JP2008228657A - 乗用移植機 - Google Patents

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Abstract

【課題】走行機体の減速を伴う植付作業機の上昇操作を行う操作具を備え、植付作業機時の迅速な機体旋回操作を行うことができる乗用移植機を提供することを課題とする。
【解決手段】植付作業機7の上昇操作及び植付作業機7への動力の入切をする植付クラッチの切操作をする第1操作具22を設け、単一の操作により植付作業機7を上昇作動させるとともに走行機体3を減速作動させる第2操作具24を第1操作具22とは別体でステアリングハンドル17に設ける。
また、第2操作具による植付作業機7の上昇高さを任意の高さに設定できる設定操作具54を設ける。
【選択図】図15

Description

この発明は、走行機体の減速を伴う植付作業機の上昇操作を行う操作具を備えた乗用移植機に関する。
従来公知の乗用移植機によれば、圃場において植付け作業時に機体旋回を行う前には、機体を減速させ、植付けクラッチを切って植付作業機を上昇させる操作を行うことが一般的である。このような植付作業時の機体旋回のために行う一連の操作の負担を軽減するため、植付作業機の上昇操作を行う作業機操作具をステアリングハンドルに設けた特許文献1に示す乗用移植機が公知となっている。
また、切換操作具によるモードを切り換えることにより、上記作業機操作具の単一の操作によって、植付作業機7を上昇作動させるとともに機体を減速作動させることができる特許文献2に示す乗用移植機が公知となっている。
特開2004−89066号公報 特開平11−346513号公報
特許文献1に示す乗用移植機は、植付作業時の機体旋回のために行う一連の操作をスムーズに行うことが可能である一方で、操作の手間は従来公知の乗用移植機と変わらないため、植付作業時の機体旋回のために行う一連の操作を迅速に完了させる目的を十分に達成できないという問題がある。一方、特許文献2に示す乗用移植機は、作業機操作具の単一の操作により、植付作業機を上昇させ且つ機体を減速させることができるため、植付作業時の機体旋回のために行う一連の操作を迅速に完了させることは可能であるが、設定操作具によるモードの切換忘れにより、オペレータの意図とした機体減速が行われない又はオペレータの意図しない機体減速が行われるという事態が生じることがある。
上記課題を解決するため本発明の乗用移植機は、第1に植付作業機7の上昇操作及び植付作業機7への動力の入切をする植付クラッチの切操作をする第1操作具22を設け、単一の操作により植付作業機7を上昇作動させるとともに走行機体3を減速作動させる第2操作具24を第1操作具22とは別体でステアリングハンドル17に設けたことを特徴としている。
第2に、第2操作具による植付作業機7の上昇高さを任意の高さに設定できる設定操作具54を設けたことを特徴としている。
以上のように構成される本発明の乗用移植機によれば、機体旋回時に第1操作具とは別体で設けられた第2操作具の単一の操作により、植付作業機の上昇と走行機体の減速との両方を行うため、走行機体の減速をともなう植付作業機の上昇操作と、走行機体の減速をともなわない植付作業機の上昇操作との両方を単一の操作具で行う場合に必要なモード切換操作が省略されるので、植付作業時の機体旋回にともなう一連の操作を迅速に完了させることができる他、モード切換操作を忘れることにより、植付作業時の機体旋回時等に必要な走行機体の減速が行われない事態や、不必要に走行機体が減速される事態が防止できる。くわえて、ステアリングハンドルに第2操作具が設けられ、走行機体の旋回操作に備えながら又は旋回操作をしながら、走行機体の減速をともなう植付作業機の上昇操作ができるため、植付作業時の機体旋回にともなう植付作業機の上昇操作の操作性が向上する。
また、第2操作具による植付作業機の上昇高さを任意の高さに設定できる設定操作具を設けることにより、植付作業機を最上昇位置まで上昇させないように設定できるため、その後の機体旋回後等における植付作業機の圃場への下降操作を迅速に行うこができる他、オペレータが第2操作具による植付作業機の上昇高さを圃場に併せて設定できるため、本発明の乗用移植機の汎用性が高まる。
図1,2は、本発明を適用した乗用移植機の側面図及び平面図である。前後輪1,2を備えた走行機体3は、中央に運転席4が設けられ、後方にリンク機構6を介して植付作業機7が昇降自在に連結されている。また、植付作業機7の両側方には、圃場面の次行程等に走行基準線を引くための車輪形状のマーカ8がそれぞれ設けられている(図10参照)。
植付作業機7は、苗載せ台9を有し、アクチュエータである油圧シリンダー11によって昇降駆動され、下端部に苗載せ台9上の苗を掻き取って圃場に植え付ける植付部12及び圃場を均すフロート13が複数設けられている。そして、複数のフロート13のうちの1つが植付作業機7の昇降高さを制御するための感知フロート13になっている。
