JP2008250403A - ネットワークシステムとそれを構成する情報処理装置 - Google Patents

ネットワークシステムとそれを構成する情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 各プリンタが自立的にグループを形成する技術を提供すること。
【解決手段】 複数のプリンタ30a,30b,30c,30dは、以下の各処理を実行することができる。(1)ブロードキャストを利用してグループ作成情報を送信すること。(2)自身がグループ作成情報を送信したことに応じてリーダフラグ「1」を記憶すること。(3)他のプリンタがグループ作成情報を送信したことに応じてメンバフラグ「1」を記憶すること。(4)リーダフラグ「1」を記憶している場合に管理情報取得処理を実行すること。(5)メンバフラグ「1」を記憶している場合に管理情報提供処理を実行すること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の情報処理装置を備えるネットワークシステムに関する。
例えば、下記の特許文献1には、複数のプリンタが相互に通信可能に接続されているネットワークシステムが開示されている。複数のプリンタは、1つのリーダプリンタとその他のメンバプリンタとに分けられている。リーダプリンタは、ブロードキャストを利用して管理情報要求信号を出力する。即ち、宛先を不特定として管理情報要求信号を出力する。ブロードキャストの信号は、ルータを越えて別のネットワークに送られることが禁止される。この結果、リーダプリンタから出力された管理情報要求信号は、同じルータに接続されている各メンバプリンタのみに送られる。各メンバプリンタは、リーダプリンタから管理情報要求信号が出力されたことに応じて、自身の管理情報(例えば印刷枚数)をリーダプリンタに向けて出力する。これにより、リーダプリンタは、各メンバプリンタの管理情報を収集することができる。リーダプリンタは、各メンバプリンタの管理情報(及び自身の管理情報)を管理デバイスに出力する。システムの管理者は、各プリンタの管理情報を管理デバイスで確認してメンテナンスや消耗品(インクやトナー)の補充等を行なう。
特開2004−5553
上述のネットワークシステムでは、リーダプリンタとメンバプリンタは区別される。例えば、リーダプリンタとしての処理とメンバプリンタとしての処理の両方を実行することができるプリンタを利用する場合、システムの管理者は、リーダプリンタ又はメンバプリンタとして機能するように各プリンタに対して予め設定する。
本発明は、リーダデバイスとメンバデバイスのいずれとして機能するかについて、各デバイスが自立的に決定することができる技術を提供することを目的とする。
本明細書によって開示される一つの技術は、複数の情報処理装置を備えるネットワークシステムである。このネットワークシステムでは、それぞれの情報処理装置が、信号出力装置と第1情報/第2情報記憶装置と処理実行装置とを有する。信号出力装置は、ブロードキャストを利用して所定の信号を出力することが可能である。第1情報/第2情報記憶装置は、自身の信号出力装置によって上記の所定の信号が出力されたことに応じて第1情報を記憶するとともに、他の情報処理装置から上記の所定の信号が出力されたことに応じて第2情報を記憶する。また、処理実行装置は、(1)自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報が記憶されている場合に第1処理を実行し、(2)自身の第1情報/第2情報記憶装置に第2情報が記憶されている場合に第2処理を実行する。
上記の「自身の信号出力装置によって上記の所定の信号が出力されたことに応じて第1情報を記憶する」は、以下のいずれの場合も含む。(1)自身の信号出力装置によって上記の所定の信号が出力されたことのみを条件として第1情報を記憶すること。(2)自身の信号出力装置によって上記の所定の信号が出力され、かつ、他の要件が満たされたことを条件として第1情報を記憶すること。
同様に、「他の情報処理装置から上記の所定の信号が出力されたことに応じて第2情報を記憶する」も、以下のいずれの場合も含む。(1)他の情報処理装置から上記の所定の信号が出力されたことのみを条件として第2情報を記憶すること。(2)他の情報処理装置から上記の所定の信号が出力され、かつ、他の要件が満たされたことを条件として第2情報を記憶すること。
上記のネットワークシステムは、複数の情報処理装置(以下では簡単に「デバイス」と呼ぶ)によって構成される。各デバイスは、ブロードキャストを利用して所定の信号を出力することが可能である。いずれのデバイスが所定の信号を出力してもよい。例えば、各デバイスは、電源がONされてから所定時間が経過した場合に所定の信号を出力するようにプログラムされていてもよい。この場合、最も早く電源がONされたデバイスが、ブロードキャストを利用して所定の信号を出力することになる。典型的な例では、最も早く上記の所定の信号を出力したデバイスが第1情報(即ちリーダである旨の情報)を記憶することになり、他のデバイスが第2情報(即ちメンバである旨の情報)を記憶することになる。この結果、各デバイスが自身の役割(リーダ又はメンバ)を自立的に決定することになる。
各デバイスは、自身の役割に応じて異なる処理を実行する。即ち、リーダデバイス(第1情報を記憶しているデバイス)は第1処理を実行し、メンバデバイス(第2情報を記憶しているデバイス)は第2処理を実行する。
この技術を利用すると、システムを構成する各デバイスが自身の役割(リーダ又はメンバ)を自立的に決定することができ、その役割に応じた処理を実行することができる。
それぞれの情報処理装置の信号出力装置は、自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報と第2情報のいずれも記憶されていない場合に、ブロードキャストを利用して上記の所定の信号を出力してもよい。
一方において、例えば、各情報処理装置の第1情報/第2情報記憶装置には、第1情報が予め記憶されていてもよい。この場合、各情報処理装置の第1情報/第2情報記憶装置は、他の情報処理装置から上記の所定の信号が出力されたことに応じて、自身の記憶内容を第1情報から第2情報に変更してもよい。この場合、上記の所定の信号を出力した情報処理装置では第1情報が維持される。このようにして第1情報を維持することも、「自身の信号出力装置によって上記の所定の信号が出力されたことに応じて第1情報を記憶する」ことに等しい。
また、例えば、各情報処理装置の第1情報/第2情報記憶装置には、第2情報が予め記憶されていてもよい。この場合、上記の所定の信号を出力した情報処理装置の第1情報/第2情報記憶装置は、自身の記憶内容を第2情報から第1情報に変更してもよい。この場合、他の情報処理装置では第2情報が維持される。このようにして第2情報を維持することも、「他の情報処理装置から上記の所定の信号が出力されたことに応じて第2情報を記憶する」ことに等しい。
