JP2010052635A - 飲酒運転防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】酒気帯びしていない者による、所謂なりすましアルコールチェックを防止する飲酒運転防止装置を提供する。
【解決手段】アルコールセンサ部500で検出される運転者体内中のアルコール濃度が基準値以下であると判定されると、エンジンスタータ部800によってエンジンを始動すると共に、このときアルコールチェックを受けた運転者の顔画像の撮影データを記憶部700に記憶し、車両運転中には、現在撮像される撮影データと、記憶部700に記憶される撮影データとを比較して、現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であるかを判定し、当該判定によって現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者でないと判定すると、車両の停止処理を行うことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】アルコールセンサ部500で検出される運転者体内中のアルコール濃度が基準値以下であると判定されると、エンジンスタータ部800によってエンジンを始動すると共に、このときアルコールチェックを受けた運転者の顔画像の撮影データを記憶部700に記憶し、車両運転中には、現在撮像される撮影データと、記憶部700に記憶される撮影データとを比較して、現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であるかを判定し、当該判定によって現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者でないと判定すると、車両の停止処理を行うことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、運転者の飲酒状態の判定結果に基づいて飲酒運転の抑止を支援する飲酒運転防止装置に関する。
飲酒運転防止は社会的な要請であり、従来から飲酒運転を防止する装置が考案されている。このような飲酒運転防止装置については、例えば、特許文献1(特開2004−164197号公報)には車両を運転する乗務員であることを特定する本人特定手段と、アルコールを検出するアルコール検出手段とを備えてなることを特徴とする飲酒運転を防止する装置が開示されている。また、特許文献2(特開2004−305494号公報)には、さらに、前記本人特定音声識別手段における音声入力部とアルコール検出手段における呼気吹き込み部を互いに近接させて配設してなることを特徴とする飲酒検出装置が記載されている。また、特許文献3(特開2007−186124号公報)には、車両のギアから脈拍とアルコール濃度とを検出する第1の検出手段と、車輌の運転席の座席から脈拍を検出する第2の検出手段と、該第1の検出手段と第2 の検出手段との脈拍の検出結果よ
り、同一人物による脈拍と判定できる場合であって、かつ該第1の検出手段によって検出されたアルコール濃度があらかじめ定められた基準値より大きいとき、該運転席着席者を飲酒状態として検出する飲酒検出手段とを備えることを特徴とする飲酒検出装置が開示されている。
特開2004−164197号公報
特開2004−305494号公報
特開2007−186124号公報
り、同一人物による脈拍と判定できる場合であって、かつ該第1の検出手段によって検出されたアルコール濃度があらかじめ定められた基準値より大きいとき、該運転席着席者を飲酒状態として検出する飲酒検出手段とを備えることを特徴とする飲酒検出装置が開示されている。
従来の飲酒運転防止装置は、運転前にアルコール濃度を検出しエンジンの始動を制御して飲酒運転を防止するものであるが、運転前のアルコール検出の際にはアルコールを飲んでいない者が飲酒運転防止装置によるチェックを受けて、エンジンが始動した後に、アルコールを飲んだ者が入れ替わって車両の運転を行うことが可能である、という問題があった。
すなわち、従来の特許文献1乃至特許文献3に記載された装置では、運転者以外の酒気帯びしていない者による、所謂なりすましアルコールチェックによって、当該チェックをパスするとエンジンが始動し、飲酒したドライバーによる運転が可能となってしまう、という問題があった。
