JP2011135418A - ドライブレコーダ、記録方法及びプログラム - Google Patents

ドライブレコーダ、記録方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】専用の再生装置でなくても、ドライブレコーダで記録された動画データを再生する際に、各時点の車両の走行情報を把握できる技術を提供する。
【解決手段】ドライブレコーダにおいては、静止画データPが取得されるごとに、静止画データPに走行情報D1、位置情報D2及び時刻情報D3が重畳される。そして、イベントが発生した場合は、それぞれ情報が重畳された複数の静止画データPを用いて汎用形式の動画データMが生成される。このため、専用の再生装置でなくても、ドライブレコーダで記録された動画データMを再生できるとともに、動画データMを再生する際にその再生の各時点の走行情報D1、位置情報D2及び時刻情報D3を把握できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両に搭載されるドライブレコーダにおいて動画データを生成する技術に関する。
従来より、車両に搭載され、事故などのイベントが発生した場合にその発生前後の車両の周辺の様子を示す動画データを生成し、メモリカードなどの記録媒体に記録するドライブレコーダが知られている。このようなドライブレコーダにおいては、動画データとともに、車両の速度及び加速度などの走行情報を併せて記録媒体に記録するようになっている。
従来のドライブレコーダにおいては、動画データと走行情報とは別のファイルとして記録媒体に記録される。動画データを再生する再生装置は、記録された動画データ及び走行情報の双方を読み出し、動画データを再生する画面において、その動画データの再生に合わせて、刻々と変化する各時点の走行情報を併せて表示するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。これにより、イベントが発生した場合における車両の周辺の様子とともに、その時点の車両の走行状態を速度及び加速度などの具体的な数値で把握できるようになっている。
特開2009−89022号公報
ところで一般に、ドライブレコーダにおいては、事故の状況を示す証拠となりうるデータを扱うことから、データの改竄を困難とするため、動画データの形式はMPEGなどの一般的な形式ではなく専用の形式が採用されることが多い。このため、動画データの再生には、専用の再生装置(専用のソフトウェアを実行可能な再生装置)が必要となる。
一方で、近年、ドライブレコーダで記録した動画データを、電子メールで送信したり、インターネットのサイトに掲載するなどして、多くの人たちに閲覧してもらいたいという要望がある。この要望に対応するためには、動画データの形式は汎用形式とすることが望ましい。
しかしながら、このように動画データを汎用形式としたとすると、汎用形式の動画データのみを再生可能な一般的な再生装置では、走行情報を扱う処理が実行されない。このため、動画データを再生する際に、その再生の各時点の車両の走行情報を同時把握することはできない。また、動画データを汎用形式としたとすると、データ形式が周知であることから、ドライブレコーダで記録したデータが改竄される可能性が高まってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、専用の再生装置でなくても、ドライブレコーダで記録された動画データを再生する際に、各時点の車両の走行情報を把握できる技術を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、ドライブレコーダで汎用形式で動画データを記録した場合においても、動画データの改竄を防止できる技術を提供することを第2の目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、車両に搭載されるドライブレコーダであって、所定の周期で、前記車両の周辺の様子を示す静止画データを取得する第1取得手段と、前記静止画データが取得された時点の前記車両の走行に係る走行情報を取得する第2取得手段と、複数の前記静止画データを用いて、各時点の前記走行情報が重畳された汎用形式の動画データを生成する生成手段と、生成された前記動画データを記録媒体に記録する記録手段と、を備えている。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のドライブレコーダにおいて、前記静止画データが取得された時点の時刻情報を取得する第3取得手段、をさらに備え、前記生成手段は、各時点の前記時刻情報がさらに重畳された前記動画データを生成する。
