JP2008196265A - 建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】都市部等の狭小敷地であっても、母屋と離れのような独立性の高い居住部を形成することができ、快適な居住環境を形成することが可能な建物を提供を目的とする。
【解決手段】建物本体2内に、上階側および下階側にそれぞれ配置され、互いに独立して形成された第1居住部3および第2居住部4と、これら第1居住部3および第2居住部4間に配置され、所定の天井高を有する低天井空間5とを備えており、この低天井空間5は、屋外に面する複数の通風口6を備えることによって屋外に対して開放されている建物1。これにより、第1居住部および第2居住部を、低天井空間によって隔てられた状態で同じ敷地内、同じ建物本体内に形成することができ、低天井空間は建物本体内に設けられた屋外空間として認識されることとなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、戸建住宅等の建物に関する。
戸建住宅等の建物において、仕事や趣味に使用する部屋あるいは来客の宿泊等に使用する部屋としては、家族の生活の場から隔離された部屋を利用することが多い。また、住宅の本棟とは別に離れを設けて、この離れを上記の部屋として利用することもある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載のような離れのある住宅によれば、本棟とは別に離れを設けることで、独立性の高い部屋を確保することができ、その離れの部屋を仕事部屋や趣味等に利用することで、家族の生活とは比較的無関係に仕事や趣味に集中することができる。また、本棟内を通ることなく離れ側の部屋に直接出入りできることから、その部屋への来客の機会が多い場合でも、家族のプライバシーを守ることができ、来客も気兼ねなく訪れることができるようになっている。
特開2002−339580号公報
ところが、特に都市部等では、戸建住宅等の建物を建てるための敷地が比較的狭小である場合が多い。このため、上記特許文献1のような離れのある住宅は、プライバシーの確保等を考慮して本棟と離れとの間に十分な距離をとる必要があるので、都市部における比較的狭小な敷地内に納めることは困難であった。
しかも、例えば本棟と離れとを、狭小敷地内に納めることができたとしても、敷地が本棟(以下、母屋)と離れのためのスペースで占有されてしまうため、庭スペース等を確保できない場合がある。その他にも、近隣住宅との互いのプライバシー保護の観点から、窓等の開口部を多く設置できない上に、数少ない窓をカーテン等で閉め切らなければならないなど、建物内の通風性の向上を図ることができない場合もあり、快適な居住環境を形成できるような技術の開発が望まれていた。
本発明の課題は、都市部等の狭小敷地であっても、母屋と離れのような独立性の高い居住部を形成することができ、快適な居住環境を形成することが可能な建物を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、建物1であり、例えば図1〜図3に示すように、建物本体2内に、上階側および下階側にそれぞれ配置され、互いに独立して形成された第1居住部3および第2居住部4と、これら第1居住部3および第2居住部4間に配置され、所定の天井高を有する低天井空間5とを備えており、
この低天井空間5は、屋外に面する複数の通風口6を備えることによって屋外に対して開放されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、前記建物本体2は、上階側および下階側にそれぞれ配置され、互いに独立して形成された第1居住部3および第2居住部4と、これら第1居住部3および第2居住部4間に配置され、所定の天井高を有する低天井空間5とを備えているので、これら第1居住部3および第2居住部4を、前記低天井空間5によって隔てられた状態で同じ敷地内、同じ建物本体2内に形成することができる。これによって、都市部等の狭小敷地であっても、各居住部3,4におけるプライバシーを確保しながら、母屋と離れのような独立性の高い居住部3,4を確実に形成することができる。
また、前記低天井空間5は、屋外に面する複数の通風口6を備えることによって屋外に対して開放されていることから、この低天井空間5は建物本体2内に設けられた屋外空間として認識されることとなるので、低天井空間5を庭スペース等として使用することができる。その上、前記通風口6から建物本体2内に外気を取り入れることができるので、建物1内の通風性を向上させることもでき、快適な居住環境を形成することが可能となる。
さらに、前記第1居住部3および第2居住部4間に、前記低天井空間5が配置されているので、この低天井空間5が遮音層となり、第1居住部3で発生する生活音が第2居住部4に伝わるのを効果的に防ぐことができるとともに、第2居住部4で発生する生活音が第1居住部3に伝わるのを効果的に防ぐことができ、より快適な居住環境を形成することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、請求項1に記載の建物1において、
