JP3519797B2 - 作業車の自動変速構造 - Google Patents

作業車の自動変速構造

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JP3519797B2 JP22920794A JP22920794A JP3519797B2 JP 3519797 B2 JP3519797 B2 JP 3519797B2 JP 22920794 A JP22920794 A JP 22920794A JP 22920794 A JP22920794 A JP 22920794A JP 3519797 B2 JP3519797 B2 JP 3519797B2
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  • Control Of Transmission Device (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農用トラクタ等の作業車
における走行系の自動変速構造に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような作業車の自動変速構造の一
例が、実開昭58‐21237号公報に開示されてい
る。この構造では、機体に掛かる作業負荷を検出する作
業負荷センサーを備えて、作業負荷が設定値に維持され
るように、走行用の変速装置を変速アクチュエータによ
り自動的に変速操作する自動変速手段を備えている。
【0003】この場合、人為的に操作される変速レバー
を備え、走行用の変速装置が変速レバーの操作位置に対
応する変速位置となるように、変速アクチュエータによ
り走行用の変速装置を変速操作する手動変速手段を備え
て、前述の自動変速手段の作動状態及び手動変速手段の
作動状態を、人為的に選択できるように構成したものが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、自動変
速手段の作動状態及び手動変速手段の作動状態を選択で
きるように構成した作業車において、例えば自動変速手
段の作動状態を選択して前進している状態で、作業者が
走行用の変速装置又は別の前後進切換装置を後進側に切
換操作して、機体を後進させ始めたとする。
【0005】作業者は一般に運転席に前向きに着座して
いるので、前述のように機体を後進させると、作業者は
身体をねじるようにして後に向いて、ハンドル操作(機
体の操向操作)を行うことになる。この場合、自動変速
手段の作動状態を選択したままであれば、機体の走行速
度が高速側及び低速側に自動的に変化する状態(作業負
荷に応じて走行用の変速装置が自動的に変速操作される
状態)において、作業者は後を向いてハンドル操作を行
わなければならないので、後進時のハンドル操作が行い
難いものとなる。本発明は、作業負荷に応じて走行用の
変速装置を自動的に変速操作する自動変速手段及び手動
変速手段を備えた作業車の自動変速構造において、後進
時のハンドル操作が行い易くなるような構成を得ること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな作業車の自動変速構造において、次のように構成す
ることにある。 [1] 走行用の変速装置を変速操作する変速アクチュエータ
と、人為的に操作される変速操作用の変速操作具と、機
体に掛かる作業負荷を検出する作業負荷センサーとを備
えて、作業負荷センサーの検出値が設定値に維持される
ように、変速アクチュエータにより走行用の変速装置を
自動的に変速操作する自動変速手段と、変速操作具の操
作位置に対応する変速位置となるように、変速アクチュ
エータにより走行用の変速装置を変速操作する手動変速
手段とを備えると共に、自動変速手段及び手動変速手段
のうちの一方を人為的に選択して作動させる選択手段
と、前記選択手段(12)によって自動変速手段が設定
されている状態においては、前記変速操作具(11)を
後進側(R)へ切換操作している間だけ、前記選択手段
(12)に優先にして前記手動変速手段の作動状態を設
定し、前記変速操作具(11)を前進側(F)へ操作す
ると自動変速手段の作動状態を設定復帰する設 定手段
と、を備えてある。
【0007】[2] 前項[1]の構成において、機体に昇降操作自在に連結
