JP2008205545A - マイクロホン用出力コネクタおよびコンデンサマイクロホン - Google Patents

マイクロホン用出力コネクタおよびコンデンサマイクロホン Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタ基台に不要電磁波対策手段が講じられたプリント配線板を重ねて配置した状態で、3本の各ピンがコネクタ基台に圧入されるマイクロホン用出力コネクタにおいて、組立時におけるピンの緩みや変位をなくす。
【解決手段】接地,信号のホット側およびコールド側の3本のピンE,SH,SCが圧入されるコネクタ基台11と、各ピンE,SH,SCが挿通される3つの挿通孔101〜103を有し不要電磁波対策手段が講じられたプリント配線板100とを含み、コネクタ基台11の一方の面上にプリント配線板100が配置され、各ピンE,SH,SCがプリント配線板100側からコネクタ基台11に圧入されるとともに、プリント配線板の挿通孔101〜103の周りに形成されている接続端子101a〜103aと電気的に接続されるマイクロホン用出力コネクタにおいて、各ピンE,SH,SCと接続端子101a〜103aとを、各ピンに嵌装された導電性の座金300により電気的に接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロホン用出力コネクタおよびコンデンサマイクロホンに関し、さらに詳しく言えば、出力コネクタの組み立て時におけるピンのずれを防止する技術に関するものである。
コンデンサマイクロホンは、そのマイクロホンユニットのインピーダンスが極めて高いため、FET(電界効果トランジスタ)または真空管などのインピーダンス変換器を内蔵している。通常、コンデンサマイクロホンにおいてはファントム電源が用いられ、マイク音声信号はファントム電源用の平衡シールドケーブルを介して出力される。
上記平衡シールドケーブルを接続するため、マイクケース(手持ち式マイクロホンにおいてはマイクグリップ)側には、EIAJ RC−5236「音響機器ラッチロック式丸形コネクタ」に規定されている3ピンタイプの出力コネクタが設けられる。
ところで、この出力コネクタにファントム電源から引き出されている平衡シールドケーブル(マイクケーブル)が接続された状態で、マイクロホンやマイクケーブルが強い電磁波に晒されると、その電磁波が出力コネクタからマイクロホンの内部に入り込み、インピーダンス変換器で復調され可聴周波数の雑音としてイクロホンから出力されてしまうことがある。
特に、近年急速に普及されている携帯電話機からは、その使用時においてかなり強い電磁波(例えば、数cm〜数10cm程度の範囲内では商用電波により市中で生じている電界強度の数万倍に達する電界強度)が放射されるため、マイクロホンの分野では携帯電話機対策が重要な課題となっている。
本出願人は、この課題を解決するための出力コネクタに関する発明を特許文献1として提案している。これを従来例として、その構成を図4〜図6により説明する。
図4は出力コネクタを示す断面図,図5(a)(b)は不要電磁波対策手段として出力コネクタに適用されるプリント配線板の表面と裏面の各面を示す平面図,図6はプリント配線板に対する各ピンのはんだ付け状態を示す平面図である。
図4に示すように、出力コネクタ10はPBT(ポリブタジエンテレフタレート)などの合成樹脂から円盤状に形成されたコネクタ基台11を備え、コネクタ基台11には接地用の1番ピンE,信号のホット側の2番ピンSHおよび信号のコールド側の3番ピンSCの3本のピンが圧入により貫設されている。
なお、図4においてホット側の2番ピンSHは接地用の1番ピンEの紙面手前側に配置されている。また、コネクタ基台11には鎖線図示のコネクタ収納部20に対する固定用の雄ネジ12が設けられている。コネクタ収納部20は、図示しないマイクロホンケースの端部にねじ止めされている。
この雄ネジ12は、コネクタ収納部20に穿設されている開口部21より図示しないドライバで回すことにより、コネクタ基台11の半径方向外側に移動して、開口部21の縁に当接し、コネクタ収納部20に対して出力コネクタ10を強固に固定する。
この従来例においては、電磁波のマイクロホンケース内への侵入を防止するため、コネクタ基台11の内面(マイクロホンケース内側に配置される面)側にプリント配線板100とシールドカバー200とが設けられる。
プリント配線板100は両面基板であり、図5(a)にその下面(コネクタ基台11の内面と対向する面)110側のパターンを示し、図5(b)に上面(部品実装面)120側のパターンを示す。
図5に示すように、プリント配線板100は3つのピン挿通孔,すなわち接地用の1番ピンEが挿通される第1ピン挿通孔101,ホット側の2番ピンSHが挿通される第2ピン挿通孔102およびコールド側の3番ピンSCが挿通される第3ピン挿通孔103を備えている。