リーダデバイスとメンバデバイスが決定されてシステムが構築された後に、そのシステムに他のデバイス(情報処理装置)を新たに組み込むことがある。新たに組み込まれたデバイスをメンバデバイスとして迎え入れるために、以下の構成を採用してもよい。即ち、それぞれの情報処理装置の信号出力装置は、自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報が記憶されている場合に、ブロードキャストを利用して上記の所定の信号を出力することを繰り返してもよい。
この構成によると、新たに組み込まれたデバイスは、リーダデバイスから上記の所定の信号が出力されたことに応じて第2情報を記憶することができ、メンバデバイスとして機能することができる。
それぞれの情報処理装置の処理実行装置は、以下の処理を実行してもよい。即ち、(1)自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報が記憶されている場合に、他の情報処理装置から管理情報を取得する管理情報取得処理を実行する。(2)自身の第1情報/第2情報記憶装置に第2情報が記憶されている場合に、第1情報を記憶している他の情報処理装置に自身の管理情報を提供する管理情報提供処理を実行する。
この構成によると、リーダデバイスは、メンバデバイスの管理情報を取得することができる。また、メンバデバイスは、自身の管理情報をリーダデバイスに提供することができる。各デバイスの管理情報をリーダデバイスが収集するシステムを構築することができる。なお、「管理情報」の内容は、特に限定されるものではない。例えば、「管理情報」は、デバイスの状態を特定する情報であってもよいし、その他の情報であってもよい。
上記のシステムは、管理装置に通信可能に接続されるものであってもよい。この場合、それぞれの情報処理装置の処理実行装置は、自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報が記憶されている場合に、上記の管理情報取得処理と、他の各情報処理装置から取得された管理情報のリストを管理装置に出力する管理情報出力処理とを実行してもよい。
この構成によると、リーダデバイスは、各メンバデバイスの管理情報のリストを管理装置に出力することができる。システムを構成する各デバイスが自身の管理情報を個別に管理装置に出力する構成と比べて、システムと管理装置の間の通信回数を減らすことができる。
メンバデバイスは、所定のタイミングで(例えば定期的に)自発的に管理情報をリーダデバイスに出力してもよい。この場合、リーダデバイスは、管理情報を要求する信号をメンバデバイスに出力しなくてもよい。一方において、リーダデバイスは、メンバデバイスから管理情報を取得する際に、メンバデバイスに向けて管理情報を要求する信号(上記の所定の信号と異なる信号)を出力してもよい。この管理情報要求信号は、ブロードキャストを利用して出力されてもよい。この場合、メンバデバイスは、管理情報要求信号が出力されたことに応じて管理情報をリーダデバイスに返信することができる。一方において、リーダデバイスは、ブロードキャストを利用せずに管理情報要求信号をメンバデバイスに出力してもよい。これを実現するために、以下の構成が採用されてもよい。
即ち、それぞれの情報処理装置が、他の情報処理装置から上記の所定の信号が出力されたことに応じて当該他の情報処理装置に向けて自身を特定するID(例えばMACアドレスやIPアドレス等)を出力するID出力装置と、他の情報処理装置から自身に向けて出力されたIDを記憶するID記憶装置とをさらに有していてもよい。この構成によると、メンバデバイスになるデバイスからリーダデバイスになるデバイスに向けてIDが出力されることになる。このために、リーダデバイスは、メンバデバイスのIDを記憶することができる。
この場合、それぞれの情報処理装置の処理実行装置は、自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報が記憶されている場合に、ID記憶装置に記憶されているIDに向けて管理情報要求信号を出力することによって、管理情報取得処理を実行してもよい。リーダデバイスは、自身が記憶しているメンバデバイスのIDがわかっている。リーダデバイスは、宛先(ID)を特定して管理情報要求信号を出力することができる。
また、それぞれの情報処理装置の処理実行装置は、他の情報処理装置から自身に向けて管理情報要求信号が出力されたことに応じて、当該他の情報処理装置に向けて自身の管理情報を出力することによって、管理情報提供処理を実行してもよい。メンバデバイスは、自身に向けて出力された管理情報要求信号に応じて管理情報をリーダデバイスに返信することができる。
新しいデバイスと、他のネットワークシステムに以前に組み込まれていたデバイス(以下では「特定デバイス」と呼ぶ)との両方を利用して新たにネットワークシステムを構築することがある。特定デバイスは、他のネットワークに以前に組み込まれていたために、第1情報又は第2情報を記憶している。このような特定デバイスをメンバデバイスとして新たなネットワークシステムに参加させるために、以下の構成を採用することができる。
即ち、それぞれの情報処理装置のID出力装置は、以下の(1)と(2)のいずれのケースであっても、他の情報処理装置(新たなネットワークシステムのリーダデバイスになるデバイス)から上記の所定の信号が出力された場合に、当該他の情報処理装置に向けて自身を特定するIDを出力してもよい。
(1)自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報と第2情報のいずれも記憶されていない場合(即ち新しいデバイスの場合)。
(2)自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報又は第2情報が記憶されている場合(即ち上記の特定デバイスの場合)。
この構成によると、特定メンバデバイスは、新たなネットワークシステムのリーダデバイスに自身のIDを記憶させることができ、メンバデバイスとして新たなネットワークシステムに参加することができる。
なお、上記の「自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報と第2情報のいずれも記憶されていない場合」は、他の条件が加えられることを排除するものではない。同様に、「自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報又は第2情報が記憶されている場合」は、他の条件が加えられることを排除するものではない。
