JP2008193677A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】白色基準板の表面の粒状性、白色基準板に付着するゴミ、白色基準板に付着する汚れなどにかかわらず、筋状のノイズが無い良好な読取り画像が得られる画像形成装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】白色基準板18からの読取り画像をシェーディング補正し、そのシェーディグ補正後の読取り画像における筋状のノイズの有無を判定する。そして、白色基準板18におけるノイズの無いところを露光することにより、以後の原稿読取りのためのシェーディング補正用の白色基準値を作成する。
【選択図】図3
【解決手段】白色基準板18からの読取り画像をシェーディング補正し、そのシェーディグ補正後の読取り画像における筋状のノイズの有無を判定する。そして、白色基準板18におけるノイズの無いところを露光することにより、以後の原稿読取りのためのシェーディング補正用の白色基準値を作成する。
【選択図】図3
Description
この発明は、コピー機などの画像形成装置およびその制御方法に関する。
コピー機などの画像形成装置では、露光ランプを原稿台に沿って往復動させ、その往動時に露光ランプの光で原稿台上の原稿を走査する。この露光走査により得られる原稿からの反射光が、光学レンズを介して光電変換素子であるCCDセンサに照射される。CCDセンサは、原稿からの反射光を受光面に受けて、その受光面をライン走査することにより、受光量に対応するレベルの画像信号を出力する。こうして、上記原稿上の画像が光学的に読取られ、その読取り画像がコピー用紙に形成される。
上記CCDセンサの感度には、固体ごとに、あるいは計時変化による、ばらつきがある。上記露光ランプの明るさにも、固体ごとに、あるいは計時変化による、ばらつきがある。これらのばらつきにより、原稿からの読取り画像に斑が生じてしまう。上記光学レンズの特性にも、固体ごとに、ばらつきがある。
そこで、原稿読取りのための露光走査の前に、あらかじめ用意されている白色基準板が露光走査される。この露光走査により得られるCCDセンサの出力が白色基準値として記憶され、この白色基準値により、以後の原稿読取りのための露光走査に際してのCCDセンサの出力が補正される。この補正いわゆるシェーディング補正により、上記CCDセンサ、露光ランプ、光学レンズなどのばらつきによる読取り画像の斑が解消される(例えば特許文献1)。
特開平2―155373号公報
しかしながら、白色基準板の表面の粒状性、白色基準板に付着するゴミ、白色基準板に付着する汚れなどにより、読取り画像に筋状のノイズが載ってしまうという問題がある。
この発明の目的は、白色基準板の表面の粒状性、白色基準板に付着するゴミ、白色基準板に付着する汚れなどにかかわらず、筋状のノイズが無い良好な読取り画像が得られる画像形成装置およびその制御方法を提供することである。
請求項1に係る発明の画像形成装置は、原稿がセットされる原稿台と、白色基準部材と、上記原稿および上記白色基準部材を露光するための露光ランプと、この露光ランプによる上記原稿の露光時、および上記露光ランプによる上記白色基準部材の露光時、その原稿および白色基準部材からの反射光を受けて、その受光量に対応するレベルの画像信号を出力する光電変換手段と、上記露光ランプにより上記白色基準部材を露光しそのときの上記受光の出力からシェーディング補正用の白色基準値を作成する第1処理手段と、上記露光ランプにより上記原稿を露光しそのときの上記光電変換手段の出力を上記白色基準値によりシェーディング補正して上記原稿からの読取り画像を得る第2処理手段と、を備える。