JP2018120497A - 記録装置、記録方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】事故原因を究明する撮影データを保持するとともに、撮影対象のプライバシーを保護することができる記録装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる記録装置10は、少なくとも映像データを含む撮影データを取得する撮影データ取得部21と、イベント発生を検出するイベント検出部22と、イベント検出部22が検出したイベントに起因して撮影データを記録部33へ記録する時は、映像データに対してプライバシー対策を行わない第1の撮影データを記録部33へ記録し、イベントに起因せずに撮影データを記録部33へ記録する時は、映像データに対してプライバシー対策を行った第2の撮影データを記録部33へ記録する記録制御部23と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明にかかる記録装置10は、少なくとも映像データを含む撮影データを取得する撮影データ取得部21と、イベント発生を検出するイベント検出部22と、イベント検出部22が検出したイベントに起因して撮影データを記録部33へ記録する時は、映像データに対してプライバシー対策を行わない第1の撮影データを記録部33へ記録し、イベントに起因せずに撮影データを記録部33へ記録する時は、映像データに対してプライバシー対策を行った第2の撮影データを記録部33へ記録する記録制御部23と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、記録装置、記録方法、及びプログラムに関する。
近年、ドライブレコーダを搭載した車両が増加している。ドライブレコーダは、車両内もしくは車両外の状況を撮影して撮影データを記録する記録装置として用いられている。ドライブレコーダに記録されたデータは、交通事故が発生した際の事故原因を究明するために用いられる。ドライブレコーダは、例えばエンジンが起動している間は、常にカメラ等を用いて撮影した撮影データを記録し続ける。そのため、ドライブレコーダは、メモリに記録されているデータが一杯になった場合、既存の撮影データに上書きして、新たな撮影データを記録し続ける。
特許文献1には、事故等のイベントが発生した瞬間の重要な撮影データが、イベントが発生していない通常時の撮影データによって上書きされることを回避する記録装置の構成が開示されている。具体的には、特許文献1に開示されている記録装置は、事故が発生した後に、車両が停止状態である場合には、録画を停止することによって、記録済みの撮影データが上書きされることを回避する。
特許文献1に開示されている記録装置もしくは一般的なドライブレコーダ(以下、記録装置等と称する)が記録する撮影データは、車両内外の映像を記録し続け、車両のエンジンが停止された場合であっても、撮影データを保持し続ける。また、一人の運転者のみが車両を利用するのではなく、複数の運転者または同乗者が車両を利用する場合がある。このような場合に、車両内外におけるプライバシーに関わる映像が記録装置等に記録されることになり、車両利用者は、他の利用者が利用したときのプライバシーに関わる映像の閲覧や利用が可能となってしまう。また、車両の利用者が単独である場合であっても、プライバシーに関わる映像を公的な用途に用いてしまう場合がある。
本発明は、事故原因を究明する撮影データを保持するとともに、撮影対象のプライバシーを保護することができる記録装置、記録方法、及びプログラムを提供する。
本発明の第1の態様は、少なくとも映像データを含む撮影データを取得する撮影データ取得部と、イベント発生を検出するイベント検出部と、前記イベント検出部が検出したイベントに起因して前記撮影データを記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行わない第1の撮影データを前記記録部へ記録し、イベントに起因せずに前記撮影データを前記記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行った第2の撮影データを前記記録部へ記録する記録制御部と、を備える記録装置を提供する。
本発明の第2の態様は、少なくとも映像データを含む撮影データを取得し、イベント発生を検出し、検出した前記イベントに起因して前記撮影データを記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行わない第1の撮影データを前記記録部へ記録し、イベントに起因せずに前記撮影データを前記記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行った第2の撮影データを前記記録部へ記録する記録方法を提供する。
本発明の第3の態様は、少なくとも映像データを含む撮影データを取得し、イベント発生を検出し、検出した前記イベントに起因して前記撮影データを記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行わない第1の撮影データを前記記録部へ記録し、イベントに起因せずに前記撮影データを前記記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行った第2の撮影データを前記記録部へ記録することをコンピュータに実行させるプログラムを提供する。
