JP2009003343A - 超広角撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】超広角撮像レンズにおいて、広画角化および小型化を図りつつ、良好な光学性能を確保する。
【解決手段】超広角撮像レンズ1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負の第1レンズL1と、像側に凹面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する負の第2レンズL2と、物体側に凸面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する正の第3レンズL3と、絞りと、像側に凸面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する正の第4レンズL4とが配列されてなり、第1レンズL1の物体側の面から結像面までの光軸上の距離をLとし、第3レンズL3と第4レンズL4の合成焦点距離をf34としたとき、次の条件式(1)を満足する。
−3.2<L/f34<3.2…(1)
【選択図】図1

Description

本発明は、超広角撮像レンズおよび撮像装置に関し、より詳しくは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を用いた車載用カメラ、携帯端末用カメラ、監視カメラ等に使用されるのに好適な超広角撮像レンズおよび該超広角撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
CCDやCMOS等の撮像素子は近年非常に小型化及び高画素化が進んでいる。それとともに、これら撮像素子を備えた撮像機器本体も小型化が進み、それに搭載される撮像レンズにも小型化、軽量化が求められている。
また、車載用カメラ、携帯端末用カメラ、監視カメラ等に使用される撮像レンズは、広範囲にわたって良好な視界を確保するために、広角でありながら有効画面全体にわたって高い結像性能を有することが求められている。
従来、上記分野における比較的レンズ枚数の少ない広角の撮像レンズとしては、以下の特許文献に記載のものがある。特許文献1〜3には、4枚構成からなる広角レンズが記載されており、特許文献4には、4枚または5枚構成からなる魚眼レンズが記載されている。
特開2002−244031号公報 特開2006−259704号公報 特開2006−292988号公報 特開2005−227426号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、最も物体側の第1レンズの屈折率が低く、第1レンズおよび第2レンズの負のパワーが比較的弱いため、180度を超える画角を得ることができず、近年のさらなる広角化の要求を満たすことができない。特許文献2、3に記載のものもまた、画角が140〜165度、160度前後であり、近年の広角化の要求を十分満たすことができない。
特許文献4に記載のものは、画角が180度を超えているが、光学性能に改善の余地がある。このレンズでは、立体射影を基準に評価すると、ディストーションが半画角80度以上の領域で急激にマイナス側に大きくなり、最周辺部の画像が縮んだ小さな像となってしまう。
本発明は、上記事情に鑑み、超広角の画角を保持しながら、小型で良好な光学性能を確保可能な超広角撮像レンズ、および該超広角撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の超広角撮像レンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負の第1レンズと、像側に凹面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する負の第2レンズと、物体側に凸面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する正の第3レンズと、絞りと、像側に凸面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する正の第4レンズとが配列されてなり、前記第1レンズの物体側の面から結像面までの光軸上の距離をLとし、前記第3レンズと前記第4レンズの合成焦点距離をf34としたとき、次の条件式(1)を満足することを特徴とするものである。
−3.2<L/f34<3.2 … (1)
なおここで、Lを算出する際、第4レンズの像側の面から結像面までの距離(バックフォーカス)については空気換算した距離を用いるものとする。例えば、第4レンズの像側の面から結像面までの間にフィルタ等の光学部材が存在する場合は、該光学部材を空気換算してLを算出するものとする。
