JP2008232923A - プリント配線基板の検査システム及びプリント配線基板の検査方法 - Google Patents

プリント配線基板の検査システム及びプリント配線基板の検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プリント配線基板のロール状ワークに対して伸縮量を検査するシステムを提供する。
【解決手段】プリント配線基板の検査システム1は、プリント配線基板の製造過程におけるロール状ワーク3の一部を載置するワーク設置テーブル13を備え、かつ前記ワーク設置テーブル13に載置されたロール状ワーク3の伸縮量を測定する測長装置5と、この測長装置5のワーク設置テーブル13に前記ロール状ワーク3の一部を押さえて固定するワーク押え部材23と、前記測長装置5の後方側に配置して、送出ロール29に巻き取られているロール状ワーク3を前記測長装置5のワーク設置テーブル13上へ送出するワーク送出し装置7と、前記測長装置5の前方側に配置して、前記ワーク送出し装置7から送出されてワーク設置テーブル13上を通過したロール状ワーク3を巻取ロール39に巻き取るワーク巻取り装置9と、で構成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、プリント配線基板の検査システム及びプリント配線基板の検査方法に関し、特にフレキシブルプリント基板等のプリント配線基板の製造工程内で、主に両面基材のロール・ツゥ・ロール製造工程過程におけるプリント配線基板の検査システム及びプリント配線基板の検査方法に関する。
近年、プリント配線板、例えばFPC(Flexible Printed Circuit)は生産量が急増している。従来、プリント配線板の製造方法としては、プリント配線板の素材としての例えば所定の幅を具備したシート状の銅張積層板(CCL)からなる薄い板状の部材の両面に回路を形成するものであり、長いシート状のCCL(ポリイミド等の薄い板状のベース部材の両面に薄い導体膜が形成されている部材)を所定の長さの単板(枚葉)に切断し、この切断された各単板を互いに重ね合わせて貫通孔を同時にあけ、この貫通孔にスルーホールメッキを施し、このスルーホールメッキが施された各単板の両面の導体膜に、エッチング等によって回路を形成する方法が知られている。
なお、上記のスルーホールメッキは、前記プリント配線板の両面に形成された回路同士を互いに電気的に接続するために行われるものである。
また、前記従来の方法では、前記スルーホールメッキが施された各単板に対して回路を設ける際に、1枚ずつ離されている各単板ごとに回路を形成している。
ところが、近い将来のワークの薄板化や微細化が進行することを想定すると、従来の人手によるハンドリングでは取扱いが難しくなることが懸念されており、ロール・ツゥ・ロール(R−R)方式での工程処理が検討されている。この方法のメリットは、ハンドリングの容易さ、省人化がし易い、大量生産向きなどによる「生産コストの低減」、「厚みが薄い高付加価値製品の生産が可能となる」などが挙げられる。
近年、回路形成工程などにおいて、最初は従来と同じくロール状で供給される材料を最初に枚葉にカットした後、穿孔、スルーホールメッキ等の工程処理し、途中の工程で前記スルーホールメッキを施した各枚葉が接続用テープなどを用いて互いに接続(貼り合せ)して長く形成してロール状に巻かれる。この長く接続された各単板がロールから繰り出されてその長手方向に送られつつ、前記各単板の両面に回路を形成し、別のロールに巻き取られ、ある工程で枚葉に切り離すといった部分的なロール・ツゥ・ロール工程が構築されてきている。このように従来の工程ではロール状ワークの切断以外に、枚葉ワークの貼り合せ工程と切り離し工程が必須となっている。このような状況に対して、最初からロール状で処理できるフルロール工程を構築することが検討されている。これにより、上述した「貼り合せ−切り離し」という工程が省けるので効率化を図れる効果がある。
