JP2008222783A - 生分解性ポリエステルアミド及びその製造方法 - Google Patents

生分解性ポリエステルアミド及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】生分解性に優れた新規な脂肪族ポリエステルアミド体及び、その製法の提供。
【解決手段】一般式(1)(式中、R及びRは、独立して炭素数2〜12の二価脂肪族基を示す)で表されるオリゴマーA及び/又は一般式(2)(式中、Rは炭素数1〜12の二価脂肪族基を示す)で表されるオリゴマーBを開始剤として用いて2−ピロリドンを重合させることにより、式(1)及び/又は(2)に由来する構造を含む生分解性脂肪族ポリエステルアミドが得られる。
Figure 2008222783

Figure 2008222783

【選択図】なし

Description

本発明は、新規な共重合構造を有する生分解性脂肪族ポリエステルアミド体及びその製造方法に関するものである。
2−ピロリドンの重合体であるナイロン4は、木綿と同様の吸湿性を有すること等から、広範に使用されているナイロン類(ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12等)と同様に注目されている。しかし、ナイロン4は、熱安定性、成形加工性などの面で改善すべき点があり、それらの点を改良するために2−ピロリドン重合体を高分子量化するという観点から多くの研究がなされている。
しかし、2−ピロリドン重合体自体に特殊構造あるいは特殊な官能基を持たせることにより、前記諸物性を改善するという観点からの研究例はなかった。
そこで、本発明者らは、カルボン酸系化合物を用いて2−ピロリドンを重合させ、該カルボン酸系化合物に由来する構造を有することにより諸物性が改善された2−ピロリドン重合体およびその製造方法を提案した(特許文献1)。
2−ピロリドンの重合体であるポリアミド4は、生分解するアミド化合物であり、最近のバイオ由来原料の一つとしてさらに用途拡大が期待されており、それを成形品材料として用いる際には、その生分解性のみならず、加工性、耐衝撃性、耐熱性等の面で優れた性能を有することが要求されている。
こうした情況下、先に提案の特許文献1記載のカルボン酸系化合物に由来する構造を有する2−ピロリドン重合体は、その融点が高いために、加工性の面で問題があった。
特許第3453600号公報
本発明は、以上のような事情に鑑みてなされたものであって、生分解性に優れるとともに低融点で成形加工に適した新規な脂肪族ポリエステルアミド、およびその工業的に有利な製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、上記目的を達成すべく検討した結果、ポリ乳酸、ポリブチレンサクシネートといった生分解素材を、物性改良材として使用することで、生分解素材への用途へ展開が広がることが期待されるという知見を得た。
さらに研究を重ねたところ、前記課題を解決するために、ポリアミド4の重合開始剤に注目し、生分解性ポリエステルアミドの合成を鋭意検討した結果、ポリ乳酸、ポリブチレンサクシネートのような生分解性を有するポリエステルオリゴマーを開始剤として用い、2−ピロリドンを重合させることにより製造される新規な脂肪族ポリエステルアミドがその目的に合致することを見出した。
本発明は、これらの知見に基づいて完成に至ったものであり、以下のとおりのものである。
(1)一般式(1)
Figure 2008222783
(式中、R及びRは、それぞれ独立して炭素数1〜12の二価脂肪族基を示す。)
で表されるオリゴマーA及び/又は一般式(2)
Figure 2008222783
(式中、R3は炭素数1〜12の二価脂肪族基示す。)
で表されるオリゴマーBを開始剤として用いて2−ピロリドンを重合させることにより得られる、前記一般式(1)及び/又は一般式(2)に由来する構造を含むことを特徴とする生分解性脂肪族ポリエステルアミド。
(2)前記一般式(1)において、Rが(CHで、Rが(CHであることを特徴とする上記(1)の生分解性脂肪族ポリエステルアミド。
(3)前記一般式(2)において、RがCH(CH)であることを特徴とする上記(1)の生分解性脂肪族ポリエステルアミド。
(4)前記一般式(1)において、Rが(CHで、Rが(CH且であり、且つ、一般式(2)において、RがCH(CH)であることを特徴とする上記(1)の生分解性脂肪族ポリエステルアミド。
(5)一般式(1)
Figure 2008222783
(式中、R及びRは、それぞれ独立して炭素数1〜12の二価脂肪族基を示す。)
で表されるオリゴマーA及び/又は一般式(2)
Figure 2008222783
(式中、R3は炭素数1〜12の二価脂肪族基示す。)
で表されるオリゴマーBを開始剤として用いて2−ピロリドンを重合させることにより、前記一般式(1)及び/又は一般式(2)に由来する構造を含む生分解性脂肪族ポリエステルアミドを得ることを特徴とする生分解性脂肪族ポリエステルアミドの製造方法。
