JP5934548B2 - 車載画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されるドライブレコーダ、あるいはデジタルタコグラフ等の車載画像記録装置に関する。
自動車等の車両における交通事故の発生に関しては、飲酒運転が原因である場合が多い。従って、飲酒運転を予防するための対策が大きな課題となっている。そのため、タクシー、トラック、バスなどの業務用車両を運行する事業者においては、各乗務員が乗務の前に飲酒状態でないことを確認するように管理している場合が多い。
しかし、例えば各乗務員の自己申告の内容に基づいて、所定の管理者が飲酒の有無を確認する場合には、虚偽の申告等が行われる可能性があるため、飲酒運転を予防できない場合も多いと考えられる。
飲酒運転の予防に関する従来技術が、特許文献1に開示されている。特許文献1においては、アルコール測定器と、携帯電話と、パソコンとを車両内に設置したシステムを開示している。すなわち、車両の停止中に飲酒判定用のアルコール測定を可能にしている。また、メール転送機能を用いて、測定結果を本部へ報告することや、測定者の測定画像を送信することも提案している。
また、特許文献2に開示された従来技術においては、車両に搭載されるドライブレコーダに、アルコール検出装置や覚醒度検出装置を接続することを提案している。また、アルコール検出結果の記録を残すためにこのドライブレコーダを利用することを示唆している。また、事故発生時において運転者の体調が正常であったかどうかを確認するために、アルコール検出結果の記録を利用することを想定している。
特開2005−118177号公報 特開平8−235491号公報
一般的なアルコールチェッカを用いて呼気のアルコール検査を実施する場合には、正しい状態で検査を行わないと、正確な検査ができない。例えば、被験者が自分の口をアルコールのセンサに近づけない状態で検査を行ったり、呼気を十分にはき出さなかったような場合には、飲酒状態であったとしても、比較的小さいアルコール濃度しか検出されない結果となる。
従って、どのような状態でアルコール検査を行ったのかを確認しないと、アルコール検査の結果の信憑性が高いとは言えない。そのため、特許文献1に開示されているように、測定の状況を表す画像を利用することは非常に有意義である。
しかしながら、特許文献1のように、広域通信網を用いて無線通信により車両上と車両外部との間でデータを伝送する場合には、データを伝送できない場合もある。すなわち、所定の通信事業者が提供する無線エリアの範囲外に車両が存在している時や、通信機器が利用できない状態であると、測定結果を送信できない。特に、アルコール検査の結果と共に画像を送信する必要がある場合には、画像のデータ量が多いため、データ伝送の途中で通信エラーが発生する可能性も高い。
例えば、アルコール検査の結果と画像とを別々に送信する場合には、実際の検査状態とは異なる画像が送信されたり、改竄された画像が送信される可能性があるため、アルコール検査結果に関するデータの信頼性を十分に確保できないと考えられる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、飲酒等の運転者の体調と関連のある情報を計測する際に、計測結果の信頼性を上げるために役立つ情報を記録することが可能な車載画像記録装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車載画像記録装置は、下記(1)〜()を特徴としている。
(1) 所定の車載カメラを接続するための画像入力部を有し、少なくとも前記車載カメラの撮影により得られる画像のデータを自動的に記録する車載器として構成される車載画像記録装置であって、
車両の運転操作に影響する運転者の体調と関連のある情報を計測によって取得可能な所定の計測器を接続するための計測器接続部と、
少なくとも、前記車両における加速度の検出、及び前記計測器接続部に接続された前記計測器の動作に連動して記録トリガを発生するトリガ発生部と、
前記記録トリガの発生に連動して、画像の撮影及び画像データの保存のための処理を行うと共に、少なくとも前記計測器の動作に連動して発生した記録トリガに対しては、計測の種別を表す種別情報を、計測中の撮影により得られた画像データと関連付けて記録する記録制御部と、
所定時間分の最新の画像データを一時的に記録するバッファメモリと、
を備え、
前記トリガ発生部は、前記計測器の計測開始に同期して前記記録トリガを発生せず、前記計測器の計測終了に同期して前記記録トリガを発生し、
