JP2008226752A - 非水電解質二次電池 - Google Patents

非水電解質二次電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2008226752A
JP2008226752A JP2007066218A JP2007066218A JP2008226752A JP 2008226752 A JP2008226752 A JP 2008226752A JP 2007066218 A JP2007066218 A JP 2007066218A JP 2007066218 A JP2007066218 A JP 2007066218A JP 2008226752 A JP2008226752 A JP 2008226752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
positive electrode
active material
electrode active
cycle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007066218A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Imai
義博 今井
Yoshiyuki Kubota
善之 窪田
Jitsuki Yasutomi
実希 安富
Sadahiro Katayama
禎弘 片山
Toshiyuki Onda
敏之 温田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
GS Yuasa Corp
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
GS Yuasa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Electric Power Co Inc, GS Yuasa Corp filed Critical Kansai Electric Power Co Inc
Priority to JP2007066218A priority Critical patent/JP2008226752A/ja
Publication of JP2008226752A publication Critical patent/JP2008226752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

【課題】正極活物質にプロトン含有ニッケル酸リチウムを用いた非水電解質二次電池において、ガス発生を抑制して、優れたサイクル性能を有する非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極活物質に、化学式Ni1−a(OH)(0<a≦0.5、MはCo、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Al、CuおよびZnから選ばれる少なくとも一種)で表される水酸化物を、酸化剤とリチウムイオンとを含む溶液に接触させる第1工程、並びに、前記第1工程によって得られる生成物にリチウムイオンを含む溶液を通液させて乾燥させる第2工程を経ることによって作製された化学式HLiNi1−aで表されるプロトン含有ニッケル酸リチウムを用いた非水電解質二次電池の製造方法において、予備化成として、定格容量の100%より大きい放電容量が得られる電気量で充電し、その後定格容量の100%より大きい電気量を放電する充放電を、少なくとも1サイクルおこなう。
【選択図】図2

Description

本発明は、正極活物質にプロトン含有ニッケル酸リチウムを用いた非水電解質二次電池を予備化成する製造方法に関するものである。
携帯電話、PDAおよびデジタルカメラなどの電子機器の電源として、小形で軽量なリチウムイオン二次電池が広く用いられている。このような電子機器は著しく多機能化が進むとともに、現在、使用されているLiCoO/C系、LiNiO/C系およびLiMn/C系のリチウムイオン二次電池に代わる高エネルギー密度の電池が期待されている。
種々の化合物の中で、単位質量当たりの放電容量が大きいため、オキシ水酸化ニッケルを非水電解質二次電池の正極活物質に用いることが検討されている。しかしながら、オキシ水酸化ニッケルにはレドックス反応に寄与するリチウムが含まれていない。そのため、これと組み合わせるリチウムを含む負極活物質として、金属リチウムやリチウム合金を用いることが考えられるが、これらの負極活物質の可逆性がよくなかった。また、負極活物質に、現在実用化されているカーボン材料を用いる場合、充放電可能な電池とするためには、あらかじめカーボン材料にリチウムを含有させておく必要があった。
特許文献1では、一般式AMO(ただし、0≦x≦2、0≦y≦2、1.5≦z≦3、M=Mn、Fe、Ni、Co、V、CrまたはSc、AおよびBはH、Li、Na、K、Cs、Ca、MgおよびRbならびにこれらの混合物よりなる元素)で表される活物質や、特許文献2の一般式H1−xMO(ただし、x=0〜0.99、Aは1a族のアルカリ金属、M=Co、Ni)などの化合物が提案され、特許文献3には、非水電解質二次電池の正極活物質としてのLiNiOOHが開示されている。
