JP2008181410A - ドライブレコーダ、ドライブレコーダ用プログラム、改ざん解析プログラム、データ解析システム及び画像の改ざん検出方法 - Google Patents

ドライブレコーダ、ドライブレコーダ用プログラム、改ざん解析プログラム、データ解析システム及び画像の改ざん検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008181410A
JP2008181410A JP2007015289A JP2007015289A JP2008181410A JP 2008181410 A JP2008181410 A JP 2008181410A JP 2007015289 A JP2007015289 A JP 2007015289A JP 2007015289 A JP2007015289 A JP 2007015289A JP 2008181410 A JP2008181410 A JP 2008181410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
data
state
image data
compressed image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007015289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5108312B2 (ja
Inventor
Hiroji Kamisaka
博二 上坂
Katsuki Yamaguchi
佳津紀 山口
Masatomo Ishikura
理有 石倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Horiba Ltd
Original Assignee
Horiba Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Horiba Ltd filed Critical Horiba Ltd
Priority to JP2007015289A priority Critical patent/JP5108312B2/ja
Publication of JP2008181410A publication Critical patent/JP2008181410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5108312B2 publication Critical patent/JP5108312B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】撮影した画像そのものを証拠として用いることができるように、画像が改ざんされているか否かを容易且つ確実に判断できるドライブレコーダを提供する。
【解決手段】自動車Vに取り付けた撮影手段31及び自動車Vの挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための加速度センサ32及び位置センサ33と、撮影手段31で撮影した画像を非可逆圧縮させた圧縮画像データと圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けてJPEGファイルとして記録する記録手段82とを具備し、圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、加速度センサ32及び位置センサ33が出力する状態データの少なくとも一部を状態コードとし、この検査コード及び状態コードを、プロテクトコードを生成するためのパラメータに用いるようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両の挙動や周囲状況、操作状況等のドライビング状況に係る事実分析を行うための画像を撮影記録する車両搭載型のドライブレコーダ、このドライブレコーダで記録した画像に改ざんが有るかを解析する改ざん解析プログラム及びデータ解析システム、及びそのドライブレコーダで記録する画像の改ざん検出方法に関するものである。
近年、事故やヒヤリハットの瞬間やその前後を、画像に録るようにした画像記録型ドライブレコーダが提供されている。
具体的にこの種のドライブレコーダは、例えば、CCDカメラで撮影した画像を圧縮した圧縮画像情報と、加速度センサなどの各センサ情報とを同時にランダムアクセスメモリに記録し、事故発生により衝突センサが作動すると、ランダムアクセスメモリに書込み禁止が命令され、各情報の記録を停止させるとともに、停止直前の最新の記録情報がランダムアクセスメモリからフラッシュメモリに転送されるように構成されている。そしてフラッシュメモリに記録している圧縮画像情報の伸張処理を行い、事故直前の画像をセンサ情報とともに再生すれば、事故などの事実分析を行うことができる(特許文献1)。
特開2000−6854号公報
しかしながら、上述した従来のものでは、画像そのものが証拠となる場合、その画像に改ざんが有ると証拠としての能力を持たなくなるといった問題点を有している。例えば、近年の画像処理ソフトを用いれば、高度な操作技術を要せずに、画像を改ざんしたことが殆ど分からないようにすることも簡単にできるため、画像そのものを証拠として用いるには、画像が改ざんされているか否かを容易で確実に判断できるようにする必要がある。
そこで本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、撮影した画像そのものを証拠として用いることができるように、画像が改ざんされているか否かを容易且つ確実に判断できるドライブレコーダの提供をその主たる所期課題とするものである。
すなわち本発明に係るドライブレコーダは、車両に取り付けた撮影手段及び該車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段と、前記撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮させた圧縮画像データと前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記録する記録手段とを具備し、前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記状態検知手段が出力する前記状態を示す状態データの少なくとも一部を状態コードとし、この検査コード及び状態コードを、前記プロテクトコードを生成するためのパラメータに用いていることを特徴とする。