また、請求項3の発明は、請求項1または2に記載のドライブレコーダにおいて、前記静止画データが取得された時点の前記車両の位置を示す位置情報を取得する第4取得手段、をさらに備え、前記生成手段は、各時点の前記位置情報がさらに重畳された前記動画データを生成する。
また、請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、前記生成手段は、所定のイベントが発生した場合に、該イベントの発生時を含む所定時間に取得された複数の前記静止画データを用いて前記動画データを生成する。
また、請求項5の発明は、請求項4に記載のドライブレコーダにおいて、前記生成手段は、前記静止画データが取得されるごとに、当該静止画データに該静止画データが取得された時点の前記走行情報を重畳する手段と、前記所定のイベントが発生した場合に、それぞれ前記走行情報が重畳された複数の前記静止画データを用いて前記動画データを生成する手段と、を備えている。
また、請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、前記静止画データが取得されるごとに、当該静止画データに改竄の検出に用いる保護情報を含める手段、をさらに備えている。
また、請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、生成された前記動画データに、改竄の検出に用いる保護情報を含める手段、をさらに備えている。
また、請求項8の発明は、車両に搭載されるドライブレコーダにおいて、動画データを記録する記録方法であって、所定の周期で、前記車両の周辺の様子を示す静止画データを取得する工程と、前記静止画データが取得された時点の前記車両の走行に係る走行情報を取得する工程と、複数の前記静止画データを用いて、各時点の前記走行情報が重畳された汎用形式の動画データを生成する工程と、生成された前記動画データを記録媒体に記録する工程と、を備えている。
また、請求項9の発明は、車両に搭載されるドライブレコーダに含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、所定の周期で、前記車両の周辺の様子を示す静止画データを取得する工程と、前記静止画データが取得された時点の前記車両の走行に係る走行情報を取得する工程と、複数の前記静止画データを用いて、各時点の前記走行情報が重畳された汎用形式の動画データを生成する工程と、生成された前記動画データを記録媒体に記録する工程と、を実行させる。
請求項1ないし9の発明によれば、走行情報が重畳された汎用形式の動画データが記録される。このため、専用の再生装置でなくても、ドライブレコーダで記録された動画データを再生する際に、その再生の各時点の走行情報を把握できる。
また、特に請求項2の発明によれば、動画データを再生する際に、各時点の時刻情報を把握できる。
また、特に請求項3の発明によれば、動画データを再生する際に、各時点の位置情報を把握できる。
また、特に請求項4の発明によれば、所定のイベントが発生した場合に動画データが記録されるため、イベントの発生時を含む各時点の走行情報を把握できる。
また、特に請求項5の発明によれば、静止画データが取得されるごとに走行情報を重畳が重畳されるため、動画データを生成する際に走行情報を重畳する処理が不要になり、イベントの発生から動画データを作成して記録するまでの時間を短縮できる。その結果、イベントの発生時において、より確実に動画データを記録することができる。
また、特に請求項6の発明によれば、静止画データごとに改竄を防止できる。
また、特に請求項7の発明によれば、動画データの改竄を防止できる。
図1は、ドライブレコーダの概要を説明する図である。 図2は、ドライブレコーダの概要を説明する図である。 図3は、ドライブレコーダの構成を示す図である。 図4は、ドライブレコーダの動作の流れを示す図である。 図5は、静止画データの一例を示す図である。 図6は、動画データの一例を示す図である。 図7は、動画データの構成を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
<1.構成>
図1は、本実施の形態に係るドライブレコーダ2の概要を説明する図である。図に示すように、ドライブレコーダ2は、車両1に搭載され、車両1の車室内の適位置に配置される。ドライブレコーダ2は、車両1に搭載されたカメラ31により車両1の周辺の撮影を常時に行って静止画データを取得する。そして、ドライブレコーダ2は、事故などのイベントが発生した場合には、その発生前後に取得された静止画データを用いて動画データを生成し、生成した動画データを可搬性の記録媒体に記録する。記録媒体としては、SDカードなどのメモリカードが採用される。