ている。
運転席4は、オペレータが着座する座席14と、座席14の前方に設けられた前面操作パネル16とを備えており、前面操作パネル16にステアリングハンドル17が設置されている。
図3は、前面操作パネルの要部平面図である。前面操作パネル16は、左パネル面16aと、中央パネル16bと、右パネル面16cとから構成されている。そして、左パネル面16aにはHSTレバー(走行変速レバー)18が、右パネル面16cにはエンジン10の回転数を調整するスロットル操作レバー15(図6参照)がそれぞれ設けられている。
中央パネル面16bには、準備スイッチ21と、植付作業機7の昇降高さを設定する設定操作具である設定ダイヤル54(図3,12参照)と、作業機操作レバー22(第1操作具)と、上記ステアリングハンドル17とが設けられている。また、前面操作パネル16の近傍には自動スイッチ19(図12参照)が設けている。この自動スイッチ19は、押し操作することにより、左右のマーカ8,8を自動振出し制御するか否かを切り換える。
準備スイッチ21は、ステアリングハンドル17基端部の左側方に設けられており、回動操作してON状態にすることにより、作業機操作レバー22による植付クラッチの入切操作及び後述する第2操作具24による植付作業機7の操作が可能になり、回動操作してOFF状態にすることにより第2操作具24による植付作業機7の操作ができなくなるように構成されている。
ステアリングハンドル17は、左右方向に延びる左右2本のスポーク17a,17aを備え、各スポーク17aには、旋回スイッチ24(第2操作具)が設けられている。2つの旋回スイッチ24,24は、同一の機能を持つ操作具であり、オペレータがステアリングハンドル17を握りながら操作し易いように構成されており、右手と左手のどちらの手でステアリングハンドル17を握っても操作できるようにステアリングハンドル17の左右のそれぞれ1個づつ設置されている。
植付作業機7が下降した作業状態時に、旋回スイッチ24を1回押し操作することにより、植付作業機7への動力の入切を行う植付けクラッチが切操作されて植付作業機7が設定ダイヤル54で設定した昇降高さ又は最上昇高さまで上昇するとともに、機体が減速作動する。一方、植付作業機7が上昇した非作業状態時に、旋回スイッチ24を1回押し操作することにより、植付けクラッチが入操作されて植付作業機7が圃場に沿う作業高さに下降するとともに、機体が加速作動する。以上のようにして、植付作業時の機体旋回のために行う一連の操作が大幅に簡略化される。
図4は、HSTレバー及びその周辺の要部側面図である。HSTレバー18の基端部には、HSTレバー18の前後揺動角をセンシングする走行変速レバーポテンショ56(図4,12参照)が設けられており、HSTレバー18による機体の前後進切換、前方揺動角及び後方揺動角をセンシングする。
中立位置にあるHSTレバー18を右側(内側)に揺動操作した後、前方に揺動操作すると、機体が前方に走行駆動する。そして、HSTレバー18がより前方に揺動されると、機体内部に設けられた油圧式無段階変速機30(HST)を介して、機体の走行速度が無段階で高速に切り換えられる。一方、中立位置にあるHSTレバー18を左側(外側)に揺動操作した後、後方に揺動操作すると、機体が後方に走行駆動する。そして、HSTレバー18がより後方に揺動されると、上記HST30を介して、機体の走行速度が無段階で高速に切り換えられる。
図5は、ステアリングハンドル及び作業機操作レバーの斜視図である。作業機操作レバー22は、ステアリングハンドル17の基端部から右側方に突出して設けられ、上下揺動及び前後揺動可能に支持されており、オペレータが作業機操作レバー22から手を離すと先端部が自然に斜め上方を向いた基本姿勢に復元するように構成されている。
植付作業機7が圃場に接地して植付クラッチが入っている状態から作業機操作レバー22を1回上方揺動操作すると植付作業機7が切り操作れ、さらにもう1回上方揺動操作すると植付作業機8が上昇駆動される。植付作業機7が上昇位置に固定されている状態から作業機操作レバー22を1回下方揺動操作すると植付作業機7が下降駆動し、さらにもう1回下方揺動操作すると植付クラッチが入操作される。なお、植付作業機7の上昇駆動時に作業機操作レバー22を下方揺動操作することにより植付作業機7の上昇を停止させ、植付作業機7の下降駆動時に作業機操作レバー22を上昇揺動操作することにより植付作業機7の下降を停止させる。
また、作業機操作レバー22を前後揺動操作することにより、左右のマーカ8,8の操作を行う。作業機操作レバー22を前方揺動操作すると、左側のマーカ8(図8参照)のロックが解除され、植付作業機の昇降にともなって左側マーカ8の振出し及び収納が行われる。一方、作業機操作レバーを後方揺動操作すると、右側のマーカ8のロックが解除され、植付作業機7の昇降にともなって右側マーカ8の振出し及び収納が行われる。