ここで、検査コードは、「ユニークコード」として取り扱うことができる所定サイズ(例えば8Byte程度)以上のものとしている。そして、この検査コードは、圧縮画像データの連続するアドレスから読み出されるものであっても良いし、不連続なアドレスから読み出されるものであっても良い。また、圧縮画像データの一部又は全部から得られるハッシュ値を、ユニークコードとしてもよい。
このようなものであれば、プロテクトコードの有無から被検証用のJPEGファイルに改ざんがあるか否かを判断することができるようになる。
具体的には、被検証用の圧縮データ(例えばJPEGファイル)にプロテクトコードが無ければ、改ざん有りと判断できる。なぜなら、プロテクトコードの付与された元データが改ざんされれば、保存時にプロテクトコードは削除されるからである。
また、オリジナルの圧縮データ(元データとも言う)を非可逆圧縮して画像を再生し、この再生画像に改ざんを加えてから再度非可逆圧縮すると、元データと異なる圧縮データ(改ざんデータとも言う)が生成されるため、ユニークコードとして取り扱うことができる検査コードから、被検証用の圧縮データの改ざんの有無を判断することができるようになる。
具体的には、改ざん者によって、改ざん後、元データに記録したプロテクトコードを再度付与したとしても、圧縮データの圧縮画像データは、非可逆圧縮のデータのため、被検証用の圧縮データについて、その圧縮データから得られる検査コードと、プロテクトコードから例えば逆演算して得られる検査コードとを比較し、それらが一致していれば、被検証用の圧縮データは、元データからの改ざんが無いと判断でき、一致していなければ改ざんの有ると判断できる。
また、車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を示す状態データを、前記プロテクトコードを生成するためのパラメータとしてさらに用いているため、特に事故やヒヤリハットなどの状況を記録するドライビングレコーダにおいて、画像以外の重要となるデータの改ざんをも検知することが可能となる。
このように、被検証用の圧縮データに改ざんが無いかを、プロテクトコードの有無や、検査コードの比較により、容易且つ確実に判断でき、元データからの改ざんが無いと判断できた場合には、撮影したデータそのものを証拠として用いることができる。
状態データとして、圧縮画像データのファイルサイズを含めれば、再生画像を非可逆圧縮して記録手段に記録し直す際にファイルサイズが変動することを利用して、改ざんの検出精度を高めることができる。
本発明のドライブレコーダ用プログラムの望ましい態様としては、このドライブレコーダ用プログラムが、コンピュータを、車両に取り付けた撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮させた圧縮画像データを生成するデータ圧縮部と、前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段が出力する前記状態を示す状態データの少なくとも一部を状態コードとし、この検査コード及び状態コードをパラメータに用いて、前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードを生成するプロテクトコード生成部と、前記圧縮画像データと前記プロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記録するデータ格納部と、して機能させるようにしたものが挙げられる。
本発明の解析プログラムの望ましい態様としては、この解析プログラムが、コンピュータを、車両に取り付けた撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮して圧縮画像データと、前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段が出力する状態データの少なくとも一部を状態コードとし、前記検査コード及び状態コードをパラメータとして用いて生成した、前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記憶する記憶手段から、プロテクトコードを読み出すためのデータ読出し部と、前記データ読出し部で読み出し可能なプロテクトコードが無い場合に、前記圧縮画像データに改ざんが有るとの判断を行う改ざん有無判断部として機能させるようにしたものが挙げられる。
このようなものであれば、例えば、被検証用の圧縮データにプロテクトコードが無ければ、改ざん有りと判断できる。なぜなら、プロテクトコードの付与された元データが改ざんされれば、保存時にプロテクトコードは削除されるからである。
また、本発明の解析プログラムの他の望ましい態様としては、この解析プログラムが、コンピュータを、車両に取り付けた撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮して圧縮画像データと、前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段が出力する状態データの少なくとも一部を状態コードとし、前記検査コード及び状態コードをパラメータとして用いて生成した、前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記憶する記憶手段から、プロテクトコードを読み出すためのデータ読出し部と、
前記データ読出し部で読み出したプロテクトコードから逆算した検査コードと、被検証用の圧縮画像データから得られる検査コードとを比較する検査コード比較部と、前記検査コード比較部が、各検査コードが一致していない場合に、前記圧縮画像データに改ざんが有るとの判断を行う改ざん有無判断部として機能させるようにしたものが挙げられる。
このようなものであれば、例えば、改ざん者によって、改ざん後、元データに記録したプロテクトコードを再度付与したとしても、圧縮データの圧縮画像データは、非可逆圧縮のデータのため、被検証用の圧縮データについて、その圧縮データから得られる検査コードと、プロテクトコードから例えば逆演算して得られる検査コードとを比較し、それらが一致していれば、被検証用の圧縮データは、元データからの改ざんが無いと判断でき、一致していなければ改ざんの有ると判断できる。
