JP2008203012A - 携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】現在位置から目的地までを案内する案内機能を適切なタイミングで駆動できるようにする。
【解決手段】CPU11は、GPS受信部22から取得した現在位置と任意に登録されている目的地とを比較してそれらの離間距離を算出し、この離間距離に応じてナビアプリを起動する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、現在位置を取得する位置取得機能と、この位置取得機能によって得られた現在位置から目的地までを案内する案内機能を備えた携帯端末装置及びプログラムに関する。
近年、携帯電話装置は、その多機能化に伴ってGPS(Global Positioning System)機能、ナビゲーション機能を搭載し、現在位置に基づいて目的地までの経路を案内出力するようにしたものが知られている。例えば、従来では、ナビゲーション機能付の携帯電話装置として、外出時に自宅などのように戻るべき位置を目的地として経路案内する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2004−294429号公報
ところで、ナビゲーション機能は、一般に高負荷で消費電力が多く、その常時駆動は、電池切れなどの問題が生じるため、ユーザ操作によって必要に応じて駆動するようにしているが、例えば、団体バス旅行において降車位置を自由行動後の集合場所として、この戻るべき位置(集合場所)に戻るような場合に、どのタイミングで引き返せばよいかを判断することは困難であり、ナビゲーション機能を必要以上に早く駆動してしまうと、戻る途中で電池切れなどの事態が起きることがある。
このことは、バス旅行に限らず、待合せ相手と出会う場合などでも同様に、ナビゲーション機能を必要以上に早く駆動してしまうことがあった。
一方、交通機関の利用時には、駅に到着した時点でナビゲーション機能を起動すればよいが、ナビゲーション機能を起動するには、例えば、メニュー画面をオープンさせる操作を行ったのち、このメニュー画面の中からナビゲーション機能を探し出して選択指定するほか、目的地を入力指定するなど、一連の操作を行う必要があるため、操作に不慣れな子供、お年寄りなどにあっては、ナビゲーション機能を十分に使いこなせないという問題があった。したがって、例えば、親と離れた子供などにあっては、ナビゲーション機能が搭載されているにも拘わらず、どのように対処したらよいかが分からず、対応が遅れたり、事態を悪化させてしまうことがあった。
この発明の課題は、現在位置から目的の位置までを案内する案内機能を適切なタイミングで駆動できるようにすることである。
請求項1記載の発明(第1の発明)は、現在位置を取得する位置取得機能と、この位置取得機能によって得られた現在位置から目的地までを案内する案内機能を備えた携帯端末装置であって、前記目的地として任意の位置を登録する位置登録手段と、前記位置取得機能によって得られた現在位置と前記位置登録手段によって登録された登録位置とを比較してそれらの離間距離を算出する距離算出手段と、この距離算出手段によって算出された離間距離に応じて前記案内機能の起動を制御する案内制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項12記載の発明)。
なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記案内制御手段は、前記案内機能を起動することによって前記現在位置から登録位置までの経路、現在位置から登録位置に到達するまでの予想所要時間のうち、少なくともそのいずれか一方を案内する(請求項2記載の発明)。
前記目的地として戻るべき位置が登録されている状態において、前記距離算出手段によって算出された離間距離が所定距離以上に達したかを判別する判別手段を更に設け、この判別手段によって離間距離が所定距離以上に達したと判別された際に、前記案内制御手段は、前記案内機能を起動して前記現在位置から前記戻るべき位置までの案内を開始する(請求項3記載の発明)。
前記位置取得機能によって得られた現在位置が前記戻るべき位置として指定された際に、前記位置登録手段は、この戻るべき位置を前記目的地として登録する(請求項4記載の発明)。
現在時刻を計時する計時手段と、前記目的地に到着すべき目標到着時刻が記憶されている状態において、前記計時手段によって得られた現在時刻と当該目標到着時刻との時間差を算出する時間差算出手段とを更に設け、前記案内制御手段は、前記距離算出手段によって算出された離間距離のほかに、前記時間差算出手段によって得られた時間差に応じて前記案内機能を起動する(請求項5記載の発明)。
出発時点からの経過時間を計測する計時手段と、前記目的地に到着すべき目標到着時間が記憶されている状態において、前記計時手段によって計測された経過時間と当該目標到着時間との時間差を算出する時間差算出手段とを更に設け、前記案内制御手段は、前記距離算出手段によって算出された離間距離のほかに、前記時間差算出手段によって得られた時間差に応じて前記案内機能を起動する(請求項6記載の発明)。
前記目的地として行くべき位置が登録されている状態において、前記距離算出手段によって算出された離間距離が所定距離以内に達したかを判別する判別手段を更に設け、この判別手段によって離間距離が所定距離以内に達したと判別された際に、前記案内制御手段は、前記案内機能を起動して前記現在位置から前記行くべき位置までの案内を開始する(請求項7記載の発明)。
前記案内機能の起動に先立って、その起動の要否を問い合わせる確認メッセージを出力するメッセージ出力手段を更に設け、この確認メッセージを出力に応答してその起動要がユーザ指示された際に、前記案内制御手段は、案内機能を起動する(請求項9記載の発明)。
請求項8記載の発明(第2の発明)は、現在位置を取得する位置取得機能と、この位置取得機能によって得られた現在位置から目的地までを案内する案内機能を備えた携帯端末装置であって、予め決められた相手端末における現在位置を前記目的地として取得する相手位置取得手段と、前記位置取得機能によって得られた自己の現在位置と前記相手位置取得手段によって得られた相手の現在位置とを比較してそれらの離間距離を算出する距離算出手段と、この距離算出手段によって算出された離間距離に応じて前記案内機能を起動して、自己の現在位置から相手の現在位置までの案内を開始させる案内制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項8記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項13記載の発明)。
