JP2006201674A - 広角撮像レンズ - Google Patents
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Abstract
【課題】 90度以上の広画角とF3以下の明るさを有する光学性能が良好な広角撮像レ
ンズを提供する。
【解決手段】 負レンズ、正レンズ、正又は負レンズの3枚構成のレンズの屈折力が、そ
れぞれ下記(1)〜(3)の条件を満たし、且つそれぞれのレンズを構成する素材が、下
記(4)〜(6)の条件を満たすように設計する。(1)−1.2 < f/f1 <
−0.4 、(2)0.2 < f/f2 < 1.2 、(3)−0.2 < f/
f3 < 0.8、(4)n1 < 1.65 、(5)n2 < 1.65 、(6)n
3 < 1.80(f:レンズ全系の焦点距離、f1:第1レンズの焦点距離、f2:第
2レンズの焦点距離、f3:第3レンズの焦点距離、n1:第1レンズの屈折率、n2:
第2レンズの屈折率、n3:第3レンズの屈折率)
【選択図】 図1
ンズを提供する。
【解決手段】 負レンズ、正レンズ、正又は負レンズの3枚構成のレンズの屈折力が、そ
れぞれ下記(1)〜(3)の条件を満たし、且つそれぞれのレンズを構成する素材が、下
記(4)〜(6)の条件を満たすように設計する。(1)−1.2 < f/f1 <
−0.4 、(2)0.2 < f/f2 < 1.2 、(3)−0.2 < f/
f3 < 0.8、(4)n1 < 1.65 、(5)n2 < 1.65 、(6)n
3 < 1.80(f:レンズ全系の焦点距離、f1:第1レンズの焦点距離、f2:第
2レンズの焦点距離、f3:第3レンズの焦点距離、n1:第1レンズの屈折率、n2:
第2レンズの屈折率、n3:第3レンズの屈折率)
【選択図】 図1
Description
本発明は、CCDやCMOSなどの固体撮像素子を備えた撮像装置に好適な広角撮像レ
ンズに関する。
ンズに関する。
近年、マルチメディアの進展は目覚しく、CCD(Charge Coupled Device)やCMO
S(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)などの固体撮像素子を備えたデジタル
スチルカメラ等の撮像装置の普及が急速に進んでいる。例えばドア監視カメラやテレビ電
話などでは大きな撮影画角を有する広角撮像レンズが必要であり、広画角に加えて小型軽
量であり、しかも明るく、光学性能が良好なレンズが求められている。
S(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)などの固体撮像素子を備えたデジタル
スチルカメラ等の撮像装置の普及が急速に進んでいる。例えばドア監視カメラやテレビ電
話などでは大きな撮影画角を有する広角撮像レンズが必要であり、広画角に加えて小型軽
量であり、しかも明るく、光学性能が良好なレンズが求められている。
こうした撮像装置に用いられる広角撮像レンズとして、小型化に有利な3枚構成の撮像
レンズが広く用いられている。従来、広画角で、諸収差が良好に補正された撮像レンズを
目的とする3枚構成の広角撮像レンズとして、下記の特許文献1〜4に示すように、物体
側から順に、負レンズ,絞り、正レンズ,正又は負レンズから構成され、長いバックフォ
ーカスが得られるレトロフォーカス式の広角撮像レンズが提案されている。
特開平6−82690公報
特開平8−220429公報
特開平10−319315公報
特開2000−221390公報
レンズが広く用いられている。従来、広画角で、諸収差が良好に補正された撮像レンズを
目的とする3枚構成の広角撮像レンズとして、下記の特許文献1〜4に示すように、物体
側から順に、負レンズ,絞り、正レンズ,正又は負レンズから構成され、長いバックフォ
ーカスが得られるレトロフォーカス式の広角撮像レンズが提案されている。
しかしながら、上記の特許文献に記載されている撮像レンズは、Fナンバーが1.4な
いし2.5と明るいが、画角が不十分である。各レンズの画角は、特許文献1の撮像レン
ズでは68°、特許文献2の撮像レンズでは54°、特許文献3の撮像レンズでは80°
、特許文献4の撮像レンズでは59°であり、十分な広角化が達成されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、90度以上の広画角とF3以下の明るさ
を有し、光学性能が良好な広角撮像レンズを提供することを目的とする。
いし2.5と明るいが、画角が不十分である。各レンズの画角は、特許文献1の撮像レン
ズでは68°、特許文献2の撮像レンズでは54°、特許文献3の撮像レンズでは80°
、特許文献4の撮像レンズでは59°であり、十分な広角化が達成されていない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、90度以上の広画角とF3以下の明るさ