なお、上記の例では、リーダデバイスがメンバデバイスのIDを記憶している。逆に、メンバデバイスがリーダデバイスのIDを記憶していてもよい。なお、この構成の場合、リーダデバイスは、メンバデバイスのIDを記憶してもよいし、そうでなくてもよい。前者の構成は、メンバデバイスが自発的に管理情報をリーダデバイスに出力するシステムにおいて有効に機能する。
上記のネットワークシステムを構成する情報処理装置の単体も有用である。即ち、この情報処理装置は、上記の信号出力装置と第1情報/第2情報記憶装置と処理実行装置とを有する。この情報処理装置を利用すると、上記のネットワークシステムを構築することができる。
また、情報処理装置に搭載されるコンピュータに以下の各処理を実行させることが可能であるコンピュータプログラムも有用である。
(1)ブロードキャストを利用して所定の信号を出力する信号出力処理。
(2)自身が信号出力処理を実行したことに応じて所定の記憶領域に第1情報を記憶させるとともに、他の情報処理装置が信号出力処理を実行したことに応じて所定の記憶領域に第2情報を記憶させる記憶制御処理。
(3)所定の記憶領域に第1情報が記憶されている場合に実行される第1処理。
(4)所定の記憶領域に第2情報が記憶されている場合に実行される第2処理。
このコンピュータプログラムを利用すると、上記の情報処理装置を実現することができる。
(形態1)上記のネットワークシステムを構成する複数のデバイスは、ネットワーク回線を介して同じルータに接続されている。各デバイスと上記のルータとの間には、他のルータが存在しない。このような関係にある複数のデバイスのことを「同一のネットワーク内に存在している複数のデバイス」と呼ぶ。ルータは、ブロードキャストの信号をネットワークより上流側(例えばインターネット側)に送らない。
(形態2)上記の第1情報を記憶している情報処理装置のことを「リーダ」と呼ぶ。上記の第2情報を記憶している情報処理装置のことを「メンバ」と呼ぶ。リーダとメンバの集合のことを「グループ」と呼ぶ。
(形態3)同一のネットワーク内に2つ以上のグループが構築されることがある。この場合、各グループのリーダは、ブロードキャストを利用してグループ再形成信号を出力することが可能であってもよい。一方のグループのリーダは、他方のグループのリーダからグループ再形成信号が出力されたことに応じて、前記他方のグループのメンバに変更するようにしてもよい。前記一方のグループのリーダは、前記他方のグループのメンバ数P1と自分のグループのメンバ数P2とに基づいて、前記他方のグループのメンバに変更するようにしてもよい。例えば、前記一方のグループのリーダは、前記他方のグループのメンバ数P1が自分のグループのメンバ数P2より大きい場合(もしくはP1がP2以上の場合)に、前記他方のグループのメンバに変更するようにしてもよい。前記一方のグループのリーダは、自分のグループのメンバを特定するIDを前記他方のグループのリーダに出力してもよい。
(形態4)それぞれの情報処理装置が、他の情報処理装置から上記の所定の信号が出力されたことに応じて、当該他の情報処理装置を特定するIDを記憶する装置をさらに有していてもよい。この構成によると、メンバデバイスがリーダデバイスのIDを記憶することができる。
(第1実施例)
図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1は、本実施例の管理システム2の構成を示す。管理システム2は、管理サーバ4とネットワーク20等によって構成される。管理サーバ4は、ネットワーク回線6とルータ8とを介してインターネット10に接続されている。また、ネットワーク20は、ルータ16とネットワーク回線14とルータ12とを介してインターネット10に接続されている。従って、管理サーバ4とネットワーク20は、インターネット10を介して通信可能である。
(ネットワークの構成)
ネットワーク20は、複数のプリンタ30a,30b,30c,30dを有する。各プリンタ30a,30b,30c,30dは、ネットワーク回線18に接続されている。各プリンタ30a,30b,30c,30dとルータ16との間には、他のルータが存在しない。プリンタ30a,30b,30cは、新品のプリンタである。プリンタ30dは、以前に別のネットワークを構成していたプリンタである。プリンタ30dは、ネットワーク20を構成するために別のネットワークから移動してきたものである。なお、以下では、プリンタ30dのことを「中古のプリンタ」と呼ぶことがある。
(プリンタの構成)
各プリンタ30a,30b,30c,30dは、同じ構成を有する。このために、1つのプリンタの構成のみを説明する。以下では、各30a,30b,30c,30dを総称する符号として「30」を利用する。図2は、プリンタ30の構成を示す。
プリンタ30は、印刷部32と制御部34と各種のセンサ36と複数の記憶領域38〜48とネットワークインターフェイス50とを有する。印刷部32は、印刷データを印刷媒体に印刷する。制御部34は、予め設定されているプログラムに従って、プリンタ30の各構成要素を統括的に制御する。各種のセンサ36は、プリンタ30の状態を検知するものである。例えば、センサ36は、印刷枚数を検知するセンサ、トナー又はインクの残量を検知するセンサ、紙詰まりを検知するセンサ、用紙切れを検知するセンサ等を含んでいる。制御部34は、センサ36の検出信号を監視することによって、プリンタ30の状態を知ることができる。
リーダフラグ記憶領域38は、リーダフラグ(「0」又は「1」)を記憶することができる。新品のプリンタ30a,30b,30cでは、リーダフラグ記憶領域38が「0」を記憶している。メンバフラグ記憶領域40は、メンバフラグ(「0」又は「1」)を記憶することができる。新品のプリンタ30a,30b,30cでは、メンバフラグ記憶領域40が「0」を記憶している。なお、中古のプリンタ30dは、リーダフラグ記憶領域38とメンバフラグ記憶領域40のいずれかに「1」が記憶されている。例えば、リーダフラグが「1」である場合、メンバフラグが「0」である。また、例えば、リーダフラグが「0」である場合、メンバフラグが「1」である。
自機IPアドレス記憶領域42は、自身に割り当てられているIPアドレスを記憶している。各プリンタ30a,30b,30c,30dのIPアドレスは、ルータ16によって割り当てられる。各プリンタ30a,30b,30c,30dは、固有のIPアドレスを有している。グループIPアドレス記憶領域44は、他のプリンタのIPアドレスを記憶することができる。グループIPアドレス記憶領域44にどのようにしてIPアドレスが記憶されるのかについては、後で詳しく説明する。