上記本発明の超広角撮像レンズにおいては、前記第1レンズと前記第2レンズの軸上間隔をdとし、前記第2レンズと前記第3レンズの軸上間隔をdとしたとき、次の条件式(2)〜(3)を満たすことが好ましい。
0.18<d/L<0.30 … (2)
/L<0.10 … (3)
また、本発明の超広角撮像レンズにおいては、前記第1レンズのe線に対する屈折率をNとするとき、次の条件式(4)を満足することが好ましい。
>1.7 … (4)
また、本発明の超広角撮像レンズにおいては、前記第3レンズの光軸上の肉厚をdとしたとき、次の条件式(5)を満足することが好ましい。
0.17<d/L<0.30 … (5)
また、本発明の超広角撮像レンズにおいては、前記第2レンズの焦点距離をfとし、前記第3レンズの焦点距離をfとし、前記第4レンズの焦点距離をfとしたとき、次の条件式(6)〜(8)を満足することが好ましい。
−0.22<f/L<−0.08 … (6)
0.10<f/L<0.25 … (7)
0.10<f/L<0.20 … (8)
また、本発明の超広角撮像レンズにおいては、前記第1レンズのd線に対するアッベ数をνとし、前記第2レンズのd線に対するアッベ数をνとし、前記第3レンズのd線に対するアッベ数をνとし、前記第4レンズのd線に対するアッベ数をνとしたとき、次の条件式(9)〜(12)を満足することが好ましい。
ν≧40 … (9)
ν≧50 … (10)
ν≦40 … (11)
ν≧50 … (12)
また、本発明の超広角撮像レンズにおいては、前記第2レンズ、前記第3レンズ、前記第4レンズ全ての材質がプラスチックであることが好ましい。
また、本発明の超広角撮像レンズにおいては、前記絞りと前記第4レンズの軸上間隔をdaとしたとき、次の条件式(13)を満足することが好ましい。
da/L<0.02 … (13)
また、本発明の超広角撮像レンズにおいては、全画角が180度より大きくなるように構成してもよいし、全画角が180度より小さくなるように構成してもよい。
本発明の撮像装置は、上記記載の撮像レンズと、該撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とするものである。
なお、上記条件式(9)〜(12)はd線(波長587.6nm)を基準波長としたものであり、条件式(9)〜(12)以外の各条件式の値は、e線(波長546.07nm)を基準波長としたものである。
本発明によれば、4枚という少ないレンズ枚数でありながら、各レンズの形状および屈折力を好適に設定し、条件式(1)を満足するように構成することにより、非常に広い画角を保持するとともに、小型で良好な光学性能を確保可能な超広角撮像レンズ、および該超広角撮像レンズを備えた撮像装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して、本発明による超広角撮像レンズの典型的な構成について説明し、その後で撮像装置の実施形態について説明する。
図1に本発明の一実施形態にかかる超広角撮像レンズ1のレンズ断面図を示す。なお、この図1に示す構成例は、後述の実施例1のレンズ構成に対応するものである。図1には、軸上光線および最軸外光線も合わせて示してあり、図1からわかるように、本実施形態のレンズは、全画角が180度を超える超広角レンズである。
超広角撮像レンズ1は、光軸Zに沿って物体側から順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズである第1レンズL1と、像側に凹面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する負の第2レンズL2と、物体側に凸面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する正の第3レンズL3と、開口絞りStと、像側に凸面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する正の第4レンズL4とが配列されてなる。
なお、図1では、超広角撮像レンズ1が撮像装置に適用される場合を考慮して、超広角撮像レンズ1の結像位置Pを含む結像面に配置された撮像素子6も図示している。撮像素子6は、超広角撮像レンズ1により形成される光学像を電気信号に変換するものであり、例えばCCDイメージセンサ等からなる。
また、撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、第4レンズL4と結像面との間に、カバーガラスや、ローパスフィルタまたは赤外線カットフィルタ等を配置することが好ましく、図1ではこれらを想定した平行平板状の光学部材PPを配置した例を示している。
次に、超広角撮像レンズ1の詳細な構成とその作用効果について説明する。最も物体側に配置された第1レンズL1は、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレンズとすることにより、物体側の凸面に大きな入射角の光線をとらえることができ、光学系を広角化できるとともに、ペッツバール和を小さくすることができ、広い画面全域にわたって像面湾曲の補正が比較的容易となる。
