JP2008229684A - 熱延鋼板の製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも3機のスタンド21a〜21gを有する仕上圧延機12を用いて熱延鋼板を製造する方法で、少なくとも1つのスタンド間に設けられた測定器40により鋼板1の物理量を測定する工程と、得られた物理量に基づいて仕上げ圧延機の制御を行う工程と、測定器が設けられたスタンド間を含む複数のスタンド間に具備された冷却水を出射可能な冷却装置33a〜33eにより鋼板を冷却する工程とを含み、測定器により物理量の測定が行われている間は、測定器が設けられたスタンド間では冷却水の出射が禁止されるとともに、測定器が設けられていないスタンド間に具備された冷却装置では、冷却量を上げるように冷却水の条件を制御することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
冷却制御装置31は、仕上げ圧延機12の入側に配置された測温センサ32aから伝送された鋼板1の温度及び圧延の速度パターン等の情報に基づき、仕上げ圧延機12出側の温度が目標温度となるように、冷却水供給条件を算出する。ここでは後述するように冷却装置33a〜33eの使用可能範囲が考慮され、この演算結果に基づいて、冷却水出射のON/OFF指令、又は水量調整指令が冷却装置33a〜33eに伝送される。従って、冷却制御装置31には、冷却水を制御するための情報である例えばポンプ回転数の変更、流量弁の開度変更、冷却装置の使用本数による各冷却装置の冷却能力等が予め記憶されている。また、冷却制御装置31は、圧延制御手段50とも情報を交換することができるように構成されている。実際に冷却水の出射がどのように制御されて目的の温度制御がされるかについては後で詳しく説明する。以上説明した冷却制御装置31としては、例えば、情報処理ユニットを挙げることができ、これには温度情報等を入力する入力端子、該情報、及び演算結果を一時的に格納するRAM、上記のような所定の演算のための式が記憶されたROM、取得された情報及び所定の演算式に基づいて演算を行うCPU、及び演算結果を出力する出力端子が備えられている。
かかる理由により本実施形態では鋼板の先端、後端の領域で測定を行うための各制御について説明したが、これに限定されるものではなく冷却水の供給停止を必要とする場合には必要に応じて上記と同様の方法を採用することが可能である。
<粗圧延工程S11>
粗圧延工程S11は、粗圧延機11により鋳造されたスラブを所定の大きさ(厚さ、幅)及び金属組織となるように圧延する工程である。ここでは、最終的に要求される熱延鋼板の寸法や特性を考慮した上で、仕上げ圧延機12に供給すべき鋼板1の特徴を決定しておき、粗圧延工程S11によりこれが得られるような条件で圧延される。
搬送工程S12は、粗圧延工程S11により得られた鋼板1を仕上げ圧延工程S13に搬送する工程である。ここでは搬送の他にも鋼板の各種検査が行われ少なくとも温度測定が行われる。この温度測定は後述する測温工程S21によるものであり後で詳しく説明する。
仕上げ圧延工程S13は、仕上げ圧延機12により粗圧延後の鋼板1を所定の大きさ(厚さ、幅)及び金属組織となるように圧延する工程である。ここでは、最終的に要求される熱延鋼板の寸法や機械的特性を概ね得ることができるように圧延する。仕上げ圧延工程S13では、要求される熱延鋼板の寸法、特性を得るために様々な条件が設定される。そのうちの1つが冷却水の供給である。そして他の1つが鋼板測定結果に基づく圧延機の制御である。これらについては後で説明する。
<測温工程S21>
測温工程S21は、搬送工程S12に具備される工程で測温センサ32aにより鋼板1の温度を測定するものである。これにより図3に破線で示したように鋼板1の温度情報を得ることができる。さらに測温工程S21では得られた温度情報を電気的な信号に変換する。
制御決定工程S22は、製造装置10の冷却制御装置31で行われ、測温工程S21で得られた温度情報の電気信号を取得し、仕上げ圧延工程S13で冷却すべき鋼板1の冷却量を判断する。そして当該得られた冷却量から各冷却装置33a〜33eに供給すべき冷却水の水量、時期等の指令を伝送する。このとき、冷却水の供給が不可とされる領域における冷却水の供給が除外されることは上記で説明した通りである。また同時に、冷却情報や鋼板の位置情報等は、後述する圧延機制御工程S30の情報取得工程S31へ伝送され、これにより冷却と測定とが適切にリンクして行われる。