管理サーバアドレス記憶領域46は、管理サーバ4(図1参照)の電子メールアドレスを記憶している。グループ管理情報記憶領域48は、後述するリーダプリンタのみが使用する記憶領域である。リーダプリンタは、各メンバプリンタの管理情報を記憶することができる。この管理情報は、プリンタの状態を特定する情報であり、印刷枚数やトナー残量等を意味する。図3は、グループ管理情報記憶領域48の記憶内容の一例を示す。グループ管理情報記憶領域48は、複数のプリンタのそれぞれについて、IPアドレス60と管理情報62とを対応づけて記憶することができる。なお、図2に示されるネットワークインターフェイス50は、ネットワーク回線18に接続されている。
(プリンタが実行する処理)
ネットワーク20に存在する各プリンタ30は、グループを形成する処理を実行することができる。グループは、リーダプリンタとメンバプリンタの集合を意味する。各プリンタ30が実行することができる処理の内容を以下に説明する。図4から図7に示される各処理は、プリンタ30の制御部34によって実行される。
(グループ形成処理)
図4と図5は、グループ形成処理のフローチャートを示す。いずれのプリンタ30a,30b,30c,30dも、図4と図5のいずれの処理も実行することができる。まず、図4のグループ形成処理について説明する。制御部34は、リーダ条件を満たしているのか否かを監視している(S10)。本実施例のリーダ条件は、リーダフラグとメンバフラグがいずれも「0」であり、かつ、電源がONされてから所定時間が経過したことである。上述したように、プリンタ30dは、リーダフラグ又はメンバフラグが「1」であり、リーダ条件を満たしていない。プリンタ30a,30b,30cは、リーダフラグとメンバフラグがいずれも「0」であり、リーダ条件を満たし得るものである。この場合、プリンタ30a,30b,30cの中で最も早く電源がONされたプリンタ(以下ではプリンタ30aとする)が、S10でYESと判断し、S12以降の処理を実行することになる。
S10でYESの場合、制御部34は、ブロードキャストを利用してグループ作成情報を送信する(S12)。即ち、制御部34は、宛先を不特定としてグループ作成情報を送信する。例えば、プリンタ30aが、ブロードキャストを利用してグループ作成情報を送信する。この場合、グループ作成情報はルータ16に到達する。ルータ16は、自身より上流側(インターネット10が存在する側)にブロードキャストの情報(信号)が送信されることを禁止する。ルータ16は、自身より下流側に存在する各プリンタ30b,30c,30dにグループ作成情報が送信されることを許容する。この結果、各プリンタ30b,30c,30dによってグループ作成情報が受信されることになる。なお、このグループ作成情報には、プリンタ30aのIPアドレスが含まれている。
次いで、プリンタ30aの制御部34は、他のプリンタ30b,30c,30dからの情報を受信することを監視する(S14)。詳しくは後述するが、グループ作成情報を受信したプリンタ(例えばプリンタ30b)は、グループ参加希望情報やグループ参加依頼情報をプリンタ30aに送信することができる(後述する図5のS46やS50参照)。プリンタ30aの制御部34は、これらの情報が受信されることを監視する。なお、制御部34は、所定時間を経過しても情報が受信されない場合に、図4のグループ形成処理を終了してもよい。
S14でYESの場合、プリンタ30aの制御部34は、グループ参加希望情報とグループ参加依頼情報のいずれが受信されたのかを判断する(S16)。グループ参加希望情報が受信された場合(S16でYESの場合)、制御部34は、そのグループ参加希望情報を送信したプリンタに向けてグループ参加許可情報を送信する(S18)。このグループ参加許可情報には、プリンタ30aのIPアドレスが含まれている。
一方において、グループ参加依頼情報が受信された場合(S16でNOの場合)、プリンタ30aの制御部34は、そのグループ参加依頼情報を送信したプリンタのIPアドレスをグループIPアドレス記憶領域44に記憶させる(S20)。このIPアドレスは、グループ参加依頼情報に含まれている。次いで、制御部34は、グループ参加依頼情報を送信したプリンタに向けて、グループ参加完了情報を送信する(S22)。このグループ参加完了情報には、プリンタ30aのIPアドレスが含まれている。
続いて、プリンタ30aの制御部34は、リーダフラグが「0」であるのか否かを判断する(S24)。ここでYESの場合、制御部34は、リーダフラグ記憶領域38に「1」を記憶させる(S26)。この結果、プリンタ30aのリーダフラグが「0」から「1」に変更されることになる。なお、S24でNOの場合、制御部34は、S26をスキップする。続いて、制御部34は、グループIPアドレス記憶領域44に記憶されているIPアドレスの数と予め設定されている所定数とを比較する(S28)。前者が後者より小さい場合(S28でYESの場合)、S14に戻って情報を受信することを監視する。一方において、前者が後者より大きい場合(S28でNOの場合)、図4のグループ形成処理を終了する。
続いて、図5のグループ形成処理について説明する。制御部34は、グループ作成情報を受信することを監視している(S40)。プリンタ30aからグループ作成情報が送信された場合、プリンタ30b,30c,30d(電源がONしている場合)によってグループ作成情報が受信される。この場合、S40でYESと判断される。S40でYESの場合、各プリンタ30b,30c,30dの制御部34は、自身がいずれかのグループに所属しているのか否かを判断する(S42)。即ち、リーダフラグ「1」又はメンバフラグ「1」を記憶しているのか否かを判断する。例えば、プリンタ30dは、以前にいずれかのグループに所属していたために、リーダフラグ「1」又はメンバフラグ「1」を記憶している。この場合、S42でYESと判断される。一方において、プリンタ30b,30cは、新品のプリンタであり、リーダフラグとメンバフラグのいずれも「0」である。この場合、S42でNOと判断される。この場合、S46に進む。
S42でYESの場合、プリンタ30dの制御部34は、所属グループが同一ネットワーク内に存在しているのか否かを判断する(S44)。即ち、所属グループがルータ16の下流側に存在するのか否かを判断する。この判断は、グループIPアドレス記憶領域44に記憶されているIPアドレスと、S40で受信されたグループ作成情報を送信したプリンタ30aのIPアドレスとを比較することによって行なわれる。より具体的に言うと、プリンタ30dの制御部34は、前者のIPアドレスの前半の6桁の数値と後者のIPアドレスの前半の6桁の数値とを比較し、両者が一致する場合にS44でYESと判断し、両者が異なる場合にS44でNOと判断する。