また、第2レンズL2も負のレンズとすることで、全系に必要な負の屈折力を第1レンズL1と第2レンズL2とで分担することができ、収差補正上有利となる。特に、図1に示す例のように、第2レンズL2を両凹形状にした場合は、屈折力があまり強くないメニスカス形状の第1レンズL1に比べて、第2レンズL2に強い負の屈折力を持たせることができ、全系で必要とされる負の屈折力を確保することができる。また、第2レンズL2の像側の面を凹面とすることで、収差発生量を極力抑えつつ、大きな角度で入射してきた軸外光線を後続する正レンズへ導くことができる。さらに、第2レンズL2を非球面レンズとすることで、良好な補正が可能になる。
また、負レンズの第2レンズL2だけでなく、正レンズの第3レンズL3および第4レンズL4もまた非球面レンズとすることで、良好な補正が可能となる。
超広角撮像レンズ1は、第1レンズL1の物体側の面から結像面までの光軸上の距離をLとし、第3レンズと第4レンズの合成焦点距離をf34とするとき、次の条件式(1)を満足するように構成されている。ただし、Lについては、バックフォーカス分は空気換算長とする。
−3.2<L/f34<3.2 … (1)
条件式(1)は、開口絞りStを挟んだ2つのレンズの合成焦点距離と、第1レンズL1から像面までの距離との比を規定する式である。条件式(1)の上限を超えた場合には、第3レンズL3のパワーが弱くなり倍率色収差の補正不足、または、第4レンズL4のパワーが弱くなり像面湾曲およびコマ収差の補正不足になる。あるいは、条件式(1)の上限を超え、かつ、第3レンズL3および第4レンズL4のパワーが弱くない場合には、第3レンズL3と第4レンズL4が近接しすぎてしまい、配置が困難になる。
条件式(1)の下限を超えた場合には、第3レンズL3のパワーが強くなり軸上色収差が過大になるか、第4レンズL4のパワーが強くなり像面湾曲およびコマ収差の補正が困難になる。あるいは、条件式(1)の下限を超え、かつ第3レンズL3および第4レンズL4のパワーが強くない場合は、第3レンズL3と第4レンズL4の間隔が大きくなりレンズ系が大型化してしまう。
また、超広角撮像レンズ1においては、第1レンズL1と第2レンズL2の軸上間隔をdとし、第2レンズL2と第3レンズL3の軸上間隔をdとしたとき、次の条件式(2)〜(3)を満足することが好ましい。
0.18<d/L<0.30 … (2)
/L<0.10 … (3)
条件式(2)の上限を超えると、第1レンズL1の像側の面の有効半径が大きくなって曲率半径に近づき、レンズの加工が困難になり、また、レンズ全長が長くなる。条件式(2)の下限を超えて第1レンズL1に適正なパワーを確保しようとすると、第1レンズL1の像側の面と第2レンズL2の物体側の面が干渉して必要な有効半径を確保できなくなる。
条件式(3)の上限を超えると、倍率色収差を良好に保ちながらディストーションを良好に補正することが難しくなり、また、レンズ全長が長くなる。なお、第2レンズL2と第3レンズL3とは有効径内で接触しなければよく、これにより条件式(3)の下限を決めるようにしてもよい。
さらに、次の条件式(3−1)を満足するように構成すれば、倍率色収差およびディストーション両方の補正がより容易になる。
/L<0.07 … (3−1)
また、超広角撮像レンズ1においては、第1レンズL1のe線に対する屈折率をNとするとき、次の条件式(4)を満足することが好ましい。
>1.7 … (4)
条件式(4)の下限を超えると、第1レンズL1に必要な負のパワーを得るために第1レンズL1の物体側の面の曲率半径が大きくなり、像側の面の曲率半径が小さくなるが、物体側の面の曲率半径が大きくなると、画像周辺部の光束が物体側の面で屈折する角度が大きくなるため、ディストーションを良好に補正することが難しくなる。像側の面の曲率半径が小さくなると、曲率半径が有効半径に極端に近づくため、レンズの加工が困難になり、また、像側の面の深さ(レンズ周辺部からレンズ中心部までの光軸方向の長さ)が大きくなるため、第1レンズL1の像側の面と第2レンズL2の物体側の面との間の距離が大きくなり、レンズ全長が長くなり、小型化に反する。
また、超広角撮像レンズ1においては、第3レンズL3の光軸上の肉厚をdとしたとき、次の条件式(5)を満足することが好ましい。
0.17<d/L<0.30 … (5)
条件式(5)の上限を超えると、レンズ全長が長くなる。条件式(5)の下限を超えた場合、第3レンズに必要な正のパワーを得ようとすると、第3レンズL3の物体側の面と像側の面とが有効径の外側で近接しすぎて、加工しづらくなる。
また、超広角撮像レンズ1においては、第2レンズL2の焦点距離をfとし、第3レンズL3の焦点距離をfとし、第4レンズL4の焦点距離をfとしたとき、次の条件式(6)〜(8)を満足することが好ましい。
