JP6204896B2 - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像レンズおよび撮像装置に関し、より詳しくは、監視カメラ、工業用カメラ、デジタルカメラ等に好適な撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
従来、上記分野の撮像装置ではCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子が用いられており、このような撮像装置に使用可能なレンズ系として例えば下記特許文献1、2に記載のものが知られている。特許文献1には、物体側から順に、負の屈折力を有する前群と、絞りと、正の屈折力を有する後群とからなるレンズ系が記載されている。特許文献2には、負の屈折力を有する前群と、正の屈折力を有する後群と、後群内部に配設された絞りとからなるレンズ系が記載されている。
特開2006−72188号公報 特開2007−226145号公報
ところで、近年では撮像素子の高画素化が進み、それに対応可能なように諸収差、特に色収差が良好に補正された撮像レンズが求められてきている。また、暗所での撮影や、背景をぼかすなどの作画意図により、Fナンバーが小さい撮像レンズも求められている。さらに、撮像装置の設置スペースや携帯性の事情から、小型に構成された撮像レンズが求められている。
しかしながら、特許文献1に記載のレンズ系は、近年の高画素化に対応するためには倍率色収差をさらに良好に補正することが望まれる。また、特許文献2に記載のレンズ系は、Fナンバーが大きい。特許文献2に記載のレンズ系において、Fナンバーを小さくしようとすると色収差が大きくなってしまう。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、Fナンバーが小さく、小型で、色収差を始めとする諸収差が良好に補正された高い光学性能を有する撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することにある。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第3レンズ群とから実質的になり、第1レンズ群は、4枚以下のレンズから実質的になり、第1レンズ群は、最も物体側から順に連続して正レンズ、負メニスカスレンズを有し、さらに最も像側に負レンズを有し、第2レンズ群は、1枚の単レンズから実質的になり、第3レンズ群は、5枚以下のレンズから実質的になり、第3レンズ群の最も像側から連続して配置された4枚のレンズは隣り合うレンズの屈折力の符号が異なり、下記条件式(1)(2)、(4−1)、(5)を満足するものである。
42<ν12ave<60 (1)
−0.3<f/f12<0.2 (2)
40<νd2<60 (4−1)
−2<f/f1<−0.75 (5)
ただし、
ν12ave:第1レンズ群と第2レンズ群の全レンズのd線基準の平均アッベ数
f:全系の焦点距離
f12:第1レンズ群と第2レンズ群の合成焦点距離
νd2:第1レンズ群の負メニスカスレンズのd線基準のアッベ数
f1:第1レンズ群の焦点距離
本発明の撮像レンズにおいては、以下の条件式(3)、(6)〜(9)、(1−1)〜(3−1)、(5−1)、(6−1)のいずれか1つ、あるいは任意の組合せを満足することが好ましい。
1<Dth12/f<4.5 (3
.15<Dbw12/f<1.5 (6)
0.4<f/f3<1 (7)
0.2<f/f2<1 (8)
0.15<(R3−R4)/(R3+R4)<0.6 (9)
46<ν12ave<55 (1−1)
−0.2<f/f12<0.15 (2−1)
1.5<Dth12/f<4 (3−1
1.5<f/f1<−0.8 (5−1)
0.21<Dbw12/f<1.1 (6−1)
ただし、
ν12ave:第1レンズ群と第2レンズ群の全レンズのd線基準の平均アッベ数
f:全系の焦点距離
f12:第1レンズ群と第2レンズ群の合成焦点距離
Dth12:第1レンズ群の最も物体側の面から第2レンズ群の最も像側の面までの光軸上の距
1:第1レンズ群の焦点距離
Dbw12:第1レンズ群と第2レンズ群の光軸上の空気間隔
f3:第3レンズ群の焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
R3:第1レンズ群の負メニスカスレンズの物体側の面の曲率半径
R4:第1レンズ群の負メニスカスレンズの像側の面の曲率半径
第1レンズ群は、物体側から順に、正レンズと、負メニスカスレンズと、負レンズとから実質的になるように構成してもよい。その場合、第1レンズ群の負メニスカスレンズと第1レンズ群の負レンズとの光軸上の空気間隔より、第1レンズ群と第2レンズ群の光軸上の空気間隔が広いように構成してもよい。
あるいは、第1レンズ群は、物体側から順に、正レンズと、負メニスカスレンズと、正レンズと、負レンズとから実質的になるように構成してもよい。
また、第3レンズ群は、物体側から順に、正レンズと、上記4枚のレンズとから実質的になるように構成してもよい。あるいは、第3レンズ群は、上記4枚のレンズから実質的になるように構成してもよい。
