JP2008268268A - 撮像レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】収差を良好に補正し、小型、軽量且つ安価でありながら優れた光学性能を持つ、広角な撮像レンズを得る。
【解決手段】物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズである第1レンズと、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、両側に凸面を向けた正の屈折力を有する第3レンズと、開口絞りと、両側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズとの4枚のレンズを配置し、fを全系の焦点距離、TLを第1レンズの物体側の面から結像面までの距離、fbを第4レンズの像側の面から結像面までの距離とした場合、0.07<f/TL<0.10 、0.35<f/fb<0.50を満たす。
【選択図】図1

Description

本発明は、監視用カメラや車載用カメラ等、固体撮像素子を備えた撮像装置に用いられる単焦点の広角撮像レンズに関する。
監視用カメラや車載用カメラに用いられる撮像レンズには、広画角を確保しながら画面全域で結像性能が良いことが要求される。また、搭載スペースが限られることが多いことなどから小型で軽量であることが要求される。
これらの要望に対応し得る可能性がある単焦点の広角撮像レンズとして、下記の特許文献1、2、3が提案されている。しかしながら、この特許文献1、2に記載される単焦点レンズでは、高い結像性能を持たせるために、ガラス球面レンズが主体でレンズ枚数が6〜7枚と多くなってしまうため、大きさや重量で問題が発生してしまう。また、特許文献3に記載される単焦点レンズは構成レンズの枚数を減らし、小型化、軽量化を図った広角撮像レンズであるが収差補正が充分ではなく、画面全域で高い光学性能面を満足することが出来なかった。
特開2004−29282号公報 特開2005−345577号公報 特開2003−195161号公報
本発明は、上記の問題点に鑑みて成されたものであり、目的とするのは、4枚構成によって高い光学性能を持ちつつ、レンズの形状、非球面の形状等を適切に設定することにより小型、薄型の広角撮像レンズを提供することである。
上記目的を達成するため第1の発明のレンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズである第1レンズと、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、両側に凸面を向けた正の屈折力を有する第3レンズと、開口絞りと、両側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズとを配設し、下記条件式(1)、(2)を満たすことを特徴とする撮像レンズ。
0.065<f/TL<0.100 ・・・(1)
0.35<f/fb<0.50 ・・・(2)
ただし、fは全系の焦点距離、TLは第1レンズの物体側の面から結像面までの距離、fbは第4レンズの像側の面から結像面までの距離である。
好ましくは、前記第1レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を40以上、前記第2レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を50以上、前記第3レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を40以下、前記第4レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を50以上に、それぞれ設定されることを特徴とする。各レンズの材料をこのような条件を満たすように選択することで、色収差の補正を適切に行なうことができる。
好ましくは、前記第2レンズおよび前記第4レンズは、樹脂材料で形成され、各々の少なくとも1面が非球面であることを特徴とする。樹脂材料を使用することにより、安価で軽量なレンズを実現できるとともに、非球面形状により画面周辺部での結像性能を高めることができる。
好ましくは、前記撮像レンズにおける全画角が、以下の条件式を満足することを特徴とする。
2W>140°
ただし、2Wは全画角である。
好ましくは、下記条件式(3)〜(6)を満足することを特徴とする。
−6.5<f1/f<−4.0 ・・・(3)
−1.5<f2/f< 3.2 ・・・(4)
1.8<f3/f< 4.0 ・・・(5)
2.1<f4/f< 3.5 ・・・(6)
ただし、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、f4は第4レンズの焦点距離である。
上記条件式を超えて、各レンズの焦点距離が極端に大きな値や小さな値を持つと、レンズ系全体でバランスがとれなくなり、小型でかつ広画角を実現しようとすると、収差の補正が困難になるか、もしくは製造困難な形状になってしまう。
好ましくは、下記条件式(7)を満足することを特徴とする。
0.5<|R3−R4|/|R3+R4|<2.0 ・・・(7)
ただし、R3は第2レンズ物体側面の曲率半径、R4は第2レンズ像側面の曲率半径である。
この条件式(7)の上限を超えてしまうと、非点収差など緒収差の補正が困難となる。また、条件式(7)の下限を下回る場合には負の屈折力が不足するために、第1レンズ像側面の曲率半径または第2レンズ像側面の曲率半径が小さくなりすぎてしまい、製造困難な形状となってしまう。
好ましくは、下記条件式(8)を満足することを特徴とする。
0.18<D3/D5<0.5 ・・・(8)
ただし、D3は第2レンズの肉厚、D5は第3レンズの肉厚である。
この条件式(8)の上限を超えてしまうと、非点収差など緒収差の補正が困難になってしまう。また、条件式(8)の下限を下回る場合には第2レンズの肉厚が薄くなりすぎて、製造が困難になるか、もしくは第3レンズが大きくなりすぎるために結果としてレンズ系全体が大型化してしまう。