本発明により、事故原因を究明する撮影データを保持するとともに、撮影対象のプライバシーを保護することができる記録装置、記録方法、及びプログラムを提供することができる。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて実施の形態1にかかる記録装置10の構成例について説明する。記録装置10は、例えば車両に搭載されるドライブレコーダとして用いられてもよい。記録装置10は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。プロセッサは、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、もしくはCPU(Central Processing Unit)であってもよい。メモリは、揮発性メモリもしくは不揮発性メモリであってもよく、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成されてもよい。プロセッサは、以降の図面を用いて説明されるアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1を用いて実施の形態1にかかる記録装置10の構成例について説明する。記録装置10は、例えば車両に搭載されるドライブレコーダとして用いられてもよい。記録装置10は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって動作するコンピュータ装置であってもよい。プロセッサは、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、もしくはCPU(Central Processing Unit)であってもよい。メモリは、揮発性メモリもしくは不揮発性メモリであってもよく、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成されてもよい。プロセッサは、以降の図面を用いて説明されるアルゴリズムをコンピュータに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを実行する。
記録装置10は、制御部20、カメラ31、マイクロフォン32、記録部33、センサ34、表示部35、及びスピーカ36を有している。制御部20と、カメラ31、マイクロフォン32、記録部33、センサ34、表示部35、及びスピーカ36とは、所定のケーブル等を用いて直接接続されてもよく、車内ネットワークであるCAN(Controller Area Network)を介して接続されてもよい。また、記録装置10は、制御部20によって実現される構成要素を備える構成としてもよい。具体的には、記録装置10は、撮影データ取得部21、イベント検出部22、記録制御部23、及び検出部26を備える。
カメラ31は、車両内もしくは車両外を撮影した映像データを生成する。例えば、カメラ31は、車両外の前方のみを撮影する1カメラであってもよく、車両外の前方及び後方を撮影する2カメラであってもよい。さらに、カメラ31は、車両外及び車両内を撮影する2カメラであってもよい。また、車両外および車両内を撮影するカメラは、周囲360度を撮影可能な全周カメラであってもよい。マイクロフォン32は、車両内もしくは車両外の音声を収集して音声データを生成する。記録部33は、ハードディスク、カード型メモリ等であってもよく、少なくとも映像データを含む撮影データを記録する。撮影データには、音声データが含まれていてもよい。
センサ34は、例えば、加速度センサであり、記録装置10を搭載した車両が事故を起こした場合もしくは事故に巻き込まれた場合に発生する衝撃等を検知してもよい。さらに、センサ34は、車両のスピード等を検知してもよい。表示部35は、記録部33に記録された映像データを再生するディスプレイであってもよい。スピーカ36は、記録部33に記録された音声データを再生する。スピーカ36は、スピーカ36の入力前に図示しない音声増幅部や音声処理部を含み、スピーカ36と記載した場合であってもこれらを含む。
続いて、制御部20の構成例について説明する。制御部20は、撮影データ取得部21、イベント検出部22、記録制御部23、バッファメモリ24、再生制御部25、及び検出部26を有している。撮影データ取得部21、イベント検出部22、記録制御部23、再生制御部25、及び検出部26等の制御部20を構成する各構成要素は、プロセッサがメモリに格納されたプログラムを実行することによって処理が実行されるソフトウェアもしくはモジュールであってもよい。または、制御部20を構成する各構成要素は、回路もしくはチップ等のハードウェアであってもよい。
