JP2008205116A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】平流し搬送される被処理基板に対し加熱処理を施す基板処理装置において、基板搬送路上方に設けられた天板からの反射熱を制御することにより、前記基板の温度分布を均一にすることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】被処理基板Gに対し熱処理を施す基板処理装置50において、基板Gを仰向けの姿勢とし水平方向に搬送する搬送路32と、搬送路32の上方であって該搬送路32に平行に設けられた天井部17と、搬送路32を搬送される基板Gの下方から上方に向けて熱放射し、該基板Gを加熱する赤外線ランプ1と、赤外線ランプ1からの熱放射の方向を一定方向に導く導光板4とを備え、赤外線ランプ1からの放射熱は、搬送路32上を搬送される基板Gに対し、導光板4によって垂直方向に導かれた状態で照射される。
【選択図】図3

Description

本発明は、フォトリソグラフィ工程において被処理基板に加熱処理を施す基板処理装置に関する。
FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)の製造においては、被処理基板であるガラス基板に所定の膜を成膜した後、処理液であるフォトレジスト(以下、レジストと呼ぶ)を塗布してレジスト膜を形成し、回路パターンに対応してレジスト膜を露光し、これを現像処理するという、いわゆるフォトリソグラフィ工程により回路パターンを形成する。
このフォトリソグラフィ工程においては、複数の熱処理、即ち、ガラス基板にレジスト膜を形成後、塗布膜を加熱して不要な溶剤等を除去するプリベーク処理、露光処理後に露光によるレジスト膜の化学変化を促進するためのポストエクスポージャ処理、現像処理後に現像パターンの固定と基板の乾燥を兼ねたポストベーク処理等が行われる。
従来、このような熱処理を行う装置としては、ガラス基板を載置するためのホットプレートと、このホットプレート上でガラス基板を昇降させるための昇降機構と、ホットプレートを内包するためのチャンバとを有する加熱装置が用いられている。また、加熱処理が終了した基板は、必要に応じて冷却プレートを備えた冷却装置に搬送されて、そこで冷却処理される。
しかしながら、このような加熱装置及び冷却装置では、基板を搬入出する搬送用ロボットが必要であるためコストが高くなっていた。また、基板の搬入出に時間を要する上、加熱(冷却)装置内に搬入後、基板を支持ピンにより支持し、基板が反らないように予備加熱を行う必要があり、スループットが低下するという課題を有していた。
このような課題を解決するため、特許文献1には、基板を水平方向に搬送しながら、搬送路に沿って所定間隔で配置された複数のヒータにより基板の加熱等を行う基板処理装置が開示されている。
尚、特許文献1に開示の基板処理装置において基板の下方に設けられるヒータは熱板ヒータであるが、近年では、赤外線ランプをヒータとして用いる構成が提案されている。この赤外線ランプによれば、遠赤外線をガラス基板に吸収させることで高い加熱効率を得ることができる。
そのような構成は、例えば、図12に模式的な断面図を示すように、搬送コロ201上を平流し搬送される基板Gに対し、搬送路に沿って設けられた複数の赤外線ランプ202により基板Gをその下方から加熱する構造となされる。また、基板G上面に対する加熱効率を向上するため、通常、搬送路上方に例えば材質がSUS(ステンレス鋼)からなる反射板としての天板203が設けられる。
特開2007−19340号公報
しかしながら、図12に示す構成にあっては、基板搬入時において図13(a)に示すように基板先端部の基板上面に天板203からの反射熱が直接照射され、基板搬出時において図13(b)に示すように基板終端部の基板上面に天板203からの反射熱が直接照射されるため、基板の昇温にばらつきが生じて温度分布が不均一となり、パターン形成に悪影響を及ぼすという課題があった。
