JP5398400B2 - 撮像レンズ - Google Patents
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Description
1.0<f12/f<1.5 … (3)
0.5<f3/f< 0.9 … (4)
−1.0<f4/f<−0.4 … (5)
−1.4<f3/f4<−0.8 … (6)
ただし、
f :レンズ全系の焦点距離
TL:開口絞りの面から結像面までの距離
(ただし、平行平面ガラス部分は空気換算距離)
f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
f4:第4レンズの焦点距離
ただし、
ν1:第1レンズのd線に対するアッベ数
ν2:第2レンズのd線に対するアッベ数
ただし、
f:レンズ全系の焦点距離
R3:第2レンズ像側面の曲率半径
更に好適には、下記条件式(8)を満足することを特徴とする。
ただし、
f:レンズ全系の焦点距離
R5:第3レンズ像側面の曲率半径
ただし、
ν1:第1レンズのd線に対するアッベ数
ν2:第2レンズのd線に対するアッベ数
本発明を実施した撮像レンズで好ましくは、下記条件式(3)〜(6)を満足するように構成される。
0.5<f3/f< 0.9 … (4)
−1.0<f4/f<−0.4 … (5)
−1.4<f3/f4<−0.8 … (6)
ただし、
f:レンズ全系の焦点距離
f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
f4:第4レンズの焦点距離
本発明を実施した撮像レンズは、開口絞りに近い第1レンズに主たる結像力を持たせる構成となっている。そのため、(3)式の上限値を超えると、前方の正の屈折力が小さくなり、後方に配置される有効径の大きいレンズの屈折力が大きくなりすぎてしまい、球面収差が大きくなってしまうなどの問題が発生する。反対に下限値を超える場合には、第2レンズの屈折力が小さすぎるために色収差を十分に補正することが難しくなる。(4)式の下限値、もしくは(5)式の上限値を超えると第3レンズもしくは第4レンズの屈折力が強くなり、収差補正の面では有利であるが、レンズ像側面の曲率半径が小さくなりすぎてしまうため、製造が困難になる。反対に(4)式の上限値、(5)式の下限値を超えると、非点収差もしくは像面湾曲の補正が困難になり、全長が大型化してしまう。
第3レンズと第4レンズの屈折率の比が(6)式の範囲を超えると、温度変動による焦点距離の変化が顕著になるため、望ましくない。
ただし、
f:レンズ全系の焦点距離
R3:第2レンズ像側面の曲率半径
(7)式の下限値を超えると、レンズの曲率半径が小さくなりすぎてしまうため、製造が困難になる。反対に上限値を超える場合には、屈折力が小さくなりすぎるために特に倍率の色収差を十分に補正することが困難となる。
ただし、
f:レンズ全系の焦点距離
R5:第3レンズ像側面の曲率半径
(8)式の上限値を超えると、レンズの曲率半径が小さくなりすぎてしまうため、製造が困難になる。反対に下限値を超える場合には、屈折力が小さくなりすぎるために特に非点収差、もしくは像面湾曲を十分に補正することが困難となる。
実施の形態1におけるレンズ系の基本構成は図2に示され、各数値データ(設定値)は表3、表4に、球面収差、非点収差、および歪曲収差を示す収差図は図3にそれぞれ示される。
数値実施例1
<実施例2>
実施の形態2におけるレンズ系の基本構成は図4に示され、各数値データ(設定値)は表5、表6に、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図は図5にそれぞれ示される。
数値実施例2
<実施例3>
実施の形態3におけるレンズ系の基本構成は図6に示され、各数値データ(設定値)は表7、表8に、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図は図7にそれぞれ示される。
数値実施例3
<実施例4>
実施の形態4におけるレンズ系の基本構成は図8に示され、各数値データ(設定値)は表9、表10に、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図は図9にそれぞれ示される。
数値実施例4
<実施例5>
実施の形態5におけるレンズ系の基本構成は図10に示され、各数値データ(設定値)は表11、表12に、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図は図11にそれぞれ示される。
数値実施例5
<実施例6>
実施の形態6におけるレンズ系の基本構成は図12に示され、各数値データ(設定値)は表13、表14に、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図は図13にそれぞれ示される。
数値実施例6
<実施例7>
実施の形態7におけるレンズ系の基本構成は図14に示され、各数値データ(設定値)は表15、表16に、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図は図15にそれぞれ示される。
数値実施例7
<実施例8>
実施の形態8におけるレンズ系の基本構成は図16に示され、各数値データ(設定値)は表17、表18に、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図は図17にそれぞれ示される。
数値実施例8
<実施例9>
実施の形態9におけるレンズ系の基本構成は図18に示され、各数値データ(設定値)は表19、表20に、球面収差、非点収差および歪曲収差を示す収差図は図19にそれぞれ示される。
数値実施例9
110 ・・・開口絞り部
120 ・・・第1レンズ
130 ・・・第2レンズ
140 ・・・第3レンズ
150 ・・・第4レンズ
160 ・・・平行平面ガラス
170 ・・・撮像面
Claims (5)
- 物体側から順に、開口絞りと、正の屈折力を有する両凸形状の第1レンズと、第1レンズと接合され負の屈折力を有する両凹形状の第2レンズと、正の屈折力を有する少なくとも1つの屈折面を非球面形状とした像側に凸のメニスカス形状の第3レンズと、負の屈折力を有する少なくとも1つの屈折面を非球面形状とした両凹形状の第4レンズとの4枚のレンズが配置され、下記条件式(1)および(3)乃至(6)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
TL/f<1.7 … (1)
1.0<f12/f<1.5 … (3)
0.5<f3/f< 0.9 … (4)
−1.0<f4/f<−0.4 … (5)
−1.4<f3/f4<−0.8 … (6)
ただし、
f :レンズ全系の焦点距離
TL:開口絞りの面から結像面までの距離
(ただし、平行平面ガラス部分は空気換算距離)
f12:第1レンズと第2レンズの合成焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
f4:第4レンズの焦点距離 - 前記第1レンズ及び前記第2レンズが硝子材料により形成され、前記第3レンズ及び前記第4レンズが樹脂材料で形成されることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
- 前記第1レンズ及び前記第2レンズを構成する材料のd線に対するアッベ数に関して、下記条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1もしくは2に記載の撮像レンズ。
10<ν1−ν2 … (2)
ただし、
ν1:第1レンズのd線に対するアッベ数
ν2:第2レンズのd線に対するアッベ数 - 下記条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか一に記載の撮像レンズ。
0.7<R3/f<5.0 … (7)
ただし、
f:レンズ全系の焦点距離
R3:第2レンズ像側面の曲率半径 - 下記条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか一に記載の撮像レンズ。
−0.5<R5/f<−0.2 … (8)
ただし、
f:レンズ全系の焦点距離
R5:第3レンズ像側面の曲率半径
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