JP5070083B2 - マイクロホン用出力コネクタおよびコンデンサマイクロホン - Google Patents

マイクロホン用出力コネクタおよびコンデンサマイクロホン Download PDF

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本発明は、マイクロホン用出力コネクタおよびコンデンサマイクロホンに関し、さらに詳しく言えば、例えば携帯電話機などから発生される高い周波数の電磁波に対するシールド機能を有するマイクロホン用出力コネクタおよび同出力コネクタを備えたコンデンサマイクロホンに関するものである。
コンデンサマイクロホンは、マイクロホンユニット内に振動板と固定極とを対向的に配置してなる静電型の音響電気変換器を含み、そのインピーダンスがきわめて高いため、FET(電界効果トランジタ)などのインピーダンス変換器を内蔵している。通常、コンデンサマイクロホンにおいては、ファントム電源が用いられ、マイク音声信号はファントム電源用の平衡シールドケーブルを介して出力される。
上記平衡シールドケーブルを接続するため、マイクケース(手持ち式マイクロホンにおいてはマイクグリップ)側には、EIAJ RC−5236「音響機器用ラッチロック式丸形コネクタ」に規定されている3ピンタイプの出力コネクタが設けられ、この出力コネクタにより、コンデンサマイクロホンに対して上記平衡シールドケーブルを着脱できるようにしている。
上記出力コネクタに上記平衡シールドケーブルが接続された状態において、例えば携帯電話機などからの強い電磁波がマイクロホンやマイクケーブルに加えられると、その電磁波が出力コネクタからマイクロホンの内部に入り込み、インピーダンス変換器で復調され可聴周波数の雑音としてマイクロホンから出力されてしまうことがある。
これを防止するための方法のひとつとして、本出願人は特許文献1でシールド機能を有するマイクロホン用出力コネクタを提案しており、その構成を図2a〜図2cにより説明する。図2aはシールドカバーのみを断面とした出力コネクタの正面図、図2bは図2aのB−B線断面図、図2cは図2aの平面図である。
これによると、出力コネクタ10は、PBT(ポリブタジエンテレフタレート)樹脂などの電気絶縁体からなる円盤状のコネクタ基台11を備えている。コネクタ基台11には3本のピン、すなわち接地用の1番ピンE,信号のホット側の2番ピンSHおよび信号のコールド側の3番ピンSCとが例えば圧入により貫設されている。
なお、本明細書において、接地用の1番ピンEを単に「接地ピンE」、信号のホット側の2番ピンSHおよび信号のコールド側の3番ピンSCを単に「信号ピンSH,SC」ということがある。
手持ち式コンデンサマイクロホンについて言えば、図2bに示すように、出力コネクタ10は円筒状のマイクケース(マイクグリップ)20の端部内に装着される。通常、マイクケース20は真鍮などの金属材からなり、内蔵される電気部品のシールドケースとしても作用する。
コネクタ基台11には、その外周面から半径方向に向けて雌ネジ穴13が形成されており、雌ネジ穴13内には、出力コネクタ10をマイクケース20に固定するための雄ネジ12が螺合されている。
これによれば、図2bに示すように、マイクケース20に穿設されている丸孔21から図示しないドライバ等により雄ネジ12を回して、同雄ネジ12を丸孔21の周縁に当接させることにより、出力コネクタ10をマイクケース20にしっかりと固定することができる。なお、コネクタ基台11の外周面には、マイクケース20側に形成されている図示しない凹溝に係合して回り止めとして機能するリブ14が設けられている。
特許文献1に記載の発明によると、例えば携帯電話機から放射される電磁波のマイクケース20内への侵入を防止するため、コネクタ基台11の基台内面(マイクロホンの内部側に配置される面で、図2a,図2bにおいて上面)側にプリント配線板15とシールドカバー16とが設けられる。
図示しないが、プリント配線板15は、接地ピンEと信号ピンSH,SCが貫通される3つの貫通孔を有する両面プリント配線板で、コネクタ基台11の基台内面と対向する裏面側には、銅箔のベタパターンよりなるシールド層が形成され、その反対側の上面には、高周波侵入防止用のキャパシタと、静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオードなどが実装されている。