図6は、スロットル操作レバー及びその周辺の要部側面図である。スロットル操作レバー15は、エンジン10の回転数を調整する操作具であり、前方に揺動操作するとエンジン10の回転数が下がり、後方に揺動操作するとエンジン10の回転数が上がるように構成されている。
スロットル操作レバー15により、エンジン10の回転数を制御する機構について以下に説明する。エンジン10には前後回動自在にスロットルアームが支持されており、このスロットルアーム20の回動角に応じてエンジン10内のスロットルバルブが開閉作動し、エンジンの回転数が変化する。上記スロットルアーム20はワイヤ23を介して扇形ギヤ25と連結されており、この扇形ギヤ25はスロットルモータ59(図6,12参照)によって前後に回動駆動され、その回動角はスロットルポテンショ58(図6,12参照)によってセンシングされる。一方、スロットル操作レバー15の基端部にも、スロットル操作レバーの揺動角をセンシングするポテンショ57(図6,12参照)が設置されている。
上記構成により、スロットル操作レバー15の揺動角に対応した回転数になるように、エンジン10が作動する他、自動制御時等にはスロットル操作レバー15の揺動角に関係なく、エンジン10の回転数を制御することもできる。
図7は、各種ポテンショメータの配置を示す本乗用移植機の側面図である。同図に示すように、走行機体3と植付作業機7を連結するリンク機構6の前端部には、植付作業機7の昇降高さ、及び動作をセンシングするリフタ角ポテンショ27が設けられている。
次に、植付作業機7の昇降制御機構について説明する。
図8は、植付作業機の昇降制御機構を示す側面図である。植付作業機7を昇降駆動させる前述の油圧シリンダー11の伸縮は、コントロールバルブ26の開閉及び切換作動よって制御される。
コントロールバルブ26には、コントロールバルブ26を開閉及び切換作動させる側面図略正方形状の作動アーム28と、その周辺には植付クラッチの入切操作を行う操作アーム29と、上記作動アーム28及び操作アーム29と係合する側面視略扇形状のリフタカム31と、リフタカム31を回動駆動させるリフタカムモータ32と、リフタカム31の回動位置をセンシングするリフタカムポテンショ33とが、それぞれ設けられている。
前述の第1操作具22又は第2操作具24の操作に応じて、リフタカムモータ32によりリフタカム31を回動駆動させ、作動アーム28及び操作アーム29を操作する。リフタカム31は、回動位置がリフタカムポテンショ33によってセンシングされており、植付作業機7が上昇状態且つ植付クラッチが切り状態になる位置に作動アーム28及び操作アーム29を回動させる「上げ」ポジションと、植付作業機7が停止状態且つ植付クラッチが切り状態になる位置に作動アーム28及び操作アーム29を回動させる「固定」ポジションと、植付作業機7が感知フロート13による自動昇降制御状態且つ植付クラッチが切り状態になる位置に作動アーム28及び操作アーム29を回動させる「下げ」ポジションと、植付作業機7が感知フロート13による自動昇降制御状態且つ植付クラッチが入り状態になる位置に作動アーム28及び操作アーム29を回動させる「植付」ポジションとの何れかに位置決めされる。
次に感知フロート13による植付作業機7の自動昇降制御機構について詳述する。
図9は、植付作業機の感知フロートによる自動昇降制御機構を示す側面図である。感知フロート13は、植付作業機7に対して上下回動可能に支持されており、植付作業機7が上昇して植付部12が圃場面から離れると自重で前下がり状態になるように構成されている。
上記構成の感知フロート13の前端部は、連係機構34を介して、前述したコントロールバルブ26の作動アーム28と連結されている。上記連係機構34は、植付作業機7が感知フロート13により自動昇降制御されている際、感知フロート13が前下がり状態になると植付作業機7を下降駆動させる方向に、前上がり状態になると植付作業機7を上昇駆動させる方向に作動アーム28を回動操作するように構成されている。以上のようにして、圃場面に対して最適な植付深さになるように植付作業機7の昇降高さが制御される。
次にマーカ振出し制御機構について説明する。
図10はマーカ振出し制御機構の平面図であり、図11(A)はマーカが収納された状態のマーカ振出し制御機構の側面図であり、(B)はマーカが振出された状態のマーカ振出し制御機構の側面図である。各マーカ8は、植付作業機7の植付部12の側方に振出される振出し姿勢と、植付作業機7の側部に沿って起立して収納される収納姿勢との何れかに姿勢切換可能に構成されており、バネ(図示しない)により振出し方向に付勢されている。
マーカ振出し制御機構は、前後回動可能に支持された左右の作動アーム36,36と、連係ロッド37を介して前述した植付作業機7のリンク機構6と連結されるローラアーム38と、対応する作動アーム36の回動をロックする左右のロックアーム39,39とを備えている。