そして、上記第1処理手段は、上記露光ランプの露光により上記白色基準部材の未走査箇所をライン走査して上記光電変換手段から上記白色基準部材の画像に対応する信号を得る第1制御手段と、この第1制御手段によるライン走査時の上記光電変換手段の出力をシェーディング補正用の白色基準値として記憶する第2制御手段と、上記露光ランプの露光により第1制御手段とは異なる未走査箇所をライン走査する第3制御手段と、この第3制御手段によるライン走査時の上記光電変換手段の出力を上記白色基準値によりシェーディング補正して上記白色基準部材からの読取り画像を得る補正手段と、この補正手段で得られる読取り画像の主走査方向における類似度および副操作方向における類似度を検出する検出手段と、この検出手段で検出される各類似度から、上記補正手段で得られる読取り画像における筋状のノイズの有無を判定する判定手段と、この判定手段の判定結果がノイズ有りのとき、上記第1制御手段によるライン走査位置を移動して、上記第2制御手段、上記第3制御手段、上記補正手段、上記検出手段、上記判定手段の処理を繰り返す第4制御手段と、上記判定手段の判定結果がノイズ無しのときの上記第1制御手段のライン走査位置を次回の白色基準値を作成する際の白色基準部材に対するライン走査位置として記憶する記憶手段と、上記第2制御手段により記憶された各白色基準値のうち、上記判定手段の判定結果がノイズ無しのときの白色基準値を、以後の原稿読取り時のシェーディング補正用の白色基準値として確定する確定手段と、を有する。
この発明の画像形成装置およびその制御方法によれば、白色基準板の表面の粒状性、白色基準板に付着するゴミ、白色基準板に付着する汚れなどにかかわらず、筋状のノイズが無い良好な読取り画像が得られる。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
まず、図1に示すように、本体1の上部に原稿セット用の透明の原稿台(ガラス板)2が設けられている。この原稿台2の上に、自動原稿送り装置(ADF)3が開閉自在に設けられている。自動原稿送り装置3は、セットされる原稿を1枚ずつ原稿台2に自動送りする。
まず、図1に示すように、本体1の上部に原稿セット用の透明の原稿台(ガラス板)2が設けられている。この原稿台2の上に、自動原稿送り装置(ADF)3が開閉自在に設けられている。自動原稿送り装置3は、セットされる原稿を1枚ずつ原稿台2に自動送りする。
図2に示すように、原稿台2の一側部に、インジケータ部2aが設けられている。このインジケータ部2aと原稿台2との段差部が、原稿セット用の基準位置Sとなっている。この基準位置Sに合わせて、原稿Dがセットされる。すなわち、基準位置Sを境に、インジケータ部2a側(図示左側)が非原稿セット領域、残りの側(図示右側)が原稿セット領域となる。
原稿台2の下面側にキャリッジ4が設けられ、そのキャリッジ4に露光ランプ5が設けられている。このキャリッジ4および露光ランプ5により、露光手段が構成されている。キャリッジ4は、原稿台2の下面に沿って往復動することができる。キャリッジ4が非原稿セット領域から原稿セット領域にかけて往動しながら、露光ランプ5が点灯することにより、インジケータ部2aの下面側および原稿台2上の原稿Dが露光走査される。
露光ランプ5の往動方向が副走査方向、この副走査方向と直行する方向が主走査方向と称される。
この露光手段による露光走査により、原稿台2にセットされている原稿Dの反射光像が得られ、それが反射ミラー6,7,8および変倍用レンズブロック9によって光電変換素子たとえばCCD(Charge Coupled Device)センサ10に投影される。CCDセンサ10は、多数の光電変換手段を露光ランプ5の往動方向である副走査方向と直行する方向いわゆる主走査方向に配列し、その各光電変換手段の受光量に応じた電圧レベルの画像信号を出力する。また、CCDセンサ10は、センサ基板11に取付けられている。センサ基板11にハーネスライン12を介して制御基板13が接続されている。
上記CCDセンサ10から出力される画像信号は、制御基板13上の後述するアナログ処理回路75で増幅され且つデジタル信号に変換され、そのデジタル信号が同制御基板13上の後述する画像処理ユニット73で適宜に画像処理された後、レーザユニット27に供給される。レーザユニット27は、入力信号に応じてレーザビームを発する。
本体1の外周面に、電源スイッチ14が設けられている。
非原稿セット領域であるところのインジケータ部2aの下面側に、シェーディング補正用の白色基準部材である白色基準板18が設けられている。
図3に示すように、上記キャリッジ4は、レール51に移動自在にセットされている。そして、キャリッジ4にワイヤ52が連結され、そのワイヤ52が駆動プーリ53aと従動プーリ53bとに掛け渡されている。駆動プーリ53aは減速プーリ54に連結され、減速プーリ54はタイミングベルト55を介してスキャンモータ57のプーリ56に連結されている。スキャンモータ(ステッピングモータ)57に対する駆動電圧パルスの供給数(ステップ数)により、キャリッジ4の移動位置が管理される。