された対地作業装置が地面から大きく上昇操作されたこ
とを検出する上昇検出手段と、上昇検出手段の検出に基
づいて走行用の変速装置を自動的に低速側に減速操作す
る減速手段とを備えてある。
【0008】[3] 前項[1]の構成において、機体に昇降操作自在に連結
された対地作業装置の上下位置を検出する上下位置検出
手段と、上下位置検出手段の検出に基づいて対地作業装
置が地面付近から所定の作業深さまで下降操作される間
は、走行用の変速装置を自動的に低速側に減速操作する
減速手段とを備えてある。
【0009】[4] 前項[1]の構成において、機体に連結された対地作業
装置の姿勢変化の大きさ又は頻度を検出する姿勢変化検
出手段と、姿勢変化検出手段の検出に基づいて対地作業
装置の姿勢変化の大きさ又は頻度が大きければ、走行用
の変速装置を自動的に低速側に減速操作する減速手段と
を備えてある。
【0010】
【作用】[1] 請求項1の特徴によると、自動変速手段の作動状態を選
択しての走行中に、後進側に切換操作して機体を後進さ
せ始めた際、自動的に手動変速手段の作動状態が設定さ
れる。手動変速手段の作動状態では、作業者が操作する
変速操作具の操作位置に対応するように走行用の変速装
置が変速操作される状態なので、変速操作具を操作しな
い限り走行用の変速装置は変速操作されない。これによ
り、後進時において変速操作具を操作しない限り、機体
は一定の走行速度で後進していくので、後を向いてのハ
ンドル操作が比較的容易に行える。
【0011】[II] 請求項2の特徴によると、請求項1の場合と同様に前項
[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以
下のような「作用」を備えている。作業地の端部で旋回
する場合、地面付近に位置する対地作業装置を地面から
大きく上昇操作した後に旋回を行うのであり、旋回時の
機体の走行速度は低速である方が良い。請求項2の特徴
によれば、自動変速手段の作動状態での走行中に対地作
業装置を上昇操作すると、走行用の変速装置が自動的に
低速側に減速操作されるので、旋回時に作業者が手動変
速手段の作動状態に切換操作し、変速操作具により走行
用の変速装置を低速側に変速操作すると言うような煩わ
しい操作を行う必要がない。
【0012】[III] 請求項3の特徴によると、請求項1の場合と同様に前項
[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以
下のような「作用」を備えている。例えば前項[II]
に記載のように、対地作業装置を上昇操作した状態で旋
回を行い再び対地作業装置を地面に下降操作する際、対
地作業装置が地面に接地してから所定の作業深さに達す
るまで少し時間が掛かるので、このときに機体が高速で
走行してしまうと、対地作業装置による対地作業が浅く
なる部分が長いものとなってしまう。
【0013】請求項3の特徴によると、対地作業装置を
地面に下降操作する際、走行用の変速装置が自動的に低
速側に減速操作されるので、対地作業装置が所定の作業
深さに達するまで機体は低速で走行することになり、対
地作業装置による対地作業が浅くなる部分を短くするこ
とができる。対地作業装置の下降操作時に作業者が手動
変速手段の作動状態に切換操作し、変速操作具により走
行用の変速装置を低速側に変速操作すると言うような煩
わしい操作を行う必要もない。
【0014】[IV] 請求項4の特徴によると、請求項1の場合と同様に前項
[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以
下のような「作用」を備えている。対地作業装置の作業
状態で機体を比較的高速で走行させた場合、地面の凹凸
が多いと対地作業装置が地面の凹凸に沿って振れる状態
となり、対地作業が充分に行えない状態となる。請求項
4の特徴によると、地面の凹凸が多い場合に走行用の変
速装置が自動的に減速操作されるので、地面の凹凸によ
り対地作業装置が振れる状態が抑えられ対地作業が充分
に行えない状態が少なくなる。地面の凹凸が多い場合に
作業者が手動変速手段の作動状態に切換操作し、変速操
作具により走行用の変速装置を低速側に変速操作すると
言うような煩わしい操作を行う必要もない。