撮影データ取得部21は、カメラ31において生成された映像データ及びマイクロフォン32において生成された音声データを取得する。映像データ及び音声データを含むデータは、撮影データと称されてもよい。つまり、撮影データ取得部21は、カメラ31及びマイクロフォン32から撮影データを取得すると言い換えられてもよい。また、撮影データは、少なくとも映像データを含むデータであってもよい。つまり、撮影データには、映像データのみが含まれてもよい。映像データは、例えば、H.264もしくはH.265等の方式を用いて生成されてもよい。また、音声データは、PCM(Pulse Code Modulation)方式等を用いて生成されてもよく、映像データ及び音声データを含んだ動画像データである撮影データは、MPEG(Moving Picture Experts Group)2−TS(Transport Stream)またはAVI(Audio Video Interleave)等を用いて生成されてもよい。
撮影データ取得部21は、映像データを含む撮影データをバッファメモリ24へ出力する。バッファメモリ24は、出力された撮影データを一時的に記憶する。バッファメモリ24は、制御部20内に内蔵される内蔵メモリと称されてもよい。一時的に記憶するとは、例えば、バッファメモリ24が、所定期間経過した撮影データを消去することであってもよい。もしくは、一時的に記憶するとは、撮影データ取得部21から出力されるデータを、バッファメモリ24内のデータに上書きして記憶することであってもよい。もしくは、一時的に記憶するとは、バッファメモリ24が、撮影データ取得部21から出力された撮影データを記録制御部23もしくは検出部26へ出力した場合に、出力した撮影データを消去することであってもよい。
イベント検出部22は、センサ34から出力された情報を用いてイベント発生を検出する。例えば、加速度センサとして動作するセンサ34において検出した衝撃レベルが所定値を超えている場合に、イベント検出部22は、交通事故というイベントが発生したことを検出する。衝撃レベルが所定値を超えるとは、加速度が所定値を超えると言い換えられてもよい。イベント検出部22は、イベントの発生を検出した場合、イベントが発生したことを示す情報を記録制御部23へ出力する。イベントが発生したことを示す情報には、イベントが発生した時刻が含まれる。さらに、イベントが発生したことを示す情報には、発生したイベントの内容が含まれてもよい。
検出部26は、バッファメモリ24に記憶されている撮影データの中からプライバシーに関わる映像を検出する。例えば、プライバシーに関わる映像は、人の顔もしくは車両のナンバープレート等が表示された映像であってもよい。検出部26は、人の顔を検出する顔検出部及び車両のナンバープレートを検出するナンバープレート検出部の少なくとも一方を含む。
記録制御部23は、バッファメモリ24に記憶された撮影データをファイル形式として記録部33に記録する。記録制御部23は、イベント検出部22が検出したイベントに起因してバッファメモリ24に記憶された撮影データを記録部33へ記録する時は、プライバシー対策を行うことなくバッファメモリ24から取得した撮影データを記録部33へ記録する。言い換えると、記録制御部23は、バッファメモリ24から記録部33へ撮影データを移行する。記録制御部23は、イベント検出部22が検出したイベントに起因してバッファメモリ24に記憶された撮影データを記録部33へ記録する時は、バッファメモリ24から取得した撮影データをそのまま記録部33へ記録する。具体的には、記録制御部23は、バッファメモリ24に記憶された撮影データから映像データおよび音声データを含む動画像ファイルを生成して、記録部33に記録する。バッファメモリ24に記憶された撮影データに音声データが含まれない場合、記録制御部23は、映像データのみを含む動画像ファイルを生成して、記録部33に記録する。
記録制御部23は、イベント検出部22が検出したイベントに起因せずにバッファメモリ24に記憶された撮影データを記録部33へ記録する時は、バッファメモリ24から取得した撮影データに対してプライバシー対策を行い、プライバシー対策を行った撮影データを記録部33へ記録する。具体的には、検出部26は、プライバシーに関わる映像の検出結果に関する情報を記録制御部23へ出力する。記録制御部23は、バッファメモリ24に記憶された撮影データにおける、検出部26において検出されたプライバシーに関わる映像データに対してプライバシー対策を行う。プライバシー対策は、例えば、検出部26において人の顔が検出された場合、検出された顔が不明瞭となるように映像データを加工することであってもよい。映像データを加工するとは、映像データを修正すると言い換えられてもよい。もしくは、プライバシー対策は、検出部26においてナンバープレートが検出された場合、検出されたナンバープレートが不明瞭となるように映像データを加工することであってもよい。
カメラ31が、車両外のみを撮影するカメラである場合、記録制御部23において行われるプライバシー対策は、主にナンバープレートが不明瞭となるように映像データを加工することであってもよい。この場合、検出部26は、人の顔を検出せずに、車両のナンバープレートのみを検出する。もしくは、カメラ31が、車両外のみを撮影するカメラである場合、記録制御部23において行われるプライバシー対策は、人の顔及びナンバープレートが不明瞭となるように映像データを加工することであってもよい。