前記低天井空間5は、この低天井空間5および前記第1居住部3の双方に隣接する補助居住部3aに面する第1出入口5aと、前記第2居住部に面する第2出入口5bとを備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、前記低天井空間5は、この低天井空間5および前記第1居住部3の双方に隣接する補助居住部3aに面する第1出入口5aと、前記第2居住部に面する第2出入口5bとを備えているので、前記第1居住部3から補助居住部3aを介して低天井空間5へと容易に移動できるとともに、前記第2居住部4から低天井空間5へと容易に移動できる。これによって、前記低天井空間5を介して第1居住部3および第2居住部4間を容易に行き来することができ、低天井空間5を第1居住部3と第2居住部4の双方から使用することができ使い勝手が良い。
請求項3に記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、請求項1または2に記載の建物1において、
前記建物本体2内に、この建物本体2の上下方向に沿って空気を上昇させる風洞部7が設けられており、前記低天井空間5と、第1居住部3および第2居住部4とは、この風洞部7に沿って配置されるとともに、風洞部7に向かってそれぞれ開口していることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、前記建物本体2内に、この建物本体2の上下方向に沿って空気を上昇させる風洞部7が設けられており、前記低天井空間5と、第1居住部3および第2居住部4とは、この風洞部7に沿って配置されるとともに、風洞部7に向かってそれぞれ開口していることから、前記低天井空間5内に吹き込んだ外気を、前記風洞部7を通じて第1居住部3および第2居住部4へと流通させることができるので、建物1内の通風性をより向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、例えば図1〜図3に示すように、請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物1において、
前記低天井空間5には、この低天井空間5を仕切り壁8a,8aで仕切ることによって低天井収納部8が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、前記低天井空間5には、この低天井空間5を仕切り壁8a,8aで仕切ることによって低天井収納部8が形成されているので、この低天井収納部8に、低天井空間5で使用する物品を収納したり、前記第1居住部3および第2居住部4で使用する物品を収納したりでき、より使い勝手が良い。
請求項5に記載の発明は、例えば図1および図3に示すように、請求項1〜4のいずれか一項に記載の建物1において、
前記低天井空間5は、上階床9と、この上階床9の一部の上に設けられた中間床10との間に形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、前記低天井空間5は、上階床9と、この上階床9の一部の上に設けられた中間床10との間に形成されていることから、建物本体2内のスペースを有効的に利用することができるので、都市部等の狭小敷地であっても、母屋と離れのような独立性の高い居住部3,4をより確実に形成することができる。
本発明によれば、建物本体内に、上階側および下階側にそれぞれ配置され、互いに独立して形成された第1居住部および第2居住部と、これら第1居住部および第2居住部間に配置され、所定の天井高を有する低天井空間とを備えているので、これら第1居住部および第2居住部を、低天井空間によって隔てられた状態で同じ敷地内、同じ建物本体内に形成することができる。これによって、都市部等の狭小敷地であっても、各居住部におけるプライバシーを確保しながら、母屋と離れのような独立性の高い居住部を確実に形成することができる。
また、低天井空間は、屋外に面する複数の通風口を備えることによって屋外に対して開放されていることから、この低天井空間は建物本体内に設けられた屋外空間として認識されることとなるので、低天井空間を庭スペース等として使用することができる。その上、通風口から建物本体内に外気を取り入れることができるので、建物内の通風性を向上させることもでき、快適な居住環境を形成することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
本実施の形態の建物1は、図1〜図3に示すように、建物本体2内に、上階側および下階側にそれぞれ配置され、互いに独立して形成された第1居住部3および第2居住部4と、これら第1居住部3および第2居住部4間に配置され、所定の天井高を有する低天井空間5とを備えており、この低天井空間5は、屋外に面する複数の通風口6を備えることによって屋外に対して開放されている。
ここで、本実施の形態の建物本体2は、図1および図3に示すように、上下2階建てとなっており、上階床9と、この上階床9の一部の上に設けられた中間床10との間に、前記低天井空間5が形成され、建物本体2内のスペースを有効的に利用することができるようになっている。これに対して、前記第1居住部3は、前記中間床10の上部に配置され、第2居住部4は、下階床11の上部に配置されることとなる。
前記第1居住部3は、図1〜図3に示すように、前記中間床10の上に部屋を備えており、リビングやダイニング、キッチン、トイレ、風呂等の各種設備の配置箇所については任意である。