なお、上述した請求項8記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記案内機能の起動に先立って、その起動の要否を問い合わせる確認メッセージを出力するメッセージ出力手段を更に設け、この確認メッセージを出力に応答してその起動要がユーザ指示された際に、前記案内制御手段は、案内機能を起動する(請求項9記載の発明)。
前記距離算出手段によって算出された離間距離が所定距離以上に達したかを判別する判別手段を更に設け、この判別手段によって離間距離が所定距離以上に達したと判別された際に、前記案内制御手段は、前記案内機能を起動する(請求項10記載の発明)。
前記距離算出手段によって算出された離間距離が所定距離以内に達したかを判別する判別手段を更に設け、この判別手段によって離間距離が所定距離以内に達したと判別された際に、前記案内制御手段は、前記案内機能を起動する(請求項11記載の発明)。
第1の発明は、目的地として任意に登録した登録位置と現在位置との位置関係から案内機能を適切なタイミングで自動起動することができる。
第2の発明は、自己の位置と相手の位置との位置関係から案内機能を適切なタイミングで自動起動することができる。
(実施例1)
以下、図1〜図9を参照して本発明の第1実施例を説明する。
図1は、携帯端末装置として適用した携帯電話装置の通信ネットワークシステムを示したブロック図である。
携帯電話装置1は、電話機能(通話機能)、メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)のほか、現在位置を取得するGPS機能、ナビゲーション機能を備えている。このナビゲーション機能は、現在地(現在位置)周辺の地図あるいは目的地周辺の地図を受信取得して案内出力するほか、現在位置から目的地までの経路地図を受信取得して案内出力するものである。
この携帯電話装置1は、公衆携帯通信網(公衆移動体通信網)2を介して管理サーバ3との間において、公衆携帯通信網2を構成する最寄りの基地局4、交換機5を介して位置登録応答が行われるが、その際、携帯電話装置1は、GPS衛星6からの受信結果を管理サーバ3に送信して位置情報の要求を行い、管理サーバ3は、このGPS情報に基づいて携帯電話装置1の現在位置を算出し、この算出位置を要求元の携帯電話装置1に送信するようにしている。なお、管理サーバ3は、ユーザ毎にその加入者電話番号及びメールアドレスを記憶管理するほか、各携帯電話装置1の現在の位置情報を定期的に更新するようにしている。
また、管理サーバ3は、地図上に現在位置から目的地までの経路などを案内する位置情報サービス(ナビゲーションサービス)を提供するコンテンツサーバとしても機能し、携帯電話装置1は、公衆携帯通信網2を介して管理サーバ3に接続し、この管理サーバ3からナビゲーション情報(経路地図)を受信取得し、目的地までの経路を案内表示するほか、必要に応じて右左折などの音声案内を行うようにしている。このように管理サーバ3は、端末位置の登録管理のほか、ナビゲーションサービスなど、各種サービスを実行可能としたが、勿論、機能毎、サービス毎に専用のサーバに分散する構成であってもよい。
図2は、携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU11は、記憶部12内の各種のプログラムに応じて携帯電話装置1の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。記憶部12は、内部メモリであり、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図5〜図8に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されている。また、そのデータ領域には、後述するアドレス帳ADなどが設けられている。外部記録メディア13は、着脱自在な可搬型メモリで、録画コンテンツなど、各種のデータ・プログラムを外部供給するもので、例えば、SDカード、ICカードなどによって構成されている。メモリ14は、ワーク領域を有する内部メモリであり、必要に応じてメモリ14内の各種のデータは、記憶部12にセーブされる。
電話通信部15は、無線部を構成するアンテナに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音響制御部16を介して受話スピーカ17から音声出力させる。また、電話通信部15は、送話マイク18から入力された音声データを音響制御部16から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナから発信出力させる。一方、インターネット接続機能などによって電話通信部15を介して受信取得したコンテンツ(例えば、地図情報など)は、表示制御部19を介してメイン表示部20に与えられて表示出力される。
キー操作部21は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、このキー操作部21には、数値/文字入力キー、ダイヤルキーなどが設けられており、CPU11は、キー操作部21からのキー入力信号に応じた処理を実行する。GPS受信部22は、GPS衛星6と地上局とを利用して現在位置(経緯度情報)を受信するもので、CPU11は、定期的にGPS受信部22をアクセスして現在位置(端末位置)を取得する。RTC(リアルタイムクロックモジュール)23は、時計部を構成するもので、CPU11は、RTC23から現在日時を取得する。
図3及び図4は、第1実施例の動作概要として、ナビゲーション機能(ナビアプリ)を自動起動させる際の起動タイミングを説明するための図である。
図3は、例えば、団体バス旅行において降車位置を自由行動後の集合場所とした場合に、この集合場所(戻るべき位置)から所定距離(例えば、500m)以上遠ざかったことを検出した際に、CPU11は、現在位置から戻るべき位置までの経路を案内するためにナビアプリを自動起動するようにしている。この場合、「戻るべき位置」は、ユーザ操作によって予め任意に登録されたもので、CPU11は、GPS受信部22から新たな現在位置を取得する毎に、この現在位置と戻るべき位置との離間距離を算出し、この離間距離と所定距離とを比較した結果、“離間距離≧所定距離”の条件成立に応じてナビアプリを自動起動するようにしている。
