JP2005311752A - マイクロホンの出力コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話機などで使用される高い周波数に対しても、その電磁波のマイクロホン内への侵入を確実に阻止する。
【解決手段】 電気絶縁体からなるコネクタ基台11に接地用の1番ピンE,信号用の2番ピンSH,3番ピンSCを貫設してなる3ピンタイプの出力コネクタ10Aにおいて、コネクタ基台11上に配置されるプリント配線板100とプリント配線板100を覆うシールドカバー200とを含み、プリント配線板100は両面基板で基板下面側に銅箔のベタパターンからなるシールド層を有し、基板上面側には高周波侵入阻止用のコンデンサ素子と静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオード素子とが並列として実装されており、基板上面のほぼ全体がシールドカバー200により覆われている。
【選択図】 図1

Description

本発明はマイクロホンの出力コネクタに関し、さらに詳しく言えば、コンデンサマイクロホン用の出力コネクタで例えば携帯電話機などから発生される高い周波数の電磁波が出力コネクタからマイクケース内に入り込まないようにする技術に関するものである。
コンデンサマイクロホンは、そのマイクロホンユニットのインピーダンスがきわめて高いため、FET(電界効果トランジタ)などのインピーダンス変換器を内蔵している。通常、コンデンサマイクロホンにおいてはファントム電源が用いられ、マイク音声信号はファントム電源用の平衡シールドケーブルを介して出力される。
上記平衡シールドケーブルを接続するため、マイクケース(手持ち式マイクロホンにおいてはマイクグリップ)側には3ピンタイプの出力コネクタが設けられる(例えば、特許文献1参照)。上記出力コネクタはEIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸形コネクタ」に規定されているコネクタであり、その構成を図5ないし図7により説明する。
図5は出力コネクタをマイクケース内に装着した状態で示す断面図,図6は出力コネクタをマイクケースから抜き出して示す正面図で、図5において出力コネクタはA−A線に沿った断面で示されている。図7は出力コネクタの平面図である。
これによると、出力コネクタ10はPBT(ポリブタジエンテレフタレート)樹脂などの電気絶縁体からなる円盤状のコネクタ基台11を備えている。コネクタ基台11には3本のピン、すなわち接地用の1番ピンE,信号のホット側の2番ピンSHおよび信号のコールド側の3番ピンSCとが例えば圧入により貫設されている。
手持ち式マイクロホンについて言えば、図5に示すように、出力コネクタ10はマイクグリップの端部にネジ止めされるコネクタ収納筒20内に装着される。通常、コネクタ収納筒20を含めてマイクグリップは真鍮などの金属材からなり、内蔵される電気部品のシールドケースとしても作用する。
コネクタ基台11内には接地用の1番ピンEをコネクタ収納筒20に電気的に接続するための雄ネジ12が設けられている。雄ネジ12はコネクタ基台11の半径方向に穿設されているネジ収納穴13に収納されているとともに、コネクタ基台11にはネジ収納穴13内において雄ネジ12と螺合する雌ネジ14aを有するアース端子板14が設けられている。
図7の平面図に示すように、アース端子板14と接地用の1番ピンEは接続金具15を介して導通されている。図5に示すように、コネクタ収納筒20に穿設されている丸孔21から図示しないドライバにより雄ネジ12を回して同雄ネジ12を丸孔21の周縁に当接させる。
これにより、接地用の1番ピンEとコネクタ収納筒20とが雄ネジ12,アース端子板14および接続金具15を介して電気的に接続される。また、これとは別に図6,図7に示すように接地用の1番ピンEにはコネクタ収納筒20の内面に接する板バネ16が連結され、この板バネ16により接地用の1番ピンEとコネクタ収納筒20の導通がとられることもある。
出力コネクタ10に図示しないファントム電源側から引き出されているマイクケーブル(平衡シールドケーブル)が接続された状態において、強い電磁波がマイクロホンやマイクケーブルに加えられると、その電磁波が出力コネクタ10からマイクロホンの内部に入り込み、インピーダンス変換器で復調され可聴周波数の雑音としてマイクロホンから出力されてしまうことがある。
このような出力コネクタ10からマイクロホン内部への電磁波の入り込みを防止する方法の一つとして、従来では接地用の1番ピンEとホット側の2番ピンSHとの間と、接地用の1番ピンEとコールド側の3番ピンSCとの間に高周波を短絡させるように動作するコンデンサをそれぞれ接続するとともに、ホット側の2番ピンSHとコールド側の3番ピンSCとを高周波侵入阻止用のインダクタを介してコネクタ収納筒20などのマイクケースに接続するようにしている。
特開平11−341583号公報
上記の従来技術によれば、通常の放送電波,例えばHF,VHF,UHFなどによる電磁波に対してはほとんど問題なくその侵入を阻止することができる。しかしながら、近年の携帯電話機などの普及によってより高い周波数の電磁波がマイクロホンの近傍で使用される機会が増えている。