冷却水制御工程S23は、制御決定工程S22で冷却制御装置31から伝送された指令に基づいて冷却水が供給される工程である。具体的には指令に基づいて弁が開閉されたり、流量調整弁の流量が変化したりする。
測温工程S24は、仕上げ圧延機12の出口で測温センサ32bにより鋼板1の温度を測定する工程である。ここでは、仕上げ圧延機12出側目標温度に対してどの程度差があるかを知ることができる。
<情報取得工程S31>
情報取得工程S31は、冷却工程S20より冷却情報や鋼板の位置情報等を取得し、鋼板の測定を行うタイミングを確認する工程である。
鋼板測定工程S32は、予め設定された上記した測定時期に基づいて実際に鋼板の物理量を測定する工程である。測定された結果は圧延機制御装置51に伝送される。具体的に測定は、測定器40により行われるが、これには上記したように、例えば平坦度計、蛇行計、板幅測定器、板厚計を挙げることができる。
制御量決定工程S33は、鋼板測定工程S32で測定された結果に基づき圧延機をどのようにどれくらい制御するかを決定する。これは、圧延機制御装置51に予め記憶された測定結果と制御量との関係に基づき算出される。
圧延機制御指令工程S34は、制御量決定工程S33で算出された圧延機制御量に基づいて実際に圧延機を制御する工程である。具体的には圧延機に取り付けられた動作装置52a、52bにより圧延機が制御される。これは例えば、平坦度計の場合には圧延機に付設されているワークロールベンディング力等の形状修正アクチュエータであり、蛇行計の場合には左右圧延機21e、21fの圧下位置差(レベリング)を制御する装置を挙げることができる。
<鋼板について>
・鋼板の種類:低炭素鋼
・仕上げ圧延後の鋼板の寸法:幅1200mm、厚さ4mm
<製造装置について>
・仕上げ圧延機のスタンド数:7台
・冷却装置の態様:電磁弁のON/OFF制御による冷却水の供給/停止
・測定器:平坦度計
・圧延機の制御:圧延機21e、21f(図1参照)のワークロールベンダを変更。
<鋼板の測定時期について>
本実施例では、平坦度計による平坦度の測定を圧延機21e、21fのスタンド間において、鋼板の先端及び後端で行うこととした。図4(b)に図でその時期を表した。該図4(b)についての説明は図2(b)の説明が該当するのでここでは省略する。
<鋼板の冷却について>
上記鋼板の測定条件、及び得るべき鋼板の圧延速度パターン(図4(c)参照)に基づき鋼板の冷却指令の態様を算出した。図4(a)に得られた冷却指令の態様を示した。これによれば、鋼板の先端部では冷却が必要なく、冷却装置が全く使用されない指令が得られている。そして圧延が進むにつれて、鋼板が加速することにより仕上げ圧延機出側の鋼板温度が上昇すると予測したため、順次、冷却装置を使用する指令が出ている。例えば鋼板のBで示した部分は冷却装置33aのみにより冷却され、鋼板のCの部分では冷却装置33a〜33dを使用することになっている。
また、鋼板の後端部でも測定前に冷却装置33dにおける冷却水の供給が自動で止められる指令が適切に算出できている。そして、鋼板後端において冷却装置33dの使用が禁止される領域では、代わりに冷却装置33eによる鋼板1の冷却が行われる。
図4(d)には測温センサ32b(図1参照)により得られた鋼板各部における仕上げ圧延機出側の鋼板温度を示した。これによれば、鋼板の先端から後端に至るまで目標温度に近い鋼板温度を得ることができている。従来では測定器の備えられたスタンド間では冷却装置を設置することができず、冷却装置33dを設置することができなかったため、1スタンド分の冷却能力が足らずに仕上げ圧延機出側の鋼板温度が高めに外れるか、又は鋼板の最高圧延速度を落とさざる得なく、圧延能率を上げることができなかった。このことからも本発明の有効性を確認することができる。また、通常であれば冷却装置33dを止めると冷却能力が足らずに仕上げ圧延機出測温度が上昇するが、本実施例では冷却装置33dを止めた代わりに冷却装置33eを使用することで仕上げ圧延機出側の鋼板温度の上昇を抑制することができた。
さらに、本実施例にかかる実験を長期的に亘り行い、温度、及び平坦度の適中率を得た。ここで、「適中率」とは、目標とされた値と、実際に得られた値との違いを表したもので、温度適中率は、各圧延材毎に実績と目標との差の絶対値が15℃以下となっている長さ/圧延長さ×100を求め、全圧延材の平均値を算出したものである。一方、平坦適中率は、材料先端部について、平坦の指標である急峻度(%)の実績と目標との差の絶対値が1%以下の場合を100%とし、他の場合を0%としたときの全圧延材の平均値を算出するものである。