前記記録制御部は、前記計測器の計測終了に同期して前記記録トリガが発生した場合に、前記記録トリガが発生した時点から、前記計測器に対応付けられた所定の測定終了前時間分だけ遡った過去の時点の撮影で得られた画像データを前記バッファメモリから取得し、前記画像データを少なくとも所定時間分だけ所定の記録媒体上に保存する
こと。
(2) 上記(1)の構成の車載画像記録装置であって、
前記記録制御部は、前記計測器の計測結果を表す計測データを、計測中の撮影により得られた画像データと関連付けて、前記画像データと同じ前記記録媒体上に保存する
こと。
) 上記(1)または(2)の構成の車載画像記録装置であって、
前記計測器接続部は、前記計測器として、少なくとも運転者の呼気のアルコール濃度を計測する機能を有するアルコールチェッカの接続を許容する
こと。
) 上記(1)から()のいずれか1つの構成の車載画像記録装置であって、
前記記録制御部は、前記記録媒体としての、車載器に対して着脱自在な不揮発性記録媒体上にデータを保存する
こと。
上記(1)の構成の車載画像記録装置によれば、アルコールチェッカのような計測器をこの車載器に接続した状態で、計測器の動作に連動して記録トリガを発生することができる。この記録トリガに同期して、画像の撮影及び画像データの保存のための処理を行うので、計測の状況を表す画像データを確実に保存することができる。また、ここで保存した画像データに関連付けて、計測の種別を表す種別情報が記録されるので、データ毎に計測の種別を区別できる。つまり、ドライブレコーダ、デジタルタコグラフ等の車載器における一般的な記録データとは区別した状態で、計測の状況を表す画像を記録できる。
加えて、計測が終了した時から所定時間前の時点、すなわち実際に計測を行っている時に撮影して得られた画像を確実に保存することが可能になる。また、所定時間以上の画像が保存されるので、この画像を分析することにより、適切な状態で計測したか否かを容易に判断できる。
上記(2)の構成の車載画像記録装置によれば、記録媒体上に保持されているデータの分析を行う際に、計測データ及び計測状況を表す画像データの双方を、互いに関連付けられたデータとして得ることができる。従って、分析対象データの信頼度が高まり、分析作業が容易になる。
上記()の構成の車載画像記録装置によれば、計測器としてアルコールチェッカを接続し、運転者が飲酒状態であるか否かを表す計測データと、計測中の状況を表す画像データとを保存することができる。
上記()の構成の車載画像記録装置によれば、計測状況を表す画像データが保存された記録媒体を車載器から取り外すことができる。従って、記録媒体だけを車両外の事務所等に持ち帰り、保存されたデータを分析することができる。
本発明の車載画像記録装置によれば、飲酒等の運転者の体調と関連のある情報を計測する際に、計測結果の信頼性を上げるために役立つ情報を記録することが可能になる。また、本発明の車載画像記録装置はドライブレコーダやデジタルタコグラフのような車載器として構成できるので、車両の運行を開始する前に計測を確実に実施することができ、安全運転のために役立てることができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、実施形態における車載画像記録装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図2は、図1に示した車載画像記録装置及びアルコールチェッカの動作概要を示すシーケンス図である。 図3は、不揮発性記録媒体上に保存するデータの構成例を示す模式図である。 図4は、図1に示した車載画像記録装置の動作に関するメインフローの概要を示すフローチャートである。 図5は、図1に示した車載画像記録装置のデータ保存処理を示すフローチャートである。 図6は、変形例1の車載画像記録装置におけるメインフローを示すフローチャートである。 図7は、変形例1の車載画像記録装置におけるデータ保存処理を示すフローチャートである。 図8は、変形例2の車載画像記録装置におけるデータ保存処理を示すフローチャートである。
本発明の車載画像記録装置に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
<装置の構成>
実施形態における車載画像記録装置10のハードウェア構成例を図1に示す。図1に示した例では、車載画像記録装置10はドライブレコーダとして構成してある。但し、後述するように車載画像記録装置10は一般的なドライブレコーダの機能の他に特別な機能を備えている。