本発明のデータ解析システムの望ましい態様としては、このデータ解析システムが、車両に取り付けて使用するドライブレコーダと、このドライブレコーダで記録したデータを解析するための解析装置とを具備するデータ解析システムであって、前記ドライブレコーダは、車両に取り付けた撮影手段及び該車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段と、前記撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮させた圧縮画像データと前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記録する記録手段とを具備し、前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記状態検知手段が出力する前記状態を示す状態データの少なくとも一部を状態コードとし、この検査コード及び状態コードを、前記プロテクトコードを生成するためのパラメータに用いているものであり、前記解析装置は、前記記憶手段から、プロテクトコードを読み出すためのデータ読出し部と、前記データ読出し部で読み出したプロテクトコードから逆算した検査コードと、被検証用の圧縮画像データから得られる検査コードとを比較する検査コード比較部と、前記検査コード比較部が、各検査コードが一致していない場合に、前記圧縮画像データに改ざんが有るとの判断を行う改ざん有無判断部とを具備しているものが挙げられる。
本発明のデータ解析システムの望ましい他の態様としては、このデータ解析システムが、車両に取り付けて使用するドライブレコーダと、このドライブレコーダで記録したデータを解析するための解析装置とを具備するデータ解析システムであって、前記ドライブレコーダは、車両に取り付けた撮影手段及び該車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段と、前記撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮させた圧縮画像データと前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記録する記録手段とを具備し、前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記状態検知手段が出力する前記状態を示す状態データの少なくとも一部を状態コードとし、この検査コード及び状態コードを、前記プロテクトコードを生成するためのパラメータに用いているものであり、前記解析装置は、前記記憶手段から、プロテクトコードを読み出すためのデータ読出し部と、前記データ読出し部で読み出したプロテクトコードから逆算した検査コードと、被検証用の圧縮画像データから得られる検査コードとを比較する検査コード比較部と、前記検査コード比較部が、各検査コードが一致していない場合に、前記圧縮画像データに改ざんが有るとの判断を行う改ざん有無判断部とを具備しているものが挙げられる。
このように構成した本発明によれば、被検証用の圧縮データに改ざんが無いかを、プロテクトコードから容易且つ確実に判断でき、その結果に基づいて、撮影した画像そのものを証拠として用いることができるようになる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るドライブレコーダ1は、図1、図2、図3に示すように、事故発生時あるいはヒヤリハット時等の前後一定期間における自動車Vの挙動や周囲状況等を記録する車両搭載型のものであり、全体形状が概略卵形をなす単一のケーシング2内に、基本構成要素、すなわち、検知手段3、報知手段4、入力手段5、通信手段6、着脱式記録手段7、情報処理手段8等を収容した一体構成にしている。そして、このドライブレコーダ1は、取付アダプタAP(ケーシング2に固着させた機器側取付部AP1(図3参照)とフロントガラスV1に固着され且つ前記機器側取付部AP1をスライド係合する車体側固着部AP2(図示せず)とから成る)を利用して、フロントガラスV1に着脱可能に取り付けられるようにしている。以下、各部を具体的に説明する。
検知手段3は、車外状況などを撮影しその画像を示す画像データを出力する撮影手段31と、当該自動車Vの挙動、周囲状況、操作状況等に関する状態をセンシングし、その状態を示す状態データを出力する状態検知手段とを備えている。本実施形態では、この状態検知手段に、状態データである加速度データ及び位置データをそれぞれ出力する加速度センサ32及び位置センサ33を少なくとも用いている。
撮影手段31は、図3などに示すように、例えばCCDカメラである。
加速度センサ32は、ケーシング2内に内蔵しているため図示しないが、例えばピエゾ抵抗効果を利用して構成したもので、当該自動車Vに作用する1〜3次元(例えば3次元であれば、前後、左右、上下)の加速度をセンシングし、その加速度を示す状態データ(加速度データ)を出力するものである。
位置センサ33は、図3などに示すように、例えば複数衛星からの電波をキャッチして自動車Vの位置をセンシングし、その位置を示す状態データ(位置データ)を出力するGPS受信機である。なお、状態データには、その他、自動車Vの車速センサから送信されてくる車速データや、ドアの開閉を示すドア開閉データ等があって、これらは、コネクタCNを介して受信される。またこのコネクタCNは、電源用としても用いるようにしている。
報知手段4は、図2に示すように、ケーシング2の表面に露出させた発光体であるLED41や、ケーシング2に内蔵したブザーやスピーカ等の音声出力体(図示しない)等からなる。
入力手段5は、図2に示すように、ここでは、ケーシング2の表面に設けたボタンスイッチのことである。
通信手段6は、ケーシング2内に内蔵しているため図示しないが、基地局などと電波を送受信する無線通信用のハードウェアのことである。
着脱式記録手段7は、ここでは、ケーシング2の側方に開口するスロット2Sに抜脱可能に取り付けたCFメモリカードのことである(図示略)。
情報処理手段8は、図4に示すように、CPU81、内部メモリ82(例えば不揮発性メモリ)、I/Oバッファ回路(ADコンバータ等が含まれる場合もある)83等を有したいわゆるコンピュータ回路であり、ケーシング2に内蔵されている。そして、内部メモリ82の所定領域に格納したドライブレコーダ用プログラムに従って前記CPU81が動作することにより、この情報処理手段8が、図5に示すように、データ取込部8a1、データ圧縮部8a2、プロテクトコード生成部8a3、一時データ格納部8b、データ書込み部8c、データ送信部8d、データ管理部8e等としての機能を発揮するように構成している。以下、各部を詳述する。
データ取込部8a1は、状態データ及び画像データを、一時データ格納部8bに常時次々と適宜形式で記録していくものである。具体的には、走行中などの種々の状態データ、すなわち加速度データやGPSからの位置データ、速度データ、ブレーキに関するデータ、時刻、ウインカー左右点灯データ、ドアの開閉状態のわかるドアのスイッチデータ、タクシーであれば実車・空車データなど、車両の挙動や周囲状況、操作状態がわかるデータと、撮影手段31からの画像データ等を、適宜のサンプリング間隔で取り込んで、一時データ格納部8bに記録する。