図4は、これとは逆に、例えば、交通機関を利用して目的地に行く場合に、この目的地(行くべき位置)に到着するまで所定距離(例えば、2km)以内に近づいたことを検出した際に、CPU11は、現在位置から「行くべき位置」までの経路を案内するためにナビアプリを自動起動するようにしている。この場合、「行くべき位置」は、ユーザ操作によって予め任意に登録されたもので、CPU11は、GPS受信部22から新たな現在位置を取得する毎に、この現在位置と行くべき位置との離間距離を算出し、この離間距離と所定距離とを比較した結果、“離間距離≦所定距離”の条件が成立した際に、ナビアプリを自動起動するようにしている。
次に、この第1実施例の動作概念を図5〜図8に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図5〜図8は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置1の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、携帯電話装置1において、CPU11は、電話通信部15を作動させて現在位置を登録する待受処理を行うと共に(図5のステップA1)、電話/メールの着信有無をチェックしたり(ステップA2)、何らかの操作有無をチェックしたりしながら待受状態となる(ステップA4)。この待受状態において、電話/メール着信有りを検出すると(ステップA2でYES)、着信メロディなどを発生出力させる着信報知を行うと共に、電話あるいはメールの着信処理を実行する(ステップA3)。また、待受状態において、何らかの操作が行われると(ステップA4でYES)、「戻るべき位置(現在位置)」を登録する登録操作が行われたか(ステップA5)、ナビゲーション機能の起動を指示する起動指示操作が行われたかを調べ(図6のステップA14)、そのほかの操作であれば(ステップA14でNO)、この操作対応の処理として、例えば、電話発信処理、メール作成処理などの実行に移る(ステップA15)。
いま、ユーザ操作によってナビゲーション起動が指示された場合の動作を説明しておく。
先ず、CPU11は、その起動指示を受け付けると(ステップA14でYES)、ナビアプリを起動させたのち(ステップA16)、目的地のセット有無を調べるが(ステップA17)、最初の時点では目的地はセットされていないので、そのセット操作が行われるまで待機する(ステップA18)。ここで、目的地をセットする操作が行われると(ステップA18でYES)、このセット操作は、図4の自動起動ナビに対するものかを調べる(ステップA25)。いま、自動起動以外のナビ起動(ユーザ起動)であれば(ステップA25でNO)、ステップA30に移り、ユーザ操作によって任意に入力された目的地を取り込んでメモリ14のワーク域にセットしたのち、現在位置から目的地までの経路を逐次案内するナビゲーション処理に移る(ステップA19〜A23)。
すなわち、GPS受信部22から現在位置を受信取得したのち(ステップA19)、管理サーバ3を経由して、現在位置から目的地までの経路及び所要時間を受信取得すると共に(ステップA20)、この経路に基づいて現在地周辺の経路地図を受信取得し(ステップA21)、この経路地図及び所要時間をナビゲーション画面に表示させる(ステップA22)。そして、現在位置と目的地とを比較して両者はほぼ一致するか、つまり、目的地に到着したかを調べ(ステップA23)、目的地に到着していなければ(ステップA23でNO)、上述のステップA19に戻り、以下、目的地に到着するまで上述の動作を繰り返すことによって、刻々と変化する現在位置に応じてナビゲーション画面の内容も刻々と変化する。なお、目的地に到着した際に(ステップA23でYES)、後述する「ナビフラグ」がセットされていれば、そのフラグをリセットするが(ステップA24)、いま、ユーザ起動の場合であるから、ステップA24をスキップしたのち、上述の待受状態に戻る(ステップA1)。
次に、ナビアプリを自動起動する場合の動作について説明する。
いま、上述したように、例えば、バス降車位置(現在位置)を自由行動後の集合場所(戻るべき位置)として登録するために、現在地周辺の地図が表示されている状態において、この地図上で現在地をマーク指示するなど、「戻るべき位置」の登録を指示する操作が行われると(ステップA5でYES)、CPU11は、GPS受信部22から現在位置を受信取得し(ステップA6)、これを「目的地(戻るべき位置)」としてメモリ14のワーク域に登録したのち(ステップA7)、「ナビフラグ(1)」をセットしておく(ステップA8)。なお、この「ナビフラグ(1)」は、現在位置から「目的地(戻るべき位置)」までの経路を逐次案内するナビゲーション処理を自動起動させる動作モードを指定するフラグである。
そして、元の位置に戻るべき目標到着時刻(戻るべき時刻)を指定するか否かを問い合わせる確認メッセージを表示させる(ステップA9)。この「戻るべき時刻」は、何時に元の位置(現在位置)に戻ればよいか(何時に集合場所に来ればよいか)を示すものである。いま、時刻指定を肯定するために「YESボタン(図示せず)」の操作と共に(ステップA10)、戻るべき時刻が入力指定されると(ステップA11)、CPU11は、メモリ14のワーク域内の「戻るべき位置」に対応付けて「戻るべき時刻」を登録する(ステップA12)。
なお、この「戻るべき時刻」を時分秒単位で直接入力するほか、例えば、“現在時刻から60分後に戻る”のように時間で入力するようにしてもよいが、時間で入力されたときには、この入力時間を現在時刻に加算した算出時刻が「戻るべき時刻」として登録される。そして、GPS受信部22から現在位置を定期的(例えば、10分間隔毎)に取得するためのタイマ(以下、10分タイマと呼称する)をスタートさせたのち(ステップA13)、上述の待受状態に戻る(ステップA1)。