なお、上記の「〜とから実質的になり」、「〜とから実質的になる」の「実質的に」は、挙げた構成要件以外に、実質的にパワーを有さないレンズ、絞りやカバーガラスやフィルタ等のレンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、手ぶれ補正機構等の機構部分、等を含んでもよいことを意図するものである。
なお、上記の「第3レンズ群の〜4枚のレンズは隣り合うレンズの屈折力の符号が異なり」の「隣り合うレンズ」は、これら4枚のレンズのみに関するものであり、これら4枚のレンズの物体側直前に配置されたレンズは含まないものとする。
なお、上記の本発明の撮像レンズにおける屈折力の符号やレンズの面形状は、非球面が含まれている場合は近軸領域で考えるものとする。
本発明の撮像装置は、本発明の撮像レンズを備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、物体側から順に、負の第1レンズ群、正の第2レンズ群、絞り、正の第3レンズ群とから実質的になるレンズ系において、第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群のレンズ枚数をそれぞれ4枚以下、1枚、5枚以下とし、各レンズ群の構成を好適に設定し、所定の条件式を満足するようにしているため、Fナンバーが小さく、小型で、色収差を始めとする諸収差が良好に補正された高い光学性能を有する撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することができる。
本発明の実施例1の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す断面図である。 本発明の実施例2の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す断面図である。 本発明の実施例3の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す断面図である。 本発明の実施例4の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す断面図である。 本発明の実施例5の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す断面図である。 本発明の実施例6の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す断面図である。 本発明の実施例1の撮像レンズの諸収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。 本発明の実施例2の撮像レンズの諸収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。 本発明の実施例3の撮像レンズの諸収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。 本発明の実施例4の撮像レンズの諸収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。 本発明の実施例5の撮像レンズの諸収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。 本発明の実施例6の撮像レンズの諸収差図であり、左から順に、球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。 本発明の一実施形態に係る撮像装置の斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る撮像装置の前面側を示す斜視図である。 図14Aの撮像装置の背面側を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる撮像レンズの構成と光線軌跡を示す断面図である。図1に示す例は、後述の実施例1に対応している。図1においては、左側が物体側、右側が像側であり、無限遠物体に合焦した状態における軸上光束2、最大画角の軸外光束3も合わせて図示している。
この撮像レンズは、固定焦点光学系であり、光軸Zに沿って物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、開口絞りStと、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから実質的になる。なお、図1に示す開口絞りStは必ずしも大きさや形状を表すものではなく、光軸Z上の位置を示すものである。
図1に示す例では、第1レンズ群G1は、物体側から順に、レンズL1〜L3の3枚のレンズからなり、第2レンズ群G2はレンズL4のみからなり、第3レンズ群G3はレンズL5〜L9の5枚のレンズからなる。
この撮像レンズを撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、光学系と像面Simの間にカバーガラス、プリズム、赤外線カットフィルタやローパスフィルタなどの各種フィルタを配置することが好ましいため、図1では、これらを想定した平行平面板状の光学部材PPをレンズ系と像面Simとの間に配置した例を示している。ただし、本発明においては、光学部材PPを省略した構成も可能である。