カメラ31が、車両外及び車両内を撮影するカメラである場合、記録制御部23において行われるプライバシー対策は、人の顔及びナンバープレートが不明瞭となるように映像データを加工することであってもよい。具体的には、記録制御部23は、車両外を撮影した撮影データに対しては、ナンバープレートが不明瞭となるように映像データを加工し、車両内を撮影した撮影データに対しては、人の顔が不明瞭となるように映像データを加工してもよい。もしくは、カメラ31が、車両外及び車両内を撮影するカメラである場合、記録制御部23は、車両外を撮影した撮影データに対して、人の顔及びナンバープレートが不明瞭となるように映像データを加工してもよい。
記録制御部23は、映像データにおいて認識される人の顔の大きさが所定値以上である場合に、プライバシー対策として、人の顔が不明瞭となるように映像データを加工してもよい。人の顔の大きさに応じてプライバシー対策の対象を決定することによって、例えば、車両から所定の距離以上離れた人の顔に関しては、プライバシー対策の対象外とすることができる。映像データにおいては、カメラから離れた位置において撮影された人の顔ほど小さくなる。そのため、人の顔を識別することができないほど小さい顔に関しては、プライバシー対策の対象外としても問題無い。また、車両内を撮影した撮影データに関しても、所定値を下回る顔の大きさの人は、車両内の同乗者ではなく、車両の窓から見える車両外の通行者である可能性もある。つまり、車両内を撮影した撮影データに関して、人の顔の大きさに応じて、プライバシー対策を行うか否かを決定することによって、車両内の同乗者のみをプライバシー対策の対象と決定することもできる。人の顔の大きさの所定値は、プライバシー対策を実施する範囲に応じて決定される。プライバシー対策を実施する範囲は、例えば、車両から数メートル以内の範囲等と決定されてもよい。
また、記録制御部23は、映像データにおいて認識されるナンバープレートのナンバーの数に応じて、プライバシー対策を行うか否かを判定してもよい。例えば、ナンバープレートのナンバーが4桁である場合に、映像データにおいて認識されるナンバーが、3桁以上である場合、ナンバープレートが不明瞭となるように映像データを加工してもよい。記録制御部23は、ナンバープレートの数に応じて、プライバシー対策を行うか否かを判定する以外にも、ナンバープレートにおいて示される他の情報を用いて、プライバシー対策を行うか否かを判定してもよい。
映像データにおいて認識される人の顔の大きさもしくはナンバープレートのナンバーの数等に応じて、プライバシー対策の対象を限定することによって、イベントが発生していない期間における記録制御部23の処理負担を軽減させることができる。
記録制御部23は、撮影データを記録部33へ記録する場合、イベントに起因した撮影データ、つまりプライバシー対策が行われていない撮影データを含む撮影データを上書き禁止のデータとして記録部33へ記録してもよい。例えば、記録制御部23は、データの上書きを禁止する記録部33内のメモリ領域のアドレスを指定して、撮影データを記録部33へ記録してもよい。もしくは、記録制御部23は、撮影データのヘッダもしくはペイロードに上書き禁止を示すフラグ情報等を設定してもよい。
また、記録制御部23は、イベントに起因しない撮影データ、つまりプライバシー対策が行われた撮影データを含む撮影データを記録部33へ記録する場合、撮影データを上書き可能のデータとして記録部33へ記録してもよい。例えば、記録制御部23は、記録部33のデータの上書きを可能とするメモリ領域のアドレスを指定して、撮影データを記録部33へ記録してもよい。もしくは、記録制御部23は、撮影データのヘッダもしくはペイロードに上書き可能を示すフラグ情報を設定してもよい。
記録部33は、記録制御部23から出力されたデータ、言い換えると記録制御部23を介してバッファメモリ24から移行されたデータを記録する。
再生制御部25は、記録部33に記録されている撮影データを取得し、取得した撮影データに基づく映像データを表示部35へ出力し、取得した撮影データに基づく音声データをスピーカ36等へ出力する。
図1においては、記録装置10が、再生制御部25、表示部35、及びスピーカ36を含む構成を示しているが、記録装置10とは異なる再生装置等が、再生制御部25、表示部35、及びスピーカ36を含んでもよい。言い換えると、記録装置10は、再生制御部25、表示部35、及びスピーカ36を含まなくてもよい。つまり、再生制御部25、表示部35、及びスピーカ36を含む再生装置等が、記録装置10の記録部33に記録されたデータを再生してもよい。例えば、再生装置等は、光ディスクもしくはカード型記録媒体等の持ち運び可能な記録媒体に記録されたデータを再生する装置であってもよい。記録部33に記録されたデータは、持ち運び可能な記録媒体に移行されてもよい。
ここで、図2を用いて、記録部33に記録されるデータと、バッファメモリ24に記録されるデータとの関係について説明する。図2に示される横軸は、時間の経過を示している。D−4〜D+2のそれぞれは、所定期間の間に撮影された撮影データを示している。図2においては、D−4が、最も古く撮影された撮影データであり、D+2が最も新しく撮影された撮影データである。所定期間とは、例えば、数秒、数十秒、数分等であってもよい。