本体1の外周面はカバー58によって形成されている。このカバー58の内側に、上記レール51を保持するためのフレーム59が設けられている。このフレーム59に、ホームスイッチ61が設けられている。ホームスイッチ61は、キャリッジ4に取付けられている光遮蔽板60の侵入を受け入れるためのスリットを有し、そのスリット内に光遮蔽板60が侵入しているか否かを光学的に検知する。ホームスイッチ61が光遮蔽板60の侵入を検知しているとき、キャリッジ4が予め定められたホームポジションに存していると判断される。
一方、図1に示すように、本体1内の略中央部に、感光体ドラム20が回転自在に設けられている。この感光体ドラム20の周囲に、帯電ユニット21、現像ユニット22、転写ユニット23、剥離ユニット24、クリーナ25、除電ユニット26が順に配設されている。そして、上記レーザユニット27から発せられるレーザビームが、帯電ユニット21と現像ユニット22との隙間を通して感光体ドラム20の表面に照射される。
本体1内の底部に、複数の給紙カセット30が設けられている。これら給紙カセット30には、被画像形成媒体として、互いに異なるサイズの多数枚のコピー用紙Pが収容されている。本体1の上面のプリントキー(図示しない)がオンされると、各給紙カセット30のいずれか1つからコピー用紙Pが1枚ずつ取出される。この取出し用として、各給紙カセット30ごとに、ピックアップローラ31が設けられている。取出されたコピー用紙Pは、それぞれ分離器32により給紙カセット30から分離され、レジストローラ33に送られる。レジストローラ33は、感光体ドラム20の回転を考慮したタイミングで、コピー用紙Pを感光体ドラム20と転写ユニット23との間に送り込む。
上記帯電ユニット21は、高電圧を感光体ドラム20に印加することにより、感光体ドラム20の表面に静電荷を帯電させる。この帯電が済んだ感光体ドラム20の表面にレーザユニット27から発せられるレーザビームが照射されることにより、感光体ドラム20の表面に静電潜像が形成される。
感光体ドラム20上の静電潜像は現像ユニット22で現像剤(トナー)を受けることにより顕像化される。この顕像が、転写ユニット23により、コピー用紙Pに転写される。顕像が転写されたコピー用紙Pは、剥離ユニット24により、感光体ドラム20から剥離される。剥離されたコピー用紙Pは、搬送ベルト41によって定着ユニット42に送られる。定着ユニット42は、コピー用紙P上の転写像を熱によって定着させる。定着の済んだコピー用紙Pは、排紙ローラ43によって排紙トレイ44へ排出される。
コピー用紙Pが剥離された感光体ドラム20の表面には、現像剤および電荷が残留している。残留している現像剤は、クリーナ25により除去される。残留している電荷は、除電ユニット28により除去される。
上記センサ基板11および上記制御基板13に搭載されている制御回路の要部を図4に示している。
CPU70に、データバス71およびアドレスバス72が接続されている。このデータバス71およびアドレスバス72に、画像処理ユニット73、タイミング生成回路74、およびアナログ処理回路75が接続されている。そして、画像処理ユニット73に、画像処理に用いるラインメモリ76が接続されている。また、タイミング生成回路74に、CCDセンサ制御回路81が接続されている。CCDセンサ制御回路81は、CCDドライバ82の動作を制御する。CCDドライバ82は、CCDセンサ10を駆動する。このCCDセンサ10の出力が上記アナログ処理回路75に供給される。一方、データバス71およびアドレスバス72に、光源制御回路77および駆動系制御回路78が接続されている。光源制御回路77は、露光ランプ5を駆動制御する。駆動系制御回路78は、上記スキャンモータ57を駆動制御する。
