JP2008235453A - はんだ印刷用メタルマスクの開口部構造およびはんだ印刷方法 - Google Patents

はんだ印刷用メタルマスクの開口部構造およびはんだ印刷方法 Download PDF

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Abstract

【課題】はんだ印刷用メタルマスクの開口部におけるはんだの抜け性を向上させるとともに、ランドに対するはんだの印刷を安定させることができるはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造を提供すること。
【解決手段】基板のランドにはんだを印刷するための開口部を有するはんだ印刷用メタルマスク10において、基板20に配置されたときに、開口部11が2つのランド21a,21bを含むように、ランド21a,21bに対応して形成された2つのランド開口部12a,12bと、ランド開口部12a,12bを連通させる連通開口部11とにより開口部11を構成する。そして、開口部11の容積を、開口部11が含むランド21a,21bに印刷するはんだの総容積とし、各ランド開口部12a,12bの面積を、各ランド21a,21bの面積より10〜20%小さくする。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板のランドにはんだを印刷するためのはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造に関する。より詳細には、微細化されたランドに対しても安定してはんだを印刷することができるはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造に関するものである。
従来より、基板のランドに対するはんだ印刷は、メタルマスクを用いて行われている。例えば、角チップ印刷の場合には、図13に示すように、基板のランドに対応する角形状の開口部111が形成されたメタルマスク110を用いてはんだ印刷が行われる。なお、基板20のランド以外の部分には、レジスト22が塗布されている。はんだ印刷を行うとき、メタルマスク110の各開口部111を介して、図14(a)(b)に示すように、各ランド21a,21bに対して適正量のはんだ17が供給されて印刷されるようになっている。なお、図14(a)は、はんだ印刷状態を上面から見た図であり、図14(b)は、はんだ印刷状態を側面から見た図である。
また、CSP印刷の場合には、図15に示すように、基板のランドに対応する丸形状の開口部121が形成されたメタルマスク120を用いてはんだ印刷が行われる。このとき、メタルマスク120の各開口部121を介して、図16(a)(b)に示すように、各ランド41a〜41fに対して適正量のはんだ17が供給されて印刷されるようになっている。なお、図16(a)は、はんだ印刷状態を上面から見た図であり、図16(b)は、はんだ印刷状態を側面から見た図である。
ところが、近年、電子部品の高密度実装化や電子部品の微細化に伴って、基板のランドの大きさも微細化してきている。このため、メタルマスクの各開口部も細く、小さくなってきている。そして、メタルマスクの各開口部が微細化してくると、各開口部におけるはんだの抜け性が低下して、図17(a)(b)または図18(a)(b)に示すように、各ランド21a,21bまたは41a〜41bに対してはんだ17が十分に印刷されず(各ランドに対するはんだ印刷量も不均一になる)、印刷不良となってしまう。
なお、図17は、角チップ印刷における印刷不良状態を示し、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。図18は、CSP印刷における印刷不良状態を示し、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。
また、電子部品の微細化に伴い、角チップ印刷の場合には、実装する電子部品(チップ)の片側が浮き上がってしまうチップ立ちが発生するおそれがあった。角チップ印刷の場合には、図19(a)に示すように、ランド21a,21bに印刷されたはんだ17,17上に電子部品25を載置(実装)し、その後リフローはんだ付けを行う。ところが、リフローはんだ付けを行うときに、図19(b)に示すようにチップ立ちが発生するおそれがあった。
このようなチップ立ちは、以下の理由によって発生する。すなわち、リフローはんだ付け時に、電子部品には、溶融したはんだの表面張力によりランド側に引っ張る力が作用する。ところが、電子部品両側のランド間においてはんだの溶融時間に差が生じる、あるいは電子部品の実装位置がずれる等によって、電子部品両側に作用するはんだからの張力に差が発生して張力のバランスが崩れてしまう。その結果、電子部品が一方のランド側に引っ張られて、チップ立ちが発生するのである。
なお、チップ立ちは、ランドに適正量のはんだが印刷された場合であっても発生するおそれはあるがその可能性は低い。それに対し、はんだ印刷不良になった場合にはランド間でのはんだ量が不均一になることから、チップ立ちが非常に発生しやすくなる。