図2に示すように、車両1のドライブレコーダ2で記録された動画データは、メモリカード9を介して再生装置8に受け渡され、再生装置8において再生表示される。ドライブレコーダ2は、動画データをMPEGなどの汎用形式で記録する。このため、動画データの再生に関して専用のソフトウェア(プログラム)は不要であり、一般的なパーソナルコンピュータ等を再生装置として利用することが可能である。したがって、一つの再生装置8からネットワークを介したデータ通信によってさらに多数の再生装置に動画データを受け渡し、それらの再生装置のそれぞれで動画データを再生表示させることも可能である。すなわち、動画データを、電子メールで送信したり、インターネットのサイトに掲載するなどして、多くの人たちに閲覧させることが可能となっている。
図3は、ドライブレコーダ2の構成を示す図である。ドライブレコーダ2は、装置全体を制御する制御部としてマイクロコンピュータを備えている。具体的には、ドライブレコーダ2は、演算処理を行うことで各種の制御機能を実現するCPU20、演算処理の作業領域となるRAM21、及び、各種データを記憶する不揮発性メモリ22を備えている。不揮発性メモリ22は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリなどで構成され、ファームウェアとしてのプログラム221や設定パラメータなどを記憶する。
ドライブレコーダ2は、カメラ31及びマイク32を備えており、これらはドライブレコーダ2の本体部とは別に車両1の適位置に配置される。カメラ31は、レンズと撮像素子とを備えており、電子的に画像データを取得することが可能である。カメラ31は、その光軸が車両1の前方に向けられた状態でフロントガラスの上部付近に配置され(図1参照。)、車両1の周辺の様子を示す静止画データを取得する。また、マイク32は、車室外の音を集音して音声データを取得する。
ドライブレコーダ2は、カメラ31で取得された静止画データを処理するハードウェア回路である画像処理部23を備えている。画像処理部23は、カメラ31から入力されるアナログの静止画データの信号に対して、A/D変換、輝度補正、コントラスト補正などの所定の画像処理を行い、JPEGなどの所定形式のデジタルの静止画データを生成する。
画像処理部23は、また、デジタルの静止画データに対する画像処理機能として、情報重畳部231、及び、静止画保護部232を備えている。情報重畳部231は、静止画データに対して、当該静止画データが取得された時点における各種の情報を示す文字列を重畳するものである。また、静止画保護部232は、静止画データに対して、当該静止画データの改竄の検出に用いる静止画保護情報を含ませるものである。これら情報重畳部231及び静止画保護部232の処理の詳細については後述する。画像処理部23において処理された静止画データは、RAM21に記録される。
RAM21の記憶領域のうちの一部はリングバッファとして利用される。このリングバッファに対して、所定の周期ごとに、カメラ31で取得され画像処理部23において処理された静止画データ、及び、マイク32で取得された音声データが記憶される。リングバッファでは、最後の領域までデータが記憶されると最初の領域に戻って新たなデータが記憶される。これにより、リングバッファでは、最も古いデータに対して新たなデータが順次に上書きされていく。このため、RAM21においては、常に過去一定時間分の画像データ及び音声データが記憶された状態とされる。本実施の形態では、リングバッファに少なくとも40秒分の画像データ及び音声データが記憶される。
また、ドライブレコーダ2は、カードスロット24、計時回路25、加速度センサ26、及び、GPS受信部27を備えている。
カードスロット24は、メモリカード9を着脱可能に構成され、装着されたメモリカード9からのデータの読み取りや、メモリカード9へのデータの書き込みを行う。事故などの所定のイベントが生じたときに生成される動画データは、カードスロット24に装着されたメモリカード9に記録される。
計時回路25は、現時点の日付及び時刻を示す時刻情報を、CPU20へ出力する。計時回路25は、内臓電池を有し、外部から電力供給を受けなくとも動作して正確な時刻を計時する。
加速度センサ26は、車両1に加わる衝撃の大きさを示す加速度を、重力加速度のGを単位として検出する。加速度センサ26は、例えば、互いに直交する3軸あるいは2軸に応じた加速度の大きさを検出し、CPU20へ出力する。
GPS受信部27は、複数のGPS衛星からの信号を受信して、現時点の車両1の位置を緯度経度で表現した位置情報を取得する。GPS受信部27は、取得した位置情報をCPU20へ出力する。
また、ドライブレコーダ2は、ユーザから指示を受け付ける部材として、記録スイッチ33及び操作部34を備えている。これらは、ユーザが操作しやすいように、ドライブレコーダ2の本体部とは別に、ステアリングホイールの近傍などの車両1の適位置に配置される。
