JP2008185150A - フロントフォーク - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロントフォークにおいて、簡易な構成により、懸架スプリングを支持するとともに、胴曲りを防止すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、スプリングカラー27の上端のスプリングカラー部27Aを車体側チューブ11の上部のキャップ25の下端小径部25Aに嵌合させ、スプリングカラー27の中間部に懸架スプリング13が係止するスプリングシート部27Bを設け、スプリングカラー27のスプリングシート部27Bの下部に懸架スプリング13の内周をガイドするスプリングガイド部27Cを設け、スプリングカラー27のスプリングガイド部27Cの下部に先端が縮径するテーパ部27Dを設け、スプリングカラー27がスプリングカラー部27Aとスプリングシート部27Bとスプリングガイド部27Cとテーパ部27Dを一体に設けたもの。
【選択図】 図4

Description

本発明は、フロントフォークに関する。
フロントフォークとして、特許文献1〜3に記載の如く、車体側チューブに車軸側チューブを摺動自在に嵌合し、車軸側チューブの底部にダンパシリンダを立設し、車体側チューブの上端側に設けたスプリングカラーとダンパシリンダの上端側に設けたばね受との間に懸架スプリングを介装したものがある。
実公平8-3727 実公平7-5307 特開平4-83930
特許文献1に記載のフロントフォークでは、スプリングカラーがスプリングシート部を一体に成形されて懸架スプリングを支持するが、スプリングシート部の下部に懸架スプリングの内周をガイドするスプリングガイド部がなく、懸架スプリングが胴曲りして車軸側チューブの先端と干渉し、作動不良、異音発生を起こし易い。
特許文献2に記載のフロントフォークでは、スプリングカラーとスプリングシートとスプリングガイドの3部品の併用により、スプリングカラーとスプリングシートにより懸架スプリングを支持し、スプリングガイドにより胴曲り防止を行なっており、部品点数が多く、取付けも容易でない。スプリングガイドはオイルロックピースの上部に一体に設けられ、オイルロックピースを取付部材によりピストンロッド又は車体側チューブに取付けており、オイルロックピースの形状が複雑になり、取付けも容易でなく、コスト高になる。
特許文献3に記載のフロントフォークでは、スプリングカラーとスプリングシートとスプリングガイドの3部品の併用により、スプリングカラーとスプリングシートにより懸架スプリングを支持し、スプリングガイドにより胴曲り防止を行なっており、部品点数が多く、取付けも容易でない。スプリングガイドはストッパリングによりピストンロッドに取付けており、取付けも容易でなく、コスト高になる。
本発明の課題は、フロントフォークにおいて、簡易な構成により、懸架スプリングを支持するとともに、胴曲りを防止することにある。
請求項1の発明は、車体側チューブに車軸側チューブを摺動自在に嵌合し、車軸側チューブの底部にダンパシリンダを立設し、車体側チューブの上端側に設けたスプリングカラーとダンパシリンダの上端側に設けたばね受との間に懸架スプリングを介装したフロントフォークにおいて、スプリングカラーの上端のスプリングカラー部を車体側チューブの上部のキャップの下端小径部に嵌合させ、スプリングカラーの中間部に懸架スプリングが係止するスプリングシート部を設け、スプリングカラーのスプリングシート部の下部に懸架スプリングの内周をガイドするスプリングガイド部を設け、スプリングカラーのスプリングガイド部の下部に先端が縮径するテーパ部を設け、スプリングカラーがスプリングカラー部とスプリングシート部とスプリングガイド部とテーパ部を一体に設けたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記スプリングカラーの内外を連通する連通孔をスプリングカラー部に設けたものである。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明おいて更に、前記スプリングカラーがプレス加工により成形されたものである。
(請求項1)
(a)スプリングカラーはスプリングカラー部とスプリングシート部とスプリングガイド部とテーパ部とを一体に成形したので、それぞれ別部品であったものが1つとなり部品点数が減り、組付けが容易となりコストも低減する。
(b)スプリングカラーの上端のスプリングカラー部がキャップ(フォークボルト)の下端小径部に嵌合して径方向に確実に固定され、懸架スプリングの付勢力で軸方向に保持されるため、容易に組付けられ、懸架スプリングの上端を径方向及び軸方向で確実に支持し、かつ倒れもないため懸架スプリングの胴曲りも確実に防止できる。