上述した背景を踏まえると、ロール化すべき装置の中に検査工程がある。スルーホール銅メッキ後に回路形成工程処理となるが、銅メッキによるワークの伸縮が回路とのずれを引き起こすことが知られている。そのため、銅メッキ後にワーク伸縮量を測定し、回路形成部の補正をかける等の処理を行っている。このような背景の中で、検査工程もロール・ツゥ・ロール化が必要となってきた。
従来、上記の検査工程ではスルーホールの穴間の中心位置を測定することで、とりあえず用が足りる。このようなワークの高精度測定が可能な検査設備は市販されているが、いずれも枚葉状のワークのみが対象である。
また、従来のほとんどの検査装置が枚葉状あるいは単体を想定したものとなっており、例えば、図5(A)、(B)に示されているように、検査装置101は、装置本体103の上部にワーク設置テーブル105が備えられ、前記装置本体103の上部に立設された縦アーチ107Aと横アーチ107Bとからなるコ字状アーチ107が前後方向のX軸方向[図5(B)において左右方向]に移動自在に設けられており、前記コ字状アーチ107を構成する横アーチ107Bには観察部としての例えばCCDカメラ109がX軸方向に直交する左右方向のY軸方向[図5(A)において左右方向]に移動自在に設けられている。あるいは、前記コ字状アーチ107が装置本体103の上部に固定で、ワーク設置テーブル105がX軸方向に移動自在である場合もある。つまり、X軸、Y軸の2軸測長が可能である。
また、ワーク設置テーブル105に載置されたワーク111を押さえるためのワーク押え板113が前記装置本体103の上部に昇降自在に設けられている。
上記のCCDカメラ109は図6(A)、(B)に示されているようにワーク設置テーブル105に載置されたワーク111のスルーホール115の穴位置例えばA,BあるいはA,Bを測定するものである。例えば、図6(A)に示されているようにスルーホール115を穿孔したときの穴位置がA,Bであるとき、スルーホール穿孔後にスルーホールメッキし、回路を形成すると、ワーク111が必ず伸縮するために、図6(B)に示されているようにスルーホール115の穴位置A,Bが変動することになる。したがって、穴位置A,Bに対して穴位置A,Bを比較することにより、伸縮量を測定することができる。
また、特許文献1には、プリント配線基板を製造する過程において使用される投影露光装置の発明であって検査装置とは異なるが、投影露光装置であっても、やはりその製造過程において上記のスルーホールの位置が変動するようにワークが伸縮するので、この伸縮量(伸縮率)に対して対策を施しているものである。
特開2003−270794号公報
ところで、図5(A),(B)に示されているような従来の検査装置101を用いてロール状ワークを測定する場合、以下のような欠点があった。
(1)メッキ工程においてもロール状ワークにて均一メッキが施されるとは限らず、検査にてロール状ワークの任意位置あるいは全数に対して伸縮量を測定することも考えられるが、このような測定可能な検査システムが存在しなかった。
(2)ロール状ワークの任意点にて検査異常が見つかったとき、その周辺を再度検査したい場合がある。このとき、枚葉ワーク111ではワーク111を交換するだけであるが、ロール状ワークでは対応できる検査システムがないので、検討が必要である。
(3)前述したようにX軸、Y軸の2軸測長が可能な検査装置101の多くは、1軸には観察系が、もう1軸にはワークつまりワーク設置テーブル105が動作する構造が多いという現状である。ロール状ワークは測定する部位以外もワークがつながっているためにワークを自由に動作させることができない。また、動作させたときは、ワーク位置がずれるために正確な測定ができないという問題点があった。
(4)フレキシブルプリント基板のように薄く柔らかいワークを2次元的に測定するには、ワーク設置テーブル105の平面にワークを押さえる必要がある。しかし、枚葉ワーク111では平らなワーク押え板113で押さえることができるが、ロール状ワークでは押さえられた場合にワークの他部分へ影響することや、つながっているワークに引っ張られるために押さえ切れず、安定した測定ができないという問題点があった。
上記発明が解決しようとする課題を達成するために、この発明のプリント配線基板の検査システムは、プリント配線基板の製造過程におけるロール状ワークの一部を載置するワーク設置テーブルを備え、かつ前記ワーク設置テーブルに載置されたロール状ワークの伸縮量を測定する測長装置と、