上記問題点を解決するために、請求項1に係る発明は、顔画像を撮像する撮像部と、体内のアルコール濃度を検出するアルコールセンサ部と、前記撮像装置による撮影データを保存する記憶部と、エンジンを始動するエンジンスタータ部と、を有する飲酒運転防止装置において、前記アルコールセンサ部で検出される運転者体内のアルコール濃度が基準値以下であると判定されると、前記エンジンスタータ部によってエンジンを始動すると共に、アルコールチェックを受けた運転者の顔画像の撮影データを前記記憶部に記憶し、車両運転中には、現在撮像される撮影データと、前記記憶部に記憶される撮影データとを比較して、現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であるかを判定し、当該判定によって現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者でないと判定すると、車両の停止処理を行うことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の飲酒運転防止装置において、さらに現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であると判定された場合に、現在撮像される撮影データと、前記記憶部に記憶される撮影データとを比較して、顔画像の色合いに変化があるかを判定し、当該判定よって、顔画像の色合いに変化があると判定すると、車両の停止処理を行うことを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の飲酒運転防止装置によれば、車両運転中には、現在撮像される撮影データと、アルコールチェックを受けたときの記憶部に記憶される撮影データとを比較して、現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であるかを判定し、この判定に基づいて車両停止処理を行うので、酒気帯びしていない者による、所謂なりすましアルコールチェックを防止することができ、飲酒ドライバーによる運転を不可能な状態とすることが可能となる。
また、本発明の請求項2に記載の飲酒運転防止装置によれば、現在撮像される撮影データと、前記記憶部に記憶される撮影データとを比較して、顔画像の色合いに変化があるかを判定し、この判定に基づいて車両停止処理を行うので、アルコールチェックを受けエンジンをスタートさせた後の運転者による飲酒運転を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態に係る飲酒運転防止装置を搭載する車両の運転席周辺の様子を示す図であり、図2は本発明の実施の形態に係る飲酒運転防止装置がシステム構成を示す図である。図1及び図2において、100はECU、250はキーユニット部、430は撮像部、500はアルコールセンサ部、600はインターフェイス部、610はディスプレイ部、620はタッチパネル部、630はスピーカ部、700は記憶部、800はエンジンスタータ部、810はスターターリレー、820はスターターモータをそれぞれ示している。なお、本実施形態の飲酒運転防止装置は、自動車、ハイブリッド車などの車両に搭載されることを想定しているが、その他電車、船舶、航空機などの移動手段に搭載することも可能である。また、本実施形態においては、飲酒運転防止装置が一般的なガソリン車に搭載される例に基づいて説明するが、本発明の飲酒運転防止装置は、車両に電気エネルギーのみを利用する場合にも適用可能である。このような電気エネルギー利用車両の場合には、実施形態における「エンジン」を「モータ」に読み替えることとすれば理解することができる。
ECU100はエレクトロニックコントロールユニットの略であり、CPUとCPU上で動作するプログラムを保持するROMとCPUのワークエリアであるRAMなどからなる汎用の情報処理機構である。ECU100は、図示されているECU100と接続される各構成と協働・動作する。
キーユニット部250は、通常のキーによるエンジン始動を行う一般的なものである。また、本発明においては、キー回転によるエンジン始動に伴う、アクセサリー電源(ACC)やエンジンスタートの考え方は周知の概念を用いている。
撮像部430は、運転席に座る運転者の顔を撮像するのに好適な位置に設けられるデジタルカメラで、運転者の顔画像の撮像データを取得する。なお、この撮像部430は静止画像を取得するものであっても、動画像を取得するものであっても構わない。撮像部430で取得された撮影画像データに基づいて、運転者の顔の特徴点の抽出や運転者の顔色の色合いの情報抽出などの画像認識がECU100で実行される。
