JP2008223610A - エンジンの可変動弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンの可変動弁装置において、バルブスプリング反力によりモータが劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるのを抑制する。
【解決手段】モータ55を、そのモータ回転軸56がコントロール軸と直交するようにシリンダヘッド41に設ける。コントロール軸に、ウォーム機構の一部を構成するウォームホイールを設ける。モータ回転軸56に、ウォームホイールに噛み合う、ウォーム機構の一部を構成するウォーム16を設ける。コントロール軸からウォーム機構を介してモータ回転軸56に作用する、モータ回転軸方向のスラスト荷重を受けるスラスト受け部材58を備える。
【選択図】図9

Description

本発明は、エンジンの可変動弁装置に関するものである。
従来より、クランク軸に同期して回転する吸気用カム軸の回転運動を、揺動カムの揺動運動に変換するリンク機構を備え、このリンク機構のリンク位置を変更させて揺動カムの揺動角範囲を変更させることにより、吸気バルブのリフト特性を変更可能にしたエンジンの可変動弁装置が知られている。
特許文献1のものでは、シリンダヘッドに吸気用カム軸とコントロール軸とを互いに平行に軸支し、吸気用カム軸に揺動自在に支持された揺動カムとコントロール軸に支持されたコントロールアームとをリンク機構を介して連結し、コントロール軸をウォーム機構を介してモータに連結している。そして、モータを作動させてコントロール軸をウォーム機構を介して回動させることにより、吸気バルブのリフト特性を変更可能にしている。
特開2005−69043号公報
ところで、特許文献1のものでは、コントロール軸に、ウォーム機構の一部を構成するウォームホイールを、モータ回転軸に、ウォームホイールに噛み合う、ウォーム機構の一部を構成するウォームを設けている。このウォーム機構においては、ウォームからウォームホイールには回転が伝わるが、逆には伝わらないようになっている。
しかしながら、エンジンにおいては、気筒で吸気バルブが僅かでも開くと、いわゆるバルブスプリング反力が各部に作用する。このバルブスプリング反力は、吸気用カム軸からリンク機構を介してコントロール軸に伝わり、さらに、コントロール軸からウォーム機構を介してモータ回転軸に伝達し、そして、モータ回転軸にモータ回転軸方向のスラスト荷重として作用する。このスラスト荷重は小さいものではあるが、それがモータ回転軸にかかり続けると、モータ(特に、モータ本体)が劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エンジンの可変動弁装置において、バルブスプリング反力によりモータが劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるのを抑制することにある。
第1の発明は、列に並べた複数の気筒を有するエンジンのシリンダヘッドに吸気用カム軸とコントロール軸とを互いに平行に軸支し、上記吸気用カム軸に揺動自在に支持された揺動カムと該コントロール軸に支持されたコントロールアームとをリンク機構を介して連結し、該コントロール軸をウォーム機構を介してモータに連結し、該モータを作動させて該コントロール軸を上記ウォーム機構を介して回動させることにより吸気バルブのリフト特性を変更可能にしたエンジンの可変動弁装置であって、上記モータは、そのモータ回転軸が上記コントロール軸と直交するように上記シリンダヘッドに設けられ、上記コントロール軸には、上記ウォーム機構の一部を構成するウォームホイールが設けられ、上記モータ回転軸には、上記ウォームホイールに噛み合う、上記ウォーム機構の一部を構成するウォームが設けられ、上記コントロール軸から上記ウォーム機構を介して上記モータ回転軸に作用する、モータ回転軸方向のスラスト荷重を受けるスラスト受け部材を備えたことを特徴とするものである。
このように、コントロール軸からウォーム機構を介してモータ回転軸に作用する、モータ回転軸方向のスラスト荷重を受けるスラスト受け部材を備えているので、バルブスプリング反力がモータ回転軸にスラスト荷重として作用しても、このスラスト荷重をスラスト受け部材によって支えることができる。このため、バルブスプリング反力によりモータ(特にモータ本体)が劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるのを抑制できる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記モータ回転軸は、上記シリンダヘッドに上記スラスト受け部材としてのスラスト軸受を介して回転自在に支持されていることを特徴とするものである。