記録スイッチ33は、動画データのメモリカード9への記録指示を受け付けるスイッチである。ユーザは、この記録スイッチ33を押下することにより、衝突などの事故には至らなかったものの危険を感じた場合などの所望のタイミングで動画データをメモリカード9へ記録できる。また、操作部34は、複数のボタンを含んで構成され、ユーザから各種設定などの入力を受け付ける。記録スイッチ33及び操作部34で受け付けたユーザの操作内容は、信号としてCPU20に入力される。
また、ドライブレコーダ2は、車両1に配置される車速センサ81と接続されている。車速センサ81は、現時点の車両1の速度(km/h)を検出してCPU20に出力する。これにより、CPU20は、車両1の速度を取得する。
ドライブレコーダ2は、車両1が備えるバッテリ80から電力の供給を受けて駆動する。ただし、事故などの発生時にバッテリ80からの電力供給が途絶えた場合を想定して、ドライブレコーダ2は予備バッテリ28を内蔵している。この予備バッテリ28は、バッテリ80からの電力によって充電される。この予備バッテリ28により、ドライブレコーダ2は、外部からの電力供給がなくなってからも約30秒間駆動することが可能となっている。
このようなドライブレコーダ2の各部を制御する機能は、不揮発性メモリ22に予め記憶されたプログラム221に従ってCPU20が演算処理を実行することにより実現される。図中に示す動画生成部201及び動画保護部202は、CPU20が演算処理を実行することで実現される機能の一部を示している。なお、不揮発性メモリ22に記憶されるプログラム221は、新たなプログラムが記憶されたメモリカード9をカードスロット24で読み取ることにより、更新することも可能となっている。
動画生成部201は、事故などの所定のイベントが生じたときに、RAM21のリングバッファに記憶された静止画データ及び音声データを用いて動画データを生成するものである。また、動画保護部202は、生成された動画データに対して、当該動画データの改竄の検出に用いる動画保護情報を含ませるものである。これら動画生成部201及び動画保護部202の処理の詳細については後述する。
<2.動作>
次に、ドライブレコーダ2の動作について説明する。図4は、ドライブレコーダ2の動作の流れを示す図である。この動作の開始時点では、メモリカード9がカードスロット24に装着されているものとする。
ドライブレコーダ2は、車両1のキー操作に連動したACCオンで起動し、ACCオフで停止する。ドライブレコーダ2は、起動して所定のイニシャル処理が完了すると停止するまでの起動中にわたって、ステップS11〜S15の処理を所定の周期(例えば、1/30秒周期)で繰り返すことになる。
まず、カメラ31が車両1の周辺の様子を示す静止画データを取得するとともに、マイク32が音声データを取得する(ステップS11)。カメラ31において取得されたアナログの静止画データは、画像処理部23に入力され、A/D変換、輝度補正、コントラスト補正などの所定の画像処理が施されてデジタルの静止画データに変換される。
また、この静止画データの取得のタイミングに合わせて、静止画データが取得された時点の走行情報、位置情報及び時刻情報が取得される(ステップS12)。走行情報とは、車両1の走行に係る情報であり、本実施の形態では車両1の速度及び加速度である。車両1の速度は車速センサ81からの信号に基づいて取得され、車両1の加速度は加速度センサ26によって取得される。また、位置情報はGPS受信部27によって取得され、時刻情報は、計時回路25によって取得される。取得された走行情報、位置情報及び時刻情報は情報重畳部231に入力される。
次に、取得された静止画データに対して、これらの走行情報、位置情報及び時刻情報が情報重畳部231により重畳される(ステップS13)。図5は、走行情報、位置情報及び時刻情報が重畳された静止画データPの一例を示す図である。走行情報D1、位置情報D2及び時刻情報D3は、その文字列の画像データに変換された後、静止画データPの所定領域に重畳される。図に示すように、走行情報D1、位置情報D2及び時刻情報D3は、静止画データPの下部領域に配置される。この下部領域には、車両1のダッシュボードなどが示されており、走行情報D1、位置情報D2及び時刻情報D3が、車両1の周辺の様子を示す領域に影響を与えることはない。この静止画データPを閲覧すれば、当該静止画データPが取得された時点の走行情報、位置情報及び時刻情報を事後的に把握可能となる。