本発明は、前記したような事情の下になされたものであり、平流し搬送される被処理基板に対し加熱処理を施す基板処理装置において、基板搬送路上方に設けられた天板からの反射熱を制御することにより、前記基板の温度分布を均一にすることができる基板処理装置を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係る基板処理装置は、被処理基板に対し熱処理を施す基板処理装置において、前記基板を仰向けの姿勢とし水平方向に搬送する搬送路と、前記搬送路の上方であって該搬送路に平行に設けられた天井部と、前記搬送路を搬送される前記基板の下方から上方に向けて熱放射し、該基板を加熱する赤外線ランプと、前記赤外線ランプからの熱放射の方向を一定方向に導く導光板とを備え、前記赤外線ランプからの放射熱は、前記搬送路上を搬送される基板に対し、前記導光板によって垂直方向に導かれた状態で照射されることに特徴を有する。
このように導光板を設けることにより、天井部に対し照射される赤外線ランプからの熱放射が全て垂直下方に導かれる。
したがって、基板が搬入される際、或いは基板が搬出される際に、基板先端部及び終端部の基板上面に照射される天井部からの反射熱が大幅に低減され、基板の加熱昇温による基板全体の温度分布を均一にすることができる。
尚、前記天井部は、所定の金属材料により形成され、下面に黒アルマイト処理が施された天板であることが望ましい。
このように天板下面に黒アルマイト処理を施すことによって放射熱の反射が抑制され、基板の先端部及び終端部における基板上面への余分な熱放射を低減することができる。
或いは、前記天井部は、所定の金属材料により形成された天板と、前記天板の下面に接して設けられ、前記赤外線ランプからの熱放射の反射を垂直下方に導く天板側導光板とにより構成されることが望ましい。
このように構成すれば、赤外線ランプ側の導光板により垂直上方に放射される熱は、天板側導光板及び天板によって垂直下方に反射する。
したがって、基板が搬入される際、或いは基板が搬出される際に、基板先端部及び終端部の基板上面に照射される天板からの反射熱を大幅に低減することができる。
或いは、前記天井部は、所定の金属材料により形成された天板からなり、前記天板の下面には、搬送される被処理基板の幅方向に延設され、基板搬送方向の断面が下方に向けてテーパー状に突起したリブ部が、基板搬送方向に沿って複数形成され、前記リブ部の表面には黒アルマイト加工が施されていることが望ましい。
尚、前記天板には複数の排気口が形成され、前記排気口から天板下方の雰囲気が排気されることが好ましい。
このように構成すれば、導光板により垂直上方に導かれる赤外線ランプの熱放射は、天板に反射した際に大きく減衰する。
したがって、基板が搬入される際、或いは基板が搬出される際に、基板先端部及び終端部の基板上面に照射される天板からの反射熱を大幅に低減することができる。
また、天板に排気口を設けることにより、天板下方に滞留する高熱の雰囲気や基板からの昇華物を排出し、その基板加熱に対する悪影響の発生を防止することができる。
或いは、前記天井部は、所定の金属材料により形成された天板と、前記天板の下方に設けられ、前記搬送路を搬送される前記基板の上方から下方に向けて熱放射し、該基板を加熱する天板側赤外線ランプと、前記天板側赤外線ランプの下方に設けられ、前記天板側赤外線ランプからの熱放射を垂直下方に導く天板側導光板とにより構成されることが望ましい。
このように構成することにより、基板下方に配置された赤外線ランプからの熱放射は、基板上方の天板側赤外線ランプによって天板には反射することがなく、また、天板側赤外線ランプからの熱放射は、天板側導光板によって垂直下方に導かれる。
したがって、基板が搬入される際、或いは基板が搬出される際であっても、基板先端部及び終端部の基板上面には均一な熱照射がなされる。
また、前記した課題を解決するために、本発明に係る基板処理装置は、被処理基板に対し熱処理を施す基板処理装置において、前記基板を仰向けの姿勢とし水平方向に搬送する搬送路と、前記搬送路の上方であって該搬送路に平行に設けられた天井部と、前記搬送路を搬送される前記基板の下方から上方に向けて熱放射し、該基板を加熱する赤外線ランプとを備え、前記天井部は、所定の金属材料により形成された天板からなり、前記天板の下面には、棒状の前記赤外線ランプの長手方向に沿って凹曲面が形成され、該凹曲面の焦点位置に前記赤外線ランプが設けられていることに特徴を有する。
このように、凹曲面の焦点位置に赤外線ランプが設けられるため、赤外線ランプからの熱放射が凹曲面に当たると、その反射熱を全て赤外線ランプに向けることができる。
したがって、基板が搬入される際、或いは基板が搬出される際に、基板先端部及び終端部の基板上面に照射される天井部からの反射熱が大幅に低減され、基板の加熱昇温による基板全体の温度分布を均一にすることができる。