このように、モータ回転軸をシリンダヘッドにスラスト軸受を介して回転自在に支持しているので、このスラスト軸受で上記したスラスト荷重の支持に加えて、モータ回転軸のシリンダヘッドへの支持も行うことができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記モータ回転軸は、モータ本体側の第1回転軸部と、該第1回転軸部の先端側に同軸配置され、上記ウォームが設けられた第2回転軸部とを有することを特徴とするものである。
このように、モータ回転軸は、モータ本体側の第1回転軸部と、この第1回転軸部の先端側に同軸配置され、ウォームが設けられた第2回転軸部とを有しているので、第2回転軸部とモータ本体とを別々に組み付けることができる。このため、単一構造のモータを組み付ける場合と比較して、モータの組付け性を向上させることができる。
第4の発明は、上記第3の発明において、上記モータ回転軸は、上記第1及び第2回転軸部を互いに連結する連結部材をさらに有していて、上記第1及び第2回転軸部が上記連結部材を介して一体回転するように構成されていることを特徴とするものである。
これにより、モータ回転軸は、第1及び第2回転軸部を互いに連結する連結部材をさらに有していて、第1及び第2回転軸部が連結部材を介して一体回転するようにしているので、第1及び第2回転軸部が別々に回転するのを抑制できる。
第5の発明は、上記第3又は4の発明において、上記第2回転軸部は、上記シリンダヘッドに上記スラスト軸受を介して回転自在に支持されていることを特徴とするものである。
このように、モータ本体とは反対側の第2回転軸部をシリンダヘッドにスラスト軸受を介して支持しているので、モータ本体側の第1回転軸部をシリンダヘッドにスラスト軸受を介して支持する場合と比較して、モータ本体から離れたところで上記したスラスト荷重の支持を行うことができる。このため、バルブスプリング反力によりモータ(特にモータ本体)が劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるのをより一層抑制できる。
第6の発明は、上記第5の発明において、上記シリンダヘッドには、上記スラスト軸受を嵌合支持するボス部が設けられ、上記モータは、そのモータ本体が上記シリンダヘッドに取り付けられていることを特徴とするものである。
このように、シリンダヘッドにスラスト軸受を嵌合支持するボス部を設けているので、スラスト軸受をシリンダヘッドに確実に支持できる。
また、モータ本体をシリンダヘッドに取り付けているので、モータをシリンダヘッドに確実に支持できる。
第7の発明は、上記第2〜6のいずれか1つの発明において、上記シリンダヘッドは、ヘッド本体と、該ヘッド本体のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びる延長突出部とを有し、上記ウォームホイールは、上記コントロール軸のエンジン後方側の端部に設けられ、上記モータは、そのモータ回転軸が上下方向に延び、かつ、そのモータ回転軸側が上側に、そのモータ本体側が下側になるように、そのモータ本体が上記延長突出部の下面に取り付けられていることを特徴とするものである。
このように、モータを、そのモータ回転軸が上下方向に延びるようにシリンダヘッドの延長突出部の下面に設けているので、モータをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
第8の発明は、上記第7の発明において、上記ウォーム機構は動弁室内に位置し、上記延長突出部には、上下方向に延びる挿通孔が形成され、上記挿通孔には上記モータ回転軸が挿通され、上記モータ回転軸と上記挿通孔の内面との間には、上記スラスト軸受よりも下側にオイルシールが設けられていることを特徴とするものである。
このように、ウォーム機構は動弁室内に位置するので、動弁室内のオイルで潤滑される。 このため、相接するウォームホイール及びウォームの間の摩擦を減らし、摩擦熱・摩耗などを抑制できる。
また、モータ回転軸とシリンダヘッドの延長突出部の挿通孔の内面との間に、スラスト軸受よりも下側にオイルシールを設けているので、ウォーム機構が動弁室内に位置するにも拘わらず、ウォーム機構の下側にあるモータ本体にオイルがかかるのを抑制できる。
本発明によれば、コントロール軸からウォーム機構を介してモータ回転軸に作用する、モータ回転軸方向のスラスト荷重を受けるスラスト受け部材を備えているので、バルブスプリング反力がモータ回転軸にスラスト荷重として作用しても、このスラスト荷重をスラスト受け部材によって支えることができ、このため、バルブスプリング反力によりモータ(特にモータ本体)が劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるのを抑制できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に示す図面では、図面を見易くするため、本実施形態に係るエンジンの上部構造を構成する要素の図示を必要に応じて一部省略している。