また、特許文献4には、10モル%のコバルトを含むオキシ水酸化ニッケルに水酸化リチウムの水溶液を通液し、水素イオンとリチウムイオンとのイオン交換反応をおこなう正極活物質の製造方法が開示されている。
特開平06−349494号公報 特許第3263082号公報 特開2000−323174号公報 特開2000−123836号公報
特許文献1〜4の非水電解質二次電池では、電池内のガス発生による電池の膨れについての記載がなく、これらの化合物を正極活物質に用いた場合に電池が膨れるかどうかは不明であった。また、その電池のサイクル特性が優れているかどうかも不明であった。
大きな充放電容量を得る目的で、非水電解質二次電池の正極活物質にプロトン含有型ニッケル酸リチウムを用いた場合、正極活物質の製作工程の洗浄工程にリチウムを含む水溶液を用いると、活物質中に不純物として炭酸リチウムを多量に含むために、充放電中に多量の二酸化炭素ガスが発生して電池が膨れるという問題点があった。
本発明の目的は、正極活物質にプロトン含有ニッケル酸リチウムを用いた非水電解質二次電池において、ガス発生を抑制して、優れたサイクル性能を有する非水電解質二次電池を提供することにある。
請求項1の発明は、正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、正極と負極との間にセパレータと、非水電解質とを備えた非水電解質二次電池の製造方法において、前記正極活物質が化学式Ni1−a(OH)(0<a≦0.5、MはCo、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Al、CuおよびZnから選ばれる少なくとも一種)で表される水酸化物を、酸化剤とリチウムイオンとを含む溶液に接触させる第1工程、並びに、前記第1工程によって得られる生成物にリチウムイオンを含む溶液を通液させて乾燥させる第2工程を経ることによって作製された化学式HLiNi1−aで表されるプロトン含有ニッケル酸リチウムであり、予備化成として、定格容量の100%より大きい放電容量が得られる電気量で充電し、その後定格容量の100%より大きい電気量を放電する充放電を、少なくとも1サイクルおこなうことを特徴とする。
本発明は、正極活物質に化学式Ni1−a(OH)(0<a≦0.5、MはCo、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Al、CuおよびZnから選ばれる少なくとも一種)で表される水酸化物を、酸化剤とリチウムイオンとを含む溶液に接触させる第1工程、並びに、前記第1工程によって得られる生成物にリチウムイオンを含む溶液を通液させて乾燥させる第2工程を経ることによって作製された化学式HLiNi1−aで表されるプロトン含有ニッケル酸リチウムを用いた非水電解質二次電池において、予備化成として、定格容量の100%より大きい放電容量が得られる電気量で充電し、その後定格容量の100%より大きい電気量を放電する充放電を、少なくとも1サイクルおこなうことにより、電池の膨れの小さい、優れた充放電サイクル性能を有する非水電解質二次電池を得ることができる。これは、予備化成により、正極に含まれる炭酸化合物を分解して除去することができることによるものである。
本発明の非水電解質二次電池に用いる正極活物質は、化学式HLiNi1−a(0<x≦1、0<y≦1、1≦x+y≦2、0<a≦0.5、MはCo、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Al、CuおよびZnから選ばれる少なくとも一種)で表されるプロトン含有ニッケル酸リチウムである。
本発明において、プロトン含有ニッケル酸リチウムは、化学式Ni1−a(OH)(0<a≦0.5、MはCo、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Al、CuおよびZnから選ばれる少なくとも一種)で表される水酸化物を、酸化剤とリチウムイオンとを含む溶液に接触させる第1工程と、この第1工程によって得られる生成物にリチウムイオンを含む溶液を通液させて乾燥させる第2工程を経ることによって作製される。
なお、第2工程における「通液」とは、第1工程で得られた生成物に、リチウムイオンを含む水溶液を徐々に加えて、攪拌した後、ろ過したり、生成物とリチウムイオンを含む水溶液とを混合して、攪拌した後、ろ過ことなどを意味する。
化学式HLiNi1−aで表されるプロトン含有ニッケル酸リチウムにおいて、0<x≦1、0<y≦1および1≦x+y≦2とする理由は、化学式HLiNi1−aで表されるプロトン含有ニッケル酸リチウムにおいて、xが1よりも大きいと、安定な結晶構造を保つことができなくなり、yが1よりも大きいと、放電挙動が2段階以上となり、サイクル性能が劣化すると考えられるからである。また、x+yが1よりも小さいと、実質的な放電容量を得ることができず、2よりも大きい場合は、安定な結晶構造を保つことができないと考えられるからである。さらに、yが0.5<y<1の範囲であることが好ましい。その理由は、yの値が0.5よりも小さいと実質的な充放電容量を得ることができないからである。
また、0<a≦0.5とする理由は、aが0.5よりも大きいと、ニッケルと固溶体を形成することができないために、水酸化物などの不純物が生じると考えられるからである。さらに、MをCo、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Al、CuおよびZnから選ばれる少なくとも一種とするのは、ニッケルがこれらの元素と固溶体を形成して、安定な結晶構造を保つためである。