画像処理ユニット73は、黒色メモリ、白色メモリ、第1処理部、および第2処理部を有している。第1処理部は、露光ランプ5により白色基準板18を露光しそのときのCCDセンサ10の出力からシェーディング補正用の白色基準値を作成するとともに、露光ランプ5が消灯しているときのCCDセンサ10の出力を、以後のシェーディング補正用の黒色基準値として作成する。作成された黒色基準値および白色基準値は、黒色メモリおよび白色メモリにそれぞれ記憶される。第2処理部は、露光ランプ5により原稿Dを露光しそのときのCCDセンサ10の出力を上記白色基準値によりシェーディング補正して原稿Dからの読取り画像を得る。
とくに、第1処理部は、次の(1)〜(11)のセクションを有している。
(1)露光ランプ5の露光により白色基準部材18の未走査箇所をライン走査してCCDセンサ10から白色基準部材18の画像に対応する信号を得る第1制御セクション。
(1)露光ランプ5の露光により白色基準部材18の未走査箇所をライン走査してCCDセンサ10から白色基準部材18の画像に対応する信号を得る第1制御セクション。
(2)上記第1制御セクションによるライン走査時のCCDセンサ10の出力をシェーディング補正用の白色基準値として記憶する第2制御セクション。なお、この第2制御セクションは、具体的には、上記第1制御セクションによる露光時のCCDセンサ10の出力の平均値を求め、その平均値をシェーディング補正用の白色基準値として記憶する。
(3)露光ランプ5の露光により第1制御セクションとは異なる未走査箇所をライン走査する第3制御セクション。
(4)上記第3制御セクションによるライン走査時のCCDセンサ10の出力を上記白色基準値によりシェーディング補正して白色基準部材18からの読取り画像を得る補正セクション。なお、この補正セクションは、具体的には、上記第3制御セクションによる露光時のCCDセンサ10の出力の平均値を求め、その平均値を上記白色基準値によりシェーディング補正する。
(5)上記補正セクションにより得られる読取り画像の主走査方向における類似度および副操作方向における類似度を検出する検出セクション。
(6)上記検出セクションで検出される各類似度から、上記補正セクションで得られる読取り画像における筋状のノイズの有無を判定する判定セクション。なお、この判定セクションは、具体的には、上記検出セクションで検出される各類似度が予め定められている設定値と同じ又はそれより大きい場合に、その類似度に対応する部分の画像に筋状のノイズが有ると判定し、上記検出セクションで検出される各類似度が上記設定値未満の場合にその各類似度に対応する部分の画像に筋状のノイズが無いと判定する。
(7)上記判定セクションの判定結果がノイズ有りのとき、上記第1制御セクションによるライン走査位置を移動して、上記第2制御セクション、上記第3制御セクション、上記補正セクション、上記検出セクション、上記判定セクションの処理を繰り返す第4制御セクション。
(8)上記判定セクションの判定結果がノイズ無しのとき、上記第1制御セクションによるライン走査位置を移動して、上記第2制御セクション、上記第3制御セクション、上記補正セクション、上記検出セクション、上記判定セクションの処理を予め定められた所定回数だけ繰り返す第5制御セクション。
(9)上記判定セクションの判定結果がノイズ無しのときの上記第1制御セクションのライン走査位置を、次回の白色基準値を作成する際の白色基準部材に対するライン走査位置として記憶する記憶セクション。
(10)上記第5制御セクションによる繰り返しの終了後、上記第2制御セクションにより記憶された各白色基準値のうち、上記判定セクションの判定結果がノイズ無しのときの各白色基準値の平均値を求め、その平均値を以後の原稿読取り時のシェーディング補正用の白色基準値として確定する確定手段。
(11)上記露光ランプ5が消灯しているときのCCDセンサ10の出力を、以後の原稿読取り時のシェーディング補正用の黒色基準値として確定する。
つぎに、作用を説明する。
電源スイッチ14がオンされると、黒色基準値および白色基準値の作成タイミングであるとの判断の下に(ステップ101のYES)、キャリッジ4がホームポジションへ移動される(ステップ102)。このホームポジションにおいて、露光ランプ5が消灯された状態で、CCDセンサ10の例えば4本のライン走査が実行され、そのCCDセンサ10の出力の平均値が、以後のシェーディング補正用の黒色基準値として確定(作成)される(ステップ103)。確定された黒色基準値は、画像処理ユニット73の黒色メモリに記憶される。
