JP2008281859A - 広角レンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】特に画角140゜程度の超広角においても、最小限の4枚というレンズ枚数で周辺部から最周辺部にかけての極端な画像歪みを回避し、高鮮鋭度を有する広角レンズを提供する。
【解決手段】物体側から、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3、開口絞り5、第4レンズ4の順に配置された4枚構成の超広角レンズであって、第1レンズ1及び第2レンズ2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズであり、第3レンズ3及び第4レンズ4は、両凸レンズであり、開口絞り5よりも物体側のレンズ面は、少なくとも4面以上を非球面とし、第4レンズ4は、両面を非球面に形成した。第1レンズ1から第3レンズ3までの合成焦点距離をf123、レンズ系全体の焦点距離をfとした時、−15.0 < f123/f < −8.0の条件式を満足する。第4レンズ4の焦点距離をf4、としたとき、−6.5 < f123/f4 < −3.0の条件式を満足する。
【選択図】図1A
【解決手段】物体側から、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3、開口絞り5、第4レンズ4の順に配置された4枚構成の超広角レンズであって、第1レンズ1及び第2レンズ2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズであり、第3レンズ3及び第4レンズ4は、両凸レンズであり、開口絞り5よりも物体側のレンズ面は、少なくとも4面以上を非球面とし、第4レンズ4は、両面を非球面に形成した。第1レンズ1から第3レンズ3までの合成焦点距離をf123、レンズ系全体の焦点距離をfとした時、−15.0 < f123/f < −8.0の条件式を満足する。第4レンズ4の焦点距離をf4、としたとき、−6.5 < f123/f4 < −3.0の条件式を満足する。
【選択図】図1A
Description
本発明は、物体側から、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、開口絞り、第4レンズの順に配置された4枚構成の広角レンズに関し、特に、監視用カメラや車搭載カメラなどのデジタル画像入力機器に好適な固体撮像素子用の広角レンズ(特に、画角が140゜程度の超広角レンズ)に関するものである。
広角レンズの設計において、従来より常に課題になるのが画像の歪曲であり、球面のガラスレンズしか使用できなかった時代においては、マイナスの(樽型の)歪曲収差を補正するために、多くの枚数の負メニスカスレンズ・正メニスカスレンズをレンズ系の前部に配置して対応していた。このような広角レンズは、画角80゜クラスで8〜10枚、画角が100゜を超えると10〜12枚のレンズが必要となり、レンズ系の重量・全長が大きくなるという問題があった。
一方、光学プラスチック材料の進展に伴い、非球面レンズを製造する技術も一般化されてきており、コンパクトかつ軽量でレンズ枚数の少ない広角レンズも設計されるようになってきている(例えば、下記特許文献1〜5参照)。非球面レンズを用いることで、画角80゜クラスでレンズ枚数が3〜4枚、画角100゜クラスで4〜5枚、画角120゜以上でも5〜6枚のものが開発されてきている。
具体的には、特許文献1には、物体側から順に、負メニスカスレンズ・負メニスカスレンズ・正レンズ・負メニスカスレンズ・正レンズの5枚構成のレンズが開示されている。特許文献2には、物体側から順に、負レンズ・負レンズ・正レンズ・正レンズの4枚構成のレンズが開示されている。特許文献3には、物体側から順に、負レンズ・正レンズ・開口絞り・接合レンズ・両凸レンズの5枚構成のレンズが開示されている。特許文献4には、物体側から順に、負メニスカスレンズ・両凹レンズ・両凸レンズ・正メニスカスレンズの4枚構成のレンズが開示されている。特許文献5には、物体側から順に、負レンズ・負レンズ・正メニスカスレンズ・両凸レンズの4枚構成のレンズが開示されている。
これら広角レンズにおいては、前述のように画像の歪曲という課題が常に付きまとっているが、近年は画像処理技術の進歩により、広角レンズにより発生している歪曲収差を画像処理により補正できるようになって来ている。このような背景により、画角が100゜を超えるような超広角の領域においても、飛躍的にレンズの構成枚数が削減され、同時に小型化に拍車がかかっている状況である。すなわち、画角100゜クラスでレンズ枚数が3〜4枚、画角140゜以上のクラスでも4〜5枚になってきている。このようなレンズ技術の進展・背景をバックにして、監視用カメラや車載用カメラの分野においても多くの広角レンズ・超広角レンズが導入されて来ている。