(6)前記一般式(1)において、Rが(CHで、Rが(CHであることを特徴とする上記(5)の生分解性脂肪族ポリエステルアミドの製造方法。
(7)前記一般式(2)において、RがCH(CH)であることを特徴とする上記(5)の生分解性脂肪族ポリエステルアミドの製造方法。
(8)前記一般式(1)において、Rが(CHで、Rが(CHであり、且つ、一般式(2)において、RがCH(CH)であることを特徴とする上記(5)の生分解性脂肪族ポリエステルアミドの製造方法。
本発明の脂肪族ポリエステルアミド体は、ポリ乳酸、ポリブチレンサクシネートのような生分解性を有するポリエステルオリゴマーを開始剤として用いて、それに由来する構造を含むものであるため、生分解素材としての使用が可能であるばかりでなく、もとのポリマーよりも低融点となり、成形加工に利するものである。
本発明の生分解性脂肪族ポリエステルアミド体は、塩基性重合触媒と、前記一般式(1)で表されるオリゴマー及び/又は前記一般式(2)で表されるオリゴマーBからなる開始剤を用いて2−ピロリドンを重合させることにより得られる。
また、本発明の生分解性脂肪族ポリエステルアミド体の製造方法は、塩基性重合触媒と、前記一般式(1)で表されるオリゴマーA及び/又は前記一般式(2)で表されるオリゴマーBからなるおよび開始剤を用いて2−ピロリドンを重合させることにより、生分解性脂肪族ポリエステルアミド体を得る方法である。
前記塩基性重合触媒としては、ラクタム類のアニオン重合法で一般的に用いられるアルカリ金属(リチウム、ナトリウム、カリウム等)、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水素化物(水素化リチウム、水素化ナトリウム、水素化カルシウム等)、塩基性の有機金属化合物(n−ブチルリチウム等)等を使用できる。これらの中ではナトリウムが扱い易さや収率の点で好ましい。
塩基性重合触媒の使用量は、2−ピロリドン1molに対して1〜6mo1%程度、より好ましくは2〜6mo1%程度、さらにより好ましくは3〜6mo1%程度とすることが好ましい。前記範囲内であれば、生分解性脂肪族ポリエステルアミド体の収率が極端に低くならないため、モノマーである2−ピロリドンの厳密な精製をあまり必要としない。
2−ピロリドンは前記塩基性重合触媒だけでは重合を開始しないが、前記一般式(1)で表されるオリゴマーA及び/又は前記一般式(1)で表されるオリゴマーBを用いることにより、2−ピロリドンの重合が開始される。
前記オリゴマーAを表す前記一般式(1)において、Rは鎖状又は環状の二価脂肪族基を示すが、その炭素数は1〜12、好ましくは2〜6である。このような二価脂肪族基としては、アルキレン基、例えば、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ヘキシレン、シクロヘキサンジメチレン等が挙げられる。また、Rは鎖状又は環状の二価脂肪族基を示すが、その炭素数は2〜12、好ましくは2〜6である。このような二価脂肪族基としては、アルキレン基、例えば、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ヘキシレン、オクチレン、ドデシレン、シクロヘキシレン、シクロヘキサンジメチレン等が挙げられる。前記一般式(1)において、nは2以上の整数を示すが、オリゴマーAは、そのnが一定のものばかりでなく、nが異なるものの混合物としても用いられる。
また、前記オリゴマーBを表す前記一般式(2)において、R3は鎖状、分岐又は環状の二価脂肪族基を示すが、その炭素数は1〜12、好ましくは2〜6である。このような二価脂肪族基としては、アルキレン基、例えば、メチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ヘキシレン、メチルメチレン、シクロヘキサンジメチレン等が挙げられる。前記一般式(2)において、mは2以上の整数を示すが、オリゴマーBは、そのmが一定のものばかりでなく、mが異なるものの混合物としても用いられる。
前記オリゴマーとしては、特に、乳酸二量体、乳酸オリゴマー及び、カルボン酸エステル及びカルボン酸エステルオリゴマーが好ましい。カルボン酸オリゴマーとしては、エチレンサクシネート、ブチレンサクシネート、へキシレンサクシネート、等のコハク酸エステルや、アジピン酸エステルなどを用いることができるが、中でも、乳酸二量体が好ましい。
前記開始剤の使用量は、塩基性重合触媒1molに対して10〜90mol%程度、より好ましくは10〜70mol%程度、さらにより好ましくは10〜50mol%程度とするのが好ましい。
前記開始剤は単独で加えても良いが、複数でもよく、溶媒に溶かした溶液として加えても良い。より好ましくは原料である2−ピロリドンの溶液として加えることが好ましい。
