JP2008265274A - 平版印刷版及びその製造装置並びに方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】バリによる傷の発生を確実に防止でき、且つ、汚れなどの不具合を防止できる平版印刷版及びその製造装置並びに方法を提供する。
【解決手段】加工ライン100は、ウエブ12を少なくとも一対の上刃44と下刃54で挟み込むことによってウエブ12をその厚み方向に切断する。上刃44および下刃54は、切断位置でのダレ量DLが25〜70μmになるようにウエブ12の幅方向にクリアランスCLをもって配置される。下刃54は、その上端が70°以上の鋭角刃で構成される。下刃54の上端はウエブ12の下面を保持する保持ローラ56の上端よりも下側の位置に配置され、且つ、保持ローラ56の切断位置側端部56Aと下刃54の上端54Aとを結ぶ線L1が水平線L2に対して成す段差角度φが5°以下である。
【選択図】 図2

Description

本発明は平版印刷版及びその製造装置並びに方法に係り、特に感光性の平版印刷版及びその製造装置並びに方法に関する。
近年の製版法(電子写真製版法を含む)では、製版工程の自動化を容易にすべく、感光性印刷版や感熱性印刷版等の平版印刷版が広く用いられている。平版印刷版は、一般にシート状又はコイル状のアルミニウム板等の支持体に、例えば、砂目立て、陽極酸化、シリケート処理、その他化成処理等の表面処理を単独又は適宜組み合わせて行い、次いで、感光層又は感熱層の塗布、乾燥処理を行った後に所望のサイズに切断されることにより製造される。製造後の平版印刷版は、露光、現像処理、ガム引き等の製版処理が行われ、印刷機にセットされる。そして、印刷機にセットされた平版印刷版にインクが塗布され、これが転写されることにより紙面に文字、画像等が印刷される。
ところで、平版印刷版は幅広の金属ウエブを長手方向に裁断する裁断加工を経て製造される。裁断加工では、上下対になった刃を備え、上刃と下刃との間にウエブを通過させることによって裁断が行われる。
ウエブが金属の場合、一方の裁断面は丸みを帯びたダレが発生し、他方の裁断面は突起状のバリが発生する。バリが発生したウエブは、製品となった平版印刷版に傷を付ける原因となる。すなわち、平版印刷版の製品はスキッド上に積載されてセッターに直接セットされるが、残数が少なくなると、スキッド毎交換し、その上に前の残りを積み重ねる作業を行う。このときバリがあると、そのバリの突起で傷が発生する不具合が生じる。
一方で、新聞印刷版などの印刷紙よりも平版印刷版が小さい場合、版のエッジにインクが付着して線状の汚れ(エッジ汚れ、額縁汚れともいう)が生じる場合がある。このエッジ汚れを防止するには、印刷面側の縁に丸みを設け、印刷ロールの応力集中を緩和する方法が知られており、剪断で得られるダレ変形を利用することが用いられている。
しかし、ダレ変形量と逆面のバリの突出量とは相関関係があり、ダレ量を大きくしてエッジ汚れを防止しようとすると、バリの突出量も大きくなって傷が発生しやすくなるという問題が発生する。このような問題を解消するため、特許文献1、2や特許文献3の図3には、下刃を所定の傾斜角度で形成する方法が記載されている。また、特許文献3の図6及びその説明部分には、下刃の切断位置を受け部よりも小径にして段差を設ける方法が記載されている。これらの方法を用いることにより、バリの突出量を抑制しつつ、ダレを形成することができる。
特開平7−164235号公報 特開2000−61724号公報 特開2001−18546号公報
しかしながら、前者の方法は、バリがウエブ下面から突出することを完全に防止しようとして下刃の角度を小さくすると、ウエブ下面に新たな盛り上がりによるバリが発生し、この新たなバリが製品積層時の傷の原因となるおそれがあった。
また、後者の方法では、バリがウエブ下面から突出することを完全に防止しようとして段差を大きくすると、ウエブの端部が下方に大きく曲がってしまい、その屈曲点表面の処理層に割れが入り、そこに汚れが発生するという問題があった。