10 熱延鋼板の製造装置
11 粗圧延機
20 圧延手段
21a〜21g 圧延機(スタンド)
30 冷却手段
31 冷却制御装置
32a、32b 測温センサ
33a〜33e 冷却装置
40 測定器(測定手段)
50 圧延制御手段
51 圧延機制御装置
52a、52b 動作装置
S1 製造方法
S10 鋼板成形工程
S11 粗圧延工程
S12 搬送工程
S13 仕上げ圧延工程
S20 冷却工程
S21 測温工程
S22 制御決定工程
S23 冷却水制御工程
S24 測温工程
S30 圧延機制御工程
S31 情報取得工程
S32 鋼板測定工程
S33 制御量決定工程
S34 圧延機制御指令工程
Claims (8)
- 複数のスタンドを有する仕上げ圧延機を用いて熱延鋼板を製造する方法であって、
スタンド間のうちの少なくとも1つのスタンド間に設けられた少なくとも1つの測定器により鋼板の物理量を測定する工程と、
前記得られた物理量に基づいて前記仕上げ圧延機の制御を行う工程と、
前記測定器が設けられたスタンド間に具備された冷却水を出射可能な冷却装置により鋼板を冷却する工程と、を含み、
前記測定器により前記物理量の測定が行われている間は、前記測定器が設けられたスタンド間では前記冷却水の出射が禁止されることを特徴とする熱延鋼板の製造方法。 - 少なくとも3機のスタンドを有する仕上げ圧延機を用いて熱延鋼板を製造する方法であって、
複数のスタンド間のうちの少なくとも1つのスタンド間に設けられた少なくとも1つの測定器により鋼板の物理量を測定する工程と、
前記得られた物理量に基づいて前記仕上げ圧延機の制御を行う工程と、
前記測定器が設けられたスタンド間を含む複数のスタンド間に具備された冷却水を出射可能な冷却装置により鋼板を冷却する工程と、を含み、
前記測定器により前記物理量の測定が行われている間は、前記測定器が設けられたスタンド間では前記冷却水の出射が禁止されることを特徴とする熱延鋼板の製造方法。 - 少なくとも3機のスタンドを有する仕上げ圧延機を用いて熱延鋼板を製造する方法であって、
複数のスタンド間のうちの少なくとも1つのスタンド間に設けられた少なくとも1つの測定器により鋼板の物理量を測定する工程と、
前記得られた物理量に基づいて前記仕上げ圧延機の制御を行う工程と、
前記測定器が設けられたスタンド間を含む複数のスタンド間に具備された冷却水を出射可能な冷却装置により鋼板を冷却する工程と、を含み、
前記測定器により前記物理量の測定が行われている間は、前記測定器が設けられたスタンド間では前記冷却水の出射が禁止されるとともに、前記測定器が設けられていないスタンド間に具備された前記冷却装置では、冷却量を上げるように前記冷却水の条件を制御することを特徴とする熱延鋼板の製造方法。 - 前記測定器には蛇行計が含まれることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の熱延鋼板の製造方法。
- 前記測定器には平坦度計が含まれることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の熱延鋼板の製造方法。
- 前記冷却装置には、前記冷却水の逆流を防ぐ逆流防止手段が備えられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の熱延鋼板の製造方法。
- 複数のスタンドを有する仕上げ圧延機を備える熱延鋼板の製造装置であって、
スタンド間のうちの少なくとも1つのスタンド間に少なくとも1つ設けられ、鋼板の物理量を測定する測定器と、
前記測定器により測定された物理量に基づいて前記仕上げ圧延機の制御量を決定する制御装置と、
前記制御装置により決定された制御量に基づいて前記仕上げ圧延機を制御する動作装置と、
前記測定器が設けられたスタンド間を含む複数のスタンド間に具備された冷却水を出射可能とされた冷却装置と、を備え、
前記測定器により前記物理量の測定が行われている間は、前記測定器が設けられたスタンド間では前記冷却水の出射が禁止されることを特徴とする熱延鋼板の製造装置。 - 前記冷却装置は、前記冷却水の逆流を防ぐ逆流防止装置を備え、前記測定器により前記物理量の測定が行われている間は、前記測定器が設けられたスタンド間では前記冷却水の出射が禁止されることを特徴とする請求項7に記載の熱延鋼板の製造装置。
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