JP2006345491A - 撮像装置およびドライブレコーダシステム - Google Patents

撮像装置およびドライブレコーダシステム Download PDF

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弘剛 野崎
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Abstract

【課題】 画像データの証拠としての信頼性と運転者自身による内容確認の容易性とを両立し、かつ画像データの保全性を向上させた撮像装置を提供する。
【解決手段】 車両に搭載されて前記車両の周辺を撮像する撮像装置であって、撮影レンズと、撮像素子と、事故検知センサと、画像処理部と、記録部と、を有することを特徴とする。撮像素子は、撮影レンズからの光束に基づく被写界の像を光電変換して画像信号を生成する。事故検知センサは、車両への衝撃に基づいて事故発生を検知する。画像処理部は、事故発生時に同一の事故状況が撮影された第1事故画像データおよび第2事故画像データを前記画像信号に基づいて生成する。記録部は、第1事故画像データおよび第2事故画像データを、データの信頼性に関するセキュリティレベルが異なる状態でそれぞれ記録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両に搭載され、事故時において車両の周辺を撮像記録する撮像装置およびドライブレコーダシステムに関する。
従来から、車両に動画撮影可能なカメラを搭載し、事故時の映像を記録するドライブレコーダが提案されている。上記のドライブレコーダの画像データはデジタルデータであるので、コンピュータにより容易に編集し得るという特性を有している。そのため、証拠として使用する画像データを編集して事故時の映像に変更を加えるなどの手段によって、不正が巧妙に行われる可能性もある。そのため、画像データの証拠としての信頼性を高めるために、データを暗号化して記録するドライブレコーダが特許文献1に開示されている。
特開2004−352128号公報
しかし、上記特許文献1では画像データの証拠としての信頼性が高まる一方で、復号化鍵を有する特定人(公的機関や保険会社など)以外は画像データを復号できないため、運転者自身による画像データの内容確認が困難となってしまう。また、事故発生時に画像データをより確実に保全するためにはバックアップされた画像データを有することが好ましいが、上記特許文献1ではそのような配慮は特になされていない点で改善の余地があった。
本発明は上記従来技術の欠点を除くためにされたものであり、その目的は、画像データの証拠としての信頼性と運転者自身による内容確認の容易性とを両立し、かつ画像データの保全性を向上させた撮像装置およびドライブレコーダシステムを提供することである。
第1の発明は、車両に搭載されて前記車両の周辺を撮像する撮像装置であって、撮影レンズと、撮像素子と、事故検知センサと、画像処理部と、記録部と、を有することを特徴とする。撮像素子は、撮影レンズからの光束に基づく被写界の像を光電変換して画像信号を生成する。事故検知センサは、車両への衝撃に基づいて事故発生を検知する。画像処理部は、事故発生時に同一の事故状況が撮影された第1事故画像データおよび第2事故画像データを前記画像信号に基づいて生成する。記録部は、第1事故画像データおよび第2事故画像データを、データの信頼性に関するセキュリティレベルが異なる状態でそれぞれ記録する。
第2の発明は、第1の発明において、画像処理部は、第1事故画像データに対して暗号化処理または電子透かしデータの埋め込み処理のいずれかを施すことを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、記録部は、特定人以外のアクセスを制限する設定で第1事故画像データを記録する第1記録部と、第1記録部よりもアクセス制限を緩和した設定で第2事故画像データを記録し、かつ第1記録部とは論理的または物理的に分割された第2記録部とを有することを特徴とする。
第4の発明は、第3の発明において、第1記録部は撮像装置内に固定され、第2記録部は撮像装置に着脱可能に接続されることを特徴とする。
第5の発明は、第3または第4の発明において、画像処理部は、車両外部の光景を撮影した運転状況画像データを所定条件下で生成し、第2記録部に運転状況画像データを記録することを特徴とする。