−0.22<f/L<−0.08 … (6)
0.10<f/L<0.25 … (7)
0.10<f/L<0.20 … (8)
条件式(6)の上限を超えると、光束の第2レンズL2での屈折が大きくなり過ぎ、ディストーション、コマ収差を良好に補正することが困難になる。また、第2レンズL2の位置誤差に対する感度が高くなり、生産時に安定して性能確保することが難しくなる。条件式(6)の下限を超えると、第1レンズL1により大きな負のパワーが必要になり、第1レンズL1の物体側の面の曲率半径を大きく、第1レンズL1の像側の面の曲率半径を小さくしなければならず、ディストーションを良好に補正することが難しくなるとともに、第1レンズL1の加工性が悪化する。
条件式(7)の上限を超えると、倍率の色収差の補正が不足し、解像力が低下する。条件式(7)の下限を超えると、光束の第3レンズL3での屈折が大きくなり過ぎ、コマ収差を良好に補正することが困難になる。また、第3レンズL3の位置誤差に対する感度が高くなり、生産時に安定して性能確保することが難しくなる。
開口絞りStより物体側のレンズでは倍率の色収差を補正すると、軸上の色収差は悪化するが、開口絞りStより像側のレンズの正のパワーを適正に条件式(8)の上限を超えないようにすることで、その傾向が抑制され、軸上の色収差を実用上の許容範囲内にすることが可能になる。
条件式(8)の上限を超えると、開口絞りStより像側にあるレンズの正のパワーがレンズ全体のパワーに占める割合が小さくなり、開口絞りStより物体側で発生する軸上の色収差が過大になる。条件式(8)の下限を超えると、第4レンズL4の曲率半径が小さくなり、加工しづらくなるともに、バックフォーカスが短くなりすぎる。
また、超広角撮像レンズ1においては、第1レンズL1のd線に対するアッベ数をνとし、第2レンズL2のd線に対するアッベ数をνとし、第3レンズL3のd線に対するアッベ数をνとし、第4レンズL4のd線に対するアッベ数をνとしたとき、倍率の色収差を良好に補正し、良好な解像性を得るためには、次の条件式(9)〜(12)を満足することが好ましい。
ν≧40 … (9)
ν≧50 … (10)
ν≦40 … (11)
ν≧50 … (12)
そして、倍率の色収差の補正効果をさらに向上させるためには、次の条件式(11−1)を満足することがより好ましい。
ν≦29 … (11−1)
また、超広角撮像レンズ1においては、開口絞りStと第4レンズL4の軸上間隔をdaとしたとき、ディストーションの良好な補正のためには、次の条件式(13)を満足することが好ましい。
da/L<0.02 … (13)
さらに、超広角撮像レンズ1においては、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4は、両方の面が非球面であることが好ましく、この場合には収差補正上有利となる。
レンズの材質について言えば、第1レンズL1は、最も物体側のレンズであるため、例えば車載用カメラ等の厳しい環境において使用される場合には、風雨による表面劣化、直射日光による温度変化に強く、さらには油脂・洗剤等の化学薬品に強い材質、すなわち耐水性、耐候性、耐酸性、耐薬品性等が高い材質を用いることが好ましい。また、第1レンズL1の材質としては堅く、割れにくい材質を用いることが好ましく、例えばガラスもしくは透明なセラミクスを用いるようにしてもよい。セラミクスは通常のガラスに比べ強度が高く、耐熱性が高いという性質を有する。
これに対して、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4については、材質がプラスチックであることが好ましい。これらの材質をプラスチックとすることで、非球面形状を高精度に実現することが出来、また、軽量、低コストのレンズを提供することが可能になる。
なお、プラスチック材料の吸水性が高いと水分の出入りによって屈折率が変化し、形状寸法が変わるため、光学性能に悪影響があるが、第2レンズL2、第4レンズL4をポリオレフィン系、第3レンズL3をポリカーボネート系またはペット系と吸水性の窮めて小さい材質とすることにより、吸水による性能劣化を最小限に抑えることができる。
超広角撮像レンズ1において、有効径外を通過する光束は、迷光となって像面に達し、ゴーストとなるおそれがあるため、遮光手段を設けてこの迷光を遮断することが好ましい。図1に示す例では、第1レンズL1の像側の有効径外の部分、第2レンズL2の像側の有効径外の部分にそれぞれ遮光手段11、12を設けている。遮光手段11、12としては、例えばレンズの有効径外の部分に設けられた不透明な塗料や、不透明な板材が考えられる。あるいは、迷光となる光束の光路に不透明な板材を設けて迷光を遮断するようにしてもよい。このような目的の遮光手段は、必要に応じて他のレンズ間に配置してもよい。
次に、本発明にかかる超広角撮像レンズの具体的な数値実施例について説明する。