アルコールセンサ部500は、従来公知の各種のアルコールセンサを利用できる。具体的には、例えば、特開2001−21567号公報記載のセンサのように、絶縁基板上に互いに対向する二個の電極(例えば櫛形状)を備え、該電極を被覆するように感応膜を形成する。感応膜の素材としては、例えばポリピロール、ポリチオフェン等の導電性高分子から成る膜を用いることができる。この感応膜はエチルアルコールに対して応答特性を有しており、エチルアルコールの成分(分子)が感応膜の表面に付着すると、該分子の直接的又は間接的な関与により導電性高分子の導電率が変化する。これにより、電極間の抵抗値が変化する。また、本発明では、運転者体内のアルコール濃度を運転者の呼気から検出しているが、本実施例に限られること無く、例えば、血中のアルコール濃度を検出する方法等を用いても良く、運転者体内のアルコール濃度を検出できれば良い。
インターフェイス部600は、車両の運転席前面に設けられると共に、運転者に対し車両に係る情報などを提供したり、運転者の操作によって所定事項を車両側に入力したりするための構成である。インターフェイス部600の表示出力部・入力部は、ディスプレイ部610は液晶などの表示装置と、その上に設けられた透明なタッチパネル620部が配された構造をしている。このタッチパネル部620は、所定の接触位置を検知することができるものである。インターフェイス部600では、例えば、ディスプレイ部610に仮想ボタンを表示し、このボタンに運転者がタッチすることをタッチパネル部620が検出することによって、装置に対する所定の入力を行い得るようになっている。また、インターフェイス部600は、スピーカ部630も含んでおり、必要に応じて運転者に対して、音声による案内や警告を行い得るようになっている。
記憶部700は、例えばハードディスク、フラッシュメモリなどの比較的大容量の記憶装置からなるものであり、運転者の顔画像に係る撮影データを保存する。なお、この記憶部700には、車両の走行記録のログや、燃料の消費状況のログからなる走行履歴データベースや、運転者毎の個人データベースなどを記憶させておくこともできる。
エンジンスタータ部800は、不図示のエンジンを始動するものである。本実施形態の飲酒運転防止装置が搭載される車両は、車両のパワープラントとして車両を駆動するガソリンエンジン(不図示)を備えてなるものである。このガソリンエンジンには、エンジン始動用のスターターモータ820が取り付けられている。また、スターターモータ820は、バッテリ(不図示)からスターターリレー810を介して供給される電力によって駆動される。スターターリレー810は図示するようにECU100に接続されており、ECU100からの始動信号STARTに基づいてオンオフされる。
次に、以上のように構成される飲酒運転防止装置の処理について説明する。図3は本発明の実施の形態に係る飲酒運転防止装置のキーユニット部における処理フローを示す図である。図3においてステップS100で、キーユニット部250における処理が開始されると、次に、ステップS101に進み、キーがキー穴に挿通され、アクセサリー電源オンのところにまでキーが回転されたか否かが判定される。ステップS102における判定がYESであるときには、ステップS103に進み、NOであるときにはステップS102をループする。
ステップS103では、アクセサリー電源オンまででの箇所でキーの回転をロックする。このような機構はキーユニット部250に設けられているものである。
ステップS104ではECU100に対して起動命令が出され、ステップS105では、ECU100上でアルコールチェック開始するよう命令が発出される。ステップS106でキーユニット部250の処理を終了する。
次に、キーユニット部250からアルコールチェック開始命令を受けたECU100側の処理について説明する。図4は本発明の実施の形態に係る飲酒運転防止装置のECUにおける処理フローを示す図である。
図4において、ステップS200で本発明の飲酒運転防止装置によるアルコールチェック処理が開始されると、続いてステップS201に進み、ディスプレイ部610においてアルコールチェックをドライバーに要求する旨が表示される。図6は本発明の実施の形態に係る飲酒運転防止装置のディスプレイ部における表示例を示す図である。ステップS201では、例えば図6に示すように、運転者に対して「エンジンをスタートする前にアルコールチェックを実施いたします。アルコールセンサに向かって息を吐いて下さい。」のメッセージを表示する。このメッセージに対して、運転者は「OK」又は「キャンセル」のいずれかのボタンにタッチする。
ステップS202では、OKボタン/キャンセルボタンのいずれのボタンにタッチされたかが判定される。ステップS202における判定結果が「OK」であればステップS203に進み、「キャンセル」であればステップS210に進む。
ステップS203では、撮像部430によって、運転者の撮像を開始する。なお、撮像部430が静止画像を撮影するデジタルカメラである場合には、所定の時間間隔で複数コマの画像を撮影し、撮像データとして保存する。