そして、操作無しの検出タイミングでは(ステップA4でNO)、図7のフローに移り、「ナビフラグ(1)」のセット有無を調べるが(ステップA31)、いま、「戻るべき位置」と共に「ナビフラグ(1)」がセットされているので、ナビゲーション機能の自動起動条件の成立有無をチェックする処理に移る。先ず、上述の10分タイマの計測動作を開始してから10分経過したか、つまり、タイムアップしたかを調べ(ステップA32)、タイムアップ前であれば、待受状態に戻るが(ステップA1)、タイムアップ検出時には(ステップA32でYES)、この10分タイマをリセットスタートさせたのち(ステップA33)、GPS受信部22から現在位置を受信取得し(ステップA34)、この現在位置と戻るべき位置との離間距離(直線距離)を計算する(ステップA35)。
図9は、「戻るべき位置」と現在位置との離間距離(直線距離)と、その距離分の移動に要する所要時刻との関係を示した図である。
すなわち、「戻るべき位置」を中心に半径「500m未満」、「500m以上1000m未満」、「1000m以上2000m未満」の距離だけ離れた場合に、その距離の移動に要する所要時間は、直線距離の2倍の距離を実距離として仮定し、この実距離を時速4kmで歩くものとすると、「15分」、「30分」、「60分」となる。したがって、現在位置から引き返す際に、半径500m圏内であれば最大15分前、500m以上1000m未満の圏内であれば最大30分前、1000m以上2000m未満の圏内であれば最大60分前に引き返すべきであることを示した図である。なお、上述の距離及び時間は、ユーザ操作によって予め任意に設定した値であってもよい。
そして、戻るべき位置と現在位置との離間距離(直線距離)が所定距離以上(例えば、500m以上)であるかを調べ(ステップA36)、所定距離未満であれば、その時点ではナビアプリを起動する必要がないので、待受状態に戻るが(ステップA1)、所定距離以上であれば(ステップA36でYES)、「戻るべき位置」に対応して「戻るべき時刻」が登録されているか否かを調べる(ステップA37)。いま、「戻るべき時刻」が登録されていなければ、ステップA42に移り、ナビアプリを自動起動するか否かを問い合わせる確認メッセージを表示させる。
ここで、起動要を指示するために、つまり、自動起動を肯定するために「YESボタン(図示せず)」が操作されたときには(ステップA43)、この「戻るべき位置」をナビゲーション機能の目的地としてセットしたのち(ステップA44)、図6のステップA16に移り、ナビゲーション機能(ナビアプリ)を起動させる。この場合、「戻るべき位置」が「目的地」としてセットされているので(ステップA17でYES)、以下、現在位置から目的地(戻るべき位置)までの経路を逐次案内するナビゲーション処理の実行に移る(ステップA19〜A23)。
一方、「戻るべき時刻」が登録されていれば(ステップA37でYES)、RTC23から現在時刻を取得し、「戻るべき時刻」と現在時刻との時間差を計算し(ステップA38)、この時間差は所定時間内か、つまり、15分以上30分未満か(ステップA39)、30分以上60分未満かを判別する(ステップA40)。いま、離間距離が500m以上で時間差が15分以上30分未満の場合には(ステップA39でYES)、上述と同様に、ユーザ確認を条件にナビアプリを自動起動させる(A42〜A44、A16)。
また、時間差が30分以上60分未満で(ステップA40でYES)、離間距離が1000m以上2000m未満の場合にも(ステップA41でYES)、ユーザ確認を条件にナビアプリを自動起動させる(A42〜A44、A16)。以下、上述の場合と同様に、現在位置から目的地(戻るべき位置)までの経路を案内するナビゲーション処理を行う(ステップA19〜A23)。この場合、現在位置が目的地にほぼ一致した際に(ステップA23でYES)、「ナビフラグ(1)」がリセットされる(ステップA24)。
他方、自宅から交通機関を利用して目的地に行くような場合に、自宅からの案内は不要であるが、目的地近辺での案内を希望するときには、自動起動ナビを指定してその目的地のセット操作を行う。この場合、上述したステップA25では、図4の自動起動ナビに対する目的地のセット操作であると判断されるので、ステップA26に移り、入力指定された目的地をメモリ14のワーク域内に登録したのち、「ナビフラグ(2)」をセットしておく(ステップA27)。この「ナビフラグ(2)」は、現在位置から「目的地」までの経路を逐次案内するナビゲーション処理を自動起動させる動作モードを指定するフラグである。そして、上述の10分タイマをリセットスタートさせると共に(ステップA28)、ナビゲーション起動を一旦終了させたのち(ステップA29)、上述の待受状態に戻る(ステップA1)。
ここで、操作無しの検出タイミングでは(ステップA4でNO)、図7のフローに移るが、このように自動起動ナビを指定してその目的地をセットした状態において、「ナビフラグ(1)」はリセットされているので(ステップA31でNO)、図8のフローに移り、「ナビフラグ(2)」のセット有無を調べる(ステップA45)。いま、「目的地(行くべき位置)」と共に「ナビフラグ(2)」がセットされているので、ナビアプリを自動起動する条件の成立有無をチェックする処理に移る。
先ず、上述の10分タイマの計測動作を開始してから10分経過したか(タイムアップしたか)を調べ(ステップA46)、タイムアップ前であれば、待受状態に戻るが(ステップA1)、タイムアップ時には(ステップA46でYES)、この10分タイマをリセットスタートさせたのち(ステップA47)、GPS受信部22から現在位置を受信取得し(ステップA48)、目的地(行くべき位置)と現在位置との離間距離(直線距離)を計算する(ステップA49)。
そして、目的地と現在位置との離間距離(直線距離)が所定距離以内(例えば、2000m以内)であるかを調べ(ステップA50)、所定距離を越えていれば、この時点でナビアプリを起動する必要がないので、待受状態に戻るが(ステップA1)、所定距離以内であれば(ステップA50でYES)、「目的地」をセットしたのち(ステップA51)、図6のステップA16に移り、ナビアプリを起動させる。この場合、「目的地」がセットされているので(ステップA17でYES)、以下、現在位置から目的地までの経路を逐次案内するナビゲーション処理の実行に移る(ステップA19〜A23)。この場合、現在位置が目的地にほぼ一致した際に(ステップA23でYES)、「ナビフラグ(2)」をリセットする(ステップA24)。