図5(a)を参照して、プリント配線板100の下面110には第2ピン挿通孔102と第3ピン挿通孔103の周りを除いてシールド層111が銅箔よりなるベタパターンとしてほぼ全面にわたって形成されている。このシールド層111により図示しない例えばマイクケーブルを伝わってコネクタ基台11のピンとピンとの間からマイクロホン内部に侵入しようとする電磁波が遮蔽される。
シールド層111は信号用の2番ピンSHと3番ピンSCとは非導通であるが、スルーホールめっきにより第1ピン挿通孔101内に入り込んでおり接地用の1番ピンEとは導通する。なお、第2ピン挿通孔102内および第3ピン挿通孔103内にも信号用の各ピンSH,SCとの電気的導通を確保するためスルーホールめっきが施されている。
図5(b)を参照して、プリント配線板100の上面120の周縁にはその全周にわたってシールド電極121が形成されており、シールド電極121と下面側のシールド層111と複数のスルーホール122を介して導通している。
第1ピン挿通孔101に対して第2,第3ピン挿通孔102,103はそれぞれ並列的に接続されるが、この例ではシールド電極121を介している。すなわち、第1ピン挿通孔101はその縁から互いに反対方向に延びるリード配線123a,123bによってシールド電極121の2箇所に接続されている。
これに対して、第2ピン挿通孔102はリード配線130によりシールド電極121に接続され、また、第3ピン挿通孔103はリード配線140によりシールド電極121に接続されるが、この従来例において、各リード配線130,140にはコンデンサ素子151とツェナーダイオード素子152とがそれぞれ並列として実装される。
コンデンサ素子151は高周波侵入防止用で、ツェナーダイオード素子152は静電気による回路破壊防止用である。また、図4に示すように、プリント配線板100の上面120側に、例えば金属板のプレス加工からなるシールドカバー200が被せられる。
図示しないが、シールドカバー200には、接地用の1番ピンE,信号用の2番ピンSHおよび3番ピンSCが挿通される3つのピン挿通孔が穿設されており、このうち、接地用の1番ピンEのみがシールドカバー200とはんだ付けされ、信号用の2番ピンSHおよび3番ピンSCは、シールドカバー200とは非接触でシールドカバー200を貫通する。
このように、プリント基板100の部品実装面である上面120の上方をシールドカバー200で覆うことにより、コンデンサ素子151に至るまでの配線からマイクロホン内部に向けての高周波の輻射を防止することができる。
この出力コネクタ10は、コンデンサ素子151およびツェナーダイオード素子152が実装されたプリント配線板100をコネクタ基台11の内面上に配置する第1工程、1〜3番ピンE,SH,SCをプリント配線板100の各ピン挿通孔を通してコネクタ基台11に圧入する第2工程、1〜3番ピンE,SH,SCをプリント配線板100の各ピン挿通孔の周りに環状に形成されている接続端子101a,102a,103aにはんだ付けする第3工程(図6参照)、シールドカバー200を被せて接地用の1番ピンEをシールドカバー200にはんだ付けする第4工程を経て組み立てられる。
この組立工程において、はんだ付けは、図6に示す第3工程での各ピンE,SH,SCと接続端子101a,102a,103aとの間の3箇所S1〜S3と、図4に示す第4工程での接地用の1番ピンEとシールドカバー200との間の1箇所S4で、合計4箇所で行われる。
近年の環境保護の観点から、はんだ付けには鉛を含まない無鉛はんだが用いられる傾向にあるが、無鉛はんだの場合、融点が高いことから従来の有鉛はんだに比べて長時間高温で加熱する必要がある。
コネクタ基台11の材料には、耐熱性のある例えばPBT樹脂が用いられるが、上記第3工程でS1〜S3の3箇所にわたってはんだ付けが行われ長時間高温が加えられると、コネクタ基台11に圧入されているピンが緩んで変位してしまうことがある。
そればかりでなく、プリント配線板100内の限られたスペース内ではんだ付けしなければならないため、他のピンや配線と接触しないように細心の注意深さが要求されることから、はんだ付け作業にも時間がかかる。
また、上記第4工程で接地用の1番ピンEとシールドカバー200とのはんだ付けが行われるが、はんだは固まるとき減容(肉が減ること)して部品間を引き寄せる力が働くため、特に接地用の1番ピンEについては、先の第3工程で圧入に緩みが生じている場合、変位がより大きくなる。
マイクロホンの使用時、出力コネクタ10にはマイクケーブル側のプラグが差し込まれるが、上記したようにはんだ付け時の熱によりピンに緩みが生じて変位している場合、最悪プラグを差し込むことができない事態が起こり得る。
また、手持ち式マイクロホンでは、マイクケーブルの引き回しに伴う応力がピンにかけられるが、その応力によって微視的ではあるがピンが動くため、はんだ付け部分が接触不良を起し電気的な接触不良雑音が発生することがある。この接触不良雑音は、ピンに緩みが生じている場合に、より多く発生する。
特開2005−311752号公報