ステップS204では、撮像部430で撮影された撮像データが、顔画像のものであるかが判定される。このステップでの判定がYESであるまでは当該ステップをループする。なお、撮像データが顔画像に係るものであるか否かは周知に情報処理装置による画像認識技術を用いることができる。
ステップS205では、アルコールセンサ部500が起動される。これにより運転者の呼気中のアルコール濃度の検出を行う。
ステップS206では、顔画像の撮像データとアルコール濃度データとが記憶部700に保存される。
ステップS207では、アルコールセンサ部500で検出されたアルコール濃度は所定の基準値以下であるか否かが判定される。ステップS207における判定の結果がYESであるときにはステップS208に進み、NOであるときにはステップS209に進む。
ステップS208では、キーユニット部250でロック(ステップS103)していたキー回転を解放する。これにより、運転者はキーをSTARTまで回転することができるようになり、エンジンを始動することが可能となる。
一方、ステップS209では、ディスプレイ部610に、エンジンスタートを行うことができない旨の表示を行う。ステップS210では、ECU100の動作を終了する。
ステップS211では、アルコールチェック処理を終了する。
以上のようにしてエンジンを始動させた後の運転中の処理について次に説明する。図5は本発明の実施の形態に係る飲酒運転防止装置のECU100における処理フローを示す図である。なお、この処理フローは、所定の時間間隔で実行されるようなサブルーチン的なフローであり、常時実行されるようなものではない。
図5において、ステップS300で、運転中アルコールチェック処理が開始されると、続いてステップS301に進み、撮像部430で運転者を撮像し、撮像データを取得する。次のステップS302では、記憶部700に保存されている撮像データと、ステップS301で撮影された撮像データとを比較する。この比較においては、周知の画像解析処理技術を用いることができる。
ステップS303では、2つの画像データの比較に基づいて、エンジンスタート時と現在運転中の人物が同一人物であるか否かが判定される。ステップS303における判定の結果がYESであるときにはステップS305に進み、NOであるときにはステップS304に進む。
ステップS304では、車両の停止準備処理を行う。なお、走行中の車両を突然停止することはできないので、このステップでは適当な方法で車両を停止させるようにし向ける準備処理を行うものである。
ステップS305では、運転中アルコールチェックの処理ルーチンを終了し、不図示のメインルーチンなどにリターンする。
以上のような飲酒運転防止装置の構成・処理によれば、車両運転中には、現在撮像される撮影データと、アルコールチェックを受けたときの記憶部に記憶される撮影データとを比較して、現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であるかを判定し、この判定に基づいて車両停止処理を行うので、酒気帯びしていない者による、所謂なりすましアルコールチェックを防止することができ、飲酒ドライバーによる運転を不可能な状態とすることが可能となる。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。図7は本発明の他の実施の形態に係る飲酒運転防止装置を搭載する車両の運転席周辺の様子を示す図であり、図8は本発明の他の実施の形態に係る飲酒運転防止装置がシステム構成を示す図である。以下、先の実施形態と同様の参照符号が付された構成については同様のものを示すので、先の実施形態と異なる構成を中心に説明する。図7及び図8において、200はインテリジェントキーユニット部、210はインテリジェントキー、300はエンジンスタートスイッチ、410は第1撮像部、420は第2撮像部、900はナビゲーション部、910はナビゲーションシステム部、920はデータベースをそれぞれ示している。
インテリジェントキーユニット部200はスマートキーなどとも称されるものであり、従来の鍵状のキーを使うことなく、車両のエンジンを始動することを可能とするものである。インテリジェントキーユニット部200は常に無線によるポーリング動作を行い、周囲にインテリジェントキー210が存在するか否かを調査している。インテリジェントキー210はこのポーリング動作に応答する形で、唯一無二に付されているキーIDをインテリジェントキーユニット部200に対して応答する。インテリジェントキーユニット部200は、このキーIDが合致したときにのみ、車両に係る種々の操作許可―例えば、エンジン始動などの許可―を発効する。詳細については図示説明しないが、インテリジェントキーユニット部200は、アンテナなどの情報通信部、CPUなどの情報処理部などを有してなるものである。
