JP2009145809A - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像レンズにおいて、色収差が良好に補正された高い光学性能を保持しながら、小型化、広角化、低コスト化を図る。
【解決手段】物体側から順に、全体として負のパワーを持つ第1レンズ群G1と、全体として正または負のパワーを持つ第2レンズ群G2と、絞りと、全体として正のパワーを持つ第3レンズ群G3と、少なくとも1面が平面であるとともに少なくとも1つの平面上に回折構造が形成された回折光学素子GDとを備え、全系の焦点距離をfとし、回折光学素子GDの焦点距離をfDOEとしたとき、下記条件式(1)を満足する。
−0.2<f/fDOE<0.2 … (1)
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像レンズおよび撮像装置に関し、より詳しくは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を用いた車載用カメラ、携帯端末用カメラ、監視カメラ等に使用されるのに好適な撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
CCDやCMOS等の撮像素子は近年非常に小型化及び高画素化が進んでいる。それとともに、これら撮像素子を備えた撮像機器本体も小型化が進み、それに搭載される撮像レンズにも小型化、軽量化が求められている。
また、車載用カメラ、携帯端末用カメラ、監視カメラ等に使用される撮像レンズには、広範囲にわたって良好な視界を確保するために、広角でありながら有効画面全体にわたって高い結像性能を有することが求められている。
従来、上記分野における比較的レンズ枚数の少ない広角の撮像レンズとしては、以下の特許文献に記載のものがある。特許文献1、2にはそれぞれ、3枚構成、4枚構成のレンズ系において、小型で軽量でありながら良好な性能を有する撮像レンズが記載されている。特許文献3には、3枚構成のレンズ系において、そのレンズ面に回折構造を形成して色収差の補正を図った撮像レンズが記載されている。
特開2007−114546号公報 特開2006−292988号公報 特開2007−114545号公報
撮像レンズをCCD等の撮像素子とともに用いる場合、色収差の影響が目立つ傾向にあり、特に倍率の色収差による画像周辺部の色にじみや解像性の低下が顕著に現れやすい。屈折型レンズのみからなる光学系では、少ないレンズ枚数で色収差を補正するには限界があり、特許文献1,2に記載のものよりも、さらなる色収差の改善が望まれることになる。特許文献3に記載のものは、回折光学素子により色収差の補正を図っているが、曲率を有するレンズ面に回折構造を形成しているため、コストアップになる場合がある。
本発明は、上記事情に鑑み、特に色収差が良好に補正された高い光学性能を保持しながら、小型化および広角化が図られ、低コストに製造可能な撮像レンズ、および該撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の撮像レンズは、物体側から順に、全体として負のパワーを持つ第1レンズ群と、全体として正または負のパワーを持つ第2レンズ群と、絞りと、全体として正のパワーを持つ第3レンズ群と、少なくとも1面が平面であるとともに少なくとも1つの平面上に回折構造が形成された回折光学素子とを備え、全系の焦点距離をfとし、前記回折光学素子の焦点距離をfDOEとしたとき、下記条件式(1)を満足することを特徴とするものである。
−0.2<f/fDOE<0.2 … (1)
本発明の第1の撮像レンズにおいては、最も物体側のレンズのd線に対するアッベ数をνとし、最も物体側のレンズの焦点距離をfとし、前記回折光学素子の像側の面から像面までの光軸上の距離をDlastとしたとき、下記条件式(2)〜(4)を満足することが好ましい。
ν>40 … (2)
−12<f/f<−0.8 … (3)
0.3mm<Dlast … (4)
本発明の第2の撮像レンズは、物体側から順に、全体として負のパワーを持つ第1レンズ群と、全体として正または負のパワーを持つ第2レンズ群と、絞りと、全体として正のパワーを持つ第3レンズ群と、少なくとも1面が平面であるとともに少なくとも1つの平面上に回折構造が形成された回折光学素子とを備え、全系の焦点距離をfとし、最も物体側のレンズの焦点距離をfとし、最も物体側のレンズの物体側の面から前記回折光学素子の回折面までの光軸上の距離をLDとしたとき、下記条件式(3)、(5)を満足することを特徴とするものである。
−12<f/f<−0.8 … (3)
7.0mm<LD<12.5mm … (5)
