JP2008187990A - 防虫用シール、並びに、防虫用具 - Google Patents

防虫用シール、並びに、防虫用具 Download PDF

Info

Publication number
JP2008187990A
JP2008187990A JP2007028835A JP2007028835A JP2008187990A JP 2008187990 A JP2008187990 A JP 2008187990A JP 2007028835 A JP2007028835 A JP 2007028835A JP 2007028835 A JP2007028835 A JP 2007028835A JP 2008187990 A JP2008187990 A JP 2008187990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insect
insect repellent
seal
controlling
proof seal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007028835A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaichi Nishimura
貞一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakura Color Products Corp
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sakura Color Products Corp
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakura Color Products Corp, Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sakura Color Products Corp
Priority to JP2007028835A priority Critical patent/JP2008187990A/ja
Publication of JP2008187990A publication Critical patent/JP2008187990A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

【課題】貼り付けることにより、簡単に防虫用具とすることができる防虫用シールを提供する。
【解決手段】本発明の防虫用シール1は、防虫効果を備えた有効成分を含有する防虫薬剤を保持した薬剤保持シート10と、団扇30などの任意の部材に貼り付けが可能となるように設けられた粘着層11とを有することを特徴とするものである。そして、団扇30に薬剤保持シート10が貼り付けられて形成された防虫用具31を用いることにより、薬剤保持シート10から防虫薬剤が拡散して防虫する。
【選択図】図2