図1に示すように、車載画像記録装置10の本体(車載器)は、マイクロコンピュータ(CPU)11、揮発性メモリ(SDRAM)12、インタフェース(I/F)13〜19及び加速度(G)センサ20を内蔵している。
マイクロコンピュータ11は、予め組み込まれているプログラムを実行することにより車載画像記録装置10の各種機能を実現するための制御を行う。具体的な制御の内容については後で説明する。
揮発性メモリ12は、マイクロコンピュータ11等のアクセスによりデータの書き込み及び読み出しを自在に行うことができる。電源電力の供給が停止するとデータが消滅するため、揮発性メモリ12は一時的なデータを格納するために利用される。
例えば、現在から所定時間前までの過去に撮影された画像のデータを一定時間だけ記憶するバッファメモリとして揮発性メモリ12を利用することができる。勿論、不揮発性記録媒体23、24をバッファメモリとして利用することもできる。
図1に示すように、インタフェース13の入力には車載カメラ21が接続される。インタフェース13は、車載カメラ21の撮影により得られる映像の信号をデジタル信号に変換し、画像データとしてマイクロコンピュータ11に出力する。
本実施形態においては、運転者(乗務員)の飲酒の有無に関する計測の状況を表す画像を取得する必要があるので、車載カメラ21については、少なくとも運転者の顔や上半身などを被写体として撮影できるような位置関係で、撮影方向を運転者に向けて設置してある。
なお、一般的なドライブレコーダの場合と同じように、交通事故発生時や、急加速/急減速のような危険な運転状況が生じた時に、運転者を含む被写体の有用な映像を撮影できるように、車載カメラ21の撮影方向やズーム倍率を調整可能にしてもよい。また、撮影方向や設置位置が互いに異なる複数台の車載カメラ21を車載画像記録装置10に接続しても良い。
加速度センサ20は、インタフェース14を介してマイクロコンピュータ11に接続されている。加速度センサ20は、この車両の進行方向の前後方向等に加わった加速度の大きさを表す信号を出力する。インタフェース14は、加速度センサ20が出力する信号をマイクロコンピュータ11が処理可能なデジタル信号に変換する。
インタフェース15の入力は、車両側の車速(速度)センサ22の出力と接続される。車速センサ22は、車両のトランスミッション出力軸が所定量回動する毎に、車速パルスと呼ばれるパルス信号を出力する。従って、例えば一定時間内に発生した車速パルスのパルス数、あるいはパルスの発生周期に基づいて、車両の走行速度、すなわち車速を把握することができる。インタフェース15は、車速センサ22から出力される車速パルスをマイクロコンピュータ11の処理に適した信号に整形する。
インタフェース16及び17の各々は、メモリカードのような所定の記録媒体を装着可能なスロットを有しており、マイクロコンピュータ11が記録媒体にアクセスするために必要な信号処理機能を備えている。
本実施形態においては、2つのインタフェース16、17を用いて、2つの不揮発性記録媒体23、24を同時に車載画像記録装置10に装着することができる。不揮発性記録媒体23、24は、例えばフラッシュメモリのような不揮発性メモリで構成され、インタフェース16、17のスロットに対して着脱自在になっている。
インタフェース18の接続部には、所定の広域通信端末25を接続することができる。この広域通信端末25は、所定の移動体通信事業者が管理する無線通信システムの無線基地局との間で無線通信を行い、通信に必要な回線を確保することができる。すなわち、広域通信端末25を利用することにより、車両上の車載画像記録装置10と、車両外のサーバ等との間で必要に応じて無線通信を行うことが可能になる。
インタフェース19の接続部には、アルコールチェッカ26を接続することができる。アルコールチェッカ26は、人間の呼気中のアルコール濃度を計測可能なセンサを内蔵している。所定のマウスピースを介して乗務員が呼気をセンサに吹きかけることにより、アルコールチェッカ26は呼気中のアルコール濃度を計測することができる。但し、正しい使用状態で計測しない場合には、比較的大きな計測誤差が発生する可能性がある。従って、計測中の状況を表す画像は、その計測の結果が信頼できるデータか否かを判断する際に重要な証拠になる。
本実施形態においては、アルコールチェッカ26は車載画像記録装置10との間で通信するためのインタフェースを内蔵している。すなわち、アルコールチェッカ26が車載画像記録装置10と接続した状態で計測を行う際には、アルコールチェッカ26と車載画像記録装置10との間で所定の通信を行うことができる。