したがって、本発明の課題は、コネクタ基台に不要電磁波対策手段が講じられたプリント配線板を重ねて配置した状態で、接地用、信号のホット側,コールド側の各ピンがコネクタ基台に圧入されるマイクロホン用出力コネクタにおいて、組立時におけるピンの緩みや変位をなくすとともに、マイクロホン使用時に外部から加えられる応力によりピンが変位したとしても、接触不良雑音が発生しないようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されているように、接地用の1番ピン,信号用のホット側,コールド側として用いられる2番ピンおよび3番ピンと、上記各ピンが圧入されるの3つの圧入孔を有する電気絶縁体からなるコネクタ基台と、上記各ピンが挿通される3つの挿通孔を有し不要電磁波対策手段が講じられたプリント配線板とを含み、上記コネクタ基台の一方の面上に上記プリント配線板が配置され、上記各ピンが上記プリント配線板側から上記挿通孔を通して上記圧入孔内に圧入されるとともに、上記プリント配線板の上記挿通孔の周りに形成されている接続端子と電気的に接続されているマイクロホン用出力コネクタにおいて、上記ピンと上記接続端子とが、上記ピンに嵌装された導電性の座金により電気的に接続されていることを特徴としている。
本発明において、請求項2に記載されているように、上記座金が上記ピンに形成されている段部と上記プリント配線板との間に挟み込まれていることが好ましい。
また、請求項3に記載されているように、上記座金には皿形もしくは波形の座金が好ましく採用される。
また、本発明には、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のマイクロホン用出力コネクタを備えているコンデンサマイクロホンも含まれる。
本発明によれば、1〜3番の各ピンとプリント配線板に形成されている接続端子とを、はんだ付けではなく、ピンに嵌装された導電性の座金を介して電気的に接続するようにしたことにより、コネクタ基台に圧入されたピンに緩みが生ずることがない。
また、座金は弾性を有しているため、仮にマイクケーブルなどから加えられる応力によりピンが微視的に変位したとしても、良好な電気的接続が維持され、接触雑音が発生することもない。また、座金をピンに嵌装するだけでよいため、はんだ付けに比べて組立作業性を大幅に改善することができる。
次に、図1ないし図3により本発明の実施形態について説明する。図1は本発明による出力コネクタを示す分解斜視図,図2は各ピンに嵌装される座金を示す拡大斜視図,図3(a)は上記出力コネクタを示す組立状態での断面図,図3(b)は本発明の要部を示す拡大断面図である。なお、この実施形態の説明において、先の図4ないし図6で説明した襲来例と同一もしくは同一と見なされてよい構成要素には、それと同じ参照符号を用いる。
図1に示すように、本発明による出力コネクタ10Aは、EIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸形コネクタ」の規定されているコネクタで、その基本構成として、PBT(ポリブタジエンテレフタレート)などの合成樹脂から円盤状に形成されたコネクタ基台11と、コネクタ基台11に圧入される接地用の1番ピンE、信号のホット側の2番ピンSHおよび信号コールド側の3番ピンSCの3本のピンとを備えている。
コネクタ基台11には、各ピンE,SH,SCが圧入される3つの圧入孔14a,14b,14cのほかに、図3(a)に示すように、コネクタ収納部20(図4参照)に対する固定用の雄ネジ12が設けられている。なお、個々の圧入孔14a,14b,14cを区別する必要がない場合には、総称として圧入孔14とする。
各ピンE,SH,SCは、ともに真鍮材などよりなる同一形状のピンで、頭部P1,縮径部P2,テーパ部P3およびピン本体P4を備えている。
このうち、頭部P1は、図示しないマイクロホンケース内に配置され、そのケース内に設けられている音声信号出力部の所定のターミナルとリード線を介して接続される。
縮径部P2およびテーパ部P3は、圧入孔14内に埋設される部分で、縮径部P2は圧入時の肉逃しのため、頭部P1よりも外径が若干小さくされており、頭部P1との間に段部P2aが形成されている。テーパ部P3は抜け止めとして作用する。
ピン本体P4は、コネクタ基台11の外面側から突出され、図示しないマイクケーブルに設けられているプラグが着脱自在に嵌合される。
本発明においても、外来電磁波が出力コネクタ10Aを通ってマイクロホンケース内に侵入するのを防止するため、先に説明した従来例と同じく、プリント基板100と、シールドカバー200とが用いられる。
プリント基板100には、高周波侵入防止用のコンデンサ素子151および静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオード素子152が実装されているとともに、各ピンE,SH,SCが挿通される3つのピン挿通孔101,102,103が穿設されている。
各ピン挿通孔101,102,103の周りには、各ピンE,SH,SCと電気的に接続される接続端子101a,102a,103aが銅箔により環状に形成されている。プリント基板100のその他の構成は、上記従来例と同じであってよい。