次に、各種情報が重畳された静止画データに対して、静止画保護情報が静止画保護部232により埋め込まれる(ステップS14)。静止画保護情報は、当該静止画データが改竄されたか否かを検出するために用いるものであり、静止画データのヘッダ領域などに記録される。静止画保護情報としては、例えば、静止画データの各画素の値を所定の関数(ハッシュ関数)に与え、その関数から得られる値(ハッシュ値)を用いることができる。仮に静止画データの一部が改竄された場合には、改竄後の静止画データの各画素の値に基づいて所定の関数から得られる値は、埋め込まれた静止画保護情報と相違することになる。このため、関数から得られる値と静止画保護情報との比較により、静止画データが改竄されたか否かを事後的に確認することが可能となる。
静止画保護情報が埋め込まれた静止画データはRAM21へ記憶される。また、音声データもRAM21へ記憶されることになる(ステップS15)。
このようなステップS11〜S15の処理が所定の周期で繰り返され、過去一定時間分の複数の静止画データ及び音声データがRAM21に記憶されることになる。RAM21に記憶される複数の静止画データのそれぞれは、当該静止画データの取得時点の走行情報D1、位置情報D2及び時刻情報D3が重畳され、かつ、静止画保護情報が埋め込まれた状態となる。
このように静止画データ及び音声データが継続的に記憶される一方で、所定のイベントが発生したか否かがCPU20により監視される(ステップS16)。本実施の形態のドライブレコーダ2において、所定のイベントが発生したと判断される条件は、下記の条件(A)〜(C)のいずれかである。
(A)加速度センサ26において所定以上の加速度が所定時間以上継続して検出された場合。例えば、0.40G以上の加速度が100ミリ秒以上継続して検出された場合。
(B)車速センサ81が検出した車両1の所定の期間内の速度差が、閾値以上となった場合。例えば、速度60km/h以上で走行中に1秒間の減速が14km/h以上となった場合。
(C)記録スイッチ33がユーザにより操作された場合。
条件(A)は、比較的強い加速度が発生しており、車両1の衝突事故発生の蓋然性が高い状況である。この条件(A)を満足するイベントは「G検知」と呼ばれる。
条件(B)は、急激な減速となっており、事故が急迫した蓋然性が高い状況である。この条件(B)を満足するイベントは「急減速」と呼ばれる。
条件(C)は、ユーザ(代表的には車両1のドライバ)が危険を感じてデータの記録を必要と判断した状況である。この条件(C)を満足するイベントは「スイッチ操作」と呼ばれる。
いずれかのイベントが発生した場合は(ステップS16にてYes)、例えば、そのイベントの発生前の12秒間と発生後の8秒間との合計20秒分の静止画データと音声データとが、RAM21のリングバッファから動画生成部201により読み出される。すなわち、イベントの発生時を含むイベントの発生前後の20秒間に取得された複数の静止画データが読み出されることになる。そして、読み出された複数の静止画データ及び音声データが利用されて一つの動画データが動画生成部201により生成される。動画データの形式は、MPEGなどの汎用形式とされる(ステップS17)。
動画データが生成されると、この動画データに対して、動画保護情報が動画保護部202により埋め込まれる(ステップS18)。この動画保護情報は、当該動画データが改竄されたか否かを検出するために用いるものである。動画保護情報としては、例えば、動画データにフレームとして含まれる複数の静止画データそれぞれの所定位置の画素の値を所定の関数(ハッシュ関数)に与え、その関数から得られる値(ハッシュ値)を用いることができる。仮に動画データの一部のフレームが改竄された場合には、改竄後の動画データに含まれるフレームに基づいて所定の関数から得られる値は、埋め込まれた動画保護情報と相違することになる。このため、関数から得られる値と動画保護情報との比較により、動画データが改竄されたか否かを事後的に確認することが可能となる。動画保護情報が埋め込まれた動画データはメモリカード9へ記録されることになる(ステップS19)。
図6は、以上の処理によって生成された動画データMが示す内容の一例を示す図である。動画データMには、そのフレームとして複数の静止画データPが含まれ、それらが連続的に表示されることで動画表現がなされる。
動画データMを構成する複数の静止画データPのそれぞれには、走行情報D1、位置情報D2及び時刻情報D3が重畳されている。このため、この動画データMを再生すれば、各時点の走行情報、位置情報及び時刻情報が併せて示される。また、この動画データは、一般的な再生装置で再生可能な汎用形式である。したがって、専用の再生装置でなくても、ドライブレコーダ2で記録された動画データを再生することができるとともに、動画データを再生する際に、刻々と変化する各時点の走行情報、位置情報及び時刻情報を併せて把握できることになる。
図7は、生成された動画データMの構成を示す図である。動画データMは、付随的な各種情報が格納されるヘッダ領域Daと、実体的な動画データが格納される画像領域Dbとで構成される。