<保存するデータの構成例>
図1の車載画像記録装置10が不揮発性記録媒体23又は24上に保存するデータの具体的な構成例を図3に示す。
すなわち、後述するマイクロコンピュータ11の制御により、不揮発性記録媒体23、24上には、例えば図3に示すようなデータが保存される。図3に示す例では、不揮発性記録媒体23、24上には、画像データファイルD1及びファイル管理情報D2が保存される。
画像データファイルD1は、車載画像記録装置10が後述する記録トリガに従って記録動作を行う時に、その記録トリガに対応する情報として保存される画像データの集合である。実際の画像データは、記録トリガ毎に区分された状態で、画像データファイルD1として保存される。また、実際に保存される画像データは、一定時間毎に撮影された時系列で並んだ静止画の集合、あるいは動画のデータとして保存される。
ファイル管理情報D2は、画像データファイルD1の記録内容を管理するために役立つ情報を保持している。図3に示す例では、ファイル番号D2a、種別情報D2b、及び記録時間情報D2cがファイル管理情報D2に含まれている。
ファイル管理情報D2に含まれているファイル番号D2aは、画像データファイルD1上で記録トリガ毎に区分された各々の画像データに対応付けてある。種別情報D2bは、対応する画像データの種別を表している。記録時間情報D2cは、対応する画像データの記録時間の長さを表している。
すなわち、図3に示す1番目の画像データは、種別情報D2bが「急加速」であり、記録時間情報D2cが「20秒」になっている。また、2番目の画像データは、種別情報D2bが「アルコール検査」であり、記録時間情報D2cが「10秒」になっている。また、3番目の画像データは、種別情報D2bが「急減速」であり、記録時間情報D2cが「20秒」になっている。
<装置の動作>
<システム全体の動作の概要>
図1に示した車載画像記録装置10及びアルコールチェッカ26の動作概要を図2に示す。すなわち、図1に示すように、アルコールチェッカ26が車載画像記録装置10に接続されている状態で、アルコールチェッカ26が計測を行う時に、アルコールチェッカ26の動作と連動するように図2に示すように動作する。
アルコールチェッカ26は、ステップS101で、所定のボタン操作により計測開始が指示されるのを待つ。計測開始が指示されると、アルコールチェッカ26は「計測開始通知」を車載画像記録装置10に対して送信する。この「計測開始通知」は、インタフェース19を介してマイクロコンピュータ11に入力される。
車載画像記録装置10のマイクロコンピュータ11は、アルコールチェッカ26から「計測開始通知」を受信すると、ステップS110で、画像の記録を開始する。すなわち、車載カメラ21の撮影により得られた画像のデータを不揮発性記録媒体23、24に保存する。つまり、ドライブレコーダである車載画像記録装置10の機能を利用して、乗務員がアルコール検査を実施している時に、その状況を表す映像を車載カメラ21で撮影し、得られた画像データを証拠として保存する。
アルコールチェッカ26は、計測開始が指示されると、ステップS102で所定の計測処理を実施する。この計測は、開始してから終了するまでに、例えば10秒間程度の時間を要する。従って、アルコールチェッカ26は計測が完了したか否か、あるいは計測結果が得られたか否かをステップS103で識別する。
計測が完了すると、アルコールチェッカ26は所定の「計測完了通知」を車載画像記録装置10に送信し、動作を終了する。また、この「計測完了通知」には、計測結果を表すデータを含めることもできる。
車載画像記録装置10のマイクロコンピュータ11は、アルコールチェッカ26からの「計測完了通知」を受信すると、ステップS110で開始した画像の記録動作を停止する。また、この場合は、インタフェース19に接続されたアルコールチェッカ26からの指示に従って記録動作を行ったので、記録した画像のデータを管理するために、この画像の種別が「アルコール検査」であることを特定できるように、種別情報D2bとして「アルコール検査」の情報を記録する。また、「計測完了通知」に計測結果を表すデータが含まれている場合には、この計測結果のデータも、画像と対応付けた状態で不揮発性記録媒体23、24上に記録する。
<車載画像記録装置10の動作>
次に、車載画像記録装置10の詳細な動作について説明する。
<メインフロー>
