JP6379557B2 - スクリーン印刷用治具およびスクリーン印刷方法 - Google Patents

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本発明は、プリント配線板にはんだペーストを印刷するときに用いられるスクリーン印刷用治具およびスクリーン印刷方法に関する。
従来、プリント配線板にはんだペーストを供給する方法として、スクリーン印刷による方法が広く普及している。スクリーン印刷方法は、プリント配線板の電極上に対応させて開口部が設けられたマスクをプリント配線板上に重ね合わせること、マスク上に供給されたはんだペーストをスキージによりしごいて、開口部にはんだペーストを充填することと、マスクをプリント配線板から離すことにより、開口部に充填されたはんだペーストをプリント配線板上に転写することを含む方法である。近年、電子部品の小型化に伴って、プリント配線板上に小型部品と大型部品の両方を搭載する機会が増えたことにより、それぞれのサイズの部品に対して供給するはんだペーストを適切な量に調整することが求められている。
特許文献1に開示されたスクリーン印刷方法では、マスクの開口部の高さ寸法を部分的に変えることにより、プリント配線板上に転写するはんだペーストの量を同一マスク内で調整している。つまり、図8に示すように、マスクの開口部が、上マスク開口部101と下マスク開口部102によって形成されている。下マスク開口部102はプリント配線板103の電極103aの直上に配置され、上マスク開口部101ははんだペースト104の充填入口として、下マスク開口部102よりも大きく開口している。下マスク開口部102の高さ寸法を変更することにより、マスクによって印刷されるはんだペースト104の量を同一のマスク内で調整することが可能となる。
また、特許文献2には、一の開口部を有する一のマスク部材上に該一の開口部より大きい他の開口部を有する他のマスク部材を積層することにより、積層された2つの開口部で所定の開口部を形成するスクリーン印刷方法が開示されている。特許文献3には、凹凸の嵌め合わせによってフレームの辺枠に着脱可能に取り付けられるマスクが開示されている。
特開平11-34291号公報 特開2003-089189号公報 特開2002-210916号公報
特許文献1に開示されたスクリーン印刷方法では、プリント配線板上に想定した量のはんだペーストを転写できないときはマスクを作り直すこととなる。さらに、マスクの各開口部を上マスク開口部と下マスク開口部で形成し、上マスク開口部と下マスク開口部それぞれの径および高さを変えるといった方法では、開口部をエッチングで加工する必要が生じるため、マスクの製造段階において多くの時間とコストがかかる。
また、特許文献2に開示されたスクリーン印刷方法では、スキージによって開口部内のはんだペーストにかかる圧力を安定させる目的で、2つのマスク部材を積層して下層のマスク部材の開口部よりも上層のマスク部材の開口部を大きくすることが開示されているだけである。また特許文献3に開示された発明は、フレームに所定のテンションを維持させた状態でマスクを支持固定するものである。つまり、特許文献2および3では、同一のマスク内において印刷するはんだ量をコントロールする点には関知していない。
そこで本発明の目的は、上記課題に鑑み、プリント配線板上に転写するはんだペーストの量を調整でき、かつ、マスクの作製にかかる時間とコストを低減できるスクリーン印刷用マスクを提供することにある。
本発明の一態様は、スクリーン印刷用治具に係る。この態様の治具は、スクリーン印刷用マスクの開口部の上に重ねて載置可能な、厚みの異なる複数のプレートを有する。該プレートは、マスクの開口部に対応して配設された開口部と、該開口部と該開口部に対応するマスクの開口部とが連通するようにマスクのフレーム部に対してプレートを着脱可能に固定する固定部と、をそれぞれ有する。プリント配線板上の異なるランドに印刷されるはんだペーストの量が同一のマスク内で変わるように、複数のプレートのうちのいくつかが、マスクのいくつかの開口部の上に重ねて固定される
本発明の他の態様は、スクリーン印刷方法に係る。この態様の方法は、先ず、プリント配線板のランドに対応して配設された開口部を有するスクリーン印刷用マスクと、厚みの異なる複数のプレートと、を用意する。該複数のプレートは、マスクの開口部に対応して配設された開口部をそれぞれ有する。上記マスクとプレートを用意したら、プリント配線板上にマスクを重ね合わせてマスクの開口部を該プリント配線板のランド上に配置し、マスクの開口部と、該開口部に対応するマスクの開口部とが連通するようにプレートを当該マスクの上に重ねて固定し、プレートが固定されたマスクの上にはんだペーストを供給し、該はんだペーストをスキージによってマスクの開口部ならびにプレートの開口部に充填し、プレートが固定されたマスクをプリント配線板から離すことを含む。そして、複数のプレートのうちのいくつかをそれぞれマスクのいくつかの開口部の上に重ねて固定することにより、プリント配線板上の異なるランドに印刷されるはんだペーストの量を同一のマスク内で変える。