そこで、メタルマスクの開口部におけるはんだの抜け性を向上させるための技術が提案されている。そのうちの1つとして、例えば、基板のランドに対してはんだを印刷する際に、印刷面と反対側の面とに気圧差を生じさせて、開口部におけるはんだの抜け性を向上させる技術が知られている(特許文献1)。
また、別の技術として、例えば、メタルマスクの開口部側壁に、はんだとの相互粘着性が低い材質(シリコーン樹脂や植物由など)の被膜を形成して、開口部におけるはんだの抜け性を向上させる技術もある(特許文献2)。
さらに、メタルマスクを改良してはんだの抜け性を向上させる技術として、メタルマスクの開口部を、基板のランド形状よりも若干大きめに形成することも知られている。
特開平9−239953号公報 特開平9−123629号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の技術では、はんだ印刷設備内で気圧差を生じさせるため、設備を気密構造にする必要があり、設備の複雑化やコスト上昇などという問題があった。また、設備を気密構造にすると、はんだの補給や段替えなどで設備を開閉した際、気圧差が回復するまでに時間がかかり生産効率(作業効率)が悪化するという問題もあった。
一方、特許文献2に記載の技術では、被膜によりはんだの抜け性は多少改善されるが、開口部が微細化されるとその効果が低減してしまい、結局ははんだの抜け性が悪化して印刷不良が発生してしまうという問題があった。また、被膜の耐久性が高くないため、メタルマスクの作り替えが発生するという問題もあった。
これに対して、メタルマスクの開口部をランド形状よりも若干大きめに形成することにより、上記の問題を解消することができる。しかしながら、この技術では、図20(a)(b)あるいは図21(a)(b)に示すように、ランド21a,21bあるいは41a〜41fに対して適正量よりも多くはんだ17が印刷されてしまう。このため、電子部品25あるいは45を実装してリフローはんだ付けを行った際に、ランド21a,21bあるいは41a〜41fに吸収されない余剰のはんだによって、図20(c)に示すようにはんだボール130が形成されたり、あるいは図21(c)に示すようにはんだブリッジ131が形成されたりしてしまい、はんだ付け不良が発生するおそれがあるという問題があった。
なお、図20は、角チップ印刷におけるはんだ印刷状態を示し、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図であり、(c)がリフローはんだ付け後の状態を示す図である。図21は、CSP印刷におけるはんだ印刷状態を示し、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図であり、(c)がリフローはんだ付け後の状態を示す図である。
ここで、角チップ印刷においては、リフローはんだ付け後におけるはんだ付けの良否検査は、図22に示すように、はんだフィレット(はんだ接合部)に検査光115を照射し、その検査光115の一定方向(例えば、図22(a)のA方向)における反射光の受光量に基づき良否を判定する画像検査によって行われるのが一般的である。具体的には、適正量のはんだ17によってはんだ付けされた場合には、図22(a)に示すように、はんだフィレットに照射された検査光115がA方向へ反射される。一方、はんだ付け不良の場合には、図22(b)に示すように、検査光115がA方向とは異なる方向に反射される。従って、A方向において反射光の受光量を検出することにより、はんだ付けの良否を判定することができるのである。
ところが、ランド21a,21bに対して適正量よりも多くはんだ17が印刷された場合に、はんだボール130が形成されずに正常にはんだ付けされたときには、はんだフィレットが図22(c)に示すような形状となってしまう。このため、正常にはんだ付けされたにもかかわらず、はんだフィレットに照射された検査光115がA方向へ反射されないため、画像検査によりNG(はんだ付け不良)と判定されてしまうという問題があった。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、はんだ印刷用メタルマスクの開口部におけるはんだの抜け性を向上させるとともに、ランドに対するはんだの印刷を安定させることができるはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造を提供することを課題とする。
上記問題点を解決するためになされた本発明に係るはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造は、基板上に形成された複数のランドにはんだを印刷するために使用される印刷用メタルマスクに貫通して形成される開口部の構造において、前記メタルマスクの開口部が、前記複数のランド上にそれぞれはんだを印刷するために形成される複数のランド開口部と、前記複数のランド開口部のうち隣接するもの同士を連通させる連通開口部とにより形成されていることを特徴とする。
このはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造では、開口部が、複数のランド上にそれぞれはんだを印刷するために形成される複数のランド開口部と、複数のランド開口部のうち隣接するもの同士を連通させる連通開口部とにより形成されているので、ランドの大きさが微細化されても、大きめの開口部を確保することができる。これにより、開口部におけるはんだの抜け性が向上するため、ランドに対するはんだの印刷が安定する。
ここで、連通開口部を介してランド以外に印刷されたはんだは、リフローはんだ付けの際に、ランドに吸収される。つまり、リフローはんだ付けの際に、はんだが溶融してはんだの表面張力によってランド以外に印刷されたはんだは、ランド上のはんだに引っ張られて分割され、分割されたはんだがランド上のはんだに吸収されるのである。これにより、はんだボールが形成されたり、はんだブリッジが形成されたりすることがない。
このように、本発明に係る開口部構造を採用することにより、はんだ印刷設備の変更や改良を行うことなく、ランドに適正量のはんだを供給することができる。これにより、はんだ印刷設備の複雑化や生産効率(作業効率)の低下が発生しない。また、被膜を形成することもないので、耐久性に優れておりメタルマスクの作り替えが必要になることもない。
本発明に係る印刷用メタルマスクの開口部構造においては、前記メタルマスクの開口部容積が、前記メタルマスクが前記基板に配置されたときに前記開口部の投影領域内に位置する前記複数のランドに印刷するはんだの総容積となるように設定されていることが望ましい。なお、開口部容積は、開口部における開口面積(メタルマスクの厚さ方向における断面積)とメタルマスクの厚さとの積によって定まる。
このように開口部を構成することにより、各ランドに対して適正量のはんだを供給して印刷することができるからである。そして、各ランドに適正量のはんだが印刷される結果、はんだ印刷後にリフローはんだ付けを行った際に、はんだボールが形成されたり、はんだブリッジが形成されたりすることがない。また、角チップ印刷の場合には、リフローはんだ付け後のはんだフィレット形状は図22(a)に示す形状となるから、はんだ付けの良否検査を高精度に行うことができる。また、各ランドに均一にはんだが印刷されることから、チップ立ちの発生を防止することができる。
また、本発明に係る印刷用メタルマスクの開口部構造においては、前記各ランド開口部における開口面積が、前記各ランドの面積より10〜20%小さく形成されていることが望ましい。
ランドに対するランド開口部の面積縮小率を10%未満にすると、開口部、特に連通開口部におけるはんだの抜け性が悪くなる。一方、ランドに対するランド開口部の面積縮小率を20%超にすると、連通開口部の開口面積が大きくなりランド以外に印刷されたはんだの量が多くなり、リフローはんだ付けの際に、ランド以外に印刷されたはんだがランドに戻らなくなる。なお、面積縮小率Rは、ランドの面積をSl、ランド開口部における開口面積をSoとすると、R=(Sl−So)/Sl*100(%)で定義される。
従って、各ランド開口部における開口面積を各ランドの面積より10〜20%小さくすることにより、開口部におけるはんだの抜け性が向上するとともに、ランド以外に印刷されたはんだが、リフローはんだ付けの際に、ランドに確実に戻り余剰なはんだが発生しない。これにより、リフローはんだ付け後に、はんだボールやはんだブリッジの発生を確実に防止することができ、安定したはんだ付け品質を得ることができる。
上記問題点を解決するためになされた本発明に係るはんだ印刷用方法は、基板に形成されたランドにはんだを印刷するためのはんだ印刷方法において、隣接して形成された複数のランドを跨ぐようにはんだを印刷することを特徴とする。
このはんだ印刷用方法によれば、隣接して形成された複数のランドを跨ぐようにはんだを印刷するので、個々のランドに対してはんだを印刷する際に比べて、広い面積ではんだが印刷される。これにより、はんだ印刷の際に使用するメタルマスクの開口部におけるはんだの抜け性を向上させることができるため、ランドに対するはんだの印刷を安定させることができる。
そして、本発明に係るはんだ印刷用方法においては、上記した開口部構造を備えたメタルマスクを使用して、前記複数のランドを跨ぐようにはんだを印刷するようにすればよい。
これにより、ランドに対して安定してはんだを印刷することができ、リフローはんだ付けの際に、はんだボールが形成されたり、はんだブリッジが形成されたりすることを確実に防止することができる。
本発明に係るはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造によれば、上記した通り、開口部におけるはんだの抜け性を向上させるとともに、ランドに対するはんだの印刷を安定させることができる。