第1撮像部410は、ディスプレイ部610(タッチパネル部620)の略上側に配置されており、第2撮像部420は運転中のドライバーの顔画像を取得できる位置に配されている。また、先の実施形態では、アルコールセンサ部500は、ステアリング部に配されていたが、本実施形態においては、ディスプレイ部610(タッチパネル部620)の略下側に配置されている。第1撮像部410はエンジン始動前のアルコールチェック時の
専用撮像装置として用いられる。
専用撮像装置として用いられる。
エンジンスタートスイッチ300は、唯一無二のキーIDが付されているインテリジェントキー210がインテリジェントキーユニット部200近傍に存在するときに、押下することによって、エンジンが始動するトリガーとなるボタン状のスイッチである。
ナビゲーションシステム部900は、ナビゲーションシステム910やこのナビゲーションシステム910が参照する地図情報などのナビゲーションシステム用データベース920とからなっている。ナビゲーションシステム910は、GPS衛星からのGPS信号を受信して自らの位置を計算するGPS測位部を用いることによって、車両の現在位置情報を取得することができる。本発明の飲酒運転防止装置においては、位置情報を取得することができれば、このようなGPS測位法によらずとも、その他の測位法を用いることができるものである。また、本発明の飲酒運転防止装置においては、データベース920には、道路情報、施設情報などが記憶されており、特に車両を停車させるのに安全な場所に係る情報が含まれる。
次に、以上のように構成される他の実施形態に係る飲酒運転防止装置の処理について説明する。図9は本発明の他の実施の形態に係る飲酒運転防止装置のインテリジェントキーユニット部200における処理フローを示す図である。このような処理は、不図示のインテリジェントキーユニット部200の情報処理部が実行するものである。
図9において、ステップS400で処理フローチャートが開始されると、続いてS401に進み、インテリジェントキーユニット部200は応答要求信号を送信する。このような応答要求信号の定期的送信がポーリング動作に相当する。
ステップS402では、この応答要求信号に対応する受信があったか否かが判定される。ステップS402における判定結果がYESであるときにはステップS403に進み、NOであるときにはステップS401に戻り、応答要求信号を送信することを繰り返す。
ステップS403では、応答要求信号に対応する受信に含まれるキーID情報が、自機のものと一致しているか否かが判定される。ステップS403における判定結果がYESであるときにはステップS404に進む。ステップS403における判定結果がNOであるときには、ステップS401に戻り、応答要求信号を送信することを繰り返す。
ステップS404では、アクセサリー電源をオンに設定する。そして、次に進むステップS405では、ECU100の起動を命令し、ステップS406ではECU100に対してアルコールチェック開始の実行命令を発出する。ステップS407において、インテリジェントキーユニット部200の処理を終了する。
次に、キーユニット部250からアルコールチェック開始命令を受けたECU100側の処理について説明する。図10は本発明の他の実施の形態に係る飲酒運転防止装置のECUにおける処理フローを示す図である。
図10において、ステップS500で本実施形態の飲酒運転防止装置によるアルコールチェック処理が開始されると、続いてステップS501に進み、ディスプレイ部610においてアルコールチェックをドライバーに要求する旨が表示される。図12は本発明の実施の形態に係る飲酒運転防止装置のディスプレイ部における表示例を示す図である。図12(A)がステップS501における表示例を示している。
ステップS501では、例えば図12(A)に示すように、運転者に対して「エンジン
をスタートする前にアルコールチェックを実施いたします。次の画面において、補助線内にあなたの顔画像を映しつつ、アルコールセンサに向かって息を吐いて下さい。」のメッセージを表示する。このメッセージに対して、運転者は「OK」又は「キャンセル」のいずれかのボタンにタッチする。
をスタートする前にアルコールチェックを実施いたします。次の画面において、補助線内にあなたの顔画像を映しつつ、アルコールセンサに向かって息を吐いて下さい。」のメッセージを表示する。このメッセージに対して、運転者は「OK」又は「キャンセル」のいずれかのボタンにタッチする。
S502では、OKボタン/キャンセルボタンのいずれのボタンにタッチされたかが判定される。ステップS502における判定結果が「OK」であればステップS503に進み、「キャンセル」であればステップS512に進む。