(c)スプリングカラーはスプリングカラー部とスプリングシート部とスプリングガイド部とテーパ部とを一体に成形し、スプリングカラーの上端部を確実に固定してあるのでスプリングガイド部が懸架スプリングの内周を確実にガイドし、先端のテーパ部が懸架スプリングとの引っ掛かりを防止し、作動不良、異音発生を防止する。
(請求項2)
(d)スプリングカラーはスプリングカラー部とスプリングシート部とスプリングガイド部とテーパ部とをプレスで一体に成形し、スプリングカラーの内外を連通する連通孔をスプリングカラー部に設けたから、スプリングカラーがピストンロッドの外周との隙間により形成する内径管路を長くすることができ、圧縮行程時、テーパ部が油中に進入後スプリングカラーの内部に進入する油が上昇して連通孔からスプリングカラーの外部に排出される過程で、スプリングカラーの内径管路において圧側減衰力を発生させることができる。スプリングカラーの内部の気体、油は連通孔よりスプリングカラーの外部に排出される。
(請求項3)
(e)スプリングカラーはスプリングカラー部とスプリングシート部とスプリングガイド部とテーパ部とをプレスで一体に成形したので、成形が容易になりコストも低減する。
図1はフロントフォークを示す断面図、図2は図1のフロントフォークの下部拡大断面図、図3は図1のフロントフォークの中間部拡大断面図、図4は図1のフロントフォークの上部拡大断面図、図5はスプリングカラーを示す断面図である。
フロントフォーク10は、図1〜図4に示す如く、車体側のアウタチューブ(車体側チューブ)11を車軸側のインナチューブ(車軸側チューブ)12に摺動自在に嵌合して倒立にし、両チューブ11、12の間に懸架スプリング13を介装するとともに、単筒型ダンパ14を正立にして内装している。
アウタチューブ11の下端内周部にはインナチューブ12の外周部が摺接するブッシュ15、オイルシール16、ダストシール17が嵌着され、アウタチューブ11の上端内周部にはインナチューブ12の外周部が摺接するブッシュ18が嵌着される。
アウタチューブ11はアッパブラケット19A、ロアブラケット19Bを介して車体側に支持され、インナチューブ12は車軸ブラケット20を介して車軸に結合される。このとき、車軸ブラケット20の底面にはシールピース20AがOリングを介して着座され、車軸ブラケット20にOリングを介して挿着されるとともに螺着されるインナチューブ12の先端部がシールピース20Aを車軸ブラケット20の底面に対して挟圧する。
インナチューブ12の底部にはダンパ14のダンパシリンダ21の下端部が取着されて立設している。このとき、ダンパシリンダ21は、後述のボトムピース51、ストッパリング51Aを介して、車軸ブラケット20に外側から係入させたボトムボルト24によりシールピース20Aに引き寄せられて固定保持される。
アウタチューブ11の上端部にはキャップ25がOリング26を介して液密に挿着されるとともに螺着され、キャップ25には後に詳述するスプリングカラー27が取着されている。キャップ25の下部にはピストンロッド29の基端部が螺着され、ロックナット30でロックされる。ピストンロッド29の先端部はダンパシリンダ21の内部に挿入されている。他方、インナチューブ12の内部のダンパシリンダ21の上端外周部にはオイルロックカラー31が固定され、オイルロックカラー31の上端部にはばね受32が設けられている。スプリングカラー27とばね受32との間に懸架スプリング13が介装されている。
アウタチューブ11とインナチューブ12の内部で、ダンパシリンダ21の外周部には、油溜室35Aと気体室35Bとが設けられ、気体室35Bに閉じ込められている気体が気体ばねを構成する。油溜室35Aの作動油は、気体室35Bのばね定数の調整と、アウタチューブ11とインナチューブ12の摺接ブッシュ15、18の潤滑、インナチューブ12の下端部のオイルシール16の湿潤に寄与する。そして、これらの懸架ばね13と気体ばねの弾発力が、車両が路面から受ける衝撃力を吸収する。
ダンパ14は、ピストンバルブ装置(伸側減衰力発生装置)40と、ボトムバルブ装置(圧側減衰力発生装置)50とを有する。ダンパ14は、ピストンバルブ装置40とボトムバルブ装置50の発生する減衰力により、懸架スプリング13と気体ばねによる衝撃力の吸収に伴うアウタチューブ11とインナチューブ12の伸縮振動を抑制する。
ダンパシリンダ21の上端開口部にはロッドガイド36が加締固定され、ロッドガイド36にはピストンロッド29を摺接案内するブッシュ37が圧入されている。