第6の発明は、第1から第5のいずれかの発明において、第1事故画像データおよび第2事故画像データのうち、セキュリティレベルが高く設定された一方の事故画像データを外部に送信する通信部をさらに有することを特徴とする。
第7の発明に係るドライブレコーダシステムは、第1から第6のいずれかの発明に係る撮像装置と、車両の走行状態を検出し、走行状態を示す走行状態データを第1事故画像データおよび第2事故画像データの少なくとも一方と関連付けして記録部に記録する走行状態検出部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、事故発生時には同一の事故状況が撮影された2つの事故画像データが記録されて画像データの保全性が向上する。また、各事故画像データのうち、高いセキュリティレベルの事故画像データには証拠としての信頼性が確保され、低いセキュリティレベルの事故画像データによって運転者自身が画像データの内容を確認できる。
(第1実施形態の説明)
図1は第1実施形態のドライブレコーダカメラの構成を示すブロック図である。また、図2はドライブレコーダカメラの外観図であって、図3はドライブレコーダカメラの取付状態を示す図である。
第1実施形態のドライブレコーダカメラ10は、自動車における運転席前方の視野を含む領域を撮影可能な位置(例えば自動車内のバックミラー近傍など)に取り付けられる。そしてドライブレコーダカメラ10は自動車の走行時に自動車周辺の画像を撮影できるようになっている(図3参照)。図2(a)に示すように、ドライブレコーダカメラ10の筐体正面には撮影光学系11および閃光発光部17が配置されている。また、図2(b)に示すように、ドライブレコーダカメラ10の筐体背面には液晶モニタ21と操作部材22を構成する操作スイッチ22aおよびレリーズ釦22bとが配置されている。
さらに、図2(c)に示すように、ドライブレコーダカメラ10の筐体側面には記録媒体26(公知の半導体メモリなど)を着脱自在に接続するためのコネクタが形成されている。さらに、ドライブレコーダカメラ10には、自動車からの各種信号入力や電力供給を受けるためのケーブル27が接続されている。
図1に示すように、ドライブレコーダカメラ10は、撮影光学系11と、撮像素子12と、アナログ信号処理部13と、A/D変換部14と、画像処理部15と、バッファメモリ16と、閃光発光部17と、記録I/F18と、内蔵型記録装置19と、表示I/F20および液晶モニタ21と、操作部材22と、CPU23と、電源ユニット24と、データバス25と、を有している。なお、画像処理部15、バッファメモリ16、記録I/F18、表示I/F20およびCPU23はデータバス25を介して接続されている。
撮影光学系11は、合焦位置調節用のフォーカスレンズ30および前レンズ30aと、フォーカス駆動部31と、光軸補正レンズ32と、揺動センサ部33と、光軸補正レンズ駆動部34と、赤外カットフィルタ35と、フィルタ駆動部36と、を有している。
フォーカス駆動部31はフォーカスレンズ30の光軸方向位置を変化させる。光軸補正レンズ32は光軸直角方向に揺動可能に構成されている。揺動センサ部33は、カメラの縦揺れを検出する縦方向角速度センサと、カメラの横揺れを検出する横方向角速度センサとを有している。この揺動センサ部33は自動車の走行時におけるカメラの揺れをモニタし、CPU23にカメラ揺動データを出力する。このカメラ揺動データは光軸補正レンズ32の移動量の演算のほかに、後述の事故画像データの生成判定にも用いることができる。なお、カメラ揺動データを事故画像データの生成判定に用いる場合には、直交する3軸周りの角速度センサと、直交する3軸方向の加速度センサとによって揺動センサ部33を構成するようにしてもよい。
光軸補正レンズ駆動部34は、光軸補正レンズ32を縦揺動方向(x方向)に揺動させる第1駆動部と、光軸補正レンズを横揺動方向(y方向)を揺動させる第2駆動部とで構成される。この光軸補正レンズ駆動部34は、CPU23の指示に基づいて光軸補正レンズ32を揺動させてぶれ補正を実行する。赤外カットフィルタ35はレンズを通過する光束から赤外成分をカットする。この赤外カットフィルタ35は、フィルタ駆動部36によって撮影光路から退避できるように構成されている。