【0015】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、作業負荷に応
じて走行用の変速装置を自動的に変速操作する自動変速
手段、及び手動変速手段を備えた作業車の自動変速構造
において、後進時には変速操作具を操作しない限り機体
は一定の走行速度で後進していくので、後を向いてのハ
ンドル操作が比較的容易に行えるようになり、後進時の
操作性を向上させることができた。
【0016】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項2の特徴によると、対地作
業装置を上昇操作すると自動的に走行用の変速装置が減
速操作されるので、作業者が手動変速手段の作動状態に
切換操作し、変速操作具により走行用の変速装置を低速
側に変速操作すると言うような煩わしい操作を行う必要
がなくなり、操作性を向上させることができた。
【0017】請求項3の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項3の特徴によると、対地作
業装置を地面に下降操作する際に、走行用の変速装置が
自動的に低速側に減速操作されて、対地作業装置による
対地作業が浅くなる部分を短くすることができるので、
対地作業の作業性を向上させることができた。このとき
に作業者が手動変速手段の作動状態に切換操作し、変速
操作具により走行用の変速装置を低速側に変速操作する
と言うような煩わしい操作を行う必要がないので、操作
性も向上させることができた。
【0018】請求項4の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてお
り、この「発明の効果」に加えて以下のような「発明の
効果」を備えている。請求項4の特徴によると、地面の
凹凸が多い場合に走行用の変速装置が自動的に減速操作
されて、対地作業が充分に行えない状態が少なくなるの
で、対地作業の作業性を向上させることができた。この
ときに作業者が手動変速手段の作動状態に切換操作し、
変速操作具により走行用の変速装置を低速側に変速操作
すると言うような煩わしい操作を行う必要がないので、
操作性も向上させることができた。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 [1] 図1に示すように、前輪1及び後輪2で支持された機体
の前部にエンジン3、機体の後部に操縦部4及びミッシ
ョンケース5を備えて、作業車の一例である農用トラク
タを構成している。図2及び図1に示すように、左右一
対のロアリンク15及び一本のトップリンク16によ
り、ロータリ耕耘装置10が昇降自在に連結されてい
る。ミッションケース5の上部に単動型のリフトシリン
ダ17が配置されて、リフトシリンダ17により上下に
揺動駆動される左右一対のリフトアーム18とロアリン
ク15とが、リフトロッド19及び複動型のローリング
シリンダ20を介して連結されている。
【0020】図3に示すように、リフトシリンダ17に
対する3位置切換式の昇降制御弁21を操作して、リフ
トシリンダ17及びリフトアーム18によりロータリ耕
耘装置10を昇降操作する。ローリングシリンダ20に
対する3位置切換式のローリング制御弁22を操作し
て、ローリングシリンダ20によりロータリ耕耘装置1
0を、リフトロッド19との連結点周りにローリング操
作する。
【0021】ロータリ耕耘装置10を圃場面Gから設定
高さに維持してロータリ耕耘装置10の耕耘深さを一定
に保つ自動耕深制御手段、機体に対するロータリ耕耘装
置10の高さを設定位置に維持するポジション制御手
段、及びロータリ耕耘装置10の左右傾斜を設定姿勢に
維持するローリング制御手段が、制御装置14に備えら
れている。
【0022】図3及び図2に示すように、ロータリ耕耘
装置10に上下揺動自在に設けられた後部カバー10a
の上下角度を検出する耕深センサー23が備えられてい
る。自動耕深制御手段によって、耕深センサー23の検
出値(ロータリ耕耘装置の耕耘深さ)が、機体に設けら
れたポテンショメータ型式の耕深設定器24で設定され
る設定耕耘深さとなるように、昇降制御弁21が操作さ
れて、リフトシリンダ17及びリフトアーム18により
ロータリ耕耘装置10が自動的に昇降操作される。
【0023】図3及び図2に示すように、リフトアーム