Description

本発明は、防虫用具に用いる防虫用シールや防虫用具に関するものである。
蚊等の虫を寄せ付けないために、防虫薬剤の有効成分を揮散させる防虫用具が従来から用いられている。しかし、防虫薬剤の有効成分を揮散させる器具の多くは、加熱により防虫薬剤の有効成分を揮散させるものであり、熱源を別途必要とする煩わしさがある。
これに対して、団扇形状をしていて人が手で保持して扇ぐことによって防虫薬剤の有効成分を揮散させる防虫用具が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された防虫用具は、団扇の両面に外面形成層が設けられ、その中間部分に防虫薬剤含有層が挟み込まれている。
特許文献1の防虫用具では、主として団扇の周端部から防虫薬剤の有効成分が揮散される。
実開平5−21676号公報
特許文献1の防虫用具では、団扇の扇部分に、防虫薬剤を含有した樹脂フィルムなどを用いている。そのため、通常の団扇とは異なる工程によって製造する必要があり、製造工程が複雑になりやすい。
また、団扇などの特定の商品にしか防虫用具とすることができず、色々な商品に防虫機能を付与することができなかった。
そこで、本発明は、簡単にどんなものでも防虫用具とすることができる防虫用シールを提供することを課題とする。
上記した目的を達成するための請求項1に記載の発明は、防虫効果を備えた有効成分を含有する防虫薬剤を保持した薬剤保持シートと、任意の部材に貼り付けが可能となるように設けられた粘着層とを有することを特徴とする防虫用シールである。
請求項1に記載の発明によれば、防虫効果を備えた有効成分を含有する防虫薬剤を保持した薬剤保持シートと、任意の部材に貼り付けが可能となるように設けられた粘着層とを有するので、任意の部材に貼り付けて防虫が可能となる。
請求項2に記載の発明は、防虫薬剤の有効成分は、Donovan法による25℃における蒸気圧が1×10-6〜5×10-3mmHgの範囲のピレスロイド系化合物であることを特徴とする請求項1に記載の防虫用シールである。
請求項2に記載の発明によれば、防虫薬剤の有効成分は、Donovan法による25℃における蒸気圧が1×10-6〜5×10-3mmHgの範囲のピレスロイド系化合物であるので、常温での揮散によって防虫を行うことができる。
請求項3に記載の発明は、薬剤保持シートが、基板層と防虫薬剤が保持された塗布層とを有しており、該塗布層は防虫薬剤を混合させたワニスを該基板層に塗布して形成するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の防虫用シールである。
請求項3に記載の発明によれば、薬剤保持シートは、基板層と防虫薬剤が保持された塗布層とを有しており、該塗布層は該基板層に防虫薬剤を混合させたワニスを塗布して形成するものであるので、防虫薬剤の混合量やワニスの塗布量などを制御することにより、薬剤保持シートに用いられる防虫薬剤の使用量を調節することができる。
請求項1〜3のいずれかに記載の防虫用シールを対象物に貼り付けて防虫用具とすることができる(請求項4)。
本発明の防虫用シールによれば、簡単にどんな対象物でも防虫用具とすることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態における防虫用シールを示した一部側面図である。本発明の第1の実施形態における防虫用シール1は、図1に示されるように薬剤保持シート10と粘着層11とを有するものである。また粘着層11には剥離シート20が設けられている。
本実施形態では、薬剤保持シート10は、紙が用いられた基板層13と、該基板層13に防虫薬剤を混合させたワニスを塗布して形成される塗膜層12とからなるものであり、薬剤保持シート10の塗膜層12の表面から防虫薬剤が揮散される。
薬剤保持シート10の基板層13に用いられる紙は、特に限定されるものではないが、上質紙、和紙、モデラトーン紙、晒クラフト紙などを用いることができる。なお、薬剤保持シート10には紙が用いられているが、他の材質のものを用いても良い。
基板層13の紙には、所定の印刷を行うことができ、防虫用シール1に文字や模様などを表示させることができる。かかる場合、塗膜層12によって、印刷面を保護することができる。
塗膜層12は、基板層13の一方の面に設けられる粘着層11とは反対側の表面に形成されるものである。具体的には、該基板層13の両面のうち、粘着層11とは反対側の表面に防虫薬剤を混合させたワニスを用いてワニス引きして形成される。
ワニスが硬化して、基板層13の表面に、防虫薬剤が保持された塗膜層12が形成される。そして、塗膜層12から防虫薬剤の有効成分が揮散させることができ、所定の作用を発揮することができる。使用されるワニスの種類については特に限定はなく、UVワニス、水性ワニス、油性ワニス等のワニスを使用することができる。また、ワニス以外の表面加工剤であっても、防虫薬剤を保持できるものであれば使用可能である。
なお、本実施形態では、薬剤保持シート10では塗膜層12を用いて防虫薬剤を保持するものであったが、基板層13に直接薬剤を保持するなど、他の方法を用いることもできる。
また、薬剤保持シート10に保持される防虫薬剤は、防虫効果を備えた有効成分を含有するものが用いられる。
薬剤保持シート10の防虫薬剤の有効成分として用いられるものとしては、以下のものがあり、具体的には、2,3,5,6−テトラフルオロベンジル (1R)−トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート(一般名:トランスフルスリン)、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベンジル (1R)−トランス−3−(1−プロペニル(E/Z=1/8))−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベンジル (1R)−トランス−3−(2−メチル−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メトキシメチルベンジル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル (1R)−トランス−3−(1−プロペニル(E/Z=1/8))−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート等の2,3,5,6−テトラフルオロ−4−ベンジル−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート型ピレスロイド系化合物を挙げることができる。