この測長装置のワーク設置テーブルに前記ロール状ワークの一部を押さえて固定するワーク押え部材と、
前記測長装置の後方側に配置して、送出ロールに巻き取られているロール状ワークを前記測長装置のワーク設置テーブル上へ送出するワーク送出し装置と、
前記測長装置の前方側に配置して、前記ワーク送出し装置から送出されてワーク設置テーブル上を通過したロール状ワークを巻取ロールに巻き取るワーク巻取り装置と、
で構成されていることを特徴とするものである。
また、この発明のプリント配線基板の検査システムは、前記プリント配線基板の検査システムにおいて、前記ワーク送出し装置に、前記ロール状ワークをクランプ・アンクランプする送出側クランプロールを設け、
前記ワーク巻取り装置に、前記ロール状ワークをワーク設置テーブルへ接離すべく昇降自在に設けたワーク昇降ロールと、このワーク昇降ロールの前方側で前記ロール状ワークを前方へ張力を与えて弛みを取るべく昇降自在に設けたワーク弛み取りロールと、を設けていることが好ましい。
また、この発明のプリント配線基板の検査システムは、前記プリント配線基板の検査システムにおいて、前記送出ロール及び巻取ロールを正逆方向に回転制御可能に設けると共に、搬送されるロール状ワークに常時張力をかけるべく前記送出ロールと巻取ロールの回転力に差を設ける構成であることが好ましい。
また、この発明のプリント配線基板の検査システムは、前記プリント配線基板の検査システムにおいて、前記ワーク巻取り装置に、前記ロール状ワークの搬送長さを計測するための計尺ロールを設けることが好ましい。
また、この発明のプリント配線基板の検査システムは、前記プリント配線基板の検査システムにおいて、前記ワーク巻取り装置に、搬送されるロール状ワークの幅方向のエッジを検出するエッジ検出装置を備えると共に、前記エッジ検出装置で検出された前記ロール状ワークのエッジ位置に基づいて、エッジを揃えて巻き取るべく前記巻取ロールを幅方向に移動調整する巻き乱れ防止装置を設けることが好ましい。
また、この発明のプリント配線基板の検査システムは、前記プリント配線基板の検査システムにおいて、前記測長装置とワーク送出し装置との間にスペースを設けることが好ましい。
この発明のプリント配線基板の検査方法は、プリント配線基板の製造過程におけるロール状ワークを測長装置の後方側に配置した送出ロールから送出し、前記測長装置のワーク設置テーブル上を通過せしめてから前記測長装置の前方側に配置した巻取ロールに巻取ると共に、前記ロール状ワークの一部を前記ワーク設置テーブルに載置して前記測長装置で前記ロール状ワークの伸縮量を測定するプリント配線基板の検査方法において、
前記ロール状ワークを搬送する場合は、前記測長装置の前方側に配置したワーク昇降ロールが前記ロール状ワークをワーク設置テーブルから離反すべく持ち上げており、
前記ロール状ワークの一部を前記ワーク設置テーブルに載置する場合は、前記ロール状ワークの搬送を停止してから前記測長装置の後方側で前記ロール状ワークをクランプし、かつ前記ワーク昇降ロールを下降せしめると共に、前記ワーク昇降ロールの前方側に配置したワーク弛み取りロールで前記ロール状ワークを前方へ引っ張るように押し下げて下降せしめ、前記ロール状ワークをワーク押え部材でワーク設置テーブルに押さえる直前に、前記ワーク弛み取りロールを上昇せしめて前記ロール状ワークの張力を解放してから前記ロール状ワークをワーク押え部材で押さえることを特徴とするものである。
以上のごとき課題を解決するための手段から理解されるように、この発明のプリント配線基板の検査システムによれば、ワーク送出し装置及びワーク巻取り装置が測長装置の前後に設けられることにより、ロール状ワークの搬送が可能となり、かつ、ロール状ワークの任意位置あるいは全数のワークの検査を可能にすることができる。したがって、従来では単板(枚葉)形状のワークのみしか対応できなかった検査工程をロール・ツゥ・ロール化することができるので、余分な工程を省き、かつ安定した工程を構築することができる。