例えば、以前に所属していたグループにおいてプリンタ30dがメンバプリンタであった場合、グループIPアドレス記憶領域44には、以前に所属していたグループのリーダプリンタのIPアドレスが記憶されている(図5の後述するS58参照)。また、以前に所属していたグループにおいてプリンタ30dがリーダプリンタであった場合、グループIPアドレス記憶領域44には、以前に所属していたグループのメンバプリンタのIPアドレスが記憶されている(図4のS20参照)。上述したように、IPアドレスは、ルータによって割り当てられる。同じルータによって割り当てられたIPアドレスは、前半の6桁が同じ数値になる。本実施例のプリンタ30dは、以前に所属していたグループにおいて、ルータ16に接続されておらず別のルータに接続されていた。このために、その別のルータによって割り当てられたIPアドレスが、プリンタ30dのグループIPアドレス記憶領域44に記憶されている。
一方において、グループ作成情報を送信したプリンタ30aのIPアドレス(このIPアドレスはグループ作成情報に含まれている)は、ルータ16によって割り当てられたものである。このために、プリンタ30aのIPアドレスと、プリンタ30dに記憶されているIPアドレスとは、前半の6桁の数値が異なる。このために、プリンタ30dの制御部34は、S44でNOと判断することになる。この場合、S46に進む。
S46では、各プリンタ30b,30c,30dの制御部34は、プリンタ30aに向けてグループ参加希望情報を送信する。このグループ参加希望情報には、自身のIPアドレスが含まれる。例えば、プリンタ30bからグループ参加希望情報が送信される場合、グループ参加希望情報には、プリンタ30bのIPアドレスが含まれる。次いで、制御部34は、所定時間内にグループ参加許可情報(図4のS18参照)が受信されたのか否かを判断する(S48)。ここでNOの場合、図5のグループ形成処理を終了する。一方において、S48でYESの場合、制御部34は、プリンタ30aに向けてグループ参加依頼情報を送信する(S50)。このグループ参加依頼情報には、自身のIPアドレスが含まれる。次いで、制御部34は、所定時間内にグループ参加完了情報(図4のS22参照)が受信されたのか否かを判断する(S52)。ここでNOの場合、図5のグループ形成処理を終了する。一方において、S52でYESの場合、S54に進む。
S54では、各プリンタ30b,30c,30dの制御部34は、メンバフラグが「0」であるのか否かを判断する(S54)。ここでYESの場合、制御部34は、メンバフラグ記憶領域40に「1」を記憶させる(S56)。この結果、プリンタ30b,30cのメンバフラグが「0」から「1」に変更される。一方において、プリンタ30dは、リーダフラグ又はメンバフラグが「1」である。例えば、プリンタ30dのリーダフラグが「1」である場合、プリンタ30dの制御部34は、S54でYESと判断し、メンバフラグを「0」から「1」に変更する(S56)。この際に、制御部34は、リーダフラグを「1」から「0」に変更することも行なう。一方において、プリンタ30dのメンバフラグが「1」である場合、プリンタ30dの制御部34は、S54でNOと判断し、S56をスキップする。この結果、メンバフラグが「1」のままで維持されることになる。
各プリンタ30b,30c,30dの制御部34は、グループ参加完了情報を送信したプリンタ30aのIPアドレスをグループIPアドレス記憶領域44に記憶させる(S58)。このIPアドレスは、グループ参加完了情報に含まれている。上述したように、プリンタ30dのグループIPアドレス記憶領域44には、以前に所属していたグループのリーダプリンタ又はメンバプリンタのIPアドレスが記憶されている。S58において、プリンタ30dの制御部34は、以前に所属していたグループのリーダプリンタ又はメンバプリンタのIPアドレスをクリアし、プリンタ30aのIPアドレスを記憶する。
各プリンタ30a,30b,30c,30dが上記の図4及び図5の処理を実行することによって、プリンタ30aのリーダフラグが「1」になり、プリンタ30b,30c,30dのメンバフラグが「1」になる。即ち、プリンタ30aがリーダプリンタであってプリンタ30b,30c,30dがメンバプリンタであるグループが形成される。リーダプリンタ30aは、各メンバプリンタ30b,30c,30dのIPアドレスを記憶している(図4のS20参照)。一方において、各メンバプリンタ30b,30c,30dは、リーダプリンタ30aのIPアドレスを記憶している(図5のS58参照)。各プリンタ30a,30b,30c,30dは、以下の管理情報取得処理と管理情報提供処理を実行することができる。
(管理情報取得処理)
図6は、管理情報取得処理のフローチャートを示す。各プリンタ30a,30b,30c,30dの制御部34は、リーダフラグが「1」であるのか否かを監視している(S70)。例えば、リーダプリンタ30aは、リーダフラグが「1」である。このために、S70でYESと判断される。一方において、メンバプリンタ30b,30c,30dは、リーダフラグが「0」である。このために、S70でNOと判断される。S70でYESの場合、プリンタ30aの制御部34は、要求情報を送信する(S72)。上述したように、リーダプリンタ30aのグループIPアドレス記憶領域44には、各メンバプリンタ30b,30c,30dのIPアドレスが記憶されている(図4のS20参照)。S72では、制御部34は、各メンバプリンタ30b,30c,30dのIPアドレスを宛先とする要求情報を送信する。
次いで、プリンタ30aの制御部34は、S72の処理を実行してから所定時間が経過したのか否かを監視する(S74)。ここでNOの場合、制御部34は、メンバプリンタ(例えば30b)から送信された管理情報を受信することを監視する(S76)。ここでYESの場合、制御部34は、S76で受信された管理情報をグループ管理情報記憶領域48に記憶させる(S78)。制御部34は、管理情報を送信したメンバプリンタ(例えば30b)のIPアドレス60と管理情報62とを対応づけてグループ管理情報記憶領域48に記憶させる(図3参照)。S74からS78の処理を実行することによって、各メンバプリンタ30b,30c,30dの管理情報がグループ管理情報記憶領域48に記憶されることになる。
S74でYESの場合、プリンタ30aの制御部34は、グループ管理情報記憶領域48に記憶されている各メンバプリンタ30b,30c,30dの管理情報(及び自身の管理情報)のリストを管理サーバ4(図1参照)に送信する(S80)。管理サーバアドレス記憶領域46には、管理サーバ4の電子メールアドレスが記憶されている。プリンタ30aの制御部34は、管理サーバアドレス記憶領域46に記憶されている電子メールアドレスを宛先とする電子メールを送信することによってS80の処理を実行する。
(管理情報提供処理)