(可変動弁装置の基本構成)
図1は、可変動弁装置を吸気バルブに適用した直接噴射エンジンの上部構造を示す斜視図であり、図2は、可変動弁装置の要部を示す斜視図である。このエンジンは、4気筒直列エンジンであって、1つの気筒に2つの吸気バルブ(図示省略)と2つの排気バルブ(図示省略)とを有する4バルブのダブルオーバヘッドカム方式を採用したものである。図2において、3はエンジンのシリンダヘッド41の吸気側に気筒列方向(クランク軸方向)に延びるように軸支されている吸気用カム軸(駆動軸)である。この吸気用カム軸3はエンジンのクランク軸(図示省略)に同期して回転するようになっている。吸気バルブの各々は吸気用カム軸3に揺動自在に支持された揺動カム4,5によって駆動され、バルブリフト量及びバルブタイミング(リフト特性)がエンジンの運転状態に応じて変更される。
吸気用カム軸3の一端部にはバルブタイミング可変機構(図示省略)が設けられている。以下の説明では、気筒列方向のバルブタイミング可変機構配置側をエンジン前方と、その反対側をエンジン後方とする。
可変動弁装置は、吸気用カム軸3に支持される偏心カム6と、この偏心カム6に外嵌めされるオフセットリンク7(リンク機構)と、揺動カム4,5と、オフセットリンク7と揺動カム5とを連結する連結リンク8(リンク機構)と、オフセットリンク7に結合され、このオフセットリンク7の動きを規制する対の規制リンク13,13(リンク機構)と、この規制リンク13,13が結合される対のコントロールアーム12,12と、このコントロールアーム12,12を支持するコントロール軸11とを含む。
以下、この可変動弁装置の構成について詳しく説明する。吸気バルブのリフト量及びタイミングの変更のために、吸気用カム軸3に偏心カム6が軸方向に間隔を空けて設けられ、この偏心カム6にオフセットリンク7が回転自在に外嵌めされている。このオフセットリンク7と揺動カム5とが1本の連結リンク8によって連結されている。揺動カム4は揺動カム5と一体になって揺動するように吸気用カム軸3に支持されている。つまり、揺動カム4は円筒状の円筒部21を介して揺動カム5と一体化されている。また、シリンダヘッド41に吸気用カム軸3と平行にコントロール軸11が軸支されており、このコントロール軸11にコントロールアーム12が軸方向に間隔をおいて結合されている。コントロールアーム12,12は断面半円形の連結部22を介して一体化されている。各コントロールアーム12とオフセットリンク7とは、偏心カム6の回転に伴うオフセットリンク7の変位を揺動カム4,5が揺動するように規制する規制リンク13によって連結されている。
コントロール軸11のエンジン後方側の端部(以下、後端部という)には、円周の一部のみに歯が形成されたウォームホイール14(ウォーム機構)が結合されている。このウォームホイール14の歯にモータ55で回転駆動されるウォーム16(ウォーム機構)が噛み合っている。そうして、エンジンの運転状態に応じてモータ55を作動させてコントロール軸11をウォーム16及びウォームホイール14を介して回動させることにより、コントロールアーム12を回動させ、規制リンク13の位置を変えて吸気バルブのリフト量及びタイミングを変更させるようになっている。この場合、コントロールアーム12は、エンジン負荷が高くなるほどバルブリフト量が大きくなるように制御される。
連結リンク8は一端が揺動カム5にピン31にて回動自在に連結され、規制リンク13は一端がコントロールアーム12の先端にピン32にて回動自在に連結されている。連結リンク8及び規制リンク13の各々の他端はオフセットリンク7を一部を外方へ突出させてなる突出部に連結ピン33によって同軸で回動自在に連結されている。ピン31〜33はいずれも吸気用カム軸3と平行に延びている。
オフセットリンク7と連結リンク8との連結ピン33は吸気用カム軸3の上方に配置され、その連結点のエンジン側方にコントロールアーム12のコントロール軸11が配置されている。コントロールアーム12の先端のピン32は規制リンク13の回動中心である。このピン32をコントロール軸11の下方に配置した状態は、大リフト制御状態である。コントロールアーム12の回動によってピン32を上方へ移動させて吸気用カム軸3の上方に位置付けると、小リフト制御状態となる。
(可変動弁装置を備えたエンジンの上部構造の詳細構成)