本発明によれば、マスクに形成された所望の開口部の上に、別の開口部を有するプレートを重ねて固定することにより、プリント配線板上の所望のランドに転写するはんだペーストの量を増やすことができる。さらに、当該プレートを、当該プレートとは厚さが異なる別のプレートに交換することにより、マスクを作り直さなくても、はんだペーストの印刷量を調整できる。また、マスク開口部を加工するプロセスが単純になるため、マスクの作製にかかる時間とコストを低減できる。
一実施形態例によるスクリーン印刷用治具を説明するための図。 一実施形態例によるスクリーン印刷用治具を説明するための図。 一実施形態例によるスクリーン印刷用治具を説明するための図。 一実施形態例によるスクリーン印刷用治具を説明するための図。 図2のX−X’線断面図。 一実施形態例の治具を用いてスクリーン印刷を行う様子を表した断面図。 図6に表したスクリーン印刷によるはんだペーストの量を表した断面図。 関連する特許文献1に開示されるスクリーン印刷方法を表した断面図。
図1は本実施形態例によるスクリーン印刷用治具をマスク上に取り付けた状態を示した斜視図である。図2は当該スクリーン印刷用治具を当該マスクから取外した状態を示した斜視図である。
図1および図2を参照すると、枠状のフレーム1内に金属製のマスク3が支持されて固定されている。マスク3は、部品がはんだ付けされる電極(所謂、ランド)が配設されたプリント配線板6の一面に載置されて、ランド以外の面を被覆するものである(図6)。そのため、マスク3には一又は複数の開口部3a(貫通孔)がプリント配線基板6上のランドに対応して配設されている。但し、図1では開口部3aを4つに省略して示した。
フレーム1内のマスク3上に一又は複数のスクリーン印刷用治具が取付け可能にされている。以下に詳述すると、該スクリーン印刷用治具は、10μm〜300μmの範囲で一定の厚みを持つプレート2を有する。プレート2の材料はマスク3と同じSUSやNiであることが望ましいが、プレート2の厚みを100μm以上確保できる場合は、当該材料は摺動性が高い樹脂でもよい。さらに、プレート2には、マスク3の開口部3aの開口面積と近似の開口面積か、もしくは、開口部3aの開口面積より大きな開口面積を持つ開口部(貫通孔)2aが形成されている。図1および図2に示した例の場合、マスク3における4つの開口部3aそれぞれに対応して4つの開口部2aがプレート2に配設される。尚、開口部2aの開口面積は、当該開口部2aに対応する開口部3aの開口面積の80〜200%を有することが好ましい。または、プレート2の開口部2aの開口体積(プレート2の開口部2aの開口面積×プレート2の厚さ)と、プレート2の開口部2aの開口面積×マスク3の厚さとの和が、マスク3の開口部3aの開口体積(マスク3の開口部3aの開口面積×マスク3の厚さ)以上を有することが好ましい。また、マスク3およびプレート2に形成される開口部の形状は丸に限られず、矩形、多角形や楕円等であってもよい。
また、マスク3へのプレート2の取り付け時に、矩形のフレーム1の対向する2辺とプレート2の両端が着脱自在な嵌合するようになっている。図3および図4にプレート2の両端部とフレーム1との嵌合構造の例を示す。
図3の例では、プレート2の端面には幅3mmで凸部8が形成されており、フレーム1の側面には幅3mmの凹部9が3mmピッチで加工されている。プレート2の凸部8をフレーム1の側面の凹部9に嵌め込むことにより、マスク3上にプレート2を載置しつつ固定することができる。つまり、プレート2の凸部8が、フレーム1に対してプレート2を着脱可能に固定する固定部である。また、凸部8と凹部9の嵌合により、プレート2の開口部2aが対応するマスク3の開口部3aに対して位置決めされる。凹部9は貫通孔であってもよい。
一方、図4の例では、プレート2の端面には幅3mmで凹部11が形成されており、フレーム1の側面には幅3mmの凸部12が3mmピッチで加工されている。プレート2の凹部11をフレーム1の側面の凸部12に嵌め込むことにより、マスク3上にプレート2を載置しつつ固定することができる。つまり、プレート2の凹部11が、フレーム1に対してプレート2を着脱可能に固定する固定部である。また、凸部12と凹部11の嵌合により、プレート2の開口部2aが対応するマスク3の開口部3aに対して位置決めされる。凹部11は貫通孔であってもよい。
フレーム1とプレート2の嵌め合い構造については、上記に限定されず、凸部や凹部の幅や数は、スキージングの圧力に負けないように凸部や凹部の幅を広くしたり、凹凸の数を増やしたりすることも可能である。もっとも、図3および図4に示したフレーム1の嵌合構造は、列状に配設された複数の開口部3aからなる列が3mmピッチでマスク3に形成されている場合(不図示)を想定したものであるが、これに限られず、マスク3の特定の開口部3aの上に開口部2aを重ねてプレート2を固定できるようにフレーム1に配設されていればよい。