その他のピレスロイド系化合物の例としては、1−エチニルz−2−メチル−2−ペンテニル 3−(2−クロロ−2−フルオロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパン−1−カルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル 3−(2−メチル−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル 3−(2−クロロ−2−フルオロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル 3−(1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル (1R)−3−(2−メチル−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート(一般名:エンペントリン)、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 3−(2−メチル−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート、1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート等のピレスロイド系化合物を挙げることができる。その他の防虫薬剤の有効成分の例としては、2,2−ジクロロビニル ジメチル ホスフェート、N,N−ジエチル−m−トルアミド、カラン−3,4−ジオール等の化合物を挙げることができる。
本実施形態の防虫用具によって防除できる害虫の例としては、具体的には、各種の有害昆虫を挙げることができ、特に有害飛翔性害虫、例えば、アカイエカ、コガタアカイエカ等のイエカ類、ネッタイシマカ、ヒトスジシマカ等のヤブカ類、シナハマダラカ等のハマダラカ類、ユスリカ類、イエバエ、オオイエバエ、ヒメイエバエ等のイエバエ類、クロバエ類、ニクバエ類、ショウジョウバエ類、チョウバエ類、ノミバエ類、アブ類、ブユ類、サシバエ類、ヌカカ類等の双翅目害虫、スズメバチ類、アリガタバチ類、カブラハバチ等のハバチ類等の膜翅目害虫等が挙げられる。
これらの防虫薬剤の有効成分の多くは常温で液体であり、そのまま防虫薬剤としても使用可能である。また、本発明に使用する防虫薬剤の有効成分は、Donovan法による25℃における蒸気圧が1.33×10-4〜6.67×10-1Pa(1×10-6〜5×10-3mmHg)の範囲であることが望ましい。ここで、Donovan法とは、New method for estimating vapor pressure by the use of gas chromatography : Journal of Chromatography A. 749 (1996) 123-129 にてStephen F.Donovan 氏によって報告された方法である。
防虫用シール1の1枚あたりの防虫薬剤の量は、防虫用シール1の大きさにも左右されるが、有効成分量で1〜1000mgの範囲であり、より好ましくは2〜200mgの範囲である。そして、本実施形態では、この範囲となるように、ワニスに所定の割合の防虫薬剤を混合し、この混合した液を基板層13に塗布して塗膜層12を形成する。
なお、防虫用シール1の薬剤保持シート10には、防虫薬剤と共に、常温で揮散性を有する有効成分を含有する芳香剤を保持させてもよい。
当該芳香剤の有効成分の例としては、ミルセン、カレン、リモネン、ピネン、テルピネン、カンフェン、ピサポレン、ワルクメン、カンタレン、カンホレン、ミレン等のテルペン系炭化水素;シトロネロール、ゲラニオール、ネロール、リナロール、メントール、ボルネオール、ファネセノール、ネロリドール、カジノール、フィトール、マノール、ヒノキオール等のテルペンアルコール;シトロネラール、シトラール、カフラナール、ヨノン、メントン、イロン、シペロン、ゼルンボン、スギオール等のテルペンアルデヒド又はケトン;フェニルエチルアルコール、フェニルアセトアルデヒド、ヘリオトロピン、アニスアルデヒド、シンナムアルデヒド、ムスクキシレン、ムスクケトン等の芳香族系化合物;酢酸ブチル、酢酸エチル、サリチル酸メチル、カプロン酸エチル、カプロン酸、酪酸エチル、酪酸シクロヘキシル、プロピオン酸エチル、プロピオン酸ベンジル等のカルボン酸又はそのエステル等を挙げることができる。
芳香剤の含有量は任意であるが、芳香剤が有効に揮散し得る期間を防虫薬剤の有効成分が有効に揮散し得る期間に合わせると、芳香剤の芳香の強さを指標として防虫薬剤の有効成分の残量を確認することができる。
もちろん芳香剤の有効期間をより長いものとして、防虫効果が消失した後は、芳香を発生させる用具として使用するのもよい。
薬剤保持シート10の形状や大きさは、特に限定されるものではないが、本実施形態における薬剤保持シート10は長方形状である。また、この大きさは、貼り付ける対象物や防虫効果に応じた大きさとすることができる。
例えば団扇(対象物)に貼り付けて使用する場合には、横巾が5cm〜12cm、長さが8cm〜18cm程度の大きさの長方形や、直径が8cm〜10cm程度の円形が適当である。またA4サイズ等の規格された大きさの薬剤保持シート10を製造し、使用時に貼り付ける対象に応じて適当な大きさに切ってもよい。
薬剤保持シート10には、上記したように印刷などで模様が付されていてもよい。
粘着層11は、アクリル樹脂系の接着剤など、公知の粘着剤が用いられており、薬剤保持シート10を団扇などの他の任意の部材に貼り付けて固定することができる。
次に、防虫用シール1の使用方法について説明する。
防虫用シール1は、任意の他部材に貼り付けて固定して使用されるが、以下の説明は、団扇(対象物)30に固定して使用する場合について説明する。
図2は、図1に示す防虫用シール1の使用状態の一例を示した正面図であり、防虫用シール1を団扇に貼り付けた状態を示す。
防虫用シール1は、図1に示されるように、製造後、粘着層11側に剥離シート20が配置されており、粘着層11の粘着力が低下しないように保護している。また、保管や輸送の際に、薬剤保持シート10の防虫薬剤が無駄に拡散しないように、袋などに入れられて密閉されている。なお、この袋には、複数の防虫用シール1をまとめて入れて密閉しても良い。
そして、使用の際には、袋から取り出し、さらに剥離シート20を剥がして、粘着層11側を露出させ、粘着層11を団扇30に接触させるようにして、図2に示すように、団扇30に貼り付ける。その結果、団扇30を防虫用具31として使用することができる。
この剥離シート20は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド(ナイロン)、ポリエチレンテレフタレートなどの樹脂シートを用いることができる。
団扇30に防虫用シール1を貼り付けたものである防虫用具31は、塗膜層12が表側になり、防虫用シール1の表側の薬剤保持シート10から防虫薬剤が拡散して防虫が行われる。また、団扇30を扇ぐことにより、より防虫薬剤が拡散するので、より防虫効果を高めることができる。