一般のカメラレンズでは、y’=f・tanωで表記される通常の射影方式をベースに歪曲収差を補正するようにしている。ここで、y’は撮像素子上での像高であり、ωは半画角である。しかしながら、画角が大きくなると、例えば、ω=90゜になると、y’=∞となり、有限の大きさの撮像素子の画面内に結像することは不可能になる。そこで、このような場合は、周辺の画像を極端に圧縮するような、
(1)立体射影方式:y’=2f・tan(ω/2)
(2)等距離射影方式:y’=f・ω
(3)等立体角射影方式:y’=2f・sin(ω/2)
(4)正射影方式:y’=2f・sinω
などの射影方式をベースにして、マイナスの歪曲収差を大きく発生させて周辺画像を圧縮し、有限の大きさの撮像素子面に画像を取り込んでいる。なお、圧縮率は、(1)が最も大きく、ついで(2)(3)(4)の順番に大きい。
(1)立体射影方式:y’=2f・tan(ω/2)
(2)等距離射影方式:y’=f・ω
(3)等立体角射影方式:y’=2f・sin(ω/2)
(4)正射影方式:y’=2f・sinω
などの射影方式をベースにして、マイナスの歪曲収差を大きく発生させて周辺画像を圧縮し、有限の大きさの撮像素子面に画像を取り込んでいる。なお、圧縮率は、(1)が最も大きく、ついで(2)(3)(4)の順番に大きい。
いずれも、半画角ωに対する像高y’は、周辺部において、通常のy’よりもかなり小さくなり、特に最周辺部においては極端に圧縮された画像になってしまう。従って、車搭載カメラや監視用カメラとして、周辺の被写体が何であるかの判別を困難にしてしまっている。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、特に画角140゜程度の超広角においても、最小限の4枚というレンズ枚数で周辺部から最周辺部にかけての極端な画像歪みを回避し、高鮮鋭度を有する広角レンズを提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る広角レンズは、
物体側から、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、開口絞り、第4レンズの順に配置された4枚構成の超広角レンズであって、
第1レンズ及び第2レンズは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズであり、
第3レンズ及び第4レンズは、両凸レンズであり、
開口絞りよりも物体側のレンズ面は、少なくとも4面以上を非球面とし、第4レンズは、両面を非球面に形成したことを特徴とするものである。
物体側から、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、開口絞り、第4レンズの順に配置された4枚構成の超広角レンズであって、
第1レンズ及び第2レンズは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズであり、
第3レンズ及び第4レンズは、両凸レンズであり、
開口絞りよりも物体側のレンズ面は、少なくとも4面以上を非球面とし、第4レンズは、両面を非球面に形成したことを特徴とするものである。
かかる構成による広角レンズの作用・効果を説明する。レンズ枚数は全部で4枚であり、物体側から順に、2つの物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、2つの両凸レンズにより構成される。また、開口絞りは第3レンズと第4レンズの間に配置されるが、第4レンズは両面を非球面とし、第1〜第3レンズの各レンズ面のうち少なくとも4面以上を非球面とする。これにより、少ないレンズ枚数での収差補正が可能になる。
上記のレンズ配置によれば、例えば、画角140゜程度のきつい角度で入射される軸外光束は、第1レンズ及び第2レンズの負の屈折力により、緩やかな角度に調整されて第3レンズ以後に入射させられる。ただし、第2レンズより射出された光束は、マイナスの歪曲収差、非点収差、倍率色収差を含んでいるので、これらを第3レンズ・第4レンズの正の屈折力を適切に設定することで補正することができる。これにより、後述の各実施例からも分かるように、特に画角140゜程度の超広角においても、最小限の4枚というレンズ枚数で周辺部から最周辺部にかけての極端な画像歪みを回避し、高鮮鋭度を有する広角レンズを提供することができた。
本発明において、第1レンズから第3レンズまでの合成焦点距離をf123、レンズ系全体の焦点距離をfとした時、
−15.0 < f123/f < −8.0・・・(1)
の条件式を満足することが好ましい。
−15.0 < f123/f < −8.0・・・(1)
の条件式を満足することが好ましい。