さらに、上記プレート2のマスク3への固定に関し、場合によっては、図1および図2に示したフレーム1の内形よりわずかに小さい幅10mm程度のフレームを用意し、当該フレームをマスクのフレーム1の内側にはめ込むことにより、プレート2を上から押えて固定してもよい。
また、図1に示したようにプレート2がマスク3上に固定された場合、マスク上に供給されたはんだペーストをしごくスキージの移動方向が、プレート2の長手方向に対して交差する方向となることがある。この場合、プレート2の端縁の角にてスキージの先端部が引っかかったり跳ねたりしてしまい、スムーズなスキージングが行えない可能性がある。そのため、図5に示すように、プレート2の端縁の角に面取り7を設けることが好ましい。
尚、プレート2の開口部2a、凸部8または凹部11は、レーザ加工や切削加工等により形成することができるが、レーザ加工よりも切削加工の方がコスト面で好ましい。
次に、本実施形態例のスクリーン印刷について説明する。図6,7はプレート2およびマスク3を用いてプリント配線板6にスクリーン印刷を行う様子を断面図で示している。
まず、図6に示すようにプリント配線板6上にマスク3を重ね合わせ、マスク3の開口部3aをプリント配線板6のランド6a上に配置する。さらに、プレート2に形成された開口部2aとマスク3の開口部3aが連続するように、マスク3上にプレート2を重ねて固定する。プレート2の固定は、図3,4に例示した凹部と凸部の嵌合により行われる。またプレート2は、はんだペースト5の印刷量を増量したい開口部3aに対して配置される。
続いて、プレート2が固定されたマスク3上にはんだペースト5を供給し、マスク3上のはんだペースト5をスキージ4によってしごく。スキージ4の先端は、プレート2およびマスク3の表面をなぞるように移動しながら、プレート2の開口部2aならびにマスク3の開口部3a内にはんだペースト5を充填する。このとき、プレート2が重ねられた一の開口部3aと、プレート2が重ねられていない他の開口部3aにそれぞれ、はんだペースト5が充填される。
その後、プレート2が固定されたマスク3をプリント配線板6から離すことにより、はんだペースト5をプリント配線板6上に転写する。このとき、プレート2が重ねられた開口部3aに対応するランド6aには、プレート2が重ねられていない開口部3aと比べて、はんだペースト5が多く転写される(図7参照)。
尚、プレート2の開口部2aの開口面積が対応するマスク3の開口部3aの開口面積と同等でなく、それよりも大きい場合は、開口部2aの下端と開口部3aの上端の間にマスク3の上面による段差部が出来る。このため、プレート2の開口部2aならびにマスク3の開口部3a内にはんだペースト5を充填したとき、プレート2の開口部2a内のはんだペースト5の周囲部がマスクの開口部3aの内周面よりはみ出すこととなる。しかし、上記のようにプリント配線板6からマスク3を離す時に、そのはみ出したはんだペースト5の周囲部が上記の段差部によって掻き取られるだけなので、マスク3の開口部3aの内径と近似した外径を持つはんだペースト5がプリント配線板6上に転写される。但し、治具の開口部2aが大き過ぎると、上記の掻き取りの際にプレート2の開口部2a内からはんだペースト5の大部分が取り除かれてしまう可能性があるため、プレート2の開口部2aの開口面積はマスク3の開口部3aの開口面積に対して最大で200%であることが好ましい。
一方、プレート2の開口部2aの開口面積は対応するマスク3の開口部3aの開口面積よりも小さくてもよいが、小さ過ぎると、マスク3の開口部3a内にはんだペースト5を充填できなくなる虞がある。このため、プレート2の開口部2aの開口面積はマスク3の開口部3aの開口面積に対して最小で80%であることが好ましい。または、プレート2の開口部2aの開口体積(プレート2の開口部2aの開口面積×プレート2の厚さ)と、プレート2の開口部2aの開口面積×マスク3の厚さとの和が、マスク3の開口部3aの開口体積(マスク3の開口部3aの開口面積×マスク3の厚さ)以上を有することが好ましい。
以上に説明したように、特定のランド6aに対応するマスク3の開口部3a上にプレート2を重ね置くことにより、特定のランド6aへのはんだペースト5の供給量を増量することができる。プレート2が重ねられた開口部3aはプレート2の開口部2aと接続されることで、当該開口部3aよりも高い高さ寸法を持つ一つの開口部になるからである。
さらに、スクリーン印刷用治具に関して、プレート2の厚み、即ち開口部2aの高さ寸法がそれぞれ異なる複数のプレート2を用意し、その中のいくつかのプレート2をマスク3上に固定してもよい。この場合、プリント配線板6上の異なる箇所のランド6a間ではんだペースト5の印刷量を変えることができる。