また、図1では、撮像レンズが撮像装置に適用される場合を考慮して、撮像レンズの像面Simに配置された撮像素子5も図示している。図1では、撮像素子5を簡略的に示しているが、実際には撮像素子5の撮像面が像面Simの位置に一致するように配置される。撮像素子5は、撮像レンズにより形成される光学像を撮像して電気信号に変換するものであり、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等を用いることができる。
第1レンズ群G1を負の屈折力を有するレンズ群とすることで、周辺画角の主光線の光軸Zに対する角度を減じることができ、広角化に有利となる。第2レンズ群G2を正の屈折力を有するレンズ群とすることで、正のレンズ群が開口絞りStの物体側に置かれることになり、負の第1レンズ群G1で発生する倍率色収差と歪曲収差を開口絞りStより物体側で補正することができる。また、第3レンズ群G3に最も近い位置に正の第2レンズ群G2を配置することにより、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3で正の屈折力を分担し、球面収差の発生量を抑えることができる。開口絞りStより像側の全レンズで構成される第3レンズ群G3を正の屈折力を有するレンズ群とすることで、周辺画角の主光線の像面Simへの入射角を小さくすることができる。
第1レンズ群G1は、4枚以下のレンズから実質的になる。これにより、小型化に有利となる。また、第1レンズ群G1は、最も物体側から順に連続して正レンズ、負メニスカスレンズを有し、さらに最も像側に負レンズを有する。第1レンズ群G1の最も物体側の正レンズによって、歪曲収差、倍率色収差を補正することができる。第1レンズ群G1の2番目に配置された負メニスカスレンズによって、非点収差の発生を最小限にとどめながら、周辺画角の主光線の光軸Zに対する角度を減じることができ、広角化に有利となる。また、第1レンズ群G1の最も像側の負レンズは、上記負メニスカスレンズと協働して軸上色収差と倍率色収差のバランスを取ることができる。
第1レンズ群G1の最も物体側の正レンズは、両凸レンズでもよく、正メニスカスレンズでもよい。第1レンズ群G1の最も像側の負レンズは、平凹レンズでもよく、両凹レンズでもよい。
第1レンズ群G1は、図1に例示するように、物体側から順に、正レンズと、負メニスカスレンズと、負レンズとから実質的になる3枚構成としてもよい。このようにした場合は、より少ないレンズ枚数で小型化を図りながら、コストを抑えることができる。
第1レンズ群G1が上記3枚構成を採る場合は、第1レンズ群G1の負メニスカスレンズと第1レンズ群G1の負レンズとの光軸上の空気間隔より、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の光軸上の空気間隔が広い構成としてもよい。このようにした場合は、広角化およびバックフォーカスの確保に有利となる。
あるいは、第1レンズ群G1は、物体側から順に、正レンズと、負メニスカスレンズと、正レンズと、負レンズとから実質的になる4枚構成としてもよい。このようにした場合は、物体側から2番目の正レンズは、最も物体側の正レンズと協働して軸上色収差と倍率色収差のバランスを取ることができる。
第2レンズ群G2は1枚の単レンズから実質的になる。第1レンズ群G1の負の屈折力によって樽型の歪曲収差が発生するため、第2レンズ群G2の正の屈折力によって糸巻き型の歪曲収差を発生させて打ち消すよう作用させることが好ましい。ここで仮に、第2レンズ群G2を複数枚のレンズで構成すると、これら複数枚のレンズ各々の曲率半径の絶対値が大きくなり、第2レンズ群G2によって生じる糸巻き型の歪曲収差の発生量が少なくなり、結果として歪曲収差の補正能力が低くなってしまう。よって、第2レンズ群G2は複数枚のレンズで構成するよりも、1枚の単レンズで構成した方が歪曲収差の補正に有効である。第2レンズ群G2は例えば両凸レンズからなるように構成することができる。
第3レンズ群G3は、5枚以下のレンズから実質的になる。これにより、小型化に有利となる。また、第3レンズ群G3の最も像側から連続して配置された4枚のレンズは隣り合うレンズの屈折力の符号が異なるように構成される。すなわち、第3レンズ群G3の像側から1〜4番目のレンズは2枚の正レンズと2枚の負レンズからなり、像側から順に、正レンズ、負レンズ、正レンズ、負レンズとなるか、あるいは像側から順に、負レンズ、正レンズ、負レンズ、正レンズとなる。これにより、正の屈折力と負の屈折力を複数のレンズに分配し、周辺光線の光線高が高い像側に正・負両方のレンズを配することができ、また、隣り合うレンズで諸収差を補正し合うことができるため、高次収差の発生量を抑制することができる。
第3レンズ群G3の上記4枚のレンズは、2組の接合レンズからなるものでもよく、あるいは、2枚の単レンズと1組の接合レンズからなるものでもよい。第3レンズ群G3の上記4枚のレンズのうち、像側から1、2番目のレンズは互いに接合されていてもよく、このようにした場合は倍率色収差の補正に有利となる。