ステップS503に進むと、ディスプレイ部610は例えば図12(B)に示すような補助線を表示する。運転者は先ほどのメッセージの指示の通り、補助線内に自らの顔が映し出されるように自らの顔の位置を前後左右に調整する。このとき、運転者の顔画像を撮影する撮像装置は第1撮像部410であり、補助線内に運転者が顔をおさめるような位置をとったとき、運転者の口がアルコールセンサ部500の正面あたりにくるように補助線が設けられている。本実施形態のような第1撮像部410とディスプレイ部610とアルコールセンサ部500との配置関係をもって、さらに上記のような補助線を表示するようにすれば、運転者の呼気が確実にアルコールセンサ部500に到達するようにすることができる。図12(C)は、運転者が補助線内に自らの顔画像をおさめたときのディスプレイ部610表示例を示す図である。
S503では、上記のような補助線内に顔画像が存在することが認識されたか否かが判定される。このような補助線内の画像が顔画像に係るものであるか否かは周知に情報処理装置による画像認識技術を用いることができる。
ステップS503における判定結果がYESであるときにはステップS504に進み、NOであるときにはステップS503に戻る。
補助線内の顔画像が認識可能となったときに進むステップS504においては、第1撮像部410によって顔画像の撮像を開始する。
ステップS505においは、撮像データにおける顔画像の口周辺の画像に変化があるか否かが判定される。図12(D)は運転者の口周辺の画像に変化があったときのディスプレイ部610表示例を示す図である。このような判定を行うことによって、運転者自身の呼気のアルコール濃度データを確実に取得する。ステップS505の判定結果がYESであるときにはステップS506に進み、NOであるときにはステップS505に戻る。
ステップS506では、アルコールセンサ部500から運転者の呼気中のアルコール濃度データの読み込みを実行する。
ステップS507では、アルコールセンサ部500で検出されたアルコール濃度は所定の基準値以下であるか否かが判定される。ステップS507における判定の結果がYESであるときにはステップS508に進み、NOであるときにはステップS510に進む。
ステップS508ではエンジンスタートスイッチ300の押下によるエンジンスタートを許可し、続くステップS509では運転者の顔画像の撮像データとアルコール濃度データとを記憶部700に記憶保存する。ステップS514では、アルコールチェック処理を終了する。
ステップS507の判定の結果がNOであるときに進むステップS510においては、ディスプレイ部610にエンジンの始動を行うことができない旨表示する。続く、ステッ
プS511では、エンジンスタートスイッチ300の押下によるエンジンスタートを不許可として設定する。
プS511では、エンジンスタートスイッチ300の押下によるエンジンスタートを不許可として設定する。
ステップS512においてはECU100の動作を終了させて、ステップS513にてアクセサリー電源をオフとし、ステップS514で飲酒運転防止装置のアルコールチェック処理を終了する。
以上のようにしてエンジンを始動させた後の運転中の処理について次に説明する。図11は本発明の他の実施の形態に係る飲酒運転防止装置のECUにおける処理フローを示す図である。なお、この処理フローは、所定の時間間隔で実行されるようなサブルーチン的なフローであり、常時実行されるようなものではない。
図11において、ステップS600で、運転中アルコールチェック処理を開始すると、次にステップS601に進み、第2撮像部420によって運転者を撮像し、撮像データを取得する。次のステップ6302では、記憶部700に保存されている撮像データと、ステップS601で撮影された撮像データとを比較する。この比較においては、周知の画像解析処理技術を用いることができる。
ステップS603では、2つの画像データの比較に基づいて、エンジンスタート時と現在運転中の人物が同一人物であるか否かが判定される。ステップS603における判定の結果がYESであるときにはステップS612に進み、NOであるときにはステップS604に進む。
ステップS612では、記憶部700に保存されている撮像データと、ステップS601で撮影された撮像データとの間で顔画像の色合いを比較し、ステップS613で、それらの色合いが同一であると見なせるか否かが判定される。ステップS613の判定結果がYESであるときにはステップS614に進み、処理を終了する。判定結果がNOであるときにはステップS604に進む。