加えて、プリント配線板6上の一箇所のランド6aに対して印刷されるはんだペースト5の量を変更したい場合は、一のプレート2を、当該プレートとは開口部2aの高さ寸法が異なる他のプレート2に交換することにより、はんだ印刷量の変更に対処することができる。これにより、マスク3を作り直さなくても、ランド材料やはんだ付け条件の変更に合わせて、速やかにはんだペースト5の印刷量を調整することが可能となる。
また、同一マスク内ではんだ印刷量を変える場合、図8に示した従来のマスクでは開口部をエッチング加工によって形成する必要が生じたが、本発明ではマスクの開口部を切削加工で形成することができる。したがって、マスクの製作にかかる時間とコストが、従来技術に比べて低減できる。
以上に本発明の実施形態例を説明したが、本願発明は、図示した形態に限らず、本願発明の思想を逸脱しない範囲で如何なる構成の変更も含む。
1 フレーム
2 プレート
2a 開口部(貫通孔)
3 マスク
3a 開口部(貫通孔)
4 スキージ
5 はんだペースト
6 プリント配線板
6a ランド
7 面取り
8、12 凸部
9、11 凹部

Claims (9)

  1. スクリーン印刷用マスクの開口部の上に重ねて載置可能な、厚みの異なる複数のプレートを有し、該プレートは、前記マスクの開口部に対応して配設された開口部と、該開口部と該開口部に対応する前記マスクの開口部とが連通するように前記マスクのフレーム部に対して前記プレートを着脱可能に固定する固定部と、をそれぞれ有し、
    リント配線板上の異なるランドに印刷される前記はんだペーストの量が同一の前記マスク内で変わるように、該複数のプレートのうちのいくつかが、前記マスクのいくつかの開口部の上に重ねて固定された、スクリーン印刷用治具。
  2. 請求項1に記載のスクリーン印刷用治具において、
    前記プレートの開口部の開口面積は前記マスクの開口部の開口面積の80〜200%の範囲内であることを特徴とするスクリーン印刷用治具。
  3. 請求項1または2に記載のスクリーン印刷用治具において、
    前記プレートは10μm〜300μmの範囲で一定の厚みを有することを特徴とするスクリーン印刷用治具。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のスクリーン印刷用治具において、
    前記固定部は凸部を有し、前記フレーム部に設けられた凹部又は貫通孔と嵌合することを特徴とするスクリーン印刷用治具。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載のスクリーン印刷用治具において、
    前記固定部は凹部又は貫通孔を有し、前記フレーム部に設けられた凸部と嵌合することを特徴とするスクリーン印刷用治具。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のスクリーン印刷用治具において、
    前記プレートの端縁の角に面取りが施されていることを特徴とするスクリーン印刷用治具。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のスクリーン印刷用治具において、
    前記プレートの開口部は切削加工またはレーザ加工によって形成されていることを特徴とするスクリーン印刷用治具。
  8. プリント配線板のランドに対応して配設された開口部を有するスクリーン印刷用マスクと、前記マスクの開口部に対応して配設された開口部をそれぞれ有する、厚みの異なる複数のプレートと、を用意し、
    前記プリント配線板上に前記マスクを重ね合わせて前記マスクの開口部を該プリント配線板のランド上に配置し、前記マスクの開口部と、該開口部に対応する前記プレートの開口部とが連通するように前記プレートを前記マスクの上に重ねて固定し、前記プレートが固定された前記マスクの上にはんだペーストを供給し、該はんだペーストをスキージによって前記マスクの開口部ならびに前記プレートの開口部に充填し、前記プレートが固定された前記マスクを前記プリント配線板から離し、
    前記複数のプレートのうちのいくつかをそれぞれ前記マスクのいくつかの開口部の上に重ねて固定することにより、前記プリント配線板上の異なるランドに印刷される前記はんだペーストの量を同一の前記マスク内で変えることを含むスクリーン印刷方法。
  9. 請求項に記載のスクリーン印刷方法において、
    記マスクの特定の開口部に対して前記複数のプレートを交換して使用することにより、前記プリント配線板上の特定のランドに印刷する前記はんだペーストの量を調整することを特徴とするスクリーン印刷方法。
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