尚、ダンパシリンダ21の内周のロッドガイド36の直下には最伸長時に後述のバルブストッパ41Bとの間で圧縮されて緩衝作用を果たすリバウンドスプリング38が保持されている。
また、ピストンロッド29の外周にはストッパリング39Aで保持したオイルロックピース39が装着あるいは嵌着(圧入でも可)され、このオイルロックピース39を最圧縮時に前述のオイルロックカラー31に進入させて最圧縮時の緩衝作用を果たす。
以下、フロントフォーク10の減衰機構について説明する。
(ピストンバルブ装置40)
ピストンバルブ装置40は、ピストンロッド29の先端部に螺着されるナット41Aにより、ピストンロッド29に挿着されるピストン42、バルブストッパ41Bを固定している。ピストン42は、ダンパシリンダ21の内部を摺接し、ダンパシリンダ21の内部をピストンロッド29が収容されないピストン側油室43Aとピストンロッド29が収容されるロッド側油室43Bとに区画する。ピストン42は、ピストン側油室43Aとロッド側油室43Bとを連通する流路44と、流路44を開閉する伸側減衰バルブ(圧側チェックバルブ)45を備える。従って、フロントフォーク10の伸長時には、ロッド側油室43Bの油が伸側減衰バルブ45にて伸側の減衰力を生じ、流路44を通り、ピストン側油室43Aへ導かれる。
(ボトムバルブ装置50)
ボトムバルブ装置50は、ダンパシリンダ21の下端部に設けられるボトムピース51に、ボルト52によりバルブハウジング53、圧側減衰バルブ(伸側チェックバルブ)54、バルブストッパ55を保持している。バルブハウジング53はダンパシリンダ21の内周部に液密に密着し、ピストン側油室43Aの下方にボトムバルブ室56を区画形成する。バルブハウジング53は、ピストン側油室43Aとボトムバルブ室56とを連通する流路57を備え、流路57を圧側減衰バルブ54により開閉する。ボトムバルブ室56はダンパシリンダ21の壁面に設けた油路58により、ダンパシリンダ21の外部に設けてある油溜室35Aに連絡可能とされている。
従って、フロントフォーク10の圧縮時には、ダンパシリンダ21に進入したピストンロッド29の進入容積分の油が、ピストン側油室43Aから、流路57、ボトムバルブ室56、ダンパシリンダ21の壁面の油路58を通って油溜室35Aに排出される。このとき、ピストン側油室43Aの油が圧側減衰バルブ54にて圧側の減衰力を生じ、流路57を通り、ボトムバルブ室56に導かれる。
フロントフォーク10の伸長時には、ダンパシリンダ21から退出するピストンロッド29の退出容積分の油が、油溜室35Aからボトムバルブ室56、流路57を通ってピストン側油室43Aに還流される。
従って、フロントフォーク10は以下の如くに減衰作用を行なう。
(圧縮時)
フロントフォーク10の圧縮時には、ボトムバルブ装置50において、バルブハウジング53の圧側減衰バルブ54を流れる油により圧側減衰力を生ずる。
(伸長時)
フロントフォーク10の伸長時には、ピストンバルブ装置40において、ピストン42の伸側減衰バルブ45を流れる油により伸側減衰力を生ずる。
これらの圧側と伸側の減衰力により、フロントフォーク10の伸縮振動が抑制される。
しかるに、フロントフォーク10にあっては、簡易な構成により、懸架スプリング13を支持するとともに、胴曲りを防止するため、スプリングカラー27に以下の構成を有する。
フロントフォーク10は、図4、図5に示す如く、概ね円筒状をなすスプリングカラー27の上端のスプリングカラー部27Aをアウタチューブ11の上端のキャップ25の下端小径部25Aに嵌合させて固定し、スプリングカラー27の中間部に懸架スプリング13の上端部が係止するように環状突起状に膨出させたスプリングシート部27Bを設け、スプリングカラー27のスプリングシート部27Bの下部に懸架スプリング13の内周をガイドするスプリングガイド部27C(スプリングカラー部27Aと同一径)を設け、スプリングカラー27のスプリングガイド部27Cの下部に滑らかに続いて先端が縮径するテーパ部27Dを設けた。本実施例において、懸架スプリング13の上端部は、座金28を介してスプリングカラー27のスプリングシート部27Bに係止する。このとき、スプリングカラー27は、スプリングカラー部27Aとスプリングシート部27Bとスプリングガイド部27Cとテーパ部27Dを一体に設けた。尚、スプリングカラー27はプレス加工により、スプリングカラー部27Aとスプリングシート部27Bとスプリングガイド部27Cとテーパ部27Dを一体に成形できる。