シリンダヘッド41は、図1、図3〜図9に示すように、ヘッド本体42と、このヘッド本体42のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びる延長突出部43とを有している。これらのヘッド本体42及び延長突出部43の上面にはキャリア44がボルト止めされている。このキャリア44は、ヘッド本体42及び延長突出部43に跨って配置されているが、そのほとんどがヘッド本体42上に位置していて、ヘッド本体42の一部を構成している。キャリア44は、図8に示すように、吸気用カム軸3を受ける半円状の軸受孔45を持つ下側軸受部44aと、この軸受孔45とともに吸気用カム軸3を軸支する半円状の第1軸受孔46とコントロール軸11を受ける半円状の第2軸受孔47とを持つ中間軸受部44bと、この第2軸受孔47とともにコントロール軸11を軸支する半円状の軸受孔48を持つ上側軸受部44cとを有している。図8において、49はイグニッションコイルである。
延長突出部43は、図1、図3〜図7、図8に示すように、その上下方向の長さがヘッド本体42よりも短い盤状のものである。延長突出部43は、その上面がヘッド本体42の上面とほぼ同一平面上にあり、その吸気側端部がヘッド本体42よりもエンジン側方に飛び出している。延長突出部43は、略直方体状の延長突出部本体43aと、この延長突出部本体43aのエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びる略直方体状の補機取付部43bとを有している。延長突出部本体43aは、その吸気側端部(モータ55配置部分)の上下方向の長さがこれ以外の部分よりも長い。補機取付部43bは、延長突出部本体43aのエンジン後方側の端面において、その吸気側寄りに配置されている。
延長突出部本体43aの吸気側及び補機取付部43bには、それらの上面に跨って気筒列方向に延びる半円状の軸受孔50が形成されている。この軸受孔50で吸気用カム軸3を受けている。
延長突出部本体43aの吸気側の上面には、軸受孔50のエンジン側方に、図9に示すように、上下方向に延びる円状の嵌合孔51a(挿通孔)を有するボス部51が延長突出部本体43aと一体形成されている。このボス部51には、一対のアンギュラーコンタクト軸受からなるスラスト軸受58(スラスト受け部材)が嵌合支持されている。また、延長突出部本体43aの吸気側には、上下方向に延びる円状の挿通孔52が嵌合孔51aと同心状に形成されている。この挿通孔52の内面には、その径方向内側に突起する段差部53が一体形成されている。さらに、延長突出部本体43aの吸気側には、図4及び図9に示すように、挿通孔52の下側に収容孔54(挿通孔)が形成されている。この収容孔54は、気筒列方向外側及び下側に向かってそれぞれ開口している。この下側の開口54aはモータ本体57で覆われている。気筒列方向外側の開口はビス止め用開口54bを構成している。そして、嵌合孔51a及び収容孔54は挿通孔52を介して連通している。
モータ55は、図1、図4、図5、図7、図9に示すように、そのモータ回転軸56が上下方向に延び、かつ、そのモータ回転軸56側が上側に、そのモータ本体57側が下側になるように、そのモータ本体57が延長突出部本体43aの吸気側の下面にボルト止めされている。つまり、モータ55は、そのモータ回転軸56がコントロール軸11と直交するように、延長突出部43に縦置きで取り付けられている。モータ55の下面の高さ位置は、ヘッド本体42の下面の高さ位置とほぼ同じ高さである。
モータ回転軸56は、図4、図9に示すように、延長突出部43の嵌合孔51a、挿通孔52及び収容孔54に回転自在に挿通されている。モータ回転軸56は、モータ本体57側の第1回転軸部56aと、この第1回転軸部56aの先端側に同軸配置され、その先端部にウォーム16が取り付けられた第2回転軸部56bとを有している。第1回転軸部56aはモータ本体57と一体になっている。第2回転軸部56bは、延長突出部43にボス部51内のスラスト軸受58を介して回転自在に支持されている。このスラスト軸受58は、コントロール軸11からウォームホイール14及びウォーム16を介してモータ回転軸56に作用する、モータ回転軸方向(上下方向)のスラスト荷重を受け、モータ回転軸56の軸方向の動きを抑制するようになっている。また、スラスト軸受58は、モータ回転軸56に作用する、半径方向の荷重も支持する。モータ回転軸56と延長突出部43の挿通孔52の内面との間には、スラスト軸受58よりも下側にオイルシール59が設けられている。このオイルシール59は段差部53上に配置されている。これにより、オイルシール59は挿通孔52から脱落しないようになっている。