データ圧縮部8a2は、データ取込部8a1で取り込んだ画像データを非可逆圧縮し、圧縮画像データを生成するものである。本実施形態では、非可逆圧縮方式として、JPEG方式を採用している。
プロテクトコード生成部8a3は、検査コード及び状態コードを、少なくともパラメータとして用いて、JPEGファイル(本発明の「圧縮データ」に相当)の改ざんを検出するためのプロテクトコードを生成するものである。具体的には、図6に示すように、検査コードと、状態コードと、鍵コードとを何らかの論理演算してプロテクトコードを生成するようにしている。
検査コードは、圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のものである。本実施形態では、圧縮画像データとして一時データ格納部8bに記録するもののうち、指定された所定のアドレスに記録する8Byte(64bit)のコード列を、検査コードとして用いるようにしている。
状態コードは、本実施形態では、自動車Vに作用する加速度を示す加速度データ及び圧縮画像データのファイルサイズから成るものである。より具体的には、状態コードは、加速度データのX方向成分(16bit)、同Y方向成分(16bit)、同Z方向成分(16bit)、前記ファイルサイズ(16bit)を、所定の順番で含めることとしている。
鍵コードは、当該プロテクトコードが第三者等によって改ざんされることを防止するためのものである。本実施形態では、この鍵コードは、例えば、事後の解析を行う解析センターに予め配布しておいたもの(すなわち、第三者に知られていないもの)を使用するようにしている。この鍵コードにより、被検証用のJPEGファイルの改ざん検証時において、プロテクトコードを逆演算して得られる検査コードと状態コードとを、それぞれ改ざんの無いものとして取り扱うことができる。この鍵コードのコード長は、検査コードや状態コードのコード長と同じ長さとしているが、各コードのコード長は実施態様に応じて適宜変更可能である。
一時データ格納部8bは、データ取込部8a1が取り込んだデータを、少なくとも一時的に記憶するものであって、内部メモリ82内の所定領域に形成して成る。
また、データ圧縮部8a2で生成された圧縮画像データと、プロテクトコード生成部8a3で生成したプロテクトコードとを関連付けて、JPEGファイルとして記憶するものである。具体的にプロテクトコードは、JPEGファイル末尾のコメントセグメントに記憶するようにしている(図示せず)。
なお、このコメントセグメントには、状態データ(加速度データなど)をさらに記憶するようにしている。すなわち、JPEGファイルは、画像データのみならず状態データを含む一つのファイルとなっている。そして、上述のように、プロテクトコードには状態データの一部が状態コードとして含まれており、これをコメントセグメントに記憶している状態データと比較することで、画像データの改ざんだけではなく、JPEGファイルに含まれる状態データの改ざんまでをも検知することができるようになる。
データ書込み部8cは、事故の衝撃や異常発生等を示す事象が生じた場合に、これをトリガとして、その前後一定期間に亘る前記状態データを、一時データ格納部8bから着脱式記録手段7に移送して記録するものである。
なお、「事故の衝撃や異常発生等を示す事象が生じた場合」とは、加速度データが示す加速度(減速度)が所定基準値を超えた場合や、その時間が一定以上続いた場合、ドアが開閉された場合、当該自動車Vの電源が切れた場合などがそれに相当する。
本実施形態では、生じた事象によっては、車速が上限速度以上の場合、車速が加減速度以下の場合、ブレーキの有無などの他の条件のいくつかが合わせて成立した場合にのみ、それをトリガとしてデータ記録を行うようにし、記録するデータの省データ化を図っている。
このように状態データを記録した着脱式記録手段7は、スロット2Sから抜き取られ、例えば解析センターに運び込まれて、事後の解析に利用される。
データ送信部8dは、例えば、一時データ格納部8bに記憶している状態データを読み出して、例えば、解析センター(図示しない)に送信するものである。なお、図5に破線で示すように、着脱式記録手段7に記憶しているデータを読み出して送信することもできる。
データ管理部8eは、一時データ格納部8bに記録しているデータについて、その記録されたときの状況から重み付けを行い、記録すべき重要度に応じて分類するものである。そして、メモリ容量が一杯になった場合などでは、重要度の低いものから削除されて新たな状態データが記録されるように管理している。また、古いものから順番に削除してもよい。なお、図5に一点破線で示すように、着脱式記録手段7に記録している状態データについても、同様に分類することなどもできる。
以上のように構成されるドライブレコーダ1において、画像データ及び状態データからプロテクトコードを生成し、JPEGファイルとして内部メモリ82に記録する動作について、図7を参照しつつ説明する。
まず、データ取込部8a1が、所定のサンプリングタイミングで、撮影手段31から画像データを取り込むと(ステップS101)、データ圧縮部8a2が、データ取込部8a1で取り込んだ画像データを、JPEG方式にて非可逆圧縮し、圧縮画像データを生成する(ステップS102)。
次に、プロテクトコード生成部8a3が、圧縮画像データから読み出した検査コードと、状態コードと、鍵コードとを所定の論理演算してプロテクトコードを生成する(ステップS103)。
そして、生成されたプロテクトコードは、データ圧縮部8a2で生成された圧縮画像データと関連付けられ、これらがオリジナルのJPEGファイルとして一時データ格納部8bに記録される(ステップS104)。
このように構成した本実施形態に係るドライブレコーダ1によれば、プロテクトコードの有無から被検証用のJPEGファイルに改ざんがあるか否かを判断することができるようになる。
具体的には、被検証用のJPEGファイルにプロテクトコードが無ければ、改ざん有りと判断できる。なぜなら、プロテクトコードの付与された元データが改ざんされれば、保存時にプロテクトコードは削除されるからである。
このような判断は、例えば、ドライブレコーダ1とともにデータ解析システムを構成する解析センターに備えた解析装置Pにより行うことができる。
具体的には、解析装置Pに、図8に示すように、CPU101、内部メモリ102、HDD等の外部記憶装置103、マウスやキーボードなどの入力インタフェース104、液晶ディスプレイなどの表示装置105、インターネットINT等の通信回線網に接続するための通信インタフェース106等を具備して成るコンピュータを用いる。そして、この解析装置Pが、その内部メモリ102に記憶された改ざん解析プログラムにしたがって、前記CPU101や周辺機器を作動し、図9に示すように、データ読出し部P1、改ざん有無判断部P2等としての機能を発揮するようにする。以下、各手段について説明する。