シールドカバー16は、コネクタ基台11の基台内面の上部を覆う基板部16aと、コネクタ基台11の外周面に嵌合されるスカート部16bとを含み、その全体が好ましくは真鍮(BRASS)に代表される銅合金のプレス成型品よりなる。
シールドカバー16は、コネクタ基台11の基台内面側に被せられるため、図2cに示すように、その基板部16aには、接地ピンE用の貫通孔161,信号ピンSH用の貫通孔162および信号ピンSC用の貫通孔163の3つの貫通孔が穿設されている。
このうち、接地ピンE用の貫通孔161は、接地ピンEとシールドカバー16とを電気的に導通させるため、接地ピンEと接触し得るように接地ピンEとほぼ同径の孔として形成される。なお、最終的に接地ピンEはシールドカバー16にハンダ付けされる。
これに対して、信号ピンSH用の貫通孔162と信号ピンSC用の貫通孔163は、それらの各ピンと非接触となるように信号ピンSH,SCよりも大径に形成されるが、マイクケース20内に輻射される電磁波を最小限に抑えるため、貫通孔162,163はできるだけ小径に形成される。
このような構成を有する出力コネクタ10によれば、携帯電話機などで使用される高い周波数に対しても、その電磁波(高周波電流)のマイクロホン内への侵入を阻止することができる。
しかしながら、上記したように、信号ピンSH,SCと貫通孔162,163との間には、信号ピンSH,SCとシールドカバー16とを非接触に保つための隙間が僅かながらも存在するため、なおもその隙間から電磁波がマイクロホン内に入り込むおそれがある。
電磁波の侵入阻止の信頼性をより高めるには、各ピンにフェライトビーズを取り付けることが有効であるが、組立作業上、その取り付けが面倒であるばかりでなく、配置スペースも必要であることからコネクタの全体寸法が大きくなり、好ましい対策とは言えない。
これとは別に、電磁波を吸収する磁性粉等を可撓性シートに練り込んだ電磁波シールド材が各種市販されているが、この種の市販品は汎用的に仕様が決められているため、マイクロホン用コネクタに合うものを探し出すのが困難であるし、また、磁性材料の混合量や厚み等の調整もできない。マイクロホン用コネクタ用途の特注仕様とするとコスト高となるため、にわかに採用することができない。
仮に、マイクロホン用コネクタ用途の電磁波シールド材として適当な市販品があったとしても、実際問題として、その電磁波シールド材を切り抜いて、信号ピンSH,SCと貫通孔162,163との間の隙間に詰め込むことは容易ではなく、また、外来振動や衝撃によって外れてしまうこともある。
特開2005−311752号公報
したがって、本発明の課題は、コネクタ基台に電磁波などの外乱遮蔽用のシールドカバーが被せられているマイクロホン用出力コネクタにおいて、信号ピンと、シールドカバーに穿設されている信号ピン用の貫通孔との間に存在する隙間からの電磁波の侵入を確実に防止することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されているように、電気絶縁体からなるコネクタ基台に1本の接地ピン(1番ピン)と2本の信号ピン(2番ピン,3番ピン)とが貫設されており、コンデンサマイクロホンのマイクケース内の端部に装着される3ピンタイプの出力コネクタで、上記コネクタ基台の上記マイクケースの内側に位置する基台内面側に、上記基台内面の上部を覆う基板部と上記コネクタ基台の外周面に嵌合されるスカート部とを含み、上記基板部に上記接地ピンと実質的に同一径で上記接地ピンを接触した状態で貫通させるひとつの第1貫通孔と、上記各信号ピンよりも大径で上記各信号ピンを非接触で貫通させる2つの第2貫通孔とが穿設されているシールドカバーが取り付けられているマイクロホン用出力コネクタにおいて、少なくとも上記第2貫通孔と上記信号ピンとの間の隙間に、磁性粉末からなる電磁波吸収材料を含む電磁波遮蔽樹脂が充填されていることを特徴としている。
本発明の好ましい態様によると、請求項2に記載されているように、上記電磁波遮蔽樹脂の樹脂材として、嫌気性硬化を兼ね備えている紫外線硬化樹脂が用いられる。
また、請求項3に記載されているように、上記電磁波遮蔽樹脂が、上記シールドカバーと上記基台内面との間にも充填されていることが好ましい。
また、本発明には、請求項4に記載されているように、請求項1ないし3のいずれか1項に記載されたマイクロホン用出力コネクタを備えているコンデンサマイクロホンも含まれる。
本発明によれば、シールドカバーに穿設されている第2貫通孔と信号ピンとの間の隙間に、好ましくは上記隙間を含めてシールドカバーと基台内面との間に、磁性粉末からなる電磁波吸収材料を含む電磁波遮蔽樹脂が充填されていることにより、信号ピンにフェライトビーズを取り付けたことと等価の電磁波遮蔽効果が得られる。