また、この発明のプリント配線基板の検査方法によれば、ワーク押え板が下降してロール状ワークがワーク設置テーブルに押さえられるとき、ロール状ワーク自体に張力があると平面にならず、正確なデータが得られないことになる。しかし、ロール状ワークを下降するときに、ワーク弛み取りロールも同時に下降してロール状ワークに張力を付与して弛みを取っているが、ロール状ワークがワーク押え板で押さえられる直前に、ワーク弛み取りロールがロール状ワークから離反するように上昇退避されることで、ロール状ワークをワーク設置テーブルに問題なく押さえることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1(A),(B)を参照するに、この実施の形態に係るプリント配線基板の検査システム1は、プリント配線基板の製造過程におけるロール状ワーク3の例えばスルーホールの穴位置を測定する測長装置5と、この測長装置5の後方側に配置されて前記ロール状ワーク3を前方の測長装置5へ送り出すためのワーク送出し装置7と、測長装置5の前方側に配置されて前記ロール状ワーク3を巻取るためのワーク巻取り装置9と、で構成されている。
測長装置5は、装置本体11の上部にロール状ワーク3の一部を載置するワーク設置テーブル13が備えられ、前記装置本体11の上部に立設された縦アーチ15Aと横アーチ15Bとからなる門型状アーチ15が前後方向のX軸方向[ワークの搬送方向であり、図1(A)において左右方向]に移動自在に設けられており、前記門型状アーチ15を構成する横アーチ15Bには前記ロール状ワーク3を観察する観察部としての例えばCCDカメラ17がX軸方向に直交する左右方向のY軸方向[図1(B)において左右方向]に移動自在に設けられている。つまり、測長装置5の観察系がX軸、Y軸の2軸とも動作して測長するものである。
なお、CCDカメラ17は図示しない画像処理装置及び制御装置等に接続されており、CCDカメラ17で撮像された画像からロール状ワーク3の例えばスルーホールの穴位置が計算され、ロール状ワーク3の伸縮量が計算される。
また、CCDカメラ17でロール状ワーク3のスルーホールの穴位置を測定するために上記の門型状アーチ15がX軸方向に移動する際に装置本体11に振動が生じても、装置本体11は台座19に振動吸収部材としての例えばラバー21を介して載置されているので、このラバー21により前記振動が吸収される構成である。これにより、前記振動が測定時の精度に及ぼす影響を小さくすることができる。
また、ロール状ワーク3をワーク設置テーブル13に押さえるためのワーク押え部材としての例えばワーク押え板23が前記装置本体11の上部に昇降自在に設けられている。ワーク押え板23は、例えば測長装置5の手前側で昇降する昇降部材25の上部に一体的に設けられている。なお、昇降部材25は台座19の内部に設けた図示しない昇降駆動装置で駆動される構成である。また、昇降部材25の上部には図1(B)に示されているようにロール状ワーク3が通過可能な窓部27が形成されている。
ワーク送出し装置7は、ロール状ワーク3の送出ロール29を回転する送出側回転駆動軸31を回転駆動するための図示しないモータ等を備えた送出側回転装置33と、測長装置5の後方に位置して設けられ、かつ、ロール状ワーク3をワーク設置テーブル13の高さ位置へガイドする送出側ガイドロール35と、この送出側ガイドロール35に対してロール状ワーク3を挟み込むようにクランプ・アンクランプする送出側クランプロール37と、が備えられている。
なお、送出側回転装置33は、ワーク搬送方向の正方向の送り以外に逆方向の送りの機能が付与されている。つまり、送出側回転装置33のモータが正逆回転可能である。
ワーク巻取り装置9は、ロール状ワーク3の巻取ロール39を回転する巻取側回転駆動軸41を回転駆動するための図示しないモータ等を備えた巻取側回転装置43と、測長装置5の前方に位置して設けられ、かつ、前記ロール状ワーク3をワーク設置テーブル13から離反させるべく上方に移動したり、ロール状ワーク3をワーク設置テーブル13の高さ位置へガイドしたりするために昇降自在に設けたワーク昇降ロール45と、このワーク昇降ロール45が下降する際に生じるロール状ワーク3の弛みを取るために昇降自在に設けたワーク弛み取りロール47と、が備えられている。
