JP4715783B2 - エンジンの上部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、可変動弁装置を備えたエンジンの上部構造に関するものである。
従来より、クランク軸に同期して回転する吸気用カム軸の回転運動を、揺動カムの揺動運動に変換するリンク機構を備え、このリンク機構のリンク位置を変更させて揺動カムの揺動角範囲を変更させることにより、吸気バルブのリフト特性を変更可能にしたエンジンの可変動弁装置が知られている。
特許文献1のものでは、シリンダヘッドに吸気用カム軸とコントロール軸とを互いに平行に軸支し、吸気用カム軸に揺動自在に支持された揺動カムとコントロール軸に支持されたコントロールアームとをリンク機構を介して連結し、コントロール軸をウォーム機構を介してモータに連結している。そして、モータを作動させてコントロール軸をウォーム機構を介して回動させることにより、吸気バルブのリフト特性を変更可能にしている。
特開2005−69043号公報
ところで、近年の狭小なエンジンルームにおいては、エンジン周囲のスペースも狭くなっている。このため、可変動弁装置に必須のモータをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトしたい。
また、例えば、直接噴射(燃焼室内噴射)エンジンなどでは、燃料を高圧にする必要があり、高圧燃料ポンプを欠くことができない。そして、この高圧燃料ポンプも、上記と同じ理由で、エンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトしたい。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、可変動弁装置を備えたエンジンの上部構造において、可変動弁装置のモータや高圧燃料ポンプをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトすることにある。
第1の発明は、列に並べた複数の気筒を有するエンジンのシリンダヘッドに吸気用カム軸とコントロール軸とを互いに平行に軸支し、上記吸気用カム軸に揺動自在に支持された揺動カムと該コントロール軸に支持されたコントロールアームとをリンク機構を介して連結し、該コントロール軸をウォーム機構を介してモータに連結し、該モータを作動させて該コントロール軸を上記ウォーム機構を介して回動させることにより吸気バルブのリフト特性を変更可能にした可変動弁装置を備えたエンジンの上部構造であって、上記シリンダヘッドには、排気用カム軸が上記吸気用カム軸と平行に軸支され、上記シリンダヘッドは、ヘッド本体と、該ヘッド本体のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びる延長突出部とを有し、上記モータは、そのモータ回転軸が上下方向に延びるように上記延長突出部の下面に設けられ、上記排気用カム軸のエンジン後方側の端部には高圧燃料ポンプ用カムが設けられ、上記延長突出部の上面には、該延長突出部とともに上記排気用カム軸のエンジン後方側の端部を囲う排気用ハウジング部材が設けられ、上記排気用ハウジング部材には、上記高圧燃料ポンプ用カムによって駆動される高圧燃料ポンプが設けられていることを特徴とするものである。
このように、可変動弁装置のモータを、そのモータ回転軸が上下方向に延びるようにシリンダヘッドの延長突出部の下面に設けているので、そのモータをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
また、シリンダヘッドの延長突出部の上面に、この延長突出部とともに排気用カム軸のエンジン後方側の端部を囲う排気用ハウジング部材を設け、この排気用ハウジング部材に高圧燃料ポンプを設けているので、排気用ハウジング部材を利用しながら、高圧燃料ポンプをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
以上により、可変動弁装置のモータや高圧燃料ポンプをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記延長突出部は、その上下方向の長さが上記ヘッド本体よりも短いことを特徴とするものである。
このように、シリンダヘッドの延長突出部の上下方向の長さがシリンダヘッドのヘッド本体よりも短いので、延長突出部の下面に可変動弁装置のモータを、その上面に高圧燃料ポンプを設けているものの、エンジンの上部構造の全体の高さを抑制できる。このため、エンジンの上部構造の全体の高さを抑制しながら、可変動弁装置のモータや高圧燃料ポンプをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