第3レンズ群G3は、上記4枚のレンズから実質的になる4枚構成としてもよい。このようにした場合は、より少ないレンズ枚数で小型化を図りながら、コストを抑えることができる。あるいは、第3レンズ群G3は、図1に例示するように、物体側から順に、正レンズと、上記4枚のレンズから実質的になる5枚構成としてもよい。このようにした場合は、球面収差の抑制に有利となる。
また、この撮像レンズは、下記条件式(1)および(2)を満足するものである。
42<ν12ave<60 (1)
−0.3<f/f12<0.2 (2)
ただし、
ν12ave:第1レンズ群と第2レンズ群の全レンズのd線基準の平均アッベ数
f:全系の焦点距離
f12:第1レンズ群と第2レンズ群の合成焦点距離
条件式(1)の下限以下とならないようにすることで、正レンズ、負レンズともにアッベ数の大きい材料を用いることができ、各レンズでの色収差の発生量を抑えられるため、画角による倍率色収差の差、波長による球面収差の差が発生しにくくなる。条件式(1)の上限以上とならないようにすることで、比較的、屈折率の高い材料を選択することができ、球面収差、歪曲収差が大きくなるのを防ぐことができる。
条件式(2)の下限以下とならないようにすることで、レンズ系の全長の増大を防ぐことができる。条件式(2)の上限以上とならないようにすることで、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の合成屈折力が正の大きな値とならないようにすることができ、第3レンズ群G3に正の強い屈折力を持たせることができ、像面Simへの周辺画角の主光線の入射角を小さくすることができる。
また、この撮像レンズは、以下の条件式(3)〜(9)のいずれか1つ、あるいは任意の組合せを満足することが好ましい。
1<Dth12/f<4.5 (3)
35<νd2<70 (4)
−2<f/f1<−0.75 (5)
0.15<Dbw12/f<1.5 (6)
0.4<f/f3<1 (7)
0.2<f/f2<1 (8)
0.15<(R3−R4)/(R3+R4)<0.6 (9)
ただし、
f:全系の焦点距離
Dth12:第1レンズ群の最も物体側の面から第2レンズ群の最も像側の面までの光軸上の距離
νd2:第1レンズ群の負メニスカスレンズのd線基準のアッベ数
f1:第1レンズ群の焦点距離
Dbw12:第1レンズ群と第2レンズ群の光軸上の空気間隔
f3:第3レンズ群の焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
R3:第1レンズ群の負メニスカスレンズの物体側の面の曲率半径
R4:第1レンズ群の負メニスカスレンズの像側の面の曲率半径
条件式(3)の下限以下とならないようにすることで、軸上色収差と倍率色収差のバランスをとることが容易になる。条件式(3)の上限以上とならないようにすることで、最も物体側のレンズの径が大型化するのを防ぐことができる。
条件式(4)の下限以下とならないようにすることで、倍率色収差の発生量を抑制することができる。条件式(4)の上限以上とならないようにすることで、倍率色収差が補正過剰になるのを防ぐことができる。
条件式(5)の下限以下とならないようにすることで、球面収差の発生量を抑制することができる。条件式(5)の上限以上とならないようにすることで、バックフォーカスの確保および広角化に有利となる。
条件式(6)の下限以下とならないようにすることで、広角化に有利となる。条件式(6)の上限以上とならないようにすることで、最も物体側のレンズの径が大型化するのを防ぐことができる。
条件式(7)の下限以下とならないようにすることで、像面Simへの周辺画角の主光線の入射角を小さくすることができる。条件式(7)の上限以上とならないようにすることで、球面収差の発生量を抑制することができる。
条件式(8)の下限以下とならないようにすることで、歪曲収差、倍率色収差を良好に補正することができる。条件式(8)の上限以上とならないようにすることで、バックフォーカスの確保に有利となる。
条件式(9)の下限以下とならないようにすることで、球面収差の発生量を抑制することができる。条件式(9)の上限以上とならないようにすることで、歪曲収差の発生量を抑制することができる。
上記条件式(1)〜(9)それぞれに関する効果をより高めるためには、条件式(1)〜(9)それぞれに代わり下記条件式(1−1)〜(9−1)それぞれを満足することがより好ましい。
46<ν12ave<55 (1−1)
−0.2<f/f12<0.15 (2−1)
1.5<Dth12/f<4 (3−1)
40<νd2<60 (4−1)
−1.5<f/f1<−0.8 (5−1)
0.21<Dbw12/f<1.1 (6−1)
0.45<f/f3<0.9 (7−1)
0.3<f/f2<0.9 (8−1)
0.2<(R3−R4)/(R3+R4)<0.5 (9−1)
以上述べた好ましい構成や可能な構成は、任意の組合せが可能であり、要求される仕様に応じて適宜選択的に採用されることが好ましい。例えば、上記構成を適宜採用することにより、Fナンバーが1.9以下の撮像レンズを構成することが可能である。
次に、本発明の撮像レンズの数値実施例について説明する。
[実施例1]