また、電磁波遮蔽樹脂により第2貫通孔内に信号ピンが位置決めされるため、出力コネクタをマイクケースに固定する際、シールドカバーに回転ずれが生じたとしても、信号ピンとシールドカバーとの接触を確実に防止することができる。
また、電磁波遮蔽樹脂の樹脂材として、嫌気性硬化を兼ね備えている紫外線硬化樹脂を用いることにより、第2貫通孔と信号ピンとの間の隙間から紫外線を照射する際、シールドカバー内の紫外線があたらない部分をも硬化させることができる。
次に、図1aないし図1cにより本発明の実施形態について説明する。図1aはシールドカバーのみを断面とした出力コネクタの正面図、図1bは図1aのA−A線断面図、図1cは図1aの平面図で、それぞれ先に説明した上記従来例の図2aないし図2cに対応しており、上記従来例と変更を要しない構成要素には同じ参照符号を用いて説明する。
この実施形態に係る出力コネクタ10Aにおいても、上記従来例と同じく、PBT(ポリブタジエンテレフタレート)樹脂などの電気絶縁体からなる円盤状のコネクタ基台11を備えている。コネクタ基台11には3本のピン、すなわち接地用の1番ピンE(接地ピンE),信号のホット側の2番ピンSH(信号ピンSH)および信号のコールド側の3番ピンSC(信号ピンSC)とが例えば圧入により貫設されている。
コネクタ基台11には、その外周面から半径方向に向けて雌ネジ穴13が形成されており、雌ネジ穴13内には、出力コネクタ10Aをマイクケース20(図2b参照)に固定するための雄ネジ12が螺合されている。また、コネクタ基台11の外周面には、上記マイクケース20側に形成されている図示しない凹溝に係合して回り止めとして機能するリブ14が設けられている。
この実施形態に係る出力コネクタ10Aにおいても、上記従来例と同じく、例えば携帯電話機から放射される電磁波のマイクケース20内への侵入を防止するため、コネクタ基台11の基台内面(マイクロホンの内部側に配置される面で、図1a,図1bにおいて上面)側にプリント配線板15とシールドカバー16とが設けられる。
図示しないが、プリント配線板15は、接地ピンEと信号ピンSH,SCが貫通される3つの貫通孔を有する両面プリント配線板で、コネクタ基台11の基台内面と対向する裏面側には、銅箔のベタパターンよりなるシールド層が形成され、その反対側の上面には、高周波侵入防止用のキャパシタと、静電気による回路破壊防止用のツェナーダイオードなどが実装されている。
シールドカバー16は、コネクタ基台11の基台内面の上部を覆う基板部16aと、コネクタ基台11の外周面に嵌合されるスカート部16bとを含み、その全体が好ましくは真鍮(BRASS)に代表される銅合金のプレス成型品よりなる。
シールドカバー16は、コネクタ基台11の基台内面側に被せられるため、図1cに示すように、その基板部16aには、接地ピンE用の貫通孔161(請求項1における第1貫通孔)と、信号ピンSH,SC用の2つの貫通孔162,163(請求項1における第2貫通孔)とが穿設されている。
このうち、接地ピンE用の貫通孔161は、接地ピンEとシールドカバー16とを電気的に導通させるため、接地ピンEと接触し得るように接地ピンEとほぼ同径の孔として形成される。なお、最終的に接地ピンEはシールドカバー16にハンダ付けされる。
これに対して、信号ピンSH用の貫通孔162と信号ピンSC用の貫通孔163は、それらの各ピンと非接触となるように信号ピンSH,SCよりも大径に形成されるが、マイクケース20内に輻射される電磁波を最小限に抑えるため、貫通孔162,163はできるだけ小径に形成されることが好ましい。
本発明によると、少なくとも信号ピンSHと貫通孔162との隙間および信号ピンSCと貫通孔163との隙間、好ましくは上記各隙間を含めてシールドカバー16と基台内面(この実施形態ではプリント配線板15)との間に、磁性粉末からなる電磁波吸収材料を含む電磁波遮蔽樹脂30が充填される。
この出力コネクタ10Aを組み立てるには、まず、接地ピンE、信号ピンSH,SCを、それぞれ対応する貫通孔161,162,163に貫通させてシールドカバー16をコネクタ基台11の基台内面側に取り付けたのち、好ましくは接地ピンEをシールドカバー16にハンダ付けする前に、信号ピンSH,SCと貫通孔162,163とを、それらの間の各隙間が均一になるようにほぼ同軸的に位置合わせして、所定の治具にて仮止めする。この位置合わせは、接地ピンEを中心としてシールドカバー16を回転させることにより行う。