さらに加えて、ロール状ワーク3の搬送される長さを計測する計尺ロール49と、この計尺ロール49の後方で前記ワーク弛み取りロール47との間に配置され、かつ前記ロール状ワーク3を計尺ロール49に押し付けるべくガイドする第1巻取側ガイドロール51と、この計尺ロール49の前方に配置され、かつ前記ロール状ワーク3を計尺ロール49に押し付けるべくガイドする第2巻取側ガイドロール53と、前記計尺ロール49に対してロール状ワーク3を挟み込むようにクランプ・アンクランプする巻取側クランプロール55と、が備えられている。
さらに加えて、前記巻取側回転装置43の後方に位置して前記ロール状ワーク3の幅方向のエッジを揃えて巻取ロール39に巻き取るために前記ロール状ワーク3の幅方向のエッジを検出するエッジ検出装置としての例えばエッジセンサ57を備えた巻き乱れ防止装置としての例えばエッジポジションコントローラ59(EPC)が備えられている。
なお、巻取側回転装置43は、ワーク搬送方向の正方向の送り以外に逆方向の送りの機能が付与されている。つまり、巻取側回転装置43のモータが正逆回転可能である。また、上記の計尺ロール49には、例えば計尺ロール49の回転を計測する図示しないエンコーダが設けられている。また、エッジポジションコントローラ59(EPC)は、エッジセンサ57で検出された前記ロール状ワーク3の幅方向のエッジの位置に基づいて、前記ロール状ワーク3の幅方向のエッジを揃えて巻き取るように巻取ロール39を幅方向に移動調整する機構である。
また、上記の測長装置5とワーク送出し装置7とワーク巻取り装置9における各部材の作動機構はそれぞれ図示しない制御装置に接続されており、自動的に制御される構成であり、ロール状ワーク3を所望の任意位置に移動する「搬送モード」と、ロール状ワーク3の測長検査を行う「検査・測定モード」を有している。
また、前述した実施の形態ではワーク昇降ロール45が1本であるが、別の実施の形態としては、平行に設置した2つのワーク昇降ロール45を設け、この2つのワーク昇降ロール45を同期させて下降させ、ロール状ワーク3を水平にしたまま下降させても良い。
次に、上記構成のプリント配線基板の検査システム1の動作について説明する。
「搬送モード」の際には、図1(A)に示されているように、ワーク送出し装置7では送出側クランプロール37が送出側ガイドロール35から上方へ離反してロール状ワーク3をアンクランプしており、測長装置5ではワーク押え板23がワーク設置テーブル13から上方へ離反している。
ワーク巻取り装置9ではワーク昇降ロール45が上方へ移動し、ロール状ワーク3がワーク設置テーブル13から離反している状態である。また、ワーク弛み取りロール47も上方へ移動してロール状ワーク3から離れている。さらに、巻取側クランプロール55が計尺ロール49から上方へ離反してロール状ワーク3をアンクランプしている状態である。
したがって、ワーク送出し装置7から送出されるロール状ワーク3は、送出側ガイドロール35を経て、図1(B)に示されているようにワーク押え板23の昇降部材25の窓部27を通過し、上昇したワーク昇降ロール45の上を経て送り出されるので、前記ロール状ワーク3がワーク設置テーブル13から離反した状態となる。つまり、「搬送モード」の際にはロール状ワーク3が測長装置5のワーク設置テーブル13及びワーク押え板23に接触しないようにしてワーク搬送されるので、ワーク搬送中にロール状ワーク3にキズ等が発生しない構成である。
さらに、ロール状ワーク3は、第1巻取側ガイドロール51、計尺ロール49、第2巻取側ガイドロール53を経ることにより前記ロール状ワーク3が計尺ロール49に常時接触するように押し付けられる。これにより、計尺ロール49に設けたエンコーダ等の計尺装置によりロール状ワーク3の搬送長さが計測されることになる。
さらに、ロール状ワーク3は、エッジセンサ57でエッジの位置が検出されてから巻取側回転装置43のモータにより正方向に回転駆動される巻取ロール39に巻き取られる。このとき、巻取ロール39ではエッジポジションコントローラ59(EPC)によりロール状ワーク3の幅方向のエッジが揃った状態で巻きムラが生じることなく巻き取られることになる。