上記出力コネクタ10には3本のピンE,SH,SCが貫設されているが、そのピンとピンとの間には電磁波が侵入するシールドされていない部分がある。また、出力コネクタ10のコネクタ収納筒20に接地される部分が上記した固定用の雄ネジ12および/または接地用の1番ピンEに取り付けられた板バネ16であるため、その接触部分が高周波的にインピーダンスを持ち高周波的に十分接地されていない。したがって、高周波を阻止するようにコンデンサおよびインダクタを上記のように接続しても携帯電話機などで使用される高い周波数に対しては十分な効果が得られない。
また、コンデンサには最大定格電圧があり、これを超えて電圧が印加されるとコンデンサは破壊する。完全に破壊したコンデンサはコンデンサとしての機能を失うが、その破壊の程度が低い場合にはコンデンサの機能がある程度維持されることから、これが新たな原因となって雑音が発生することがある。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、携帯電話機などで使用される高い周波数に対しても、その電磁波のマイクロホン内への侵入を確実に阻止することができるマイクロホンの出力コネクタを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電気絶縁体からなるコネクタ基台に接地用の1番ピン,信号用の2番ピン,3番ピンを貫設してなる3ピンタイプの出力コネクタで、コンデンサマイクロホンが有する導電性のマイクケースの端部に上記1番ピンが同マイクケースに導通された状態で装着されるマイクロホンの出力コネクタにおいて、上記コネクタ基台の上記マイクケースの内側に位置する基台内面に上記3本のピンを挿通して配置されるプリント配線板と、上記3本のピンを挿通して上記プリント配線板を覆うように上記基台内面側に配置されるシールドカバーとを含み、上記プリント配線板は両面基板で、上記基台内面と対向する基板下面側には上記2番ピン,3番ピンに対しては非導通で上記1番ピンとは導通する銅箔のベタパターンよりなるシールド層が上記基板下面のほぼ全面にわたって形成されており、基板上面側には上記1番ピンと上記2番ピンとを接続する第1リード配線と上記1番ピンと上記3番ピンとを接続する第2リード配線とが上記1番ピンに対して並列的に形成されており、上記第1,第2リード配線の各々には高周波侵入阻止用のコンデンサ素子と静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオード素子とが並列として実装されており、上記コンデンサ素子とツェナーダイオード素子と含む上記基板上面側が上記シールドカバーにて覆われていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、上記第1,第2リード配線の各々は上記コンデンサ素子とツェナーダイオード素子とを並列的に実装するためのコンデンサ用分岐路とダイオード用分岐路とを有し、上記各分岐路は上記2番,3番の信号ピン側から上記1番の接地側ピンに向けて電流が流れる際、先に上記ツェナーダイオード素子側に流れその後に上記コンデンサ素子側に流れるように形成されていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、上記基板上面側の周縁部には上記基板下面側の上記シールド層とスルーホール内配線にて導通されたシールド電極が形成されており、上記シールドカバーが上記シールド電極を介して上記シールド層と接続されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、コネクタ基台に貫設される3本のピンの各間がプリント配線板のシールド層により電磁的に遮蔽される。また、プリント配線板の上面(部品実装面)には高周波侵入阻止用のコンデンサ素子と静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオード素子とが並列的に実装されるが、その部品実装面がシールドカバーにて覆われるため、コンデンサに至るまでの配線からマイクロホン内部に高周波が輻射されることが防止される。
また、請求項2に記載の発明によれば、信号ピン側から接地側ピンに向けて電流が流れる際、その電流が先にツェナーダイオード素子側に流れその後にコンデンサ素子側に流れるためコンデンサ素子を静電気破壊から保護することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、プリント配線板のシールド層とシールドカバーとが高周波的に低いインピーダンスになるように接続されるため、携帯電話機などで使用される高い周波数に対しても十分なシールド効果が得られることになる。
次に、図1ないし図4により本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
まず、図1に本発明による出力コネクタ10Aを図示想像線のコネクタ収納部20内に装着した状態での断面として示す。出力コネクタ10Aの基本的な構成は先の図5ないし図7で説明した従来の出力コネクタ10と同じであってよい。