モータ回転軸56は、第1及び第2回転軸部56a,56bを互いに連結する連結部材56cをさらに有している。この連結部材56cは延長突出部43の収容孔54に配置されていて、略円筒状のものであり、その軸方向に延びる細長い隙間(図示省略)が形成されている。連結部材56cには第1及び第2回転軸部56a,56bがビス止めされている。そして、モータ回転軸56は、第1及び第2回転軸部56a,56bが連結部材56cを介して一体回転するようになっている。
以下、第1及び第2回転軸部56a,56bの連結部材56cへのビス止め工程について簡単に説明する。まず、モータ本体57を延長突出部43の下側に、第2回転軸部56bを延長突出部43の上側に、それぞれ持って来る。そして、モータ本体57の第1回転軸部56a及び第2回転軸部56bを延長突出部43の収容孔54内の連結部材56cにルーズに差し込む。それから、ビス止め用開口54bを介して、第1及び第2回転軸部56a,56bを連結部材56cにビス56dで締め付ける。これにより、第1及び第2回転軸部56a,56bは連結部材56cにビス止めされる。
また、延長突出部本体43aの吸気側及び補機取付部43bの上面には、図3〜図7に示すように、延長突出部本体43a及び補機取付部43bとともに吸気用カム軸3のエンジン後方側の端部(以下、後端部という)を囲う、ヘッドカバー74とは別の吸気用ハウジング部材60がボルト止めされている。この吸気用ハウジング部材60は延長突出部本体43a及び補機取付部43bに跨って配置されていて、ヘッドカバー74よりも頑丈なものである。吸気用ハウジング部材60は、吸気用カム軸3の後端部を覆う略半円筒状のハウジング本体61と、このハウジング本体61のエンジン前方側で気筒列直交方向に延びるシール板62とを有している。このシール板62の上面は、気筒列方向から見て略アーチ形に形成されている。シール板62には、気筒列方向に貫通する貫通孔62aが形成されている。この貫通孔62aにはコントロール軸11の後端部が挿通されている。コントロール軸11の後端部には、貫通孔62aに対応する部分にコントロール軸11の回転位相検出用のロータ(図示省略)が取り付けられている。そして、貫通孔62aの内面には、このロータを利用してコントロール軸11の回転位相を検出する位相検出センサ64が取り付けられている。
図1、図3、図4、図6、図7に示すように、補機取付部43b及び吸気用ハウジング部材60のエンジン後方側の端面に跨って、環状の補機取付座65が形成されている。この補機取付座65には、図3〜図6に示すように、吸気用カム軸3によって駆動されるバキュームポンプ66が取り付けられている。このバキュームポンプ66は吸気用カム軸3と係合している。
シリンダヘッド41の排気側には、図1、図5、図6、図8に示すように、ヘッド本体42及び延長突出部本体43aに跨って排気用カム軸67が吸気用カム軸3と平行に軸支されている。この排気用カム軸67は、クランク軸に同期して回転するようになっている。排気バルブの各々は排気用カム軸67に揺動自在に支持された揺動カム(図示省略)によって駆動される。
排気用カム軸67のエンジン前方側の端部にはバルブタイミング可変機構(図示省略)が設けられている。排気用カム軸67のエンジン後方側の端部(以下、後端部という)には、図10に示すように、略三角形状の高圧燃料ポンプ用カム68が支持されている。
延長突出部本体43aの排気側の上面には、図1、図6、図7に示すように、この延長突出部本体43aとともに排気用カム軸67の後端部を囲う、ヘッドカバー74とは別の排気用ハウジング部材69がボルト止めされている。この排気用ハウジング部材69は、ヘッドカバー74よりも丈夫なものであって、排気用カム軸67の後端部を覆う略円筒状のハウジング本体70と、このハウジング本体70上に配置されたポンプ取付座71と、ハウジング本体70のエンジン前方側で気筒列直交方向に延びるシール板72とを有している。ポンプ取付座71には、高圧燃料ポンプ用カム68によって駆動される、直接噴射エンジンに必要な高圧燃料ポンプ73が取り付けられている。この高圧燃料ポンプ73は、高圧燃料ポンプ用カム68によってシリンダー内をプランジャーが往復してそのシリンダー内の燃料を排除した量だけ送るプランジャーポンプであって、ポンプカバー63(図3〜図5を参照)で覆われている。シール板72の上面は、気筒列方向から見て略アーチ形に形成されている。
シリンダヘッド41は、図3〜図5に示すように、ウォームホイール14及びウォーム16が動弁室内に位置し、かつ高圧燃料ポンプ73及びバキュームポンプ66が動弁室外に位置するように、ヘッドカバー74で覆われている。このように、ウォームホイール14及びウォーム16は動弁室内にあるので、それらの下側にあるボス部51も動弁室内に位置している。