を有し、光学性能が良好な広角撮像レンズを提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、第1に、物体側より結像側へ向かって順に、負の
屈折力を有し、物体側の面よりも結像側の面の曲率が大きい第1レンズと、絞りと、両凸
の正の屈折力を有する第2レンズと、結像側に凸面を向けたメニスカス形状の第3レンズ
とから構成される広角撮像レンズであって、前記第1レンズ、前記第2レンズ及び前記第
3レンズの屈折力が、それぞれ下記(1)〜(3)の条件を満たし、且つそれぞれのレン
ズを構成する素材が、下記(4)〜(6)の条件を満たすことを特徴とする広角撮像レン
ズを提供する。
(1)−1.2 < f/f1 < −0.4
(2)0.2 < f/f2 < 1.2
(3)−0.2 < f/f3 < 0.8
(4)n1 < 1.65
(5)n2 < 1.65
(6)n3 < 1.80
但し、fはレンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの
焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、n1は第1レンズの屈折率、n2は第2レンズ
の屈折率、n3は第3レンズの屈折率である。
屈折力を有し、物体側の面よりも結像側の面の曲率が大きい第1レンズと、絞りと、両凸
の正の屈折力を有する第2レンズと、結像側に凸面を向けたメニスカス形状の第3レンズ
とから構成される広角撮像レンズであって、前記第1レンズ、前記第2レンズ及び前記第
3レンズの屈折力が、それぞれ下記(1)〜(3)の条件を満たし、且つそれぞれのレン
ズを構成する素材が、下記(4)〜(6)の条件を満たすことを特徴とする広角撮像レン
ズを提供する。
(1)−1.2 < f/f1 < −0.4
(2)0.2 < f/f2 < 1.2
(3)−0.2 < f/f3 < 0.8
(4)n1 < 1.65
(5)n2 < 1.65
(6)n3 < 1.80
但し、fはレンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの
焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、n1は第1レンズの屈折率、n2は第2レンズ
の屈折率、n3は第3レンズの屈折率である。
本発明の広角撮像レンズは、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズのそれぞれの屈折力
を制限する条件式(1)〜(3)を満たすことによって、これらの3枚構成のレンズで、
バックフォーカスを確保しつつ諸収差を良好に補正して光学性能に優れ、90度以上の画
角とF3以下の明るさを有する広角撮像レンズを得ることができると共に、各レンズの屈
折率を制限する条件(4)〜(6)を満たすことにより、色収差を良好に補正し、結像性
能を良好にすることができる。
を制限する条件式(1)〜(3)を満たすことによって、これらの3枚構成のレンズで、
バックフォーカスを確保しつつ諸収差を良好に補正して光学性能に優れ、90度以上の画
角とF3以下の明るさを有する広角撮像レンズを得ることができると共に、各レンズの屈
折率を制限する条件(4)〜(6)を満たすことにより、色収差を良好に補正し、結像性
能を良好にすることができる。
本発明は、第2に、上記第1の広角撮像レンズにおいて、前記第1レンズの少なくとも
1つの屈折面が軸対称非球面形状をしており、さらに下記(7)と(8)の条件を満たす
ことを特徴とする広角撮像レンズを提供する。
(7) −0.2 < f/r1 < 0.4
(8) 1.2 < f/r2 < 1.8
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r1は第1レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r2は第1レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
1つの屈折面が軸対称非球面形状をしており、さらに下記(7)と(8)の条件を満たす
ことを特徴とする広角撮像レンズを提供する。
(7) −0.2 < f/r1 < 0.4
(8) 1.2 < f/r2 < 1.8
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r1は第1レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r2は第1レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
第1レンズの少なくとも一方の屈折面を非球面とすると共に、物体側の屈折面を平面に