以上のように、この第1実施例においてCPU11は、GPS受信部22から取得した現在位置と任意に登録されている目的地とを比較してそれらの離間距離を算出し、この離間距離に応じてナビアプリを起動するようにしたので、目的地として任意に登録した位置と現在位置との位置関係からナビアプリを適切なタイミングで自動起動することができ、ナビアプリを必要以上に早く駆動してしまうこともなく、操作が不慣れな子供、お年寄りであってもナビゲーション機能の利用が可能となる。
また、現在位置から目的地までの経路を逐次案内するようにしたので、ナビアプリの起動と同時に目的地までの誘導案内が可能となる。なお、現在位置と目的地との離間距離(例えば、直線距離)を求めるほか、この離間距離と歩行速度とに基づいて現在位置から目的地までの予想所要時間を算出し、この予想所要時間を経路と共に案内するようにしてもよい。
CPU11は、現在位置と目的地(戻るべき位置)との離間距離が所定距離以上に達した際に、ナビアプリを起動して現在位置から戻るべき位置までの案内を開始させるようにしたので、例えば、団体バス旅行において降車位置を自由行動後の集合場所として、この戻るべき位置(集合場所)に戻る場合に、どのタイミングで引き返せばよいかを容易に知ることができる。
GPS受信部22から取得した現在位置が戻るべき位置として指定された際に、この戻るべき位置を目的地として登録するようにしたので、戻るべき位置(目的地)を正確かつ容易に登録することができる。
目的地に到着すべき目標到着時刻として「戻るべき時刻」が登録されている状態において、CPU11は、現在位置と戻るべき位置との離間距離のほかに、現在時刻と戻るべき時刻との時間差を算出し、この離間距離と時間差に基づいてナビアプリを起動するようにしたので、必要なタイミングでナビアプリの起動が可能となる。
GPS受信部22から取得した現在位置と任意に登録されている目的地(行くべき位置)との離間距離が所定距離以内に達した際に、ナビアプリを起動して現在位置から行くべき位置までの案内を開始させるようにしたので、例えば、自宅から交通機関を利用して目的地に行くような場合に、目的地近辺での案内が可能となる。
ナビアプリの起動に先立って、その起動の要否を問い合わせる確認メッセージを表示させ、ユーザから起動要が指示されたこと条件にナビアプリを起動するようにしたので、ユーザの意向を反映させることが可能となり、無駄な起動を防ぐことができる。
なお、上述した第1実施例においては、「戻るべき時刻」をセットするようにしたが、時刻に限らず時間をセットするようにしてもよい。ここで、現時点から何時間後のように、目的地(戻るべき位置)に到着すべき目標到着時間(戻るべき時間)をセットした場合には、出発時点からの経過時間を計測するためのタイマを設け、現在位置と戻るべき位置との離間距離のほかに、出発時点からの経過時間(タイマ計測時間)と戻るべき時間との時間差を算出し、この離間距離と時間差に基づいてナビアプリを起動するようにすれば、必要なタイミングでナビアプリを起動することが可能となる。
(実施例2)
以下、この発明の第2実施例について図10〜図16を参照して説明する。
なお、上述した第1実施例においては、目的地として任意に登録した登録位置と現在位置との位置関係からナビアプリを起動するようにしたが、この第2実施例においては、自己の端末位置と相手の端末位置との位置関係からナビアプリを起動するようにしたものである。
ここで、両実施例において基本的あるいは名称的に同一のものは、同一符号を付して示し、その説明を省略すると共に、以下、第2実施例の特徴部分を中心に説明するものとする。
図10及び図11は、第2実施例の動作概要として、ナビアプリを自動起動させる際の起動タイミングを説明するための図である。
図10は、例えば、親が子供を連れて外出したような場合の迷子対策として、親所持の携帯電話装置1と子供所持の携帯電話装置1との間において、自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離を算出し、この離間距離が所定距離(例えば、100m)以上となったことを検出した際に、CPU11は、自己の端末位置から相手の端末位置までの経路を逐次案内するナビアプリを起動させるようにしている。この場合、モード選択操作によって「迷子モード」を指定しておくようしている。
図11は、例えば、家族、友達などが待合せするような場合に、自己の携帯電話装置1と待合せ相手の携帯電話装置1との間において、自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離を算出し、この離間距離が所定距離(例えば、100m)以内となったことを検出した際に、CPU11は、自己の端末位置から相手の端末位置までの経路を逐次案内するナビゲーション機能を起動させるようにしている。この場合、モード選択操作によって「待合せモード」を指定しておくようしている。
図12は、アドレス帳ADを説明するための図である。
アドレス帳ADは、通信相手毎に、その相手に関する情報を記憶管理するもので、「相手名前」、「電話番号」、「同伴者フラグ」の各項目を有し、その内容は、ユーザ操作によって任意に設定された情報である。「相手名前」、「電話番号」は、相手端末を識別する端末識別情報である。「同伴者フラグ」は、親子のように連れ立って外出する相手(同伴者)を示すフラグであり、子供所持の携帯電話装置1において、図示のように「母」に対応して「同伴者フラグ(丸印)」がセットされていれば、相手の端末位置までの経路案内時には、その相手として「母」を選択してその居場所までの経路を案内するようにしている。
図13及び図14は、第2実施例において、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置1の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、携帯電話装置1において、CPU11は、電話通信部5を作動させて現在位置を登録する待受処理を行うと共に(図13のステップB1)、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話/メールの待受状態となる(ステップB2)。この状態において、電話/メール着信有りを検出すると、着信メロディなどを発生出力させる着信報知を行うと共に、電話あるいはメールの着信処理を実行する(ステップB3)。また、待受状態において、何らかの操作が行われると(ステップB4でYES)、「迷子モード」を指定するモード選択操作か(ステップB5)、「待合せモード」を指定するモード選択操作かを調べ(ステップB6)、そのほかの操作であれば(ステップB6でNO)、この操作対応の処理として、電話発信処理、メール作成処理などを実行する(ステップB7)。