また、ワーク送出し装置7の送出ロール29が巻取ロール39の正方向の回転力より弱い力で逆方向に回転されていることで、ロール状ワーク3は常時テンションがかかった状態で送出されることになる。したがって、計尺ロール49で計測されたロール状ワーク3の搬送長さに基づいて巻取側回転装置43のモータにより巻取ロール39の正方向の回転を停止することで、ロール状ワーク3を任意位置で即座に停止することができる。
一方、ワーク送出し装置7の送出ロール29が逆転され、かつ巻取ロール39が送出ロール29の逆方向の回転力より弱い力で正方向に回転されることで、ロール状ワーク3は常時テンションがかかった状態で逆方向に搬送されることになる。したがって、計尺ロール49で計測されたロール状ワーク3の搬送長さに基づいて送出側回転装置33のモータにより送出ロール29の逆方向の回転を停止することで、ロール状ワーク3を逆戻しさせて任意位置で即座に停止することができる。
以上のように、この実施の形態の検査システム1は、「搬送モード」の際には測長装置5に接触しないようにしてワーク搬送し、このワーク搬送中にロール状ワーク3にキズ等が発生し得る不具合を除く機能を有する。また、ロール状ワーク3を任意位置に停止させるための正転・逆転搬送機能を有し、さらにロール状ワーク3を自動停止させるための計尺機能を有し、巻取ロール39における巻きムラを押さえるためのエッジコントロールシステム(EPC)などの巻き乱れ防止装置を有している。
次に、「検査・測定モード」の動作について説明する。
「搬送モード」から「検査・測定モード」に切り替えると、図2(A)に示されているように、前述した「搬送モード」によりロール状ワーク3を搬送方向で所定位置に位置合わせしてワーク搬送を停止した後に、まず、ワーク送出し装置7の送出側クランプロール37が下降してロール状ワーク3をクランプすると共にワーク巻取り装置9の巻取側クランプロール55が下降してロール状ワーク3をクランプすることで、ワーク弛みによる巻き崩れを防止する。
次に、ワーク昇降ロール45が下降してロール状ワーク3を下降させることで、ロール状ワーク3を測長装置5のワーク設置テーブル13の上に下降させる。このとき、ワーク弛み取りロール47をロール状ワーク3の上に載せて下方へ荷重をかけた状態でワーク昇降ロール45を下降させていくことで、前記ロール状ワーク3がワーク昇降ロール45より前方へ引っ張られながら下降するので、ワーク昇降ロール45が下降する際に発生するロール状ワーク3の弛みを取りながら下降することになる。
次いで、ワーク押え板23が下降してロール状ワーク3がワーク設置テーブル13に押さえられる。このとき、ロール状ワーク3自体に張力があると平面にならず、特に2次元測長では正確なデータが得られないことになる。そこで、ロール状ワーク3を平面にするために、ワーク押え板23の前後にある程度の弛みを持たせると効果があることが確認されている。図2(A)の例の場合は、ロール状ワーク3を下降したときに、ワーク弛み取りロール47も同時に下降しているためにロール状ワーク3に張力が付与されているので、上記の問題が生じてしまうことになる。
これを解消するために、ロール状ワーク3がワーク押え板23で押さえられる直前に、ワーク弛み取りロール47がロール状ワーク3から離反するように上昇退避されることで、ロール状ワーク3をワーク設置テーブル13に問題なく押さえることができる。これで検査準備完了となる。
次いで、検査開始となり、測長装置5では門型状アーチ15がX軸方向に移動すると共に観察部としての例えばCCDカメラ17がY軸方向に移動することで、例えば、図4(B)に示されているように、スルーホールメッキ及び回路形成後のスルーホール61の穴位置A,Bが自動的に測定される。したがって、例えば、図4(A)に示されているように、プリント配線基板の製造工程でスルーホール61を穿孔したときの穴位置がA,Bであるとき、制御装置では上記の測定された穴位置A,Bを前記穴位置A,Bと比較することにより、ロール状ワーク3の所定位置における伸縮量を計算することができる。これで検査完了となる。