図6において、一点鎖線はシリンダヘッド41とヘッドカバー74とのシールラインである。このシールラインは、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69のシール板62,72の上面を通るように設定されている。つまり、ヘッドカバー74には、図5に示すように、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69の各シール板62,72に対応する部分に、この各シール板62,72の上面形状に合うように略アーチ形の切欠き部74a(排気用ハウジング部材69の切欠き部は図示省略)がそれぞれ形成されている。そして、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69のシール板62,72の上面は、それぞれヘッドカバー74の各切欠き部74aと接触している。これにより、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69とヘッドカバー74との間がシールされている。
延長突出部本体43aの上面には、図1、図6に示すように、吸気用カム軸3配置部分にその回転角度検出用のロータ75が、排気用カム軸67配置部分にその回転角度検出用のロータ76が、それぞれ取り付けられている。このロータ76は排気用ハウジング部材69内に位置している。延長突出部本体43aには、各ロータ75,76に対応する部分に開口(図示省略)がそれぞれ形成されている。そして、延長突出部本体43aの下面には、図1、図5、図7に示すように、各開口を介して各ロータ75,76に向き合うように、ロータ75を利用して吸気用カム軸3の回転角度を検出する吸気用角度検出センサ77とロータ76を利用して排気用カム軸67の回転角度を検出する排気用角度検出センサ78とがそれぞれ取り付けられている。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、コントロール軸11からウォームホイール14及びウォーム16を介してモータ回転軸56に作用する、モータ回転軸方向のスラスト荷重を受けるスラスト軸受58を備えているので、バルブスプリング反力がモータ回転軸56にスラスト荷重として作用しても、このスラスト荷重をスラスト軸受58によって支えることができる。このため、バルブスプリング反力によりモータ55(特にモータ本体57)が劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるのを抑制できる。
また、モータ回転軸56をシリンダヘッド41にスラスト軸受58を介して回転自在に支持しているので、このスラスト軸受58で上記したスラスト荷重の支持に加えて、モータ回転軸56のシリンダヘッド41への支持も行うことができる。
また、モータ回転軸56は、モータ本体57側の第1回転軸部56aと、この第1回転軸部56aの先端側に同軸配置され、ウォーム16が設けられた第2回転軸部56bとを有しているので、第2回転軸部56bとモータ本体57とを別々に組み付けることができる。このため、単一構造のモータを組み付ける場合と比較して、モータ55の組付け性を向上させることができる。
また、モータ回転軸56は、第1及び第2回転軸部56a,56bを互いに連結する連結部材56cをさらに有していて、第1及び第2回転軸部56a,56bが連結部材56cを介して一体回転するようにしているので、第1及び第2回転軸部56a,56bが別々に回転するのを抑制できる。
また、モータ本体57とは反対側の第2回転軸部56bをシリンダヘッド41にスラスト軸受58を介して支持しているので、モータ本体57側の第1回転軸部56aをシリンダヘッド41にスラスト軸受58を介して支持する場合と比較して、モータ本体57から離れたところで上記したスラスト荷重の支持を行うことができる。このため、バルブスプリング反力によりモータ55(特にモータ本体57)が劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるのをより一層抑制できる。
また、シリンダヘッド41にスラスト軸受58を嵌合支持するボス部51を設けているので、スラスト軸受58をシリンダヘッド41に確実に支持できる。
また、モータ本体57をシリンダヘッド41に取り付けているので、モータ55をシリンダヘッド41に確実に支持できる。
また、モータ55を、そのモータ回転軸56が上下方向に延びるようにシリンダヘッド41の延長突出部43の下面に設けているので、モータ55をエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
また、ウォームホイール14及びウォーム16は動弁室内に位置するので、動弁室内のオイルで潤滑される。 このため、相接するウォームホイール及びウォーム16の間の摩擦を減らし、摩擦熱・摩耗などを抑制できる。