f123/fが上記条件式(1)の上限値以上になると、第1レンズと第2レンズの負のパワーが強すぎて、従来技術の超広角レンズに見られるようなマイナスの歪曲収差が大きくなり、周辺部の圧縮画像に対して、画像処理による補正が不可欠になってしまう。また、f123/fが条件式(1)の下限値以下になると、画角140゜程度の超広角の光束をレンズ系に導くためには、非常に大きな径の第1レンズが必要となり、小型化を達成することが困難になる。
本発明において、第4レンズの焦点距離をf4、としたとき、
−6.5 < f123/f4 < −3.0・・・(2)
の条件式を満足することが好ましい。
−6.5 < f123/f4 < −3.0・・・(2)
の条件式を満足することが好ましい。
f123/f4が条件式(2)の上限値以上になると、第4レンズの正のパワーが緩くなり、開口絞りの前部で発生したマイナスの歪曲収差を補正しきれなくなり、従来技術の超広角レンズに見られるようなマイナスの歪曲収差が大きくなる。また、f123/f4が条件式(2)の下限値以下になると、第4レンズの正のパワーがきつくなり、更にもう1枚以上のレンズ構成が必要となってしまう。
本発明において、第3レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をr5、像側のレンズ面の曲率半径をr6、とした時、
0.6 < (r6+r5)/(r6−r5) < 1.0・・・(3)
の条件式を満足することが好ましい。
0.6 < (r6+r5)/(r6−r5) < 1.0・・・(3)
の条件式を満足することが好ましい。
(r6+r5)/(r6−r5)が条件式(3)の上限値以上になると、物体側の曲率半径が小さくなり、歪曲収差の補正には都合がよいが、非点収差やコマ収差の補正が困難になり、画像の鮮鋭度を低下させてしまう。(r6+r5)/(r6−r5)が条件式(3)の下限値以下になると、本来の目的である歪曲収差の補正が困難になり、従来技術のようなマイナスの歪曲収差が大きな広角レンズになってしまう。
本発明において、第4レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をr8、像側のレンズ面の曲率半径をr9、とした時、
−0.55 < (r9+r8)/(r9−r8) < −0.45・・・(4)
の条件式を満足することが好ましい。
−0.55 < (r9+r8)/(r9−r8) < −0.45・・・(4)
の条件式を満足することが好ましい。
(r9+r8)/(r9−r8)が条件式(4)の上限値以上になると、球面収差が補正不足になる。(r9+r8)/(r9−r8)が条件式(4)の下限値以下になると、球面収差が補正過剰となり、画面中央付近の画像の鮮鋭度を低下させてしまう。
本発明に係る広角レンズの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1〜図7に、実施例1から実施例7までのレンズ構成図(図1A〜図7A)と、収差図(図1B〜図7B)を示す。本発明に係る広角レンズは、特に画角140゜程度の超広角レンズに好適であり、車搭載カメラや監視用カメラなどに用いることができる。
<レンズ構成図について>
図1A〜図7Aは、各実施例における光学系の配置を示す。各実施例において、広角レンズは、光軸に沿って物体側から順に、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3、開口絞り5、第4レンズ4、光学ローパスフィルター6、カバーガラス7、撮像面8が配置されている。光学ローパスフィルター6は赤外光をカットするものであり、カバーガラス7は撮像面8に配置される固体撮像素子(CCDやMOS)を保護するものである。いずれも平行平面ガラスにより構成される。
図1A〜図7Aは、各実施例における光学系の配置を示す。各実施例において、広角レンズは、光軸に沿って物体側から順に、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3、開口絞り5、第4レンズ4、光学ローパスフィルター6、カバーガラス7、撮像面8が配置されている。光学ローパスフィルター6は赤外光をカットするものであり、カバーガラス7は撮像面8に配置される固体撮像素子(CCDやMOS)を保護するものである。いずれも平行平面ガラスにより構成される。
第1レンズ1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズであり、第2レンズ2も物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズである。第3レンズ3は、両凸レンズであり、第4レンズ4も両凸レンズである。各レンズ1〜4は、プラスチック材料により成型され、第1レンズ1〜第3レンズ3のうち、少なくとも4面は非球面により形成され、第4レンズ4は、両面非球面である。これにより、材料コストを削減することができ、4枚という最小限のレンズ枚数により、所望の性能を有する超広角レンズを構成することができる。