ヘッダ領域Daには、動画保護情報H1が含まれている。これにより、動画データMの全体として改竄されたか否かを事後的に確認することが可能となる。また、一方で、動画データMにフレームとして含まれる複数の静止画データPのそれぞれには、静止画保護情報H2が含まれている。これにより、静止画データPごとにも改竄されたか否かを事後的に確認することが可能となる。
このように動画データMに、動画保護情報H1及び静止画保護情報H2との双方を埋め込むことで、改竄されたか否かの判定を複数の手法で実施することができる。すなわち、動画データMの全体として改竄されたか否かの判定と、静止画データPごとに改竄されたか否かの判定とを行うことができる。このため、汎用形式で動画データを記録した場合においても、動画データMの改竄の可能性を大きく低下させることができる。また、静止画データPはRAM21に記憶されていくが、このRAM21に記憶されている時点で静止画データPに静止画保護情報H2が含まれているため、動画データ生成前での静止画データPの改竄も防止できる。
以上のように、本実施の形態に係るドライブレコーダ2においては、所定のイベントが発生した場合に、走行情報、位置情報及び時刻情報が重畳された汎用形式の動画データが記録される。このため、専用の再生装置でなくても、ドライブレコーダ2で記録された動画データを再生することができるとともに、動画データを再生する際にその再生の各時点の走行情報、位置情報及び時刻情報を把握できる。
また、静止画データが取得されるごとに、静止画データに走行情報、位置情報及び時刻情報が重畳され、イベントが発生した場合はそれぞれ情報が重畳された複数の静止画データを用いて動画データが生成される。このため、動画データを生成する際に走行情報、位置情報及び時刻情報を重畳する処理が不要になり、イベントの発生から動画データを作成して記録するまでの時間を短縮できる。事故などのイベントの発生時にはバッテリ80からの電力供給が途絶える場合があり、この場合には予備バッテリ28によってドライブレコーダ2が駆動される。しかしながら、予備バッテリ28の充電状況やドライブレコーダ2の破損状況によっては、ドライブレコーダ2が正常駆動する時間が十分でないことも想定される。このため、本実施の形態のように、イベントの発生から動画データを作成して記録するまでの時間を短くすれば、イベントの発生時においてより確実に動画データを記録することができることになる。
<3.変形例>
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような変形例について説明する。上記実施の形態で説明した形態及び以下で説明する形態を含む全ての形態は、適宜に組み合わせ可能である。
上記実施の形態では、静止画データに走行情報、位置情報及び時刻情報のすべてを重畳させていたが、走行情報、位置情報及び時刻情報のいずれか1つあるいは2つを重畳させるようにしてもよい。また、静止画データに、走行情報、位置情報及び時刻情報とは異なる情報がさらに重畳されてもよい。
また、走行情報、位置情報及び時刻情報を異なる周期で重畳させるようにしてもよい。例えば、走行情報はすべての静止画データに重畳させる一方で、時刻情報は10秒ごとに静止画データに重畳させることなどが考えられる。このようにすれば、処理量を低減することができる。
また、上記実施の形態では、所定のイベントが発生した場合に動画データを生成するものとして説明したが、イベントの発生とは無関係に、所定の周期で常時に動画データを生成するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、動画データMに、動画保護情報H1及び静止画保護情報H2との双方を含ませるようにしていたが、いずれか一方のみを含ませるようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、カメラ31、マイク32、記録スイッチ33及び操作部34は、ドライブレコーダ2の本体部とは別に配置されると説明したが、これらの一部または全部はドライブレコーダ2の本体部が備えていてもよい。
また、上記実施の形態では、CPU20とRAM21とは別の構成としていたが、CPU20が備える内部メモリを上記実施の形態で説明したRAM21として利用してもよい。
また、上記実施の形態では、位置情報は緯度経度で示されるとしていたが、住所によって示されてもよい。この場合は、例えば、緯度経度と住所との対応関係を示すデータベースを備えておけば、GPS衛星から得られる緯度経度に基づいて住所を特定することが可能となる。
また、上記実施の形態では、可搬性の記録媒体としてメモリカード9を採用するとして説明を行ったが、読み書き可能なCD−ROMなどの記録ディスクや、可搬性のハードディスクなどを採用してもよい。