撮影データ取得部21が取得した撮影データは、すぐにバッファメモリ24へ出力される。そのため、図2においては、撮影データ取得部21において取得した撮影データが、そのままバッファメモリ24に記憶されていることが示されている。言い換えると、図2においては、撮影データ取得部21が撮影データを取得したタイミングと、バッファメモリ24に撮影データが記憶されるタイミングとが実質的に一致していることが示されている。実質的に一致しているとは、撮影データ取得部21が撮影データを取得したタイミングと、バッファメモリ24に撮影データが記憶されるタイミングとが完全に一致しない場合も含まれる。例えば、実質的に一致しているとは、バッファメモリ24に撮影データが記憶されるタイミングが、撮影データ取得部21が撮影データを取得したタイミングよりも後にずれることも含まれる。一方、記録部33に記録される撮影データは、一時的にバッファメモリ24に記憶された後に、記録制御部23によって記録部33に記録される。そのため、撮影データ取得部21が取得した撮影データが、バッファメモリ24に記憶されるタイミングと、記録部33に記録されるタイミングとは異なる。具体的には、撮影データが記録部33に記録されるタイミングは、撮影データがバッファメモリ24に記憶されるタイミングよりも遅い。
t1〜t6は、時刻を示す。記録制御部23は、時刻t1〜t6に過去の所定期間にイベントが発生したか否かを判定する。例えば、記録制御部23は、時刻t2において、時刻t1から時刻t2までの間に、イベントが発生したか否かを判定する。記録制御部23は、他の時刻においても同様にイベントが発生したか否かを判定する。図2においては、記録制御部23は、時刻t1〜t3及び時刻t5においては、イベントが発生していないと判定する。また、記録制御部23は、時刻t4においては、時刻t3と時刻t4との間である時刻t6にイベントが発生したと判定する。
記録制御部23は、例えば、時刻t2において、時刻t1から時刻t2までの間に、イベントが発生していないと判定した場合、バッファメモリ24に記憶されている撮影データD−2に含まれる映像データに対してプライバシー対策を行う。記録制御部23は、人の顔及び車両のナンバープレートの少なくとも一方が不明瞭となった映像データを含む撮影データをファイル化して記録部33へ記録する。一方、記録制御部23は、時刻t4において、時刻t3から時刻t4までの間の時刻t6にイベントが発生したと判定する。この場合、記録制御部23は、時刻t6において撮影データ取得部21において取得されたデータDに対してプライバシー対策を行うことなく、バッファメモリ24に記憶されているデータDをそのままファイル化して記録部33へ記録する。
図2においては、バッファメモリ24への記憶が完了された撮影データが、即座に記録部33へ記録されることを示しているが、バッファメモリ24へ記憶されている撮影データを記録部33へ記録するタイミングは、図2に制限されない。例えば、記録制御部23は、バッファメモリ24へ記憶している最中の撮影データを取得し、取得した撮影データを記録部33へ記録してもよい。もしくは、記録制御部23は、バッファメモリ24への撮影データの記憶が完了した場合、撮影データの記憶が完了した時点から所定期間経過後に、その撮影データを記録部33へ記録してもよい。ここで、撮影データとは、図2に示すD−4〜D+2のいずれかを意図している。
また、図2においては、記録制御部23は、イベントが発生した時刻を含む期間に撮影データ取得部21において取得された撮影データのみに対してプライバシー対策を行わずに記録部33へ記録することを示している。記録制御部23は、これに制限されず、例えば、イベントが発生した時刻を含む期間に撮影データ取得部21において取得された撮影データに加えて、イベントが発生した時刻を含む期間の前の期間に撮影データ取得部21において取得された撮影データに対してもプライバシー対策を行わずに記録部33へ記録してもよい。例えば、記録制御部23は、時刻t6において、撮影データ取得部21に取得されたデータDに加えて、データD−1に対してもプライバシー対策を行わずに記録部33へ記録してもよい。
また、記録制御部23は、イベントが発生していないと判定した場合においても、バッファメモリ24に記憶されている最新の期間に取得された撮影データに加えて、最新の期間よりも前の期間に取得された撮影データに対してもプライバシー対策を行い記録部33へ記録してもよい。
図2においては、記録部33にデータD−4〜D−1を記録する期間、及び、データD+1を記録する期間を、プライバシー対策実施期間とし、記録部33にデータDを記録する期間をプライバシー対策不実施期間としている。