いま、モード選択操作によって「待合せモード」が指定された場合には(ステップB6でYES)、「待合せモード」に設定するために「待合せフラグ」をセットしたのち(ステップB8)、アドレス帳ADの内容を読み出して一覧表示させる(ステップB9)。この一覧画面の中から待合せ相手が任意に選択されると(ステップB10)、この選択相手の「電話番号」を読み出してメモリ14のワーク域にセットしておく(ステップB11)。そして、GPS受信部22から現在位置を定期的(例えば、10分間隔毎)に取得するためのタイマ(10分タイマ)をスタートさせたのち(ステップB12)、上述の待受状態に戻る(ステップB1)。
また、モード選択操作によって「迷子モード」が指定された場合には(ステップB5でYES)、「迷子モード」に設定するために「迷子フラグ」をセットしたのち(ステップB13)、アドレス帳ADを参照し、「同伴者フラグ」がセットされている相手の「電話番号」を読み出してメモリ14のワーク域にセットしておく(ステップB14)。そして、上述の10分タイマをスタートさせたのち(ステップB12)、上述の待受状態に戻る(ステップB1)。
そして、操作無しの検出タイミングでは(ステップB4でNO)、上述の10分タイマはカウント動作中かを調べるが(ステップB15)、上述のように「待合せモード」あるいは「迷子モード」に設定されている状態では上述の10分カウントが動作中であるので、ステップB16に移り、このタイマ動作の開始時から10分経過したか(タイムアップしたか)を調べる。いま、タイムアップ前であれば、待受状態に戻るが(ステップB1)、タイムアップ時には(ステップB16でYES)、この10分タイマをリセットスタートさせたのち(ステップB17)、GPS受信部22から現在位置(自己の端末位置)を受信取得する(ステップB18)。そして、上述のステップB11あるいはステップB14でメモリ14のワーク域にセットしておいた相手の「電話番号」を読み出し、この「電話番号」でその相手の端末位置(相手端末の現在位置)を探索すべきことを管理サーバ3に対して要求する(ステップB19)。
図15は、管理サーバ3側において携帯電話装置1から相手位置要求を受信した際に実行開始されるフローチャートである。
先ず、管理サーバ3は、携帯電話装置1から相手位置要求と共に送信されてきた当該相手の「電話番号」を受信すると(ステップC1)、この「電話番号」に基づいて相手端末の現在位置を当該相手の「電話番号」の基地局登録から計算する(ステップC2)。この場合、管理サーバ3側では、電話番号毎に位置登録されている登録内容(基地局エリア)を参照し、その相手(電話番号)に対応付けて登録されている基地局2を特定して当該相手の現在位置として求める。
その結果、当該相手が居る基地局エリアの登録有無に基づいて相手の現在位置を特定することができたか否かを調べ(ステップC3)、相手側の基地局エリアが登録されておらず、その相手位置の特定が不可能なときには(ステップC3でYES)、相手位置取得不可を要求元の携帯電話装置1に送信するが(ステップC4)、相手側の基地局エリアが登録されていて、その相手位置の特定が可能なときには(ステップC3でNO)、その相手の現在位置を要求元の携帯電話装置1に送信する(ステップC5)。
このように相手位置要求を行ったのちに、管理サーバ3側からその相手位置を受信すると(図13のステップB20)、自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離(直線距離)を計算する(ステップB21)。そして、「迷子フラグ」がセットされているのか、「待合せフラグ」がセットされているのかを調べる(ステップB22)。いま、「迷子フラグ」がセットされている「迷子モード」の場合には、自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離は所定距離(例えば、100m)以上かを調べ(ステップB23)、100m未満であれば、待受状態に戻るが(ステップB1)、100m以上であれば、図14のフローに移り、相手の端末位置までの経路を案内するナビゲーション処理を実行する(ステップB25〜B32)。
先ず、CPU11は、ナビアプリを自動起動するか否かを問い合わせる確認メッセージを表示させ(ステップB25)、起動要を指示する(自動起動を肯定する)ためのYESボタン(図示せず)が操作されたかを調べ(ステップB26)、YESボタンが操作されなければ、待受状態に戻るが(ステップB1)、YESボタンが操作されたときには、ステップB27に移り、ナビアプリを起動させる。そして、GPS受信部22から自己の現在位置を取得し(ステップB28)、自己の端末位置から相手の端末位置までの経路案内要求を自己の端末位置と相手の電話番号と共に管理サーバ3に対して送信する(ステップB29)。これによって管理サーバ3側では、この経路案内要求に応答して後述する経路地図作成処理(図16のフロー)を実行する。
携帯電話装置1は、管理サーバ3から経路地図を受信すると(ステップB30)、この経路地図をメイン表示部20から出力させる(ステップB31)。なお、この経路地図は、幼児でも容易に理解可能な内容で現在地から相手位置までの経路がアニメーション風に表示するようにしたものである。以下、ナビゲーション終了の指示操作が行われるまで(ステップB32)、上述のステップB28に戻り、以下、刻々変化する自己の端末位置を逐次送信しながら上述の動作を繰り返す。そして、ナビゲーションの終了が指示されると(ステップB32でYES)、管理サーバ3に対してナビゲーション終了要求を送信する(ステップB33)。
図16は、管理サーバ3側において携帯電話装置1からの経路案内要求を受信した際に実行開始されるフローチャートである。
先ず、管理サーバ3は、要求元の現在位置と相手の電話番号とを受信すると(ステップD1)、この「電話番号」に基づいて相手端末の現在位置を当該相手の「電話番号」の基地局登録から計算したのち(ステップD2)、要求元の現在位置から相手の現在位置までの最適な経路を計算する(ステップD3)。そして、要求元の現在位置から相手の現在位置までの経路地図を作成したのち(ステップD4)、この経路地図を要求元の携帯電話装置1に送信する(ステップD5)。以下、要求元側からナビゲーションの終了指示があるまで(ステップD6)、上述のステップD1に戻り、刻々と変化する位置情報から新たな経路地図を作成して要求元に逐次送信する動作を繰り返す。
一方、「待合せフラグ」がセットされている「待合せモード」の場合には(図13のステップB22でNO)、自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離は所定距離(例えば、100m)以内かを調べ(ステップB24)、100mを超えていれば、待受状態に戻るが(ステップB1)、100m以内であれば、図14のフローに移り、ユーザ確認を条件として、相手の端末位置までの経路を案内するナビゲーション処理を実行する(ステップB25〜B32)。この場合においても、上述した「迷子モード」の場合と同様に、ユーザ確認を条件として、ナビアプリを起動させ(図14のステップB27)、GPS受信部22から自己の現在位置を取得し(ステップB28)、経路案内要求に応答して管理サーバ3から送信されてきた経路地図を受信取得して表示させる(ステップB29〜B31)。
以上のように、この第2実施例においてCPU11は、相手の端末位置と自己の端末位置とを比較してそれらの離間距離を算出し、この離間距離に応じてナビアプリを起動して、自己の端末位置から相手の端末位置までの経路案内を開始するようにしたので、自己の位置と相手の位置との位置関係からナビアプリを適切なタイミングで自動起動することができ、ナビアプリを必要以上に早く駆動してしまうこともなく、操作が不慣れな子供、お年寄りであってもナビゲーション機能の利用が可能となる。
ナビアプリの起動に先立って、その起動の要否を問い合わせる確認メッセージを表示させ、ユーザから起動要が指示されたこと条件にナビアプリを起動するようにしたので、ユーザの意向を反映させることが可能となり、無駄な起動を防ぐことができる。
自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離が所定距離以上に達した際に、ナビアプリを起動するようにしたので、親が子供を連れて外出したような場合の迷子対策として有効なものとなる。ナビゲーション機能は、相手と距離的に離れた際に利用される可能性が高いため、相手と遠く離れたことを条件にナビアプリを自動起動することで、ナビアプリを適切なタイミングで自動起動することができるほか、迷子などのような不測の事態が起きても確実かつ迅速な誘導案内が可能となる。
自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離が所定距離以下に達した際に、ナビアプリを起動するようにしたので、家族、友達などが待合せするような場合に、待合せ相手への誘導が可能となる。ナビゲーション機能は、待合せ場所の近くになった際に利用される可能性が高いため、待合せ場所の近くとなったことを条件にナビアプリを自動起動することで、ナビアプリを適切なタイミングで自動起動することができるほか、確実かつ迅速な誘導案内が可能となる。
なお、上述した第2実施例においては、相手の端末位置との位置関係に応じて相手位置までの経路地図を取得して案内表示するようにしたが、この経路地図を相手端末にも送信して表示させるようにすれば、互に端末画面を見ながら接近することができ、効率の良い出会が可能となる。
上述した第2実施例においては、自己の端末位置と相手の端末位置との位置関係に応じて相手位置までの経路を案内するようにしたが、自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離を求めるほか、この離間距離と歩行速度とに基づいて自己の端末位置から相手の端末位置までの予想所要時間を算出し、この予想所要時間を経路と共に案内するようにしてもよい。
上述した第2実施例においては、自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離と比較される所定距離(100m)は、固定値とせずに任意に設定可能としてもよい。
その他、ナビゲーション機能付の携帯電話装置に限らず、例えば、ナビゲーション機能付のPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の通信ネットワークシステムを示したブロック図。 携帯電話装置1の基本的な構成要素を示したブロック図。 第1実施例の動作概要として、集合場所(戻るべき位置)から所定距離以上離れた際に、現在位置から戻るべき位置までの経路を案内するナビアプリを自動起動させることを示した図。 第1実施例の動作概要として、目的地(行くべき位置)に到着するまで所定距離以内となった際に、現在位置から「行くべき位置」までの経路を案内するナビアプリを自動起動させることを示した図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置1の全体動作を示したフローチャート。 図4に続く、フローチャート。 図5に続く、フローチャート。 図7に続く、フローチャート。 「戻るべき位置」と現在位置との離間距離(直線距離)とその距離分の移動に要する所要時刻との関係を示した図。 第2実施例の動作概要として、自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離が所定距離以上となった際に、自己の端末位置から相手の端末位置までの経路を逐次案内するナビアプリを起動させることを示した図。 第2実施例の動作概要として、自己の端末位置と相手の端末位置との離間距離が所定距離以内となった際に、自己の端末位置から相手の端末位置までの経路を逐次案内するナビゲーション機能を起動させることを示した図。 アドレス帳ADを説明するための図。 第2実施例において、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置1の全体動作を示したフローチャート。 図13に続く、フローチャート。 管理サーバ3側において携帯電話装置1から相手位置要求を受信した際に実行開始されるフローチャート。 管理サーバ3側において携帯電話装置1からの経路案内要求を受信した際に実行開始されるフローチャート。
符号の説明
1 携帯電話装置
2 公衆携帯通信網
3 管理サーバ
4 基地局
5 交換機
11 CPU
12 記憶部
15 電話通信
17 受話スピーカ
18 送話マイク
20 メイン表示部
21 キー操作部
22 GPS受信部
23 RTC
AD アドレス帳

Claims (13)

  1. 現在位置を取得する位置取得機能と、この位置取得機能によって得られた現在位置から目的地までを案内する案内機能を備えた携帯端末装置であって、
    前記目的地として任意の位置を登録する位置登録手段と、
    前記位置取得機能によって得られた現在位置と前記位置登録手段によって登録された登録位置とを比較してそれらの離間距離を算出する距離算出手段と、
    この距離算出手段によって算出された離間距離に応じて前記案内機能の起動を制御する案内制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記案内制御手段は、前記案内機能を起動することによって前記現在位置から登録位置までの経路、現在位置から登録位置に到達するまでの予想所要時間のうち、少なくともそのいずれか一方を案内する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記目的地として戻るべき位置が登録されている状態において、前記距離算出手段によって算出された離間距離が所定距離以上に達したかを判別する判別手段を更に設け、
    この判別手段によって離間距離が所定距離以上に達したと判別された際に、前記案内制御手段は、前記案内機能を起動して前記現在位置から前記戻るべき位置までの案内を開始する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 前記位置取得機能によって得られた現在位置が前記戻るべき位置として指定された際に、前記位置登録手段は、この戻るべき位置を前記目的地として登録する、
    ようにしたことを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 現在時刻を計時する計時手段と、
    前記目的地に到着すべき目標到着時刻が記憶されている状態において、前記計時手段によって得られた現在時刻と当該目標到着時刻との時間差を算出する時間差算出手段とを更に設け、
    前記案内制御手段は、前記距離算出手段によって算出された離間距離のほかに、前記時間差算出手段によって得られた時間差に応じて前記案内機能を起動する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  6. 出発時点からの経過時間を計測する計時手段と、
    前記目的地に到着すべき目標到着時間が記憶されている状態において、前記計時手段によって計測された経過時間と当該目標到着時間との時間差を算出する時間差算出手段とを更に設け、
    前記案内制御手段は、前記距離算出手段によって算出された離間距離のほかに、前記時間差算出手段によって得られた時間差に応じて前記案内機能を起動する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  7. 前記目的地として行くべき位置が登録されている状態において、前記距離算出手段によって算出された離間距離が所定距離以内に達したかを判別する判別手段を更に設け、
    この判別手段によって離間距離が所定距離以内に達したと判別された際に、前記案内制御手段は、前記案内機能を起動して前記現在位置から前記行くべき位置までの案内を開始する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  8. 現在位置を取得する位置取得機能と、この位置取得機能によって得られた現在位置から目的地までを案内する案内機能を備えた携帯端末装置であって、
    予め決められた相手端末における現在位置を前記目的地として取得する相手位置取得手段と、
    前記位置取得機能によって得られた自己の現在位置と前記相手位置取得手段によって得られた相手の現在位置とを比較してそれらの離間距離を算出する距離算出手段と、
    この距離算出手段によって算出された離間距離に応じて前記案内機能を起動して、自己の現在位置から相手の現在位置までの案内を開始させる案内制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  9. 前記案内機能の起動に先立って、その起動の要否を問い合わせる確認メッセージを出力するメッセージ出力手段を更に設け、
    この確認メッセージを出力に応答してその起動要がユーザ指示された際に、前記案内制御手段は、案内機能を起動する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項8記載の携帯端末装置。
  10. 前記距離算出手段によって算出された離間距離が所定距離以上に達したかを判別する判別手段を更に設け、
    この判別手段によって離間距離が所定距離以上に達したと判別された際に、前記案内制御手段は、前記案内機能を起動する、
    ようにしたことを特徴とする請求項8記載の携帯端末装置。
  11. 前記距離算出手段によって算出された離間距離が所定距離以内に達したかを判別する判別手段を更に設け、
    この判別手段によって離間距離が所定距離以内に達したと判別された際に、前記案内制御手段は、前記案内機能を起動する、
    ようにしたことを特徴とする請求項8記載の携帯端末装置。
  12. コンピュータに対して、
    現在位置を取得するステップと、
    目的地として任意の位置を登録するステップと、
    現在位置と前記登録位置とを比較してそれらの離間距離を算出するステップと、
    前記算出された離間距離に応じて、現在位置から目的地までを案内する案内機能の起動を制御するステップと、
    を実現させるためのプログラム。
  13. コンピュータに対して、
    現在位置を取得するステップと、
    予め決められた相手端末における現在位置を取得するステップと、
    前記自己の現在位置と前記相手の現在位置とを比較してそれらの離間距離を算出するステップと、
    前記算出された離間距離に応じて、現在位置から目的地までを案内する案内機能を起動して自己の現在位置から相手の現在位置までの案内を開始させるステップと、
    を実現させるためのプログラム。
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