好ましくは、下記条件式(9)を満足することを特徴とする。
2.0<R2/f<3.5 ・・・(9)
ただし、R2は第1レンズ像側面の曲率半径である。
この条件式(9)の上限を超えてしまうと、第1レンズが大きくなり、レンズの小型化が不可能となる。また、条件式(9)の下限を下回る場合にはレンズ径に対して曲率半径が小さくなりすぎてしまうために製造が困難となる。
好ましくは、下記条件式(10)を満足することを特徴とする。
5.0<R8/f ・・・(10)
ただし、R8は第4レンズ物体側面の曲率半径である。
この条件式(10)の範囲を超えてしまうと、倍率の色収差など緒収差の補正が困難となる。
本発明によれば、4枚構成によって小型、薄型で諸収差が良好に補正された広角撮像レンズを提供することができる。その結果、監視カメラや車載用カメラに搭載可能なコンパクトな広角撮像レンズを実現することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1に実施の形態のレンズ構成をそれぞれ光学断面で示す。これらの実施形態は物体側から順に、第1レンズ110、第2レンズ120、第3レンズ130、開口絞り140、第4レンズ150、平行平面のガラス板160、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Mental-Oxide Semiconductor device)等の撮像素子170が配置される4枚構成の単焦点レンズ100である。
本発明を実施した撮像レンズで4枚のレンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズである第1レンズ110と、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズ120と、両側に凸面を向けた正の屈折力を有する第3レンズ130と、開口絞り140と、両側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズ150のように配列されている。
撮像レンズ100において、物体側OBJS より入射した光は、第1レンズ110の物体側R1面1、像面側R2面2、第2レンズ120の物体側R3面3、像面側R4面4、第3レンズ130の物体側R5面5、像面側R6面6、開口絞り部140の面7、第4レンズ150の物体側R7面8、像面側R8面9、カバーガラス160の物体側R9面10 、像面側R10面11を順次通過し撮像素子170へと集光される。
また、第2レンズ120から第4レンズ150までの各レンズはそれぞれ両面に非球面形状が形成される。
以下に、撮像レンズの具体的な数値による実施例1〜8を示す。
<実施例1>
実施の形態1におけるレンズ系の基本構成は図2に示され、各数値データ(設定値)は表1、表2に、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図は図3にそれぞれ示される。
図2に示すように、第1レンズ110の厚さとなるR1面1とR2面2間の距離をD1、第1レンズ110のR2面2と第2レンズ120のR3面3までの距離をD2、第2レンズ120の厚さとなるR3面3とR4面4間の距離をD3、第2レンズ120のR4面4と第3レンズ130のR5面5間の距離をD4、第3レンズ130の厚さとなるR5面5とR6面6間の距離をD5、第3レンズ130のR6面6と絞り部140の面7までの距離をD6、絞り部140の面7と第4レンズ150のR7面8間の距離をD7、第4レンズ150の厚さとなるR7面8とR8面9間の距離をD8、第4レンズ150のR8面9とカバーガラス160のR9面10間の距離をD9、カバーガラス160の厚さとなるR9面10間とR10面11の距離をD10とする。なお、以下の実施例では、図1と同様の符号については図面上では省略している。
表1には、実施例1における撮像レンズの各面番号に対応した絞り140、各レンズ110,120,130,140、カバーガラス160の曲率半径(R:mm),間隔(D:mm)、屈折率(N)、および分散値(ν)を示している。
Figure 2008268268
表2には、実施例1における非球面を含む第2レンズ120、第3レンズ130、及び第4レンズ150の所定面の非球面係数を示す。
なお、レンズの非球面の形状は、物体側から像面側へ向かう方向を正とし、kを円錐係数、A、B、C、Dを非球面係数、rを中心曲率半径としたとき数1で表される。hは光線の高さ、cは中心曲率半径の逆数をそれぞれ表している。ただし、Zは面頂点に対する接平面からの深さを、Aは4次の非球面係数を、Bは6次の非球面係数を、Cは8次の非球面係数を、Dは10次の非球面係数をそれぞれ表している。
Figure 2008268268
Figure 2008268268
図3は、実施例1において、図3(A)が球面収差、図3(B)が非点収差を、図3(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。図3(B)中、実線M はメリディオナル像面の値、破線S はサジタル像面の値をそれぞれ示している。図3からわかるように、実施例1によれば、球面、歪曲、非点の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れた撮像レンズが得られる。
<実施例2>
実施の形態2におけるレンズ系の基本構成は図4に示され、各数値データ(設定値)は表3、表4に、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図は図5にそれぞれ示される。
Figure 2008268268
表4には、実施例2における非球面を含む第2レンズ120、第3レンズ130、及び第4レンズ150の所定面の非球面係数を示す。
Figure 2008268268