本発明の化学式HLiNi1−a(0<x≦1、0<y≦1、1≦x+y≦2、0<a≦0.5、MはCo、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Al、CuおよびZnから選ばれる少なくとも一種)で表されるプロトン含有ニッケル酸リチウム正極活物質は、充放電反応の進行にともなって、x+yは0から2の間で変化することができる。
本発明の非水電解質二次電池の製造方法は、上記の製造方法で得られた正極活物質にプロトン含有ニッケル酸リチウムを用いた非水電解質二次電池を組み立て、電解液を注液した後、電池を封口しない状態で、予備化成として、定格容量の100%より大きい放電容量が得られるような電気量で充電し、その後定格容量の100%より大きな電気量で放電する充放電を、少なくとも1サイクルおこなうものである。
1サイクル目の電池の充電は、電解液の分解などによる負極上への皮膜の生成等が起こるために、大きな不可逆容量が生じることが考えられる。そこで、本発明において、「定格容量」とは、正極活物質の理論容量の40%を1CmAhとし、負極に難黒鉛化性炭素を用いた場合、25℃において、0.2CmAの定電流で3.9Vまで、さらに3.9Vの定電圧で、合計8時間充電した後、0.2CmAの定電流で2.0Vまで放電した場合に得られる放電容量とする。そして、この定格容量を基準として、予備化成として、定格容量の100%より大きい放電容量が得られるような電気量で充電し、その後定格容量の100%より大きい電気量を放電するという充放電を、少なくとも1サイクル行うものである。
予備化成の充電は、通常は定電流充電と定電圧充電とを組み合わせて行うが、その場合の電流と時間から、充電電気量を求めることができる。予備化成の具体的な条件としては、1.0CmAの定電流で4.2Vまで、さらに4.2Vの定電圧で、合計3時間充電した後、1.0CmAの定電流で2.0Vまでの放電を1サイクル行う方法が例示される。
なお、予備化成の充電条件は、上記の定電流充電と定電圧充電との組み合わせに限定されるものではなく、定電流充電のみで行うことも可能である。
この予備化成により、正極活物質中に含まれる炭酸リチウムが酸化されて二酸化炭素となり、発生したガスが電池外に放出されるので、その後、封口して、電池を密閉した場合、電池内部でのガス発生が抑制され、電池の膨れをできるだけ小さくすることができる。
本発明の予備化成の充電電気量は、定格容量の100%より大きい電気量とするが、定格容量の約110%以上とすることが好ましい。また、サイクル数は、好ましくは10サイクル以上、より好ましくは30サイクル以上である。このような条件で予備化成を行うことにより、正極活物質中に含まれる炭酸リチウムがほぼ完全に除去され、封口後の電池膨れが非常に小さい非水電解質二次電池を得ることができる。
なお、予備化成の充電電気量が定格容量の130%とすることにより、炭酸リチウムをほぼ完全に除去できるため、140%以上にする場合には予備化成に時間がかかるため、あまり好ましくはない。また、予備化成のサイクル数は、約30サイクルで炭酸リチウムをほぼ完全に除去でき、また、予備化成を30サイクル以上行うと電池のサイクル寿命が劣化するため、サイクル数をこれ以上にする必要はない。
本発明の非水電解質二次電池に用いる負極活物質には特に制限はなく、負極活物質には黒鉛や非晶質炭素などの炭素材料、酸化物、および窒化物などを使用できる。これらの中では、容量や充放電サイクル性能が優れていることから、黒鉛や非晶質炭素などの炭素材料や酸化物を使用することが好ましい。
正極および負極を作製するときに使用する結着剤として、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、フッ素ゴム、ポリ酢酸ビニル、ポリメチルメタクリレート、ポリエチレン、ニトロセルロース、ポリフッ化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン−クロロトリフルオロエチレン共重合体、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)あるいはカルボキシメチルセルロース(CMC)などから選択される少なくとも1種を用いることができる。
結着剤を混合するときに用いる溶媒として、非水溶媒または水溶液のいずれも使用できる。非水溶媒として、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸メチル、アクリル酸メチル、ジエチルトリアミン、N−N−ジメチルアミノプロピルアミン、エチレンオキシド、テトラヒドロフランなどを使用できる。一方、水溶液には、分散剤、増粘剤などを加えて用いることができる。
電極の集電体として、鉄、銅、ステンレス、ニッケルおよびアルミを用いることができる。また、その形状として、シート、発泡体、メッシュ、多孔体およびエキスパンド格子などを用いることができる。さらに、集電体には任意の形状で穴を開けて用いることができる。