図7は、管理情報提供処理のフローチャートを示す。各プリンタ30a,30b,30c,30dの制御部34は、要求情報を受信することを監視している(S90)。本実施例では、各メンバプリンタ30b,30c,30dが、リーダプリンタ30aから送信された要求情報を受信する。この場合、S90でYESと判断される。各メンバプリンタ30b,30c,30dの制御部34は、各種センサ36(図2参照)の検出値(管理情報)をリーダプリンタ30aに送信する(S92)。これにより、各メンバプリンタ30b,30c,30dからリーダプリンタ30aに管理情報が送信されることになる。
なお、フローチャートを省略しているが、リーダプリンタ30a(リーダフラグが「1」であるプリンタ)は、図4のS12以降の処理を定期的に繰り返す。即ち、リーダプリンタ30aは、ブロードキャストを利用してグループ作成情報を送信することを繰り返す。新たにネットワーク20内に組み込まれる他のプリンタは、このグループ作成情報を受信することができ、図5のS42以降の処理を実行することができる。この構成によると、プリンタ30a,30b,30c,30dによって形成されているグループに後から他のプリンタが参加することができる。
なお、リーダプリンタ30aがブロードキャストを利用してグループ作成情報を定期的に送信する場合、メンバプリンタ30b,30c,30dもグループ作成情報を受信する。この場合、メンバプリンタ30b,30c,30dは、図5のS42でYESと判断し、S44でYESと判断することになる。この結果、各メンバプリンタ30b,30c,30dからリーダプリンタ30aにグループ参加希望情報やグループ参加依頼情報が再び送信されることはない。
本実施例の管理システム2について詳しく説明した。本実施例によると、プリンタ30a,30b,30cを用いてネットワーク20を構築する際に、各プリンタ30a,30b,30cが自立的にリーダ又はメンバになり、グループを形成する。各プリンタ30a,30b,30cにリーダ用の設定やメンバ用の設定を行なう必要がない。また、本実施例によると、以前に別のネットワークに存在していたプリンタ30dも、自立的にグループに参加することになる。
リーダプリンタ30aは、各メンバプリンタ30b,30c,30dから管理情報を収集し、管理情報のリストを管理サーバ4に送信することができる。本実施例によると、各プリンタ30a,30b,30c,30dが自身の管理情報を個別に管理サーバ4に送信する構成と比べて、ネットワーク20と管理サーバ4の間の通信回数を減らすことができる。この結果、ネットワーク20と管理サーバ4の間の通信トラフィックが増加することを抑制することができる。
(第2実施例)
第1実施例の図4や図5の処理によってグループが形成される場合、同一のネットワーク内に2つのグループが形成されることがある。例えば、2つのプリンタから同時的にグループ作成情報がブロードキャストによって送信された場合、2つのグループが形成される可能性がある。図8は、ルータ116の下流側に存在するネットワーク内に2つのグループ120a,120bが形成されている様子を示す。グループ120aは、リーダプリンタ130aとメンバプリンタ130b,130cを有する。グループ120bは、リーダプリンタ130dとメンバプリンタ130eを有する。各プリンタ130a,130b,130c,130d,130eは、図9から図11に示されるグループ再形成処理を実行することができる。なお、本実施例では、グループに所属可能であるメンバ数が制限されていないものとする。即ち、図4のS28のようにメンバ数が決められていないものとする。
(グループ再形成処理1)
図9のグループ再形成処理について説明する。各プリンタ130a,130b,130c,130d,130eの制御部34(図2参照)は、リーダフラグが「1」であるのか否かを判断する(S100)。リーダプリンタ130a,130dでは、S100でYESと判断される。一方において、メンバプリンタ130b,130c,130eでは、S100でNOと判断される。S100でYESの場合、制御部34は、ブロードキャストを利用してグループ再形成情報(図4のS12のグループ作成情報と異なる情報)を送信する(S102)。このグループ再形成情報には、自身のIPアドレスが含まれる。また、グループ再形成情報には、自身のグループのメンバプリンタの数が含まれる。例えば、リーダプリンタ130aの場合、グループ再形成情報に「2」が含まれる。また、例えば、リーダプリンタ130dの場合、グループ再形成情報に「1」が含まれる。
次いで、制御部34は、所定時間内にグループ合併依頼情報(後述する図10のS128参照)が受信されたのか否かを判断する(S104)。ここでYESの場合、制御部34は、グループ合併依頼情報に含まれるIPアドレス群をグループIPアドレス記憶領域44(図2参照)に追加する(S106)。次いで、制御部34は、グループ合併依頼情報を送信したプリンタに向けて、グループ合併完了情報を送信する(S108)。このグループ合併完了情報には、自身のIPアドレスが含まれる。
(グループ再形成処理2)
続いて、図10のグループ再形成処理について説明する。各プリンタ130a,130b,130c,130d,130eの制御部34は、グループ再形成情報を受信することを監視している(S120)。例えば、プリンタ130aからグループ再形成情報が送信された場合、プリンタ130b,130c,130d,130eによってグループ再形成情報が受信される。また、例えば、プリンタ130dからグループ再形成情報が送信された場合、プリンタ130a,130b,130c,130eによってグループ再形成情報が受信される。
S120でYESの場合、制御部34は、グループ再形成情報を送信したリーダプリンタ130a(又は130d)が同一グループに所属するものであるのか否かを判断する(S122)。例えば、メンバプリンタ130bのグループIPアドレス記憶領域44には、リーダプリンタ130aのIPアドレスが記憶されている。メンバプリンタ130bの制御部34は、グループ再形成情報に含まれるIPアドレス(即ちグループ再形成情報を送信したリーダプリンタのIPアドレス)と、グループIPアドレス記憶領域44に記憶されているリーダプリンタ130aのIPアドレスとを比較する。両者が一致した場合、S122でYESと判断される。即ち、リーダプリンタ130aによってグループ再形成情報が送信された場合、メンバプリンタ130b,130cは、S122でYESと判断する。この場合、図10のグループ再形成処理を終了する。
一方において、リーダプリンタ130aによってグループ再形成情報が送信された場合、リーダプリンタ130dとメンバプリンタ130eは、S122でNOと判断する。この場合、S124に進む。S124では、制御部34は、リーダフラグが「1」であるのか否かを判断する。例えば、リーダプリンタ130aによってグループ再形成情報が送信された場合、メンバプリンタ130eは、S124でNOと判断する。この場合、図10のグループ再形成処理を終了する。一方において、リーダプリンタ130aによってグループ再形成情報が送信された場合、リーダプリンタ130dは、S124でYESと判断する。この場合、S126に進む。