データ読出し部P1は、着脱式記録手段7から、プロテクトコードを読み出すためのものである。なお、ドライブレコーダ1の内部メモリ82に記憶しているデータを、データ送信部8dを利用して読み出すことを妨げない。
改ざん有無判断部P2は、前記データ読出し部P1で読み出し可能なプロテクトコードが無い場合に、被検証用のJPEGファイルに改ざんが有るとの判断し、ある場合には改ざんが無いとの判断を行うものである。判断結果は、画面出力や印字出力するなど、適宜方法で出力することができる。
また、検査コードのバイト配列は、ユニークなコードとして取り扱うことができるサイズとしているため、この検査コード及び状態コードから、被検証用のJPEGファイルに改ざんがあるか否かを判断することができるようになる。
具体的には、改ざん者によって、改ざん後、元データに記録したプロテクトコードを再度付与したとしても、JPEGファイルの圧縮画像データは、非可逆圧縮のデータのため、被検証用のJPEGファイルについて、そのJPEGファイルから得られる検査コードと、プロテクトコードから例えば逆演算して得られる検査コードとを比較し、それらが一致していれば、被検証用のJPEGファイルは、元データからの改ざんが無いと判断でき、一致していなければ改ざんの有ると判断できる。
このような判断は、前記解析装置Pが、その内部メモリ102に記憶された他の改ざん解析プログラムにしたがって、前記CPU101や周辺機器を作動し、図10に示すように、データ読出し部P1、検査コード比較部P3、改ざん有無判断部P4等としての機能を発揮するようにすればよい。以下、検査コード比較部P3、改ざん有無判断部P4について説明する。
検査コード比較部P3は、データ読出し部P1で読み出したプロテクトコードから逆算した検査コードと、被検証用の圧縮画像データから得られる検査コードとを比較するものである。
改ざん有無判断部P4は、検査コード比較部P3が、各検査コードが一致していない場合に、被検証用のJPEGファイルに改ざんが有るとの判断し、一致している場合は、改ざんがないとの判断を行うものである。判断結果は、画面出力や印字出力するなど、適宜方法で出力することができる。
このように、画像に改ざんが無いかを、プロテクトコードの有無や、検査コードの比較により容易且つ確実に判断でき、元データからの改ざんが無いと判断できた場合には、撮影した画像そのものを証拠として用いることができる。
そして、同様に、その他の状態データとして記憶している被検証用の加速度データ及びファイルサイズと、プロテクトコードを逆演算して得られる状態コード(加速度データのX、Y、Z方向成分、ファイルサイズ)とを比較した結果に基づいて、被検証用の加速度データ及びファイルサイズに改ざんがあるか否かを判断できるようになる。このことにより、画像の改ざんのみならず、事故の証拠として改ざんされる可能性の高い加速度データなどの状態データについても改ざんの有無が検出可能となる。
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、状態コードは、前記加速度データや前記ファイルサイズの他、例えば、緯度経度情報など、改ざんされると事故などの事実分析結果に影響を及ぼすものを用いることができる。
改ざんされると事故などの事実分析結果に影響を及ぼすデータ(影響データとも呼ぶ)を記憶手段に記憶する一方、プロテクトコードに前記影響データが含まれるようにしておけば、事実分析の際に、記憶手段に記憶している被検証用の影響データと、プロテクトコードから得られる影響データとを比較し、その結果に基づいて、被検証用の影響データに改ざんがあるか否かを判断できるようになる。
また、非可逆圧縮方式は、JPEG方式に限られるものではない。
また、撮影手段として、車両に取り付けないタイプのものを用いることができる。この場合、画像そのものを証拠として用いることのできる画像記録装置としての利用が可能になる。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明のドライブレコーダを自動車に取り付けた場合を示す模式的正面図。 同実施形態におけるドライブレコーダの車内側から見た場合の斜視図。 同実施形態におけるドライブレコーダの車外側から見た場合の斜視図。 同実施形態におけるドライブレコーダの機器構成図。 同実施形態における情報処理手段の機能構成図。 同実施形態におけるプロテクトコードの生成方法を説明するための図。 同実施形態におけるドライブレコーダの画像取込から記録に関する動作を示すフロー図。 同実施形態における解析装置の機器構成図。 同実施形態における解析装置の機能構成図。 同実施形態における解析装置の他の機能構成図。
符号の説明
1・・・・・ドライブレコーダ
8a2・・・データ圧縮部
8a3・・・プロテクトコード生成部
8b・・・・データ格納部(一時データ格納部)
31・・・・撮影手段
82・・・・記録手段(内部メモリ)
V・・・・・車両(自動車)
P・・・・・解析装置
P1・・・・データ読出し部
P2・・・・改ざん有無判断部
P3・・・・検査コード比較部
P4・・・・改ざん有無判断部

Claims (8)

  1. 車両に取り付けた撮影手段及び該車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段と、
    前記撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮させた圧縮画像データと前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記録する記録手段とを具備し、
    前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記状態検知手段が出力する前記状態を示す状態データの少なくとも一部を状態コードとし、この検査コード及び状態コードを、前記プロテクトコードを生成するためのパラメータに用いているドライブレコーダ。
  2. 前記状態データは、前記車両に作用する加速度を示す加速度データ、前記圧縮画像データのファイルサイズの少なくとも1つ又は両方である請求項2記載のドライブレコーダ。
  3. コンピュータを、
    車両に取り付けた撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮させた圧縮画像データを生成するデータ圧縮部と、