防虫用シール1の団扇30への貼り付けは、片面だけでもよいが、両面に貼り付けることもできる。かかる場合には、両面から防虫薬剤が拡散して効率的に防虫を行うことができる。
図2で示した防虫用シール1は、長方形であったが、図3に図示する防虫用シール1’の様にデザイン化されたものであってもよい。即ち図3は、防虫用シールの使用状態の他の一例を示した正面図であり、防虫用シールを団扇に貼り付けた状態を示す。図3に示す団扇32では、ハート型の防虫用シール1’が使用されている。
防虫用シール1は、団扇30以外にも貼り付けて使用することができる。
例えば、被服、帽子、手袋、靴下、ベルト、靴、カバンなどの身につけたり、身近にある対象物に防虫用シール1を貼り付けて防虫用具として使用することができる。
即ち図4〜7は、本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した正面図又は斜視図である。図4に示す例では、防虫用シール1を被服33の胸ポケット部位に貼り付けている。もちろん被服33の腹部分や背中部分に防虫用シール1を貼り付けてもよい。
図5に示す例では、防虫用シール1を帽子35の前面部分に貼り付けている。帽子35の鍔部分36や背面部分に防虫用シール1を貼り付けてもよい。
図6に示す例では、防虫用シール1を靴37の上面部分に貼り付けている。
図7に示す例では、防虫用シール1を鞄38の側面部分に貼り付けている。
また主として屋外で使用するものに防虫用シール1を貼り付けて使用することも推奨される。例えば農機具、釣り竿、クーラーボックス、テント、寝袋、メガホンその他のレジャー用道具など、野外などで用いる各種道具に防虫用シール1を貼り付けて防虫用具として使用することができる。
図8〜12は、本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した正面図又は斜視図である。図8に示す例では、防虫用シール1を釣り竿40の周囲に貼り付けている。図9に示す例では、防虫用シール1をクーラボックス41の本体部分の側面に貼り付けている。もちろん、クーラボックス41の蓋部分に防虫用シール1を貼り付けてもよい。
図10に示す例では、防虫用シール1をテント45の内側に貼り付けている。もちろん、テント45の外側部分に防虫用シール1を貼り付けてもよい。
図11に示す例では、防虫用シール1を寝袋46の外側に貼り付けている。もちろん、寝袋46のの内側部分に防虫用シール1を貼り付けてもよい。
図12に示す例では、防虫用シール1をメガホン47の外側に貼り付けている。
また屋内の壁に防虫用シール1を貼り付けてもよい。
図13は、本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、屋内の壁50に防虫用シール1を貼り付けた状態を示す。
さらに、防虫用シール1を風を発生させるものである扇風機や、熱を発生する電気スタンドや携帯カイロなどの熱を発生するものに貼り付けて防虫用具として使用することができ、かかるものの場合、防虫薬剤の拡散をより促進させることができる。
図14は、本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した正面図であり、扇風機51に防虫用シール1を貼り付けた状態を示す。
図14では、扇風機(対象物)51の正面側に防虫用シール1を貼り付けたが、裏面側に防虫用シール1を貼り付けてもよい。
図15は、本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、電気スタンド52の傘(対象物)53にを貼り付けた状態を示す。
図15に示した例では、防虫用シール1の全面を電気スタンド52に貼り付けたが、図16に示すように、一部だけを貼り付けてもよい。
即ち図16は、本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、電気スタンド55の傘56にを貼り付けた状態を示す。
本発明の第1の実施形態における防虫用シールを示した一部側面図である。 図1に示す防虫用シールの使用状態の一例を示した正面図であり、防虫用シールを団扇に貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した正面図であり、防虫用シールを団扇に貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した正面図であり、防虫用シールを被服に貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、防虫用シールを帽子に貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、防虫用シールを靴に貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、防虫用シールを鞄に貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、防虫用シールを釣り竿に貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、防虫用シールをクーラボックスに貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、防虫用シールをテントの内側に貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、防虫用シールを寝袋に貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、防虫用シールをメガホンに貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、屋内の壁に防虫用シールを貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した正面図であり、扇風機に防虫用シールを貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、電気スタンドの傘に防虫用シールを貼り付けた状態を示す。 本発明の防虫用シールの使用状態の他の一例を示した斜視図であり、電気スタンドの傘に防虫用シールの一部だけを貼り付けた状態を示す。
符号の説明
1,1’防虫用シール
10 薬剤保持シート
11 粘着層
12 塗膜層
13 基板層
20 剥離シート
30,32 団扇(対象物)
31 防虫用具
33 被服(対象物)
35 帽子(対象物)
37 靴(対象物)
38 鞄(対象物)
40 釣り竿(対象物)
41 クーラボックス(対象物)
45 テント(対象物)
46 寝袋(対象物)
47 メガホン(対象物)
50 壁(対象物)
51 扇風機(対象物)
52,55 電気スタンド(対象物)