電源スイッチ14がオンされると、黒色基準値および白色基準値の作成タイミングであるとの判断の下に(ステップ101のYES)、キャリッジ4がホームポジションへ移動される(ステップ102)。このホームポジションにおいて、露光ランプ5が消灯された状態で、CCDセンサ10の例えば4本のライン走査が実行され、そのCCDセンサ10の出力の平均値が、以後のシェーディング補正用の黒色基準値として確定(作成)される(ステップ103)。確定された黒色基準値は、画像処理ユニット73の黒色メモリに記憶される。
続いて、キャリッジ4が白色基準板18と対応する位置に移動される(ステップ104)。そして、露光ランプ5が点灯されて白色基準板18が露光され、以後のシェーディング補正用の白色基準値が確定(作成)される(ステップ105)。確定された白色基準値は、画像処理ユニット73の白色メモリに記憶される。
この電源オン時の白色基準値の作成ルーチンを図6に示している。
すなわち、露光ランプ5の露光により白色基準部材18の未走査箇所に対するn本たとえば4本のライン走査が実行されて、CCDセンサ10から白色基準部材18の画像に対応する信号が出力される。このCCDセンサ10の出力の平均値が求められ、その平均値がシェーディング補正用の白色基準値として記憶される(ステップ201)。
白色基準部材18の未走査箇所に対するn本(4本)のライン走査L1,L2,L3,L4の様子を図7に示している。
続いて、キャリッジ4が移動されて、白色基準板18に対するCCDセンサ10のライン走査の位置が移動される(ステップ202)。この移動により、白色基準部材18の別の未走査箇所に対するm本たとえば4本のライン走査が実行される。このときのCCDセンサ10の出力の平均値が求められ、その平均値が上記記憶された白色基準値によりシェーディング補正される(ステップ203)。このシェーディング補正により、CCDセンサ10、露光ランプ5、変倍用レンズブロック9などのばらつきによる読取り画像の斑が解消される。
白色基準部材18の別の未走査箇所に対するm本(4本)のライン走査L5,L6,L7,L8の様子を図7に示している。図7の例では、ライン走査L5,L6,L7,L8の位置に、ゴミAが付着している。なお、ライン走査L1,L2,L3,L4,L5,L6,L7,L8による白色基準板の輝度の変化を図8に示している。ゴミAの部分では、輝度が下がる。
また、白色基準板18からの読取り画像の分布を図9,10,11に示している。図9は、シェーディング補正前の読取画像分布である。図10はシェーディング補正後の読取画像分布であって、読取り画像の中に筋状のノイズが含まれていない状態を示している。図11はシェーディング補正後の読取画像分布であって、読取り画像の中に筋状のノイズが含まれている状態を示している。
上記シェーディング補正によって斑のない読取り画像が得られると、その読取り画像の主走査方向における類似度および副操作方向における類似度が検出される(ステップ204)。類似度は、いわゆる相関係数で表わされる。
図10のように読取り画像に筋状のノイズが含まれていない場合の主走査方向および副走査方向における相関係数の変化を、図12に示している。
図11のように読取り画像に筋状のノイズが含まれている場合の主走査方向および副走査方向における相関係数の変化を、図13に示している。すなわち、図11の読取り画像には副走査方向に延びる筋状のノイズが有るため、副走査方向における相関係数の値が大きくなっている。
すなわち、主走査方向の相関係数は、ゴミが有っても無くても、あまり変化しない。副走査方向の相関係数は、ゴミが無い場合はライン走査の間隔が離れるに従って低下していき、ゴミが有る場合はあまり低下しない。
こうして、各相関係数で表わされる各類似度に基づき、シェーディング補正後の読取り画像における筋状のノイズの有無が判定される(ステップ205)。具体的には、類似度が予め定められている設定値(例えば0.3)と同じ又はそれより大きい場合に、その類似度に対応する部分の画像に筋状のノイズが有ると判定される。類似度が上記設定値未満の場合に、その類似度に対応する部分の画像に筋状のノイズが無いと判定される。
上記判定結果がノイズ有りのとき(ステップ206のNO)、上記ステップ201によるライン走査位置が図7に示すように移動される。そして、ステップ202〜205の処理が繰り返される。