反応に際しては、ヘキサンなどの溶媒を使用することもできる。しかし、無溶媒でバルク重合を行う場合には、溶媒の除去が不要で操作が簡便であり、また収率が高くなる。
また、本発明方法においては、10〜50℃程度の条件で重合を行うことができる。より好ましくは20〜50℃程度、さらにより好ましくは30〜50℃程度の温度である。
また、発生する水素を除去するために、反応は減圧下で行うことが好ましい。
このような条件で、2−ピロリドンに塩基性重合触媒を添加し、この塩基性重合触媒が反応して無くなった後、すなわち2〜4時間程度反応させた後、さらに開始剤を添加して、1〜24時間程度反応させ、その後、生成した重合体を、常法に従い回収すればよい。
以下、本発明を実施例によってさらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。
なお、得られた脂肪族ポリエステルについては、示差走査熱量分析装置(DSC)により融解温度を求めた。また、数平均分子量、重量平均分子量は、高速GPCシステム(東ソー社製、(HLC-8220GPCシステム))により、ポリメチルメタクリレートを標準物質として用いて測定した結果から算出した。
(実施例1)
減圧装置の付いたフラスコに、精製して水を除去した2−ピロリドン21.3g(250mmol)、塩基性重合触媒としてナトリウム0.347g(15mmo1)を入れ、減圧下、50℃で加熱してナトリウムを反応させた。
ナトリウムが反応して無くなった後、ラクチド1.08g(7.5mmol)の2−ピロリドン(1.50g(18mmol))溶液を加えて、減圧下50℃で24時間加熱した。
生成した重合物をギ酸に溶解しアセトンで沈澱させ、蒸留水、メタノールで洗浄することにより精製した。
これにより白色繊維状の重合体が18.7g(収率82%)得られた。この重合体の融点は261℃であった。
なお、ここではラクチドを添加した後24時間加熱して反応させたが、ラクチドを加えた後10分程度で全体が固化するので、反応時間は1時間程度でもよい。
(実施例2)
2−ピロリドン4.26g(50mmol)、塩基性重合触媒としてナトリウム0.104g(4.5mmo1)、ラクチド0.26g(3.0mmol)を用い、実施例1と同様の操作を行った。これにより白色繊維状重合体11.6g(収率67%)が得られた。GPCによる分子量は数平均分子量が6.0×10であり、重量平均分子量が12.1×10であった。NMRから求めた組成比は2−ピロリドンとラクチド由来比率は95:5であり、この重合体の融点は237℃であった。
(実施例3)
2−ピロリドン21.3g(250mmol)、塩基性重合触媒としてナトリウム0.347g(15mmo1)、ラクチド1.08g(7.5mmol)のTHF溶液を用い、実施例1と同様の操作を行った。これにより白色繊維状重合体11.6g(収率55%)が得られた。この重合体の融点は242℃であった。
(実施例4)
2−ピロリドン21.3g(250mmol)、塩基性重合触媒としてナトリウム0.347g(15mmo1)、ラクチド2.16g(15mmol)の2−ピロリドン(3.01g(36mmol))溶液を用い、実施例1と同様の操作を行った。これにより白色繊維状重合体18.7g(収率77%)が得られた。この重合体の融点は254℃であった。
(実施例5)
2−ピロリドン21.3g(250mmol)、塩基性重合触媒としてナトリウム0.347g(15mmo1)、ブチレンサクシネートオリゴマー3.02g(17.5mmol)の2−ピロリドン(8.26g(97mmol))溶液を用い、実施例1と同様の操作を行った。これにより白色繊維状重合体24.8g(収率76%)が得られた。この重合体の融点は241℃であった。
(実施例6)
2−ピロリドン21.3g(250mmol)、塩基性重合触媒としてナトリウム0.347g(15mmo1)、ブチレンサクシネートオリゴマー5.01g(29mmol)のTHF溶液を用い、実施例1と同様の操作を行った。これにより白色繊維状重合体3.63g(収率14%)が得られた。この重合体の融点は216℃であった。
(実施例7)
2−ピロリドン21.3g(250mmol)、塩基性重合触媒としてナトリウム0.347g(15mmo1)、ブチレンサクシネートオリゴマー4.05g(24mmol)のCHCl3溶液を用い、実施例1と同様の操作を行った。これにより白色繊維状重合体4.54g(収率18%)が得られた。この重合体の融点は251℃であった。
(比較例:カルボン酸系化合物を用いた2−ピロリドンの重合)
2−ピロリドン21.3g(250mmol)、塩基性重合触媒としてナトリウム0.349g(15mmo1)、1,3,5−トリベンゾイルクロリド0.670g(2.5mmol)のTHF溶液を用い、実施例1と同様の操作を行った。これにより白色繊維状重合体14.4g(収率68%)が得られた。この重合体の融点は266℃であった。