本発明によれば、平流し搬送される被処理基板に対し加熱処理を施す基板処理装置において、基板搬送路上方に設けられた天板からの反射熱を制御することにより、前記基板の温度分布を均一にすることができる基板処理装置を得ることができる。
以下、本発明にかかる実施の形態につき、図に基づいて説明する。図1は、本発明に係る基板処理装置を具備する塗布現像処理システムの平面図である。
この塗布現像処理システム10は、クリーンルーム内に設置され、たとえばLCD用のガラス基板を被処理基板とし、LCD製造プロセスにおいてフォトリソグラフィ工程中の洗浄、レジスト塗布、プリベーク、現像およびポストベーク等の一連の処理を行うものである。露光処理は、このシステムに隣接して設置される外部の露光装置12で行われる。
塗布現像処理システム10は、中心部に横長のプロセスステーション(P/S)16を配置し、その長手方向(X方向)両端部にカセットステーション(C/S)14とインタフェースステーション(I/F)18とを配置している。
カセットステーション(C/S)14は、基板Gを多段に積み重ねるようにして複数枚収容したカセットCを搬入出するポートであり、水平な一方向(Y方向)に4個まで並べて載置可能なカセットステージ20と、このステージ20上のカセットCに対して基板Gの出し入れを行う搬送機構22とを備えている。搬送機構22は、基板Gを保持できる手段たとえば搬送アーム22aを有し、X,Y,Z,θの4軸で動作可能であり、隣接するプロセスステーション(P/S)16側と基板Gの受け渡しを行えるようになっている。
プロセスステーション(P/S)16は、水平なシステム長手方向(X方向)に延在する平行かつ逆向きの一対のラインA,Bに各処理部をプロセスフローまたは工程の順に配置している。
より詳細には、カセットステーション(C/S)14側からインタフェースステーション(I/F)18側へ向う上流部のプロセスラインAには、洗浄プロセス部24、第1の熱的処理部26、塗布プロセス部28および第2の熱的処理部30が一列に配置されている。ここで、洗浄プロセス部24は、平流し搬送路32に沿って上流側から順にエキシマUV照射ユニット(e−UV)34およびスクラバ洗浄ユニット(SCR)36が設けられている。第1の熱的処理部26は、平流し搬送路32に沿って上流側から順にアドヒージョンユニット(AD)40および冷却ユニット(COL)42が設けられている。
また、第1の熱的処理部26の下流側には、平流し搬送路32に沿って、塗布プロセス部28と第2の熱的処理部30が設けられている。塗布プロセス部28は、レジスト塗布ユニット(CT)44および減圧乾燥ユニット(VD)46を含み、第2の熱的処理部30は、上流側から順にプリベークユニット(PREBAKE)50および冷却ユニット(COL)52が設けられている。
一方、インタフェースステーション(I/F)18側からカセットステーション(C/S)14側へ向う下流部のプロセスラインBには、現像ユニット(DEV)54、i線UV照射ユニット(i−UV)56、ポストベークユニット(POBAKE)58、冷却ユニット(COL)60および検査ユニット(AP)62が一列に配置されている。
これらのユニット54、56、58、60、62は平流し搬送路33に沿って上流側からこの順序で設けられている。なお、ポストベークユニット(POBAKE)58および冷却ユニット(COL)60は第3の熱的処理部59を構成する。
また、両プロセスラインA,Bの間には補助搬送空間66が設けられており、基板Gを1枚単位で水平に載置可能なシャトル68が図示しない駆動機構によってプロセスライン方向(X方向)で双方向に移動できるようになっている。
また、インタフェースステーション(I/F)18は、両プロセスラインA、Bの平流し搬送路と基板Gのやりとりを行うための搬送装置70と、隣接する露光装置12と基板Gのやりとりを行うための搬送装置72とを有し、それらの周囲にバッファ・ステージ(BUF)74、エクステンション・クーリングステージ(EXT・COL)76および周辺装置78を配置している。
バッファ・ステージ(BUF)74には定置型のバッファカセット(図示せず)が置かれる。エクステンション・クーリングステージ(EXT・COL)76は、冷却機能を備えた基板受け渡し用のステージであり、両搬送装置70,72の問で基板Gをやりとりする際に用いられる。周辺装置78は、たとえばタイトラー(TITLER)と周辺露光装置(EE)とを上下に積み重ねた構成であってよい。各搬送装置70,72は、基板Gを保持できる搬送アーム70a,72aを有し、基板Gの受け渡しのために隣接する各部にアクセスできるようになっている。