このように下刃に所定の傾斜角度を形成したり、下刃の切断位置に段差を設けたりするだけでは、バリによる傷の発生、汚れなどの不具合を同時に防止できる平版印刷版を製造することはできなかった。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、バリによる傷の発生を確実に防止でき、且つ、汚れなどの不具合を防止できる平版印刷版及びその製造装置並びに方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、平版印刷版のウエブを少なくとも一対の上刃と下刃で挟み込むことによって前記ウエブをその厚み方向に切断する切断工程部を備えた平版印刷版の製造装置において、前記上刃および前記下刃は、切断位置での前記平版印刷版のダレ量が25〜70μmになるように前記ウエブの幅方向にクリアランスをもって配置され、前記下刃は、その上端が70°以上の鋭角刃で構成されるとともに、前記下刃の上端が前記ウエブの下面の中央部を保持する保持部よりも下側の位置に配置され、且つ、前記保持部の切断側端部と前記下刃の上端とを結ぶ線が水平線に対して5°以下の段差角度であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は前記目的を達成するために、平版印刷版のウエブを少なくとも一対の上刃と下刃で挟み込むことによって前記ウエブをその厚み方向に切断する切断工程を有する平版印刷版の製造方法において、前記切断工程は、切断位置での前記平版印刷版のダレ量が25〜70μmになるように前記ウエブの幅方向にクリアランスをもって前記上刃と前記下刃が配置され、前記下刃の上端が70°以上の鋭角刃で構成されるとともに、前記下刃の上端が前記ウエブの下面の中央部を保持する保持部よりも下側の位置に配置され、且つ、前記保持部の切断側端部と前記下刃の上端とを結ぶ線が水平線に対して5°以下の段差角度であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は前記目的を達成するために、厚み方向に切断されて製造された平版印刷版であって、切断位置での平版印刷版の上側のダレ量が25〜70μmであり、前記切断位置での下向きのバリの下端が、該バリよりも内側の平版印刷版の下端位置よりも上側に位置することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は請求項5の発明において、前記切断位置近傍に前記平版印刷版の下面から突出して形成される盛り上がり部の高さが5μm以下であることを特徴とする。
本発明の発明者は、ダレ量を25〜70μmに設定した場合、ダレ量に応じて発生するバリを抑える方法として、下刃を70°以上の鋭角刃とし、且つ、下刃の段差角度を5°以下とすることによって、所定のダレ量を確保し、且つ、傷の原因となるバリの発生を抑制できるという知見を得た。請求項1、4の発明はこのような知見に基づいて成されたものであり、ダレ量が25〜70μmになるように上刃と下刃のクリアランスを設定するとともに、下刃を70°以上の鋭角刃とし、且つ、下刃の段差角度を5°以下としたので、平版印刷版の上面側のダレ量を確保して汚れを防止し、且つ、バリによる積層時の傷の発生を防止することができる。すなわち、請求項5に記載のごとく、ダレ量が25〜70μmであるとともに、バリの下端がバリの内側の平版印刷版の下端位置よりも上側である平版印刷版を製造することができる。さらに、請求項6に記載のごとく、切断位置近傍に前記平版印刷版の下面から突出して形成される盛り上がり部の高さを5μm以下の平版印刷版も製造することができる。
なお、本発明において、「ダレ量」とは、平版印刷版の上面が切断位置において下がっている量を意味する。また、本発明において、「上」「下」とは相対的な位置関係を示しており、一対の刃のうちの一方を上刃、他方を下刃とした際に、上刃側を「上」、下刃側を「下」とする。さらに、本発明において、「切断」とは平版印刷版を厚み方向に切断することをいい、長尺状のウエブをその長手方向に切断(いわゆる裁断)することや、幅方向に切断すること、斜め方向に切断することを含む。