第3の発明は、上記第1又は2の発明において、上記延長突出部の上面には、該延長突出部とともに上記吸気用カム軸のエンジン後方側の端部を囲う吸気用ハウジング部材が設けられ、上記延長突出部及び上記吸気用ハウジング部材のエンジン後方側の端面に跨って、上記吸気用カム軸によって駆動される補機が設けられていることを特徴とするものである。
ところで、エンジン側方のスペースにおいては、吸排気系などが配設されるので、シリンダヘッドに吸気用カム軸によって駆動される補機をさらに設ける場合、この補機をエンジン側方のスペースを犠牲にすることなくレイアウトしたい。
ここで、本発明によれば、シリンダヘッドの延長突出部の上面に、この延長突出部とともに吸気用カム軸のエンジン後方側の端部を囲う吸気用ハウジング部材を設け、延長突出部及び吸気用ハウジング部材のエンジン後方側の端面に跨って、吸気用カム軸によって駆動される補機を設けているので、延長突出部及び排気用ハウジング部材を利用しながら、補機をエンジン側方のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
第4の発明は、上記第3の発明において、上記コントロール軸のエンジン後方側の端部には、該コントロール軸の回転位相検出用のロータが設けられ、上記吸気用ハウジング部材には、上記ロータに対応する部分に上記コントロール軸の回転位相を検出する位相検出センサが設けられていることを特徴とするものである。
このように、コントロール軸のエンジン後方側の端部に、このコントロール軸の回転位相検出用のロータを設け、吸気用ハウジング部材に、このロータに対応する部分にコントロール軸の回転位相を検出する位相検出センサを設けているので、吸気用ハウジング部材を利用しながら、位相検出センサをレイアウトできる。
第5の発明は、上記第3又は4の発明において、上記シリンダヘッドは、上記高圧燃料ポンプ及び上記補機が動弁室外に位置するように、ヘッドカバーで覆われ、上記吸気用及び排気用ハウジング部材は、それぞれ、上記ヘッドカバーと接触してその間をシールするシール部を有することを特徴とするものである。
このように、シリンダヘッドは、高圧燃料ポンプ及び補機が動弁室外に位置するように、ヘッドカバーで覆われているので、高圧燃料ポンプ及び補機のサービス性を確保できる。
また、吸気用及び排気用ハウジング部材は、それぞれ、ヘッドカバーと接触してその間をシールするシール部を有するので、吸気用及び排気用ハウジング部材を利用しながら、シリンダヘッドとヘッドカバーとのシール性を確保できる。
本発明によれば、可変動弁装置のモータを、そのモータ回転軸が上下方向に延びるようにシリンダヘッドの延長突出部の下面に設けているので、そのモータをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトでき、また、シリンダヘッドの延長突出部の上面に、この延長突出部とともに排気用カム軸のエンジン後方側の端部を囲う排気用ハウジング部材を設け、この排気用ハウジング部材に高圧燃料ポンプを設けているので、排気用ハウジング部材を利用しながら、高圧燃料ポンプをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトでき、以上により、可変動弁装置のモータや高圧燃料ポンプをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に示す図面では、図面を見易くするため、本実施形態に係るエンジンの上部構造を構成する要素の図示を必要に応じて一部省略している。
(可変動弁装置の基本構成)
図1は、可変動弁装置を吸気バルブに適用した直接噴射エンジンの上部構造を示す斜視図であり、図2は、可変動弁装置の要部を示す斜視図である。このエンジンは、4気筒直列エンジンであって、1つの気筒に2つの吸気バルブ(図示省略)と2つの排気バルブ(図示省略)とを有する4バルブのダブルオーバヘッドカム方式を採用したものである。図2において、3はエンジンのシリンダヘッド41の吸気側に気筒列方向(クランク軸方向)に延びるように軸支されている吸気用カム軸(駆動軸)である。この吸気用カム軸3はエンジンのクランク軸(図示省略)に同期して回転するようになっている。吸気バルブの各々は吸気用カム軸3に揺動自在に支持された揺動カム4,5によって駆動され、バルブリフト量及びバルブタイミング(リフト特性)がエンジンの運転状態に応じて変更される。
吸気用カム軸3の一端部にはバルブタイミング可変機構(図示省略)が設けられている。以下の説明では、気筒列方向のバルブタイミング可変機構配置側をエンジン前方と、その反対側をエンジン後方とする。
可変動弁装置は、吸気用カム軸3に支持される偏心カム6と、この偏心カム6に外嵌めされるオフセットリンク7(リンク機構)と、揺動カム4,5と、オフセットリンク7と揺動カム5とを連結する連結リンク8(リンク機構)と、オフセットリンク7に結合され、このオフセットリンク7の動きを規制する対の規制リンク13,13(リンク機構)と、この規制リンク13,13が結合される対のコントロールアーム12,12と、このコントロールアーム12,12を支持するコントロール軸11とを含む。