    前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段が出力する前記状態を示す状態データの少なくとも一部を状態コードとし、この検査コード及び状態コードをパラメータに用いて、前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードを生成するプロテクトコード生成部と、
    前記圧縮画像データと前記プロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記録するデータ格納部と、
    して機能させるためのドライブレコーダ用プログラム。
  4. コンピュータを、
    車両に取り付けた撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮して圧縮画像データと、前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段が出力する状態データの少なくとも一部を状態コードとし、前記検査コード及び状態コードをパラメータとして用いて生成した、前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記憶する記憶手段から、プロテクトコードを読み出すためのデータ読出し部と、
    前記データ読出し部で読み出し可能なプロテクトコードが無い場合に、前記圧縮画像データに改ざんが有るとの判断を行う改ざん有無判断部として機能させるための改ざん解析プログラム。
  5. コンピュータを、
    車両に取り付けた撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮して圧縮画像データと、前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段が出力する状態データの少なくとも一部を状態コードとし、前記検査コード及び状態コードをパラメータとして用いて生成した、前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記憶する記憶手段から、プロテクトコードを読み出すためのデータ読出し部と、
    前記データ読出し部で読み出したプロテクトコードから逆算した検査コードと、被検証用の圧縮画像データから得られる検査コードとを比較する検査コード比較部と、
    前記検査コード比較部が、各検査コードが一致していない場合に、前記圧縮画像データに改ざんが有るとの判断を行う改ざん有無判断部として機能させるための改ざん解析プログラム。
  6. 車両に取り付けて使用するドライブレコーダと、このドライブレコーダで記録したデータを解析するための解析装置とを具備するデータ解析システムであって、
    前記ドライブレコーダは、
    車両に取り付けた撮影手段及び該車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段と、
    前記撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮させた圧縮画像データと前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記録する記録手段とを具備し、
    前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記状態検知手段が出力する前記状態を示す状態データの少なくとも一部を状態コードとし、この検査コード及び状態コードを、前記プロテクトコードを生成するためのパラメータに用いているものであり、
    前記解析装置は、
    前記記憶手段から、プロテクトコードを読み出すためのデータ読出し部と、
    前記データ読出し部で読み出し可能なプロテクトコードが無い場合に、前記圧縮画像データに改ざんが有るとの判断を行う改ざん有無判断部とを具備しているデータ解析システム。
  7. 車両に取り付けて使用するドライブレコーダと、このドライブレコーダで記録したデータを解析するための解析装置とを具備するデータ解析システムであって、
    前記ドライブレコーダは、
    車両に取り付けた撮影手段及び該車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段と、
    前記撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮させた圧縮画像データと前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記録する記録手段とを具備し、
    前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記状態検知手段が出力する前記状態を示す状態データの少なくとも一部を状態コードとし、この検査コード及び状態コードを、前記プロテクトコードを生成するためのパラメータに用いているものであり、
    前記解析装置は、
    前記記憶手段から、プロテクトコードを読み出すためのデータ読出し部と、
    前記データ読出し部で読み出したプロテクトコードから逆算した検査コードと、被検証用の圧縮画像データから得られる検査コードとを比較する検査コード比較部と、
    前記検査コード比較部が、各検査コードが一致していない場合に、前記圧縮画像データに改ざんが有るとの判断を行う改ざん有無判断部とを具備しているデータ解析システム。
  8. 車両に取り付けた撮影手段で撮影した画像を非可逆圧縮して圧縮画像データを生成し、
    前記圧縮画像データの少なくとも一部を構成する所定サイズ以上のコードを検査コードとするとともに、前記車両の挙動や周囲状況、操作状況等に関する状態を検知するための状態検知手段が出力する状態データの少なくとも一部を状態コードとし、
    前記検査コード及び状態コードをパラメータとして用いて、前記圧縮画像データの改ざんを検出するためのプロテクトコードを生成し、
    前記圧縮画像データと前記プロテクトコードとを少なくとも関連付けて圧縮データとして記録手段に記録するようにしたドライブレコーダの画像改ざん検出方法。