<実施例1>
実施例1にかかる超広角撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表1に示す。表1のレンズデータにおいて、面番号は最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示す。なお、表1のレンズデータには開口絞りStも含めて付している。
表1のriはi番目(i=1、2、3、…)の面の曲率半径を示し、diはi(i=1、2、3、…)番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示す。また、Nejは最も物体側のレンズを1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)のレンズのe線(波長546.07nm)に対する屈折率を示し、νdjはj番目のレンズのd線(波長587.6nm)に対するアッベ数を示す。表1において、曲率半径および面間隔の単位はmmであり、曲率半径は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
表1の各種データにおいて、fは全系の焦点距離、FNo.はF値、2ωは全画角、Bfはバックフォーカス、Lは全系の第1レンズL1の物体側の面から結像面までの光軸Z上の距離、IHは像高である。表1の各種データにおいて、2ωの単位は度であり、FNo.と2ω以外の単位は全てmmである。なお、表1中の記号の意味は後述の実施例についても同様である。
表1のレンズデータにおいて、非球面は面番号に*印を付している。各非球面は数1で示す非球面式により定義される。各非球面の各係数K、B3〜B20の値を表2に示す。なお、各非球面の定義、表2中の記号は、後述の実施例についても同様である。
Figure 2009003343
Figure 2009003343
Figure 2009003343
実施例1のレンズ構成を示す断面図を図2に示す。図2における符号ri(i=1、2、3、…)、di(i=1、2、3、…)は表1のri、diと対応している。なお、図2の符号は、開口絞りStおよび光学部材PPも含めて付している。ここでは、光学部材PPの一例として、平行平板状で厚さが0.5mm、e線に対する屈折率が1.52のものを用い、これを第4レンズL4と結像面との間に配置した例を示している。図2では、軸上光線、最軸外光線、結像位置Pも合わせて図示し、図の煩雑化を避けるためにハッチングは省略している。上記図2の図示方法の基本的な点は、後述の実施例についても同様である。
実施例1では、レンズの材質として、第1レンズL1に光学ガラス、第2レンズL2および第4レンズL4にポリオレフィン系のプラスチック、第3レンズL3にペット系のプラスチックを使用している。
<実施例2>
実施例2にかかる超広角撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表3に、各非球面における非球面式の各係数を表4に、レンズ構成を示す断面図を図3に示す。図3において、符号ri、diは表3のri、diと対応している。
実施例2では、レンズの材質として、第1レンズL1に光学ガラス、第2レンズL2および第4レンズL4にポリオレフィン系のプラスチック、第3レンズL3にペット系のプラスチックを使用している。
Figure 2009003343
Figure 2009003343
<実施例3>
実施例3にかかる超広角撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表5に、各非球面における非球面式の各係数を表6に、レンズ構成を示す断面図を図4に示す。図4において、符号ri、diは表5のri、diと対応している。
実施例3では、レンズの材質として、第1レンズL1に光学ガラス、第2レンズL2および第4レンズL4にポリオレフィン系のプラスチック、第3レンズL3にポリカーボネート系のプラスチックを使用している。
Figure 2009003343
Figure 2009003343
<実施例4>
実施例4にかかる超広角撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表7に、各非球面における非球面式の各係数を表8に、レンズ構成を示す断面図を図5に示す。図5において、符号ri、diは表7のri、diと対応している。
実施例4では、レンズの材質として、第1レンズL1に光学ガラス、第2レンズL2および第4レンズL4にポリオレフィン系のプラスチック、第3レンズL3にポリカーボネート系のプラスチックを使用している。
Figure 2009003343
Figure 2009003343
<実施例5>