以下、この可変動弁装置の構成について詳しく説明する。吸気バルブのリフト量及びタイミングの変更のために、吸気用カム軸3に偏心カム6が軸方向に間隔を空けて設けられ、この偏心カム6にオフセットリンク7が回転自在に外嵌めされている。このオフセットリンク7と揺動カム5とが1本の連結リンク8によって連結されている。揺動カム4は揺動カム5と一体になって揺動するように吸気用カム軸3に支持されている。つまり、揺動カム4は円筒状の円筒部21を介して揺動カム5と一体化されている。また、シリンダヘッド41に吸気用カム軸3と平行にコントロール軸11が軸支されており、このコントロール軸11にコントロールアーム12が軸方向に間隔をおいて結合されている。コントロールアーム12,12は断面半円形の連結部22を介して一体化されている。各コントロールアーム12とオフセットリンク7とは、偏心カム6の回転に伴うオフセットリンク7の変位を揺動カム4,5が揺動するように規制する規制リンク13によって連結されている。
コントロール軸11のエンジン後方側の端部(以下、後端部という)には、円周の一部のみに歯が形成されたウォームホイール14(ウォーム機構)が結合されている。このウォームホイール14の歯にモータ55で回転駆動されるウォーム16(ウォーム機構)が噛み合っている。そうして、エンジンの運転状態に応じてモータ55を作動させてコントロール軸11をウォーム16及びウォームホイール14を介して回動させることにより、コントロールアーム12を回動させ、規制リンク13の位置を変えて吸気バルブのリフト量及びタイミングを変更させるようになっている。この場合、コントロールアーム12は、エンジン負荷が高くなるほどバルブリフト量が大きくなるように制御される。
連結リンク8は一端が揺動カム5にピン31にて回動自在に連結され、規制リンク13は一端がコントロールアーム12の先端にピン32にて回動自在に連結されている。連結リンク8及び規制リンク13の各々の他端はオフセットリンク7を一部を外方へ突出させてなる突出部に連結ピン33によって同軸で回動自在に連結されている。ピン31〜33はいずれも吸気用カム軸3と平行に延びている。
オフセットリンク7と連結リンク8との連結ピン33は吸気用カム軸3の上方に配置され、その連結点のエンジン側方にコントロールアーム12のコントロール軸11が配置されている。コントロールアーム12の先端のピン32は規制リンク13の回動中心である。このピン32をコントロール軸11の下方に配置した状態は、大リフト制御状態である。コントロールアーム12の回動によってピン32を上方へ移動させて吸気用カム軸3の上方に位置付けると、小リフト制御状態となる。
(可変動弁装置を備えたエンジンの上部構造の詳細構成)
シリンダヘッド41は、図1、図3〜図9に示すように、ヘッド本体42と、このヘッド本体42のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びる延長突出部43とを有している。これらのヘッド本体42及び延長突出部43の上面にはキャリア44がボルト止めされている。このキャリア44は、ヘッド本体42及び延長突出部43に跨って配置されているが、そのほとんどがヘッド本体42上に位置していて、ヘッド本体42の一部を構成している。キャリア44は、図8に示すように、吸気用カム軸3を受ける半円状の軸受孔45を持つ下側軸受部44aと、この軸受孔45とともに吸気用カム軸3を軸支する半円状の第1軸受孔46とコントロール軸11を受ける半円状の第2軸受孔47とを持つ中間軸受部44bと、この第2軸受孔47とともにコントロール軸11を軸支する半円状の軸受孔48を持つ上側軸受部44cとを有している。図8において、49はイグニッションコイルである。
延長突出部43は、図1、図3〜図7、図8に示すように、その上下方向の長さがヘッド本体42よりも短い盤状のものである。延長突出部43は、その上面がヘッド本体42の上面とほぼ同一平面上にあり、その吸気側端部がヘッド本体42よりもエンジン側方に飛び出している。延長突出部43は、略直方体状の延長突出部本体43aと、この延長突出部本体43aのエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びる略直方体状の補機取付部43bとを有している。延長突出部本体43aは、その吸気側端部(モータ55配置部分)の上下方向の長さがこれ以外の部分よりも長い。補機取付部43bは、延長突出部本体43aのエンジン後方側の端面において、その吸気側寄りに配置されている。
延長突出部本体43aの吸気側及び補機取付部43bには、それらの上面に跨って気筒列方向に延びる半円状の軸受孔50が形成されている。この軸受孔50で吸気用カム軸3を受けている。