図2に、この塗布現像処理システム10における1枚の基板Gに対する処理の手順を示す。先ず、カセットステーション(C/S)14において、搬送機構22が、ステージ20上のいずれか1つのカセットCから基板Gを一枚取り出し、その取り出した基板Gをプロセスステーション(P/S)16のプロセスラインA側の搬入部である平流し搬送路32の始点に仰向けの姿勢(基板の被処理面を上にして)で搬入する(図2のステップS1)。
こうして、基板Gは、平流し搬送路32上を仰向けの姿勢でプロセスラインAの下流側へ向けて搬送される。初段の洗浄プロセス部24において、基板Gは、エキシマUV照射ユニット(e−UV)34およびスクラバ洗浄ユニット(SCR)36により紫外線洗浄処理およびスクラビング洗浄処理を順次施される(ステップS2、S3)。
スクラバ洗浄ユニット(SCR)36では、平流し搬送路32上を移動する基板Gに対して、ブラッシング洗浄やブロー洗浄を施すことにより基板表面から粒子状の汚れを除去し、その後にリンス処理を施し、最後にエアーナイフ等を用いて基板Gを乾燥させる。スクラバ洗浄ユニット(SCR)36における一連の洗浄処理を終えると、基板Gはそのまま平流し搬送路32を下って第1の熱的処理部26を通過する。
第1の熱的処理部26において、基板Gはアドヒージョンユニット(AD)40に搬入されると先ず加熱の脱水ベーク処理を受け、水分を取り除かれる。次に、基板Gは、蒸気状のHMDSを用いるアドヒージョン処理を施され、被処理面を疎水化される(ステップS4)。このアドヒージョン処理の終了後に、基板Gは冷却ユニット(COL)42で所定の基板温度まで冷却される(ステップS5)。この後、基板Gは平流し搬送路32上を搬送され、塗布プロセス部28に渡される。
塗布プロセス部28において、基板Gは平流し搬送路32上を搬送されながら、最初にレジスト塗布ユニット(CT)44において例えばスリットノズルを用いた基板上面(被処理面)へのレジスト液の塗布がなされ、直後に下流側隣の減圧乾燥ユニット(VD)46で減圧による乾燥処理を受ける(ステップS6)。
この後、基板Gは平流し搬送路32上を搬送され、第2の熱的処理部30を通過する。第2の熱的処理部30において、基板Gは、最初にプリベークユニット(PREBAKE)50でレジスト塗布後の熱処理または露光前の熱処理としてプリベーキングを受ける(ステップS7)。このプリベーキングによって、基板G上のレジスト膜中に残留していた溶剤が蒸発除去し、基板に対するレジスト膜の密着性も強化される。尚、このプリベーキングユニット50は、本発明に係る基板処理装置を最も好ましく適用することができるため、その構成については詳細に後述する。
次に、基板Gは、冷却ユニット(COL)52で所定の基板温度まで冷却される(ステップS8)。しかる後、基板Gは、平流し搬送路32の終点(搬出部)からインタフェースステーション(I/F)18の搬送装置70に引き取られる。
インタフェースステーション(I/F)18において、基板Gは、エクステンション・クーリングステージ(EXT・COL)76から周辺装置78の周辺露光装置(EE)に搬入され、そこで基板Gの周辺部に付着するレジストを現像時に除去するための露光を受けた後に、隣の露光装置12へ送られる(ステップS9)。
露光装置12では基板G上のレジストに所定の回路パターンが露光される。そして、パターン露光を終えた基板Gは、露光装置12からインタフェースステーション(I/F)18に戻されると、先ず周辺装置78のタイトラー(TITLER)に搬入され、そこで基板上の所定の部位に所定の情報が記される(ステップS10)。
しかる後、基板Gはエクステンション・クーリングステージ(EXT・COL)76に戻される。インタフェースステーション(I/F)18における基板Gの搬送および露光装置12との基板Gのやりとりは搬送装置70、72によって行われる。最後に、基板Gは、搬送装置72よりプロセスステーション(P/S)16のプロセスラインB側に敷設されている平流し搬送路33の始点(搬入部)に搬入される。
こうして、基板Gは、今度は平流し搬送路33上を仰向けの姿勢でプロセスラインBの下流側に向けて搬送される。