実施例1の撮像レンズの構成図は図1に示したものである。実施例1の撮像レンズは、物体側から順に、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、開口絞りStと、第3レンズ群G3とからなる。第1レンズ群G1は物体側から順にレンズL1〜L3の3枚のレンズからなり、第2レンズ群G2はレンズL4のみからなり、第3レンズ群G3は物体側から順にレンズL5〜L9の5枚のレンズからなる。実施例1の撮像レンズを構成するレンズは全て球面レンズである。
表1に、実施例1の撮像レンズのレンズデータを示す。表1の枠外上部にはd線に関する諸元を示しており、fは全系の焦点距離、Bfは空気換算距離でのバックフォーカス、FNo.はFナンバー、2ωは無限遠物体に合焦した状態における最大全画角である。
表1のSiの欄は最も物体側の構成要素の物体側の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、…)の面番号を示し、Riの欄はi番目の面の曲率半径を示し、Diの欄はi番目の面とi+1番目の面との光軸Z上の面間隔を示す。なお、曲率半径の符号は、物体側に凸面を向けた面形状のものを正とし、像側に凸面を向けた面形状のものを負としている。
表1のNdjの欄は最も物体側の構成要素を1番目として像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、…)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdjの欄はj番目の光学要素のd線に対するアッベ数を示す。なお、表1には、開口絞りSt、光学部材PP、像面Simも合わせて示している。表1では、開口絞りStに相当する面の面番号の欄には面番号と(St)という語句を記載し、像面Simに相当する面の面番号の欄には面番号と(IMG)という語句を記載している。
以下に示す各表では、角度の単位には度を用い、長さの単位にはmmを用いているが、光学系は比例拡大又は比例縮小しても使用可能なため他の適当な単位を用いることも可能である。また、以下に示す各表では所定の桁でまるめた数値を記載している。
図7に左から順に、実施例1の撮像レンズの無限遠物体に合焦した状態における球面収差図、非点収差図、歪曲収差(ディストーション)図、倍率色収差(倍率の色収差)図の各収差図をそれぞれ示す。球面収差図では、d線(波長587.6nm)、C線(波長656.3nm)、F線(波長486.1nm)、g線(波長435.8nm)に関する収差をそれぞれ黒の実線、長破線、短破線、灰色の実線で示す。非点収差図では、サジタル方向、タンジェンシャル方向のd線に関する収差をそれぞれ実線、短破線で示す。歪曲収差図では、d線に関する収差を実線で示す。倍率色収差図では、C線、F線、g線に関する収差をそれぞれ長破線、短破線、灰色の実線で示す。球面収差図のFNo.はFナンバーを意味し、その他の収差図のωは半画角を意味する。
上記の実施例1の説明で述べた図示方法、各データの記号、意味、記載方法等は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるため、以下では重複説明を省略する。
[実施例2]
図2に、実施例2の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す。実施例2の撮像レンズの各レンズ群を構成するレンズの枚数は実施例1のものと同様である。表2に、実施例2の撮像レンズのレンズデータを示す。図8に左から順に、実施例2の撮像レンズの無限遠物体に合焦した状態における球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。
[実施例3]
図3に、実施例3の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す。実施例3の撮像レンズは、第1レンズ群G1が物体側から順にレンズL1〜L4の4枚のレンズからなり、第2レンズ群G2がレンズL5のみからなり、第3レンズ群G3が物体側から順にレンズL6〜L9の4枚のレンズからなる。表3に、実施例3の撮像レンズのレンズデータを示す。図9に左から順に、実施例3の撮像レンズの無限遠物体に合焦した状態における球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。
[実施例4]
図4に、実施例4の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す。実施例4の撮像レンズは、第1レンズ群G1が物体側から順にレンズL1〜L3の3枚のレンズからなり、第2レンズ群G2がレンズL4のみからなり、第3レンズ群G3が物体側から順にレンズL5〜L8の4枚のレンズからなる。表4に、実施例4の撮像レンズのレンズデータを示す。図10に左から順に、実施例4の撮像レンズの無限遠物体に合焦した状態における球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。
[実施例5]