以下、本発明のはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造およびはんだ印刷方法を具体化した最も好適な実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態は、角チップ印刷に使用するメタルマスクに本発明の開口部構造を適用したものである。そこで、第1の実施の形態に係るメタルマスクについて、図1を参照しながら説明する。図1は、第1の実施の形態に係るメタルマスクの概略構成を示す平面図である。
本実施の形態に係るメタルマスク10は、図1に示すように、平板状の金属(例えば、SUS)をエッチングあるいはメッキにより形成したものである。なお、図1にはメタルマスクの一部(例えば、1つの基板(角チップ)をはんだ付けするために必要な部分)を示している。メタルマスク10には、はんだを印刷するための開口部11が形成されている。この開口部11は、2つのランド開口部12a,12bと連通開口部13とによって形成されている。ランド開口部12a,12bは、メタルマスク10を基板20上に設置したときに、基板20のランド21a,21bに位置するように形成されている。そして、このようなランド開口部12aと12bとが、連通開口部13によって繋げられて1つの開口部11が構成されている。これにより、メタルマスク10を基板20上に設置した際に、開口部11は、2つのランド21a,21bを含むようになっている。その結果、メタルマスク10では、1つのランドに対して1つの開口部が形成された従来のメタルマスクに比べ、大きな開口面積を確保することができる。
ここで、ランド開口部12a(12b)の開口面積は、ランド21a(21b)の面積より約15%小さくなっている。つまり、ランド21a(21b)の面積Slに対するランド開口部12a(12b)の開口面積Soの面積縮小率RがR=15に設定されている。なお、ランド開口部12a(12b)の開口面積は、各ランドの面積より10〜20%小さく(R=10〜20に設定)すればよい。なぜなら、ランド21a(21b)に対するランド開口部12a(12b)の面積縮小率を10%未満にすると、はんだの抜け性が改善されさない一方、面積縮小率を20%超にすると、ランド21a(21b)以外に印刷されたはんだが、リフローはんだ付けの際に、ランド21a(21b)に戻らなくなるからである。
そして、開口部11の容積は、ランド21aと21bとに印刷するはんだの総容量とされている。このため、連通開口部13の開口面積は、ランド21aと21bとの合計面積の約30%を占めていることになる。
次に、上記したメタルマスク10を使用してランド21a,21bに対し、はんだを印刷する手順について、図2〜図6を参照しながら説明する。図2は、メタルマスクを基板上に配置した状態を示す図である。図3は、基板上にはんだを印刷した状態を示す図であって、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。図4は、基板上に印刷されたはんだに電子部品を実装した状態を示す図であって、(a)が電子部品実装状態を上面から見た図であり、(b)が電子部品実装状態を側面から見た図である。図5は、リフローはんだ付けを行っている途中におけるはんだの状態を示す図であって、(a)が基板上面から見た図であり、(b)が基板側面から見た図である。図6は、電子部品のはんだ付けが終了した状態を示す図であって、(a)が基板上面から見た図であり、(b)が基板側面から見た図である。
まず、図2に示すように、メタルマスク10を基板20上の所定位置に配置する。具体的には、ランド21a,21bの各中心とランド開口部12a,12bの各中心とがほぼ一致するようにメタルマスク10を基板20上に配置する。これにより、開口部11は2つのランド21a,21bを含むことになる。なお、基板20のランド21a,21b以外の部分にはレジスト22が塗布されている(図3参照)。
そして、印刷機などを用いてスキージの移動により、開口部11を介してはんだを基板20上に印刷する。基板20上にはんだを印刷した後、メタルマスク10を基板20上から引き離す。
ここで、ランド21a,21bの大きさが微細化されてくると(例えば、300μm角程度になると)、1つのランドに対して1つの開口部が形成された従来のメタルマスク110(図13参照)では、開口部におけるはんだの抜け性が悪化してしまい、基板(ランド)に適正量のはんだを印刷することができなかった。
これに対して、本実施の形態に係るメタルマスク10では、開口部11が、2つのランド21a,21bを含むように、ランド開口部12a,12bと連通開口部13とによって構成されている。このため、従来のメタルマスク110に比べて、開口部11の開口面積が大きくなっている。これにより、開口部11におけるはんだの抜け性を向上させることができる。
その結果、印刷不良を発生させることなく、図3(a)(b)に示すように、安定して適正量のはんだ17を基板20上に印刷することができる。すなわち、開口部11に充填されたはんだ17のすべてを基板20上に転写することができる。具体的には、ランド開口部12aを介してランド21a上にはんだ15aが印刷され、ランド開口部12bを介してランド21b上にはんだ15bが印刷され、連通開口部13を介して基板20上にはんだ16が供給される。なお、はんだ16の一部は、ランド21a,21b上にも印刷される。つまり、メタルマスク10を使用して、隣接するランド21a,21bを跨るようにはんだを印刷するのである。