実施例5にかかる超広角撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表9に、各非球面における非球面式の各係数を表10に、レンズ構成を示す断面図を図6に示す。図6において、符号ri、diは表9のri、diと対応している。
実施例5では、レンズの材質として、第1レンズL1に光学ガラス、第2レンズL2および第4レンズL4にポリオレフィン系のプラスチック、第3レンズL3にポリカーボネート系のプラスチックを使用している。
Figure 2009003343
Figure 2009003343
<実施例6>
実施例6にかかる超広角撮像レンズのレンズデータおよび各種データを表11に、各非球面における非球面式の各係数を表12に、レンズ構成を示す断面図を図7に示す。図7において、符号ri、diは表11のri、diと対応している。
実施例6では、レンズの材質として、第1レンズL1に光学ガラス、第2レンズL2および第4レンズL4にポリオレフィン系のプラスチック、第3レンズL3に無機材料を混入したナノコンポジット樹脂材料を使用している。
Figure 2009003343
Figure 2009003343
上記実施例1〜6の超広角撮像レンズにおける上記条件式(1)〜(13)に対応する値を表13に示す。表13からわかるように、実施例1〜6の超広角撮像レンズ全てが、上記条件式(1)〜(13)全てを満たしている。さらに、実施例1、2、4〜6の超広角撮像レンズは条件式(3−1)も満たしており、実施例1、2、6の超広角レンズは条件式(11−1)も満たしている。
Figure 2009003343
上記実施例1〜6にかかる超広角撮像レンズの球面収差、非点収差、歪曲収差(ディストーション)、倍率色収差、コマ収差の収差図をそれぞれ図8〜図13に示す。各収差図には、e線を基準波長とした収差を示すが、球面収差図および倍率色収差図には、C線(波長656.3nm)、g線(波長436nm)についての収差も示し、それぞれe、C、gの符号を付している。球面収差図の縦軸のFNo.はF値であり、その他の収差図の縦軸のωは半画角である。
なお、ディストーションの収差図については、理想像高を2×f×tan(ω/2)として図示している。これは、本発明の超広角レンズが、立体射影に基づく像高y=2×f×tan(ω/2)を基準としたレンズであり、等距離射影に基づく像高y=f×ωを基準とした一般的なレンズに比べて、周辺部の画像が大きく写るように考慮されたものだからである。図8〜図13からわかるように、上記実施例1〜実施例6は各収差が良好に補正されており、特に周辺部でディストーションが急激に大きくならない点が優れている。
上述した超広角撮像レンズ1および実施例1〜6の超広角撮像レンズは、自動車の前方、側方、後方などの映像を撮影するための車載用カメラなどに好適に使用可能である。
図14に使用例として、自動車5に本実施形態の超広角撮像レンズおよび撮像装置を搭載した様子を示す。図14において、自動車5は、その助手席側の側面の死角範囲を撮像するための車外カメラ2と、自動車5の後側の死角範囲を撮像するための車外カメラ3と、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラ4とを備えている。車外カメラ2と車外カメラ3と車内カメラ4とは、撮像装置であり、本発明の実施形態による超広角撮像レンズ1と、超広角撮像レンズ1により形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子6とを備えている。
上述したように、本発明の実施形態にかかる超広角撮像レンズ1は、180度を超える超広角を確保しつつ、小型で良好な光学性能を有するため、車外カメラ2、3および車内カメラ4も小型に構成することができ、その撮像素子6の撮像面には広い画角にわたって良好な像を結像することができる。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
また、撮像装置の実施形態では、本発明を車載用カメラに適用した例について図を示して説明したが、本発明はこの用途に限定されるものではなく、例えば、携帯端末用カメラや監視カメラ等にも適用可能である。
本発明の一実施の形態にかかる超広角撮像レンズの光路図 本発明の実施例1にかかる超広角撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例2にかかる超広角撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例3にかかる超広角撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例4にかかる超広角撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例5にかかる超広角撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例6にかかる超広角撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例1にかかる超広角撮像レンズの各収差図 本発明の実施例2にかかる超広角撮像レンズの各収差図 本発明の実施例3にかかる超広角撮像レンズの各収差図 本発明の実施例4にかかる超広角撮像レンズの各収差図 本発明の実施例5にかかる超広角撮像レンズの各収差図 本発明の実施例6にかかる超広角撮像レンズの各収差図 本発明の実施形態にかかる車載用の撮像装置の配置を説明するための図