図5に、実施例5の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す。実施例5の撮像レンズの各レンズ群を構成するレンズの枚数は実施例4のものと同様である。表5に、実施例5の撮像レンズのレンズデータを示す。図11に左から順に、実施例5の撮像レンズの無限遠物体に合焦した状態における球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。
[実施例6]
図6に、実施例6の撮像レンズの構成と光線軌跡を示す。実施例6の撮像レンズの各レンズ群を構成するレンズの枚数は実施例3のものと同様である。表6に、実施例6の撮像レンズのレンズデータを示す。図12に左から順に、実施例6の撮像レンズの無限遠物体に合焦した状態における球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、倍率色収差図を示す。
表7に上記実施例1〜6の撮像レンズの条件式(1)〜(9)の対応値を示す。表7に示す値はd線を基準とするものである。
以上のデータからわかるように、実施例1〜6の撮像レンズは、全系が8枚または9枚のレンズからなり、小型に構成され、Fナンバーが1.7〜1.85の範囲にあり小さなFナンバーを有し、結像領域中心から周辺にわたって色収差を始めとする諸収差が良好に補正されて高い光学性能が実現されている。
次に、本発明の実施形態に係る撮像装置について説明する。図13に示すカメラ10は、本発明の一実施形態に係る撮像装置である。このカメラ10は、カメラ本体11に、本発明の実施形態に係る撮像レンズ1を収納した鏡筒12が取り付けられた監視カメラである。カメラ本体11の内部には不図示の撮像素子(不図示)が設けられている。この撮像素子は、撮像レンズ1により形成される光学像を撮像して電気信号に変換するものであり、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等により構成される。なお、撮像素子は、撮像レンズ1の光軸Zが撮像素子の中心を通るように配置されている。
図14A、図14Bに示すカメラ30は、本発明の別の実施形態に係る撮像装置である。図14Aは前面側から見た斜視図を示し、図14Bは背面側から見た斜視図を示す。カメラ30は、交換レンズ38が取り外し自在に装着される、ノンレフレックス方式のデジタルカメラである。交換レンズ38は、本発明の実施形態に係る撮像レンズ1を鏡筒内に収納したものである。
このカメラ30はカメラボディ31を備え、その上面にはシャッターボタン32と電源ボタン33とが設けられている。またカメラボディ31の背面には、操作部34、35と表示部36とが設けられている。表示部36は、撮像された画像や、撮像される前の画角内にある画像を表示するためのものである。
カメラボディ31の前面中央部には、撮影対象からの光が入射する撮影開口が設けられ、その撮影開口に対応する位置にマウント37が設けられ、マウント37を介して交換レンズ38がカメラボディ31に装着されるようになっている。
カメラボディ31内には、交換レンズ38によって形成された被写体像に応じた撮像信号を出力するCCD等の撮像素子(不図示)、その撮像素子から出力された撮像信号を処理して画像を生成する信号処理回路、およびその生成された画像を記録するための記録媒体等が設けられている。このカメラ30では、シャッターボタン32を押すことにより静止画または動画の撮影が可能であり、この撮影で得られた画像データが上記記録媒体に記録される。
以上、実施形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔、屈折率、アッベ数の値等は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
また、撮像装置の実施形態では、監視カメラやノンレフレックス(いわゆるミラーレス)方式のデジタルカメラを例に挙げ図を示して説明したが、本発明の撮像装置はこれに限定されるものではなく、例えば、工業用カメラ、一眼レフカメラ、フィルムカメラ、ビデオカメラ、映画撮影用カメラ、放送用カメラ等の種々の撮像装置に本発明を適用することも可能である。
1 撮像レンズ
2 軸上光束
3 最大画角の軸外光束
5 撮像素子
10、30 カメラ
11 カメラ本体
12 鏡筒
31 カメラボディ
32 シャッターボタン
33 電源ボタン
20 交換レンズ
34、35 操作部
36 表示部
37 マウント
38 交換レンズ
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
L1〜L9 レンズ
PP 光学部材
Sim 像面
St 開口絞り
Z 光軸

Claims (17)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、絞りと、正の屈折力を有する第3レンズ群とから実質的になり、
    前記第1レンズ群は、4枚以下のレンズから実質的になり、前記第1レンズ群は、最も物体側から順に連続して正レンズ、負メニスカスレンズを有し、さらに最も像側に負レンズを有し、
    前記第2レンズ群は、1枚の単レンズから実質的になり、
    前記第3レンズ群は、5枚以下のレンズから実質的になり、前記第3レンズ群の最も像側から連続して配置された4枚のレンズは隣り合うレンズの屈折力の符号が異なり、