本発明の第1および第2の撮像レンズは、回折光学素子を備えた光学系である。回折光学素子は、色の分散特性が屈折型レンズと逆であり、さらに異常分散性を有するため、屈折型レンズで生じた色収差を回折光学素子で打ち消して効果的に色収差を補正することができる。特に、本撮像レンズでは、最も像側に回折光学素子を配置できることから、倍率色収差の補正に有利となる。また、回折光学素子は、設計自由度が高いため、色収差以外の収差補正や、光学系のコンパクト化等の設計仕様の充足にも寄与することができる。
本発明の第1および第2の撮像レンズは、各条件式を満たすように構成され、回折光学素子を備えているため、少ないレンズ枚数でありながら、色収差およびその他の収差が良好に補正された高い光学性能を実現することが容易となる。そして、レンズ枚数を少なくできることから、光学系全長の短縮化が可能となり、小型化を図ることができる。
また、本発明の第1および第2の撮像レンズの回折光学素子は、平面上に回折構造が形成されているため、曲面上に形成する場合に比べて、安価に製造可能であるとともに、製造時の性能劣化を抑制できる。
さらにまた、本発明の第1および第2の撮像レンズは、上記のように各レンズ群のパワーを設定することにより、レトロフォーカスタイプの光学系を構成でき、広角化を図ることが可能になる。
なお、本発明の撮像レンズにおいては、回折構造が形成される面が平面であればよく、回折光学素子における、回折構造が形成される平面と対向する面は、曲率を持った曲面であってもよい。なお、ここでいう平面とは、曲率が実質的に0(零)の面であり、「曲率を持った曲面」とは、曲率が実質的に0ではない面という意味である。
なお、回折構造としては、回折作用を有するものであればよく、断面形状が鋸歯状のものでもよく、階段状のものでもよい。また、回折光学素子の基板の材質としては、ガラスでもよく、プラスチックでもよい。
本発明の第1および第2の撮像レンズは、前記第3レンズ群の焦点距離をfとしたとき、下記条件式(6)を満足することが好ましい。
1.5<f/f<4.0 … (6)
また、本発明の第1および第2の撮像レンズは、回折光学素子が、像側の面が平面であり、該像側の面に回折構造が形成されていることが好ましい。また、回折光学素子が、平行平面板を基板としたものであることが好ましい。
また、本発明の第1および第2の撮像レンズは、撮像素子とともに使用される撮像レンズであって、前記回折光学素子が、前記撮像素子のカバーガラスとして機能するものであるように構成することができる。
なお、上記条件式(1)〜(6)の各値は、d線(波長587.6nm)を基準波長としたものであり、本明細書においては特に断りのない限り、d線を基準波長とする。
本発明の撮像装置は、上記記載の撮像レンズと、該撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の撮像レンズによれば、平面上に回折構造が形成された回折光学素子を備え、各条件式を満足するように設定されているため、少ないレンズ枚数でありながら、色収差を良好に補正して高い光学性能を安価に実現できるとともに、光学系全長を短縮して小型化を図ることができる。また、本発明の撮像レンズは、レトロフォーカスタイプのパワー配置を有するため、広角化を図ることができる。
さらに、本発明の撮像レンズが、撮像素子とともに使用される撮像レンズであって、前記回折光学素子が、前記撮像素子のカバーガラスとして機能するように構成した場合には、1つの光学部材に複数の機能を持たせることができ、部品点数削減をできるとともに、光軸方向に配置する部品数を削減できるため、装置の小型化を図ることができる。
本発明の撮像装置によれば、本発明の撮像レンズを備えているため、広角の視野範囲で、色収差の低減された高解像の光学像に基づいて高解像の撮像信号が得ることができるとともに、小型で安価に構成することが可能になる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。まず、図1を参照して、本発明の撮像レンズの実施形態について説明し、その後で撮像装置の実施形態について説明する。
図1に本発明の一実施形態にかかる撮像レンズ1のレンズ断面図を示す。なお、図1に示す構成例は、後述の実施例1のレンズ構成に対応している。図1には、軸上光線2および最大画角で入射する軸外光線3も合わせて示してある。
また、図1には、撮像レンズ1の結像位置Pimを含む像面に配置された撮像素子5も示している。撮像素子5は、撮像レンズ1により形成される光学像を電気信号に変換するものであり、例えばCCDイメージセンサ等からなる。