上記判定結果がノイズ無しで(ステップ206のYES)、しかも、ノイズ無し処理の繰り返し回数が所定回数K(例えば4回)に達していなければ(ステップ207のNO)、上記ステップ201によるライン走査位置が図7に示すように移動される。そして、ステップ202〜205の処理が繰り返される。
ノイズ無し処理の繰返し回数が所定回数Kに達すると(ステップ207のYES、それまでのステップ201による各ライン走査位置が、次回(一定時間ごと)の白色基準値を作成する際の白色基準部材18に対するライン走査位置としてそれぞれ記憶される(ステップ208)。そして、それまでのステップ201で記憶された各白色基準値のうち、上記判定結果がノイズ無しのときの各白色基準値の平均値が求められ、その平均値が以後の原稿読取り時のシェーディング補正用の白色基準値として確定(作成)される(ステップ209)。確定された白色基準値は、画像処理ユニット73の白色メモリに記憶される。
以上のように、白色基準板18からの読取り画像をシェーディング補正し、そのシェーディグ補正後の読取り画像における筋状のノイズの有無を判定することにより、白色基準板18上に多少のノイズが有っても、それにかかわらず、シェーディグ補正用の適正な白色基準値を作成することができる。したがって、白色基準板18の表面の粒状性、白色基準板に付着するゴミ、白色基準板に付着する汚れなどにかかわらず、筋状のノイズが無い良好な読取り画像を得ることができる。
黒色基準値および白色基準値の作成は、電源スイッチ14のオン時だけでなく、一定時間ごとに実行される。
ここで、シェーディグ補正の方法について説明しておく。CCDセンサ10の出力に対して、下式(1)による規格化補正を行い、補正後の画像信号S(i)を得る処理がシェーディグ補正である。
S(i)={[s(i)−B(i)]/[w(i)−B(i)]}×G×H…(1)
iは、CCDセンサ10のi番目の画素信号であることを示すインデックス。w(i)は、白色基準板18の白レべル。B(i)は、黒レベル(一般には露光ランプ消灯時の入力レべル)。s(i)は、CCDセンサ10の出力。Gは、ダイナミックレンジ(例えば12ビット幅の場合は4096)。Hは、補正係数である。
S(i)={[s(i)−B(i)]/[w(i)−B(i)]}×G×H…(1)
iは、CCDセンサ10のi番目の画素信号であることを示すインデックス。w(i)は、白色基準板18の白レべル。B(i)は、黒レベル(一般には露光ランプ消灯時の入力レべル)。s(i)は、CCDセンサ10の出力。Gは、ダイナミックレンジ(例えば12ビット幅の場合は4096)。Hは、補正係数である。
白色基準板18の白レベルは、一般的な原稿Dの下地の白色の明度と同程度、あるいは一般的な原稿Dの下地よりも明るい明度のことである。このため、原稿Dの下地の白色あるいは白色基準板18の白色よりも高い明度の修正痕は、ダイナミックレンジGを越えることになり、結果的には飽和してしまう。そこで、この飽和を防止するためH=0.7程度が設定される。
上式(1)において、CCDセンサ10の出力s(i)は、原稿Dからの真の読取り画像信号g(i)、露光ランプ5および光学系の斑L(i)、CCDセンサ10の感度のばらつきC(i)、黒レベルB(i)を用いた下式(2)で表される。また、白色基準板18からの読取り画像信号W(i)は、基準の読取り画像信号をw(i)とすれば、下式(3)で表わされる。
S(i)=g(i)×L(i)×C(i)−B(i)…(2)
W(i)=w(i)×L(i)×C(i)−B(i)…(3)
シェーディング補正は、上式(2)(3)を上式(1)に代入することであり、下式(4)で表わされる。
S(i)=[g(i)/w(i)]×G×H…(4)
要するに、露光ランプ5および光学系の斑L(i)、CCDセンサ10の感度のばらつきC(i)などに影響されない均一な読取り画像信号が得られる。しかし、白色基準板18が持っているに分布w(i)に関しては、その逆数の影響を受ける。すなわち、白色基準板18に黒いゴミがある場合には、CCDセンサ10の出力により得られる読取り画像は白い傷となる。また、シェーディグ補正では、基準の読取り画像信号をw(i)は副走査方向に走査されて読取られる間は変化しないため、副走査方向に延びる筋状のノイズとなってしまい、大変目立つ結果となる。