その後、図1a,図1bに示すように、信号ピンSHと貫通孔162との隙間、信号ピンSCと貫通孔163との隙間から、シールドカバー16とコネクタ基台11との間の空間内に電磁波遮蔽樹脂30を注入して硬化させて、シールドカバー16とコネクタ基台11とを一体化する。そして、電磁波遮蔽樹脂30が硬化するのを待って、接地ピンEをシールドカバー16にハンダ付けする。
電磁波遮蔽樹脂30の樹脂材はエポキシ樹脂などであってもよいが、作業性および生産性の観点から紫外線の照射により短時間で硬化する紫外線硬化樹脂(例えば、スリーボンド社製の品番3042D)が好ましい。
なお、紫外線硬化樹脂を用いる場合、上記したピンと貫通孔との間の隙間から紫外線を照射することになるが、その隙間が狭いことから、紫外線がシールドカバー16内に行き届かないことがあるため、紫外線硬化樹脂でも嫌気性硬化を兼ね備えていることがより好ましい。
このように、本発明によれば、信号ピンSHと貫通孔162との隙間および信号ピンSCと貫通孔163との隙間が電磁波遮蔽樹脂30にて塞がれているため、出力コネクタ10Aからマイクケース20内への電磁波による高周波電流の流れ込みを確実に防止することが可能となる。
なお、磁性粉末には、電気絶縁性を有するフェライト粉末や軟磁性材料等が用いられるが、その磁性粉末の選択や混合量は、電磁波遮蔽効果を確認しながら、適宜決められてよい。
また、別の効果として、電磁波遮蔽樹脂30にてシールドカバー16とコネクタ基台11とが一体化されているため、出力コネクタ10Aを上記マイクケース20内に装着し、雄ネジ12を上記マイクケース20の内壁面に当接するようにきつく締め付けて固定したとしても、コネクタ基台11に対してシールドカバー16が回転することがなく、信号ピンSH,SCとシールドカバー16の接触、すなわち短絡を防止することができる。
上記実施形態では、プリント配線板15が設けられているが、場合によっては、プリント配線板15は省略されてもよい。また、本発明には、上記構成の出力コネクタを備えたコンデンサマイクロホンも含まれる。
本発明の実施形態に係る出力コネクタをシールドカバーのみを断面として示す正面図。 図1aのA−A線断面図。 図1aの平面図。 従来例としての出力コネクタをシールドカバーのみを断面として示す正面図。 図2aのB−B線断面図。 図2aの平面図。
符号の説明
10A 出力コネクタ
11 コネクタ基台
12 固定用の雄ネジ
13 雌ネジ
15 プリント配線板
16 シールドカバー
16a 基板部
16b スカート部
161〜163 貫通孔
20 マイクケース
30 電磁波遮蔽樹脂
E 接地用の1番ピン
SH ホット側の2番ピン
SC コールド側の3番ピン

Claims (4)

  1. 電気絶縁体からなるコネクタ基台に1本の接地ピン(1番ピン)と2本の信号ピン(2番ピン,3番ピン)とが貫設されており、コンデンサマイクロホンのマイクケース内の端部に装着される3ピンタイプの出力コネクタで、上記コネクタ基台の上記マイクケースの内側に位置する基台内面側に、上記基台内面の上部を覆う基板部と上記コネクタ基台の外周面に嵌合されるスカート部とを含み、上記基板部に上記接地ピンと実質的に同一径で上記接地ピンを接触した状態で貫通させるひとつの第1貫通孔と、上記各信号ピンよりも大径で上記各信号ピンを非接触で貫通させる2つの第2貫通孔とが穿設されているシールドカバーが取り付けられているマイクロホン用出力コネクタにおいて、
    少なくとも上記第2貫通孔と上記信号ピンとの間の隙間に、磁性粉末からなる電磁波吸収材料を含む電磁波遮蔽樹脂が充填されていることを特徴とするマイクロホン用出力コネクタ。
  2. 上記電磁波遮蔽樹脂の樹脂材として、嫌気性硬化を兼ね備えている紫外線硬化樹脂を用いることを特徴とする請求項1に記載のマイクロホン用出力コネクタ。
  3. 上記電磁波遮蔽樹脂が、上記シールドカバーと上記基台内面との間にも充填されていることを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロホン用出力コネクタ。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のマイクロホン用出力コネクタを備えているコンデンサマイクロホン。
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