近い形状、結像側の屈折面を大きな曲率を有する形状とする(7)と(8)の条件を満た
すことによって、少ない枚数のレンズで歪曲収差と非点収差を良好に補正し、高性能な光
学性能を与えることができる。
近い形状、結像側の屈折面を大きな曲率を有する形状とする(7)と(8)の条件を満た
すことによって、少ない枚数のレンズで歪曲収差と非点収差を良好に補正し、高性能な光
学性能を与えることができる。
本発明は、第3に、上記第1又は2の広角撮像レンズにおいて、前記第2レンズの少な
くとも1つの屈折面が軸対称非球面形状をしており、さらに下記(9)と(10)の条件
を満たすことを特徴とする広角撮像レンズ提供する。
(9) 0.1 < f/r4 < 1.5
(10)−2.0 < f/r5 < −0.5
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r4は第2レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r5は第2レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
くとも1つの屈折面が軸対称非球面形状をしており、さらに下記(9)と(10)の条件
を満たすことを特徴とする広角撮像レンズ提供する。
(9) 0.1 < f/r4 < 1.5
(10)−2.0 < f/r5 < −0.5
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r4は第2レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r5は第2レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
第2レンズの少なくとも一方の屈折面を非球面とすると共に、第2レンズの両面の曲率
を規定することによって、少ない枚数のレンズで球面収差、コマ収差、像面湾曲、非点収
差等を良好に補正し、高性能な光学性能を与えることができる。
を規定することによって、少ない枚数のレンズで球面収差、コマ収差、像面湾曲、非点収
差等を良好に補正し、高性能な光学性能を与えることができる。
本発明は、第4に、上記第1〜3いずれかの広角撮像レンズにおいて、前記第3レンズ
の少なくとも1つの屈折面が軸対称非球面形状をしており、さらに下記(11)と(12
)の条件を満たすことを特徴とする広角撮像レンズを提供する。
(11)−2.5 < f/r6 < −0.2
(12)−2.2 < f/r7 < −0.4
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r6は第3レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r7は第3レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
の少なくとも1つの屈折面が軸対称非球面形状をしており、さらに下記(11)と(12
)の条件を満たすことを特徴とする広角撮像レンズを提供する。
(11)−2.5 < f/r6 < −0.2
(12)−2.2 < f/r7 < −0.4
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r6は第3レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r7は第3レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
第3レンズの少なくとも一方の屈折面を非球面とすると共に、第3レンズの両面の曲率
を規定することによって、少ない枚数のレンズでコマ収差、非点収差、像面湾曲等の収差
を良好に補正し、高性能な光学性能を与えることができる。
を規定することによって、少ない枚数のレンズでコマ収差、非点収差、像面湾曲等の収差
を良好に補正し、高性能な光学性能を与えることができる。
以下、本発明の広角撮像レンズの実施の形態について説明するが、本発明は以下の実施
の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の広角撮像レンズの典型的な構成を示す概略構成図であり、後述する実
施例1を示している。図1におけるRi(iは1からの整数)で示される符号は、物体側
から結像側に向かって順にレンズ面番号を示し、Di(iは1からの整数)で示される符
号は、物体側から結像側に向かって順に主光線軸におけるレンズの中心厚及びレンズ間の
空気間隔を示す。
の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の広角撮像レンズの典型的な構成を示す概略構成図であり、後述する実