延長突出部本体43aの吸気側の上面には、軸受孔50のエンジン側方に、図9に示すように、上下方向に延びる円状の嵌合孔51aを有するボス部51が延長突出部本体43aと一体形成されている。このボス部51には、一対のアンギュラーコンタクト軸受からなるスラスト軸受58が嵌合支持されている。また、延長突出部本体43aの吸気側には、上下方向に延びる円状の挿通孔52が嵌合孔51aと同心状に形成されている。この挿通孔52の内面には、その径方向内側に突起する段差部53が一体形成されている。さらに、延長突出部本体43aの吸気側には、図4及び図9に示すように、挿通孔52の下側に収容孔54が形成されている。この収容孔54は、気筒列方向外側及び下側に向かってそれぞれ開口している。この下側の開口54aはモータ本体57で覆われている。気筒列方向外側の開口はビス止め用開口54bを構成している。そして、嵌合孔51a及び収容孔54は挿通孔52を介して連通している。
モータ55は、図1、図4、図5、図7、図9に示すように、そのモータ回転軸56が上下方向に延び、かつ、そのモータ回転軸56側が上側に、そのモータ本体57側が下側になるように、そのモータ本体57が延長突出部本体43aの吸気側の下面にボルト止めされている。つまり、モータ55は、そのモータ回転軸56がコントロール軸11と直交するように、延長突出部43に縦置きで取り付けられている。モータ55の下面の高さ位置は、ヘッド本体42の下面の高さ位置とほぼ同じ高さである。
モータ回転軸56は、図4、図9に示すように、延長突出部43の嵌合孔51a、挿通孔52及び収容孔54に回転自在に挿通されている。モータ回転軸56は、モータ本体57側の第1回転軸部56aと、この第1回転軸部56aの先端側に同軸配置され、その先端部にウォーム16が取り付けられた第2回転軸部56bとを有している。第1回転軸部56aはモータ本体57と一体になっている。第2回転軸部56bは、延長突出部43にボス部51内のスラスト軸受58を介して回転自在に支持されている。このスラスト軸受58は、コントロール軸11からウォームホイール14及びウォーム16を介してモータ回転軸56に作用する、モータ回転軸方向(上下方向)のスラスト荷重を受け、モータ回転軸56の軸方向の動きを抑制するようになっている。また、また、スラスト軸受58は、モータ回転軸56に作用する、半径方向の荷重も支持する。モータ回転軸56と延長突出部43の挿通孔52の内面との間には、スラスト軸受58よりも下側にオイルシール59が設けられている。このオイルシール59は段差部53上に配置されている。これにより、オイルシール59は挿通孔52から脱落しないようになっている。
モータ回転軸56は、第1及び第2回転軸部56a,56bを互いに連結する連結部材56cをさらに有している。この連結部材56cは延長突出部43の収容孔54に配置されていて、略円筒状のものであり、その軸方向に延びる細長い隙間(図示省略)が形成されている。連結部材56cには第1及び第2回転軸部56a,56bがビス止めされている。そして、モータ回転軸56は、第1及び第2回転軸部56a,56bが連結部材56cを介して一体回転するようになっている。
以下、第1及び第2回転軸部56a,56bの連結部材56cへのビス止め工程について簡単に説明する。まず、モータ本体57を延長突出部43の下側に、第2回転軸部56bを延長突出部43の上側に、それぞれ持って来る。そして、モータ本体57の第1回転軸部56a及び第2回転軸部56bを延長突出部43の収容孔54内の連結部材56cにルーズに差し込む。それから、ビス止め用開口54bを介して、第1及び第2回転軸部56a,56bを連結部材56cにビス56dで締め付ける。これにより、第1及び第2回転軸部56a,56bは連結部材56cにビス止めされる。
また、延長突出部本体43aの吸気側及び補機取付部43bの上面には、図3〜図7に示すように、延長突出部本体43a及び補機取付部43bとともに吸気用カム軸3のエンジン後方側の端部(以下、後端部という)を囲う、ヘッドカバー74とは別の吸気用ハウジング部材60がボルト止めされている。この吸気用ハウジング部材60は延長突出部本体43a及び補機取付部43bに跨って配置されていて、ヘッドカバー74よりも頑丈なものである。吸気用ハウジング部材60は、吸気用カム軸3の後端部を覆う略半円筒状のハウジング本体61と、このハウジング本体61のエンジン前方側で気筒列直交方向に延びるシール板62(シール部)とを有している。このシール板62の上面は、気筒列方向から見て略アーチ形に形成されている。シール板62には、気筒列方向に貫通する貫通孔62aが形成されている。この貫通孔62aにはコントロール軸11の後端部が挿通されている。コントロール軸11の後端部には、貫通孔62aに対応する部分にコントロール軸11の回転位相検出用のロータ(図示省略)が取り付けられている。そして、貫通孔62aの内面には、このロータを利用してコントロール軸11の回転位相を検出する位相検出センサ64が取り付けられている。