この出力コネクタ10Aは、コネクタ基台11の内面上に、プリント基板100を載置し、各ピンE,SH,SCをプリント基板100のピン挿通孔101,102,103を通してコネクタ基台11の圧入孔14a,14b,14cに圧入したのち、シールドカバー200を被せることにより組み立てられる。
図3(a)にその組立状態を示すが、本発明では、各ピンE,SH,SCとプリント基板100との電気的接続をはんだ付けではなく、導電性の座金300により行う。
すなわち、図1に示すように、ピンを圧入する前に各ピンE,SH,SCに導電性の座金300を嵌装し、各ピンE,SH,SCの圧入孔14a,14b,14cへの圧入に伴って各座金300をピン挿通孔101,102,103の周りに形成されている接続端子101a,102a,103aに当接させる。
図3(b)に、信号コールド側の3番ピンSCの座金300を介しての接続端子103aとの電気的な接続状態を示す。他のピンE,SHについても同様である。
図2の拡大図に示すように、座金300として平ワッシャを用いることができる。実際に、ステンレス(SUS304)製で厚みが0.1mmの座金ものを用いたところ、良好な電気的接続状態が得られた。
座金300と接続端子101a,102a,103aとの電気的接続の信頼性を高めるうえで、図3(b)に示すように、座金300をピンの段部P2aとプリント配線板100との間で挟持することが好ましい。
このように、各ピンE,SH,SCとプリント配線板100の接続端子101a,102a,103aとの電気的接続をはんだ付けではなく、座金300にて行うことにより、コネクタ基台11に圧入されたピンに緩みが生ずることがない。したがって、従来のようにピンの変位によるプラグの差し込み不良などの問題は生じない。
また、手持ちマイクロホンで、マイクケーブルの引き回しによる応力がピンに加えられることにより、仮にピンが微視的に変位したとしても、座金300により電気的接続が完全にとられているため、ピンとプリント配線板の接触不良による雑音も発生しない。
なお、座金300として、弾性が発現される皿形座金や波形座金を用いることが好ましく、これによれば、上記したように仮にピンが微視的に変位したとしても、座金の弾性によりその変位を吸収できるため、電気的接続の信頼性をより高めることができる。
また、接地用の1番ピンEについては、図3(a)に示すように、S4で示す部分でシールドカバー200にはんだ付けされるが、はんだが固まる際の減容により部品間を引き寄せる力が働いたとしても、1番ピンEはコネクタ基台11にしっかりと植設されているため、はんだ付けに起因する変位も生じない。
本発明による出力コネクタの実施形態を示す分解斜視図。 本発明に適用される座金の一例を示す拡大斜視図。 (a)本発明による出力コネクタを示す組立状態での断面図,(b)は本発明の要部を示す拡大断面図。 従来例としての出力コネクタを示す断面図。 不要電磁波対策手段として出力コネクタに適用されるプリント配線板の表面と裏面の各面を示す平面図。 上記従来例において、プリント配線板に対する各ピンのはんだ付け状態を示す平面図。
符号の説明
10A 出力コネクタ
11 コネクタ基台
12 雄ネジ
14 圧入孔
100 プリント配線板
101,102,103 ピン挿通孔
101a,102a,103a 接続端子
151 コンデンサ素子
152 ツェナーダイオード素子
200 シールドカバー
300 座金
E 接地用の1番ピン
SH ホット側2番ピン
SC コールド側3番ピン

Claims (4)

  1. 接地用の1番ピン,信号用のホット側,コールド側として用いられる2番ピンおよび3番ピンと、上記各ピンが圧入されるの3つの圧入孔を有する電気絶縁体からなるコネクタ基台と、上記各ピンが挿通される3つの挿通孔を有し不要電磁波対策手段が講じられたプリント配線板とを含み、上記コネクタ基台の一方の面上に上記プリント配線板が配置され、上記各ピンが上記プリント配線板側から上記挿通孔を通して上記圧入孔内に圧入されるとともに、上記プリント配線板の上記挿通孔の周りに形成されている接続端子と電気的に接続されているマイクロホン用出力コネクタにおいて、
    上記ピンと上記接続端子とが、上記ピンに嵌装された導電性の座金により電気的に接続されていることを特徴とするマイクロホン用出力コネクタ。
  2. 上記座金が、上記ピンに形成されている段部と上記プリント配線板との間に挟み込まれていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン用出力コネクタ。
  3. 上記座金の形状が、皿形もしくは波形であることを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロホン用出力コネクタ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のマイクロホン用出力コネクタを備えているコンデンサマイクロホン。
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