なお、各レンズ構成図(図1A〜図7A)には、光線の軌跡を入射角ごとに示している。具体的には、L1(0゜)L2(21゜)L3(35゜)L4(42゜)L5(49゜)L6(56゜)L7(63゜)L8(70゜)の8通りを示しており、撮像面8の上でどの位置に結像するかを図示している。この光線軌跡図から、画像の周辺部において極端な画像の圧縮が発生していないことが確認できる。すなわち、周辺部から最周辺部にかけての極端な画像歪みを回避し、鮮鋭度の高い画像形成を可能にしている。
各収差図(図1B〜図7B)において、(a)は球面収差を示すグラフであり、各波長C線,d線,e線,F線,g線についての球面収差(単位mm)を夫々示している。(b)は非点収差を示すグラフであり、上記と同様に各波長についての非点収差の大きさ(単位mm)を示している。なおグラフ中、Sはサジタル像面での収差を示し、Tはメリジオナル像面での収差を示す。グラフ中においてC(S)とあるのは、サジタル像面におけるC線の収差を示し、C(T)はメリジオナル像面におけるC線の収差を示す。他の光線も同様である。(c)は、歪曲収差の大きさを示すグラフであり、上記と同様に波長についての収差の大きさ(単位%)を示している。これらの収差図からも分かるように、実用的に問題のないレベルまで収差が補正されていることが分かる。
<レンズ諸元について>
<実施例1>
まず実施例1についての諸元を説明する。
<実施例1>
まず実施例1についての諸元を説明する。
全系の焦点距離f=0.868mm
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
次に、表1により、物体側から順に面の番号を付して、曲率半径r(近軸上における曲率半径:mm)、面間隔d(mm)、屈折率nd、アッベ数νdを示す。また、表2に、非球面係数を示す。第1実施例を構成するレンズは、第1面を除き非球面により形成される。
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
次に、表1により、物体側から順に面の番号を付して、曲率半径r(近軸上における曲率半径:mm)、面間隔d(mm)、屈折率nd、アッベ数νdを示す。また、表2に、非球面係数を示す。第1実施例を構成するレンズは、第1面を除き非球面により形成される。
なお、非球面形状は、A,B,C,Dを非球面係数として、光軸からの高さHの位置での光軸方向の変位Xを、面頂点を基準として表すと、
X=(1/R)H2/[1+{1−(1+K)(H/R)2}1/2]+AH4+BH6+CH8+DH10
となる。Rは近軸曲率半径、Kはコニカル係数である。非球面係数のE−03などの表記は10-3を意味する。この点は他の実施例も同じである。
この表において、面番号1,2は、第1レンズ1、面番号3,4は第2レンズ2、面番号5,6は第3レンズ3、面番号7は開口絞り5、面番号8,9は第4レンズ4、面番号10,11は光学ローパスフィルター6、面番号12,13はカバーガラス7に相当する。面番号7は、開口絞り5のため曲率半径rは∞となっている。また、面番号10〜13も平行平面ガラスのため曲率半径rは∞となっている。この点は、他の実施例についても同じである。
X=(1/R)H2/[1+{1−(1+K)(H/R)2}1/2]+AH4+BH6+CH8+DH10
となる。Rは近軸曲率半径、Kはコニカル係数である。非球面係数のE−03などの表記は10-3を意味する。この点は他の実施例も同じである。
第1〜第4レンズ1〜4は、いずれもプラスチックにより形成される。光学ローパスフィルター6とカバーガラス7は、BSC7により形成される。
<実施例2>
実施例2についての諸元を説明する。
実施例2についての諸元を説明する。
全系の焦点距離f=0.881mm
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表2Aにレンズ諸元、表2Bに非球面係数を示す。
第1〜第4レンズ1〜4は、いずれもプラスチックにより形成される。光学ローパスフィルター6とカバーガラス7は、BSC7により形成される。各レンズ1〜4のレンズ面は、第1面を除き非球面により形成される。
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表2Aにレンズ諸元、表2Bに非球面係数を示す。
<実施例3>
実施例3についての諸元を説明する。
実施例3についての諸元を説明する。
全系の焦点距離f=0.885mm
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表3Aにレンズ諸元、表3Bに非球面係数を示す。
第2〜第4レンズ2〜4は、いずれもプラスチックにより形成される。第1レンズ1、及び、光学ローパスフィルター6とカバーガラス7は、BSC7により形成される。各レンズ2〜4のレンズ面は、いずれも非球面により形成される。