図1、図3、図4、図6、図7に示すように、補機取付部43b及び吸気用ハウジング部材60のエンジン後方側の端面に跨って、環状の補機取付座65が形成されている。この補機取付座65には、図3〜図6に示すように、吸気用カム軸3によって駆動されるバキュームポンプ66(補機)が取り付けられている。このバキュームポンプ66は吸気用カム軸3と係合している。
シリンダヘッド41の排気側には、図1、図5、図6、図8に示すように、ヘッド本体42及び延長突出部本体43aに跨って排気用カム軸67が吸気用カム軸3と平行に軸支されている。この排気用カム軸67は、クランク軸に同期して回転するようになっている。排気バルブの各々は排気用カム軸67に揺動自在に支持された揺動カム(図示省略)によって駆動される。
排気用カム軸67のエンジン前方側の端部にはバルブタイミング可変機構(図示省略)が設けられている。排気用カム軸67のエンジン後方側の端部(以下、後端部という)には、図10に示すように、略三角形状の高圧燃料ポンプ用カム68が支持されている。
延長突出部本体43aの排気側の上面には、図1、図6、図7に示すように、この延長突出部本体43aとともに排気用カム軸67の後端部を囲う、ヘッドカバー74とは別の排気用ハウジング部材69がボルト止めされている。この排気用ハウジング部材69は、ヘッドカバー74よりも丈夫なものであって、排気用カム軸67の後端部を覆う略円筒状のハウジング本体70と、このハウジング本体70上に配置されたポンプ取付座71と、ハウジング本体70のエンジン前方側で気筒列直交方向に延びるシール板72(シール部)とを有している。ポンプ取付座71には、高圧燃料ポンプ用カム68によって駆動される、直接噴射エンジンに必要な高圧燃料ポンプ73が取り付けられている。この高圧燃料ポンプ73は、高圧燃料ポンプ用カム68によってシリンダー内をプランジャーが往復してそのシリンダー内の燃料を排除した量だけ送るプランジャーポンプであって、ポンプカバー63(図3〜図5を参照)で覆われている。シール板72の上面は、気筒列方向から見て略アーチ形に形成されている。
シリンダヘッド41は、図3〜図5に示すように、ウォームホイール14及びウォーム16が動弁室内に位置し、かつ高圧燃料ポンプ73及びバキュームポンプ66が動弁室外に位置するように、ヘッドカバー74で覆われている。このように、ウォームホイール14及びウォーム16は動弁室内にあるので、それらの下側にあるボス部51も動弁室内に位置している。
図6において、一点鎖線はシリンダヘッド41とヘッドカバー74とのシールラインである。このシールラインは、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69のシール板62,72の上面を通るように設定されている。つまり、ヘッドカバー74には、図5に示すように、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69の各シール板62,72に対応する部分に、この各シール板62,72の上面形状に合うように略アーチ形の切欠き部74a(排気用ハウジング部材69の切欠き部は図示省略)がそれぞれ形成されている。そして、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69のシール板62,72の上面は、それぞれヘッドカバー74の各切欠き部74aと接触している。これにより、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69とヘッドカバー74との間がシールされている。
延長突出部本体43aの上面には、図1、図6に示すように、吸気用カム軸3配置部分にその回転角度検出用のロータ75が、排気用カム軸67配置部分にその回転角度検出用のロータ76が、それぞれ取り付けられている。このロータ76は排気用ハウジング部材69内に位置している。延長突出部本体43aには、各ロータ75,76に対応する部分に開口(図示省略)がそれぞれ形成されている。そして、延長突出部本体43aの下面には、図1、図5、図7に示すように、各開口を介して各ロータ75,76に向き合うように、ロータ75を利用して吸気用カム軸3の回転角度を検出する吸気用角度検出センサ77とロータ76を利用して排気用カム軸67の回転角度を検出する排気用角度検出センサ78とがそれぞれ取り付けられている。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、可変動弁装置のモータ55を、そのモータ回転軸56が上下方向に延びるようにシリンダヘッド41の延長突出部43の下面に設けているので、そのモータ55をエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