すなわち、出力コネクタ10AはPBTなどの合成樹脂から円盤状に形成されたコネクタ基台11を備え、コネクタ基台11には接地用の1番ピンE,信号のホット側の2番ピンSHおよび信号のコールド側の3番ピンSCの3本のピンが例えば圧入により貫設されている。なお、図1は図5に対応する断面図であるため、図1においてホット側の2番ピンSHは接地用の1番ピンEの紙面手前側に配置されている。
また、コネクタ基台11にはコネクタ収納部20に対する固定用の雄ネジ12が設けられているが、図1において固定用の雄ネジ12に螺合する雌ネジ14aを有するアース端子板14やアース端子板14と接地用の1番ピンEとを連結する接続金具15はその図示が省略されている。また、1番ピンEにはコネクタ収納部20の内面に接する板バネ16が設けられてもよい。これらアース端子板14,接続金具15および板バネ16については図5ないし図7を参照されたい。
本発明によると、電磁波のマイクロホン内部(マイクケース内部)への侵入を防止するため、コネクタ基台11の内面(マイクロホンの内部側に配置される面)側にプリント配線板100とシールドカバー200とが設けられる。
プリント配線板100は両面基板であり、図2(a)にその下面(コネクタ基台11の内面と対向する面)110側のパターンを示し、図2(b1),(b2)に上面(部品実装面)120側のパターンを示す。なお、図2(b1)は部品が実装されている状態の図であり、図2(b2)は部品を実装する前のリード配線のみを示す図である。
図2の各図に示すように、プリント配線板100は3つのピン挿通孔,すなわち接地用の1番ピンEが挿通される第1ピン挿通孔101,ホット側の2番ピンSHが挿通される第2ピン挿通孔102およびコールド側の3番ピンSCが挿通される第3ピン挿通孔103を備えている。
図2(a)を参照して、プリント配線板100の下面110には第2ピン挿通孔102と第3ピン挿通孔103の周りを除いてシールド層111が銅箔よりなるベタパターンとしてほぼ全面にわたって形成されている。このシールド層111により図示しない例えばマイクケーブルを伝わってコネクタ基台11のピンとピンとの間からマイクロホン内部に侵入しようとする電磁波が遮蔽される。
シールド層111は信号用の2番ピンSHと3番ピンSCとは非導通であるが、スルーホールめっきにより第1ピン挿通孔101内に入り込んでおり接地用の1番ピンEとは導通する。なお、第2ピン挿通孔102内および第3ピン挿通孔103内にも信号用の各ピンSH,SCとの電気的導通を確保するためスルーホールめっきが施されている。
図2(b1),(b2)を参照して、プリント配線板100の上面120の周縁にはその全周にわたってシールド電極121が形成されており、シールド電極121と下面側のシールド層111と複数のスルーホール122を介して導通している。
第1ピン挿通孔101に対して第2,第3ピン挿通孔102,103はそれぞれ並列的に接続されるが、この例ではシールド電極121を介している。すなわち、第1ピン挿通孔101はその縁から互いに反対方向に延びるリード配線123a,123bによってシールド電極121の2箇所に接続されている。
これに対して、第2ピン挿通孔102はリード配線130によりシールド電極121に接続され、また、第3ピン挿通孔103はリード配線140によりシールド電極121に接続されるが、本発明において各リード配線130,140にはコンデンサ素子151とツェナーダイオード素子152とがそれぞれ並列として実装される。その等価回路を図4に示す。
コンデンサ素子151は高周波侵入防止用で、ツェナーダイオード素子152は静電気による回路破壊防止用であり、ともに自動機による表面実装可能なチップ部品であることが好ましい。コンデンサ素子151とツェナーダイオード素子152とを並列的に実装するため、各リード配線130,140はコンデンサ用分岐路とダイオード用分岐路とを備える。
図2(b2)を参照して、リード配線130の途中にはダイオード用分岐路に含まれる一対の接続ランド131a,131bと、コンデンサ用分岐路に含まれる一対の接続ランド132a,132bとが並列的に形成されている。同様にリード配線140の途中にもダイオード用分岐路に含まれる一対の接続ランド141a,141bと、コンデンサ用分岐路に含まれる一対の接続ランド142a,142bとが並列的に形成されている。
この出力コネクタ10Aに接続される図示しないマイクケーブルに強い電磁波が加えられ、信号側の2番ピンSH,3番ピンSC側からシールド電極121側に向けて突入電流が流れるとコンデンサ素子151が破壊されることがある。
これを防止するため、その突入電流が先にツェナーダイオード素子152側に流れその後にコンデンサ素子151側に流れるように各分岐路の長さおよびパターンを設計することが好ましく、そのためこの例においては、コンデンサ用分岐路をダイオード用分岐路に対して迂回するようにし、コンデンサ用分岐路の配線長をダイオード用分岐路よりも長くしている。これとは別に、ダイオード用分岐路側の配線を太くし、相対的にコンデンサ用分岐路の配線を細く長くする方法などがある。
本発明によると、プリント配線板100の上面120にシールドカバー200が被せられる。シールドカバー200は金属板のプレス加工品であってよく図3(a)にその平面図を示し、図3(b)にそのB−B線断面図を示す。