再度、「搬送モード」に切り替えることで、ロール状ワーク3の別の任意位置の検査を行うための準備が開始される。準備完了後、検査開始⇒終了で検査完了となる。したがって、「搬送⇒モード切替⇒検査⇒モード切替⇒搬送」のループの工程が繰り返し行われることになる。
なお、上記のループの工程に対し、全自動あるいは手動操作のいずれかの方法で行われ、装置構成としてはどちらも選択可能となっている。
また、前述した図1及び図2に示されている場合では、ワーク送出し側では、ワーク押え板23とワーク送出し装置7の送出側クランプロール37との距離が小さいために、ロール状ワーク3の弛みしろがない。このような場合は、図3に示されているように、ワーク送出し装置7と測長装置5との距離を少し遠ざけてスペース63を設けることで、ロール状ワーク3に弛みしろを設けることができる。
このとき、測長装置5の前面がワーク送出し装置7の側に向けられることで、枚葉ワークを検査するときに、測長装置5の単体でも使用可能となるスペース63が生まれるなどの利点がある。
以上のことから、ワーク送出し装置7及びワーク巻取り装置9からなるワーク搬送装置が測長装置5の前後に設けられることにより、ロール状ワーク3の搬送が可能となり、かつ、任意位置あるいは全数のワークの検査が可能となった。一例として、ランダムに抜き取り検査をすることに該当する間欠検査としては、例えば10m(メートル)ずつ搬送して測長検査が行われる。
したがって、従来では単板(枚葉)形状のワークのみしか対応できなかった検査工程をロール・ツゥ・ロール化することができたので、余分な工程を省き、かつ安定した工程を構築することができた。
また、ワーク送出し装置7及びワーク巻取り装置9が正転/逆転できるので、検査異常が発生した際に、ロール状ワーク3を任意位置に搬送せしめて周辺部位の再検査が可能となった。
また、測長装置5の前後にロール状ワーク3に弛みを持たせる機能、例えばワーク弛み取りロール47があるので、測長装置5に対して平面で押さえるためのワーク押え板23を設置した場合に、その効果が大きいもので、正確な検査が可能となる。
また、送出側クランプロール37と巻取側クランプロール55があるので、ワーク送出し装置7及びワーク巻取り装置9にあるロール状ワーク3に対して巻き乱れを起こすことなく検査が可能となった。その結果、測長検査後に巻き乱れなく巻き取ることが可能となった。
また、ワーク巻取り装置9には計尺ロール49及び計尺ロール49の回転数を検出するエンコーダなどの計尺機能があるので、ロール状ワーク3に対する任意位置の抜き取り検査を自動で実施できる。
また、ワーク送出し装置7と測長装置5の前面とにスペース63を設けることで、枚葉ワークの単独検査も可能である。
この発明の実施の形態のプリント配線基板の検査システムを示すもので、(A)は「搬送モード」のときの正面図で、(B)は(A)の測長装置の矢視IB−IB線の側面図である。 この発明の実施の形態のプリント配線基板の検査システムを示すもので、(A)は「検査・測定モード」のときの正面図で、(B)は(A)の測長装置の矢視IIB−IIB線の側面図である。 この発明の他の実施の形態のプリント配線基板の検査システムを示すもので、「検査・測定モード」のときの正面図である。 (A)はプリント配線基板の製造工程でロール状ワークのスルーホールを穿孔したときの穴位置を示す平面図で、(B)はスルーホールメッキ及び回路形成後の穴位置を示す平面図である。 従来のプリント配線基板の検査装置を示すもので、(A)は正面図で、(B)は側面図である。 (A)はプリント配線基板の製造工程で単体のワークのスルーホールを穿孔したときの穴位置を示す平面図で、(B)はスルーホールメッキ及び回路形成後の穴位置を示す平面図である。
符号の説明
1 プリント配線基板の検査システム
3 ロール状ワーク
5 測長装置
7 ワーク送出し装置
9 ワーク巻取り装置
11 装置本体
13 ワーク設置テーブル
15 コ字状アーチ
17 CCDカメラ(観察部)
19 台座
21 ラバー(振動吸収部材)
23 ワーク押え板(ワーク押え部材)
25 昇降部材
29 送出ロール
33 送出側回転装置
35 送出側ガイドロール
37 送出側クランプロール