最初の現像ユニット(DEV)54において、基板Gは、平流しで搬送される間に現像、リンス、乾燥の一連の現像処理を施される(ステップS11)。
現像ユニット(DEV)54で一連の現像処理を終えた基板Gは、そのまま平流し搬送路33に載せられたまま下流側隣のi線照射ユニット(i−UV)56を通り、そこでi線照射による脱色処理を受ける(ステップS12)。その後も、基板Gは平流し搬送路33に載せられたまま第3の熱的処理部59および検査ユニット(AP)62を順次通過する。
第3の熱的処理部59において、基板Gは、最初にポストベークユニット(POBAKE)58で現像処理後の熱処理としてポストベーキングを受ける(ステップS13)。このポストベーキングによって、基板G上のレジスト膜に残留していた現像液や洗浄液が蒸発除去し、基板に対するレジストパターンの密着性も強化される。
次に、基板Gは、冷却ユニット(COL)60で所定の基板温度に冷却される(ステップS14)。検査ユニット(AP)62では、基板G上のレジストパターンについて非接触の線幅検査や膜質・膜厚検査等が行われる(ステップS15)。
そしてカセットステーション(C/S)14側では、搬送機構22が、平流し搬送路33の終点(搬出部)から塗布現像処理の全工程を終えた基板Gを受け取り、受け取った基板Gをいずれか1つ(通常は元)のカセットCに収容する(ステップS1に戻る)。
この塗布現像処理システム10においては、前記したように、第2の熱的処理部30のプリベークユニット(PREBAKE)50に本発明を適用することができる。
続いて、このプリベークユニット50の構成について説明する。図3に、本発明に係る基板処理装置の第1の実施形態として、プリベークユニット50の要部の概略断面図を示す。
図3に示すように、プリベークユニット50は、複数の搬送コロ7からなる平流し搬送路32に沿って、複数の赤外線ランプ1が設けられている。具体的には、赤外線ランプ1は搬送コロ7と平行に設置される棒状のヒータであって、隣り合う搬送コロ7の間に形成される空間から熱放射が上方に向けてなされるよう設けられる。尚、各赤外線ランプ1の下方には、ランプ1の放射熱が上方に向けて放射されるようSUSにより形成された反射部材2が設けられている。
また、平流し搬送路32の上方(天井部17)には、下面に黒アルマイト処理が施された天板3が設けられている。天板3は所定の金属材料(例えばSUS(ステンレス鋼))により形成されている。このように、天板3の下面に黒アルマイト処理が施されることで、放射熱の反射が抑制され、基板Gの先端部及び終端部における基板上面への余分な熱放射が低減される。
さらに、基板搬送方向に複数設けられる赤外線ランプ1の上方には、赤外線ランプ1からの熱放射を一定方向に導く導光板4が設けられている。具体的には、この導光板4は、赤外線ランプ1からの熱放射を基板搬送方向に対し垂直上方に出射する。導光板4は、例えばアルミ板を加工することによって形成されている。この導光板4により、天板3に対し照射される赤外線ランプ1からの熱放射が全て垂直方向に導かれるため、その反射熱の基板先端部及び終端部の基板上面へ照射が低減される。
したがって、図3に示した本発明に係る第1の実施の形態によれば、基板Gが搬入される際、或いは基板Gが搬出される際に、基板G先端部及び終端部の基板上面に照射される天板3からの反射熱が大幅に低減され、基板Gの加熱昇温による基板全体の温度分布を均一にすることができる。
続いて、本発明に係る基板処理装置の第2の実施形態について説明する。図4は、本発明に係る基板処理装置の第2の実施形態を適用することができるプリベークユニット50の要部の概略断面図である。尚、図4においては、図3に示した本発明に係る基板処理装置の第1の実施の形態としてのプリベークユニット50の構成部材と同一のものについては同一の符号で示し、その詳細な説明は省略する。
図4に示すプリベークユニット50の構成は、図3に示した構成と天井部17の構成が異なる。即ち、図3に示した天板3に替え、天板5及び導光板6(天板側導光板)が設けられる。天板5は所定の金属材料(例えばSUS(ステンレス鋼))からなり、導光板6は、導光板4と同様に例えばアルミ板を加工することにより形成されている。尚、導光板6の上面は天板5の下面に接した状態となされている。
この構成によれば、導光板4により垂直上方に放射される赤外線ランプ1の放射熱は、導光板6及び天板5によって垂直下方に反射する。