続いて、図3を用いて実施の形態1にかかる撮影データの記録処理の流れについて説明する。はじめに、撮影データ取得部21は、少なくとも映像データを含む撮影データをバッファメモリ24へ出力し、バッファメモリ24は、撮影データの記憶を開始する(S11)。次に、記録制御部23は、バッファメモリ24に記憶されている撮影データの記録部33への記録を開始するにあたり、イベントが発生したか否かを判定する(S12)。具体的には、記録制御部23は、移行する撮影データの撮影期間にイベントが発生したか否かを判定する。例えば、記録制御部23は、イベント検出部22において、移行する撮影データの撮影期間にイベントの発生が検出されたか否かを判定する。
記録制御部23は、イベントが発生したと判定した場合、プライバシー対策を行うことなく、撮影期間にイベントが発生したタイミングを含む撮影データを記録部33へ記録する(S13)。記録制御部23は、プライバシー対策を行うことなくバッファメモリ24に記憶されている撮影データをファイル化して、撮影データを記録部33へ記録する。
記録制御部23は、イベントが発生していないと判定した場合、イベントが発生していない期間に撮影された撮影データに対してプライバシー対策を行う。記録制御部23は、人の顔及び車両のナンバープレートの少なくとも一方が不明瞭となった映像データを含む撮影データを記録部33へ記録する(S14)。記録制御部23は、バッファメモリ24に記憶されている撮影データに対してプライバシー対策を行い、プライバシー対策を行った撮影データをファイル化し、撮影データを記録部33へ記録する。
記録制御部23は、ステップS13もしくはS14においてバッファメモリ24内に記憶されている撮影データを記録部33へ記録した後に、バッファメモリ24内に記録部33へ記録していない撮影データが存在するか否かを判定する(S15)。
記録制御部23は、バッファメモリ24内に記録部33へ記録していない撮影データが存在しないと判定した場合、処理を終了する。バッファメモリ24内に記録部33へ記録していない撮影データが存在しない場合とは、例えば、運転者が撮影を停止する操作を実施した場合、もしくは、エンジンが停止し撮影が停止された場合等がある。
記録制御部23は、バッファメモリ24内に記録部33へ記録していない撮影データが存在すると判定した場合、ステップS12以降の処理を繰り返し実行する。
以上説明したように、実施の形態1にかかる記録装置10は、イベントが発生したタイミングを撮影期間に含む撮影データに関しては、プライバシー対策が行われていない映像データを記録部33へ記録することができる。また、記録装置10は、イベントが発生していない期間に撮影された撮影データに関しては、プライバシー対策が行われ、人の顔及び車両のナンバープレートの少なくとも一方が不明瞭となった映像データを記録部33へ記録することができる。これにより、記録装置10は、交通事故等のイベントが発生した際の撮影データに関しては、人の顔や車両のナンバープレートが映っている場合であってもそれらが判別可能な未加工の撮影データが記録されているため事故原因の究明等に役立てることができる。一方、記録装置10は、イベントが発生していない期間の撮影データに関しては、人の顔及び車両のナンバープレートの少なくとも一方を不明瞭とすることによって、車両内外の撮影対象のプライバシーを保護することができる。
(実施の形態2)
続いて、図4を用いて実施の形態2にかかる記録装置40の構成例について説明する。記録装置40は、図1の記録装置10における制御部20の代わりに制御部41を有する。また、制御部41は、図1の制御部20に音量レベル取得部42が追加された構成である。記録装置40について、記録装置10と同じ構成については同じ符号を付しており、詳細な説明を省略する。以下に、記録装置40について、記録装置10と異なる構成に関して主に説明する。記録装置40も記録装置10と同様に、制御部41によって実現される構成要素を備える構成としてもよい。具体的には、記録装置40は、撮影データ取得部21、イベント検出部22、記録制御部23、検出部26および音量レベル取得部42を備える。
続いて、図4を用いて実施の形態2にかかる記録装置40の構成例について説明する。記録装置40は、図1の記録装置10における制御部20の代わりに制御部41を有する。また、制御部41は、図1の制御部20に音量レベル取得部42が追加された構成である。記録装置40について、記録装置10と同じ構成については同じ符号を付しており、詳細な説明を省略する。以下に、記録装置40について、記録装置10と異なる構成に関して主に説明する。記録装置40も記録装置10と同様に、制御部41によって実現される構成要素を備える構成としてもよい。具体的には、記録装置40は、撮影データ取得部21、イベント検出部22、記録制御部23、検出部26および音量レベル取得部42を備える。
音量レベル取得部42は、マイクロフォン32が生成した音声データから音量レベルに関する情報を取得する。音量レベル取得部42は、撮影データ取得部21が取得した音声データから音量レベルに関する情報を取得してもよい。音量レベルは、例えば、音声のボリュームを示す情報であってもよい。音量レベル取得部42は、音量レベルに関する情報を記録制御部23へ出力する。具体的には、音量レベルに関する情報には、音声データの識別情報が含まれてもよい。