請求項2に記載の発明は請求項1の発明において、前記下刃は、前記保持部を有する受けローラに着脱自在に取り付けられ、該受けローラと前記下刃は、その間隔を前記ウエブの幅方向に調節可能であることを特徴とする。
本発明によれば、下刃と保持部(受けローラ)を別体としたので、下刃と保持部の位置関係をウエブの幅方向に簡単に調節することができる。さらに、本発明によれば、下刃と保持部(受けローラ)を別体としたので、それぞれを別々に加工(たとえば研磨加工)することができ、下刃と保持部の位置関係を上下方向に簡単に調節することができる。これにより、本発明は、下刃が磨耗した場合であっても、下刃と保持部を簡単に元の位置関係に戻すことができる。
請求項3に記載の発明は請求項2の発明において、前記下刃と前記受けローラとの間には中間材が着脱自在に取り付けられることを特徴とする。請求項3の発明によれば、中間材を取り付けることによって下刃と保持部(受けローラ)との間隔をウエブの幅方向に調節することができる。
本発明によれば、ダレ量を25〜70μmに設定し、下刃を70°以上の鋭角刃にして、且つ、下刃の段差角度を5°以下としたので、所定のダレ量を確保して平版印刷版の汚れを防止できるとともに、バリの発生を抑制して積層時の傷の発生を防止することができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る平版印刷版及びその製造装置並びに方法の好ましい実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態における平版印刷版の製造装置の構成を示す斜視図であり、シート状の平版印刷版10(以下、PS版10という)の加工ライン100を示している。
同図に示すように、加工ライン100の上流側(図1の右上側)には、送出機14が配設されている。送出機14には、予めロール状に巻かれたウエブ12が装着され、このウエブ12が送出機14から順次巻き出される。
送出機14から送り出された長尺状のウエブ12は、レベラ15でカール矯正された後、送りローラ16、16の位置で合紙18が貼り合わされ、帯電により密着される。密着後のウエブ12は、ノッチャー20に至り、ウエブ12に打ち抜き部が形成される。打ち抜き部が形成されたウエブ12は、裁断加工部(切断工程部に相当)22に送られ、長手方向に裁断加工される。裁断加工部22の刃(以下、上刃44、下刃54ともいう)は、打ち抜き部の位置で、ウエブ12の幅方向へ移動できるようになっており、ウエブ12の連続裁断を行いながら、ウエブ12の裁断幅を変更することができる。なお、裁断加工部22については後で詳説する。
所定の裁断幅に裁断されたウエブ12は、測長装置26で送り長が検出され、指示されたタイミングで走間カッタ28により切断される。これにより、設定されたサイズのPS版10が製造される。このPS版10は、コンベア32によって集積装置34へ送られる。
集積装置34では、所定枚数のPS版10が積み重ねられて集積束31が形成される。なお、集積装置34では、この集積束31の上下若しくは片側に、厚紙等からなる保護シート(一般に「当ボール」と称される)を配置することも可能である。集積束31は、搬送部35を経てパレット33に積み重ねられる。その後、ラック倉庫等の保管庫あるいは包装工程に送られ、包装材料(テープ、内装剤、外装材等)によって包装される。また、自動製版機用のスキッド(平台スキッド、縦型スキッド等)に積み重ねることも可能である。なお、これらのスキッドに積み重ねて包装する場合には、加工ライン100に、集積束31をスキッドに集積するための集積装置を設け、加工ライン100内において直接スキッドに集積するようにしてもよい。なお、PS版10の包装形態および搬送形態は上述したものに限定されるものではなく、たとえば、合紙18やその他の包装材料を省略してもよい。