電解液に使用する有機溶媒として、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、トリフルオロプロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、スルホラン、1、2−ジメトキシエタン、1、2−ジエトキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、3−メチル−1、3−ジオキソラン、酢酸メチル、酢酸エチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、ジプロピルカーボネート、メチルプロピルカーボネートなどを、単独または混合して使用することができる。また、電解液中にビニレンカーボネート、ブチレンカーボネートなどのカーボネート系、ビフェニル、シクロヘキシルベンゼンなどのベンゼン系、プロパンスルトンなどの硫黄系の化合物を単独または混合して使用できる。
さらに、電解液と固体電解質とを組み合わせて使用することができる。固体電解質として、結晶質または非晶質の無機固体電解質を用いることができる。前者には、LiI、LiN、Li1+xTi2−x(PO(M=Al、Sc、Y、La)、Li0.5−3x0.5+xTiO(R=La、Pr、Nd、Sm)、またはLi4−xGe1−xに代表されるチオLISICONを用いることができ、後者にはLiI−LiO−B系、LiO−SiO系、LiI−LiS−B系、LiI−LiS−SiS系、LiS−SiS−LiPO系などを用いることができる。)
有機溶媒に溶解する塩としては、LiPF、LiClO、LiBF、LiAsF、LiPF(CF、LiPF(CF、LiPF(CF、LiPF(CF、LiPF(CF)、LiPF(C、LiCFSO、LiN(SOCF、LiN(SOCFCF、LiN(COCF、LiN(COCFCF)、LiCBOなどを単独あるいは混合して使用することができる。これらのなかにおいて、サイクル性能が良好になることから、リチウム塩としては、LiPFが好ましい。さらに、これらのリチウム塩の濃度は、0.5〜2.0mol/dmの範囲が好ましい。
非水電解質二次電池のセパレータとして、ナイロン、セルロースアセテート、ニトロセルロース、ポリスルホン、ポリアクリロニトリル、ポリフッ化ビニリデンおよびポリオレフィンなどの微多孔膜を使用できる。
非水電解質二次電池の形状は特に限定されるものではなく、角形、楕円形、コイン形、ボタン形、シート形などを用いることができる。
つぎに、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。しかしながら、本発明は、以下の実施例によって限定されるものではない。
[実施例1〜6および比較例1〜4]
[実施例1]
1)正極活物質の作製
第1工程では、ニッケルの24mol%をコバルトで置換した平均粒子径10μmの水酸化ニッケル(Ni0.76Co0.24(OH))5.0kgを80℃の7.0mol/dmの水酸化リチウム水溶液123Lに分散した後に、12%の次亜塩素酸ソーダ43Lを加え、80℃に保ち、3時間攪拌したものをろ過した。第2工程では、第1工程で得られたろ過物に14.0mol/dmの水酸化リチウム水溶液21Lを加えて、0.5時間攪拌後、ろ過し、65℃で乾燥して、プロトン含有ニッケル酸リチウム(Ni0.76Co0.24OOH0.2Li0.8)粉末を得た。
2)正極の作製
正極活物質としてプロトン含有ニッケル酸リチウム(Ni0.76Co0.24OOH0.2Li0.8)粉末89質量%と、導電助剤としてアセチレンブラック4質量%と、バインダーとしてポリフッ化ビニリデン(PVDF)7質量%とを、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)中で混合して、正極合剤ペーストを作製した。この正極合剤ペーストを厚さ20μmの集電体としてのアルミニウム箔上に塗布して、150℃で減圧乾燥した後、ローラーで加圧して多孔度が35%となるようにし、アルミニウム箔集電体の両面に正極合剤層を備えた正極Pを製作した。得られた正極Pは、合剤層の塗布部分の長さ410mm、幅53mmで、正極合剤層の厚さは15μmであり、正極合剤の集電体片面への塗布質量は3.53mg/cmであった。
3)負極の作製
負極活物質として面間隔d002値が0.3780nmの難黒鉛化炭素94質量%と、バインダーとしてPVDF6質量%とをNMP中で混合して、負極合剤ペーストを作製した。この負極合剤ペーストを厚さ14μmの集電体としての銅箔に塗布して、150℃で減圧乾燥した後、ローラーで加圧して多孔度が38%となるようにし、銅箔集電体の両面に負極合剤層を備えた負極Nを製作した。得られた負極Nは、合剤層の塗布部分の長さ425mm、幅54.5mmで、負極合剤層の厚さは21μmであり、負極合剤の集電体片面への塗布質量は2.00mg/cmであった。
4)非水電解質二次電池の作製
正極および負極の活物質の塗布面積を同等にした正極Pおよび負極Nを、厚さ27μmのポリオレフィンからなるセパレータを間に挟んで重ねて巻回型の発電要素とし、高さ62mm、幅38mm、厚さ2.7mmの電池容器容器中に挿入し、その後、非水電解液を注入した。非水電解液には、エチレンカーボネート(EC)とエチルメチルカーボネート(EMC)との体積比1:1の混合溶媒に1mol/dmのLiPFを溶解したものを用いた。
なお、電池容器としては、外側からポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム/アルミニウム箔/ポリエチレンフィルムからなる、厚みが200μmの金属ラミネート樹脂フィルムケースを用いた。このようして、非水電解質二次電池A(以下では略して「電池A」とする)を得た。