Claims (8)

  1. 一般式(1)
    Figure 2008222783
    (式中、R及びRは、それぞれ独立して炭素数1〜12の二価脂肪族基を示す。)
    で表されるオリゴマーA及び/又は一般式(2)
    Figure 2008222783
    (式中、R3は炭素数1〜12の二価脂肪族基示す。)
    で表されるオリゴマーBを開始剤として用いて2−ピロリドンを重合させることにより得られる、前記一般式(1)及び/又は一般式(2)に由来する構造を含むことを特徴とする生分解性脂肪族ポリエステルアミド。
  2. 前記一般式(1)において、Rが(CHで、Rが(CHであることを特徴とする請求項1に記載の生分解性脂肪族ポリエステルアミド。
  3. 前記一般式(2)において、RがCH(CH)であることを特徴とする請求項1に記載の生分解性脂肪族ポリエステルアミド。
  4. 前記一般式(1)において、Rが(CHで、Rが(CH且であり、且つ、一般式(2)において、RがCH(CH)であることを特徴とする請求項1に記載の生分解性脂肪族ポリエステルアミド。
  5. 一般式(1)
    Figure 2008222783
    (式中、R及びRは、それぞれ独立して炭素数1〜12の二価脂肪族基を示す。)
    で表されるオリゴマーA及び/又は一般式(2)
    Figure 2008222783
    (式中、R3は炭素数1〜12の二価脂肪族基示す。)
    で表されるオリゴマーBを開始剤として用いて2−ピロリドンを重合させることにより、前記一般式(1)及び/又は一般式(2)に由来する構造を含む生分解性脂肪族ポリエステルアミドを得ることを特徴とする生分解性脂肪族ポリエステルアミドの製造方法。
  6. 前記一般式(1)において、Rが(CHで、Rが(CHであることを特徴とする請求項5に記載の生分解性脂肪族ポリエステルアミドの製造方法。
  7. 前記一般式(2)において、RがCH(CH)であることを特徴とする請求項5に記載の生分解性脂肪族ポリエステルアミドの製造方法。
  8. 前記一般式(1)において、Rが(CHで、Rが(CHであり、且つ、一般式(2)において、RがCH(CH)であることを特徴とする請求項5に記載の生分解性脂肪族ポリエステルアミドの製造方法。
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