18の基部に、機体に対するリフトアーム18の上下角
度を検出する角度センサー25が備えられている。ポジ
ション制御手段によって、角度センサー25の検出値が
機体に設けられたポジション設定器26で設定される目
標値となるように、昇降制御弁21が操作されて、リフ
トシリンダ17によりリフトアーム18が上下に揺動操
作される。
【0024】これにより、ロータリ耕耘装置10が圃場
面Gより上方に位置している場合、作業者がポジション
設定器26を操作することによって、ポジション制御手
段により、機体に対するロータリ耕耘装置10の位置を
任意に上下に変更操作することができる。ポジション設
定器26によりロータリ耕耘装置10を圃場面Gに接す
る位置に下降操作すると、自動耕深制御手段が作動する
状態に自動的に切り換わり、耕深センサー23の検出値
(ロータリ耕耘装置10の耕耘深さ)が耕深設定器24
の設定耕耘深さとなるように、ロータリ耕耘装置10が
自動的に昇降操作される。
【0025】図3及び図2に示すように、ローリングシ
リンダ20の伸縮量を検出するストロークセンサー2
7、及び機体の左右傾斜を検出する重錘式の傾斜センサ
ー28が備えられている。ローリング制御手段によっ
て、傾斜センサー28による機体の左右傾斜、及びスト
ロークセンサー27による機体に対するロータリ耕耘装
置10の左右傾斜に基づいて、機体に設けられた傾斜設
定器29で設定される設定姿勢となるように、ローリン
グ制御弁22が操作されて、ローリングシリンダ20に
よりロータリ耕耘装置10が自動的にローリング操作さ
れる。
【0026】図3に示すように、走行用として静油圧式
の無段変速装置6を装備しており、無段変速装置6は中
立停止位置Nを挟んで前進側F及び後進側Rに無段階に
変速操作可能に構成されている。無段変速装置6の斜板
(図示せず)の角度を変更操作して無段変速装置6を変
速操作する複動型の変速シリンダ7、変速シリンダ7に
作動油を給排操作して変速シリンダ7を伸縮操作する電
磁操作式の制御弁8、変速シリンダ7の伸縮位置を検出
するポテンショメータ9が備えられている。
【0027】図3に示すように、機体の操縦部4に、中
立停止位置Nを挟んで前進側F及び後進側Rに操作自在
な無段変速装置6用の変速レバー11、後述する自動変
速状態及び手動変速状態を選択するモメンタリ型の切換
スイッチ12が備えられており、変速レバー11及び切
換スイッチ12の操作位置、ポテンショメータ9の検出
値が制御装置14に入力されている。
【0028】[2] 次に、走行時の制御について説明する。図4及び図5に
示すように、切換スイッチ12が手動変速状態に操作さ
れていると(ステップS1)、ランプ31が消えて(ス
テップS2)、手動変速状態が設定される。これによ
り、変速レバー11の操作に伴い制御装置14によって
制御弁8及び変速シリンダ7が操作され、変速レバー1
1の操作位置に対応するように無段変速装置6が変速操
作される(ステップS3)。
【0029】次に切換スイッチ12が自動変速状態に操
作されていると(ステップS1)、ランプ31が点灯し
て(ステップS5)、自動変速状態が設定される。この
ように自動変速状態が設定されるのは、変速レバー11
が前進側Fに操作されている場合のみであり(ステップ
S4)、切換スイッチ12が自動変速状態に操作されて
いても変速レバー11が後進側Rに操作されていると
(ステップS4)、切換スイッチ12を自動変速状態に
残した状態で、ステップS2に移行して手動変速状態が
設定される。
【0030】これにより、変速レバー11を後進側Rに
操作している場合、切換スイッチ12の操作位置に関係
なく手動変速状態が設定されて、変速レバー11の操作
位置により無段変速装置6を変速操作する状態となる。
切換スイッチ12を自動変速状態に操作した状態で変速
レバー11を後進側Rに操作して手動変速状態が設定さ
れていても、切換スイッチ12を手動変速状態に操作し
ない限り(自動変速状態に残している限り)、変速レバ
ー11を前進側Fに操作すれば自動変速状態が再び設定
される。
【0031】図3に示すように、ロータリ耕耘装置10
の作業状態を選択する作業スイッチ30が備えられてお
り、ロータリ耕耘装置10の作業状態に応じて作業者が
作業スイッチ30を深耕位置、標準位置、浅耕位置及び
代かき位置に操作する。切換スイッチ12により自動変