また、上階床の上には、前記第1居住部3と前記低天井空間5とに隣接するようにして補助居住部3aが設けられている。この補助居住部3aと第1居住部3との間には、これら補助居住部3aおよび第1居住部3間を行き来するための開口部12aを有する間仕切壁12が設けられている。そして、この開口部12a付近に階段や梯子等(図示せず)を設けたりすることによって行き来可能となっている。
なお、この補助居住部3aは、第1居住部3と低天井空間5とを行き来する際の階段ホールとして使用しても良く、日常生活を送る部屋として使用しても良い。
前記第2居住部4は、図1〜図3に示すように、下階床11の上に複数の部屋を備えており、これら部屋は、図示しない扉等の開口部を通じてそれぞれ行き来可能となっている。なお、リビングやダイニング、キッチン、トイレ、風呂等の各種設備の配置箇所については任意である。
前記低天井空間5は、図1〜図3に示すように、また上述したように、前記第1居住部3および第2居住部4間に配置され、所定の天井高を有するものであり、後述する低天井収納部8および風洞部7のスペースを除いた平面視略T字型のスペースを指す。
さらに、この低天井空間5には、低天井空間5を仕切り壁8a,8aで仕切ることによって前記低天井収納部8が形成されており、低天井収納部8に、低天井空間5で使用する物品を収納したり、前記第1居住部3および第2居住部4で使用する物品を収納したりでき、使い勝手が良い。
また、前記低天井空間5は、前記補助居住部3aに面する第1出入口5aと、前記第2居住部に面する第2出入口5bとを備えている。したがって、前記第1居住部3から補助居住部3aを介して低天井空間5へと容易に移動できるとともに、前記第2居住部4から低天井空間5へと容易に移動できるようになっている。
すなわち、前記第1出入口5aは、前記開口部12aの直下に設けられている。なお、本実施の形態の第1出入口5aは、これに限定されず、例えば第1出入口5aを中間床10の所定位置に形成して、前記低天井収納部8を、第1居住部3のための床下収納として使用するようにしても良い。
また、前記第2出入口5bは、上階床9の所定位置に形成されており、前記低天井収納部8を、第2居住部4のための天井収納として使用できるようになっている。なお、前記低天井収納部8には、この低天井収納部8を低天井空間5と行き来するための出入口8bが、前記仕切り壁8aに形成されている。
そして、これにより、前記低天井空間5を介して第1居住部3および第2居住部4間を容易に行き来することができ、低天井空間5を第1居住部3と第2居住部4の双方から使用することができるので、より使い勝手が良い。
さらに、この低天井空間5が、前記第1居住部3および第2居住部4間に配置されているので、低天井空間5が遮音層となり、第1居住部3で発生する生活音が第2居住部4に伝わるのを効果的に防ぐことができるとともに、第2居住部4で発生する生活音が第1居住部3に伝わるのを効果的に防ぐことが可能となっている。
なお、本実施の形態の低天井空間5は、図示はしないが、例えばガーデニングやドッグラン等の用途として使用され、前記低天井収納部8は、ガーデニング用品の収納や、ペット用品の収納に使用されているものとする。
なお、本実施の形態の低天井空間5は、その天井高が、0.9m〜1.4mに設定されており、人が前記低天井空間5に入って、何とか作業ができる最低限の高さを確保でき、また、このように天井高を必要最小限に抑えることで、建物1の高さが高くなることによって隣接する建物に及ぼす日照減少等の影響を極力少なくすることができる。
また、本実施の形態の低天井空間5の天井高は、0.9m〜1.4mとしたが、例えば0.6m〜1.5m未満の範囲でも良く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。このように天井高を1.5m未満に抑えておくことで、床面積に算入されないので、本実施の形態の建物1に係るコストの増加を防ぐことができる。
一方、前記複数の通風口6は、図1〜図3に示すように、屋外に面して形成されており、例えば互いに対向するように配置したりして、通風性の良い状態を保持できるようになっている。そして、これら複数の通風口6は、各通風口6付近の低天井空間5の天井高や幅寸法と略同じ寸法を有する開口となっている。
すなわち、これら複数の通風口6は、前記低天井空間5に対して比較的大きな開口となっているため、前記低天井空間5が、屋外に対して開放され、建物本体2内に設けられた屋外空間として認識されることとなり、庭スペース等として使用されることとなる。
なお、図示はしないが、これら複数の通風口6には、通風性を極力低下させない範囲で柵体やルーバー等を設けるようにしても良い。
この低天井空間5を庭スペースとして使用するにあたって、前記低天井空間5全体には防水処理が施されている。防水処理の方法としては、例えばルーフバルコニー等と同じような防水処理を施すのが好ましいが、建物1内に雨水等が流入しない構成であれば適宜変更可能である。
なお、例えば、前記通風口6の外部には、建物1外壁から屋外方向へと突出するバルコニー等を設けても良いものとする。このバルコニーへは、前記低天井空間5と第1居住部3の両方から、または前記低天井空間5と、第1居住部3および第2居住部4のそれぞれから行き来できると好ましい。