続いて、基板20上に印刷されたはんだ17(15a,16,15b)上に、図4(a)(b)に示すように、電子部品25を実装(載置)する。このとき、電子部品25は、ランド21aおよび21bの上に印刷されたクレームはんだ15aおよび15bだけでなく、クレームはんだ16にも接触した状態になる。また、電子部品25の実装により、はんだ17が押し広げられる。ところが、ランド開口部12a,12bの各開口面積は、ランド21a,21bの面積よりも約15%小さくなっている。このため、はんだ15a,15bが押し広げられてもランド21a,21bからはみ出すことはない。
そして、リフロー炉にてはんだ付け(リフローはんだ付け)を行う。このとき、はんだ17が溶融すると、図5(a)(b)に示すように、はんだ16がランド21a,21bへ移動してランド21a,21bに吸収されていく。はんだ16がはんだ15a,15bの表面張力によって各ランド21a,21bに引っ張られるからである。
その後、図6(a)(b)に示すように、はんだ16がランド21a,21bに完全に吸収される。このとき、各ランド21a,21bにおいて必要とされるはんだ量が確保されている。そして、このような状態で、電子部品25が基板20(ランド21a,21b)にはんだ付けされる。このように、各ランド21a,21bに対して必要とされる量のはんだ17が供給されるので、リフローはんだ付けの際に余剰なはんだが発生しない。従って、はんだボールが発生することなく、安定したはんだ付け品質を得ることができる。また、図6(b)に示すように、はんだフィレット形状も良好なものとなるから、はんだフィレットに照射された検査光115がA方向へ反射されるので、画像検査によるはんだ付けの良否判定を精度良く行うことができるのである。
さらに、リフローはんだ付けの際に、電子部品25は、両側においてはんだ15a,15bだけでなく中央の一部分においてはんだ16に接触している。このため、電子部品25が両側から作用するはんだ15aと15bとの張力に差が発生して張力バランスが崩れたとしても、電子部品25は中央付近においてはんだ16により保持されている。これにより、電子部品25がランド21a,21bのいずれか一方側に引っ張られて、チップ立ちが発生することを確実に防止することができる。
以上、詳細に説明したように第1の実施の形態に係るメタルマスク10によれば、開口部11が、2つのランド21a,21bを含むように、ランド開口部12a,12bと連通開口部13とによって構成されているので、ランド21a,21bが微細化されても、開口部11の開口面積を大きくとることができる。このため、開口部11におけるはんだの抜け性を向上させることができる。これにより、開口部11に充填されたはんだ17のすべてを基板20上(ランド21a,21bも含む)に転写することができる。そして、開口部11の容積は、ランド21aと21bとに印刷するはんだの総容量とされているので、基板20上に、ランド21aと21bとに印刷するはんだ量のはんだ17を印刷することができる。
そして、リフローはんだ付けの際には、連通開口部13を介して基板20上に印刷されたはんだ16が、ランド21a,21b上に印刷されたクレームはんだ15a,15bにそれぞれ吸収される。従って、リフローはんだ付けの際に、余剰なはんだが発生することがないので、はんだボールが発生することなく、安定したはんだ付け品質を得ることができる。その結果、はんだフィレット形状も良好なものとなるため、はんだ付けの良否判定を精度良く行うこともできる。
また、リフローはんだ付けの際に、電子部品25は、両側においてはんだ15a,15bだけでなく中央部においてはんだ16と接触しているため、電子部品25がランド21a,21bのいずれか一方側に引っ張られて、チップ立ちが発生することを確実に防止することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態は、CSP印刷に使用するメタルマスクに本発明の開口部構造を適用したものである。第2の実施の形態は、第1の実施の形態と基本的な構成をほぼ同じくするため、以下の説明では、相違点を中心に説明し、同一構成のものについては図面において同符号を付してその説明を適宜省略する。
そこで、第2の実施の形態に係るメタルマスクについて、図7および図8を参照しながら説明する。図7は、第2の実施の形態に係るメタルマスクの概略構成を示す平面図である。図8は、メタルマスクを基板上に配置した状態を示す図である。
本実施の形態に係るメタルマスク30は、図7に示すように、平板状の金属(例えば、SUS)をエッチングあるいはメッキにより形成したものである。なお、図7にはメタルマスクの一部(例えば、1つの集積回路基板(ICチップ)をはんだ付けするために必要な部分)を示している。