また、シリンダヘッド41の延長突出部43の上面に、この延長突出部43とともに排気用カム軸67の後端部を囲う排気用ハウジング部材69を設け、この排気用ハウジング部材69に高圧燃料ポンプ73を設けているので、排気用ハウジング部材69を利用しながら、高圧燃料ポンプ73をエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
以上により、可変動弁装置のモータ55や高圧燃料ポンプ73をエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
また、シリンダヘッド41の延長突出部43の上下方向の長さがシリンダヘッド41のヘッド本体42よりも短いので、延長突出部43の下面に可変動弁装置のモータ55を、その上面に高圧燃料ポンプ73を設けているものの、エンジンの上部構造の全体の高さを抑制できる。このため、エンジンの上部構造の全体の高さを抑制しながら、可変動弁装置のモータ55や高圧燃料ポンプ73をエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
ところで、エンジン側方のスペースにおいては、吸排気系などが配設されるので、シリンダヘッド41に吸気用カム軸3によって駆動されるバキュームポンプ66をさらに設ける場合、このバキュームポンプ66をエンジン側方のスペースを犠牲にすることなくレイアウトしたい。
ここで、本実施形態によれば、シリンダヘッド41の延長突出部43の上面に、この延長突出部43とともに吸気用カム軸3の後端部を囲う吸気用ハウジング部材60を設け、延長突出部43及び吸気用ハウジング部材60のエンジン後方側の端面に跨って、吸気用カム軸3によって駆動されるバキュームポンプ66を設けているので、延長突出部43及び排気用ハウジング部材69を利用しながら、バキュームポンプ66をエンジン側方のスペースを犠牲にすることなくレイアウトできる。
また、コントロール軸11の後端部に、このコントロール軸11の回転位相検出用のロータを設け、吸気用ハウジング部材60に、このロータに対応する部分にコントロール軸11の回転位相を検出する位相検出センサ64を設けているので、吸気用ハウジング部材60を利用しながら、位相検出センサ64をレイアウトできる。
また、シリンダヘッド41は、高圧燃料ポンプ73及びバキュームポンプ66が動弁室外に位置するように、ヘッドカバー74で覆われているので、高圧燃料ポンプ73及びバキュームポンプ66のサービス性を確保できる。
また、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69は、それぞれ、ヘッドカバー74と接触してその間をシールするシール板62,72を有するので、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69を利用しながら、シリンダヘッド41とヘッドカバー74とのシール性を確保できる。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、エンジンを4気筒直列エンジンで構成しているが、2気筒、3気筒又は5気筒以上の直列エンジンで構成しても良い。
また、上記実施形態では、エンジンを4バルブのダブルオーバヘッドカム方式を採用したもので構成しているが、ダブルオーバヘッドカム方式を採用したものである限り、如何なるエンジンで構成しても良い。
また、上記実施形態では、延長突出部43はヘッド本体42のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びているが、キャリア44のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びていても良い。
また、上記実施形態では、高圧燃料ポンプ用カム68を排気用カム軸67の後端部に支持しているが、排気用カム軸67の後端部に一体に形成しても良い。
また、上記実施形態では、高圧燃料ポンプ73を排気用ハウジング部材69のポンプ取付座71に取り付けているが、高圧燃料ポンプ用カム68によって駆動できる限り、高圧燃料ポンプ73のどの部分に取り付けても良い。
また、上記実施形態では、エンジンを直接噴射エンジンで構成しているが、高圧燃料ポンプ73が必要なものである限り、如何なるエンジンで構成しても良い。
また、上記実施形態では、延長突出部43の上下方向の長さをヘッド本体42よりも短くしているが、ヘッド本体42と同じ又はこれよりも長くしても良い。但し、短い方がエンジンの上部構造の全体の高さを抑制できる。
また、上記実施形態では、補機をバキュームポンプ66で構成しているが、吸気用カム軸3によって駆動されるものである限り、如何なるもので構成しても良い。