速状態が設定されている場合、作業スイッチ30の操作
位置(深耕位置、標準位置、浅耕位置及び代かき位置)
に応じて、後述する旋回速度位置V1、すきこみ速度位
置V2、荒れ地上限位置V3、待機速度位置V4、増速
操作比A1及び減速操作比A2が、無段変速装置6に対
して設定される(ステップS6)。
【0032】図3に示すアクセルペダル32の操作位置
に応じて、エンジン3の回転数Mの目標値M1(アクセ
ルペダル32の操作位置に対応するエンジン3の無負荷
時の回転数Mから設定値を差し引いた回転数)が設定さ
れて(ステップS9)、エンジン3の回転数Mが、図3
に示す回転数センサー13により検出され(ステップS
10)、検出されたエンジン3の回転数M及び目標値M
1が制御装置14に入力されて、検出されたエンジン3
の回転数Mと目標値M1とが比較される(ステップS1
1)。
【0033】検出されたエンジン3の回転数Mが目標値
M1よりも低ければ、機体に掛かる作業負荷が大きいと
判断される。これによって、ステップS6で事前に設定
されている減速操作比A2、検出されたエンジン3の回
転数Mと目標値M1との差、及び検出されたエンジン3
の回転数Mの変化率に基づいて、制御装置14及び変速
シリンダ7により無段変速装置6が低速側に変速操作さ
れる(ステップS12)。検出されたエンジン3の回転
数Mが目標値M1に一致している場合、無段変速装置6
が現在の変速位置に残される。
【0034】逆に、検出されたエンジン3の回転数Mが
目標値M1よりも高ければ、機体に掛かる作業負荷が小
さいと判断される。これにより、ステップS6で事前に
設定されている増速操作比A1、検出されたエンジン3
の回転数Mと目標値M1との差、及び検出されたエンジ
ン3の回転数Mの変化率に基づいて、制御装置14及び
変速シリンダ7により無段変速装置6が高速側に変速操
作される(ステップS13)。変速レバー11の操作位
置が無段変速装置6の変速範囲の上限位置Vとなってお
り、無段変速装置6が上限位置V(変速レバー11の操
作位置)を越えて高速側に変速操作されるような場合
(ステップS14)、無段変速装置6は上限位置V(変
速レバー11の操作位置)に保持される(ステップS1
5)。
【0035】[3] 次に、前述の自動変速状態で機体を走行させている場合
において、圃場面Gに凹凸がある状態での制御について
説明する。自動変速状態で機体を走行させながら、ロー
タリ耕耘装置10により耕耘作業を行う場合、前項
[1]に記載の自動耕深制御手段によるロータリ耕耘装
置10の自動的な昇降操作、及びローリング制御手段に
よるロータリ耕耘装置10の自動的なローリング操作を
行っている。
【0036】このように自動耕深制御手段によりロータ
リ耕耘装置10が自動的に昇降操作される場合、昇降操
作の頻度N(設定時間内での昇降操作の回数)が制御装
置14で検出されており(ステップS16)、検出され
た昇降操作の頻度Nと設定値N1とが比較される(ステ
ップS17)。検出された昇降操作の頻度Nが設定値N
1よりも小さいと(ステップS17)、圃場面Gの凹凸
が少なくロータリ耕耘装置10があまり頻繁に昇降操作
されない状態と判断されて、ステップS14,S15の
上限位置Vは、変速レバー11の操作位置に設定された
ままとなる(ステップS18)。
【0037】逆に、検出された昇降操作の頻度Nが設定
値N1以上であると(ステップS17)、圃場面Gの凹
凸が多くロータリ耕耘装置10が頻繁に昇降操作されて
いる状態と判断されて、ステップS14,S15の上限
位置Vが、ステップS6で事前に設定されている荒れ地
上限位置V3に設定される(ステップS19)。次に検
出された昇降操作の頻度Nが設定値N1よりも小さい状
態に復帰すると、ステップS18により上限位置Vが再
び変速レバー11の操作位置に設定される。
【0038】荒れ地上限位置V3は、ロータリ耕耘装置
10により耕耘作業を行いながら自動変速状態で機体を
走行させる際の通常の走行速度よりも低速側に設定され
ているので、前述のように上限位置Vを変速レバー11
の操作位置から荒れ地上限位置V3に置き換えると、自
動変速状態での変速範囲が全体的に低速側に抑えられ
る。作業スイッチ30の深耕位置での荒れ地上限位置V
3、標準位置での荒れ地上限位置V3、浅耕位置での荒