したがって、図4に示した本発明に係る第2の実施の形態によれば、基板Gが搬入される際、或いは基板Gが搬出される際に、基板G先端部及び終端部の基板上面に照射される天板5からの反射熱が大幅に低減され、基板Gの加熱昇温による基板全体の温度分布を均一にすることができる。
続いて、本発明に係る基板処理装置の第3の実施形態について図5(図5(a)、図5(b))に基づき説明する。図5(a)は、本発明に係る基板処理装置の第3の実施形態を適用することができるプリベークユニット50の要部の概略断面図である。図5(b)は、図5(a)における天井部の斜視図である。尚、図5においては、図3に示した本発明に係る基板処理装置の第1の実施の形態としてのプリベークユニット50の構成部材と同一のものについては同一の符号で示し、その詳細な説明は省略する。
図5に示すプリベークユニット50の構成は、図3に示した構成と天井部17の構成が異なる。即ち、図3に示した天板3に替え、天板8が設けられる。所定の金属材料(例えばSUS(ステンレス鋼))からなる天板8の下面には、図5(b)に示すように、搬送される基板Gの幅方向に延設され、基板搬送方向の断面が下方に向けてテーパー状に突起したリブ部8aが、基板搬送方向に沿って複数形成され、このリブ部8aの表面には黒アルマイト加工が施されている。即ち、この天板8に対し下方から熱放射されると、その熱反射が大きく減衰するようになされている。
この構成によれば、導光板4により垂直上方に導かれる赤外線ランプ1の熱放射は、天板8に反射した際に大きく減衰する。
したがって、図5に示した本発明に係る第3の実施の形態によれば、基板Gが搬入される際、或いは基板Gが搬出される際に、基板G先端部及び終端部の基板上面に照射される天板8からの反射熱が大幅に低減され、基板Gの加熱昇温による基板全体の温度分布を均一にすることができる。
続いて、本発明に係る基板処理装置の第4の実施形態について説明する。図6は、本発明に係る基板処理装置の第4の実施形態を適用することができるプリベークユニット50の要部の概略断面図である。尚、図6においては、図3に示した本発明に係る基板処理装置の第1の実施の形態としてのプリベークユニット50の構成部材と同一のものについては同一の符号で示し、その詳細な説明は省略する。
図6に示すプリベークユニット50の構成は、図5に示した天板8を一部改良したものである。即ち、図5に示した天板8に替え、同様に所定の金属材料(例えばSUS(ステンレス鋼))で形成された天板9が設けられる。
天板9においても、図5に示した天板8と同様に形成された突起9aが下面に複数形成される。但し、突起9aが複数等間隔に形成された天板9の下面には、基板上方の雰囲気を排気するための排気口9bが形成され、これら排気口9bは天板9中に形成された排気路9cに連通している。また、排気路9cは図示しない吸気手段が接続されている。
即ち、図6に示す構成においては、黒アルマイト加工された複数の突起9aによって生じる滞留熱を効果的に放射することができる。
したがって、図6に示した本発明に係る第4の実施の形態によれば、図5に示した第3の実施の形態と同様の効果が得られる上に、天板9下方に滞留する高熱の雰囲気や基板Gからの昇華物を排出し、その基板加熱に対する悪影響の発生を防止することができる。
続いて、本発明に係る基板処理装置の第5の実施形態について説明する。図7は、本発明に係る基板処理装置の第5の実施形態を適用することができるプリベークユニット50の要部の概略断面図である。尚、図7においては、図3に示した本発明に係る基板処理装置の第1の実施の形態としてのプリベークユニット50の構成部材と同一のものについては同一の符号で示し、その詳細な説明は省略する。
図7に示すプリベークユニット50は、図3に示した構成と天井部17の構成が異なり、また、図3に示した導光板4を有さない構成となされる。
図7において、天板部は、図3に示した天板3に替え、天板11が設けられる。天板11は所定の金属材料(例えばSUS(ステンレス鋼))により形成され、棒状の各赤外線ランプ7の長手方向に沿って凹曲面11aが形成されている。尚、この凹曲面11aの焦点位置に赤外線ランプ7が設けられるため、赤外線ランプ7からの熱放射が凹曲面11aに当たると、その反射熱は全て赤外線ランプ7に向けられるようになされている。
したがって、図7に示した本発明に係る第5の実施の形態によれば、基板Gが搬入される際、或いは基板Gが搬出される際に、基板G先端部及び終端部の基板上面に照射される天板11からの反射熱が大幅に低減され、基板Gの加熱昇温による基板全体の温度分布を均一にすることができる。