メタルマスク30には、ICチップ45(図10参照)を基板40上にはんだ付けするはんだを印刷するための開口部31a,31bが形成されている。開口部31a,31bは、ともに3つのランド開口部と2つの連通開口部とを有している。すなわち、図8に示すように、開口部31aは、3つのランド開口部32a,32b、32cと、2つの連通開口部33a,33bとを有している。同様に、開口部31bは、3つのランド開口部32d,32e、32fと、2つの連通開口部33d,33eとを有している。
ここで、ランド開口部32a,32b、32cは、メタルマスク30を基板40上に設置したときに、基板のランド41a,41b、41cに位置するように形成されている。また、ランド開口部32d,32e、32fは、メタルマスク30を基板40上に設置したときに、基板のランド41d,41e、41fに位置するように形成されている。そして、ランド開口部32aと32bとが連通開口部33aによって繋げられ、ランド開口部32bと32cとが連通開口部33bによって繋げられて1つの開口部31aが構成されている。同様に、ランド開口部32dと32eとが連通開口部33dによって繋げられ、ランド開口部32eと32fとが連通開口部33eによって繋げられて1つの開口部31bが構成されている。
これにより、メタルマスク30を基板40上に設置した際に、開口部31aおよび31bは、3つのランド41a,41b、41cおよび41d,41e,41fをそれぞれ含むようになっている。この結果、メタルマスク40では、1つのランドに対して1つの開口部が形成された従来のメタルマスク120(図15参照)に比べ、大きな開口面積を確保することができる。
そして、ランド開口部32a(32b,32c,32d,32d,32e)の開口面積は、第1の実施形態と同様、ランド41a(41b,41c,41d,41e,41f)の面積より約15%小さくなっている。また、開口部31a(31b)の容積は、ランド21a,21b,31c(31d,31e,31f)に印刷するはんだの総容量とされている。
次に、上記したメタルマスク30を使用してランド41a〜41fに対し、はんだを印刷する手順について、図8〜図12を参照しながら説明する。図9は、基板上にはんだを印刷した状態を示す図であって、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。図10は、基板上に印刷されたはんだにICチップを実装した状態を示す図であって、(a)がICチップ実装状態を上面から見た図であり、(b)がICチップ実装状態を側面から見た図である。図11は、リフローはんだ付けを行っている途中におけるはんだの状態を示す図であって、(a)が基板上面から見た図であり、(b)が基板側面から見た図である。図12は、電子部品のはんだ付けが終了した状態を示す図であって、(a)が基板上面から見た図であり、(b)が基板側面から見た図である。
まず、図8に示すように、メタルマスク30を基板40上の所定位置に配置する。具体的には、ランド41b,41eの各中心とランド開口部32b,32eの各中心とがほぼ一致するようにメタルマスク30を基板40上に配置する。これにより、開口部31aは3つのランド41a,41b、41cを含み、開口部31bは3つのランド41d,41e、41fを含むことになる。なお、基板40のランド31a〜31f以外の部分にはレジスト22が塗布されている(図9参照)。
そして、印刷機などを用いてスキージの移動により、開口部31a,31bを介してはんだを基板40上に印刷する。基板40上にはんだを印刷した後、メタルマスク30を基板40上から引き離す。
本実施の形態に係るメタルマスク30では、開口部31aおよび31bが、3つのランド41a,41b、41cおよび41d,41e,41fを含むように、ランド開口部32a,32b,32cおよび32d,32e,32fと連通開口部33a,33bおよび33d,33eとによって構成されている。このため、従来のメタルマスク120に比べて、開口部の開口面積が大きくなっている。これにより、開口部31a,31bにおけるはんだの抜け性を向上させることができる。
その結果、印刷不良を発生させることなく、図9(a)(b)に示すように、安定して適正量のはんだ17a,17bを基板40上に印刷することができる。すなわち、開口部31a,31bに充填されたはんだ17a,17bのすべてを基板40上に転写することができる。
具体的には、ランド開口部32aを介してランド41a上にはんだ15aが印刷され、ランド開口部12bを介してランド41b上にはんだ15bが印刷され、ランド開口部12cを介してランド41c上にはんだ15cが印刷され、連通開口部33aを介して基板40上にはんだ16aが供給され、連通開口部33bを介して基板40上にはんだ16bが供給される。同様に、ランド開口部32dを介してランド41d上にはんだ15dが印刷され、ランド開口部12eを介してランド41e上にはんだ15eが印刷され、ランド開口部12fを介してランド41f上にはんだ15fが印刷され、連通開口部33dを介して基板40上にはんだ16dが供給され、連通開口部33eを介して基板40上にはんだ16eが供給される。