施例1を示している。図1におけるRi(iは1からの整数)で示される符号は、物体側
から結像側に向かって順にレンズ面番号を示し、Di(iは1からの整数)で示される符
号は、物体側から結像側に向かって順に主光線軸におけるレンズの中心厚及びレンズ間の
空気間隔を示す。
図1に示す広角撮像レンズは、物体側より結像側へ向かって順に、第1レンズ11、絞
り12、第2レンズ13、第3レンズ14、固体撮像素子を封入するパッケージに設けら
れている平面ガラスのカバーガラス15及び前面が結像面になっている固体撮像素子16
が配置されている。
り12、第2レンズ13、第3レンズ14、固体撮像素子を封入するパッケージに設けら
れている平面ガラスのカバーガラス15及び前面が結像面になっている固体撮像素子16
が配置されている。
本発明の広角撮像レンズは、負の屈折力を有する第1レンズ11、合わせて正の屈折力
を有する第2レンズ13及び第3レンズ14の3枚構成のレトロフォーカス式のレンズで
ある。レトロフォーカス式は長いバックフォーカスを確保でき、レンズ系と固体撮像素子
の間に図示しない光学ローパスフィルタ、カバーガラス15等の部品を配置するために長
いバックフォーカスを必要とする撮像装置に適している。
を有する第2レンズ13及び第3レンズ14の3枚構成のレトロフォーカス式のレンズで
ある。レトロフォーカス式は長いバックフォーカスを確保でき、レンズ系と固体撮像素子
の間に図示しない光学ローパスフィルタ、カバーガラス15等の部品を配置するために長
いバックフォーカスを必要とする撮像装置に適している。
また、本発明の広角撮像レンズでは、絞り12は第1レンズ11と第2レンズ13の間
に配置されている構造となっている。レンズの形状として、第1レンズ11は物体側の面
よりも結像側の面の曲率が大きく、第2レンズ13は両凸レンズであり、第3レンズ14
は結像側の面に凸面を向けたメニスカス形状であるという特徴を有する。
に配置されている構造となっている。レンズの形状として、第1レンズ11は物体側の面
よりも結像側の面の曲率が大きく、第2レンズ13は両凸レンズであり、第3レンズ14
は結像側の面に凸面を向けたメニスカス形状であるという特徴を有する。
本発明の広角撮像レンズは、90度以上、好ましくは100度以上の画角とF3以下、
好ましくはF2.8以下の明るさを有し、光学性能が良好な広角撮像レンズとするために
、第1レンズ11の屈折力が下記式(1)の条件を、
(1)−1.2 < f/f1 < −0.4
第2レンズ13の屈折力が下記式(2)の条件を、
(2)0.2 < f/f2 < 1.2
第3レンズ14の屈折力が下記式(3)の条件を
(3)−0.2 < f/f3 < 0.8
それぞれ満たす必要がある。且つそれぞれのレンズを構成する素材の屈折率が、下記(4
)〜(6)を満たす必要がある。
(4)n1 < 1.65
(5)n2 < 1.65
(6)n3 < 1.80
但し、上記式中、fはレンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第
2レンズの焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、n1は第1レンズの屈折率、n2は
第2レンズの屈折率、n3は第3レンズの屈折率である。
好ましくはF2.8以下の明るさを有し、光学性能が良好な広角撮像レンズとするために
、第1レンズ11の屈折力が下記式(1)の条件を、
(1)−1.2 < f/f1 < −0.4
第2レンズ13の屈折力が下記式(2)の条件を、
(2)0.2 < f/f2 < 1.2
第3レンズ14の屈折力が下記式(3)の条件を
(3)−0.2 < f/f3 < 0.8
それぞれ満たす必要がある。且つそれぞれのレンズを構成する素材の屈折率が、下記(4
)〜(6)を満たす必要がある。
(4)n1 < 1.65
(5)n2 < 1.65
(6)n3 < 1.80
但し、上記式中、fはレンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第
2レンズの焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、n1は第1レンズの屈折率、n2は
第2レンズの屈折率、n3は第3レンズの屈折率である。
本発明の広角撮像レンズでは、レトロフォーカス式とするために、負の屈折力を有する
第1レンズ11に対して、第2レンズ13と第3レンズ14が合わせて正の屈折力を有す
る必要がある。第3レンズ14は正の屈折力と負の屈折力のどちらの屈折力を有していて
も良く、第2レンズ13との組み合わせで設計の自由度が大きくなっている。
第1レンズ11に対して、第2レンズ13と第3レンズ14が合わせて正の屈折力を有す
る必要がある。第3レンズ14は正の屈折力と負の屈折力のどちらの屈折力を有していて
も良く、第2レンズ13との組み合わせで設計の自由度が大きくなっている。