図5は、実施例2において、図5(A)が球面収差、図5(B)が非点収差を、図5(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。図5(B)中、実線M はメリディオナル像面の値、破線S はサジタル像面の値をそれぞれ示している。図5からわかるように、実施例2によれば、球面、歪曲、非点の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れた撮像レンズが得られる。
<実施例3>
実施の形態3におけるレンズ系の基本構成は図6に示され、各数値データ(設定値)は表5、表6に、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図は図7にそれぞれ示される。
Figure 2008268268
表6には、実施例3における非球面を含む第2レンズ120、第3レンズ130、及び第4レンズ150の所定面の非球面係数を示す。
Figure 2008268268
図7は、実施例3において、図7(A)が球面収差、図7(B)が非点収差を、図7(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。図7(B)中、実線M はメリディオナル像面の値、破線S はサジタル像面の値をそれぞれ示している。図7からわかるように、実施例3によれば、球面、歪曲、非点の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れた撮像レンズが得られる。
<実施例4>
実施の形態4におけるレンズ系の基本構成は図8に示され、各数値データ(設定値)は表7、表8に、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図は図9にそれぞれ示される。
Figure 2008268268
表8には、実施例4における非球面を含む第2レンズ120、第3レンズ130、及び第4レンズ150の所定面の非球面係数を示す。
Figure 2008268268
図9は、実施例4において、図9(A)が球面収差、図9(B)が非点収差を、図9(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。図9(B)中、実線M はメリディオナル像面の値、破線S はサジタル像面の値をそれぞれ示している。図9からわかるように、実施例4によれば、球面、歪曲、非点の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れた撮像レンズが得られる。
<実施例5>
実施の形態5におけるレンズ系の基本構成は図10に示され、各数値データ(設定値)は表9、表10に、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図は図11にそれぞれ示される。
Figure 2008268268
表10には、実施例5における非球面を含む第2レンズ120、第3レンズ130、及び第4レンズ150の所定面の非球面係数を示す。
Figure 2008268268
図11は、実施例5において、図11(A)が球面収差、図11(B)が非点収差を、図11(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。図11(B)中、実線M はメリディオナル像面の値、破線S はサジタル像面の値をそれぞれ示している。図11からわかるように、実施例5によれば、球面、歪曲、非点の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れた撮像レンズが得られる。
<実施例6>
実施の形態6におけるレンズ系の基本構成は図12に示され、各数値データ(設定値)は表11、表12に、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図は図13にそれぞれ示される。
Figure 2008268268
表12には、実施例6における非球面を含む第2レンズ120、第3レンズ130、及び第4レンズ150の所定面の非球面係数を示す。
Figure 2008268268
図13は、実施例6において、図13(A)が球面収差、図13(B)が非点収差を、図13(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。図13(B)中、実線M はメリディオナル像面の値、破線S はサジタル像面の値をそれぞれ示している。図13からわかるように、実施例6によれば、球面、歪曲、非点の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れた撮像レンズが得られる。
<実施例7>
実施の形態7におけるレンズ系の基本構成は図14に示され、各数値データ(設定値)は表13、表14に、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図は図15にそれぞれ示される。
Figure 2008268268
表14には、実施例7における非球面を含む第2レンズ120、第3レンズ130、及び第4レンズ150の所定面の非球面係数を示す。
Figure 2008268268
図15は、実施例7において、図15(A)が球面収差、図15(B)が非点収差を、図15(C)が歪曲収差をそれぞれ示している。図15(B)中、実線M はメリディオナル像面の値、破線S はサジタル像面の値をそれぞれ示している。図15からわかるように、実施例6によれば、球面、歪曲、非点の諸収差が良好に補正され、結像性能に優れた撮像レンズが得られる。
以上1〜7の数値実施例において、焦点距離、Fナンバー、画角、像高、レンズ全長、バックフォーカス(BF)は次の表15のようになる。
Figure 2008268268
以上1〜7の数値実施例において、条件式(1)〜(10)の数値データは、次のようになる。
Figure 2008268268