続いて、基板40上に印刷されたはんだ17a,17b上に、図10(a)(b)に示すように、ICチップ45を実装(載置)する。このとき、ICチップ45の実装により、はんだ17a,17bの一部(ICチップ45の電極部分、言い換えるとランド41a〜41fの部分)が押し広げられる。ところが、ランド開口部42a〜42fの各開口面積は、ランド41a〜41fの面積よりも約15%小さくなっている。このため、はんだ17a,17bが押し広げられてもランド41a〜41fからはみ出すことはない。
そして、リフロー炉にてはんだ付け(リフローはんだ付け)を行う。このとき、はんだ17aおよび17bが溶融すると、図11(a)(b)に示すように、はんだ17aは各ランド41a,41b、41cへ移動していき、はんだ17bは各ランド41d,41e、41fへ移動していく。
その後、図12(a)(b)に示すように、はんだ17aは、ランド41a〜41cに完全に吸収され、はんだ17bは、ランド41d〜41fに完全に吸収される。このとき、各ランド41a〜41fにおいて必要とされるはんだ量が確保されている。そして、このような状態で、ICチップ45は、電極部分に予め付着しているはんだとはんだ17a,17bとが融合したはんだ17により、基板40(ランド41a〜41f)にはんだ付けされる。
このように、各ランド41a〜41fに対して必要とされる量のはんだが供給されるので、リフローはんだ付けの際に余剰なはんだが発生しない。従って、はんだブリッジが発生することなく、安定したはんだ付け品質を得ることができる。
以上、詳細に説明したように第2の実施の形態に係るメタルマスク30によれば、開口部31aおよび31bが、それぞれ3つのランド41a〜41cおよび41d〜41fを含むように、ランド開口部32a〜32cおよび32d〜32fと連通開口部33a,33bおよび33d,33eとによって構成されているので、ランド41a〜41fが微細化されても、開口部31aおよび31bの開口面積が大きくとることができる。このため、開口部31a,31bにおけるはんだの抜け性を向上させることができる。これにより、開口部31a,31bに充填されたはんだ17a,17bのすべてを基板40上(ランド41a〜41fも含む)に転写することができる。そして、開口部31aおよび31bの各容積は、ランド41a〜41cおよび41d〜41fに印刷すべきはんだの総容量とされているので、基板40上に、ランド41a〜41fに印刷すべきはんだ量のはんだ17a,17bを印刷することができる。
そして、各ランド41a〜41f上以外に供給されたはんだは、リフローはんだ付けの際に、各ランド41a〜41f上にそれぞれ吸収される。従って、リフローはんだ付けの際に、余剰なはんだが発生することがないので、はんだブリッジが発生することなく、安定したはんだ付け品質を得ることができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した第1の実施の形態では、ランド開口部12a,12bと連通開口部13との接続部に段差がある形状(「H」形状)の開口部11を例示したが、第2の実施の形態のように段差がない形状(直線形状)の開口部11を形成することもできる。逆に、第2の実施の形態において、開口部31a,31bを、ランド開口部と連通開口部との接続部に段差がある形状とすることもできる。
また、上記した実施の形態では、ランドを2つあるいは3つ含む開口部を例示したが、ランドを4つ以上含む開口部をメタルマスクに形成することもできる。
第1の実施の形態に係るメタルマスクの概略構成を示す平面図である。 メタルマスクを基板上に配置した状態を示す図である。 基板上にはんだを印刷した状態を示す図であって、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。 基板上に印刷されたはんだに電子部品を実装した状態を示す図であって、(a)が電子部品実装状態を上面から見た図であり、(b)が電子部品実装状態を側面から見た図である。 リフローはんだ付けを行っている途中におけるはんだの状態を示す図であって、(a)が基板上面から見た図であり、(b)が基板側面から見た図である。 電子部品のはんだ付けが終了した状態を示す図であって、(a)が基板上面から見た図であり、(b)が基板側面から見た図である。 第2の実施の形態に係るメタルマスクの概略構成を示す平面図である。 メタルマスクを基板上に配置した状態を示す図である。 基板上にはんだを印刷した状態を示す図であって、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。 基板上に印刷されたはんだにICチップを実装した状態を示す図であって、(a)がICチップ実装状態を上面から見た図であり、(b)がICチップ実装状態を側面から見た図である。 リフローはんだ付けを行っている途中におけるはんだの状態を示す図であって、(a)が基板上面から見た図であり、(b)が基板側面から見た図である。 電子部品のはんだ付けが終了した状態を示す図であって、(a)が基板上面から見た図であり、(b)が基板側面から見た図である。 従来の角チップ印刷用のメタルマスクの概略構成を示す平面図である。 