各作動アーム36は、ワイヤ41を介して対応するマーカ8に連結されており、マーカ8の振出し姿勢時において最後方位置に回動する。
ローラアーム38は、左右の作動アーム36とそれぞれ当接する2つのローラ38a,38aを有し、植付作業機7の上昇時に前方位置に回動して各作動アーム36を前方に押し上げ、植付作業機7の下降時に後方に回動して各作動アーム36の後方回動を許容する。後方回動が許容された作動アーム36は、マーカ8が振出し方向に付勢されているため、自動的に最後方位置まで回動する。
各ロックアーム39は、前後揺動可能に支持され、スプリング(図示しない)で後方に付勢されている。作動アーム36が前方位置に回動さている状態で対応するロックアーム39を後方位置に回動させると、該作動アーム36とロックアーム39が係合し、作動アーム36が前方回動位置で固定され、これにともない対応するマーカ8の動作が収納状態でロックされる。
上記構成の左右のロックアーム39は、左右方向の単一の切換アーム42によって切換操作される。切換アーム42は、長手方向中心を回動支点として左右回動し、左端部にロッド43を介して左側マーカ8用の左側ロックアーム39が、右端部にロッド43を介して右側マーカ8用の右側ロックアーム39がそれぞれ連結されている。
そして、切換アーム42は、左端側が前方に傾いて左側ロックアーム39を前方揺動させて左側マーカ8のロックを解除し且つ右端側が後方に傾いて右側ロックアーム39を後方揺動させて右側マーカ8をロックする「左側マーカ振出し姿勢」と、右端側が前方に傾いて右側ロックアーム39を前方揺動させて右側マーカ8のロックを解除し且つ左端側が後方に傾いて左側ロックアーム39を後方揺動させて左側マーカ8をロックする「右側マーカ振出し姿勢」と、左端部から右端部の全体が略左右方向を向いて両ロックアーム39を後方揺動させて両マーカ8を収納姿勢でロックする「両マーカ収納姿勢」とに姿勢切り換えされる。
上記構成の切換アーム42は、マーカモータ44によって姿勢切換駆動され、検出スイッチ46によって姿勢切換検出を行う。
次に制御部47を介した植付作業機7及びマーカ8の制御手段について説明する。
図12は、植付作業機の制御系を示すブロック図である。マイコン等で構成された制御部47の入力側には、前述の設定ダイヤル54、準備スイッチ21、自動スイッチ19、旋回スイッチ24、走行変速レバーポテンショ56、スロットル操作レバーポテンショ57、スロットルポテンショ58、リフタカムポテンショ33、リフタ角ポテンショ27及び検出スイッチ46と、上記第1操作具である作業機操作レバー22の上方揺動操作を検出する第1操作具上昇スイッチ48と、下方揺動操作を検出する第1操作具下降スイッチ49と、前方揺動操作を検出する第1操作具左側マーカスイッチ51と、後方揺動操作を検出する第1操作具右側マーカスイッチ52とが接続されている。一方、制御部47の出力側には、前述のリフタカムモータ32、マーカモータ44及びスロットルモータ59が接続されている。
図13は、植付作業機の制御フロー図である。植付作業機7の制御フローは、作業機操作レバー22による上下揺動操作を検出し、まずステップS1から処理を開始する。ステップS1では、第1操作具下降スイッチ49による検出を行い、作業機操作レバー22の下方揺動操作が検出されないと、ステップS2に進む。ステップS2では、第1操作具上昇スイッチ48による検出を行い、作業機操作レバー22の上方揺動操作が検出されると、ステップS3に進む。
ステップS3では、植付作業機7の状態を検出し、「上昇状態」以外であればステップS4に進む。なお、植付作業機7は、上記リフタカムポテンショ33等によって状態が検出され、上記リフタカム31が前述した「上げ」ポジションに位置決めされていると「上昇状態」として、前述した「固定」ポジションに位置決めされていると「固定状態」として、前述した「下げ」ポジションに位置決めされていると「自動状態(自動下降状態)」として、前述した「植付」ポジションに位置決めされていると「植付状態」として制御部47に認識される。
ステップS4でも、植付作業機7の状態を検出し、「固定状態」以外であればステップS5に進む。ステップS5でも、植付作業機7の状態を検出し、「植付状態」であればステップS6に進む。ステップS6では、リフタカム31を「下げ」ポジションに位置決めして植付作業機7を「自動状態」とし、ステップS1に処理を戻す。
ステップS2において、作業機操作レバー22の上方揺動操作が検出されないと、ステップS7に進む。ステップS7では、「植付けクラッチ入り待ち状態」の検出を行い、「植付けクラッチ入り待ち状態」が検出されると、ステップS8に進む。なお、「植付けクラッチ入り待ち状態」とは、第1操作具22や第2操作具24等により植付クラッチの入操作がされているが植付作業機7が作業位置まで下降していない状態を意味し、上記リフタ角ポテンショ27等により検出される。