S126では、制御部34は、相手のグループのメンバ数が自身のグループのメンバ数以上であるのか否かを判断する。相手のグループのメンバ数は、グループ再形成情報に含まれている。また、自身のグループのメンバ数は、グループIPアドレス記憶領域44に記憶されているIPアドレス数である。例えば、リーダプリンタ130d(メンバ数は「1」である)によってグループ再形成情報が送信された場合、リーダプリンタ130a(メンバ数は「2」である)は、S126でNOと判断する。この場合、図10のグループ再形成処理を終了する。一方において、リーダプリンタ130a(メンバ数は「2」である)によってグループ再形成情報が送信された場合、リーダプリンタ130d(メンバ数は「1」である)は、S126でYESと判断する。この場合、S128に進む。
S128では、リーダプリンタ130dの制御部34は、グループ再形成情報を送信したリーダプリンタ130aに向けて、グループ合併依頼情報を送信する。このグループ合併依頼情報には、自身のIPアドレスとメンバプリンタのIPアドレスが含まれている。即ち、グループ合併依頼情報には、リーダプリンタ130dのIPアドレスとメンバプリンタ130eのIPアドレスが含まれている。これにより、リーダプリンタ130aは、図9のS104でYESと判断し、S106で各プリンタ130d,130eのIPアドレスを記憶することになる。
次いで、リーダプリンタ130dの制御部34は、所定時間内にグループ合併完了情報(図9のS108参照)が受信されたのか否かを判断する(S130)。ここでNOの場合、図10のグループ再形成処理を終了する。一方において、S130でYESの場合、制御部34は、自分のグループのメンバプリンタに向けてグループ変更情報を送信する(S132)。本実施例の場合、リーダプリンタ130dが、メンバプリンタ130eにグループ変更情報を送信する。このグループ変更情報には、相手のグループのリーダプリンタ130a(グループ合併完了情報を送信したプリンタ)のIPアドレスが含まれている。
続いて、リーダプリンタ130dの制御部34は、グループIPアドレス記憶領域44の記憶内容を更新する(S134)。リーダプリンタ130dのグループIPアドレス記憶領域44には、メンバプリンタ130eのIPアドレスが記憶されている。S134では、このIPアドレスがクリアされ、相手のグループのリーダプリンタ130aのIPアドレスが記憶される。さらに、制御部34は、リーダフラグを「1」から「0」に変更し、メンバフラグを「0」から「1」に変更する。これにより、リーダプリンタ130dは、リーダプリンタ130aをリーダとするグループのメンバプリンタになる。
(グループ再形成処理3)
続いて、図11のグループ再形成処理について説明する。各プリンタ130a,130b,130c,130d,130eの制御部34は、グループ変更情報を受信することを監視している(S140)。例えば、メンバプリンタ130eは、リーダプリンタ130dから送信されたグループ変更情報(図10のS132参照)を受信する。この場合、S140でYESと判断される。次いで、メンバプリンタ130eの制御部34は、グループIPアドレス記憶領域44の記憶内容を更新する(S142)。上述したように、グループ変更情報には、相手のグループのリーダプリンタ130aのIPアドレスが含まれている。メンバプリンタ130eのグループIPアドレス記憶領域44には、リーダプリンタ130dのIPアドレスが記憶されている。S142では、このIPアドレスがクリアされ、相手のグループのリーダプリンタ130aのIPアドレスが記憶される。これにより、メンバプリンタ130eは、リーダプリンタ130aをリーダとするグループのメンバプリンタになる。
上記の第2実施例によると、同一ネットワーク内に存在する2つのグループ120a,120bが合併されて1つのグループになる。即ち、グループ120bがグループ120aに吸収される。グループ数が多い場合、ネットワークと管理サーバ4(図1参照)の間の通信回数が増えることになる。本実施例の構成によると、同一ネットワーク内に複数のグループが存続し続けることを抑制することができ、グループ数を減らすことができる。このために、ネットワークと管理サーバ4(図1参照)の間の通信回数を少なくすることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記した実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)上記の第1実施例では、リーダプリンタ30aがメンバプリンタ30b,30c,30dに要求情報を送信し(図6のS72)、メンバプリンタ30b,30c,30dが管理情報を返信する。この構成に代えて、各メンバプリンタ30b,30c,30dが、自発的に管理情報をリーダプリンタ30aに送信するようにしてもよい。各メンバプリンタ30b,30c,30dは、リーダプリンタ30aのIPアドレスを記憶しているために、この構成を実現することができる。
(変形例2)リーダプリンタ30aは、ブロードキャストを利用して要求情報を送信してもよい。この場合、リーダプリンタ30aは、各メンバプリンタ30b,30c,30dのIPアドレスを記憶する必要はない(但し記憶してもよい)。
(変形例3)IPアドレスの代わりにMACアドレスが利用されてもよい。
(変形例4)リーダフラグとメンバフラグを分けなくてもよい。即ち、1つのフラグのみを利用してもよい。この場合、リーダプリンタはフラグ「1」を記憶し、メンバプリンタはフラグ「0」を記憶してもよい(逆でもよい)。
(変形例5)上記のリーダ条件と他のリーダ条件が設定されていてもよい。例えば、各プリンタは、電源がONされた際に、グループ作成情報を出力するタイミングをランダムに選択してもよい(例えば乱数表を利用する)。
(変形例6)第2実施例では、メンバ数の少ないグループがメンバ数の多いグループに吸収される。しかしながら、逆に、メンバ数の多いグループがメンバ数の少ないグループに吸収されてもよい。また、図10のS126の判断を行なわなくてもよい。この場合、グループのメンバ数にかかわらず、グループ再形成情報を送信したグループが、それを受信したグループを必ず吸収することになる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