そして、電池Aには正極活物質であるプロトン含有ニッケル酸リチウム(Ni0.76Co0.24OOH0.2Li0.8)が1.36g含まれ、理論容量は324mAhである。正極活物質の利用率を40%と仮定すると、電池Aの容量は129mAhとなる。そこで、電池Aを、25℃において、25mAの定電流で3.9Vまで、さらに3.9Vの定電圧で、合計8時間充電した後、25mAの定電流で2.0Vまで放電し、得られる放電容量を「電池Aの定格容量」とした。5個の電池Aを上記の条件で充放電し、電池Aの定格容量は5個の電池の平均値の「120mAh」とした。
得られた電池Aの外観を図1に示す。図1において、記号1は金属ラミネート樹脂フィルムケース、2は発電要素(点線で示す)、31、32および33は溶着部分、4は正極端子、5は負極端子である。電池Aは、金属ラミネート樹脂フィルムケース1に発電要素2が収納されたものである。金属ラミネート樹脂フィルムは溶着部分31、32および33で溶着され、溶着部分31から、正極端子4と負極端子5とが引き出されている。
電池Aは、発電要素2を金属ラミネート樹脂フィルムケース1に収納し、溶着部分31および33を熱溶着で封口し、封口していない溶着部分32から電解液を注液した後、溶着部分32を熱溶着で封口する。
5)予備化成
電池Aの、溶着部分32を封口しない状態で、25℃において、120mAの定電流で4.2Vまで、さらに4.2Vの定電圧で、合計2.6時間充電した後、120mAの定電流で2.0Vまで放電する予備化成を行うことによって、実施例1の非水電解質二次電池A1(以下では略して「電池A1」とする、他の非水電解質二次電池も同様とする)を得た。電池A1の、予備化成時の1サイクル目の放電容量は定格容量の101%であった。予備化成終了後、溶着部分32を熱溶着で封口した。
なお、以下の実施例および比較例においても、比較例1の場合を除き、予備化成は溶着部分32を封口しない状態で行い、予備化成終了後、溶着部分32を熱溶着で封口した。
[実施例2]
実施例1で作製した電池Aを用い、合計充電時間を2.75時間としたこと以外は実施例1と同様の条件で予備化成し、実施例2の電池A2を得た。電池A2の、予備化成時の1サイクル目の放電容量は定格容量の105%であった。
[実施例3]
実施例1で作製した電池Aを用い、合計充電時間を3.0時間としたこと以外は実施例1と同様の条件で予備化成し、実施例3の電池A3を得た。電池A3の、予備化成時の1サイクル目の放電容量は定格容量の110%であった。
[実施例4]
実施例1で作製した電池Aを用い、合計充電時間を3.5時間としたこと以外は実施例1と同様の条件で予備化成し、実施例4の電池A4を得た。電池A4の、予備化成時の1サイクル目の放電容量は定格容量の120%であった。
[実施例5]
実施例1で作製した電池Aを用い、合計充電時間を4.5時間としたこと以外は実施例1と同様の条件で予備化成し、実施例5の電池A5を得た。電池A5の、予備化成時の1サイクル目の放電容量は定格容量の130%であった。
[実施例6]
実施例1で作製した電池Aを用い、合計充電時間を7.0時間としたこと以外は実施例1と同様の条件で予備化成し、実施例6の電池A6を得た。電池A6の、予備化成時の1サイクル目の放電容量は定格容量の140%であった。
[比較例1]
実施例1で作製した電池Aを、予備化成なしで溶着部分32を熱溶着で封口し、比較例1の電池B1を得た。電池B1の予備化成時の充電電気量は定格容量の0%となる。
[比較例2]
実施例1で作製した電池Aを、24mAで1.5時間の定電流充電をして、放電をおこなわなかったこと以外は実施例1と同様にして、比較例2の電池B2を得た。電池B2の充電時の充電電気量は36mAhであった。
[比較例3]
実施例1で作製した電池Aを、120mAの定電流で4.2Vまで、さらに4.2Vの定電圧で、合計2.6時間充電して、放電をおこなわなかったこと以外は実施例1と同様にして、比較例3の電池B3を得た。
[比較例4]
実施例1で作製した電池Aを、120mAの定電流で4.2Vまで、さらに4.2Vの定電圧で、合計2.5時間した後、充電120mAの定電流で2.0Vまで放電する予備化成をおこなったこと以外は実施例1と同様にして、比較例4の電池B4を得た。電池B4の、予備化成時の1サイクル目の放電容量は定格容量の100%であった。
[充放電サイクル試験]
実施例1〜6で得られた電池A1〜A6および比較例1〜4で得られた電池B1〜B4について、電池厚みを測定した後、つぎの条件でサイクル性能試験をおこなった。
試験の温度は25℃とし、24mAの定電流で3.9Vまで、さらに3.9Vの定電圧で、合計8時間充電した後、24mAの定電流で2.0Vまで放電し、これを2サイクル繰り返し、2サイクル目の放電容量を求めた。
その後、120mAの定電流で4.2Vまで、さらに4.2Vの定電圧で、合計3時間充電した後、120mAの定電流で2.0Vまで放電するという充放電を、50サイクルくりかえす加速サイクル試験をおこなった。その後、24mAの定電流で3.9Vまで、さらに3.9Vの定電圧で、合計8時間充電した後、24mAの定電流で2.0Vまで放電する充放電を、2サイクル繰り返し、54サイクル目の放電容量を求めた。
そして、2サイクル目の放電容量に対する54サイクル目の放電容量の割合を「放電容量維持率(%)」とした。「放電容量維持率(%)」は、次の式1により算出される。