図2は裁断加工部22の構成を示す正面図であり、図3は、上刃44と下刃54の関係を示す断面図である。また、図4は、裁断加工部22で裁断したPS版10の切断位置断面を示している。なお、図4は、印刷面を上にした状態を示している。
図2に示すように、裁断加工部22は、上刃ユニット40、40と下刃ユニット50、50とを備えている。上刃ユニット40は、水平配置されたシャフト42に上刃44が支持されており、このシャフト42は不図示の駆動装置によって回転駆動される。一方、下刃ユニット50は、上刃ユニット40のシャフト42と平行に配置されたシャフト52に受けローラ56と下刃54が支持されており、このシャフト52は上刃ユニット40のシャフト42と連動して回転駆動されるようになっている。上刃44と下刃54は対になっており、この上刃44と下刃54との間にウエブ12を通過させることによって、ウエブ12が長手方向に裁断される。
図3に示すように、上刃44と下刃54は、ウエブ12の幅方向に所定のクリアランスCLをもって配置されており、製造後のPS版10のダレ量DL(図4参照)が所定の範囲になるように設定されている。たとえば、PS版10のダレ量DLが25〜70μmになるように、クリアランスCLが20〜80μmに設定されている。ここで、ダレ量DLとは、図4に示すように、PS版10の上面(裁断加工時に上刃44側だった面)が、切断位置において下がっている量を示している。
下刃ユニット50の受けローラ56は、一定径の円筒状に形成されている。ウエブ12は、この受けローラ56に巻きかけられた状態で走行するようになっている。すなわち、ウエブ12の下面は、受けローラ56の上面側で支持されている。
下刃54は、ウエブ12の幅方向において、受けローラ56の両側に配設されている。下刃54は、ウエブ12の幅方向の外側になるほど拡径される円錐台状に形成されており、その刃先先端(最も外側に突出した部分)は、70°以上の鋭角刃になっている。すなわち、図3に示す断面図において、下刃54の刃先角度θが70°以上で構成されている。このように70°以上の鋭角刃を用いることによって、PS版10の下面に形成される盛り上がり部10M(図4参照)の盛り上がり量MLを5μm以下に抑制することができる。すなわち、下刃角度θを70°未満の鋭角刃とした場合には、切断後のPS版10の下面で切断位置の近傍に、大きな盛り上がり部10Mが形成され、この盛り上がり部10Mが積層時の傷の原因となるが、下刃角度を70°以上の鋭角刃とすることによって、これを防止することができる。なお、下刃角度θは、70°<θ<90°を満たすことが好ましく、75°≦θ≦85°を満たすことがより好ましい。
また、下刃54は、刃先先端における外径寸法が受けローラ56の外径寸法よりも小さくなっており、下刃54の刃先先端は受けローラ56の外周面よりも内側に配置されている。したがって、図3に示すように、下刃54の刃先先端の最上端位置54Aは、受けローラ56の最上端位置56Aに比べて下方に配置されている。ここで、位置54Aと位置56Aとを結ぶ線をL1とし、この線L1と水平線L2との角度を段差角度φとする。この段差角度φは、0°を超えて5°以下、好ましくは1.5°以上3°以下になるように設定されている。段差角度φが大きいと、製造後のPS版10の反り量C(図4参照)が大きくなって表面の感光層にクラックが発生し、そのクラック位置で汚れが発生したり、切断後に下刃54とPS版10の切断端面が干渉して傷が生じたりするおそれがある。また、段差角度φが小さくなると、品質のバラツキが発生しやすくなる。なお、反り量Cとは、ウエブ12の中央側が上方に反った量であり、この反り量Cは、30μm以下が好ましい。
次に上記の如く構成された平版印刷版の製造装置の作用について図4、図5に基づいて説明する。図5は、従来装置で裁断加工したPS版の切断位置断面図である。
図5に示すように従来装置で加工されたPS版10は、その上面が切断位置で下方に下がったダレ変形部10Dが発生し、且つ、PS版10の切断位置に下向きのバリ10Bが形成される。そして、ダレ量DLが大きくなるほど、印刷時に生じるPS版10の縁の汚れ(エッジ汚れ)を防止することができ、そのダレ量DLは25〜70μmとすることが好ましい。