ステップS8では、「作業機下降動作停止」の検出を行い、「作業機下降動作停止」が検出されるとステップS9に進む。なお、「作業機下降動作停止」とは、「自動状態」にある植付作業機7の下降停止状態を意味し、上記リフタ角ポテンショ27及びリフタカムポテンショ33等により検出される。ステップS9では、リフタカム31を「植付」ポジションに位置決めして植付作業機7を「植付状態」とし、処理をステップS1に戻す。
ステップS7において、「植付けクラッチ入り待ち状態」が検出されないと、ステップS1に処理が戻される。また、ステップS8において、「作業機下降動作停止」が検出されない場合もステップS1に処理が戻される。
ステップS3において、植付作業機7の「上昇状態」が検出されるとステップS1に処理が戻される。ステップS4において、植付作業機の「固定状態」が検出されると、ステップS10に進む。ステップS10では、リフタカムを「上げ」ポジションに位置決めして植付作業機7を「上昇状態」とし、ステップS1に処理を戻す。
ステップS5において、植付作業機7の「自動状態」が検出されると、ステップS11に進む。ステップS11では、「作業機下降動作停止」の検出を行い、「作業機下降動作停止」が検出されるとステップS10に進み、「作業機下降動作停止」が検出されないとステップS12に進む。ステップS12では、リフタカム31を「固定」ポジションに位置決めして植付作業機7を「固定状態」とし、ステップS1に処理を戻す。
ステップS1において、作業機操作レバー22の下方揺動操作が検出されると、ステップS16に進む。ステップS16では、準備スイッチ21による検出を行い、準備スイッチ21のON状態が検出されると、ステップS17に進む。ステップS17では、植付作業機7の状態を検出し、「上昇状態」以外であればステップS18に進む。
ステップS18でも、植付作業機7の状態を検出し、「自動状態」以外であればステップS19に進む。ステップS19でも、植付作業機7の状態を検出し、「固定状態」であればステップS20に進み、「植付状態」であればステップS1に処理を戻す。ステップS20では、リフタカム31を「下げ」ポジションに位置決めして植付作業機7を「自動状態」とし、ステップS1に処理を戻す。
ステップS17において、植付作業機7の「上昇状態」が検出されると、ステップS21に進む。ステップS21では、リフタカム31を「固定」ポジションに位置決めして植付作業機7を「固定状態」とし、ステップS1に処理を戻す。
ステップS18において、植付作業機7の「自動状態」が検出されると、ステップS22に進む。ステップS22では、「作業機下降動作停止」の検出を行い、「作業機下降動作停止」の検出がされると、ステップS23に進む。ステップS23では、リフタカムを「植付」ポジションに位置決めして植付作業機7を「植付状態」とし、処理をステップS1に戻す。
ステップS22において「作業機下降動作停止」が検出されないと、ステップS24に進む。ステップS24では、「植付クラッチ入り待ち状態」である旨の情報を制御部47にフィードバックして処理をステップS1に戻す。なお、ステップS17〜S24の処理フローによって、第2操作具24による作業機の操作を第1操作具22でキャンセルすることが可能になる。
ステップS16において、準備スイッチ21のOFF状態が検出されると、ステップS25に進む。ステップS25では、植付作業機7の状態を検出し、「上昇状態」であれば前述のステップS21に、「上昇状態」以外の状態であればステップS26に進む。ステップ26でも植付作業機7の状態を検出し、「固定状態」が検出されるとステップS27に進み、「固定状態」以外の状態が検出されるとステップS1に処理を戻す。ステップS27では、リフタカム31を「下げ」ポジションに位置決めして植付作業機7を「自動状態」とし、ステップS1に処理を戻す。
上記処理フローによって、作業機操作レバー22を介した植付作業機7の昇降制御及び植付クラッチの入切制御が行われる。なお、ステップS16の処理によって、準備スイッチ21がON状態になっていないと、作業機操作レバー22の下方揺動操作による植付クラッチの入切作動が行えないようになっている。
図14は、他の実施例を示す植付作業機7の制御フロー図である。ステップS3において、植付作業機7の「上昇状態」以外の状態が検出されると、図13に示すステップS4ではなく、図14に示すステップS13に処理を進めてもよい。ステップS13では、植付作業機7の状態検出を行い、植付作業機の「自動状態」が検出されると、ステップS11に進み、以下図13に示す処理と同様の処理が行われる。ステップS13において、植付作業機7の「自動状態」以外の状態が検出されると前述のステップS10に直に進み、以下図11に示す処理と同様の処理が行われる。
上記処理フローによって、作業機操作レバー22を上方揺動操作すると、植付クラッチが入切状態に係わり無く、植付作業機7が「上昇状態」又は「固定状態」に切り換わるため、より迅速な操作を行うことができる。