撮像素子12は撮影光学系11の像空間側に配置されている。撮像素子12の受光面(撮影光学系11と相対する面)には被写体像を光電変換してアナログ画像信号を生成する受光素子が2次元配列されている。この撮像素子12の出力はアナログ信号処理部13に接続されている。なお、撮像素子12は、電荷順次転送方式(CCD等)またはXYアドレス方式(CMOS等)のいずれであってもよい。
アナログ信号処理部13は、相関二重サンプリングを行うCDS回路、アナログ画像信号の出力を増幅するゲイン回路、入力信号の波形を一定の電圧レベルにクランプするクランプ回路等で構成されている。A/D変換部14はアナログ信号処理部13から出力されたアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。
画像処理部15は、デジタル画像信号に画像処理(欠陥画素補正、ガンマ補正、補間、色変換、エッジ強調など)を施して画像データ(動画像データまたは静止画像データ)を生成する。また、画像処理部15は画像データの圧縮処理なども実行する。バッファメモリ16はSDRAM等で構成される。このバッファメモリ16には、画像処理部15での画像処理の前工程または後工程で画像データのフレームが一時的に保存される。
閃光発光部17は、キセノン発光管、発光のエネルギを蓄えるメインコンデンサ、CPU23の指示によりキセノン発光管の発光タイミングを制御する発光制御回路などから構成されている。この閃光発光部17は、静止画撮影時において必要に応じて発光し、被写体に閃光を照射する。
記録I/F18には記録媒体26のコネクタと内蔵型記録装置19が接続されている。そして、記録I/F18は、記録媒体26および内蔵型記録装置19に対するデータ書き込み/読み込みを制御する。なお、内蔵型記録装置19は、例えば、ハードディスク等の磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、などを用いた記録装置や、あるいは半導体メモリなどで構成される。第1実施形態では、記録媒体26と内蔵型記録装置19の両方に事故発生時の状況を示す動画像データおよび静止画像データ(事故画像データ)がぞれぞれ記録されることとなる。
表示I/F20には液晶モニタ21が接続されている。液晶モニタ21には、記録I/F18から出力された画像データの再生表示や、カメラの各種設定を変更するための設定画面などが表示される。操作部材22の操作スイッチ22aは上記の設定画面での入力等に用いられる。操作部材22のレリーズ釦22bは、事故発生時等においてユーザーがCPU23に対して撮影指示するときに用いられる。
CPU23は、図示しないROMに格納されたシーケンスプログラムに従ってドライブレコーダカメラ10の各部動作を制御する。そして、自動車の走行時にはCPU23は撮像素子12で運転席前方の視野を撮影し、画像処理部15に動画像データを生成させる。
また、CPU23は自動車の各部に設けられたスイッチ群(図示を省略する)とケーブル27を介して接続されており、上記のスイッチ群からの入力信号に基づいてCPU23が自動車の事故発生やブレーキ状態などを検出できるようになっている。そして、CPU23は事故の検知時には動画像データとは別に画像処理部15に静止画像データを生成させる。
CPU23は、その他にも以下の(1)から(7)に示す制御などを実行する。
(1)CPU23は撮像素子12の画像信号に基づいてAE演算などを実行する。なお、第1実施形態でのAE演算では、CPU23は画面下側の画像信号に基づいてAE演算を実行し、画面上側の画像信号をAE演算に使用しないことが好ましい。以下、その理由を説明する。
図4に示すように、ドライブレコーダカメラ10の撮影画像では、一般的に撮影画面の中央から下半分の領域に道路、自動車および通行人などの重要被写体が位置し、撮影画面の上半分は空が占める構図となることが多い。この場合に撮影画面全体の画像信号に基づいてAE演算を行うと、空の明るさに影響されて画像全体の露出がアンダー側に調整されてしまう場合がある。その結果、画像の下半分の領域に撮影されている重要被写体が暗く沈んでしまうことがある。特に逆光撮影時にはその傾向が一層顕著となる。そのため、図4に示すようにCPU23が画面下側の画像信号に基づいてAE演算を実行すれば、画面上側の空の露出が若干オーバー側になるが画面下側の露出が適正になる。この場合には、事故状況を把握しやすい画像が撮影できることとなる。
(2)CPU23は画像信号から被写体のコントラスト値を演算し、フォーカス駆動部31によりフォーカスレンズ30の光軸方向位置を山登り方式で調整してAF制御を行う。