図13に示すメタルマスクにより基板上にはんだが良好に印刷された状態を示す図であって、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。 従来のCSP印刷用のメタルマスクの概略構成を示す平面図である。 図15に示すメタルマスクにより基板上にはんだが良好に印刷された状態を示す図であって、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。 図13に示すメタルマスクにより基板上にはんだが良好に印刷されなかった状態を示す図であって、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。 図15に示すメタルマスクにより基板上にはんだが良好に印刷されなかった状態を示す図であって、(a)がはんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)がはんだ印刷状態を側面から見た図である。 リフローはんだ付けの状態を示す図であって、(a)はランドに印刷されたはんだ上に電子部品を実装した状態を示し、(b)チップ立ちが発生した状態を示している。 メタルマスクの開口部を大きめに開口した場合の角チップ印刷におけるはんだ印刷状態を示す図であって、(a)ははんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)ははんだ印刷状態を側面から見た図であり、(c)はリフローはんだ付け後のはんだ付け不良状態を示す図である。 メタルマスクの開口部を大きめに開口した場合のCSP印刷におけるはんだ印刷状態を示す図であって、(a)ははんだ印刷状態を上面から見た図であり、(b)ははんだ印刷状態を側面から見た図であり、(c)はリフローはんだ付け後のはんだ付け不良状態を示す図である。 画像検査によるはんだ付けの良否判定方法を説明する模式図であって、(a)ははんだ付け良好状態を示し、(b)ははんだ付け不良状態を示し、(c)ははんだ付けされているにもかかわらず不良と判定される状態を示している。
符号の説明
10 メタルマスク
11 開口部
12a ランド開口部
12b ランド開口部
13 連通開口部
15a はんだ
15b はんだ
16 はんだ
17 はんだ
20 基板
21a ランド
21b ランド
22 レジスト
25 電子部品
30 メタルマスク
31a 開口部
31b 開口部
32a〜32f ランド開口部
33a 連通開口部
33b 連通開口部
33d 連通開口部
33e 連通開口部
40 基板
41a〜41f ランド
45 ICチップ
115 検査光

Claims (5)

  1. 基板上に形成された複数のランドにはんだを印刷するために使用される印刷用メタルマスクに貫通して形成される開口部の構造において、
    前記メタルマスクの開口部が、前記複数のランド上にそれぞれはんだを印刷するために形成される複数のランド開口部と、前記複数のランド開口部のうち隣接するもの同士を連通させる連通開口部とにより形成されている
    ことを特徴とするはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造。
  2. 請求項1に記載するはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造において、
    前記メタルマスクの開口部容積が、前記メタルマスクが前記基板に配置されたときに前記開口部の投影領域内に位置する前記複数のランドに印刷するはんだの総容積となるように設定されていることを特徴とするはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造。
  3. 請求項2に記載するはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造において、
    前記各ランド開口部における開口面積が、前記各ランドの面積より10〜20%小さく形成されていることを特徴とするはんだ印刷用メタルマスクの開口部構造。
  4. 基板に形成されたランドにはんだを印刷するためのはんだ印刷方法において、
    隣接して形成された複数のランドを跨ぐようにはんだを印刷することを特徴とするはんだ印刷方法。
  5. 請求項4に記載したはんだ印刷方法において、
    請求項1から請求項3に記載するいずれか1つの開口部構造を備えるメタルマスクを使用して、前記複数のランドを跨ぐようにはんだを印刷することを特徴とするはんだ印刷方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021261503A1 (ja) * 2020-06-23 2021-12-30 積水化学工業株式会社 接続構造体の製造方法
WO2022169100A1 (ko) * 2021-02-02 2022-08-11 삼성전자 주식회사 인쇄 회로 기판 및 상기 인쇄 회로 기판을 포함하는 전자 장치

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