図1に示した車載画像記録装置10の動作に関するメインフローの概要を図4に示す。図4に示す処理は、マイクロコンピュータ11により実行される。
車載画像記録装置10の電源がオンになると、マイクロコンピュータ11はステップS11で所定の初期化処理を実行する。例えば各インタフェース13〜19に対する各機器の接続の有無や利用可否を識別したり、揮発性メモリ12の異常の有無を検査する。また、アルコールチェッカ26が接続されている場合には、マイクロコンピュータ11とアルコールチェッカ26との間で通信ができる状態にする。また、インタフェース16、17のスロットに装着されている不揮発性記録媒体23、24の各々のファイル管理情報D2を参照することにより、不揮発性記録媒体23、24上の記憶領域の利用状況及び空き領域を把握する。
ステップS12では、マイクロコンピュータ11が画像データの取得を開始する。また、バッファに対する画像データの記録も開始する。すなわち、車載カメラ21による被写体の撮影を開始し、撮影により得られる映像信号の各フレームを順次に画像データに変換してバッファメモリ上に記録する。
このバッファメモリは、例えば揮発性メモリ12上に配置される。また、バッファメモリは、所定時間分(例えば10秒間)の画像データを保持できるだけのメモリ容量を確保する。バッファメモリ上の各記憶領域には、マイクロコンピュータ11の制御によって順番に画像データが書き込まれる。また、空き領域がなくなると、最も古いデータが書き込まれている領域から順番に画像データを上書きするように書き込みを継続する。従って、現在から所定時間遡った時点の撮影により得られた過去の画像データから、最後に撮影された最新の画像データまでが、常にバッファメモリ上に保持されている。
ステップS13では、マイクロコンピュータ11は、加速度センサ20が出力する信号をインタフェース14を介して取り込み、現在の加速度の大きさを把握する。
ステップS14では、マイクロコンピュータ11は、車速センサ22が出力する車速パルスをインタフェース15を介して取り込み、車速パルスの発生状況に基づいて現在の車速を把握する。
ステップS15では、マイクロコンピュータ11は、各インタフェース13〜19から入力される信号を監視し、必要に応じて予め定めた処理を実施する。
ステップS16では、マイクロコンピュータ11は、加速度センサ20の検出した最新の加速度の大きさの絶対値を予め定めた加速度閾値Gthと比較する。加速度の大きさが加速度閾値Gthを超えている場合はステップS17に進み、超えていなければステップS18に進む。
ステップS17では、マイクロコンピュータ11は、アルコールチェッカ26からの所定の「計測開始通知」を受信したか否かを識別する。「計測開始通知」を受信した場合はステップS19に進み、受信してなければステップS13に戻る。
ステップS18では、異常に大きい加速度を検出した状態であるので、マイクロコンピュータ11は予め定めた「記録トリガTR1」を発生する。この「記録トリガTR1」は、マイクロコンピュータ11の内部で処理される信号であり、図5に示した「データ保存処理」の中で参照される。
ステップS19では、アルコール計測の開始を検出した状態であるので、マイクロコンピュータ11は予め定めた「記録トリガTR2」を発生する。この「記録トリガTR2」は、マイクロコンピュータ11の内部で処理される信号であり、図5に示した「データ保存処理」の中で参照される。
<データ保存処理>
図1に示した車載画像記録装置10の「データ保存処理」の内容を図5に示す。図5に示す処理は、マイクロコンピュータ11により実行され、図4に示したメインフローと併行してほぼ同時に処理される。図5に示す処理について以下に説明する。
ステップS21では、マイクロコンピュータ11は前述の「記録トリガTR1」が発生したか否かを識別する。「記録トリガTR1」が発生した場合はステップS23に進み、発生していない場合はステップS22に進む。
ステップS22では、マイクロコンピュータ11は前述の「記録トリガTR2」が発生したか否かを識別する。「記録トリガTR2」が発生した場合はステップS27に進み、発生していない場合はステップS21に戻る。
ステップS23では、マイクロコンピュータ11は現在の加速度に応じて種別情報を生成する。具体的には、加速度の値から所定以上の「急加速」か否か、及び所定以上の「急減速」か否かを識別し、これらの識別結果に従って、「急加速」又は「急減速」を表す識別情報を生成する。この種別情報は、図3に示した種別情報D2bに相当し、保存する画像データ等を管理するために利用される。