図4においては、音量レベル取得部42が、マイクロフォン32と記録制御部23との間に配置されることを示しているが、音量レベル取得部42は、撮影データ取得部21と記録制御部23との間に配置されてもよい。
記録制御部23は、イベント検出部22が検出したイベントに起因せずにバッファメモリ24に記憶された撮影データを記録部33へ記録する時は、音声データに関する音量レベルに応じて、プライバシー対策を行うか否かを決定する。例えば、通常会話レベルの音量と、通常会話レベルを超えた大声との間に音量レベルの閾値1を設ける。つまり、閾値1は、通常会話レベルとそれ以上の音量レベルとを識別するために用いられる。通常会話レベルを超えた大声とは、例えば人間の叫び声もしくは怒鳴り声等であってもよい。
記録制御部23は、音量レベルが閾値1未満の場合、プライバシー対策を行った映像データを記録部33へ記録する。また、記録制御部23は、音声レベルが閾値1を超えている場合、イベント検出部22においてイベントの発生が検出されていない場合であっても、プライバシー対策を行うことなく、撮影データを記録部33へ記録する。
記録制御部23が閾値1を用いてプライバシー対策を行うか否かを判定することによって、撮影対象のプライバシーを保護することができる。さらに、センサ34においてイベントは検出されないが、通常会話レベルを超えた大声が検出されたことによって、車内において何らかの異常が発生していると想定される場合等に、プライバシー対策が行われていない撮影データを記録部33に記録することができる。
続いて、図5を用いて実施の形態2にかかる撮影データの記録処理の流れについて説明する。ステップS21〜S25は、図3のステップS11〜S15と同様であるため詳細な説明を省略する。
記録制御部23は、ステップS22においてイベントが発生していないと判定した場合、さらに、撮影データに含まれる音声データの音量レベルが所定値、例えば閾値1未満であるか否かを判定する(S26)。記録制御部23は、音量レベルが閾値1を超えていると判定した場合、バッファメモリ24に記憶されている撮影データに対してプライバシー対策を行うことなく、撮影データを記録部33へ記録する(S23)。記録制御部23は、音量レベルが閾値1未満であると判定した場合、バッファメモリ24に記憶されている撮影データに対してプライバシー対策を行い、プライバシー対策が行われた撮影データを記録部33へ記録する(S24)。
以上説明したように、実施の形態2にかかる記録装置40を用いることによって、音量レベルに応じて撮影データに対してプライバシー対策を行うか否かを判定することができる。これにより、記録装置40は、イベント検出部22においてはイベントを検出することができない場合であっても、車内で異常が発生したと推定してプライバシー対策が行われていない撮影データを記録部33へ記録することができる。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10 記録装置
20 制御部
21 撮影データ取得部
22 イベント検出部
23 記録制御部
24 バッファメモリ
25 再生制御部
26 検出部
31 カメラ
32 マイクロフォン
33 記録部
34 センサ
35 表示部
36 スピーカ
40 記録装置
41 制御部
42 音量レベル取得部
20 制御部
21 撮影データ取得部
22 イベント検出部
23 記録制御部
24 バッファメモリ
25 再生制御部
26 検出部
31 カメラ
32 マイクロフォン
33 記録部
34 センサ
35 表示部
36 スピーカ
40 記録装置
41 制御部
42 音量レベル取得部
Claims (10)
- 少なくとも映像データを含む撮影データを取得する撮影データ取得部と、
イベント発生を検出するイベント検出部と、
前記イベント検出部が検出したイベントに起因して前記撮影データを記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行わない第1の撮影データを前記記録部へ記録し、イベントに起因せずに前記撮影データを前記記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行った第2の撮影データを前記記録部へ記録する記録制御部と、を備える記録装置。 - 前記撮影データ取得部が取得した撮影データを一時的に記憶するバッファメモリをさらに備え、
前記記録制御部は、
前記イベント検出部が検出したイベントに起因して前記バッファメモリから前記記録部へ前記撮影データを移行するときは、前記撮影データにおける前記映像データに対してプライバシー対策を行わない前記第1の撮影データを前記記録部へ移行し、前記イベント検出部が検出したイベントに起因せずに前記バッファメモリから前記記録部へ前記撮影データを移行するときは、前記撮影データにおける前記映像データに対してプライバシー対策を行った前記第2の撮影データを前記記録部へ移行する、請求項1に記載の記録装置。 - 前記撮影データ取得部が取得した前記映像データに含まれる人の顔を検出する顔検出部をさらに備え、
前記記録制御部は、