フロントフォーク10は、スプリングカラー27の内外を連通する連通孔60をスプリングカラー部27Aの中間部の周方向の単一位置又は複数位置に設けた。これにより、スプリングカラー27がピストンロッド29の外周との間に形成する隙間(内径管路)は、連通孔60を介して、スプリングカラー27の外周まわりの気体室35B、油溜室35Aに連通するものになる。そして、連通孔60をスプリングカラー27における上端のスプリングカラー部27Aの側に設けたことで、スプリングカラー27の内径管路を長くでき、後述する如くに、圧縮行程時にこの内径管路を流れる油に起因する圧側減衰力を得ることができる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)スプリングカラー27はスプリングカラー部27Aとスプリングシート部27Bとスプリングガイド部27Cとテーパ部27Dとを一体に成形したので、それぞれ別部品であったものが1つとなり部品点数が減り、組付けが容易となりコストも低減する。
(b)スプリングカラー27の上端のスプリングカラー部27Aがキャップ25(フォークボルト)の下端小径部に嵌合して径方向に確実に固定され、懸架スプリング13の付勢力で軸方向に保持されるため、容易に組付けられ、懸架スプリング13の上端を径方向及び軸方向で確実に支持し、かつ倒れもないため懸架スプリング13の胴曲りも確実に防止できる。
(c)スプリングカラー27はスプリングカラー部27Aとスプリングシート部27Bとスプリングガイド部27Cとテーパ部27Dとを一体に成形し、スプリングカラー27の上端部を確実に固定してあるのでスプリングガイド部27Cが懸架スプリング13内周を確実にガイドし、先端のテーパ部27Dが懸架スプリング13との引っ掛かりを防止し、作動不良、異音発生を防止する。
(d)スプリングカラー27はスプリングカラー部27Aとスプリングシート部27Bとスプリングガイド部27Cとテーパ部27Dとをプレスで一体に成形し、スプリングカラー27の内外を連通する連通孔60をスプリングカラー部27Aに設けたから、スプリングカラー27がピストンロッド29の外周との隙間により形成する内径管路を長くすることができ、圧縮行程時、テーパ部27Dが油中に進入後スプリングカラー27の内部に侵入する油が上昇して連通孔60からスプリングカラー27の外部に排出される過程で、スプリングカラー27の内径管路において圧側減衰力を発生させることができる。スプリングカラー27の内部の気体、油は連通孔60よりスプリングカラー27の外部に排出される。
(e)スプリングカラー27はスプリングカラー部27Aとスプリングシート部27Bとスプリングガイド部27Cとテーパ部27Dとをプレスで一体に成形したので、成形が容易になりコストも低減する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
図1はフロントフォークを示す断面図である。 図2は図1のフロントフォークの下部拡大断面図である。 図3は図1のフロントフォークの中間部拡大断面図である。 図4は図1のフロントフォークの上部拡大断面図である。 図5はスプリングカラーを示す断面図である。
符号の説明
10 フロントフォーク
11 アウタチューブ(車体側チューブ)
12 インナチューブ(車軸側チューブ)
13 懸架スプリング
21 ダンパシリンダ
25 キャップ
25A 下端小径部
27 スプリングカラー
27A スプリングカラー部
27B スプリングシート部
27C スプリングガイド部
27D テーパ部
32 ばね受
60 連通孔

Claims (3)

  1. 車体側チューブに車軸側チューブを摺動自在に嵌合し、
    車軸側チューブの底部にダンパシリンダを立設し、
    車体側チューブの上端側に設けたスプリングカラーとダンパシリンダの上端側に設けたばね受との間に懸架スプリングを介装したフロントフォークにおいて、
    スプリングカラーの上端のスプリングカラー部を車体側チューブの上部のキャップの下端小径部に嵌合させ、
    スプリングカラーの中間部に懸架スプリングが係止するスプリングシート部を設け、
    スプリングカラーのスプリングシート部の下部に懸架スプリングの内周をガイドするスプリングガイド部を設け、
    スプリングカラーのスプリングガイド部の下部に先端が縮径するテーパ部を設け、
    スプリングカラーがスプリングカラー部とスプリングシート部とスプリングガイド部とテーパ部を一体に設けたことを特徴とするフロントフォーク。
  2. 前記スプリングカラーの内外を連通する連通孔をスプリングカラー部に設けた請求項1に記載のフロントフォーク。
  3. 前記スプリングカラーがプレス加工により成形された請求項1又は2に記載のフロントフォーク。
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