また、上記実施の形態では、プログラムに従ったCPUの演算処理によってソフトウェア的に各種の機能が実現されると説明したが、これら機能のうちの一部は電気的なハードウェア回路により実現されてもよい。
また逆に、ハードウェア回路によって実現されるとした機能のうちの一部は、ソフトウェア的に実現されてもよい。例えば、画像処理部23の機能は、プログラムに従ったCPUの演算処理によって実現されてもよい。
1 車両
2 ドライブレコーダ
9 メモリカード
D1 走行情報
D2 位置情報
D3 時刻情報

Claims (9)

  1. 車両に搭載されるドライブレコーダであって、
    所定の周期で、前記車両の周辺の様子を示す静止画データを取得する第1取得手段と、
    前記静止画データが取得された時点の前記車両の走行に係る走行情報を取得する第2取得手段と、
    複数の前記静止画データを用いて、各時点の前記走行情報が重畳された汎用形式の動画データを生成する生成手段と、
    生成された前記動画データを記録媒体に記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とするドライブレコーダ。
  2. 請求項1に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記静止画データが取得された時点の時刻情報を取得する第3取得手段、
    をさらに備え、
    前記生成手段は、各時点の前記時刻情報がさらに重畳された前記動画データを生成することを特徴とするドライブレコーダ。
  3. 請求項1または2に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記静止画データが取得された時点の前記車両の位置を示す位置情報を取得する第4取得手段、
    をさらに備え、
    前記生成手段は、各時点の前記位置情報がさらに重畳された前記動画データを生成することを特徴とするドライブレコーダ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、
    前記生成手段は、所定のイベントが発生した場合に、該イベントの発生時を含む所定時間に取得された複数の前記静止画データを用いて前記動画データを生成することを特徴とするドライブレコーダ。
  5. 請求項4に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記生成手段は、
    前記静止画データが取得されるごとに、当該静止画データに該静止画データが取得された時点の前記走行情報を重畳する手段と、
    前記所定のイベントが発生した場合に、それぞれ前記走行情報が重畳された複数の前記静止画データを用いて前記動画データを生成する手段と、
    を備えることを特徴とするドライブレコーダ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、
    前記静止画データが取得されるごとに、当該静止画データに改竄の検出に用いる保護情報を含める手段、
    をさらに備えることを特徴とするドライブレコーダ。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、
    生成された前記動画データに、改竄の検出に用いる保護情報を含める手段、
    をさらに備えることを特徴とするドライブレコーダ。
  8. 車両に搭載されるドライブレコーダにおいて、動画データを記録する記録方法であって、
    所定の周期で、前記車両の周辺の様子を示す静止画データを取得する工程と、
    前記静止画データが取得された時点の前記車両の走行に係る走行情報を取得する工程と、
    複数の前記静止画データを用いて、各時点の前記走行情報が重畳された汎用形式の動画データを生成する工程と、
    生成された前記動画データを記録媒体に記録する工程と、
    を備えることを特徴とする記録方法。
  9. 車両に搭載されるドライブレコーダに含まれるコンピュータによって実行可能なプログラムであって、
    前記プログラムの前記コンピュータによる実行は、前記コンピュータに、
    所定の周期で、前記車両の周辺の様子を示す静止画データを取得する工程と、
    前記静止画データが取得された時点の前記車両の走行に係る走行情報を取得する工程と、
    複数の前記静止画データを用いて、各時点の前記走行情報が重畳された汎用形式の動画データを生成する工程と、
    生成された前記動画データを記録媒体に記録する工程と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
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