本発明の撮像レンズの基本構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態において、撮像レンズの絞り部、各レンズ、並びに撮像部を構成するカバーガラスに対して付与した面番号を示す図である。 第1の実施形態において、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図である。 本発明の第2の実施形態を示す撮像レンズの構成を示す図である。 第2の実施形態において、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図である。 本発明の第3の実施形態を示す撮像レンズの構成を示す図である。 第3の実施形態において、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図である。 本発明の第4の実施形態を示す撮像レンズの構成を示す図である。 第4の実施形態において、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図である。 本発明の第5の実施形態を示す撮像レンズの構成を示す図である。 第5の実施形態において、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図である。 本発明の第6の実施形態を示す撮像レンズの構成を示す図である。 第6の実施形態において、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図である。 本発明の第7の実施形態を示す撮像レンズの構成を示す図である。 第7の実施形態において、球面収差、歪曲収差、および非点収差を示す収差図である。
符号の説明
100,100A〜100G・・・撮像レンズ
110 ・・・第1レンズ
120 ・・・第2レンズ
130 ・・・第3レンズ
140 ・・・開口絞り部
150 ・・・第4レンズ
160 ・・・ガラス製の平行平面板( カバーガラス)
170 ・・・撮像面

Claims (9)

  1. 物体側から順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカスレンズである第1レンズと、像側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズと、両側に凸面を向けた正の屈折力を有する第3レンズと、開口絞りと、両側に凸面を向けた正の屈折力を有する第4レンズとを配設し、下記条件式(1)、(2)を満たすことを特徴とする撮像レンズ。
    0.065<f/TL<0.100 ・・・(1)
    0.35<f/fb<0.50 ・・・(2)
    ただし、fは全系の焦点距離、TLは第1レンズの物体側の面から結像面までの距離、fbは第4レンズの像側の面から結像面までの距離である。
  2. 前記第1レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を40以上、前記第2レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を50以上、前記第3レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を40以下、前記第4レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数を50以上に、それぞれ設定されることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  3. 前記第2レンズおよび前記第4レンズは、樹脂材料で形成され、各々の少なくとも1面が非球面であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像レンズ。
  4. 前記撮像レンズにおける全画角が、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の撮像レンズ。
    2W>140°
    ただし、2Wは全画角である。
  5. 下記条件式(3)〜(6)を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の撮像レンズ。
    −6.5<f1/f<−4.0 ・・・(3)
    −1.5<f2/f< 3.2 ・・・(4)
    1.8<f3/f< 4.0 ・・・(5)
    2.1<f4/f< 3.5 ・・・(6)
    ただし、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、f4は第4レンズの焦点距離である。
  6. 下記条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の撮像レンズ。
    0.5<|R3−R4|/|R3+R4|<2.0 ・・・(7)
    ただし、R3は第2レンズ物体側面の曲率半径、R4は第2レンズ像側面の曲率半径である。
  7. 下記条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の撮像レンズ。
    0.18<D3/D5<0.5 ・・・(8)
    ただし、D3は第2レンズの肉厚、D5は第3レンズの肉厚である。
  8. 下記条件式(9)を満足することを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに記載の撮像レンズ。
    2.0<R2/f<3.5 ・・・(9)
    ただし、R2は第1レンズ像側面の曲率半径である。
  9. 下記条件式(10)を満足することを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の撮像レンズ。
    5.0<R8/f ・・・(10)
    ただし、R8は第4レンズ物体側面の曲率半径である。
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