式(1)〜式(3)は、各レンズの屈折力を制限する条件である。第1レンズ11の屈
折力を規定する式(1)の上限を超えると、凹レンズである第1レンズ11のパワーが弱
くなり、バックフォーカスを確保すること及びレンズを小型化することが困難になる。ま
た、式(1)の下限を超えると、第1レンズ11のパワーが強くなり過ぎ、第1レンズ1
1の結像側の屈折面の曲率半径が小さくなり、非点収差とコマ収差の補正が困難になる。
折力を規定する式(1)の上限を超えると、凹レンズである第1レンズ11のパワーが弱
くなり、バックフォーカスを確保すること及びレンズを小型化することが困難になる。ま
た、式(1)の下限を超えると、第1レンズ11のパワーが強くなり過ぎ、第1レンズ1
1の結像側の屈折面の曲率半径が小さくなり、非点収差とコマ収差の補正が困難になる。
第2レンズの屈折力を規定する式(2)の上限を超えると、凸レンズである第2レンズ
13のパワーが強くなり過ぎ、第3レンズ14に負の屈折力を与える必要があり、非点収
差と球面収差のバランスが悪くなる。また、式(2)の下限を超えると、第2レンズ12
のパワーが弱くなり、レンズを小型化することが困難になる。
13のパワーが強くなり過ぎ、第3レンズ14に負の屈折力を与える必要があり、非点収
差と球面収差のバランスが悪くなる。また、式(2)の下限を超えると、第2レンズ12
のパワーが弱くなり、レンズを小型化することが困難になる。
第3レンズの屈折力を規定する式(3)の下限を超えると、第3レンズ14のパワーが
マイナスに強くなり過ぎ、全系の焦点距離を確保する為に第2レンズ13のパワーが強く
なり過ぎ、その結果非点収差と球面収差のバランスが悪くなる。また、式(3)の上限を
超えると、第3レンズ14の正のパワーが強くなり過ぎ、非点収差とコマ収差の補正が困
難になる。
さらに、式(4)〜式(6)は、素材選択に関する条件であり、これらの条件を満たさ
ない場合、色収差が過大になり、結像性能が落ちる。
マイナスに強くなり過ぎ、全系の焦点距離を確保する為に第2レンズ13のパワーが強く
なり過ぎ、その結果非点収差と球面収差のバランスが悪くなる。また、式(3)の上限を
超えると、第3レンズ14の正のパワーが強くなり過ぎ、非点収差とコマ収差の補正が困
難になる。
さらに、式(4)〜式(6)は、素材選択に関する条件であり、これらの条件を満たさ
ない場合、色収差が過大になり、結像性能が落ちる。
さらに、3枚の少ない枚数で高性能なレンズを実現させるためには、非球面を使用する
ことが有効である。本発明の広角撮像レンズでは、第1レンズ11の少なくとも1面の屈
折面を軸対称非球面とすることが好ましい。さらに、第1レンズ11は、下記(7)と(
8)の条件を満たすことが好ましい。
(7) −0.2 < f/r1 < 0.4
(8) 1.2 < f/r2 < 1.8
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r1は第1レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r2は第1レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
ことが有効である。本発明の広角撮像レンズでは、第1レンズ11の少なくとも1面の屈
折面を軸対称非球面とすることが好ましい。さらに、第1レンズ11は、下記(7)と(
8)の条件を満たすことが好ましい。
(7) −0.2 < f/r1 < 0.4
(8) 1.2 < f/r2 < 1.8
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r1は第1レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r2は第1レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
条件式(7)と(8)は、第1レンズ11の物体側の面よりも結像側の面の曲率を大き
くするように屈折力配分を規定する式であり、この条件を満たさない場合、歪曲収差と非
点収差の補正が困難になる。
くするように屈折力配分を規定する式であり、この条件を満たさない場合、歪曲収差と非
点収差の補正が困難になる。
さらに、本発明の広角撮像レンズでは、第2レンズ13の少なくとも1つの屈折面を軸
対称非球面とすることが好ましい。さらに下記(9)と(10)の条件を満たすことが好
ましい。
(9) 0.1 < f/r4 < 1.5
(10)−2.0 < f/r5 < −0.5
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r4は第2レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r5は第2レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