JP2007015289A 2007-01-25 2007-01-25 ドライブレコーダ、ドライブレコーダ用プログラム、改ざん解析プログラム、データ解析システム及び画像の改ざん検出方法 Expired - Fee Related JP5108312B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007015289A JP5108312B2 (ja) 2007-01-25 2007-01-25 ドライブレコーダ、ドライブレコーダ用プログラム、改ざん解析プログラム、データ解析システム及び画像の改ざん検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007015289A JP5108312B2 (ja) 2007-01-25 2007-01-25 ドライブレコーダ、ドライブレコーダ用プログラム、改ざん解析プログラム、データ解析システム及び画像の改ざん検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008181410A true JP2008181410A (ja) 2008-08-07
JP5108312B2 JP5108312B2 (ja) 2012-12-26

Family

ID=39725256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007015289A Expired - Fee Related JP5108312B2 (ja) 2007-01-25 2007-01-25 ドライブレコーダ、ドライブレコーダ用プログラム、改ざん解析プログラム、データ解析システム及び画像の改ざん検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5108312B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245070A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Seiko Epson Corp 画像データ記録システム、ドライブレコーダ及び画像データ改ざん判定方法。
JP2010074338A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Seiko Instruments Inc 画像記憶装置
JP2011135418A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Fujitsu Ten Ltd ドライブレコーダ、記録方法及びプログラム
JP2013062682A (ja) * 2011-09-13 2013-04-04 Kayaba Ind Co Ltd ドライブレコーダ
JP2013229048A (ja) * 2013-06-28 2013-11-07 Yupiteru Corp ドライブレコーダ本体及び機器
JP2014235609A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 株式会社堀場製作所 運行管理システム、運行記録装置、及び管理プログラム
WO2018043386A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 Kddi株式会社 車両情報収集システム、車載コンピュータ、車両情報収集装置、車両情報収集方法、及びコンピュータプログラム
JP2018050255A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 Kddi株式会社 車両情報収集システム、データ保安装置、車両情報収集方法、及びコンピュータプログラム
JP2018057044A (ja) * 2018-01-04 2018-04-05 Kddi株式会社 車両情報収集システム、データ保安装置、車両情報収集装置、車両情報収集方法、及びコンピュータプログラム
JP2019071065A (ja) * 2014-04-29 2019-05-09 ディスカバリー・リミテッドDiscovery Limited 乗物テレマティックスデータを取得するシステム及び方法
US11816936B2 (en) 2018-12-03 2023-11-14 Bendix Commercial Vehicle Systems, Llc System and method for detecting driver tampering of vehicle information systems
CN117574445A (zh) * 2024-01-16 2024-02-20 新汽有限公司 一种汽车数据防篡改系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11215452A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Seiko Epson Corp デジタルカメラおよびそれを用いた画像認証システム
JP2006215856A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Movingeye Inc 移動体に搭載される移動局、該移動局からの情報を記録する記録局及び被認証情報の真性を認証する認証局
JP2006237860A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Canon Inc 複数鍵生成方法及び改竄検証方法、並びに装置、記憶媒体、プログラム
JP2006345491A (ja) * 2005-05-09 2006-12-21 Nikon Corp 撮像装置およびドライブレコーダシステム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11215452A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Seiko Epson Corp デジタルカメラおよびそれを用いた画像認証システム
JP2006215856A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Movingeye Inc 移動体に搭載される移動局、該移動局からの情報を記録する記録局及び被認証情報の真性を認証する認証局
JP2006237860A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Canon Inc 複数鍵生成方法及び改竄検証方法、並びに装置、記憶媒体、プログラム
JP2006345491A (ja) * 2005-05-09 2006-12-21 Nikon Corp 撮像装置およびドライブレコーダシステム

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245070A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Seiko Epson Corp 画像データ記録システム、ドライブレコーダ及び画像データ改ざん判定方法。