一方、図1〜図3に示すように、前記建物本体2内に、この建物本体2の上下方向に沿って空気を上昇させる前記風洞部7が設けられており、前記低天井空間5と、第1居住部3および第2居住部4とは、この風洞部7に沿って配置されるとともに、風洞部7に向かってそれぞれ開口している。
すなわち、前記低天井空間5は、図2および図3に示すように、風洞部7に面する開口部5cを備えている。また、前記第1居住部3は、図1に示すように、風洞部7の上部に面しており、前記第2居住部4は、図示はしないが、風洞部7の下部に面している。なお、この第1居住部3と風洞部7との境界には手摺り壁(図示せず)等を設けることが望ましい。
この風洞部7は、建物本体2の周囲に配置された外壁の上下方向に沿うようにして形成されており、図示はしないが、例えば風洞部7の上部に、雨水等の浸入を効果的に防ぎながら排気することができ、屋根上に設置される排気塔や、屋根に形成され、開閉自在に設定された天窓などを設置すると好ましい。
また、この風洞部7内には、例えば螺旋階段や梯子等の下階床11から上階床9に至る昇降手段(図示せず)を設けるようにする。すなわち、このように昇降手段を設けることによって、風洞部7内の空気の流れを極力妨害せずにでき、上下階の行き来も可能となるので望ましい。なお、この昇降手段は、風洞部7内だけに限らず、建物本体2の外部に、建物本体2に隣接して設けるようにしても良い。
そして、このように前記建物本体2内に、この建物本体2の上下方向に沿って空気を上昇させる風洞部7が設けられており、前記低天井空間5と、第1居住部3および第2居住部4とは、この風洞部7に沿って配置されるとともに、風洞部7に向かってそれぞれ開口していることから、前記低天井空間5内に吹き込んだ外気を、前記風洞部7を通じて第1居住部3および第2居住部4へと流通させることができるので、建物1内の通風性をより向上させることができる。
なお、本実施の形態の建物1は上下2階建てとしたが、これに限られるものではなく、適宜変更可能である。また、前記低天井空間5は、上階床9と、この上階床9の一部の上に設けられた中間床10との間に形成されるものとしたが、上階床9の上に、この上階床9と同じ面積の中間床を設けるようにして、これら上階床9と中間床との間に低天井空間5を形成するようにしても良い。これによれば、上階床9と中間床との間の空間全体をを低天井空間5として使用できるので、広い低天井空間5を確保することができる。
本実施の形態によれば、前記建物本体2は、上階側および下階側にそれぞれ配置され、互いに独立して形成された第1居住部3および第2居住部4と、これら第1居住部3および第2居住部4間に配置され、所定の天井高を有する低天井空間5とを備えているので、これら第1居住部3および第2居住部4を、前記低天井空間5によって隔てられた状態で同じ敷地内、同じ建物本体2内に形成することができる。これによって、都市部等の狭小敷地であっても、各居住部3,4におけるプライバシーを確保しながら、母屋と離れのような独立性の高い居住部3,4を確実に形成することができる。
また、前記低天井空間5は、屋外に面する複数の通風口6を備えることによって屋外に対して開放されていることから、この低天井空間5は建物本体2内に設けられた屋外空間として認識されることとなるので、低天井空間5を庭スペース等として使用することができる。その上、前記通風口6から建物本体2内に外気を取り入れることができるので、建物1内の通風性を向上させることもでき、快適な居住環境を形成することが可能となる。
本発明に係る建物の実施形態を示す斜視図である。 図1の建物の上階床部分を示す平面図である。 図1の建物を正面部分から見た際の斜視図である。
符号の説明
1 建物
2 建物本体
3 第1居住部
4 第2居住部
5 低天井空間
6 通風口

Claims (5)

  1. 建物本体内に、上階側および下階側にそれぞれ配置され、互いに独立して形成された第1居住部および第2居住部と、これら第1居住部および第2居住部間に配置され、所定の天井高を有する低天井空間とを備えており、
    この低天井空間は、屋外に面する複数の通風口を備えることによって屋外に対して開放されていることを特徴とする建物。
  2. 請求項1に記載の建物において、
    前記低天井空間は、この低天井空間および前記第1居住部の双方に隣接する補助居住部に面する第1出入口と、前記第2居住部に面する第2出入口とを備えていることを特徴とする建物。
  3. 請求項1または2に記載の建物において、
    前記建物本体内に、この建物本体の上下方向に沿って空気を上昇させる風洞部が設けられており、前記低天井空間と、第1居住部および第2居住部とは、この風洞部に沿って配置されるとともに、風洞部に向かってそれぞれ開口していることを特徴とする建物。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の建物において、
    前記低天井空間には、この低天井空間を仕切り壁で仕切ることによって低天井収納部が形成されていることを特徴とする建物。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の建物において、
    前記低天井空間は、上階床と、この上階床の一部の上に設けられた中間床との間に形成されていることを特徴とする建物。
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