また、モータ回転軸56とシリンダヘッド41の延長突出部43の挿通孔52の内面との間に、スラスト軸受58よりも下側にオイルシール59を設けているので、ウォームホイール14及びウォーム16が動弁室内に位置するにも拘わらず、ウォームホイール14及びウォーム16の下側にあるモータ本体57にオイルがかかるのを抑制できる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、エンジンを4気筒直列エンジンで構成しているが、2気筒、3気筒又は5気筒以上の直列エンジンで構成しても良い。
また、上記実施形態では、エンジンを4バルブのダブルオーバヘッドカム方式を採用したもので構成しているが、ダブルオーバヘッドカム方式を採用したものである限り、如何なるエンジンで構成しても良い。
また、上記実施形態では、モータ55を延長突出部43に取り付けているが、そのモータ回転軸56がコントロール軸11と直交する限り、シリンダヘッド41のどの部分に取り付けても良い。
また、上記実施形態では、スラスト受け部材をスラスト軸受58で構成しているが、これに限らない。例えば、図11に示すように、モータ回転軸56の外周面に鍔状のスラストプレート81を形成し、シリンダヘッド41の挿通孔52の内面におけるスラストプレート81に対応する部分に環状の凹部82を形成し、この凹部82にスラストプレート81を嵌入しても良い。この構成によれば、コントロール軸11からモータ回転軸56に作用するスラスト荷重を受けることができる。
また、上記実施形態では、スラスト軸受58を一対のアンギュラーコンタクト軸受で構成しているが、モータ回転軸方向のスラスト荷重を受けることができる限り、スラスト軸受58は如何なるものであっても良い。
また、上記実施形態では、モータ回転軸56を第1回転軸部56a、第2回転軸部56b及び連結部材56cで構成しているが、これに限らない。例えば、モータ回転軸56を継ぎ目なしの単一構造のもので構成しても良い。
また、上記実施形態では、連結部材56cを略円筒状のもので構成しているが、第1及び第2回転軸部56a,56bを互いに連結しかつ一体回転させる限り、如何なるもので構成しても良い。
また、上記実施形態では、第2回転軸部56bを延長突出部43にスラスト軸受58を介して支持しているが、第1回転軸部56aを延長突出部43にスラスト軸受58を介して支持しても良い。但し、第2回転軸部56bを支持する方が、バルブスプリング反力によりモータ55(特にモータ本体57)が劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるのを抑制できる。
また、上記実施形態では、ボス部51を延長突出部43に設けているが、シリンダヘッド41のどの部分に設けても良い。例えば、キャリア44に設けても良い。
また、上記実施形態では、スラスト軸受58をボス部51に嵌合支持しているが、シリンダヘッド41のどの部分に支持しても良い。
また、上記実施形態では、延長突出部43はヘッド本体42のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びているが、キャリア44のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びていても良い。
また、上記実施形態では、モータ回転軸56とシリンダヘッド41の挿通孔52の内面との間にオイルシール59を設けているが、スラスト軸受58よりも下側である限り、モータ回転軸56とボス部51の嵌合孔51aの内面との間に設けても良い。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明は、バルブスプリング反力によりモータが劣化したり故障したりしてその耐用寿命が縮まるのを抑制する用途等に適用できる。
本発明の実施形態に係る可変動弁装置を吸気バルブに適用した直接噴射エンジンの上部構造を示す斜視図である。 可変動弁装置の要部を示す斜視図である。 エンジンの上部構造の一部を示す平面図である。 エンジンの上部構造の一部をエンジンの吸気側から見た図である。 エンジンの上部構造をエンジン後方側から見た図である。 エンジンの上部構造の要部を示す平面図である。 エンジンの上部構造の要部をエンジン後方側から見た図である。 図4のVIII−VIII線の矢視断面図である。 図6のIX−IX線の矢視部分断面図である。 排気用カム軸の後端部をエンジン後方から見た図である。 スラスト受け部材の変形例を示す部分断面図である。
符号の説明
3 吸気用カム軸
4,5 揺動カム
7 オフセットリンク(リンク機構)
8 連結リンク(リンク機構)
11 コントロール軸