39 巻取ロール
43 巻取側回転装置
45 ワーク昇降ロール
47 ワーク弛み取りロール
49 計尺ロール
55 巻取側クランプロール
57 エッジセンサ(エッジ検出装置)
59 エッジポジションコントローラ(EPC)
61 スルーホール
63 スペース

Claims (7)

  1. プリント配線基板の製造過程におけるロール状ワークの一部を載置するワーク設置テーブルを備え、かつ前記ワーク設置テーブルに載置されたロール状ワークの伸縮量を測定する測長装置と、
    この測長装置のワーク設置テーブルに前記ロール状ワークの一部を押さえて固定するワーク押え部材と、
    前記測長装置の後方側に配置して、送出ロールに巻き取られているロール状ワークを前記測長装置のワーク設置テーブル上へ送出するワーク送出し装置と、
    前記測長装置の前方側に配置して、前記ワーク送出し装置から送出されてワーク設置テーブル上を通過したロール状ワークを巻取ロールに巻き取るワーク巻取り装置と、
    で構成されていることを特徴とするプリント配線基板の検査システム。
  2. 前記ワーク送出し装置に、前記ロール状ワークをクランプ・アンクランプする送出側クランプロールを設け、
    前記ワーク巻取り装置に、前記ロール状ワークをワーク設置テーブルへ接離すべく昇降自在に設けたワーク昇降ロールと、このワーク昇降ロールの前方側で前記ロール状ワークを前方へ張力を与えて弛みを取るべく昇降自在に設けたワーク弛み取りロールと、を設けていることを特徴とする請求項1記載のプリント配線基板の検査システム。
  3. 前記送出ロール及び巻取ロールを正逆方向に回転制御可能に設けると共に、搬送されるロール状ワークに常時張力をかけるべく前記送出ロールと巻取ロールの回転力に差を設ける構成であることを特徴とする請求項1又は2記載のプリント配線基板の検査システム。
  4. 前記ワーク巻取り装置に、前記ロール状ワークの搬送長さを計測するための計尺ロールを設けてなることを特徴とする請求項1、2又は3記載のプリント配線基板の検査システム。
  5. 前記ワーク巻取り装置に、搬送されるロール状ワークの幅方向のエッジを検出するエッジ検出装置を備えると共に、前記エッジ検出装置で検出された前記ロール状ワークのエッジ位置に基づいて、エッジを揃えて巻き取るべく前記巻取ロールを幅方向に移動調整する巻き乱れ防止装置を設けてなることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のプリント配線基板の検査システム。
  6. 前記測長装置とワーク送出し装置との間にスペースを設けることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のプリント配線基板の検査システム。
  7. プリント配線基板の製造過程におけるロール状ワークを測長装置の後方側に配置した送出ロールから送出し、前記測長装置のワーク設置テーブル上を通過せしめてから前記測長装置の前方側に配置した巻取ロールに巻取ると共に、前記ロール状ワークの一部を前記ワーク設置テーブルに載置して前記測長装置で前記ロール状ワークの伸縮量を測定するプリント配線基板の検査方法において、
    前記ロール状ワークを搬送する場合は、前記測長装置の前方側に配置したワーク昇降ロールが前記ロール状ワークをワーク設置テーブルから離反すべく持ち上げており、
    前記ロール状ワークの一部を前記ワーク設置テーブルに載置する場合は、前記ロール状ワークの搬送を停止してから前記測長装置の後方側で前記ロール状ワークをクランプし、かつ前記ワーク昇降ロールを下降せしめると共に、前記ワーク昇降ロールの前方側に配置したワーク弛み取りロールで前記ロール状ワークを前方へ引っ張るように押し下げて下降せしめ、前記ロール状ワークをワーク押え部材でワーク設置テーブルに押さえる直前に、前記ワーク弛み取りロールを上昇せしめて前記ロール状ワークの張力を解放してから前記ロール状ワークをワーク押え部材で押さえることを特徴とするプリント配線基板の検査方法。
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