図15は、加減速をともなった植付作業機の昇降制御フロー図である。加減速を伴った植付作業機7の昇降制御フローは、旋回スイッチ24による操作を検出し、まずステップS31から処理を開始する。ステップS31では、準備スイッチ21による検出を行い、準備スイッチ21のON状態が検出されるとステップS32に進み、準備スイッチのOFF状態が検出されると再びステップS31に戻し、準備スイッチのON状態が検出されるまで準備スイッチ21による検出を繰り返し行う。
ステップS32では、走行変速レバーポテンショ56による検出を行い機体が前進走行状態であればステップS33に進む。ステップS33では、旋回スイッチ24による検出を行い、旋回スイッチ24の押し操作が行われている場合は、ステップS34に進む。ステップS34では、植付作業機7の状態を検出し、植付作業機7が「植付状態」が検出されると、ステップS35に進む。ステップS36では、植付作業機7の昇降高さをセンシングし、設定ダイヤル54で設定した昇降高さよりも低い高さになっている場合はステップS36に進む。
ステップS36では、植付作業機7を設定ダイヤル54により設定高さまで上昇駆動させた後、リフタカム31を「固定」ポジションに位置決めして植付作業機7を「固定状態」とし、ステップS37に進む。また、ステップS35で植付作業機の昇降高さが設定ダイヤル54による設定高さ以上になっている場合は、ステップS36による処理を行わず、直にステップS37に進む。ステップS37では、スロットルモータ59によりストッロルアーム20を、スロットル操作レバー15の回動角に係わりなく機体減速方向に回動させ(「機体低速走行モード」への切換を行い)、ステップS31に処理を戻す。
ステップS34において、植付作業機7の「植付状態」以外の状態が検出されと、ステップS38に進む。ステップS38では、植付作業機7の状態を検出し、「固定状態」が検出されると、ステップS39に進む。ステップS39では、リフタカム31を「下げ」ポジションに位置決めして植付作業機7を「自動状態」とし、後述するステップS41に進む。
ステップS38において、植付作業機7の「固定状態」以外の状態が検出されると、ステップS40に進む。ステップS40では、植付作業機7の状態を検出し、「自動状態」が検出されるとステップS41に進み、「自動状態」以外の状態が検出されるとステップS31に処理を戻す。ステップS41では、「作業機下降動作停止」の状態を検出し、「作業機下降動作停止」が検出されると、ステップS41に進み、検出されないとステップS43に進む。
ステップS42では、リフタカム31を「植付」ポジションに位置決めし植付作業機7を「植付状態」とするとともにスロットルアーム20をスロットル操作レバー15の回動角に対応させた回動角に戻し、減速前の作業走行速度に戻し、処理をステップS31に戻す。ステップS43では、「植付クラッチ入り待ち状態」である旨の情報を制御部47にフィードバックして処理をステップS31に戻す。
ステップS33において、旋回スイッチ24の押し操作が行われていない場合は、ステップS44に進む。ステップS44では、「植付クラッチ入り待ち状態」を検出し、「植付クラッチ入り待ち状態」が検出されるとステップS45に進み、検出されないとステップS31に処理を戻す。ステップS45では、「作業機下降動作停止」を検出し、「作業機下降動作停止」が検出されるとステップS46に進み、検出されないとステップS31に処理を戻す。ステップS46では、リフタカム31を「植付」ポジションに位置決めして植付作業機7を「植付状態」とするとともに、減速前の作業走行速度に戻し、処理をステップS31に戻す。
ステップS32において、機体が前進走行以外の状態であればステップS47に進む。ステップS47では、走行変速レバーポテンショ56による検出を行い、ニュートラル状態であればステップS48に進み、機体が後進走行状態であればステップS31に処理を戻す。ステップS48では、スロットルポテンショ58による検出を行い、スロットルアーム20の「スロットル減速状態」が検出されるとステップS49に進み、検出されないとステップS31に処理を戻す。ステップ49では、減速前の作業走行速度に戻し、処理をステップS31に戻す。
上記処理フローによって、第2操作具24を介した植付作業機7の昇降制御、植付クラッチの入切制御及び機体の加減速制御が行われる。
図16は、マーカ振出し制御フロー図である。マーカ振出し制御には、オートマーカフラグ及び植付クラッチフラグの2つのフラグと、両落ち操作タイマとが利用される。オートマーカフラグは、左右のマーカ8,8の何れを振出すかが自動で切り換わるオートモードになっているか否かを示すフラグであり、「自動ON」で左右のマーカ8がオートモードであることを示し、「自動OFF」で左右のマーカ8がオートモードになっていないことを示すものである。