放電容量維持率(%)=100×54サイクル目の放電容量(mAh)/2サイクル目の放電容量(mAh)・・・・・・・・・・・・・・・(式1)
また、54サイクル目の放電終了後の電池厚みを測定した。図2に電池厚みの測定方法を示す。図2は、図1に示した電池AのX−X’断面図である。図2において、記号1、2および33は図1と同じものを意味する。そして、図2に示す金属ラミネート樹脂フィルムケース1の溶着部33に近い部分の厚み(図2のY−Y’)を、ノギスで測定した。
実施例1〜6および比較例1〜4で得られた電池A1〜A6およびB1〜B4の内容とサイクル試験結果および厚み測定結果を表1にまとめた。なお、サイクル試験前の電池厚みは、すべての電池で2.7mmであった。
表1の結果から、予備化成において、充電電気量を定格容量の100%よりも大きくし、1サイクルの充放電をおこなった、実施例1〜6の電池A1〜A6では、サイクル試験後のセル厚さの増加が小さく、ガス発生による電池膨れが非常に小さくなることがわかった。さらに、放電容量維持率は94%以上となり、きわめて優れた充放電サイクル性能を示した。
一方、予備化成を行わなかった比較例1の電池B1では、電池膨れが非常に大きく、放電容量維持率も85%と小さくなった。また、本発明の条件を満たさない条件で予備化成を行った、比較例2〜4の電池B2〜B4では、電池膨れおよび放電容量維持率とも、比較例1の予備化成を行わなかった電池B1よりは改善されたが、わずかに改善されたに過ぎなかった。
このように、本発明の条件で予備化成を行うことにより、正極活物質中に含まれていた炭酸リチウムが分解し、電池を密閉後に充放電した場合においては、電池内でのガス発生を減少させることができ、電池の膨れを抑制できたものと考えられる。
[実施例7〜18]
[実施例7]
実施例1で作製した電池Aを用い、合計充電時間を2.6時間とし、充放電サイクル数を10サイクルとしたこと以外は実施例1と同様の条件で予備化成し、実施例7の電池A7を得た。電池A7の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の101%であった。
[実施例8]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を20サイクルとしたこと以外は実施例7と同様の条件で予備化成し、実施例8の電池A8を得た。電池A8の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の101%であった。
[実施例9]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を30サイクルとしたこと以外は実施例7と同様の条件で予備化成し、実施例9の電池A9を得た。電池A9の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の101%であった。
[実施例10]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を40サイクルとしたこと以外は実施例7と同様の条件で予備化成し、実施例10の電池A10を得た。電池A10の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の101%であった。
[実施例11]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を10サイクルとしたこと以外は実施例3と同様の条件で予備化成し、実施例11の電池A11を得た。電池A11の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の110%であった。
[実施例12]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を20サイクルとしたこと以外は実施例3と同様の条件で予備化成し、実施例12の電池A12を得た。電池A12の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の110%であった。
[実施例13]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を30サイクルとしたこと以外は実施例3と同様の条件で予備化成し、実施例13の電池A13を得た。電池A13の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の110%であった。
[実施例14]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を40サイクルとしたこと以外は実施例3と同様の条件で予備化成し、実施例14の電池A14を得た。電池A14の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の110%であった。
[実施例15]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を10サイクルとしたこと以外は実施例5と同様の条件で予備化成し、実施例15の電池A15を得た。電池A15の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の130%であった。