シールドカバー200は、プリント配線板100の周縁部に嵌合するスカート部210と、プリント配線板100に実装されている上記コンデンサ素子151およびツェナーダイオード素子152を含む基板の上面120の全体を覆う天板220とを備えている。なお、コネクタ基台11に図5に示すアース端子板14が設けられている場合には、天板220はアース端子板14をも覆うように形成される。
また、天板220には接地用の1番ピンE,信号用の2番ピンSHおよび3番ピンSCが挿通されるピン挿通孔221,222,223が穿設されているとともに、スカート部210と天板220との間には、スカート部210の上端から内側に向けてほぼ直角に折り曲げられた段差部230が設けられている。
シールドカバー200をプリント基板100上に被せる際、段差部230はプリント基板100に形成されているシールド電極121に対して面的に接触する。したがって、シールドカバー200と上記シールド層111は高周波的に低いインピーダンスになるように接続される。
このように、プリント基板100の部品実装面である上面120の上方をシールドカバー200で覆うことにより、コンデンサ素子151に至るまでの配線からマイクロホン内部に向けての高周波の輻射を防止することができる。なお、ピン挿通孔221,222,223は各ピンを引き出すに必要な最小限の大きさにすることが好ましい。
本発明によれば、出力コネクタの基本的な構成を変更することなく、上記した構成のプリント配線板100とシールドカバー200とを追加するだけで、携帯電話機などで使用される高い周波数に対しても、その電磁波のマイクロホン内への侵入を確実に阻止することができる。
本発明による出力コネクタを図示想像線のコネクタ収納部内に装着した状態で示す断面図。 上記出力コネクタに設けられるプリント配線板の(a)下面図,(b)上面図。 上記出力コネクタに設けられるシールドカバーの(a)平面図,(b)そのB−B線断面図。 上記出力コネクタの各ピン間に設けられるコンデンサ素子とツェナーダイオードを含む等価回路図。 従来の出力コネクタをコネクタ収納部内に装着した状態で示す断面図。 従来の出力コネクタを示す正面図。 従来の出力コネクタを示す平面図。
符号の説明
10A 出力コネクタ
11 コネクタ基台
12 固定用の雄ネジ
20 コネクタ収納部
100 プリント配線板
101〜103 ピン挿通孔
110 下面
111 シールド層
120 上面
121 シールド電極
130,140 リード配線
131a,131b,141a,141b ダイオード用接続ランド
132a,132b,142a,142b コンデンサ接続ランド
151 コンデンサ素子
152 ツェナーダイオード素子
200 シールドカバー
210 スカート部
220 天板
230 段差部
221〜223 ピン挿通孔
E 接地用の1番ピン
SH ホット側の2番ピン
SC コールド側の3番ピン

Claims (3)

  1. 電気絶縁体からなるコネクタ基台に接地用の1番ピン,信号用の2番ピン,3番ピンを貫設してなる3ピンタイプの出力コネクタで、コンデンサマイクロホンが有する導電性のマイクケースの端部に上記1番ピンが同マイクケースに導通された状態で装着されるマイクロホンの出力コネクタにおいて、
    上記コネクタ基台の上記マイクケースの内側に位置する基台内面に上記3本のピンを挿通して配置されるプリント配線板と、上記3本のピンを挿通して上記プリント配線板を覆うように上記基台内面側に配置されるシールドカバーとを含み、
    上記プリント配線板は両面基板で、上記基台内面と対向する基板下面側には上記2番ピン,3番ピンに対しては非導通で上記1番ピンとは導通する銅箔のベタパターンよりなるシールド層が上記基板下面のほぼ全面にわたって形成されており、
    基板上面側には上記1番ピンと上記2番ピンとを接続する第1リード配線と上記1番ピンと上記3番ピンとを接続する第2リード配線とが上記1番ピンに対して並列的に形成されており、上記第1,第2リード配線の各々には高周波侵入阻止用のコンデンサ素子と静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオード素子とが並列として実装されており、
    上記コンデンサ素子とツェナーダイオード素子と含む上記基板上面側が上記シールドカバーにて覆われていることを特徴とするマイクロホンの出力コネクタ。
  2. 上記第1,第2リード配線の各々は上記コンデンサ素子とツェナーダイオード素子とを並列的に実装するためのコンデンサ用分岐路とダイオード用分岐路とを有し、上記各分岐路は上記2番,3番の信号ピン側から上記1番の接地側ピンに向けて電流が流れる際、先に上記ツェナーダイオード素子側に流れその後に上記コンデンサ素子側に流れるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホンの出力コネクタ。
  3. 上記基板上面側の周縁部には上記基板下面側の上記シールド層とスルーホール内配線にて導通されたシールド電極が形成されており、上記シールドカバーが上記シールド電極を介して上記シールド層と接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロホンの出力コネクタ。
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