撮像レンズ1は、光軸Zに沿って物体側から順に、全体として負のパワーを持つ第1レンズ群G1と、全体として正または負のパワーを持つ第2レンズ群G2と、開口絞りStと、全体として正のパワーを持つ第3レンズ群G3と、少なくとも1面が平面であるとともに少なくとも1つの平面上に回折構造が形成された回折光学素子GDとが配列されてなる。なお、図1における開口絞りStは形状や大きさを表すものではなく光軸Z上の位置を示すものである。
図1に示す構成例の撮像レンズ1においては、第1レンズ群G1,第2レンズ群G2,第3レンズ群G3はそれぞれ、単レンズから構成されている。しかし、各レンズ群の構成はこれに限定されず、後述の実施例に示すように、各レンズ群を複数のレンズにより構成してもよい。
撮像レンズ1は、物体側に負のパワーを持つ第1レンズ群G1、像側近傍に正のパワーを持つ第3レンズ群G3を配置したレトロフォーカスタイプのパワー配置となっているため、広角化を図ることができる。
図1に示す例では、第1レンズ群G1を、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズとすることにより、諸収差の発生を抑制しつつ広角化に有利な構成としている。
また、図1に示す例では、第2レンズ群G2,第3レンズ群G3を非球面レンズとすることにより、少ないレンズ枚数で短い全長と高い光学性能を確保するために有利な構成としている。
また、本実施形態の撮像レンズでは、開口絞りStを第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の間に配置することで、撮像素子5に対する高いテレセントリック性を維持しつつ、広角化を実現している。
図1において、平行平面板状に図示された回折光学素子GDは、本発明の撮像レンズの特徴となるものである。回折光学素子GDは、手段の項において述べたように色収差補正効果が高いため、屈折型レンズだけでは補正しきれない色収差を回折光学素子により良好に補正することができる。すなわち、少ない枚数の屈折型レンズだけでは色収差の補正が不十分であったとしても、屈折型レンズに回折光学素子を加えた光学系とすることにより、最終的には良好な色収差の補正が可能となる。特に、回折光学素子GDを最も像側に配置することにより、倍率の色収差の補正に有利となる。回折光学素子GDを用いることにより、レンズ枚数を少なくできるため、光学系全長の短縮化が可能となり、小型化を図ることができる。
また、撮像レンズ1の回折光学素子GDは、平面上に回折構造が形成されているため、安価に製作できるという利点がある。さらに、平面上に回折構造を形成する場合は、曲面上に回折構造を形成する場合よりも、加工性が良いため、製造誤差が小さくなり、結果として製造時に発生する性能劣化を低減でき、高い光学性能を確保することができる。
回折光学素子GDは、平行平面板を基板として、その像側の面が回折構造が形成された面(回折面SDOE)であることが好ましく、図1に示す撮像レンズ1ではそのように構成されている。かかる構成によれば、撮像レンズ1が撮像素子とともに使用されるときに、回折光学素子GDに撮像素子の撮像面を保護するカバーガラスの機能を兼用させることができる。図1に示すように、回折光学素子GDは、第1レンズ群G1〜第3レンズ群G3とともに撮像レンズ1を構成しつつ、撮像素子5とともに撮像デバイス6を構成することができる。
具体例として、図2に、回折光学素子GDをカバーガラスとして用いた撮像デバイス6の概略断面図を示す。なお、図2では、回折光学素子GDは模式的に図示している。図2の撮像デバイス6は、支持基板7に配置された撮像素子5と、平行平面板を基板とした回折光学素子GDとを備え、撮像素子5と回折光学素子GDとの間は封止部材8により封止され、これらは一体化されている。撮像デバイス6において、撮像素子5の撮像面5aと回折光学素子GDの回折面SDOEとが対向するように、回折面SDOEは像側に配置されている。
図2の回折光学素子GDは平行平面板を基板としたものであるから、その物体側の面も平面であり、この物体側の平面に、用途に応じた各種コート、例えば、ローパスフィルタや赤外線カットフィルタ、紫外光から青色光をカットするようなフィルタ用のコートが施されていてもよい。この場合、1つの光学部材に複数の光学的な機能を持たせることができるので、部品点数を削減できる。
ここで、本発明の実施の形態にかかる撮像レンズは、全系の焦点距離をfとし、回折光学素子GDの焦点距離をfDOEとしたとき、下記条件式(1)を満足することが好ましい。
−0.2<f/fDOE<0.2 … (1)
条件式(1)は、全系のパワーと回折光学素子GDのパワーの比の好適な範囲を規定するものである。条件式(1)の範囲を超えると、色収差のバランスを良好に保つのが困難になるとともに、回折光学素子GDのパワーが強くなり、回折構造のピッチが小さくなるため加工性が低下する。