対称非球面とすることが好ましい。さらに下記(9)と(10)の条件を満たすことが好
ましい。
(9) 0.1 < f/r4 < 1.5
(10)−2.0 < f/r5 < −0.5
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r4は第2レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r5は第2レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
条件式(9)と(10)は、第2レンズ13の物体側と結像側の両面を凸面とするよう
に屈折力配分を規定する式であり、この条件を満たさない場合、球面収差、コマ収差、像
面湾曲、非点収差等の緒収差の補正が困難になる。
に屈折力配分を規定する式であり、この条件を満たさない場合、球面収差、コマ収差、像
面湾曲、非点収差等の緒収差の補正が困難になる。
さらに、本発明の広角撮像レンズでは、第3レンズ14の少なくとも1つの屈折面を軸
対称非球面とすることが好ましい。さらに下記(11)と(12)の条件を満たすことが
好ましい。
(11)−2.5 < f/r6 < −0.2
(12)−2.2 < f/r7 < −0.4
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r6は第3レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r7は第3レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
対称非球面とすることが好ましい。さらに下記(11)と(12)の条件を満たすことが
好ましい。
(11)−2.5 < f/r6 < −0.2
(12)−2.2 < f/r7 < −0.4
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r6は第3レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r7は第3レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
条件式(11)と(12)は、結像側に凸面を向けたメニスカス形状となるように第3
レンズ14の屈折力配分を規定する式であり、この条件を満たさない場合、コマ収差、非
点収差、像面湾曲等の緒収差の補正が困難になる。
レンズ14の屈折力配分を規定する式であり、この条件を満たさない場合、コマ収差、非
点収差、像面湾曲等の緒収差の補正が困難になる。
以下、本発明の広角撮像レンズの実施例を示す。
(実施例1)
図1は実施例1の広角撮像レンズの概略構成図である。図2は実施例1の諸収差を示す
収差図である。図2の収差図の中で、左のグラフはd線(587.56nm)、g線(4
35.4nm)、C線(656.27nm)の波長における球面収差を示している。中央
のグラフは像面湾曲と非点収差を示し、符合Sは球欠的像面、符合Tは子午的像面を表し
ている。右のグラフは歪曲収差を示している。なお、歪曲収差量を示す横軸の単位はパー
セント(%)、他の収差量を示す横軸の単位はmmである。
(実施例1)
図1は実施例1の広角撮像レンズの概略構成図である。図2は実施例1の諸収差を示す
収差図である。図2の収差図の中で、左のグラフはd線(587.56nm)、g線(4
35.4nm)、C線(656.27nm)の波長における球面収差を示している。中央
のグラフは像面湾曲と非点収差を示し、符合Sは球欠的像面、符合Tは子午的像面を表し
ている。右のグラフは歪曲収差を示している。なお、歪曲収差量を示す横軸の単位はパー
セント(%)、他の収差量を示す横軸の単位はmmである。
表1に実施例1の設計データを示す。表1には、面Riの曲率半径ri(mm)、物体
側より結像側へ向かって第i番目の各レンズの光軸上の中心厚及び各レンズ間の光軸上の
空気間隔Di(mm)、物体側より結像側へ順にi番目の光学材料のd線に対する屈折率
Ndとアッベ数Vdが示されている。また、表2に下記非球面式における非球面係数のk
、A4、A6、A8、A10を示す。なお、非球面係数を示す数値表示において、[E−
○○]の表示は10の−○○乗を示す。表11に実施例1の仕様データを示す。
側より結像側へ向かって第i番目の各レンズの光軸上の中心厚及び各レンズ間の光軸上の
空気間隔Di(mm)、物体側より結像側へ順にi番目の光学材料のd線に対する屈折率
Ndとアッベ数Vdが示されている。また、表2に下記非球面式における非球面係数のk
、A4、A6、A8、A10を示す。なお、非球面係数を示す数値表示において、[E−