れ地上限位置V3及び代かき位置での荒れ地上限位置V
3は、この順序で少しずつ高速側となっている。
【0039】[4] 次に、前述の自動変速状態で機体を走行させている場合
において、畦際での旋回時の制御について説明する。前
述のように、自動変速状態で圃場の一辺に沿って耕耘作
業を行い機体が畦際に達すると、ロータリ耕耘装置10
を圃場面Gから大きく上昇操作し、機体の旋回操作を行
って再びロータリ耕耘装置10を圃場面Gに下降操作し
て、次の耕耘作業に入る。
【0040】自動変速状態で機体が畦際に達すると、作
業者は図3に示すポジション設定器26を操作して、自
動耕深制御手段により昇降操作されているロータリ耕耘
装置10を、ポジション制御手段により圃場面Gから大
きく上昇操作する。このようにロータリ耕耘装置10が
上昇操作されると(ステップS7)、図6に示すように
変速レバー11の操作位置に関係なく、無段変速装置6
が制御装置14及び変速シリンダ7により、ステップS
6で事前に設定されている旋回速度位置V1に減速操作
されて保持される(ステップS20)。
【0041】これにより、旋回速度位置V1に対応する
低速において、作業者がハンドル操作を行い機体を畦際
で旋回させる。作業スイッチ30の深耕位置での旋回速
度位置V1、標準位置での旋回速度位置V1、浅耕位置
での旋回速度位置V1及び代かき位置での旋回速度位置
V1は、この順序で少しずつ高速側となっている。
【0042】畦際での旋回が終了して次の耕耘作業に入
る場合に、作業者がポジション設定器26を操作してロ
ータリ耕耘装置10を圃場面Gに下降操作すると、ポジ
ション制御手段の作動する状態から自動耕深制御手段の
作動する状態に切り換わり、自動耕深制御手段により耕
深センサー23の検出値(ロータリ耕耘装置10の耕耘
深さ)が耕深設定器24の設定耕耘深さになるまで、ロ
ータリ耕耘装置10が自動的に下降操作される。
【0043】以上のようにしてロータリ耕耘装置10を
下降操作した場合、ロータリ耕耘装置10の後部カバー
10aが圃場面Gに接地したことが、耕深センサー23
により検出されると(ステップS21)、変速レバー1
1の操作位置に関係なく、無段変速装置6が制御装置1
4及び変速シリンダ7により、ステップS6で事前に設
定されているすきこみ速度位置V2に減速操作されるの
であり(ステップS22)、耕深センサー23の検出値
(ロータリ耕耘装置10の耕耘深さ)が耕深設定器24
の設定耕耘深さになるまで、すきこみ速度位置V2が保
持される(ステップS23)。
【0044】作業スイッチ30の深耕位置でのすきこみ
速度位置V2、標準位置でのすきこみ速度位置V2、浅
耕位置でのすきこみ速度位置V2及び代かき位置でのす
きこみ速度位置V2は、この順序で少しずつ高速側とな
っており、深耕位置での旋回速度位置V1よりもすきこ
み速度位置V2が低速に、標準位置での旋回速度位置V
1よりもすきこみ速度位置V2が低速に、浅耕位置での
旋回速度位置V1よりもすきこみ速度位置V2が低速
に、並びに代かき位置での旋回速度位置V1よりもすき
こみ速度位置V2が低速に設定されている。
【0045】以上のように、無段変速装置6をすきこみ
速度位置V2に保持した状態で、自動耕深制御手段によ
り耕深センサー23の検出値(ロータリ耕耘装置10の
耕耘深さ)が耕深設定器24の設定耕耘深さになるま
で、ロータリ耕耘装置10が自動的に下降操作される
と、ステップS23から図5のステップS9に移行し、
検出されたエンジン3の回転数Mに基づいて無段変速装
置6が自動的に変速操作され始め、次の耕耘作業に入
る。
【0046】[5] 次に、前述の自動変速状態で機体を走行させている場合
において、主クラッチ33(図1参照)を切り操作し機
体を一時停止させた場合について説明する。自動変速状
態での耕耘作業中において、ミッションケース5の副変
速装置(ギヤ変速式)(図示せず)の変速操作を行う場
合、作業者は図3のクラッチペダル34を踏み操作して
図1の主クラッチ33を切り操作し、機体を一時停止さ
せた状態で副変速装置の変速操作を行う。
【0047】主クラッチ33が切り操作されて機体が一
時停止すると、図7に示すように変速レバー11の操作
位置に関係なく、無段変速装置6が制御装置14及び変
速シリンダ7により、ステップS6で事前に設定されて
いる待機速度位置V4に減速操作されて保持される(ス