ステップS604では、運転者がエンジン始動時と不同一、又は同一人物でも飲酒の可能性が判明した段階であるので、運転者が異常である旨の警告をインターフェイス部600にて行う。ステップS605では、不図示の計時手段などでカウントを開始し、ステップS606で所定警告時間が経過したか否かが判定される。この時間が経過したときにはステップS607に進む。
ステップS607では、車両停止を実行する旨の警告をインターフェイス部600にて行う。この警告はステップS604による警告より一段階強い警告となる。テップS608では、不図示の計時手段などでカウントを開始し、ステップS609で所定警告時間が経過したか否かが判定される。この時間が経過したときにはステップS610に進む。
ステップS610では、ナビゲーションシステム部910からの情報に基づいて、車両が安全に停止可能な場所に存在するか否かを判定する。テップS610で車両が安全に停止可能な場所に存在するとの判定がなされると、ステップS611に進み、エンジンを停止する処理を行う。
ステップS614では、運転中アルコールチェックの処理ルーチンを終了し、不図示のメインルーチンなどにリターンする。
以上のような他の実施形態に係る飲酒運転防止装置によれば、車両運転中には、現在撮像される撮影データと、アルコールチェックを受けたときの記憶部に記憶される撮影デー
タとを比較して、現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であるかを判定し、この判定に基づいて車両停止処理を行うので、酒気帯びしていない者による、所謂なりすましアルコールチェックを防止することができ、飲酒ドライバーによる運転を不可能な状態とすることが可能となる。
タとを比較して、現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であるかを判定し、この判定に基づいて車両停止処理を行うので、酒気帯びしていない者による、所謂なりすましアルコールチェックを防止することができ、飲酒ドライバーによる運転を不可能な状態とすることが可能となる。
また、さらに他の実施形態に係る飲酒運転防止装置によれば、現在撮像される撮影データと、前記記憶部に記憶される撮影データとを比較して、顔画像の色合いに変化があるかを判定し、この判定に基づいて車両停止処理を行うので、アルコールチェックを受けエンジンをスタートさせた後の運転者による飲酒運転を防止することができる。
以上、本明細書においては、種々の実施形態について説明したが、それぞれの実施形態の構成同士を、任意に組み合わせて構成した発明も本発明の範疇となり得ることを付記しておく。
100・・・ECU、200・・・インテリジェントキーユニット部、210・・・インテリジェントキー、250・・・キーユニット部、300・・・エンジンスタートスイッチ、410・・・第1撮像部、420・・・第2撮像部、430・・・撮像部、500・・・アルコールセンサ部、600・・・インターフェイス部、610・・・ディスプレイ部、620・・・タッチパネル部、630・・・スピーカ部、700・・・記憶部、800・・・エンジンスタータ部、810・・・スターターリレー、820・・・スターターモータ、900・・・ナビゲーション部、910・・・ナビゲーションシステム部、920・・・データベース
Claims (2)
- 顔画像を撮像する撮像部と、体内のアルコール濃度を検出するアルコールセンサ部と、前記撮像装置による撮影データを保存する記憶部と、エンジンを始動するエンジンスタータ部と、を有する飲酒運転防止装置において、
前記アルコールセンサ部で検出される運転者体内のアルコール濃度が基準値以下であると判定されると、前記エンジンスタータ部によってエンジンを始動すると共に、アルコールチェックを受けた運転者の顔画像の撮影データを前記記憶部に記憶し、
車両運転中には、現在撮像される撮影データと、前記記憶部に記憶される撮影データとを比較して、現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であるかを判定し、当該判定によって現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者でないと判定すると、車両の停止処理を行うことを特徴とする飲酒運転防止装置。 - さらに現在の運転者がアルコールチェックを受けた運転者と同一であると判定された場合に、
現在撮像される撮影データと、前記記憶部に記憶される撮影データとを比較して、顔画像の色合いに変化があるかを判定し、
当該判定よって、顔画像の色合いに変化があると判定すると、車両の停止処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の飲酒運転防止装置。
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