○○]の表示は10の−○○乗を示す。表11に実施例1の仕様データを示す。
但し、rは光軸からの距離、zは曲面の座標値、kは円錐定数、cは面の中心曲率、A
4は4次の非球面係数、A6は6次の非球面係数、A8は8次の非球面係数、A10は1
0次の非球面係数を示す。
(実施例2)
4は4次の非球面係数、A6は6次の非球面係数、A8は8次の非球面係数、A10は1
0次の非球面係数を示す。
図3は実施例2の広角撮像レンズの概略構成図である。図4は実施例2の諸収差を示す
収差図である。図4の各収差図は図2と同様の意味を有する。表3に実施例2の設計デー
タを示す。表3には面Riの曲率半径ri(mm)、間隔Di(mm)、屈折率Nd、ア
ッベ数Vdが示されている。また、表4に上記非球面式における非球面係数のk、A4、
A6、A8、A10を示す。表11に実施例2の仕様データを示す。
(実施例3)
収差図である。図4の各収差図は図2と同様の意味を有する。表3に実施例2の設計デー
タを示す。表3には面Riの曲率半径ri(mm)、間隔Di(mm)、屈折率Nd、ア
ッベ数Vdが示されている。また、表4に上記非球面式における非球面係数のk、A4、
A6、A8、A10を示す。表11に実施例2の仕様データを示す。
図5は実施例3の広角撮像レンズの概略構成図である。図6は実施例3のレンズの諸収
差を示す収差図である。図6の各収差図は図2と同様の意味を有する。表5に実施例3の
設計データを示す。表5には面Riの曲率半径ri(mm)、間隔Di(mm)、屈折率
Nd、アッベ数Vdが示されている。また、表6に上記非球面式における非球面係数のk
、A4、A6、A8、A10を示す。表11に実施例3の仕様データを示す。
(実施例4)
差を示す収差図である。図6の各収差図は図2と同様の意味を有する。表5に実施例3の
設計データを示す。表5には面Riの曲率半径ri(mm)、間隔Di(mm)、屈折率
Nd、アッベ数Vdが示されている。また、表6に上記非球面式における非球面係数のk
、A4、A6、A8、A10を示す。表11に実施例3の仕様データを示す。
図7は実施例4の広角撮像レンズの概略構成図である。図8は実施例4の諸収差を示す
収差図である。図8の各収差図は図2と同様の意味を有する。表7に実施例4の設計デー
タを示す。表7には面Riの曲率半径ri(mm)、間隔Di(mm)、屈折率Nd、ア
ッベ数Vdが示されている。また、表8に上記非球面式における非球面係数のk、A4、
A6、A8、A10を示す。表11に実施例4の仕様データを示す。
(実施例5)
収差図である。図8の各収差図は図2と同様の意味を有する。表7に実施例4の設計デー
タを示す。表7には面Riの曲率半径ri(mm)、間隔Di(mm)、屈折率Nd、ア
ッベ数Vdが示されている。また、表8に上記非球面式における非球面係数のk、A4、
A6、A8、A10を示す。表11に実施例4の仕様データを示す。
図9は実施例5の広角撮像レンズの概略構成図である。図10は実施例5の諸収差を示
す収差図である。図10の各収差図は図2と同様の意味を有する。表9に実施例5の設計
データを示す。表9には面Riの曲率半径ri(mm)、間隔Di(mm)、屈折率Nd
、アッベ数Vdが示されている。また、表10に上記非球面式における非球面係数のk、
A4、A6、A8、A10を示す。表11に実施例5の仕様データを示す。
す収差図である。図10の各収差図は図2と同様の意味を有する。表9に実施例5の設計
データを示す。表9には面Riの曲率半径ri(mm)、間隔Di(mm)、屈折率Nd
、アッベ数Vdが示されている。また、表10に上記非球面式における非球面係数のk、
A4、A6、A8、A10を示す。表11に実施例5の仕様データを示す。
上記実施例1〜5で示された広角撮像レンズは、第1レンズ11が物体側の面よりも結
像側の面の曲率が大きい両面が軸対称非球面の負レンズであり、第2レンズ13が両面が
軸対称非球面の両凸レンズであり、第3レンズ14が凸面を結像側に向けたメニスカス形
状の両面が軸対称非球面の凸又は凹レンズである。画角は何れも100度を超える広画角
であり、Fナンバーは何れも2.8であり、明るいレンズである。また、収差図から各収
差が良く補正されていることが認められる。
像側の面の曲率が大きい両面が軸対称非球面の負レンズであり、第2レンズ13が両面が
軸対称非球面の両凸レンズであり、第3レンズ14が凸面を結像側に向けたメニスカス形
状の両面が軸対称非球面の凸又は凹レンズである。画角は何れも100度を超える広画角
であり、Fナンバーは何れも2.8であり、明るいレンズである。また、収差図から各収
差が良く補正されていることが認められる。
本発明の広角撮像レンズは、ドア監視カメラやテレビ電話などの大きな撮影画角を必要
とする固体撮像素子を用いた撮像分野に利用可能である。
とする固体撮像素子を用いた撮像分野に利用可能である。