Claims (4)

  1. 防虫効果を備えた有効成分を含有する防虫薬剤を保持した薬剤保持シートと、任意の部材に貼り付けが可能となるように設けられた粘着層とを有することを特徴とする防虫用シール。
  2. 防虫薬剤の有効成分は、Donovan法による25℃における蒸気圧が1×10-6〜5×10-3mmHgの範囲のピレスロイド系化合物であることを特徴とする請求項1に記載の防虫用シール。
  3. 薬剤保持シートが、基板層と防虫薬剤が保持された塗布層とを有しており、該塗布層は防虫薬剤を混合させたワニスを該基板層に塗布して形成するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の防虫用シール。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の防虫用シールを対象物に貼り付けたことを特徴とする防虫用具。
JP2007028835A 2007-02-08 2007-02-08 防虫用シール、並びに、防虫用具 Pending JP2008187990A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007028835A JP2008187990A (ja) 2007-02-08 2007-02-08 防虫用シール、並びに、防虫用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007028835A JP2008187990A (ja) 2007-02-08 2007-02-08 防虫用シール、並びに、防虫用具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008187990A true JP2008187990A (ja) 2008-08-21

Family

ID=39748678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007028835A Pending JP2008187990A (ja) 2007-02-08 2007-02-08 防虫用シール、並びに、防虫用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008187990A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014088327A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Dainippon Jochugiku Co Ltd 衣類害虫防除方法
JP2015020968A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 大日本除蟲菊株式会社 香り付き薬剤揮散体
JP2019119704A (ja) * 2017-12-29 2019-07-22 花王株式会社 害虫忌避剤の空間拡散方法及び送風機装着型害虫忌避シート

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014088327A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Dainippon Jochugiku Co Ltd 衣類害虫防除方法
JP2015020968A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 大日本除蟲菊株式会社 香り付き薬剤揮散体
JP2019119704A (ja) * 2017-12-29 2019-07-22 花王株式会社 害虫忌避剤の空間拡散方法及び送風機装着型害虫忌避シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1271701A (en) Method and apparatus of vaporizing active substances
MXPA03000618A (es) Bolsa para el control de insectos.
US4908980A (en) Flying insect control device
JP2005521442A (ja) 揮発性物質を分配するための装置
JPWO2003099343A1 (ja) 揮散装置
US20220225601A1 (en) Improved pest control compositions using vapor activity
JP7289114B2 (ja) 害虫防除用シート
JP2008187990A (ja) 防虫用シール、並びに、防虫用具
JP5840407B2 (ja) 飲食材収容体の匍匐害虫忌避方法
JP2009131243A (ja) 害虫防除装置
JP2004203787A (ja) 常温揮散性薬剤放散体
ES2229432T3 (es) Laminas que contienen un producto volatil.
WO2006088139A1 (ja) 防虫用具及び防虫用具の製造方法
JP2004254550A (ja) 薬剤収納体
JP2005320279A (ja) 薬剤保持体
JP2002003313A (ja) 飛翔害虫防除方法
JP2000169318A (ja) 害虫防除材
JP4445459B2 (ja) 薬剤蒸散装置
JP2005126393A (ja) 放香防虫製品
JP2003250415A (ja) 揮散性薬剤収納容器
JPH11199405A (ja) 薬剤揮散性シート
JP2003189777A (ja) 薬液定量供給型揮散装置
US20020116858A1 (en) Hot tracks (game lures & cover scent)
JP2006254908A (ja) 防虫用具及び防虫用具の製造方法
JP4630624B2 (ja) 薬剤拡散装置