[実施例16]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を20サイクルとしたこと以外は実施例5と同様の条件で予備化成し、実施例16の電池A16を得た。電池A16の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の130%であった。
[実施例17]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を30サイクルとしたこと以外は実施例5と同様の条件で予備化成し、実施例17の電池A17を得た。電池A17の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の130%であった。
[実施例18]
実施例1で作製した電池Aを用い、充放電サイクル数を40サイクルとしたこと以外は実施例5と同様の条件で予備化成し、実施例18の電池A18を得た。電池A18の、予備化成時の1サイクル当りの放電容量は定格容量の130%であった。
実施例7〜18で得られた電池A7〜A18の予備化成時の充電電気量と、サイクル試験結果および厚み測定結果を表2にまとめた。なお、サイクル試験前の電池厚みは、すべての電池で2.7mmであった。また、表2には、比較のため実施例1、実施例3および実施例5の結果も示した。
表2の結果から、予備化成時の1サイクル当りの放電容量を定格容量の100%よりも大きくして、1〜40サイクルの充放電をおこなった、実施例1、3、5、7〜18の電池A1、A3、A5、A7〜A18では、サイクル試験後のセル厚さの増加が小さく、ガス発生による電池膨れが非常に小さくなることがわかった。さらに、放電容量維持率は94%以上となり、きわめて優れた充放電サイクル性能を示した。
そして、予備化成時の充電電気量が大きくなるにしたがい、また、サイクル数が多くなるにしたがい、電池の膨れは減少し、サイクル数が30サイクル以上とすることによって、電池膨れをほぼ完全に抑制することができることがわかった。
なお、実施例1のプロトン含有ニッケル酸リチウム(Ni0.76Co0.24OOH0.2Li0.8)を化学式(HLiNi0.76Co0.24)のxを0.1、0.3、0.5、0.7あるいは1に、yを0.5、0.7あるいは1に変化させた場合でも、実施例の場合と同様、サイクル試験後に電池膨れが抑制され、優れたサイクル性能が得られた。
また、ニッケルに置換したコバルトの量を0.1、1、15、30あるいは50mol%に変えた場合でも、同様の効果が得られた。さらに、ニッケルに置換するコバルトをチタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、アルミニウム、銅、亜鉛で置換した場合でも、実施例のコバルトで置換した場合と同様にサイクル試験後に電池膨れがなく、優れたサイクル性能が得られた。
電池Aの外観を示す図。 電池AのX−X’断面図。
符号の説明
1 金属ラミネート樹脂フィルムケース
2 発電要素
31、32、33 溶着部分
4 正極端子
5 負極端子

Claims (1)

  1. 正極活物質を含む正極と、負極活物質を含む負極と、正極と負極との間にセパレータと、非水電解質とを備えた非水電解質二次電池の製造方法において、前記正極活物質が化学式Ni1−a(OH)(0<a≦0.5、MはCo、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Al、CuおよびZnから選ばれる少なくとも一種)で表される水酸化物を、酸化剤とリチウムイオンとを含む溶液に接触させる第1工程、並びに、前記第1工程によって得られる生成物にリチウムイオンを含む溶液を通液させて乾燥させる第2工程を経ることによって作製された化学式HLiNi1−aで表されるプロトン含有ニッケル酸リチウムであり、予備化成として、定格容量の100%より大きい放電容量が得られる電気量で充電し、その後定格容量の100%より大きい電気量を放電する充放電を、少なくとも1サイクルおこなうことを特徴とする非水電解質二次電池の製造方法。
JP2007066218A 2007-03-15 2007-03-15 非水電解質二次電池 Pending JP2008226752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007066218A JP2008226752A (ja) 2007-03-15 2007-03-15 非水電解質二次電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007066218A JP2008226752A (ja) 2007-03-15 2007-03-15 非水電解質二次電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008226752A true JP2008226752A (ja) 2008-09-25

Family

ID=39845103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007066218A Pending JP2008226752A (ja) 2007-03-15 2007-03-15 非水電解質二次電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008226752A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10188988A (ja) * 1996-11-08 1998-07-21 Japan Storage Battery Co Ltd リチウム電池