JP2010074338A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Seiko Instruments Inc 画像記憶装置
JP2011135418A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Fujitsu Ten Ltd ドライブレコーダ、記録方法及びプログラム
JP2013062682A (ja) * 2011-09-13 2013-04-04 Kayaba Ind Co Ltd ドライブレコーダ
JP2014235609A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 株式会社堀場製作所 運行管理システム、運行記録装置、及び管理プログラム
JP2013229048A (ja) * 2013-06-28 2013-11-07 Yupiteru Corp ドライブレコーダ本体及び機器
JP2019071065A (ja) * 2014-04-29 2019-05-09 ディスカバリー・リミテッドDiscovery Limited 乗物テレマティックスデータを取得するシステム及び方法
WO2018043386A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 Kddi株式会社 車両情報収集システム、車載コンピュータ、車両情報収集装置、車両情報収集方法、及びコンピュータプログラム
US11265170B2 (en) 2016-08-29 2022-03-01 Kddi Corporation Vehicle information collection system, vehicle-mounted computer, vehicle information collection device, vehicle information collection method, and computer program
JP2018050255A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 Kddi株式会社 車両情報収集システム、データ保安装置、車両情報収集方法、及びコンピュータプログラム
JP2018057044A (ja) * 2018-01-04 2018-04-05 Kddi株式会社 車両情報収集システム、データ保安装置、車両情報収集装置、車両情報収集方法、及びコンピュータプログラム
US11816936B2 (en) 2018-12-03 2023-11-14 Bendix Commercial Vehicle Systems, Llc System and method for detecting driver tampering of vehicle information systems
CN117574445A (zh) * 2024-01-16 2024-02-20 新汽有限公司 一种汽车数据防篡改系统
CN117574445B (zh) * 2024-01-16 2024-04-09 新汽有限公司 一种汽车数据防篡改系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5108312B2 (ja) 2012-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5108312B2 (ja) ドライブレコーダ、ドライブレコーダ用プログラム、改ざん解析プログラム、データ解析システム及び画像の改ざん検出方法
JP4467448B2 (ja) 移動体用記録装置
JP6669240B1 (ja) 記録制御装置、記録制御システム、記録制御方法、および記録制御プログラム
JP4378306B2 (ja) 加速度センサー付携帯端末
JP2010055272A (ja) 車両用情報記録システム及び車両用情報記録方法
JP2006235732A (ja) ドライブレコーダ
JP2010072845A (ja) ドライブレコーダシステム、ドライブレコーダ及び情報処理装置
KR100865388B1 (ko) 차량용 영상기록장치
JP2018148325A (ja) 記録装置、送信方法、及びプログラム
JP2013182573A (ja) ドライブレコーダ、データ記録方法、及びプログラム
JP2018120497A (ja) 記録装置、記録方法、及びプログラム
JP2007172484A (ja) 運行状況記憶装置
JP5934548B2 (ja) 車載画像記録装置
JP5424861B2 (ja) ドライブレコーダ、記録方法及びプログラム
JP6175288B2 (ja) ドライブレコーダ
JP6774611B2 (ja) 記録制御装置、記録装置、記録制御方法及び記録制御プログラム
JP7370446B2 (ja) 車載映像記録装置及びその制御方法
JP2018191207A (ja) 記録制御装置、記録装置、記録制御方法及び記録制御プログラム
WO2018138983A1 (ja) 記録装置、記録方法、及びプログラム
JP2010020386A (ja) 事故情報取得装置
KR101348216B1 (ko) 차량용 영상기록장치 및 영상기록방법
KR101585326B1 (ko) 선별된 프레임을 고해상도로 저장하는 비디오 레코딩 시스템 및 동작 방법
JP6536603B2 (ja) 記録装置、記録方法、及びプログラム
KR102097316B1 (ko) 능동적인 사고 영상 전송 기능을 구비한 차량 블랙박스
KR20050063910A (ko) 차량의 사고영상 처리시스템 및 그 처리방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091224

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120515

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120528

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120810

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5108312

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151012

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees