JP2008198707A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2008198707A
JP2008198707A JP2007030315A JP2007030315A JP2008198707A JP 2008198707 A JP2008198707 A JP 2008198707A JP 2007030315 A JP2007030315 A JP 2007030315A JP 2007030315 A JP2007030315 A JP 2007030315A JP 2008198707 A JP2008198707 A JP 2008198707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
semiconductor
terminal
integrated circuit
switch element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007030315A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Nakamura
敏宏 中村
Hiroyuki Yamazaki
裕之 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2007030315A priority Critical patent/JP2008198707A/ja
Publication of JP2008198707A publication Critical patent/JP2008198707A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/02Bonding areas ; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/04Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
    • H01L24/06Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of a plurality of bonding areas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/02Bonding areas; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/04Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process
    • H01L2224/05Structure, shape, material or disposition of the bonding areas prior to the connecting process of an individual bonding area
    • H01L2224/0554External layer
    • H01L2224/0555Shape
    • H01L2224/05552Shape in top view
    • H01L2224/05554Shape in top view being square
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/14Integrated circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】半導体集積回路の不良検出検査の効率化と、検査所要時間の短縮、および検査器材の損傷抑制による検査コストの削減を実現する。
【解決手段】半導体チップ1上に配置され、外部からチップ端子3,4を通じて供給されるロジック電源またはメモリ電源、グランドなど2種類の電源を、チップ内部に配置された半導体回路2に供給するためのロジック電源配線6またはメモリ電源配線、グランド配線7などの配線上にスイッチ素子8,9を配置し、外部からの制御信号、または内部で生成した制御信号により、スイッチ素子8,9の接続を制御する。これにより、不良チップに対して検査時にスイッチ素子を切断して貫通電流が発生するのを防止し、良品チップと不良チップとを同時に検査することが可能となり、半導体集積回路への物理被膜を不要とするとともに半導体集積回路の検査時間の短縮を実現できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ウェハレベルでのバーンイン検証を適用する半導体集積回路に関し、半導体集積回路の不良検出検査の効率化と、検査所要時間の短縮、および検査器材の損傷抑制による検査コストの削減を実現する回路技術に関する。
図5は、従来の半導体集積回路の例として、半導体集積回路内に配置された半導体回路、信号端子、ロジック電源端子またはメモリ電源端子などの電源端子、グランド端子を有する半導体チップの構成を示す図である。ここでは、ロジック電源とグランドを半導体チップに供給する場合を例として説明する。
図5において、従来の半導体集積回路は、半導体チップ101上に半導体回路102、ロジック電源端子103、グランド端子104、信号端子105、電源配線106、グランド配線107から構成されている。
半導体回路102の動作に必要とされるロジック電源電位はロジック電源端子103を介して外部から供給され、ロジック電源配線106を通じて半導体回路102へと供給され、同様にグランド電位は、グランド端子104を介して外部から供給され、グランド配線107を通じて半導体回路102へと供給される。
以下、従来の半導体集積回路を、図5を参照して説明する。
従来の半導体集積回路は、半導体チップ101外部からのロジック電源電位、グランド電位を、ロジック電源端子103、ロジック電源配線106、グランド端子104、グランド配線107を通じて半導体回路101に供給している。
この半導体チップ101を、ウェハレベルでのバーンイン検査や不良チップを検出する検査、例としては電源電流検査などを実施する際には、検査時間を短縮するために、複数チップの半導体チップ101を同時に検査することが望ましい。同一ウェハ上の複数の半導体チップ101の同時検査を実施する方法としては、チップ全体で一度に検査を実施する場合や、ウェハ内の半導体チップ101をある一定チップ数ごとに分割して検査を実施することが一般的である。この場合、複数の半導体チップ101に接続する端子は全て同一の配置がとられている。
特開2006−288440号公報(特願2005−109238)
しかしながら、上記従来の半導体集積回路では、ウェハ内のいずれかのチップが、何らかの要因によりロジック電源―グランド間などの異なる2種類の電源間にて貫通電流が発生してしまう構成となっていた場合、つまり不良チップとなってしまっていた場合には、チップ内においてロジック電源―グランド間に定常的な電流が発生してしまい、テスターとしての電流能力が不良チップに対する電流に割かれることになり、結果として正常チップに対する電流印加能力が不足し、正常な検査を実施することが困難になる場合があった。
この場合、ウェハレベルでの検査時には、テスター側は前述のようにあらかじめ端子の位置が決まっているため、前述のような定常電流が発生する不良チップに対しても良品チップと同様に端子を接続せざるを得なかった。
このため、従来は不良チップに定常電流が流れてしまい、正常な検査の実施が困難な状態になってしまうことを避けるために、ウェハレベルにて不良チップのロジック電源端子、またはグランド端子に対して絶縁膜を物理的に被膜を施し、テスターの端子と半導体チップ101の間を絶縁し、定常電流が発生するのを抑制していた。
しかし、ウェハレベルでの検査工程のうち、プローブカードを用いた検査などは、プローブ端子が前述の不良チップでの物理被膜を施した端子に接触すると、プローブカード端子に損傷が発生してしまうため、前述のような複数の半導体チップ101のうちの不良チップに端子を接続することが出来ないことから、同時検査ではなく単独チップごとに不良チップを除いた良品チップに対しての検査を実施せざるを得なかった。
これにより、複数のチップを同時に検査することが出来ないため、検査工程に要する検査時間の短縮が困難であり、結果として検査コスト、半導体チップ101製作コストの上昇に繋がっていた。
したがって、本発明の目的は、上記従来の半導体集積回路における課題を解決するものであり、ウェハレベルでの半導体集積回路において、良品チップと、複数電源間で貫通電流が発生するような不良チップとが混在していた場合、複数のチップを同時に検査することが出来ず、検査時間を短縮することが困難であったことに鑑み、半導体集積回路の不良検出検査の効率化と、検査所要時間の短縮、および検査器材の損傷抑制による検査コストの削減を実現することができる半導体集積回路を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1記載の半導体集積回路は、半導体チップ上に、第1の電源が供給される第1の電源端子と、第1の電源の電位と異なる第2の電源が供給される第2の電源端子と、第1の電源と第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路と、第1の電源端子と半導体回路とを接続する第1の電源配線とを配置した半導体集積回路であって、第1の電源配線上に配置され、第1の電源配線の接続を制御することが可能な第1のスイッチ素子と、第1のスイッチ素子による接続を制御する第1の外部制御信号を外部から供給する第1の外部信号入力端子とを備えたものである。
請求項2記載の半導体集積回路は、請求項1記載の半導体集積回路において、第2の電源端子と半導体回路とを接続する第2の電源配線と、第2の電源配線上に配置され、第2の電源配線の接続を制御することが可能な第2のスイッチ素子と、第2のスイッチ素子による接続を制御する第2の外部制御信号を外部から供給する第2の外部信号入力端子とを備えたものである。
請求項3記載の半導体集積回路は、請求項2記載の半導体集積回路において、第1および第2の電源の電位と異なる電位を持つ一つ以上の第3の電源が供給される第3の電源端子群と、第3の電源端子群と半導体回路とを接続する第3の電源配線群と、第3の電源配線群上に配置され、第3の電源配線群の接続を制御することが可能な第3のスイッチ素子群と、第3のスイッチ素子群による接続を制御する第3の外部制御信号群を外部から供給する第3の外部信号入力端子群とを備えたものである。
請求項4記載の半導体集積回路は、半導体チップ上に、第1の電源が供給される第1の電源端子と、第1の電源の電位と異なる第2の電源が供給される第2の電源端子と、第1の電源と第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路と、第1の電源端子と半導体回路とを接続する第1の電源配線とを配置した半導体集積回路であって、第1の電源配線上に配置され、第1の電源配線の接続を制御することが可能な第1のスイッチ素子と、第1のスイッチ素子による接続を制御する第1の内部制御信号を半導体チップ内部で生成するために、第1の外部制御信号を外部から供給する第1の外部信号入力端子とを備えたものである。
請求項5記載の半導体集積回路は、請求項4記載の半導体集積回路において、第2の電源端子と半導体回路とを接続する第2の電源配線と、第2の電源配線上に配置され、第2の電源配線の接続を制御することが可能な第2のスイッチ素子と、第2のスイッチ素子による接続を制御する第2の内部制御信号を半導体チップ内部で生成するために、第2の外部制御信号を外部から供給する第2の外部信号入力端子とを備えたものである。
請求項6記載の半導体集積回路は、請求項5記載の半導体集積回路において、第1および第2の電源の電位と異なる電位を持つ1つ以上の第3の電源が供給される第3の電源端子群と、第3の電源配線群の接続を制御することが可能な第3のスイッチ素子群と、第3のスイッチ素子群による接続を制御する第3の内部制御信号群を半導体チップ内部で生成するために、第3の外部制御信号群を外部から供給する第3の外部信号入力端子群とを備えたものである。
請求項7記載の半導体集積回路は、請求項1,2,3,4,5または6記載の半導体集積回路において、第1および第2のスイッチ素子、および第3のスイッチ素子群は、トランジスタで形成されている。
請求項8記載の半導体集積回路は、請求項1,2,3,4,5または6記載の半導体集積回路において、第1および第2のスイッチ素子、および第3のスイッチ素子群は、電気ヒューズで形成されている。
請求項9記載の半導体集積回路は、請求項2記載の半導体集積回路において、第1および第2の外部制御信号は、同一の信号である。
請求項10記載の半導体集積回路は、請求項3記載の半導体集積回路において、第1および第2の外部制御信号、および第3の外部制御信号群は、同一の信号である。
請求項11記載の半導体集積回路は、請求項4記載の半導体集積回路において、第1の内部制御信号は、半導体回路で生成する。
請求項12記載の半導体集積回路は、請求項5記載の半導体集積回路において、第1および第2の内部制御信号は、半導体回路で生成する。
請求項13記載の半導体集積回路は、請求項6記載の半導体集積回路において、第1および第2の内部制御信号、および第3の内部制御信号群は、半導体回路で生成する。
請求項14記載の半導体集積回路は、請求項12記載の半導体集積回路において、第1および第2の内部制御信号は、同一の信号である。
請求項15記載の半導体集積回路は、請求項13記載の半導体集積回路において、第1および第2の内部制御信号、および第3の内部制御信号群は、同一の信号である。
請求項16記載の半導体集積回路は、半導体チップ上に、第1の電源が供給される第1の電源端子と、第1の電源の電位と異なる第2の電源が供給される第2の電源端子と、第1の電源と第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路と、第1の電源端子と半導体回路とを接続する第1の電源配線とを配置した半導体集積回路であって、第1の電源配線上に配置され、第1の電源配線の接続を制御することが可能な第1のレーザーヒューズを備えたものである。
請求項17記載の半導体集積回路は、請求項16記載の半導体集積回路において、第2の電源端子と半導体回路とを接続する第2の電源配線と、第2の電源配線上に配置され、第2の電源配線上に配置され、第2の電源配線の接続を制御することが可能な第2のレーザーヒューズとを備えたものである。
請求項18記載の半導体集積回路は、請求項16記載の半導体集積回路において、第1および第2の電源の電位と異なる電位を持つ一つ以上の第3の電源が供給される第3の電源端子群と、第3の電源端子群と半導体回路とを接続する第3の電源配線群と、第3の電源配線群の接続を制御することが可能な第3のレーザーヒューズ群とを備えたものである。
本発明の請求項1記載の半導体集積回路によれば、半導体チップ上に配置したロジック電源配線またはメモリ電源配線、またはグランド配線等の第1の電源配線上に第1のスイッチ素子を配置し、外部から入力する第1の外部制御信号により第1のスイッチ素子の接続を切り替えることにより、第1の電源を半導体チップ内部の半導体回路から切り離すことが可能となる。このため、テスター端子の位置を変更できない場合に、第1の電源端子にテスター端子を接続した場合でも半導体チップ内部で各電源は分離されているため貫通電流が流れることがなくなり、検査時に不要な電流が流れることを未然に防止できるとともに、ウェハレベルでの検査を複数の半導体チップに対して同時に実施することが可能となり、検査時間の短縮を実現できる。
また、本発明において、請求項2記載の半導体集積回路によれば、半導体チップ上に配置したロジック電源配線またはメモリ電源配線、およびグランド配線等の第1および第2の電源配線上にそれぞれ第1および第2のスイッチ素子を配置し、外部から入力する第2の外部制御信号により第2のスイッチ素子の接続を切り替えることにより、第1の電源および第2の電源を半導体チップ内部の半導体回路から切り離すことが可能となる。このため、テスター端子の位置を変更できない場合に、第1および第2の電源端子にテスター端子を接続した場合でも半導体チップ内部で各電源は分離されているため貫通電流が流れることがなくなる。
また、本発明において、請求項3記載の半導体集積回路によれば、半導体チップ上に配置したロジック電源配線、メモリ電源配線、およびグランド配線などの3種類以上の電源配線上にそれぞれスイッチ素子を配置することで、外部から入力する第3の外部制御信号により第3のスイッチ素子群の接続を切り替えることにより、3種類以上の電源の供給を必要とする半導体チップにおいても、第1の電源、第2の電源および第3の電源を半導体チップ内部の半導体回路から切り離すことが可能となる。このため、テスター端子の位置を変更できない場合に、第1および第2の電源端子および第3の電源端子群にテスター端子を接続した場合でも半導体チップ内部で各電源は分離されているため貫通電流が流れることがなくなる。
本発明の請求項4記載の半導体集積回路によれば、ロジック電源配線またはメモリ電源配線、またはグランド配線等の第1の電源配線に第1のスイッチ素子を接続する場合に、第1のスイッチ素子の接続の制御を、半導体チップ内部で生成した第1の内部制御信号で制御することにより、第1のスイッチ素子の接続を半導体チップ内部で制御することが可能となる。このため、検査時の制御を簡易化することが可能となる。
また、本発明において、請求項5記載の半導体集積回路によれば、ロジック電源配線またはメモリ電源配線、グランド配線等の第1および第2の電源配線の双方に第1および第2のスイッチ素子を接続する場合に、第2のスイッチ素子の接続の制御を、半導体チップ内部で生成した第2の内部制御信号で制御することにより、第2のスイッチ素子の接続を半導体チップ内部で制御することが可能となる。このため、検査時の制御を簡易化することが可能となる。
また、本発明において、請求項6記載の半導体集積回路によれば、ロジック電源配線、メモリ電源配線およびグランド配線等の各電源配線にスイッチ素子を接続する場合に、第3のスイッチ素子群の接続の制御を、半導体チップ内部で生成した第3の内部制御信号群で制御することにより、第3のスイッチ素子群の接続を半導体チップ内部で制御することが可能となる。このため、検査時の制御を簡易化することが可能となる。
また、本発明において、請求項7記載の半導体集積回路によれば、各電源配線に接続する第1および第2のスイッチ素子、および第3のスイッチ素子群をトランジスタで形成することにより、該当スイッチ素子上層を自由に配線することが可能となるため、例えば電源配線を上層配線層にて配置することが可能となり、スイッチ素子の配置制約なくチップ設計が可能となり、半導体チップ面積の削減や各電源の電圧降下を抑制することなどが可能となる。
また、本発明において、請求項8記載の半導体集積回路によれば、各電源配線に接続する第1および第2のスイッチ素子、および第3のスイッチ素子群を電気ヒューズで形成することにより、各スイッチ素子をトランジスタで形成する場合と同様に、該当スイッチ素子上層を自由に配線することが可能となるため、例えば電源配線を上層配線層にて配置することが可能となり、スイッチ素子の配置制約なくチップ設計が可能となり、半導体チップ面積の削減や各電源の電圧降下を抑制することなどが可能となる。
また、本発明において、請求項9記載の半導体集積回路によれば、各電源配線に接続するスイッチ素子を制御する第1および第2の外部制御信号に同一の信号を用いることにより、本来2種類の信号端子や信号配線が必要であるところを1種類の信号端子と信号配線だけで回路を構成することが可能となり、半導体チップ面積の削減が可能となる。
また、本発明において、請求項10記載の半導体集積回路によれば、各電源配線に接続するスイッチ素子を制御する3種類以上の第1および第2の外部制御信号、および第3の外部制御信号群に同一の信号を用いることにより、本来3種類以上の信号端子や信号配線が必要であるところを、1種類の信号端子と信号配線だけで回路を構成することが可能となり、半導体チップ面積の削減が可能となる。
また、本発明において、請求項11記載の半導体集積回路によれば、電源配線に接続するスイッチ素子の接続の制御を、半導体チップ内部に配置された半導体回路内で生成した第1の内部制御信号で制御することにより、スイッチ素子の接続を半導体チップ内部で制御することが可能となり、検査時の制御を簡易化することが可能となるとともに、半導体チップ内に既に配置されている半導体回路内でスイッチ制御信号を生成することにより、半導体チップ内に追加の素子を配置する必要がなくなり、半導体チップ面積の削減を実現することが可能となる。
また、本発明において、請求項12記載の半導体集積回路によれば、各電源配線に接続する2種類のスイッチ素子の接続の制御を、半導体チップ内部に配置された半導体回路内で生成した第1および第2の内部制御信号で制御することにより、スイッチ素子の接続を半導体チップ内部で制御することが可能となり、検査時の制御を簡易化することが可能となるとともに、半導体チップ内に既に配置されている半導体回路内でスイッチ制御信号を生成することにより、半導体チップ内に追加の素子を配置する必要がなくなり、半導体チップ面積の削減を実現することが可能となる。
また、本発明において、請求項13記載の半導体集積回路によれば、各電源配線に接続する3種以上のスイッチ素子の接続の制御を、半導体チップ内部に配置された半導体回路内で生成した第1および第2の内部制御信号、および第3の内部制御信号群で制御することにより、スイッチ素子の接続を半導体チップ内部で制御することが可能となり、検査時の制御を簡易化することが可能となるとともに、半導体チップ内に既に配置されている半導体回路内でスイッチ制御信号を生成することにより、半導体チップ内に追加の素子を配置する必要がなくなり、半導体チップ面積の削減を実現することが可能となる。
また、本発明において、請求項14記載の半導体集積回路によれば、各電源配線に接続するスイッチ素子を制御する第1および第2の内部制御信号に同一の信号を用いることにより、本来2種類の信号端子や信号配線が必要であるところを1種類の信号端子と信号配線だけで回路を構成することが可能となり、半導体チップ面積の削減が可能となる。
また、本発明において、請求項15記載の半導体集積回路によれば、各電源配線に接続するスイッチ素子を制御する3種類以上の第1および第2の内部制御信号、および第3の内部制御信号群に同一の信号を用いることにより、本来3種類以上の信号端子や信号配線が必要であるところを、1種類の信号端子と信号配線だけで回路を構成することが可能となり、半導体チップ面積の削減が可能となる。
本発明の請求項16記載の半導体集積回路によれば、半導体チップ上に配置したロジック電源配線またはメモリ電源配線、またはグランド配線等の第1の電源配線上に第1のレーザーヒューズを配置し、外部からヒューズ切断用のレーザーを印加して接続を切断することにより、第1の電源を半導体チップ内部の半導体回路から切り離すことが可能となる。このため、テスター端子の位置を変更できない場合に、第1の電源端子にテスター端子を接続した場合でも半導体チップ内部で各電源は分離されているため貫通電流が流れることがなくなり、検査時に不要な電流が流れることを未然に防止できるとともに、ウェハレベルでの検査を複数の半導体チップに対して同時に実施することが可能となり、検査時間の短縮を実現できる。また、上記接続制御にレーザーヒューズを用いることにより、半導体チップに外部から制御信号を印加するための信号端子を配置する必要が無く、半導体チップの面積削減を実現できる。
また、本発明において、請求項17記載の半導体集積回路によれば、半導体チップ上に配置したロジック電源配線またはメモリ電源配線、およびグランド配線等の第1および第2の電源配線上にそれぞれ第1および第2のレーザーヒューズを配置し、外部からヒューズ切断用のレーザーを印加して接続を切断することにより、第1の電源および第2の電源のそれぞれを半導体チップ内部の半導体回路から切り離すことが可能となる。このため、テスター端子の位置を変更できない場合に、第1および第2の電源端子にテスター端子を接続した場合でも半導体チップ内部で各電源は分離されているため、貫通電流が流れることがなくなる。
また、本発明において、請求項18記載の半導体集積回路によれば、半導体チップ上に配置したロジック電源配線、メモリ電源配線、およびグランド配線などの3種類以上の電源配線上にそれぞれレーザーヒューズを配置することで、外部からヒューズ切断用のレーザーを印加して接続を切断することにより、第1の電源、第2の電源および第3の電源のそれぞれを半導体チップ内部の半導体回路から切り離すことが可能となる。このため、テスター端子の位置を変更できない場合に、第1および第2の電源端子および第3の電源端子群にテスター端子を接続した場合でも半導体チップ内部で各電源は分離されているため貫通電流が流れることがなくなる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施の形態の半導体集積回路について図1を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の半導体集積回路の構成図を示している。
1は半導体チップ、2は半導体回路、3はロジック電源端子、4はグランド端子、5は信号端子、6はロジック電源配線、7はグランド配線、8はロジック電源スイッチ素子、9はグランドスイッチ素子、10はロジック電源スイッチ制御端子、11はグランドスイッチ制御端子である。
図1に示すように、半導体チップ1上に、第1の電源(ロジック電源)が供給される第1の電源端子(ロジック電源端子)3と、第1の電源の電位と異なる第2の電源(グランド)が供給される第2の電源端子(グランド端子)4と、第1の電源と第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路2と、第1の電源端子3と半導体回路2とを接続する第1の電源配線(ロジック電源配線)6と、第2の電源端子4と半導体回路2とを接続する第2の電源配線(グランド配線)7とを配置している。
また、第1の電源配線6上に配置され、第1の電源配線6の接続を制御することが可能な第1のスイッチ素子(ロジック電源スイッチ素子)8と、第1のスイッチ素子8による接続を制御する第1の外部制御信号を外部から供給する第1の外部信号入力端子(ロジック電源スイッチ制御端子)10とを備えている。
この場合、半導体回路2は、半導体チップ1上の任意の箇所に配置され、ロジック電源電位を半導体チップ1外部からロジック電源端子3、ロジック電源配線6、ロジック電源スイッチ素子8を介して供給を受ける。また、同様にグランド電位を、半導体チップ1外部からグランド端子4、グランド配線7、グランドスイッチ素子9を介して供給を受ける。
ロジック電源スイッチ素子8は、外部から半導体チップ1にロジック電源スイッチ制御端子10を介して入力されるロジック電源スイッチ制御信号によりロジック電源端子3と半導体回路2を接続、または分離することが可能であり、同様にグランドスイッチ素子9は、外部から半導体チップ1にグランドスイッチ制御端子11を介して入力されるグランドスイッチ制御信号によりグランド端子4と半導体回路2を接続、または分離することが可能である。
以上のような構成によれば、ウェハレベルにて多数配置されている半導体チップ1の中で、ロジック電源端子3とグランド端子4との間で貫通電流が発生してしまう、つまり不良チップとなってしまうチップが存在した場合でも、定常電流が発生するのを防止するために、ロジック電源端子3やグランド端子4に物理的な被膜を施して検査装置との物理的な接続を切断する必要はなく、外部から入力した制御信号により半導体チップ1内部にてロジック電源端子3とグランド端子4との接続を分離することが可能となる。これにより、不良チップでも半導体チップ1内の各端子に物理被膜が施されることがなく、ウェハレベルでの検査において不良チップに検査装置のプローブ端子を接続した場合でも、プローブ端子に損傷を与える可能性が無くなるため、従来このプローブ端子の損傷を回避するために不良チップ以外の良品チップを対象として単独チップごとに実施していた検査工程においても、不良チップも含めた状態で複数チップの同時検査を実施することが可能となる。これにより、ウェハレベルでの検査時間を大幅に短縮でき、またチップ端子に物理被膜を施す工程を省略できることから、検査コストを大幅に削減することが可能となり、半導体集積回路の製作コストの削減を実現することが可能となる。
また、本実施形態において、ロジック電源スイッチ素子8、グランドスイッチ素子9をトランジスタ素子で形成することにより、半導体チップ1上の半導体回路2などの他の回路部と同様の構成でスイッチを形成することが可能であるため、ロジック電源スイッチ素子8、グランドスイッチ素子9の半導体チップ1内での配置自由度が向上でき、チップ面積縮小を実現することが可能となる。
また、本実施形態において、ロジック電源スイッチ素子8、グランドスイッチ素子9を電気ヒューズで形成することにより、トランジスタ素子で形成するのと同様の効果を得ることが可能となる。
また、本実施形態において、ロジック電源スイッチ素子8とグランドスイッチ素子9の接続を制御するロジック電源スイッチ制御信号とグランドスイッチ制御信号を同一の制御信号で構成することにより、ロジック電源とグランドとの接続を分離するという効果とともに、半導体チップ1上の信号端子5の総数、および半導体チップ1内に配置する信号配線領域を削減することが可能となり、チップ占有領域、信号配線占有領域の削減からチップ面積の削減を実現することが可能となる。
また、本実施形態においては、ロジック電源側とグランド側の双方の配線上にスイッチ素子を配置した例を挙げたが、これに限定するものではなく、どちらか一方にスイッチ素子を配置した場合でも、ロジック電源とグランドとの接続は分離することが可能であるため、ロジック電源側とグランド側双方にスイッチ素子を配置した場合と同様の効果を得ることが可能となる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施の形態の半導体集積回路について図2を参照しながら説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態の半導体集積回路の構成図を示している。
12は半導体チップ、13は半導体回路、14はロジック電源端子、15はグランド端子、16は信号端子、17はロジック電源配線、18はグランド配線、19はロジック電源スイッチ素子、20はグランドスイッチ素子、21はロジック電源スイッチ制御端子、22はグランドスイッチ制御端子、23はメモリ電源端子、24はメモリ電源配線、25はメモリ電源スイッチ素子、26はメモリ電源スイッチ制御端子である。
図2に示すように、半導体チップ12上に、第1の電源(ロジック電源)が供給される第1の電源端子(ロジック電源端子)14と、第1の電源の電位と異なる第2の電源(グランド)が供給される第2の電源端子(グランド端子)15と、第1の電源と第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路13と、第1の電源端子14と半導体回路13とを接続する第1の電源配線(ロジック電源配線)14と、第2の電源端子15と半導体回路13とを接続する第2の電源配線(グランド配線)18と、第1および第2の電源の電位と異なる電位を持つ一つ以上の第3の電源が供給される第3の電源端子群(メモリ電源端子)23と、第3の電源端子群23と半導体回路13とを接続する第3の電源配線群(メモリ電源配線)24とを配置している。
また、第3の電源配線群24上に配置され、第3の電源配線群24の接続を制御することが可能な第3のスイッチ素子群(メモリ電源スイッチ素子)25と、第3のスイッチ素子群25による接続を制御する第3の外部制御信号群を外部から供給する第3の外部信号入力端子群(メモリ電源スイッチ制御端子)26とを備えている。
この場合、半導体回路13は、半導体チップ12上の任意の箇所に配置され、ロジック電源電位を半導体チップ12外部からロジック電源端子14、ロジック電源配線17、ロジック電源スイッチ素子19を介して供給を受ける。また同様に、グランド電位を、半導体チップ12外部からグランド端子15、グランド配線18、グランドスイッチ素子20を介して供給を受ける。また同様に、メモリ電源電位を半導体チップ12外部からメモリ電源端子23、メモリ電源配線24、メモリ電源スイッチ素子25を介して供給を受ける。
ロジック電源スイッチ素子19は、外部から半導体チップ12にロジック電源スイッチ制御端子21を介して入力されるロジック電源スイッチ制御信号によりロジック電源端子14と半導体回路13を接続、または分離することが可能であり、同様にグランドスイッチ素子20は、外部から半導体チップ12にグランドスイッチ制御端子22を介して入力されるグランドスイッチ制御信号によりグランド端子15と半導体回路13を接続、または分離することが可能であり、同様にメモリ電源スイッチ素子25は、外部から半導体チップ12にメモリ電源スイッチ制御端子26を介して入力されるメモリ電源スイッチ制御信号によりメモリ電源端子23と半導体回路13を接続、または分離することが可能である。
以上のような構成によれば、ウェハレベルにて多数配置されている半導体チップ12の中で、ロジック電源端子14とグランド端子15、およびメモリ電源端子23とグランド端子15との間で貫通電流が発生してしまう、つまり不良チップとなってしまうチップが存在した場合でも、定常電流が発生するのを防止するために、ロジック電源端子14やグランド端子15、メモリ電源端子23に物理的な被膜を施して検査装置との物理的な接続を切断する必要はなく、外部から入力した制御信号により半導体チップ12内部にてロジック電源端子14とグランド端子15、およびメモリ電源端子23とグランド端子15との接続を分離することが可能となる。これにより、不良チップでも半導体チップ12内の各端子に物理被膜が施す必要がなく、ウェハレベルでの検査において不良チップに検査装置のプローブ端子を接続した場合でも、プローブ端子に損傷を与える可能性が無くなるため、従来このプローブ端子の損傷を回避するために不良チップ以外の良品チップを対象として単独チップごとに実施していた検査工程においても、不良チップも含めた状態で複数チップの同時検査を実施することが可能となる。これにより、ウェハレベルでの検査時間を大幅に短縮でき、またチップ端子に物理被膜を施す工程を省略できることから、検査コストを大幅に削減することが可能となり、半導体集積回路の製作コストの削減を実現することが可能となる。
これにより、半導体チップ12内に外部からロジック電源とメモリ電源、グランドなどの3種類以上の電源が供給されている場合でも、各電源と半導体回路13との間に配置したスイッチ素子で接続を制御することにより、貫通電流の遮断が可能となる。
また、本実施形態において、ロジック電源スイッチ素子19、グランドスイッチ素子20、メモリ電源スイッチ素子25をトランジスタ素子で形成することにより、半導体チップ12上の半導体回路13などの他の回路部と同様の構成でスイッチを形成することが可能であるため、ロジック電源スイッチ素子19、グランドスイッチ素子20、メモリ電源スイッチ素子25の半導体チップ12内での配置自由度が向上でき、チップ面積縮小を実現することが可能となる。
また、本実施形態において、ロジック電源スイッチ素子19、グランドスイッチ素子20、メモリ電源スイッチ素子25を電気ヒューズで形成することにより、トランジスタ素子で形成するのと同様の効果を得ることが可能となる。
また、本実施形態において、ロジック電源スイッチ素子19とグランドスイッチ素子20、メモリ電源スイッチ素子25の接続を制御するロジック電源スイッチ制御信号とグランドスイッチ制御信号、メモリ電源スイッチ制御信号を同一の制御信号で構成することにより、ロジック電源とグランドおよびメモリ電源とグランド電源との接続を分離するという効果とともに、半導体チップ12上の信号端子16の総数、および半導体チップ12内に配置する信号配線領域を削減することが可能となり、半導体チップ27上での回路占有領域、信号配線占有領域の削減からチップ面積の削減を実現することが可能となる。
また、本実施形態においては、ロジック電源側とグランド側およびメモリ電源側とグランド側のそれぞれ双方の配線上にスイッチ素子を配置した例を挙げたが、これに限定するものではなく、どちらか一方にスイッチ素子を配置した場合でも、ロジック電源とグランド、およびメモリ電源とグランドとの接続は分離することが可能であるため、双方にスイッチ素子を配置した場合と同様の効果を得ることが可能となる。
また、本実施形態においては、半導体チップ12に供給する電源をロジック電源、メモリ電源、グランドの3種類の電源を供給する例を挙げたが、これに限定するものではなく、これに加えて複数種類の電源が供給される場合、あるいは電源使用用途が異なる電源を供給した場合でも同様の効果を得ることが出来る。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施の形態の半導体集積回路について図3を参照しながら説明する。
図3は、本発明の第3の実施の形態の半導体集積回路の構成図を示している。
27は半導体チップ、28は半導体回路、29はロジック電源端子、30はグランド端子、31は信号端子、32はロジック電源配線、33はグランド配線、34はロジック電源スイッチ素子、35はグランドスイッチ素子、36はスイッチ制御端子である。
図3に示すように、半導体チップ27上に、第1の電源が供給される第1の電源端子(ロジック電源端子)29と、第1の電源の電位と異なる第2の電源が供給される第2の電源端子(グランド端子)30と、第1の電源と第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路28と、第1の電源端子29と半導体回路28とを接続する第1の電源配線(ロジック電源配線)32と、第2の電源端子30と半導体回路28とを接続する第2の電源配線(グランド配線)33とを配置している。
また、第1の電源配線32上に配置され、第1の電源配線32の接続を制御することが可能な第1のスイッチ素子(ロジック電源スイッチ素子)34と、第1のスイッチ素子34による接続を制御する第1の内部制御信号を半導体チップ27内部で生成するために、第1の外部制御信号を外部から供給する第1の外部信号入力端子(スイッチ制御端子)36とを備えている。
この場合、半導体回路28は、半導体チップ27上の任意の箇所に配置され、ロジック電源電位を半導体チップ27外部からロジック電源端子29、ロジック電源配線32、ロジック電源スイッチ素子34を介して供給を受ける。また同様に、グランド電位を、半導体チップ27外部からグランド端子30、グランド配線33、グランドスイッチ素子35を介して供給を受ける。
ロジック電源スイッチ素子34は、外部から半導体チップ27内に配置された半導体回路28に、スイッチ制御端子36を介して入力されるスイッチ制御信号を用いて半導体回路28内部で生成されるロジック電源スイッチ制御信号によりロジック電源端子29と半導体回路28を接続、または分離することが可能であり、同様にグランドスイッチ素子35は、外部から半導体チップ27内に配置された半導体回路28に、スイッチ制御端子36を介して入力されるスイッチ制御信号を用いて半導体回路28内部で生成されるグランドスイッチ制御信号によりグランド端子30と半導体回路28を接続、または分離することが可能である。
以上のような構成によれば、ウェハレベルにて多数配置されている半導体チップ27の中で、ロジック電源端子29とグランド端子30との間で貫通電流が発生してしまう、つまり不良チップとなってしまうチップが存在した場合でも、定常電流が発生するのを防止するために、ロジック電源端子29やグランド端子30に物理的な被膜を施して検査装置との物理的な接続を切断する必要はなく、外部から入力した制御信号により半導体チップ27に配置された半導体回路28内部でロジック電源スイッチ素子34、グランドスイッチ素子35を制御するロジック電源スイッチ制御信号およびグランドスイッチ制御信号により、ロジック電源端子29とグランド端子30との接続を分離することが可能となる。
これにより、不良チップでも半導体チップ27内の各端子に物理被膜が施す必要がなく、ウェハレベルでの検査において不良チップに検査装置のプローブ端子を接続した場合でも、プローブ端子に損傷を与える可能性が無くなるため、従来このプローブ端子の損傷を回避するために不良チップ以外の良品チップを対象として単独チップごとに実施していた検査工程においても、不良チップも含めた状態で複数チップの同時検査を実施することが可能となる。これにより、ウェハレベルでの検査時間を大幅に短縮でき、またチップ端子に物理被膜を施す工程を省略できることから、検査コストを大幅に削減することが可能となり、半導体集積回路の製作コストの削減を実現することが可能となる。
また、本実施形態において、半導体チップ27内に外部からロジック電源とグランドの2種類の電源が供給されている例を挙げたが、これに限定するものではない。
すなわち、第1および第2の電源(例えばロジック電源およびグランド)の電位と異なる電位を持つ1つ以上の第3の電源(例えばメモリ電源)が供給される第3の電源端子群と、第3の電源配線群の接続を制御することが可能な第3のスイッチ素子群と、第3のスイッチ素子群による接続を制御する第3の内部制御信号群を半導体チップ内部で生成するために、第3の外部制御信号群を外部から供給する第3の外部信号入力端子群とを備えていてもよい。
このように、ロジック電源とメモリ電源、グランドなど、3種類以上の電源が供給されている場合でも、各電源端子と半導体回路28との間にスイッチ素子を配置し、半導体回路28内部で各スイッチの接続を制御する制御信号を生成することにより、各電源端子間での貫通電流の遮断が可能となる。
また、本実施形態において、ロジック電源スイッチ素子34、グランドスイッチ素子35をトランジスタ素子で形成することにより、半導体チップ27上の半導体回路28などの他の回路部と同様の構成でスイッチを形成することが可能であるため、ロジック電源スイッチ素子34、グランドスイッチ素子35の半導体チップ27内での配置自由度が向上でき、チップ面積縮小を実現することが可能となる。
また、本実施形態において、ロジック電源スイッチ素子34、グランドスイッチ素子35を電気ヒューズで形成することにより、トランジスタ素子で形成するのと同様の効果を得ることが可能となる。
また、本実施形態において、ロジック電源スイッチ素子34とグランドスイッチ素子35の接続を制御するロジック電源スイッチ制御信号とグランドスイッチ制御信号を同一の制御信号で構成することにより、ロジック電源とグランドとの接続を分離するという効果とともに、半導体チップ27上の信号端子31の総数、および半導体チップ27内に配置する信号配線領域を削減することが可能となり、半導体チップ27上での回路占有領域、信号配線占有領域の削減からチップ面積の削減を実現することが可能となる。
また、本実施形態においては、ロジック電源側とグランド側のそれぞれ双方の配線上にスイッチ素子を配置した例を挙げたが、これに限定するものではなく、どちらか一方にスイッチ素子を配置した場合でも、ロジック電源とグランドとの接続は分離することが可能であるため、双方にスイッチ素子を配置した場合と同様の効果を得ることが可能となる。
また、本実施形態においては、半導体チップ27に供給する電源をロジック電源、グランドの2種類の電源を供給する例を挙げたが、これに限定するものではなく、メモリ電源やアナログ回路用電源を半導体チップ27に供給する場合でも同様の効果を得ることが可能となる。
また、本実施形態においては、半導体チップ27に供給する電源をロジック電源、グランドの2種類の電源を供給する例を挙げたが、これに限定するものではなく、これに加えてメモリ電源やアナログ回路用電源などの複数種類の電源が供給される場合、あるいは電源使用用途が異なる電源を供給した場合でも同様の効果を得ることが出来る。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施の形態の半導体集積回路について図4を参照しながら説明する。
図4は、本発明の第4の実施の形態の半導体集積回路の構成図を示している。
37は半導体チップ、38は半導体回路、39はロジック電源端子、40はグランド端子、41は信号端子、42はロジック電源配線、43はグランド配線、44はロジック電源レーザーヒューズ、45はグランドレーザーヒューズである。
図4に示すように、半導体チップ37上に、第1の電源が供給される第1の電源端子(ロジック電源端子)39と、第1の電源の電位と異なる第2の電源が供給される第2の電源端子(グランド端子)40と、第1の電源と第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路38と、第1の電源端子39と半導体回路38とを接続する第1の電源配線(ロジック電源配線)42と、第2の電源端子40と半導体回路38とを接続する第2の電源配線(グランド配線)43とを配置している。また、第1の電源配線42上に配置され、第1の電源配線42の接続を制御することが可能な第1のレーザーヒューズ(ロジック電源レーザーヒューズ)44を備えている。
この場合、半導体回路38は、半導体チップ37上の任意の箇所に配置され、ロジック電源電位を半導体チップ37外部からロジック電源端子39、ロジック電源配線42、ロジック電源レーザーヒューズ44を介して供給を受ける。また同様に、グランド電位を、半導体チップ37外部からグランド端子40、グランド配線43、グランドレーザーヒューズ45を介して供給を受ける。
ロジック電源レーザーヒューズ44は、外部から印加されるヒューズ切断用レーザーによりロジック電源端子39と半導体回路38を接続、または分離することが可能であり、同様にグランドレーザーヒューズ45は、外部から印加されるヒューズ切断用レーザーによりグランド端子40と半導体回路38を接続、または分離することが可能である。
以上のような構成によれば、ウェハレベルにて多数配置されている半導体チップ37の中で、ロジック電源端子39とグランド端子40との間で貫通電流が発生してしまう、つまり不良チップとなってしまうチップが存在した場合でも、定常電流が発生するのを防止するために、ロジック電源端子39やグランド端子40に物理的な被膜を施して検査装置との物理的な接続を切断する必要はなく、外部からヒューズ切断用レーザーを印加してロジック電源レーザーヒューズ44やグランドレーザーヒューズ45を切断することにより、ロジック電源端子39と半導体回路38、およびグランド端子40と半導体回路38の間の接続を分離することが可能となる。また、ロジック電源端子39と半導体回路38、およびグランド端子40と半導体回路38との間の接続制御にレーザーヒューズを用いることにより、接続を制御するための外部制御信号の入力端子の配置が不要となり、半導体チップ37上の信号端子41の配置自由度が向上できるとともに半導体チップ37のチップ面積削減を実現することが可能となる。
これにより、不良チップでも半導体チップ37内の各端子に物理被膜が施す必要がなく、ウェハレベルでの検査において不良チップに検査装置のプローブ端子を接続した場合でも、プローブ端子に損傷を与える可能性が無くなるため、従来このプローブ端子の損傷を回避するために不良チップ以外の良品チップを対象として単独チップごとに実施していた検査工程においても、不良チップも含めた状態で複数チップの同時検査を実施することが可能となる。これにより、ウェハレベルでの検査時間を大幅に短縮でき、またチップ端子に物理被膜を施す工程を省略できることから、検査コストを大幅に削減することが可能となり、半導体集積回路の製作コストの削減を実現することが可能となる。
また、本実施形態において、半導体チップ37内に外部からロジック電源とグランドの2種類の電源が供給されている例を挙げたが、これに限定するものではない。
すなわち、第1および第2の電源(例えばロジック電源およびグランド)の電位と異なる電位を持つ一つ以上の第3の電源(例えばメモリ電源)が供給される第3の電源端子群と、第3の電源端子群と半導体回路とを接続する第3の電源配線群と、第3の電源配線群の接続を制御することが可能な第3のレーザーヒューズ群とを備えていてもよい。
このように、ロジック電源とメモリ電源、グランドなど、3種類以上の電源が供給されている場合でも、各電源端子と半導体回路38との間にレーザーヒューズを配置し、各々のレーザーヒューズを外部からレーザーを印加してレーザーヒューズを切断することにより、各電源端子間での貫通電流の遮断が可能となる。
また、本実施形態においては、ロジック電源側とグランド側のそれぞれ双方の配線上にレーザーヒューズを配置した例を挙げたが、これに限定するものではなく、どちらか一方にレーザーヒューズを配置した場合でも、ロジック電源とグランドとの接続は分離することが可能であるため、双方にレーザーヒューズを配置した場合と同様の効果を得ることが可能となる。
また、本実施形態においては、半導体チップ37に供給する電源をロジック電源、グランドの2種類の電源を供給する例を挙げたが、これに限定するものではなく、メモリ電源やアナログ回路用電源を半導体チップ37に供給する場合でも同様の効果を得ることが可能となる。
また、本実施形態においては、半導体チップ37に供給する電源をロジック電源、グランドの2種類の電源を供給する例を挙げたが、これに限定するものではなく、これに加えてメモリ電源やアナログ回路用電源などの複数種類の電源が供給される場合、あるいは電源使用用途が異なる電源を供給した場合でも同様の効果を得ることが出来る。
本発明に係る半導体集積回路は、ウェハレベルでの半導体チップの検査に要する工程の削減と、複数個の半導体チップの同時検査を実施することによる検査時間の短縮を実現することが可能であり、合わせて半導体チップ全体のチップ面積削減にも有用である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図。 本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図。 本発明の第3の実施形態に係る半導体集積回路の構成を示すブロック図。 本発明の第4の実施形態に係る案胴体集積回路の構成を示すブロック図。 従来の半導体集積回路の構成を示すブロック図。
符号の説明
1 半導体チップ
2 半導体回路
3 ロジック電源端子
4 グランド端子
5 信号端子
6 ロジック電源配線
7 グランド配線
8 ロジック電源スイッチ素子
9 グランドスイッチ素子
10 ロジック電源スイッチ制御端子
11 グランドスイッチ制御端子
12 半導体チップ
13 半導体回路
14 ロジック電源端子
15 グランド端子
16 信号端子
17 ロジック電源配線
18 グランド配線
19 ロジック電源スイッチ素子
20 グランドスイッチ素子
21 ロジック電源スイッチ制御端子
22 グランドスイッチ制御端子
23 メモリ電源端子
24 メモリ電源配線
25 メモリ電源スイッチ素子
26 メモリ電源スイッチ制御端子
27 半導体チップ
28 半導体回路
29 ロジック電源端子
30 グランド端子
31 信号端子
32 ロジック電源配線
33 グランド配線
34 ロジック電源スイッチ素子
35 グランドスイッチ素子
36 スイッチ制御端子
37 半導体チップ
38 半導体回路
39 ロジック電源端子
40 グランド端子
41 信号端子
42 ロジック電源配線
43 グランド配線
44 ロジック電源レーザーヒューズ
45 グランドレーザーヒューズ

Claims (18)

  1. 半導体チップ上に、第1の電源が供給される第1の電源端子と、前記第1の電源の電位と異なる第2の電源が供給される第2の電源端子と、前記第1の電源と前記第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路と、前記第1の電源端子と前記半導体回路とを接続する第1の電源配線とを配置した半導体集積回路であって、前記第1の電源配線上に配置され、前記第1の電源配線の接続を制御することが可能な第1のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子による接続を制御する第1の外部制御信号を外部から供給する第1の外部信号入力端子とを備えた半導体集積回路。
  2. 前記第2の電源端子と前記半導体回路とを接続する第2の電源配線と、前記第2の電源配線上に配置され、前記第2の電源配線の接続を制御することが可能な第2のスイッチ素子と、前記第2のスイッチ素子による接続を制御する第2の外部制御信号を外部から供給する第2の外部信号入力端子とを備えた請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記第1および第2の電源の電位と異なる電位を持つ一つ以上の第3の電源が供給される第3の電源端子群と、前記第3の電源端子群と前記半導体回路とを接続する第3の電源配線群と、前記第3の電源配線群上に配置され、前記第3の電源配線群の接続を制御することが可能な第3のスイッチ素子群と、前記第3のスイッチ素子群による接続を制御する第3の外部制御信号群を外部から供給する第3の外部信号入力端子群とを備えた請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 半導体チップ上に、第1の電源が供給される第1の電源端子と、前記第1の電源の電位と異なる第2の電源が供給される第2の電源端子と、前記第1の電源と前記第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路と、前記第1の電源端子と前記半導体回路とを接続する第1の電源配線とを配置した半導体集積回路であって、前記第1の電源配線上に配置され、前記第1の電源配線の接続を制御することが可能な第1のスイッチ素子と、前記第1のスイッチ素子による接続を制御する第1の内部制御信号を前記半導体チップ内部で生成するために、第1の外部制御信号を外部から供給する第1の外部信号入力端子とを備えた半導体集積回路。
  5. 前記第2の電源端子と前記半導体回路とを接続する第2の電源配線と、前記第2の電源配線上に配置され、前記第2の電源配線の接続を制御することが可能な第2のスイッチ素子と、前記第2のスイッチ素子による接続を制御する第2の内部制御信号を前記半導体チップ内部で生成するために、第2の外部制御信号を外部から供給する第2の外部信号入力端子とを備えた請求項4記載の半導体集積回路。
  6. 前記第1および第2の電源の電位と異なる電位を持つ1つ以上の第3の電源が供給される第3の電源端子群と、前記第3の電源配線群の接続を制御することが可能な第3のスイッチ素子群と、前記第3のスイッチ素子群による接続を制御する第3の内部制御信号群を前記半導体チップ内部で生成するために、第3の外部制御信号群を外部から供給する第3の外部信号入力端子群とを備えた請求項5記載の半導体集積回路。
  7. 前記第1および第2のスイッチ素子、および第3のスイッチ素子群は、トランジスタで形成されている請求項1,2,3,4,5または6記載の半導体集積回路。
  8. 前記第1および第2のスイッチ素子、および第3のスイッチ素子群は、電気ヒューズで形成されている請求項1,2,3,4,5または6記載の半導体集積回路。
  9. 前記第1および第2の外部制御信号は、同一の信号である請求項2記載の半導体集積回路。
  10. 前記第1および第2の外部制御信号、および前記第3の外部制御信号群は、同一の信号である請求項3記載の半導体集積回路。
  11. 前記第1の内部制御信号は、前記半導体回路で生成する請求項4記載の半導体集積回路。
  12. 前記第1および第2の内部制御信号は、前記半導体回路で生成する請求項5記載の半導体集積回路。
  13. 前記第1および第2の内部制御信号、および前記第3の内部制御信号群は、前記半導体回路で生成する請求項6記載の半導体集積回路。
  14. 前記第1および第2の内部制御信号は、同一の信号である請求項12記載の半導体集積回路。
  15. 前記第1および第2の内部制御信号、および前記第3の内部制御信号群は、同一の信号である請求項13記載の半導体集積回路。
  16. 半導体チップ上に、第1の電源が供給される第1の電源端子と、前記第1の電源の電位と異なる第2の電源が供給される第2の電源端子と、前記第1の電源と前記第2の電源の供給を受けて動作する半導体回路と、前記第1の電源端子と前記半導体回路とを接続する第1の電源配線とを配置した半導体集積回路であって、前記第1の電源配線上に配置され、前記第1の電源配線の接続を制御することが可能な第1のレーザーヒューズを備えた半導体集積回路。
  17. 前記第2の電源端子と前記半導体回路とを接続する第2の電源配線と、前記第2の電源配線上に配置され、前記第2の電源配線上に配置され、前記第2の電源配線の接続を制御することが可能な第2のレーザーヒューズとを備えた請求項16記載の半導体集積回路。
  18. 前記第1および第2の電源の電位と異なる電位を持つ一つ以上の第3の電源が供給される第3の電源端子群と、前記第3の電源端子群と前記半導体回路とを接続する第3の電源配線群と、前記第3の電源配線群の接続を制御することが可能な第3のレーザーヒューズ群とを備えた請求項17記載の半導体集積回路。
JP2007030315A 2007-02-09 2007-02-09 半導体集積回路 Pending JP2008198707A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007030315A JP2008198707A (ja) 2007-02-09 2007-02-09 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007030315A JP2008198707A (ja) 2007-02-09 2007-02-09 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008198707A true JP2008198707A (ja) 2008-08-28

Family

ID=39757405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007030315A Pending JP2008198707A (ja) 2007-02-09 2007-02-09 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008198707A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010032350A1 (ja) * 2008-09-17 2010-03-25 パナソニック株式会社 半導体装置及びその製造方法
JP2010073791A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Panasonic Corp 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2010080546A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Panasonic Corp 半導体装置および半導体装置の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010032350A1 (ja) * 2008-09-17 2010-03-25 パナソニック株式会社 半導体装置及びその製造方法
JP2010073791A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Panasonic Corp 半導体装置および半導体装置の製造方法
US8450734B2 (en) 2008-09-17 2013-05-28 Panasonic Corporation Semiconductor device and fabrication method for the same
JP2010080546A (ja) * 2008-09-24 2010-04-08 Panasonic Corp 半導体装置および半導体装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7626411B2 (en) Semiconductor device, semiconductor integrated circuit and bump resistance measurement method
JP2008021848A (ja) ウェハおよび半導体装置のテスト方法
US9293074B2 (en) Active-matrix substrate, display panel, and display panel manufacturing method including plural testing signal selection circuits
JP2002313860A (ja) 半導体装置
JP2008198707A (ja) 半導体集積回路
JP4516294B2 (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2010266254A (ja) 半導体装置のオープンテスト回路、オープンテスト回路を備えた半導体チップ及び半導体装置
US20080191728A1 (en) Isolation circuit
JP2010206114A (ja) 電気ヒューズのテスト方法、及び電気ヒューズ回路
JP2008251716A (ja) 半導体装置およびその検査方法
JP3483130B2 (ja) 集積回路の検査方法
JP2007315888A (ja) 半導体集積回路
JP2015225990A (ja) 半導体装置及びその評価方法
US6809378B2 (en) Structure for temporarily isolating a die from a common conductor to facilitate wafer level testing
JPH08222693A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2014033000A (ja) 半導体装置および半導体装置の試験方法
JP3495835B2 (ja) 半導体集積回路装置及びその検査方法
JPH10199943A (ja) 半導体集積回路装置の検査方法及びプローブカード
JP2010190839A (ja) 半導体装置
WO2007102257A1 (ja) 半導体装置、及び半導体装置の検査方法
KR101652648B1 (ko) 반도체 장치의 검사 장치, 검사 시스템, 검사 방법, 및 검사가 완료된 반도체 장치의 생산 방법
JP6199584B2 (ja) 半導体集積回路及び表示パネルドライバ
JP2012163466A (ja) 半導体装置
JP3783865B2 (ja) 半導体装置及びそのバーンインテスト方法、製造方法並びにバーンインテスト制御回路
JP2008016812A (ja) 半導体検査装置および半導体集積回路の検査方法