また、本発明の実施形態にかかる撮像レンズは、最も物体側のレンズのd線に対するアッベ数をνとし、最も物体側のレンズの焦点距離をfとし、回折光学素子GDの像側の面から像面までの光軸上の距離をDlastとしたとき、下記条件式(2)〜(4)を満足することが好ましい。
ν>40 … (2)
−12<f/f<−0.8 … (3)
0.3mm<Dlast … (4)
条件式(2)は、最も物体側のレンズのd線に対するアッベ数の好適な範囲を規定するものである。条件式(2)の範囲を超えると、回折光学素子GD以外のレンズでの色収差が大きくなりすぎて回折光学素子GDで色収差を補正しきれなくなる。
条件式(3)は、全系のパワーと最も物体側のレンズのパワーの比の好適な範囲を規定するものである。条件式(3)の上限を超えると、像面湾曲が大きくなり、良好な像を得ることが困難になる。条件式(3)の下限を超えると、最も物体側のレンズの負のパワーが弱くなり、広角化を達成することが困難になる。
条件式(4)は、回折光学素子GDから像面までの距離の好適な範囲を規定するものである。回折光学素子GDのパワーを一定とした場合、回折光学素子GDと像面との距離が小さいほど、回折による色収差の補正量は小さくなる。したがって、条件式(4)の範囲を超えると、回折光学素子GDと像面までの距離が小さくなり、回折による色収差低減の効果が十分に得られなくなる。
なお、本撮像レンズは、さらに下記条件式(4−1)を満足することが好ましく、この場合はさらに、色収差低減の効果が顕著となる。
1.0mm<Dlast … (4−1)
また、本発明の実施形態にかかる撮像レンズは、最も物体側のレンズの物体側の面から回折光学素子GDの回折面までの光軸上の距離をLDとしたとき、下記条件式(5)を満足することが好ましい。
7.0mm<LD<12.5mm … (5)
条件式(5)の上限を超えると、光学系の全長が長くなり、小型化の目標を達成することが困難になる。条件式(5)の下限を超えると、回折光学素子GDと像面との距離が大きくなる。条件式(4)の説明で述べたように、回折光学素子GDのパワーを一定とした場合、回折光学素子GDによる色収差の補正量は、回折光学素子GDと像面との距離による。条件式(5)の下限を超えると、所定の光学系全長を維持するには回折光学素子GDと像面との距離が大きくなり、回折光学素子GDによる色収差の補正量が大きくなり、色収差が補正過剰となってしまう。
また、本発明の実施形態にかかる撮像レンズは、第3レンズ群G3の焦点距離をfとしたとき、下記条件式(6)を満足することが好ましい。
1.5<f/f<4.0 … (6)
条件式(6)は、全系のパワーと正のパワーを持つ第3レンズ群G3のパワーの比の好適な範囲を規定するものである。条件式(6)の上限を超えると、第3レンズ群G3のパワーが弱くなり、軸外光線の主光線の撮像素子5への入射角を小さく抑制することができず、テレセントリック性が悪化する。条件式(6)の下限を超えると、第3レンズ群G3のパワーが強くなり、バックフォーカスが短くなりすぎ、撮像デバイス6の製造時の設計自由度が低下する。
なお、本撮像レンズが例えば車載用カメラ等の厳しい環境において使用される場合には、最も物体側に配置されるレンズは、風雨による表面劣化、直射日光による温度変化に強く、さらには油脂・洗剤等の化学薬品に強い材質、すなわち耐水性、耐候性、耐酸性、耐薬品性等が高い材質を用いることが好ましく、さらには堅く、割れにくい材質を用いることが好ましい。以上のことから最も物体側に配置される材質としては、具体的にはガラスを用いることが好ましく、あるいは透明なセラミックスを用いてもよい。セラミックスは通常のガラスに比べ強度が高く、耐熱性が高いという性質を有する。
また、本撮像レンズが、例えば車載用カメラに適用される場合には、高い耐候性を持ちながら寒冷地の外気から熱帯地方の夏の車内まで広い温度範囲で使用可能なことが要求される。広い温度範囲で使用される場合には、レンズの材質としては線膨張係数の小さいものを用いることが好ましい。
また、非球面レンズの材質としては、プラスチックを用いることが好ましく、この場合には、非球面形状を精度良く作製することができるとともに、低コスト化を図ることが可能となる。
なお、各レンズ間の有効径外を通過する光束は、迷光となって像面に達し、ゴーストとなるおそれがあるため、必要に応じて、この迷光を遮光する遮光手段を設けることが好ましい。この遮光手段としては、例えばレンズの像側の有効径外の部分に不透明な塗料を施したり、不透明な板材を設けたりしてもよい。または、迷光となる光束の光路に不透明な板材を設けて遮光手段としてもよい。一例として、図1では、第1レンズ群G1を構成するレンズの像側の面に遮光手段11を設けた例を示している。なお、遮光手段を設ける箇所は図1に示す例に限定されず、必要に応じて他のレンズや、レンズ間に配置してもよい。
次に、本発明にかかる撮像レンズの具体的な数値実施例について説明する。まず、実施例1を例にとり説明する。実施例1にかかる撮像レンズのレンズ構成図を図3に、レンズデータを表1に、非球面・回折面データを表2に、各種データを表3に示す。
Figure 2009145809
Figure 2009145809
Figure 2009145809
図3では、結像位置Pimを含む像面に配置された撮像素子5も含めて示している。図3における開口絞りStは形状や大きさを表すものではなく光軸Z上の位置を示すものである。
表1のレンズデータにおいて、Siは最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示し、Riはi番目の面の曲率半径を示し、Diはi番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示し、Ndjは最も物体側の光学要素を1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線に対する屈折率を示し、νdjはj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示す。表1において、曲率半径および面間隔の単位はmmであり、曲率半径は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。なお、表1のレンズデータには開口絞りStと像面も含めて示している。
なお、表1のレンズデータにおいて、非球面は面番号に*印を付しており、非球面の曲率半径として、光軸近傍の曲率半径の数値を示している。また、表1のレンズデータにおいて、回折光学素子GDは両面の曲率半径が∞(無限大)の平行平面板とされ、回折構造が形成された面には「(回折面)」と記載している。
表2の非球面・回折面データは、これら非球面、回折面に関する非球面係数、位相差係数を示すものである。非球面係数は、以下の式(A)で表される非球面式における各係数K、Bm(m=3、4、5、…)の値である。
Zd=C・h/{1+(1−K・C・h1/2}+ΣBm・h … (A)
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に
下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からのレンズ面までの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
K、Bm:非球面係数(m=3、4、5、…)
回折光学素子GDの回折構造は、光軸Zからの任意の距離hにて与えられる波面の位相の変化量Φが、以下の式(B)で表される位相差関数Φで計算され、これに相当する光路差を与える形状を有するものである。表2の位相差係数は、式(B)で表される位相差関数Φにおける第k(k=1、2、3、…)次の位相差係数Ckの値である。
Φ=ΣCk・h2k … (B)
なお、表2の非球面・回折面データにおいて、記号「E」は、その次に続く数値が10を底とした“べき指数”であることを示し、その10を底とした指数関数で表される数値が「E」の前の数値に乗算されることを示す。例えば、「1.0E−2」であれば、「1.0×10−2」であることを示す。
表3の各種データにおいては、Fno.はF値、Lは全系の最も物体側のレンズの物体側の面から像面までの光軸Z上の距離、IHは像高、ωは半画角、fは全系の焦点距離、fは最も物体側のレンズの焦点距離、fは第3レンズ群G3の焦点距離、fDOEは回折光学素子GDの焦点距離である。各種データにおいて、ωの単位は度であり、Fno.とω以外の単位は全てmmである。
以上、実施例1について述べた各表の記号の意味は後述の実施例についても同様である。実施例2〜7にかかる撮像レンズのレンズ構成図を図4〜図9に、レンズデータ、非球面・回折面データ、各種データを表4〜表21にそれぞれ示す。なお、各実施例において、レンズデータの表のRi、Di(i=1、2、3、…)は、レンズ構成図の符号Ri、Diと対応している。
Figure 2009145809
Figure 2009145809
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実施例2〜7にかかる撮像レンズのいずれも、実施例1のものと同様に、回折光学素子GDは平行平面板を基板としており、像側の面が回折面となっている。
実施例1〜5にかかる撮像レンズは、第1レンズ群を構成するレンズがガラス材質の球面レンズであり、第2,第3レンズ群を構成するレンズがプラスチック材質の非球面レンズである。
実施例6にかかる撮像レンズは、第1,第2,第3レンズ群を構成するレンズ全てがプラスチック材質の非球面レンズであり、小型化、軽量化、低コストを重視したものとなっている。実施例6にかかる撮像レンズは、最も物体側の第1レンズ群がプラスチックレンズで構成されることから、第1レンズ群の物体側に保護用のカバー部材を配置するか、あるいは撮像レンズの最も物体側のレンズ面に保護用のハードコート等を施して使用するようにしてもよい。
また、実施例7にかかる撮像レンズは、図9に示すように、第1レンズ群G1が負メニスカスである2枚のレンズL1,L2からなり、第2レンズ群G2が1枚の正のレンズL3からなり、第3レンズ群G3が正レンズL4および負レンズL5の接合レンズからなる。実施例7の撮像レンズは、接合レンズを含むことにより、広角化および倍率の色収差の両立を良好に実現させたものであり、レンズ枚数は多いものの、第1,第2,第3レンズ群を全て球面レンズとすることにより低コスト化を図っている。
実施例1〜7の撮像レンズにおける条件式(1)〜(6)に対応する値を表22に示す。表22からわかるように、実施例1〜6は全て条件式(1)〜(6)を満たしており、実施例7も条件式(1)〜(4)、(5)を満たしている。
Figure 2009145809
上記実施例1〜7にかかる撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーション(歪曲収差)、倍率色収差の収差図をそれぞれ図10〜図16に示す。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示すが、球面収差図および倍率色収差図には、F線(波長486.1nm)、C線(波長656.3nm)についての収差も示す。ディストーションの図は、全系の焦点距離f、半画角θ(変数扱い、0≦θ≦ω)を用いて、理想像高をf×tanθとし、それからのずれ量を示す。球面収差図のFno.はF値であり、その他の収差図のωは半画角を示す。図10〜図16からわかるように、上記実施例1〜実施例7は、色収差を含む諸収差が良好に補正されている。
上述した実施例1〜7の撮像レンズは、色収差が良好に補正された高い光学性能を有し、広角化および小型化が図られて安価に製造可能であるため、自動車の前方、側方、後方などの映像を撮影するための車載用カメラなどに好適に使用可能である。
図17に使用例として、自動車100に本実施形態の撮像レンズおよび撮像装置を搭載した様子を示す。図17において、自動車100は、その助手席側の側面の死角範囲を撮像するための車外カメラ101と、自動車100の後側の死角範囲を撮像するための車外カメラ102と、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラ103とを備えている。車外カメラ101と車外カメラ102と車内カメラ103とは、撮像装置であり、本発明の実施形態による撮像レンズ1と、撮像レンズ1により形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子5とを備えている。
上述したように、本発明の実施形態にかかる撮像レンズ1は、色収差が良好に補正された高い光学性能を有するため、高解像の撮像信号を得ることができ、その撮像信号に基づいて高解像の撮影画像を得ることができる。また、撮像レンズ1は、少ないレンズ枚数で小型化および広角化が図られて、安価に製造可能であるため、車外カメラ101、102および車内カメラ103も小型で安価に構成することができ、その撮像素子5の撮像面には広い画角にわたって良好な像を結像することができる。
以上、実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
また、撮像装置の実施形態では、本発明を車載用カメラに適用した例について図を示して説明したが、本発明はこの用途に限定されるものではなく、例えば、携帯端末用カメラや監視カメラ等にも適用可能である。
本発明の一実施の形態にかかる撮像レンズの光路図 本発明の一実施の形態にかかる撮像デバイスの概略断面図 本発明の実施例1にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例2にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例3にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例4にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例5にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例6にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例7にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例1にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例2にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例3にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例4にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例5にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例6にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施例7にかかる撮像レンズの各収差図 本発明の実施形態にかかる車載用の撮像装置の配置を説明するための図
符号の説明
1 撮像レンズ
2 軸上光線
3 軸外光線
5 撮像素子
5a 撮像面
6 撮像デバイス
7 支持基板
8 封止部材
11 遮光手段
100 自動車
101、102 車外カメラ
103 車内カメラ
Di i番目の面とi+1番目の面との光軸上の面間隔
Pim 結像位置
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
GD 回折光学素子
Ri i番目の面の曲率半径
DOE 回折面
St 開口絞り
Z 光軸

Claims (8)

  1. 物体側から順に、全体として負のパワーを持つ第1レンズ群と、全体として正または負のパワーを持つ第2レンズ群と、絞りと、全体として正のパワーを持つ第3レンズ群と、少なくとも1面が平面であるとともに少なくとも1つの平面上に回折構造が形成された回折光学素子とを備え、
    全系の焦点距離をfとし、前記回折光学素子の焦点距離をfDOEとしたとき、下記条件式(1)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    −0.2<f/fDOE<0.2 … (1)
  2. 最も物体側のレンズのd線に対するアッベ数をνとし、最も物体側のレンズの焦点距離をfとし、前記回折光学素子の像側の面から像面までの光軸上の距離をDlastとしたとき、下記条件式(2)〜(4)を満足することを特徴とする請求項1記載の撮像レンズ。
    ν>40 … (2)
    −12<f/f<−0.8 … (3)
    0.3mm<Dlast … (4)
  3. 物体側から順に、全体として負のパワーを持つ第1レンズ群と、全体として正または負のパワーを持つ第2レンズ群と、絞りと、全体として正のパワーを持つ第3レンズ群と、少なくとも1面が平面であるとともに少なくとも1つの平面上に回折構造が形成された回折光学素子とを備え、
    全系の焦点距離をfとし、最も物体側のレンズの焦点距離をfとし、最も物体側のレンズの物体側の面から前記回折光学素子の回折面までの光軸上の距離をLDとしたとき、下記条件式(3)、(5)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    −12<f/f<−0.8 … (3)
    7.0mm<LD<12.5mm … (5)
  4. 前記第3レンズ群の焦点距離をfとしたとき、下記条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    1.5<f/f<4.0 … (6)
  5. 前記回折光学素子が、像側の面が平面であり、該像側の面に回折構造が形成されていることを特徴とする1から4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  6. 前記回折光学素子が、平行平面板を基板としたものであることを特徴とする請求項5記載の撮像レンズ。
  7. 撮像素子とともに使用される撮像レンズであって、
    前記回折光学素子が、前記撮像素子のカバーガラスとして機能するものであることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の撮像レンズ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項記載の撮像レンズと、
    該撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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