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表3Aにレンズ諸元、表3Bに非球面係数を示す。
<実施例4>
実施例4についての諸元を説明する。
実施例4についての諸元を説明する。
全系の焦点距離f=0.996mm
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表4Aにレンズ諸元、表4Bに非球面係数を示す。
第1〜第4レンズ1〜4は、いずれもプラスチックにより形成される。光学ローパスフィルター6とカバーガラス7は、BSC7により形成される。各レンズ1〜4のレンズ面は、第1面を除き非球面により形成される。
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表4Aにレンズ諸元、表4Bに非球面係数を示す。
<実施例5>
実施例5についての諸元を説明する。
実施例5についての諸元を説明する。
全系の焦点距離f=0.987mm
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表5Aにレンズ諸元、表5Bに非球面係数を示す。
第1〜第4レンズ1〜4は、いずれもプラスチックにより形成される。光学ローパスフィルター6とカバーガラス7は、BSC7により形成される。各レンズ1〜4のレンズ面は、第1面を除き非球面により形成される。
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表5Aにレンズ諸元、表5Bに非球面係数を示す。
<実施例6>
実施例6についての諸元を説明する。
実施例6についての諸元を説明する。
全系の焦点距離f=1.003mm
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表6Aにレンズ諸元、表6Bに非球面係数を示す。
第1〜第4レンズ1〜4は、いずれもプラスチックにより形成される。光学ローパスフィルター6とカバーガラス7は、BSC7により形成される。各レンズ1〜4のレンズ面は、第1面を除き非球面により形成される。
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表6Aにレンズ諸元、表6Bに非球面係数を示す。
<実施例7>
実施例7についての諸元を説明する。
実施例7についての諸元を説明する。
全系の焦点距離f=0.819mm
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表7Aにレンズ諸元、表7Bに非球面係数を示す。
第2〜第4レンズ2〜4は、いずれもプラスチックにより形成される。第1レンズ1、及び、光学ローパスフィルター6とカバーガラス7は、BSC7により形成される。各レンズ2〜4のレンズ面は、いずれも非球面により形成される。
Fナンバー=2.8
画角2ω=140゜
表7Aにレンズ諸元、表7Bに非球面係数を示す。
本発明に係る広角レンズのレンズ構成は4枚であり、物体側から、第1レンズ1(負メニスカスレンズ)、第2レンズ2(負メニスカスレンズ)、第3レンズ3(両凸レンズ)、開口絞り5、第4レンズ4(両凸レンズ)の順に配置されている。かかる配置構成により、画角140゜にも及ぶきつい角度で入射してきた軸外光束は、負屈折力を有する第1レンズ1と第2レンズ2により、順次緩やかな角度に調整されて第3レンズ3に入射されることになる。ただし、第2レンズ2から射出された光束は、大きなマイナスの(樽型の)歪曲収差・非点収差及び倍率色収差を含んでいる。そのために、第1レンズ1から第3レンズ3までの合成焦点距離をf123、レンズ系全体の焦点距離をfとした時、
−15.0 < f123/f < −8.0・・・(1)
の条件式を満足することが好ましい。
−15.0 < f123/f < −8.0・・・(1)
の条件式を満足することが好ましい。
f123/fが上記条件式(1)の上限値以上になると、第1レンズ1と第2レンズ2の負のパワーが強すぎて、従来技術の超広角レンズに見られるようなマイナスの歪曲収差が大きくなり、周辺部の圧縮画像に対して、画像処理による補正が不可欠になってしまう。また、f123/fが条件式(1)の下限値以下になると、画角140゜程度の超広角の光束をレンズ系に導くためには、非常に大きな径の第1レンズ1が必要となり、小型化を達成することが困難になる。
本発明において、第4レンズ4の焦点距離をf4、としたとき、
−6.5 < f123/f4 < −3.0・・・(2)
の条件式を満足することが好ましい。
−6.5 < f123/f4 < −3.0・・・(2)
の条件式を満足することが好ましい。