しかし、ダレ量DLを25〜70μmに設定した場合、従来は、ダレ量DLの増加に伴ってバリ10Bも大きくなり、PS版10の積層時に傷が発生しやすくなるという問題が発生する。
そこで、本実施の形態では、ダレ量DLが25〜70μmになるように上刃44と下刃54のクリアランスCLを設定するだけでなく、下刃54を70°以上の鋭角刃とし、且つ、下刃54の段差角度φを5°以下としている。このように裁断加工部22を構成することによって、ダレ量DLを25〜70μmで確保したまま、傷や汚れの要因が発生することを防止できる。すなわち、図4に示すように、PS版10の切断位置に下方に向けて形成されるバリ10Bの突出量BLを零以下とすることができる。ここで、バリ10Bの突出量BLとは、バリ10Bよりも内側におけるPS版10の下端位置(本実施形態では盛り上がり部10M)に対してバリ10Bが突出した量を示すものであり、バリ10Bが下方に突出した場合をプラスとした値である。また、本実施の形態では、上刃44と下刃54を上記のごとく構成することによって、PS版10の下面の切断位置近傍に形成される盛り上がり部10Mの盛り上がり量MLを5μm以下とすることができ、さらには、PS版10の反り量Cを30μm以下にすることができる。このようなPS版10は、積層時の傷や、汚れなどの不具合が発生することを防止することができる。
なお、下刃54と受けローラ56の構成は上述した実施形態に限定されるものではなく、下刃54の最上端位置54Aと受けローラ56の最上端位置56Aが前述の位置関係を満たすのであれば様々な態様が可能であり、たとえば図6、図7に示すような構成でもよい。図6に示す下刃64、受けローラ66は、図2において右側の下刃54、受けローラ56の代わりに取り付けられるものである。また、図7は、図6のP部拡大図である。
これらの図に示すように、下刃64、受けローラ56は、略円筒状に形成されており、シャフト52が貫通されて固定される。下刃64は、図6の左側(すなわちPS版10の内側)になるほど径が小さい円錐台状に形成されており、さらに図7に拡大図を示すように、最上端位置64Aでの角度θに対して途中で角度が変化した二段の円錐台形状になっている。
一方、受けローラ66は、下刃64が図6の右側(すなわちPS版10の外側)から取り付け可能となるように、右側の側面に凹部66Bが形成されている。この凹部66Bは、内周面66Cが傾斜した逆円錐台状に形成されており、内周面66Cは下刃64の外周面64Cに接触しないようになっている。下刃64はこの凹部66Bの内側に配置された後、複数のネジ(図6には一個のみ図示)68によって受けローラ66に固定される。
受けローラ66と下刃64との間には、必要に応じて、薄い円盤状の中間部材70が取り付けられる。中間部材70は、下刃64とともに、ネジ68によって受けローラ66に固定される。なお、中間部材70は、受けローラ66と下刃64の左右方向の位置を調節する部材であり、受けローラ66と下刃64の間隔を狭めたい場合には取り外す態様も可能である。また、受けローラ66と下刃64の間隔を広げたい場合には、厚みが大きい中間部材70が取り付けられる。
図7に示すように、受けローラ66の右側の端部は、丸み加工されており、その丸み加工の半径は2mm程度で形成されている。ここで、受けローラ56の平坦な部分の端(丸み加工が始まる部分)を最上端位置66Aとする。また、受けローラ66の最上端位置66Aと下刃64の最上端位置64Aとの横方向(PS版10の幅方向)の間隔をW、最上端位置66Aと最上端位置64Aとの上下方向(径方向)の間隔をhとする。