また、上記実施形態では、ヘッドカバー74を吸気用及び排気用ハウジング部材60,69のシール板62,72の上面と接触させているが、高圧燃料ポンプ73及びバキュームポンプ66が動弁室外に位置する限り、吸気用及び排気用ハウジング部材60,69のどの部分と接触させても良い。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書には何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明は、可変動弁装置のモータや高圧燃料ポンプをエンジン周囲のスペースを犠牲にすることなくレイアウトするための用途等に適用できる。
本発明の実施形態に係る可変動弁装置を吸気バルブに適用した直接噴射エンジンの上部構造を示す斜視図である。 可変動弁装置の要部を示す斜視図である。 エンジンの上部構造の一部を示す平面図である。 エンジンの上部構造の一部をエンジンの吸気側から見た図である。 エンジンの上部構造をエンジン後方側から見た図である。 エンジンの上部構造の要部を示す平面図である。 エンジンの上部構造の要部をエンジン後方側から見た図である。 図4のVIII−VIII線の矢視断面図である。 図6のIX−IX線の矢視部分断面図である。 排気用カム軸の後端部をエンジン後方から見た図である。
符号の説明
3 吸気用カム軸
4,5 揺動カム
7 オフセットリンク(リンク機構)
8 連結リンク(リンク機構)
11 コントロール軸
12 コントロールアーム
13 規制リンク(リンク機構)
14 ウォームホイール(ウォーム機構)
16 ウォーム(ウォーム機構)
41 シリンダヘッド
42 ヘッド本体
43 延長突出部
55 モータ
56 モータ回転軸
60 吸気用ハウジング部材
62 シール板(シール部)
64 位相検出センサ
66 バキュームポンプ(補機)
67 排気用カム軸
68 高圧燃料ポンプ用カム
69 排気用ハウジング部材
72 シール板(シール部)
73 高圧燃料ポンプ
74 ヘッドカバー

Claims (5)

  1. 列に並べた複数の気筒を有するエンジンのシリンダヘッドに吸気用カム軸とコントロール軸とを互いに平行に軸支し、上記吸気用カム軸に揺動自在に支持された揺動カムと該コントロール軸に支持されたコントロールアームとをリンク機構を介して連結し、該コントロール軸をウォーム機構を介してモータに連結し、該モータを作動させて該コントロール軸を上記ウォーム機構を介して回動させることにより吸気バルブのリフト特性を変更可能にした可変動弁装置を備えたエンジンの上部構造であって、
    上記シリンダヘッドには、排気用カム軸が上記吸気用カム軸と平行に軸支され、
    上記シリンダヘッドは、ヘッド本体と、該ヘッド本体のエンジン後方側の端面からエンジン後方に延びる延長突出部とを有し、
    上記モータは、そのモータ回転軸が上下方向に延びるように上記延長突出部の下面に設けられ、
    上記排気用カム軸のエンジン後方側の端部には高圧燃料ポンプ用カムが設けられ、
    上記延長突出部の上面には、該延長突出部とともに上記排気用カム軸のエンジン後方側の端部を囲う排気用ハウジング部材が設けられ、
    上記排気用ハウジング部材には、上記高圧燃料ポンプ用カムによって駆動される高圧燃料ポンプが設けられていることを特徴とするエンジンの上部構造。
  2. 請求項1記載のエンジンの上部構造において、
    上記延長突出部は、その上下方向の長さが上記ヘッド本体よりも短いことを特徴とするエンジンの上部構造。
  3. 請求項1又は2記載のエンジンの上部構造において、
    上記延長突出部の上面には、該延長突出部とともに上記吸気用カム軸のエンジン後方側の端部を囲う吸気用ハウジング部材が設けられ、
    上記延長突出部及び上記吸気用ハウジング部材のエンジン後方側の端面に跨って、上記吸気用カム軸によって駆動される補機が設けられていることを特徴とするエンジンの上部構造。
  4. 請求項3記載のエンジンの上部構造において、
    上記コントロール軸のエンジン後方側の端部には、該コントロール軸の回転位相検出用のロータが設けられ、
    上記吸気用ハウジング部材には、上記ロータに対応する部分に上記コントロール軸の回転位相を検出する位相検出センサが設けられていることを特徴とするエンジンの上部構造。
  5. 請求項3又は4記載のエンジンの上部構造において、
    上記シリンダヘッドは、上記高圧燃料ポンプ及び上記補機が動弁室外に位置するように、ヘッドカバーで覆われ、
    上記吸気用及び排気用ハウジング部材は、それぞれ、上記ヘッドカバーと接触してその間をシールするシール部を有することを特徴とするエンジンの上部構造。
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