テップS24)。副変速装置の変速操作が終了し作業者
がクラッチペダル34を戻して主クラッチ33を入り操
作した場合(ステップS25)、すぐに図5のステップ
S9に移行して、検出されたエンジン3の回転数Mに基
づく無段変速装置6の自動的な変速操作が再開されるの
ではなく、設定時間の間だけ無段変速装置6が待機速度
位置V4に保持されて、機体が待機速度位置V4の低速
で前進し始めるのであり(ステップS26)、この後に
図5のステップS9に移行して、検出されたエンジン3
の回転数Mに基づく無段変速装置6の自動的な変速操作
が再開される。
【0048】作業スイッチ30の深耕位置での待機速度
位置V4、標準位置での待機速度位置V4、浅耕位置で
の待機速度位置V4、及び代かき位置での待機速度位置
V4は、この順序で少しずつ高速側となっており、待機
速度位置V4の各々は前述のすきこみ速度位置V2の各
々よりも充分に低速に設定されている。
【0049】[別実施例] 前述の[実施例]において無段変速装置6の前後進切換
機能を無くし、無段変速装置6に別の前後進切換装置
(図示せず)を直列に接続してもよい。この場合に、図
4に示すステップS1〜S4において、切換スイッチ1
2により自動変速状態を設定している状態で、前後進切
換装置の切換レバーを前進側に操作しているとそのまま
自動変速状態が設定され、前後進切換装置の切換レバー
を後進側に操作すると手動変速状態が設定されるように
構成してもよい。
【0050】図5に示すステップS9〜S15では、検
出されたエンジン3の回転数Mにより機体に掛かる作業
負荷を検出するように構成しているが、これに代えて無
段変速装置6の下手側の走行系の伝動軸に発生する軸ト
ルクや、機体の後部に連結される対地作業装置から機体
に掛かる牽引負荷により機体に掛かる作業負荷を検出
し、軸トルクや牽引負荷に基づいて無段変速装置6を変
速操作するように構成してもよい。静油圧式の無段変速
装置6に代えて、中立停止位置Nを持つベルト式の無段
変速装置や、中立停止位置Nを持つテーパーコーン式の
無段変速装置を使用してもよい。
【0051】図6に示すステップS20では、畦際での
旋回時に無段変速装置6を予め設定された旋回速度位置
V1に保持するように構成しているが、これに代えてロ
ータリ耕耘装置10を上昇操作する直前の無段変速装置
6の変速位置から、無段変速装置6を設定量だけ減速操
作したり、設定比率だけ減速操作するように構成しても
よい。畦際の旋回中でも、図5のステップS9〜S15
に示すような、検出されたエンジン3の回転数Mに基づ
く無段変速装置6の自動的な変速操作を行い、このとき
の上限位置Vを前述の旋回速度位置V1に設定するよう
に構成してもよい。
【0052】図6に示すステップS21〜S23では、
ロータリ耕耘装置10の後部カバー10aが圃場面Gに
接地したことを検出して、無段変速装置6をすきこみ速
度位置V2に減速操作するように構成しているが、これ
に代えて図3及び図2に示すリフトアーム18の角度セ
ンサー25により、ロータリ耕耘装置10の上下位置を
検出し、ロータリ耕耘装置10(後部カバー10a)が
圃場面Gに接地する少し前から、無段変速装置6をすき
こみ速度位置V2に減速操作するように構成してもよ
い。
【0053】図5に示すステップS17,S19では、
圃場面Gの凹凸が多い場合に、無段変速装置6の上限位
置Vを予め設定された荒れ地上限位置V3に設定するよ
うに構成しているが、これに代えて圃場面Gの凹凸が多
いと判断される際の直前の変速レバー11の操作位置か
ら、設定量だけ低速側の位置を上限位置Vに設定した
り、前述の変速レバー11の操作位置から設定比率だけ
低速側の位置を上限位置Vに設定するように構成しても
よい。
【0054】図5に示すステップS17,S19では、
自動耕深制御手段によりロータリ耕耘装置10が自動的
に昇降操作される際の昇降操作の頻度Nに基づいて、上
限位置Vを荒れ地上限位置V3に設定しているが、これ
に代えて自動耕深制御手段による一つの昇降操作量の大
きさや、設定時間内での昇降操作の平均偏差、ローリン
グ制御手段によるロータリ耕耘装置10のローリング操
作の頻度、一つのローリング操作量の大きさ、設定時間
でのローリング操作の平均偏差等に基づいて、上限位置
Vを荒れ地上限位置V3に設定するように構成してもよ