f123/f4が条件式(2)の上限値以上になると、第4レンズ4の正のパワーが緩くなり、開口絞りの前部で発生したマイナスの歪曲収差を補正しきれなくなり、従来技術の超広角レンズに見られるようなマイナスの歪曲収差が大きくなる。また、f123/f4が条件式(2)の下限値以下になると、第4レンズ4の正のパワーがきつくなり、更にもう1枚以上のレンズ構成が必要となってしまう。この条件式(1)に基づいて、第3レンズ3の正屈折力を定めることにより、上記の問題を解消することができる。そして、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3を経て絞り空間に射出された光束は、次の条件式(3)を充足することが好ましい。
本発明において、第3レンズ3の物体側のレンズ面の曲率半径をr5、像側のレンズ面の曲率半径をr6、とした時、
0.6 < (r6+r5)/(r6−r5) < 1.0・・・(3)
の条件式を満足することが好ましい。
0.6 < (r6+r5)/(r6−r5) < 1.0・・・(3)
の条件式を満足することが好ましい。
(r6+r5)/(r6−r5)が条件式(3)の上限値以上になると、物体側の曲率半径が小さくなり、歪曲収差の補正には都合がよいが、非点収差やコマ収差の補正が困難になり、画像の鮮鋭度を低下させてしまう。(r6+r5)/(r6−r5)が条件式(3)の下限値以下になると、本来の目的である歪曲収差の補正が困難になり、従来技術のようなマイナスの歪曲収差が大きな広角レンズになってしまう。
本発明において、第4レンズ4の物体側のレンズ面の曲率半径をr8、像側のレンズ面の曲率半径をr9、とした時、
−0.55 < (r9+r8)/(r9−r8) < −0.45・・・(4)
の条件式を満足することが好ましい。
−0.55 < (r9+r8)/(r9−r8) < −0.45・・・(4)
の条件式を満足することが好ましい。
本発明によるレンズ系は、第1レンズ1から第3レンズ3までは所謂フロントコンバータの役目をなしており、広画角の光束を取り込み、開口絞り付近で各光束を集結させ、結像レンズたる第4レンズ4へと導く型式となっている。従って、第4レンズ4はいわば本レンズ系の主レンズの役目を担っている。上記条件式(4)は、その第4レンズ4の近軸的形状を定めるものである。
(r9+r8)/(r9−r8)が条件式(4)の上限値以上になると、球面収差が補正不足になる。(r9+r8)/(r9−r8)が条件式(4)の下限値以下になると、球面収差が補正過剰となり、画面中央付近の画像の鮮鋭度を低下させてしまう。更に、この範囲内に第4レンズ4の近軸的形状を定めて、両側面に非球面形状を付加することにより、画面中帯・画面周辺部まで良好な画質を保つことができる。
以上のように本発明に係る広角レンズの構成によれば、画角140゜程度の超広角においても、最小限の4枚というレンズ枚数で周辺部から最周辺部にかけての極端な画像歪みを回避し、高鮮鋭度を有する広角レンズを提供することができる。従って、特に車搭載カメラや監視用カメラとして好適である。
1 第1レンズ
2 第2レンズ
3 第3レンズ
4 第4レンズ
5 開口絞り
6 光学ローパスフィルター
7 カバーガラス
8 撮像面
2 第2レンズ
3 第3レンズ
4 第4レンズ
5 開口絞り
6 光学ローパスフィルター
7 カバーガラス
8 撮像面
Claims (5)
- 物体側から、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、開口絞り、第4レンズの順に配置された4枚構成の広角レンズであって、
第1レンズ及び第2レンズは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズであり、
第3レンズ及び第4レンズは、両凸レンズであり、
開口絞りよりも物体側のレンズ面は、少なくとも4面以上を非球面とし、第4レンズは、両面を非球面に形成したことを特徴とする広角レンズ。 - 第1レンズから第3レンズまでの合成焦点距離をf123、レンズ系全体の焦点距離をfとした時、
−15.0 < f123/f < −8.0・・・(1)
の条件式を満足する請求項1に記載の広角レンズ。 - 第4レンズの焦点距離をf4、としたとき、
−6.5 < f123/f4 < −3.0・・・(2)
の条件式を満足する請求項2に記載の広角レンズ。 - 第3レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をr5、像側のレンズ面の曲率半径をr6、とした時、
0.6 < (r6+r5)/(r6−r5) < 1.0・・・(3)
の条件式を満足する請求項1〜3のいずれか1項に記載の広角レンズ。 - 第4レンズの物体側のレンズ面の曲率半径をr8、像側のレンズ面の曲率半径をr9、とした時、
−0.55 < (r9+r8)/(r9−r8) < −0.45・・・(4)
の条件式を満足する請求項1〜4のいずれか1項に記載の広角レンズ。
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