続いて、本発明に係る基板処理装置の第6の実施形態について説明する。図8は、本発明に係る基板処理装置の第6の実施形態を適用することができるプリベークユニット50の要部の概略断面図である。尚、図8においては、図3に示した本発明に係る基板処理装置の第1の実施の形態としてのプリベークユニット50の構成部材と同一のものについては同一の符号で示し、その詳細な説明は省略する。
図8に示すプリベークユニット50は、図4に示した第2の実施形態における天板5と導光板6(天板側導光板)との間に、各赤外線ランプ1に対応する赤外線ランプ13(天板側赤外線ランプ)が複数設けられた構成となされる。尚、赤外線ランプ13の熱放射が下方に向くようランプ上方には例えばSUS(ステンレス鋼)により形成された反射部材15が設けられている。
この構成によれば、基板G下方に配置された赤外線ランプ1からの熱放射は、基板G上方の赤外線ランプ13によって天板5には反射することがなく、また、赤外線ランプ13からの熱放射は、導光板6によって垂直下方に導かれる。
したがって、図8に示した本発明に係る第6の実施の形態によれば、基板Gが搬入される際、或いは基板Gが搬出される際であっても、基板G先端部及び終端部の基板上面には均一な熱照射がなされるため、基板Gの加熱昇温による基板全体の温度分布を均一にすることができる。
尚、前記した本発明に係る第1乃至第6の実施の形態において、本発明に係る基板処理装置の好適な一態様としてプリベークユニット50を例に説明したが、これに限定されることなく、熱処理を行うための他の装置に適用してもよく、例えば、ポストベーキングユニット58等に適用することができる。
また、本発明における被処理基板はLCD基板(ガラス基板)に限るものではなく、フラットパネルディスプレイ用の各種基板や、半導体ウエハ、CD基板、フォトマスク、プリント基板等も可能である。
続いて、本発明に係る基板処理装置について、実施例に基づきさらに説明する。本実施例では、前記実施の形態に示した構成に基づく基板処理装置を用い、実際に実験を行うことにより、その効果を検証した。
〔実施例1〕
実施例1では、SUS(ステンレス鋼)により形成された天板の下面に黒アルマイト加工を施し、被処理基板であるガラス基板に対する熱処理を行い、熱処理後の基板の温度分布を測定した。
図9のグラフに測定結果を示す。尚、図9において、符号A1で示すエリアは111℃付近、符号A2で示すエリアは114℃付近、符号A3で示すエリアは105〜108℃付近、符号A4で示すエリアは117℃付近とする。
〔実施例2〕
実施例2では、実施例1で用いた天板の下方に導光板を設け、被処理基板であるガラス基板に対する熱処理を行い、熱処理後の基板の温度分布を測定した。
図10のグラフに測定結果を示す。尚、図10において、符号A1で示すエリアは111℃付近、符号A2で示すエリアは114℃付近、符号A3で示すエリアは105〜108℃付近とする。
〔比較例1〕
比較例1では、SUS(ステンレス鋼)により形成された天板を用いる従来の構成に基づき、被処理基板であるガラス基板に対する熱処理を行い、熱処理後の基板の温度分布を測定した。
図11のグラフに測定結果を示す。尚、図11において、符号A1で示すエリアは111℃付近、符号A2で示すエリアは114℃付近、符号A3で示すエリアは105〜108℃付近、符号A4で示すエリアは117℃付近、符号A5で示すエリアは120℃付近、符号A6で示すエリアは123℃、符号A7で示すエリアは126℃、符号A8で示すエリアは129℃とする。
以上の実施例の結果、比較例1の結果に示された従来の構成では、特に基板搬送方向の基板先端側と終端側で基板温度の分布が大きく不均一となった。
一方、天板に黒アルマイト加工を施した実施例1では、比較例1に対し基板温度分布が大きく改善された。また、実施例1の構成に加え導光板を用いた実施例2では、さらに大幅に基板温度分布の均一性が向上した。
したがって、本発明に係る基板処理装置によれば、熱処理後の基板の温度分布の均一性を大幅に向上することができることを確認した。
本発明は、LCD基板等に対し加熱処理を施す基板処理装置に適用でき、半導体製造業界、電子デバイス製造業界等において好適に用いることができる。