ステップS24では、マイクロコンピュータ11は、画像データの不揮発性記録媒体23、24への保存を開始する。「記録トリガTR1」が発生した時点から所定時間T1だけ遡った過去の時点で撮影した画像データから時系列順に保存を開始するために、保存対象の画像データは前述のバッファメモリから取り出して不揮発性記録媒体23、24に書き込む。
ステップS25では、マイクロコンピュータ11は、今回の「記録トリガTR1」の発生に対して、予め定めた時間長T2分の画像データの保存が完了したか否かを識別する。保存が完了すると次のステップS26に進む。
ステップS26では、マイクロコンピュータ11はステップS23で生成した種別情報を、ステップS24で今回保存した画像データに対応付け、図3のようなファイル管理情報D2の一部分として不揮発性記録媒体23、24に保存する。
ステップS27では、マイクロコンピュータ11は、「記録トリガTR2」の発生の原因となった計測器、すなわちインタフェース19に接続されているアルコールチェッカ26に対応する種別情報(例えば「アルコール検査」)を生成する。この種別情報については、計測器を接続したインタフェースの位置に基づいて決定しても良いし、計測器から取得した情報に基づいて決定しても良い。
ステップS28では、マイクロコンピュータ11は、画像データの不揮発性記録媒体23、24への保存を開始する。この場合には「記録トリガTR2」が発生した時点から保存を開始するので、保存対象の画像データについては、インタフェース13の出力から最新の画像データを取得する。この最新の画像データを不揮発性記録媒体23、24に書き込む。
ステップS29では、マイクロコンピュータ11は、アルコール計測が完了したか否かを識別する。具体的には、アルコールチェッカ26から前述の「計測完了通知」を受信したか否かを識別する。なお、「計測完了通知」を受信しない場合であっても、記録時間の長さが所定の上限時間を超えた場合には、計測完了と見なす。アルコール計測が完了すると次のステップ30に進む。
ステップS30では、マイクロコンピュータ11は、ステップS27で生成した種別情報を、ステップS28で今回保存した画像データに対応付け、図3のようなファイル管理情報D2の一部分として不揮発性記録媒体23、24に保存する。
<システムの利用方法>
上述のように、ドライブレコーダである車載画像記録装置10にアルコールチェッカ26を接続した状態で、つまり車両上で運行業務を開始する前に、乗務員の呼気のアルコール濃度の計測を実施できる。この場合、車載画像記録装置10がアルコールチェッカ26の計測動作と連動し、計測中の乗務員の状況を表す画像データを不揮発性記録媒体23、24に自動的に保存することができる。
また、乗務員等は、上記のような画像データが記録された不揮発性記録媒体23、24を必要に応じて車載画像記録装置10から取り外し、業務用車両を管理している会社の事務所内等に持ち帰ることができる。この不揮発性記録媒体23、24に記録されているデータは、事務所内のパーソナルコンピュータ等の装置を用いて読み込み、所定の解析用プログラムを実行することにより解析することができる。
ここで、不揮発性記録媒体23、24上に様々な画像データが保存されている場合であっても、アルコール計測に関する画像データだけを簡単に抽出することができる。例えば、図3に示した例では、アルコールの計測中の状況を表す画像データには、「アルコール検査」の種別情報を対応付けてファイル管理情報D2に記録してある。従って、飲酒の有無について分析する場合には、「アルコール検査」の種別情報が付加されている画像データだけを簡単に抽出できる。
また、アルコール計測中に車載画像記録装置10によって記録される画像データは、所定時間以上に渡って撮影された静止画の集合、あるいは動画の画像である。従って、この画像から計測中の乗務員の状況を正確に把握可能であり、検査結果が信頼できるデータか否かを容易に判断できる。
なお、広域通信端末25を利用して車両上の車載画像記録装置10と事務所内の装置あるいは所定のサーバとの間で比較的高速で無線通信ができるような状況であれば、アルコールの計測が終了した直後に、取得した画像データや計測結果のデータを無線通信により事務所に送信することも可能である。
次に、上述の車載画像記録装置10の変形例について説明する。
<変形例1>
変形例1の車載画像記録装置10におけるメインフローを図6に示す。また、変形例1の車載画像記録装置10におけるデータ保存処理を図7に示す。なお、図6、図7において上述の動作と同一のステップは同一の番号を付けて示してある。