上記の如く構成された下刃ユニットは、間隔Wと間隔hを簡単に調節することができる。すなわち、間隔Wは、前述の中間部材70によって調節することができ、間隔hは、受けローラ66の外周面を研磨加工することによって調節することができる。したがって、下刃64が磨耗して下刃64を研磨加工した際に、下刃64の最上端位置64Aと受けローラ66の最上端位置66Aとの関係がずれることがあるが、その場合であっても、受けローラ66の外周面を研磨加工したり、中間部材70を取り替えたりすることによって、間隔Wと間隔hを元の寸法に戻すことができる。これにより、下刃64の最上端位置64Aと受けローラ66の最上端位置66Aとを常に一定に位置関係にすることができるので、ウエブ12の裁断を良好に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、間隔Wと間隔hを可変させることによって、反り量Cを調節することができ、反り量Cが大きくなって盛り上がり部10Mで傷が発生することを防止できる。
さらに本実施の形態によれば、受けローラ66の先端が丸み加工されているので、ウエブ12が切断時にこの位置で折れ曲がることを防止することができる。
なお、上述した実施形態では、受けローラ56と下刃54とを別体で構成した例を示したが、これに限定するものではなく、受けローラ56と下刃54とを一体で構成してもよい。また、下刃54は、その刃先先端が70°以上の鋭角刃であればよく、下刃54全体の形状は円錐台状に限定されるものではない。また、図2は、ウエブ12の左右端部を裁断する例を示したが、ウエブ12の中央部も同様に裁断加工してもよい。
以下に本発明で好適に用いられるウエブ12、PS版10について説明する。
ウエブ12には、アルミニウム製の支持体上にあらかじめ感光層(又は感熱層)が形成されており、この感光層(又は感熱層)が形成された面が、PS版10の画像形成面(ウエブ12の表面)となっている。ウエブ12は、加工ライン100によって加工されて所望のサイズとされることで、印刷に使用可能なPS版10となる。
また、支持体としてのアルミニウム板は、例えば、JIS1050材、JIS1100材、JIS1070材、Al−Mg系合金、Al−Mn系合金、Al−Mn−Mg系合金、Al−Zr系合金、Al−Mg−Si系合金等を適用し得る。メーカにおけるアルミニウム板の製造過程では、上記規格に適合するアルミニウムの鋳塊を製造し、このアルミニウム鋳塊を熱間圧延した後、必要に応じて焼鈍と呼ぶ熱処理を施し、冷間圧延により所定の厚さとされた帯状のアルミニウム板に仕上げる。
PS版10は、長方形の板状に形成された薄いアルミニウム板の片面に、塗布膜(感光性印刷版の場合には感光層、感熱性印刷版の場合には感熱層)を塗布して形成されている。この塗布膜に、露光、現像処理、ガム引き等の製版処理が行われ、印刷機にセットされ、インクが塗布されることで、紙面に文字、画像等が印刷される。
なお、PS版10(ウエブ12)の具体的構成は特に限定されないが、例えば、ヒートモード方式およびフォトン方式のレーザ刷版用の平版印刷版とすることによって、デジタルデータから直接製版可能な平版印刷版とすることができる。
そして、塗布膜が塗布された面を画像形成面といい、この反対側の面、すなわち塗布膜が塗布されていない面を非画像形成面という。なお、本実施形態のPS版10は、印刷に必要な処理(露光や現像等)が施される前段階のものであり、場合によっては平版印刷版原版あるいは平版印刷版材と称されることもある。
また、PS版10は、感光層又は感熱層中の成分を種々選択することによって、種々の製版方法に対応した平版印刷版とすることができる。本発明の平版印刷版の具体的態様の例としては、下記(1)〜(11)の態様が挙げられる。
(1)感光層が赤外線吸収剤、熱によって酸を発生する化合物、および酸によって架橋する化合物を含有する態様。
(2)感光層が赤外線吸収剤、および熱によってアルカリ溶解性となる化合物を含有する態様。
(3)感光層が、レーザ光照射によってラジカルを発生する化合物、アルカリに可溶のバインダー、および多官能性のモノマーあるいはプレポリマーを含有する層と、酸素遮断層との2層を含む態様。
(4)感光層が、物理現像核層とハロゲン化銀乳剤層との2層からなる態様。
(5)感光層が、多官能性モノマーおよび多官能性バインダーとを含有する重合層と、ハロゲン化銀と還元剤を含有する層と、酸素遮断層との3層を含む態様。