符号の説明
1 超広角撮像レンズ
2、3 車外カメラ
4 車内カメラ
5 自動車
6 撮像素子
di(i=1、2、3、…) 面間隔
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
P 結像位置
PP 光学部材
ri(i=1、2、3、…) 曲率半径
St 開口絞り
Z 光軸

Claims (10)

  1. 物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負の第1レンズと、像側に凹面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する負の第2レンズと、物体側に凸面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する正の第3レンズと、絞りと、像側に凸面を向けるとともに少なくとも1つの非球面を有する正の第4レンズとが配列されてなり、
    前記第1レンズの物体側の面から結像面までの光軸上の距離をLとし、前記第3レンズと前記第4レンズの合成焦点距離をf34としたとき、次の条件式(1)を満足することを特徴とする超広角撮像レンズ。
    −3.2<L/f34<3.2 … (1)
  2. 前記第1レンズと前記第2レンズの軸上間隔をdとし、前記第2レンズと前記第3レンズの軸上間隔をdとしたとき、次の条件式(2)〜(3)を満たすことを特徴とする請求項1記載の超広角撮像レンズ。
    0.18<d/L<0.30 … (2)
    /L<0.10 … (3)
  3. 前記第1レンズのe線に対する屈折率をNとするとき、次の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1または2記載の超広角撮像レンズ。
    >1.7 … (4)
  4. 前記第3レンズの光軸上の肉厚をdとしたとき、次の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の超広角撮像レンズ。
    0.17<d/L<0.30 … (5)
  5. 前記第2レンズの焦点距離をfとし、前記第3レンズの焦点距離をfとし、前記第4レンズの焦点距離をfとしたとき、次の条件式(6)〜(8)を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の超広角撮像レンズ。
    −0.22<f/L<−0.08 … (6)
    0.10<f/L<0.25 … (7)
    0.10<f/L<0.20 … (8)
  6. 前記第1レンズのd線に対するアッベ数をνとし、前記第2レンズのd線に対するアッベ数をνとし、前記第3レンズのd線に対するアッベ数をνとし、前記第4レンズのd線に対するアッベ数をνとしたとき、次の条件式(9)〜(12)を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の超広角撮像レンズ。
    ν≧40 … (9)
    ν≧50 … (10)
    ν≦40 … (11)
    ν≧50 … (12)
  7. 前記第2レンズ、前記第3レンズ、前記第4レンズ全ての材質がプラスチックであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の超広角撮像レンズ。
  8. 前記絞りと前記第4レンズの軸上間隔をdaとしたとき、次の条件式(13)を満足することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の超広角撮像レンズ。
    da/L<0.02 … (13)
  9. 全画角が180度より大きいことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の超広角撮像レンズ。
  10. 請求項1から9のいずれか1項記載の超広角撮像レンズと、
    該超広角撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子と、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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