JP2005235624A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Japan Storage Battery Co Ltd 非水電解液二次電池の製造方法
JP2005317277A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Japan Storage Battery Co Ltd 非水電解質電池
WO2006123531A1 (ja) * 2005-04-28 2006-11-23 Gs Yuasa Corporation プロトン含有型ニッケル系遷移金属酸化物を使用して正極を製造する方法
JP2007018963A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非水電解液二次電池の製造方法とその製造方法で作製した非水電解液二次電池

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10188988A (ja) * 1996-11-08 1998-07-21 Japan Storage Battery Co Ltd リチウム電池
JP2005235624A (ja) * 2004-02-20 2005-09-02 Japan Storage Battery Co Ltd 非水電解液二次電池の製造方法
JP2005317277A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Japan Storage Battery Co Ltd 非水電解質電池
WO2006123531A1 (ja) * 2005-04-28 2006-11-23 Gs Yuasa Corporation プロトン含有型ニッケル系遷移金属酸化物を使用して正極を製造する方法
JP2007018963A (ja) * 2005-07-11 2007-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非水電解液二次電池の製造方法とその製造方法で作製した非水電解液二次電池

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5184846B2 (ja) 非水電解液電池および電池パック
JP5094084B2 (ja) 非水電解質二次電池
US20060088766A1 (en) Negative active material for non-aqueous electrolyte battery, method of preparing same and non-aqueous electrolyte battery
US20070054191A1 (en) Non- aqueous electrolyte secondary battery
US6984470B2 (en) Positive electrode active material and nonaqueous electrolyte secondary battery
JP2009076468A (ja) 非水電解質二次電池
JP2002203553A (ja) 正極活物質及び非水電解質二次電池
JP4167012B2 (ja) 非水電解質二次電池
JP2010153258A (ja) 非水電解質電池
JP5569645B2 (ja) リチウムイオン二次電池
JP2005281128A (ja) リチウム含有オキシ水酸化鉄の製造方法およびその製造方法で得られたリチウム含有オキシ水酸化鉄を含む電極を用いた非水電解質電気化学セル
KR20170107368A (ko) 비수전해질 전지, 전지 팩 및 차량
JP4994628B2 (ja) 非水電解質二次電池
US20110117448A1 (en) Non-aqueous electrolyte secondary battery
JP4202009B2 (ja) 非水電解質二次電池
JP2003297354A (ja) リチウム二次電池
JP2002313416A (ja) 非水電解質二次電池
JP2008021538A (ja) 非水電解質二次電池
KR100537968B1 (ko) 비수성 전해질 이차 전지
CN116783731A (zh) 电极、电池及电池包
JP2006156234A (ja) 非水電解液二次電池及びその充電方法
JP2007134218A (ja) 非水電解質二次電池
JP2002260726A (ja) 非水電解質二次電池
JP2001357851A (ja) 非水電解質二次電池
JP5029005B2 (ja) 非水電解質及び非水電解質電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091229

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100507

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121113