(6)感光層が、ノボラック樹脂およびナフトキノンジアジドを含有する層と、ハロゲン化銀を含有する層との2層を含む態様。
(7)感光層が、有機光導電体を含む態様。
(8)感光層が、レーザー光照射によって除去されるレーザー光吸収層と、親油性層および/または親水性層とからなる2〜3層を含む態様。
(9)感光層が、エネルギーを吸収して酸を発生する化合物、酸によってスルホン酸またはカルボン酸を発生する官能基を側鎖に有する高分子化合物、および可視光を吸収することで酸発生剤にエネルギーを与える化合物を含有する態様。
(10)感光層が、キノンジアジド化合物と、ノボラック樹脂とを含有する態様。
(11)感光層が、光又は紫外線により分解して自己もしくは層内の他の分子との架橋構造を形成する化合物とアルカリに可溶のバインダーとを含有する態様。
特に、近年では、レーザー光で露光する高感度感光タイプの塗布膜を塗布した平版印刷版や、感熱タイプの平版印刷版が使用されることもある(例えば上記した(1)〜(3)の態様等)。
なお、ここでいうレーザー光の波長は特に限定されず、例えば、
(a)波長域350〜450nmのレーザー(具体例としては、波長405±5nmのレーザーダイオード)。
(b)波長域480〜540nmのレーザー(具体例としては、波長488nmのアルゴンレーザー、波長532nmの(FD)YAGレーザー、波長532nmの固体レーザー、波長532nmの(グリーン)He−Neレーザー)。
(c)波長域630〜680nmのレーザー(具体例としては、波長630〜670nmのHe−Neレーザー、波長630〜670nmの赤色半導体レーザー)。
(d)波長域800〜830nmのレーザー(具体例としては、波長830nmの赤外線
(半導体)レーザー)。
(e)波長1064〜1080nmのレーザー(具体例としては、波長1064nmのYAGレーザー)。
等を挙げることができる。これらのうち、例えば、(b)及び(c)の波長域のレーザー光はいずれも、上記した(3)又は(4)の態様の感光層又は感熱層を有する平版印刷版の双方に適用可能である。また、(d)及び(e)の波長域のレーザー光はいずれも、上記した(1)又は(2)の態様の感光層又は感熱層を有する平版印刷版の双方に適用可能である。もちろん、レーザー光の波長域と感光層又は感熱層との関係はこれらに限定されない。
PS版10の形状等は特に限定されず、例えば、厚み0.1〜0.5mm、長辺(幅)200〜1650mm、短辺(長さ)200〜3150mmのアルミニウム板の片面に感光層又は感熱層が塗布されたもの等とすることができる。
使用される合紙18としては平版印刷版に用いられる一般的なものでよいが、代表例を下記に示す。合紙18としても、PS版10の塗布膜を確実に保護できれば、その具体的構成は限定されないが、例えば、木材パルプを100%使用した紙や、木材パルプを100%使用せず合成パルプを使用した紙、及びこれらの紙の表面に低密度ポリエチレン層を設けた紙等を使用できる。
特に、合成パルプを使用しない紙では、材料コストが低くなるので、低コストで合紙18を製造することができる。より具体的には、漂白クラフトパルプから抄造した坪量20〜55g/m2、密度0.7〜0.85g/cm3、水分4〜6%、ベック平滑度10〜800秒、PH4〜6、透気度15〜300secの合紙が挙げられるが、もちろんこれに限定されない。
上述した裁断加工部において、クリアランスCL、下刃の刃先角度、下刃の段差角度などの条件を変えて試験を行った。そして、試験により製造されたPS版10のダレ量、バリの突出量BL、盛り上がり量MLなどを測定した。また、PS版10の製品を用いて印刷した際の傷判定、折れによる汚れ(すなわり、反り量Cが大き過ぎて表面の感光層にクラックが発生し、そのクラック位置での汚れ)、エッジの汚れを調べた。結果を表1に示す。
Figure 2008265274
表1から分かるように、段差角度φが5°を超えた試験例7では、折れによる汚れ(ソリが大きくなったことによる汚れ)が発生したのに対し、段差角度φが5°以下の試験例1〜6では折れによる汚れが発生しにくくなった。特に段差角度φが1.5°以上3°以下の試験例2〜5では折れによる汚れが発生しなかった。