S(i)=g(i)×L(i)×C(i)−B(i)…(2)
W(i)=w(i)×L(i)×C(i)−B(i)…(3)
シェーディング補正は、上式(2)(3)を上式(1)に代入することであり、下式(4)で表わされる。
S(i)=[g(i)/w(i)]×G×H…(4)
要するに、露光ランプ5および光学系の斑L(i)、CCDセンサ10の感度のばらつきC(i)などに影響されない均一な読取り画像信号が得られる。しかし、白色基準板18が持っているに分布w(i)に関しては、その逆数の影響を受ける。すなわち、白色基準板18に黒いゴミがある場合には、CCDセンサ10の出力により得られる読取り画像は白い傷となる。また、シェーディグ補正では、基準の読取り画像信号をw(i)は副走査方向に走査されて読取られる間は変化しないため、副走査方向に延びる筋状のノイズとなってしまい、大変目立つ結果となる。
1…本体、2…原稿台、3…自動原稿送り装置(ADF)、4…キャリッジ、5…露光ランプ5、6,7,8…反射ミラー、9…変倍用レンズブロック、10…CCDセンサ、13…制御基板、20…感光体ドラム、22…現像ユニット、23…転写ユニット、41…搬送ベルト、42…定着ユニット、43…排紙ローラ、44…排紙トレイ、70…CPU、71…データバス、72…アドレスバス、73…画像処理ユニット、74…タイミング生成回路、75…アナログ処理回路、76…ラインメモリ、77…光源制御回路、78…駆動系制御回路、81…CCDセンサ制御回路、82…CCDドライバ、A…ゴミ
Claims (7)
- 原稿がセットされる原稿台と、
白色基準部材と、
前記原稿および前記白色基準部材を露光するための露光ランプと、
前記露光ランプによる前記原稿の露光時、および前記露光ランプによる前記白色基準部材の露光時、その原稿および白色基準部材からの反射光を受けて、その受光量に対応するレベルの画像信号を出力する光電変換手段と、
前記露光ランプにより前記白色基準部材を露光しそのときの前記受光の出力からシェーディング補正用の白色基準値を作成する第1処理手段と、
前記露光ランプにより前記原稿を露光しそのときの前記光電変換手段の出力を前記白色基準値によりシェーディング補正して前記原稿からの読取り画像を得る第2処理手段と、
を備え、
前記第1処理手段は、
前記露光ランプの露光により前記白色基準部材の未走査箇所をライン走査して前記光電変換手段から前記白色基準部材の画像に対応する信号を得る第1制御手段と、
前記第1制御手段によるライン走査時の前記光電変換手段の出力をシェーディング補正用の白色基準値として記憶する第2制御手段と、
前記露光ランプの露光により第1制御手段とは異なる未走査箇所をライン走査する第3制御手段と、
前記第3制御手段によるライン走査時の前記光電変換手段の出力を前記白色基準値によりシェーディング補正して前記白色基準部材からの読取り画像を得る補正手段と、
前記補正手段で得られる読取り画像の主走査方向における類似度および副操作方向における類似度を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出される各類似度から、前記補正手段で得られる読取り画像における筋状のノイズの有無を判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果がノイズ有りのとき、前記第1制御手段によるライン走査位置を移動して、前記第2制御手段、前記第3制御手段、前記補正手段、前記検出手段、前記判定手段の処理を繰り返す第4制御手段と、
前記判定手段の判定結果がノイズ無しのときの前記第1制御手段のライン走査位置を次回の白色基準値を作成する際の白色基準部材に対するライン走査位置として記憶する記憶手段と、
前記第2制御手段により記憶された各白色基準値のうち、前記判定手段の判定結果がノイズ無しのときの白色基準値を、以後の原稿読取り時のシェーディング補正用の白色基準値として確定する確定手段と、