図6のメインフローにおいては、ステップS18Bのみが前述の車載画像記録装置10の動作と異なっている。このステップS18Bでは、マイクロコンピュータ11は、アルコールチェッカ26から「計測完了通知」を受信したか否かを識別する。
そして、「計測完了通知」を受信した場合はステップS18BからS19に進み、「記録トリガTR2」を発生する。つまり、アルコールチェッカ26から「計測完了通知」を受信したタイミングに同期して、「記録トリガTR2」を発生する。
図7の「データ保存処理」においては、ステップS28B及びS29Bの内容が、前述の車載画像記録装置10の動作と異なっている。
ステップS28Bにおいては、マイクロコンピュータ11は、画像データの不揮発性記録媒体23、24への保存を開始する。ここでは、「記録トリガTR2」が発生した時点から所定時間T3だけ遡った過去の時点で撮影した画像データから時系列順に保存を開始するために、保存対象の画像データは前述のバッファメモリから取り出して不揮発性記録媒体23、24に書き込む。
ステップS29Bにおいては、マイクロコンピュータ11は、今回の「記録トリガTR2」の発生に対して、予め定めた時間長T4分の画像データの保存が完了したか否かを識別する。保存が完了すると次のステップS30に進む。
つまり、この「変形例1」においては、アルコールの計測に関する画像データの記録を行う際に、アルコールチェッカ26の計測完了のタイミングを基準として「記録トリガTR2」を発生する。また、計測完了のタイミングを基準として、予め定めた所定時間T3だけ遡った過去の時点で撮影した画像データの位置から保存を開始し、所定時間長T4分の画像データを保存する。
<変形例2>
変形例2の車載画像記録装置10におけるデータ保存処理を図8に示す。図8に示す内容は、図7に示したデータ保存処理の変形例である。図8において、ステップS31及びS32が追加された点以外は図7の内容と同一である。
ステップS31では、マイクロコンピュータ11は、アルコールチェッカ26から受信した「計測完了通知」の中に、計測データ(アルコール計測の結果)が含まれているか否かを識別する。計測データが含まれている場合はステップS32に進み、含まれてなければステップS21に戻る。
ステップS32では、マイクロコンピュータ11は、受信した「計測完了通知」に含まれていた計測結果のデータを、ステップS28Bで保存した画像データと対応付けた状態で、不揮発性記録媒体23又は24上に保存する。
従って、アルコール計測時の状況を表す画像データだけでなく、アルコールの計測結果を表すデータも、不揮発性記録媒体23、24上に同時に保存することができる。従って、飲酒の有無に関する分析がより容易になる。
<その他の変形の可能性>
上述の実施形態においては、車両に搭載するドライブレコーダを車載画像記録装置10として構成する場合を想定しているが、同じような記録機能を有するデジタルタコグラフを車載画像記録装置10として構成することも可能である。
各画像データの種別を表す前述の種別情報D2bについては、様々な変形が考えられる。例えば、画像データのファイル名として種別情報を反映した名称を割り当てても良い。また、種類が異なる画像データのファイルを互いに異なる格納領域(フォルダ等)に配置し、各格納領域の名称に種別情報を反映しても良い。
<補足説明>
(1) 図1に示した車載画像記録装置10は、車載カメラ(21)を接続するための画像入力部(13)を有し、少なくとも前記車載カメラの撮影により得られる画像のデータを自動的に記録する車載器として構成されている。また、車載画像記録装置10は所定の計測器(26)を接続するための計測器接続部(19)を有する。また、図4に示すように、車両における加速度の検出、及び前記計測器接続部に接続された前記計測器の動作に連動して記録トリガ(TR1,TR2)を発生するトリガ発生部(S17,S19)を有する。また、図5に示すように、前記記録トリガの発生に連動して、画像の撮影及び画像データの保存のための処理を行うと共に、少なくとも前記計測器の動作に連動して発生した記録トリガに対しては、計測の種別を表す種別情報(D2b)を、計測中の撮影により得られた画像データと関連付けて記録する記録制御部(S27〜S30)とを備える。
(2) また、図8に示すように、車載画像記録装置10の前記記録制御部は、前記計測器の計測結果を表す計測データを、計測中の撮影により得られた画像データと関連付けて、前記画像データと同じ記録媒体上に保存する(S31,S32)。