下刃の刃先角度が70°未満の試験例13、14では、PS版の下面に高さ5μm以上の盛り上がり部が形成され、PS版を積層した際に傷の発生要因となる結果になった。これに対して、刃先角度を70°以上とした試験例8〜12では、盛り上がり部の高さを2μm以下に抑えることができ、PS版の積層時に傷は発生しなかった。ただし、試験例8は、数値(品質)にバラツキがあったため、総合評価を△とした。
また、下刃と受け刃が同一径の円筒状で形成された試験例15では、PS版の下面から突出したバリが発生し、傷の要因となった。段差角度を5°よりも大きくして円筒状の下刃を用いた試験例16では、PS版の下面から突出したバリが発生し、且つ、反り量が大きくなって汚れが発生した。さらに、ダレ量を小さく設定した試験例17では、エッジ汚れが発生した。
本実施の形態における平版印刷版の製造装置の構成を示す斜視図 裁断加工部の構成を示す正面図 上刃と下刃の関係を示す断面図 本発明における裁断加工部で裁断したPS版の切断位置断面 従来装置で裁断したPS版の切断位置断面 図3と異なる構成の下刃ユニットを示す断面図 図6のP部拡大図
符号の説明
10…平版印刷版、12…ウエブ、14…送出機、15…レベラ、16…ローラ、20…ノッチャー、22…裁断加工部、26…測長装置、28…走間カッタ、31…集積束、33…パレット、34…集積装置、40…上刃ユニット、42…シャフト、44…上刃、50…下刃ユニット、52…シャフト、54…下刃、56…受けローラ、100…加工ライン

Claims (6)

  1. 平版印刷版のウエブを少なくとも一対の上刃と下刃で挟み込むことによって前記ウエブをその厚み方向に切断する切断工程部を備えた平版印刷版の製造装置において、
    前記上刃および前記下刃は、切断位置での前記平版印刷版のダレ量が25〜70μmになるように前記ウエブの幅方向にクリアランスをもって配置され、
    前記下刃は、その上端が70°以上の鋭角刃で構成されるとともに、
    前記下刃の上端が前記ウエブの下面の中央部を保持する保持部よりも下側の位置に配置され、且つ、前記保持部の切断側端部と前記下刃の上端とを結ぶ線が水平線に対して5°以下の段差角度であることを特徴とする平版印刷版の製造装置。
  2. 前記下刃は、前記保持部を有する受けローラに着脱自在に取り付けられ、該受けローラと前記下刃は、その間隔を前記ウエブの幅方向に調節可能であることを特徴とする請求項1に記載の平版印刷版の製造装置。
  3. 前記下刃と前記受けローラとの間には中間材が着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載の平版印刷版の製造装置。
  4. 平版印刷版のウエブを少なくとも一対の上刃と下刃で挟み込むことによって前記ウエブをその厚み方向に切断する切断工程を有する平版印刷版の製造方法において、
    前記切断工程は、
    切断位置での前記平版印刷版のダレ量が25〜70μmになるように前記ウエブの幅方向にクリアランスをもって前記上刃と前記下刃が配置され、
    前記下刃の上端が70°以上の鋭角刃で構成されるとともに、前記下刃の上端が前記ウエブの下面の中央部を保持する保持部よりも下側の位置に配置され、且つ、前記保持部の切断側端部と前記下刃の上端とを結ぶ線が水平線に対して5°以下の段差角度であることを特徴とする平版印刷版の製造方法。
  5. 厚み方向に切断されて製造された平版印刷版であって、
    切断位置での平版印刷版の上側のダレ量が25〜70μmであり、
    前記切断位置での下向きのバリの下端が、該バリよりも内側の平版印刷版の下端位置よりも上側に位置することを特徴とする平版印刷版。
  6. 前記切断位置近傍に前記平版印刷版の下面から突出して形成される盛り上がり部の高さが5μm以下であることを特徴とする請求項5に記載の平版印刷版。
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