植付クラッチフラグは、外部ルーチンで植付クラッチの入切操作を検出し、ON状態で植付クラッチの入切操作が行われたことを示す一方で、OFF状態で植付クラッチの入切操作が行われなかったことを示す。そして、リセットされることによりOFF状態に切り換わる。両落ち操作タイマは、セットした時間から0までのカウントダウンを行うタイマであり、カウントダウンが終了していない間、作業機操作レバー22による左右のマーカ8の振出し操作が許容される。
マーカ振出し制御では、まずステップS51に進む。ステップS51では準備スイッチ21による検出を行い、準備スイッチ21のON状態が検出されると、ステップS52に進み、準備スイッチ21のOFF状態が検出されると再度ステップS51の処理に戻り、準備スイッチ21がON状態になるまでステップS51による処理を繰り返す。このため、準備スイッチ21がON操作されるまで、マーカ8の振出しは行われない。
ステップS52では、植付作業機7の状態を検出し、植付作業機7の「下降状態」以外の状態が検出されるとステップS53に進む。ステップS53では両落ちタイマを設定時間T1でセットし、ステップS54に進む。ステップS54では、植付作業機7の昇降高さをセンシングし、植付作業機7が最上昇高さに位置しているとステップS55に進み、最上昇高さに位置以外に位置しているとステップS51に処理を戻す。
ステップS55では、オートマーカフラグによる検出を行い、オートマーカフラグの「自動ON」が検出されると、ステップS56に進む。ステップS56では、植付クラッチフラッグによる検出を行い、ON状態が検出されるとステップS57に進む。ステップS57では、前述の検出スイッチ46による検出を行い、切換アーム42の「両マーカ収納姿勢」が検出されるとステップS58に進み、それ以外の状態が検出されるとステップS59に進む。
ステップS58では切換アーム42を「右側マーカ振出し姿勢」に切り換え駆動させ、ステップS60に進む。一方ステップS59では、切換アーム42が「右側マーカ振出し姿勢」の場合には「左側マーカ振出し姿勢」に姿勢切換駆動させ、切換アーム42が「左側マーカ振出し姿勢」の場合には「右側マーカ振出し姿勢」に姿勢切換駆動させて、ステップS60に進む。ステップS60では、植付クラッチフラグをリセットし、ステップS61に進む。
ステップS55において、オートマーカフラグの「自動OFF」が検出されると、ステップS60に進む。ステップS56において植付クラッチフラグのOFF状態が検出された場合もステップS60に進む。
なお、本乗用移植機は、機体の左側方を圃場隅に向けた状態から植付作業を開始するため、最初は、切換アームを「右側マーカ振出し姿勢」に姿勢切り換えし、植付作業とともに右側マーカによって走行基準線の線引きを行う。そして、植付クラッチの入切動作を伴う植付作業機7の昇降操作を行い圃場面の次行程での植付作業に以降し、振出すマーカ8を右側マーカ8から左側マーカ8に切り換え、以下、次行程に植付作業が以降する度に、右側マーカ8と左側マーカ8の切り換えを行う。この植付作業及び走行基準線の線引き作業工程に対応して、ステップS55〜S60により、マーカ8の自動振出し制御が行われる。
ステップS61では、第1操作具左側マーカスイッチ51による検出を行い、作業機操作レバー22の前方揺動操作が検出されると、ステップS62に進む。ステップS62では、検出スイッチ46による検出を行い、切換アーム42の「左側マーカ振出し姿勢」以外の状態が検出されると、ステップS63に進む。ステップS63では、切換アーム42を「左側マーカ振出し姿勢」に姿勢切換駆動させ、ステップS64に進む。ステップS64では、オートマーカフラグを「自動ON」にセットしてステップS69に進む。ステップS62において、切換アーム42の「左側マーカ振出し姿勢」が検出されると、ステップS63〜64の処理を行わずに直にステップS69に進む。
ステップS61において、作業機操作レバー22の前方揺動操作が検出されないと、ステップS65に進む。ステップS65では、第1操作具右側マーカスイッチによる検出を行い、作業機操作レバー22の後方揺動操作が検出されるとステップS66に進み、作業機操作レバー22の後方揺動操作が検出されないとステップS69に進む。ステップS66では、検出スイッチ46による検出を行い、切換アーム42の「右側マーカ振出し姿勢」以外の状態が検出されると、ステップS67に進む。ステップS67では、切換アーム42を「右側マーカ振出し姿勢」に姿勢切換駆動させ、ステップS68に進む。ステップS68では、オートマーカフラグを「自動ON」にセットしてステップS69に進む。ステップS66において、切換アーム42の「右側マーカ振出し姿勢」が検出されると、ステップS67〜68の処理を行わずに直にステップS69に進む。
以上、ステップS61〜68の処理フローによって、振出されているマーカ8と異なる側のマーカ8を作業機操作レバー22により振出し操作すると、オートマーカフラグが「自動ON」にセットされ、左右のマーカの振出し切換が行われ、以後、ステップS55〜60によるマーカの自動振出し制御が行われる。
ステップS69では、自動スイッチ19による検出を行い、自動スイッチ19の押し操作が検出されるとステップS70に進み、自動スイッチ19の押し操作が検出されないとステップS51に処理を戻す。ステップS70では、オートマーカフラグによる検出を行い、オートマーカフラグの「自動OFF」が検出されるとステップS71に進み、「自動ON」が検出されるとステップS72に進む。
ステップS71では、オートマーカフラグを「自動ON」にセットし、ステップS51に処理を戻す。ステップS72では、切換アーム42を「両マーカ収納姿勢」に姿勢切換し、ステップS73に進む。ステップS73では、オートマーカフラグを「自動OFF」にセットし、ステップS51に処理を戻す。
以上、ステップS69〜73の処理フローにより、自動スイッチ19の押し操作を検出して、ステップS55〜60によるマーカの自動振出し制御を行うか否かの切り換えを行う。
ステップS52において、植付作業機7の「下降状態」が検出されるとステップS74に進む。ステップS74では、両落ち操作タイマによる検出を行い、両落ち操作タイマのカウントの続行中が検出されるとステップS75に進み、両落ち操作タイマのカウントの終了が検出されるとステップS51に処理を戻す。
ステップS75では、第1操作具左側マーカスイッチ51による検出を行い、作業機操作レバー22の前方揺動操作が検出されると、ステップS76に進む。ステップS76では、検出スイッチ46による検出を行い、切換アーム42の「左側マーカ振出し姿勢」以外の状態が検出されると、ステップS77に処理を進める。ステップS77では、切換アーム42を「左側マーカ振出し姿勢」に姿勢切換駆動させ、ステップS51に処理を戻す。ステップS76において、切換アーム42の「左側マーカ振出し姿勢」が検出されると、ステップS77の処理を行わずに直にステップS51処理を戻す。
ステップS75において、作業機操作レバー22の前方揺動操作が検出されないと、ステップS78に進む。ステップS78では、第1操作具右側マーカスイッチ52による検出を行い、作業機操作レバー22の後方揺動操作が検出されるとステップS79に進み、作業機操作レバー22の後方揺動操作が検出されないとステップS51に処理を戻す。
ステップS79では、検出スイッチ46による検出を行い、切換アーム42の「右側マーカ振出し姿勢」以外の状態が検出されるとステップS80に処理を進め、切換アーム42の「右側マーカ振出し姿勢」が検出されるとステップ51に処理を戻す。ステップS80では、切換アーム42を「右側マーカ振出し姿勢」に姿勢切換駆動させ、ステップS51に処理を戻す。
以上、ステップS74〜80の処理フローにより、植付作業機7の下降動作後の所定時間(T1)、オートマーカフラグの「自動ON」及び「自動OFF」セットを伴わない作業機操作レバー22による左右のマーカ8,8の振出し操作が許容される。
本発明を適用した乗用移植機の側面図である。 本発明を適用した乗用移植機の平面図である。 前面操作パネルの要部平面図である。 HSTレバー及びその周辺の要部側面図である。 ステアリングハンドル及び作業機操作レバーの斜視図である。 スロットル操作レバー及びその周辺の要部側面図である。 各種ポテンショメータの配置を示す本乗用移植機の側面図である。 植付作業機の昇降制御機構を示す側面図である。 植付作業機の感知フロートによる自動昇降制御機構を示す側面図である。 マーカ振出し制御機構の平面図である。 (A)はマーカが収納された状態のマーカ振出し制御機構の側面図であり、(B)はマーカが振出された状態のマーカ振出し制御機構の側面図である。 植付作業機の制御系を示すブロック図である。 植付作業機の制御フロー図である。 他の実施例を示す植付作業機の制御フロー図である。 加減速をともなった植付作業機の昇降制御フロー図である。 マーカ振出し制御フロー図である。
符号の説明
3 走行機体
7 植付作業機
17 ステアリングハンドル
22 作業機操作レバー(第1操作具)
24 旋回スイッチ(第2操作具)
54 設定ダイヤル(設定操作具)

Claims (2)

  1. 植付作業機(7)の上昇操作及び植付作業機(7)への動力の入切をする植付クラッチの切操作をする第1操作具(22)を設け、単一の操作により植付作業機(7)を上昇作動させるとともに走行機体(3)を減速作動させる第2操作具(24)を第1操作具(22)とは別体でステアリングハンドル(17)に設けた乗用移植機。
  2. 第2操作具による植付作業機(7)の上昇高さを任意の高さに設定できる設定操作具(54)を設けた請求項1の乗用移植機。
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JP2022176194A (ja) * 2020-08-26 2022-11-25 井関農機株式会社 作業車両

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