を有する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記判定手段は、前記検出手段で検出される各類似度が予め定められている設定値と同じ又はそれより大きい場合に、その類似度に対応する部分の画像に筋状のノイズが有ると判定し、前記検出手段で検出される各類似度が前記設定値未満の場合にその各類似度に対応する部分の画像に筋状のノイズが無いと判定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第2制御手段は、前記第1制御手段による露光時の前記光電変換手段の出力の平均値を求め、その平均値をシェーディング補正用の白色基準値として記憶し、
前記補正手段は、前記第3制御手段による露光時の前記光電変換手段の出力の平均値を求め、その平均値を前記白色基準値によりシェーディング補正する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記判定手段の判定結果がノイズ無しのとき、前記第1制御手段によるライン走査位置を移動して、前記第2制御手段、前記第3制御手段、前記補正手段、前記検出手段、前記判定手段の処理を予め定められた所定回数だけ繰り返す第5制御手段、
をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記確定手段は、前記第5制御セクションによる繰り返しの終了後、前記第2制御セクションにより記憶された各白色基準値のうち、前記判定セクションの判定結果がノイズ無しのときの各白色基準値の平均値を求め、その平均値を以後の原稿読取り時のシェーディング補正用の白色基準値として確定する、
ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。 - 前記第1処理手段は、さらに、第6制御手段を有し、
前記第6制御手段は、前記露光ランプが消灯しているときの前記光電変換手段の出力を、以後の原稿読取り時のシェーディング補正用の黒色基準値として確定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 原稿がセットされる原稿台と、
白色基準部材と、
前記原稿および前記白色基準部材を露光するための露光ランプと、
前記露光ランプによる前記原稿の露光時、および前記露光ランプによる前記白色基準部材の露光時、その原稿および白色基準部材からの反射光を受けて、その受光量に対応するレベルの画像信号を出力する光電変換手段と、
前記露光ランプにより前記白色基準部材を露光しそのときの前記光電変換手段の出力からシェーディング補正用の白色基準値を作成する第1処理手段と、
前記露光ランプにより前記原稿を露光しそのときの前記光電変換手段の出力を前記白色基準値によりシェーディング補正して前記原稿からの読取り画像を得る第2処理手段と、
を備えた画像形成装置において、
前記第1処理手段は、
前記露光ランプの露光により前記白色基準部材の未走査箇所を第1ライン走査して前記光電変換手段から前記白色基準部材の画像に対応する信号を得るステップと、
前記第1ライン走査時の前記光電変換素子の出力をシェーディング補正用の白色基準値として記憶するステップと、
前記露光ランプの露光により前記第1ライン走査とは異なる未走査箇所を第2ライン走査するステップと、
前記第2ライン走査時の前記光電変換素子の出力を前記白色基準値によりシェーディング補正して前記白色基準部材からの読取り画像を得るステップと、
前記補正白色基準部材から得られる読取り画像の主走査方向における類似度および副操作方向における類似度を検出するステップと、
前記検出される各類似度から、前記補正白色基準部材得られる読取り画像における筋状のノイズの有無を判定するステップと、
前記判定の結果がノイズ有りのとき、前記第1ライン走査位置を移動して、前記記憶、前記第2ライン走査、前記補正、前記検出、前記判定の処理を繰り返すステップと、
前記判定の結果がノイズ無しのときの前記第1ライン走査位置を次回の白色基準値を作成する際の白色基準部材に対するライン走査位置として記憶するとともに、前記記憶された各白色基準値のうち、前記判定の結果がノイズ無しのときの白色基準値を、以後の原稿読取り時のシェーディング補正用の白色基準値として確定するステップと、
を有する、
ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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