前記イベント検出部が検出したイベントに起因せずに前記撮影データを前記記録部へ記録するときは、前記顔検出部が検出した人の顔が不明瞭となるようにプライバシー対策を行った前記第2の撮影データを前記記録部へ記録する、請求項1または2に記載の記録装置。 - 前記撮影データ取得部が取得した前記映像データに含まれる車両のナンバープレートを検出するナンバープレート検出部をさらに備え、
前記記録制御部は、
前記イベント検出部が検出したイベントに起因せずに前記撮影データを前記記録部へ記録するときは、前記ナンバープレート検出部が検出したナンバープレートが不明瞭となるようにプライバシー対策を行った前記第2の撮影データを前記記録部へ記録する、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記撮影データ取得部が取得した前記撮影データに含まれる音声データの音量レベルを取得する音量レベル取得部をさらに備え、
前記記録制御部は、
前記イベント検出部が検出したイベントに起因して前記撮影データを前記記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行わない前記第1の撮影データを前記記録部へ記録し、前記イベント検出部が検出したイベントに起因せずに前記撮影データを前記記録部へ記録するときであって、さらに前記音量レベルが所定値未満である場合は、プライバシー対策を行った前記第2の撮影データを前記記録部へ記録する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記記録制御部は、
前記第1の撮影データを上書き禁止のデータとして記録部へ記録し、前記第2の撮影データを上書き可能なデータとして前記記録部へ記録する、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記イベント検出部は、
前記記録装置に加わる加速度情報を取得し、前記加速度情報が示す加速度が所定値以上である場合にイベント発生を検出とする、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の記録装置。 - 前記記録制御部は、
イベント発生時から所定期間前からの撮影データを前記映像データに対してプライバシー対策を行わない第1の撮影データとして前記記録部へ記録とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の記録装置。 - 少なくとも映像データを含む撮影データを取得し、
イベント発生を検出し、
検出した前記イベントに起因して前記撮影データを記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行わない第1の撮影データを前記記録部へ記録し、イベントに起因せずに前記撮影データを前記記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行った第2の撮影データを前記記録部へ記録する、記録装置における記録方法。 - 少なくとも映像データを含む撮影データを取得し、
イベント発生を検出し、
検出した前記イベントに起因して前記撮影データを記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行わない第1の撮影データを前記記録部へ記録し、イベントに起因せずに前記撮影データを前記記録部へ記録するときは、前記映像データに対してプライバシー対策を行った第2の撮影データを前記記録部へ記録することをコンピュータに実行させるプログラム。
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JP2017012709A JP2018120497A (ja) | 2017-01-27 | 2017-01-27 | 記録装置、記録方法、及びプログラム |
PCT/JP2017/037639 WO2018138983A1 (ja) | 2017-01-27 | 2017-10-18 | 記録装置、記録方法、及びプログラム |
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JP2017012709A JP2018120497A (ja) | 2017-01-27 | 2017-01-27 | 記録装置、記録方法、及びプログラム |
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ID=63043834
Family Applications (1)
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JP2017012709A Pending JP2018120497A (ja) | 2017-01-27 | 2017-01-27 | 記録装置、記録方法、及びプログラム |
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- 2017-01-27 JP JP2017012709A patent/JP2018120497A/ja active Pending
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