い。
【0055】図7に示すステップS24〜S26では、
主クラッチ33が切り操作されると無段変速装置6を予
め設定された待機速度位置V4に減速操作して保持する
ように構成しているが、これに代えて主クラッチ33が
切り操作される直前の無段変速装置6の変速位置をその
まま保持したり、主クラッチ33が切り操作される直前
の無段変速装置6の変速位置から、設定量だけ低速側の
位置や設定比率だけ低速側の位置に無段変速装置6を減
速操作して保持するように構成してもよい。
【0056】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】農用トラクタの全体側面図
【図2】ロータリ耕耘装置の連結状態を示す農用トラク
タの後部の斜視図
【図3】無段変速装置や変速レバー等の連係状態を示す
【図4】走行時の制御の流れの前半を示す図
【図5】走行時の制御の流れの後半を示す図
【図6】走行時の制御において旋回時の制御の流れを示
す図
【図7】走行時の制御において主クラッチの切り操作時
の制御の流れを示す図
【符号の説明】
6 走行用の変速装置 7 変速アクチュエータ 10 対地作業装置 11 変速操作具 12 選択手段 13 作業負荷センサー M 検出値 M1 目標値 R 後進側 G 地面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 63/10 B60K 41/12 F16H 61/02 F16H 59:02 F16H 59:06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用の変速装置(6)を変速操作する
    変速アクチュエータ(7)と、人為的に操作される変速
    操作用の変速操作具(11)と、機体に掛かる作業負荷
    を検出する作業負荷センサー(13)とを備えて、 前記作業負荷センサー(13)の検出値(M)が設定値
    (M1)に維持されるように、前記変速アクチュエータ
    (7)により前記走行用の変速装置(6)を自動的に変
    速操作する自動変速手段と、 前記変速操作具(11)の操作位置に対応する変速位置
    となるように、前記変速アクチュエータ(7)により前
    記走行用の変速装置(6)を変速操作する手動変速手段
    とを備えると共に、 前記自動変速手段及び手動変速手段のうちの一方を人為
    的に選択して作動させる選択手段(12)と、前記選択手段(12)によって自動変速手段が設定され
    ている状態においては、前記変速操作具(11)を後進
    側(R)へ切換操作している間だけ、前記選択手段(1
    2)に優先にして前記手動変速手段の作動状態を設定
    し、前記変速操作具(11)を前進側(F)へ操作する
    と自動変速手段の作動状態を設定復帰する設定手段と、 を備えてある作業車の自動変速構造。
  2. 【請求項2】 機体に昇降操作自在に連結された対地作
    業装置(10)が、地面(G)から大きく上昇操作され
    たことを検出する上昇検出手段と、 前記上昇検出手段の検出に基づいて前記走行用の変速装
    置(6)を自動的に低速側に減速操作する減速手段とを
    備えてある請求項1記載の作業車の自動変速構造。
  3. 【請求項3】 機体に昇降操作自在に連結された対地作
    業装置(10)の上下位置を検出する上下位置検出手段
    と、 前記上下位置検出手段の検出に基づいて前記対地作業装
    置(10)が地面(G)付近から所定の作業深さまで下
    降操作される間は、前記走行用の変速装置(6)を自動
    的に低速側に減速操作する減速手段とを備えてある請求
    項1記載の作業車の自動変速構造。
  4. 【請求項4】 機体に連結された対地作業装置(10)
    の姿勢変化の大きさ又は頻度を検出する姿勢変化検出手
    段と、 前記姿勢変化検出手段の検出に基づいて前記対地作業装
    置(10)の姿勢変化の大きさ又は頻度が大きければ、
    前記走行用の変速装置(6)を自動的に低速側に減速操
    作する減速手段とを備えてある請求項1記載の作業車の
    自動変速構造。
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