管理システムの概略図を示す。 プリンタの構成を示す。 グループ管理情報記憶領域の記憶内容の一例を示す。 グループ形成処理のフローチャートを示す。 グループ形成処理のフローチャートを示す。 管理情報取得処理のフローチャートを示す。 管理情報提供処理のフローチャートを示す。 同一のネットワーク内に2つのグループが形成されている様子を示す。 グループ再形成処理のフローチャートを示す。 グループ再形成処理のフローチャートを示す。 グループ再形成処理のフローチャートを示す。
符号の説明
2:管理システム
4:管理サーバ
6,14,18:ネットワーク回線
8,12,16:ルータ
10:インターネット
20:ネットワーク
30,30a,30b,30c,30d:プリンタ

Claims (9)

  1. 複数の情報処理装置を備えるネットワークシステムであり、
    それぞれの情報処理装置が、
    ブロードキャストを利用して所定の信号を出力することが可能である信号出力装置と、
    自身の信号出力装置によって前記所定の信号が出力されたことに応じて第1情報を記憶するとともに、他の情報処理装置から前記所定の信号が出力されたことに応じて第2情報を記憶する第1情報/第2情報記憶装置と、
    (1)自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第1情報が記憶されている場合に第1処理を実行し、(2)自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第2情報が記憶されている場合に第2処理を実行する処理実行装置と
    を有することを特徴とするネットワークシステム。
  2. それぞれの情報処理装置の信号出力装置は、
    自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第1情報と前記第2情報のいずれも記憶されていない場合に、ブロードキャストを利用して前記所定の信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1のネットワークシステム。
  3. それぞれの情報処理装置の信号出力装置は、
    自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第1情報が記憶されている場合に、ブロードキャストを利用して前記所定の信号を出力することを繰り返す
    ことを特徴とする請求項1又は2のネットワークシステム。
  4. それぞれの情報処理装置の処理実行装置は、
    (1)自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第1情報が記憶されている場合に、他の情報処理装置から管理情報を取得する管理情報取得処理を実行し、(2)自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第2情報が記憶されている場合に、前記第1情報を記憶している他の情報処理装置に自身の管理情報を提供する管理情報提供処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかのネットワークシステム。
  5. 管理装置に通信可能に接続される請求項4のネットワークシステムであり、
    それぞれの情報処理装置の処理実行装置は、
    自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第1情報が記憶されている場合に、前記管理情報取得処理と、他の各情報処理装置から取得された管理情報のリストを前記管理装置に出力する管理情報出力処理とを実行する
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  6. それぞれの情報処理装置が、
    他の情報処理装置から前記所定の信号が出力されたことに応じて、当該他の情報処理装置に向けて自身を特定するIDを出力するID出力装置と、
    他の情報処理装置から自身に向けて出力されたIDを記憶するID記憶装置とをさらに有し、
    それぞれの情報処理装置の処理実行装置は、
    (1)自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第1情報が記憶されている場合に、ID記憶装置に記憶されているIDに向けて管理情報要求信号を出力することによって、前記管理情報取得処理を実行し、(2)他の情報処理装置から自身に向けて管理情報要求信号が出力されたことに応じて、当該他の情報処理装置に向けて自身の管理情報を出力することによって、前記管理情報提供処理を実行する
    ことを特徴とする請求項4又は5のネットワークシステム。
  7. それぞれの情報処理装置のID出力装置は、自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報と第2情報のいずれも記憶されていない場合、及び、自身の第1情報/第2情報記憶装置に第1情報又は第2情報が記憶されている場合のいずれであっても、他の情報処理装置から前記所定の信号が出力されたことに応じて、当該他の情報処理装置に向けて自身を特定するIDを出力する
    ことを特徴とする請求項6のネットワークシステム。
  8. 複数の情報処理装置を備えるネットワークシステムを構成する情報処理装置であり、
    ブロードキャストを利用して所定の信号を出力することが可能である信号出力装置と、
    自身の信号出力装置によって前記所定の信号が出力されたことに応じて第1情報を記憶するとともに、他の情報処理装置から前記所定の信号が出力されたことに応じて第2情報を記憶する第1情報/第2情報記憶装置と、
    (1)自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第1情報が記憶されている場合に第1処理を実行し、(2)自身の第1情報/第2情報記憶装置に前記第2情報が記憶されている場合に第2処理を実行する処理実行装置と
    を有する情報処理装置。
  9. 複数の情報処理装置を備えるネットワークシステムを構成する情報処理装置に搭載されるコンピュータに、以下の各処理、即ち、
    ブロードキャストを利用して所定の信号を出力する信号出力処理と、
    自身が前記信号出力処理を実行したことに応じて所定の記憶領域に第1情報を記憶させるとともに、他の情報処理装置が前記信号出力処理を実行したことに応じて前記所定の記憶領域に第2情報を記憶させる記憶制御処理と、
    前記所定の記憶領域に前記第1情報が記憶されている場合に実行される第1処理と、
    前記所定の記憶領域に前記第2情報が記憶されている場合に実行される第2処理と
    を実行させることが可能であるコンピュータプログラム。
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