12 コントロールアーム
13 規制リンク(リンク機構)
14 ウォームホイール(ウォーム機構)
16 ウォーム(ウォーム機構)
41 シリンダヘッド
42 ヘッド本体
43 延長突出部
51 ボス部
51a 嵌合孔(挿通孔)
52 挿通孔
55 モータ
56 モータ回転軸
56a 第1回転軸部
56b 第2回転軸部
56c 連結部材
57 モータ本体
58 スラスト軸受(スラスト受け部材)
59 オイルシール

Claims (8)

  1. 列に並べた複数の気筒を有するエンジンのシリンダヘッドに吸気用カム軸とコントロール軸とを互いに平行に軸支し、上記吸気用カム軸に揺動自在に支持された揺動カムと該コントロール軸に支持されたコントロールアームとをリンク機構を介して連結し、該コントロール軸をウォーム機構を介してモータに連結し、該モータを作動させて該コントロール軸を上記ウォーム機構を介して回動させることにより吸気バルブのリフト特性を変更可能にしたエンジンの可変動弁装置であって、
    上記モータは、そのモータ回転軸が上記コントロール軸と直交するように上記シリンダヘッドに設けられ、
    上記コントロール軸には、上記ウォーム機構の一部を構成するウォームホイールが設けられ、
    上記モータ回転軸には、上記ウォームホイールに噛み合う、上記ウォーム機構の一部を構成するウォームが設けられ、
    上記コントロール軸から上記ウォーム機構を介して上記モータ回転軸に作用する、モータ回転軸方向のスラスト荷重を受けるスラスト受け部材を備えたことを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
  2. 請求項1記載のエンジンの可変動弁装置において、
    上記モータ回転軸は、上記シリンダヘッドに上記スラスト受け部材としてのスラスト軸受を介して回転自在に支持されていることを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
  3. 請求項2記載のエンジンの可変動弁装置において、
    上記モータ回転軸は、モータ本体側の第1回転軸部と、該第1回転軸部の先端側に同軸配置され、上記ウォームが設けられた第2回転軸部とを有することを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
  4. 請求項3記載のエンジンの可変動弁装置において、
    上記モータ回転軸は、上記第1及び第2回転軸部を互いに連結する連結部材をさらに有していて、上記第1及び第2回転軸部が上記連結部材を介して一体回転するように構成されていることを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
  5. 請求項3又は4記載のエンジンの可変動弁装置において、
    上記第2回転軸部は、上記シリンダヘッドに上記スラスト軸受を介して回転自在に支持されていることを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
  6. 請求項5記載のエンジンの可変動弁装置において、
    上記シリンダヘッドには、上記スラスト軸受を嵌合支持するボス部が設けられ、
    上記モータは、そのモータ本体が上記シリンダヘッドに取り付けられていることを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
  7. 請求項2〜6のいずれか1つに記載のエンジンの可変動弁装置において、
    上記シリンダヘッドは、ヘッド本体と、該ヘッド本体のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びる延長突出部とを有し、
    上記ウォームホイールは、上記コントロール軸のエンジン後方側の端部に設けられ、
    上記モータは、そのモータ回転軸が上下方向に延び、かつ、そのモータ回転軸側が上側に、そのモータ本体側が下側になるように、そのモータ本体が上記延長突出部の下面に取り付けられていることを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
  8. 請求項7記載のエンジンの可変動弁装置において、
    上記ウォーム機構は動弁室内に位置し、
    上記延長突出部には、上下方向に延びる挿通孔が形成され、
    上記挿通孔には上記モータ回転軸が挿通され、
    上記モータ回転軸と上記挿通孔の内面との間には、上記スラスト軸受よりも下側にオイルシールが設けられていることを特徴とするエンジンの可変動弁装置。
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