    下記条件式(1)(2)、(4−1)、(5)を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    42<ν12ave<60 (1)
    −0.3<f/f12<0.2 (2)
    40<νd2<60 (4−1)
    −2<f/f1<−0.75 (5)
    ただし、
    ν12ave:前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の全レンズのd線基準の平均アッベ数
    f:全系の焦点距離
    f12:前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の合成焦点距離
    νd2:前記第1レンズ群の前記負メニスカスレンズのd線基準のアッベ数
    f1:前記第1レンズ群の焦点距離
  2. 下記条件式(3)を満足する請求項1記載の撮像レンズ。
    1<Dth12/f<4.5 (3)
    ただし、
    Dth12:前記第1レンズ群の最も物体側の面から前記第2レンズ群の最も像側の面までの光軸上の距離
  3. 下記条件式(6)を満足する請求項1または2記載の撮像レンズ。
    0.15<Dbw12/f<1.5 (6)
    ただし、
    Dbw12:前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の光軸上の空気間隔
  4. 下記条件式(7)を満足する請求項1からのいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.4<f/f3<1 (7)
    ただし、
    f3:前記第3レンズ群の焦点距離
  5. 下記条件式(8)を満足する請求項1からのいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.2<f/f2<1 (8)
    ただし、
    f2:前記第2レンズ群の焦点距離
  6. 下記条件式(9)を満足する請求項1からのいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.15<(R3−R4)/(R3+R4)<0.6 (9)
    ただし、
    R3:前記第1レンズ群の前記負メニスカスレンズの物体側の面の曲率半径
    R4:前記第1レンズ群の前記負メニスカスレンズの像側の面の曲率半径
  7. 前記第1レンズ群は、物体側から順に、前記正レンズと、前記負メニスカスレンズと、前記負レンズとから実質的になる請求項1からのいずれか1項記載の撮像レンズ。
  8. 前記第1レンズ群の前記負メニスカスレンズと前記第1レンズ群の前記負レンズとの光軸上の空気間隔より、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の光軸上の空気間隔が広い請求項記載の撮像レンズ。
  9. 前記第3レンズ群は、物体側から順に、正レンズと、前記4枚のレンズとから実質的になる請求項1からのいずれか1項記載の撮像レンズ。
  10. 前記第3レンズ群は、前記4枚のレンズから実質的になる請求項1からのいずれか1項記載の撮像レンズ。
  11. 前記第1レンズ群は、物体側から順に、前記正レンズと、前記負メニスカスレンズと、正レンズと、前記負レンズとから実質的になる請求項1から10のいずれか1項記載の撮像レンズ。
  12. 下記条件式(1−1)を満足する請求項1から11のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    46<ν12ave<55 (1−1)
  13. 下記条件式(2−1)を満足する請求項1から12のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    −0.2<f/f12<0.15 (2−1)
  14. 下記条件式(3−1)を満足する請求項1から13のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    1.5<Dth12/f<4 (3−1)
    ただし、
    Dth12:前記第1レンズ群の最も物体側の面から前記第2レンズ群の最も像側の面までの光軸上の距離
  15. 下記条件式(5−1)を満足する請求項1から14のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    −1.5<f/f1<−0.8 (5−1
  16. 下記条件式(6−1)を満足する請求項1から15のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.21<Dbw12/f<1.1 (6−1)
    ただし、
    Dbw12:前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の光軸上の空気間隔
  17. 請求項1から16のいずれか1項記載の撮像レンズを備えた撮像装置。
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