11:第1レンズ、12:絞り、13:第2レンズ、14:第3レンズ、15:カバー
ガラス、16:固体撮像素子
ガラス、16:固体撮像素子
Claims (4)
- 物体側より結像側へ向かって順に、負の屈折力を有し、物体側の面よりも結像側の面の
曲率が大きい第1レンズと、絞りと、両凸の正の屈折力を有する第2レンズと、結像側に
凸面を向けたメニスカス形状の第3レンズとから構成される広角撮像レンズであって、
前記第1レンズ、前記第2レンズ及び前記第3レンズの屈折力が、それぞれ下記(1)
〜(3)の条件を満たし、且つそれぞれのレンズを構成する素材が、下記(4)〜(6)
の条件を満たすことを特徴とする広角撮像レンズ。
(1)−1.2 < f/f1 < −0.4
(2)0.2 < f/f2 < 1.2
(3)−0.2 < f/f3 < 0.8
(4)n1 < 1.65
(5)n2 < 1.65
(6)n3 < 1.80
但し、fはレンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの
焦点距離、f3は第3レンズの焦点距離、n1は第1レンズの屈折率、n2は第2レンズ
の屈折率、n3は第3レンズの屈折率である。 - 請求項1記載の広角撮像レンズにおいて、
前記第1レンズの少なくとも1つの屈折面が軸対称非球面形状をしており、さらに下記
(7)と(8)の条件を満たすことを特徴とする広角撮像レンズ。
(7) −0.2 < f/r1 < 0.4
(8) 1.2 < f/r2 < 1.8
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r1は第1レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r2は第1レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。 - 請求項1又は2に記載の広角撮像レンズにおいて、
前記第2レンズの少なくとも1つの屈折面が軸対称非球面形状をしており、さらに下記
(9)と(10)の条件を満たすことを特徴とする広角撮像レンズ。
(9) 0.1 < f/r4 < 1.5
(10)−2.0 < f/r5 < −0.5
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r4は第2レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r5は第2レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。 - 請求項1〜3いずれかに記載の広角撮像レンズにおいて、
前記第3レンズの少なくとも1つの屈折面が軸対称非球面形状をしており、さらに下記
(11)と(12)の条件を満たすことを特徴とする広角撮像レンズ。
(11)−2.5 < f/r6 < −0.2
(12)−2.2 < f/r7 < −0.4
但し、fはレンズ全系の焦点距離、r6は第3レンズの物体側屈折面の対称軸における
曲率半径、r7は第3レンズの結像側屈折面の対称軸における曲率半径である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005015454A JP2006201674A (ja) | 2005-01-24 | 2005-01-24 | 広角撮像レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005015454A JP2006201674A (ja) | 2005-01-24 | 2005-01-24 | 広角撮像レンズ |
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Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=36959697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005015454A Withdrawn JP2006201674A (ja) | 2005-01-24 | 2005-01-24 | 広角撮像レンズ |
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Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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- 2005-01-24 JP JP2005015454A patent/JP2006201674A/ja not_active Withdrawn
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