図1は、本発明に係る基板処理装置を具備する塗布現像処理システムの平面図である。 図2は、図1の塗布現像処理システムの基板処理の流れを示すフローである。 図3は、本発明に係る基板処理装置の第1の実施の形態であるプリベークユニットの要部の構成を示す概略断面図である。 図4は、本発明に係る基板処理装置の第2の実施の形態であるプリベークユニットの要部の構成を示す概略断面図である。 図5は、本発明に係る基板処理装置の第3の実施の形態であるプリベークユニットの要部の構成を示す図である。 図6は、本発明に係る基板処理装置の第4の実施の形態であるプリベークユニットの要部の構成を示す概略断面図である。 図7は、本発明に係る基板処理装置の第5の実施の形態であるプリベークユニットの要部の構成を示す概略断面図である。 図8は、本発明に係る基板処理装置の第6の実施の形態であるプリベークユニットの要部の構成を示す概略断面図である。 図9は、実施例1の結果を示すグラフである。 図10は、実施例2の結果を示すグラフである。 図11は、比較例1の結果を示すグラフである。 図12は、基板に熱処理を施す従来の基板処理装置の要部を示す概略断面図である。 図13は、図12に示す構成における課題を説明するための図である。
符号の説明
1 赤外線ランプ
2 反射部材
3 天板
4 導光板
5 天板
6 導光板(天板側導光板)
7 搬送コロ
8 天板
8a リブ部
9 天板
9a 突起
9b 排気口
9c 排気路
10 塗布現像処理システム
11 天板
11a 凹曲面
13 赤外線ランプ(天板側赤外線ランプ)
15 反射部材
17 天井部
32 平流し搬送路(搬送路)
50 プリベークユニット(基板処理装置)
G ガラス基板(被処理基板)

Claims (7)

  1. 被処理基板に対し熱処理を施す基板処理装置において、
    前記基板を仰向けの姿勢とし水平方向に搬送する搬送路と、前記搬送路の上方であって該搬送路に平行に設けられた天井部と、前記搬送路を搬送される前記基板の下方から上方に向けて熱放射し、該基板を加熱する赤外線ランプと、前記赤外線ランプからの熱放射の方向を一定方向に導く導光板とを備え、
    前記赤外線ランプからの放射熱は、前記搬送路上を搬送される基板に対し、前記導光板によって垂直方向に導かれた状態で照射されることを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記天井部は、所定の金属材料により形成され、下面に黒アルマイト処理が施された天板であることを特徴とする請求項1に記載された基板処理装置。
  3. 前記天井部は、所定の金属材料により形成された天板と、
    前記天板の下面に接して設けられ、前記赤外線ランプからの熱放射の反射を垂直下方に導く天板側導光板とにより構成されることを特徴とする請求項1に記載された基板処理装置。
  4. 前記天井部は、所定の金属材料により形成された天板からなり、
    前記天板の下面には、搬送される被処理基板の幅方向に延設され、基板搬送方向の断面が下方に向けてテーパー状に突起したリブ部が、基板搬送方向に沿って複数形成され、前記リブ部の表面には黒アルマイト加工が施されていることを特徴とする請求項1に記載された基板処理装置。
  5. 前記天板には複数の排気口が形成され、前記排気口から天板下方の雰囲気が排気されることを特徴とする請求項4に記載された基板処理装置。
  6. 前記天井部は、所定の金属材料により形成された天板と、
    前記天板の下方に設けられ、前記搬送路を搬送される前記基板の上方から下方に向けて熱放射し、該基板を加熱する天板側赤外線ランプと、
    前記天板側赤外線ランプの下方に設けられ、前記天板側赤外線ランプからの熱放射を垂直下方に導く天板側導光板とにより構成されることを特徴とする請求項1に記載された基板処理装置。
  7. 被処理基板に対し熱処理を施す基板処理装置において、
    前記基板を仰向けの姿勢とし水平方向に搬送する搬送路と、前記搬送路の上方であって該搬送路に平行に設けられた天井部と、前記搬送路を搬送される前記基板の下方から上方に向けて熱放射し、該基板を加熱する赤外線ランプとを備え、
    前記天井部は、所定の金属材料により形成された天板からなり、前記天板の下面には、棒状の前記赤外線ランプの長手方向に沿って凹曲面が形成され、該凹曲面の焦点位置に前記赤外線ランプが設けられていることを特徴とする基板処理装置。
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