(3) また、前述のように、車載画像記録装置10は、所定時間分の最新の画像データを一時的に記録するバッファメモリ(12)を更に備える。また、前記記録制御部は、図7に示すように、前記記録トリガ(TR2)が発生した時点から、予め定めた時間(T3)だけ遡った過去の時点の撮影で得られた画像データを前記バッファメモリから取得し、前記画像データを少なくとも所定時間(T4)分だけ所定の記録媒体上に保存する(S28B,S29B)。
(4) また、図6に示すように、前記トリガ発生部は、前記計測器の計測終了に同期して前記記録トリガ(TR2)を発生する(S18B,S19)。また、図7に示すように、前記記録制御部は、前記計測器の計測終了に同期して前記記録トリガが発生した場合に、前記記録トリガが発生した時点から、前記計測器に対応付けられた所定の測定終了前時間(T3)分だけ遡った過去の時点の撮影で得られた画像データを前記バッファメモリから取得し、前記画像データを少なくとも所定時間(T4)分だけ所定の記録媒体上に保存する(S28B,S29B)。
(5) また、図1に示すように、前記計測器接続部(19)は、前記計測器として、少なくとも運転者の呼気のアルコール濃度を計測する機能を有するアルコールチェッカ(26)の接続を許容する。
(6) また、前記記録制御部は、車載器に対して着脱自在な不揮発性記録媒体(23,24)上にデータを保存する。
10 車載画像記録装置
11 マイクロコンピュータ
12 揮発性メモリ
13〜19 インタフェース
20 加速度センサ
21 車載カメラ
22 車速センサ
23,24 不揮発性記録媒体
25 広域通信端末
26 アルコールチェッカ
D1 画像データファイル
D2 ファイル管理情報
D2a ファイル番号
D2b 種別情報
D2c 記録時間情報

Claims (4)

  1. 所定の車載カメラを接続するための画像入力部を有し、少なくとも前記車載カメラの撮影により得られる画像のデータを自動的に記録する車載器として構成される車載画像記録装置であって、
    車両の運転操作に影響する運転者の体調と関連のある情報を計測によって取得可能な所定の計測器を接続するための計測器接続部と、
    少なくとも、前記車両における加速度の検出、及び前記計測器接続部に接続された前記計測器の動作に連動して記録トリガを発生するトリガ発生部と、
    前記記録トリガの発生に連動して、画像の撮影及び画像データの保存のための処理を行うと共に、少なくとも前記計測器の動作に連動して発生した記録トリガに対しては、計測の種別を表す種別情報を、計測中の撮影により得られた画像データと関連付けて記録する記録制御部と、
    所定時間分の最新の画像データを一時的に記録するバッファメモリと、
    を備え、
    前記トリガ発生部は、前記計測器の計測開始に同期して前記記録トリガを発生せず、前記計測器の計測終了に同期して前記記録トリガを発生し、
    前記記録制御部は、前記計測器の計測終了に同期して前記記録トリガが発生した場合に、前記記録トリガが発生した時点から、前記計測器に対応付けられた所定の測定終了前時間分だけ遡った過去の時点の撮影で得られた画像データを前記バッファメモリから取得し、前記画像データを少なくとも所定時間分だけ所定の記録媒体上に保存する
    ことを特徴とする車載画像記録装置。
  2. 請求項1に記載の車載画像記録装置であって、
    前記記録制御部は、前記計測器の計測結果を表す計測データを、計測中の撮影により得られた画像データと関連付けて、前記画像データと同じ前記記録媒体上に保存する
    ことを特徴とする車載画像記録装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載画像記録装置であって、
    前記計測器接続部は、前記計測器として、少なくとも運転者の呼気のアルコール濃度を計測する機能を有するアルコールチェッカの接続を許容する
    ことを特徴とする車載画像記録装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車載画像記録装置であって、
    前記記録制御部は、前記記録媒体としての、車載器に対して着脱自在な不揮発性記録媒体上にデータを保存する
    ことを特徴とする車載画像記録装置。
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