(3)CPU23はカメラ揺動データに基づいて光軸補正レンズ32のx方向およびy方向の補正移動量を演算し、この補正移動量を光軸補正レンズ駆動部34に出力してぶれ補正を実行する。
(4)CPU23は内蔵時計(不図示)の時刻や撮影画像の明るさなどに応じてフィルタ駆動部36を制御して赤外カットフィルタ35の位置を変更することができる。具体的には、日中は太陽光の赤外成分の影響を除去するため、CPU23は赤外カットフィルタ35を撮影光路上に配置する。一方、夜間やトンネル内などではCPU23は赤外カットフィルタ35を撮影光路から退避させて、赤外成分を利用することで画像中の人間などの識別性を向上させる。
(5)CPU23は、画像データに対して「暗号化処理」または「電子透かしデータの埋め込み処理」を行って画像データの信頼性に関するセキュリティレベル(改竄の困難性)を高める。ここで、「暗号化処理」ではCPU23が1方向関数であるハッシュ関数で画像データを評価し、評価結果であるハッシュ値を公開鍵暗号体系にしたがった秘密鍵で暗号化する。上記処理後の画像データは所定の公開鍵を有する特定人(例えば公的機関や保険会社等)のみが復号でき、暗号化された画像データに関しては改竄の可能性が著しく低くなると考えられる。
また、「電子透かしデータの埋め込み処理」では、CPU23は画質にはほとんど影響を与えない程度の低い耐性の電子透かしデータを所定の法則に従って画像データに埋め込む。かかる画像データに何らかの画像編集が施された場合には電子透かしデータが変化するので、上記処理後の画像データに関しては電子透かしデータを参照することで改竄の有無が容易に立証できる。
(6)CPU23は、パスワード入力などの公知の認証手段によって、内蔵型記録装置19の画像データの閲覧および読み出しを特定人(例えば公的機関や保険会社等)のみに制限する。この場合には、パスワード等で認証された特定人以外は内蔵型記録装置19の画像データにアクセスできない。そのため、内蔵型記録装置19の画像データに関しては改竄の可能性が低下する。
(7)CPU23は、所定間隔ごとに運転席前方の視野を撮影し、運転状況を示す静止画像データ(運転状況画像データ)を画像処理部17に生成させることができる。この運転状況画像データは、例えば営業用自動車における運転者の勤怠管理などに使用される。なお、自動車にGPS装置(Global Positioning System:全地球測位システム)が搭載されている場合、CPU23は撮影時の位置情報をケーブル27を介してGPS装置から取得し、静止画像データに上記の位置情報を関連付けして記録するのがより好ましい(図1でのGPS装置の図示は省略する)。
電源ユニット24はケーブル27を介して自動車のバッテリーと接続されている。電源ユニット24の内部には自動車からの供給電力で充電される充電池が配置され、充電池からカメラ各部に電力が供給される(なお、CPU23以外への電力供給線の図示は省略する)。そのため、事故時に自動車からの電力供給が遮断された場合にも、ドライブレコーダカメラ10は、電源ユニット24内の充電池の電力によって継続的に動作することができる。
以下、第1実施形態のドライブレコーダカメラの動作を図5の流れ図を参照しつつ説明する。
ステップS101:CPU23は、自動車の走行状態の検出(例えば、自動車のエンジン始動または車輪の回転が検出された場合など)またはユーザーによる撮影開始入力に応じて、動画撮影を開始する。
ステップS102:CPU23は、撮像素子12を駆動させて運転席前方の視野の画像を撮影する。そして、画像処理部15は撮像素子12の画像信号に基づいて所定のフレームレート(例えば15fps、30fps)で動画像データを生成する。そして、CPU23は記録媒体26および内蔵型記録装置19の両方に動画像データを記録する。なお、S102で記録された動画像データは一定時間経過後に古い順から上書きされ、ドライブレコーダカメラ10には動画像データが逐次更新されつつ一定時間分保存されることとなる。
ここで、上記の動画像データは全体の大まかな動きや相対的な変化を把握する目的で生成される。そのため、CPU23は以下の(1)〜(3)の少なくともいすれか1つの設定を適用して動画像データを生成する。
(1)CPU23は、動画像データの解像度を撮像素子12を全画素読み出しした場合の解像度よりも低い解像度に設定する。例えば、撮像素子12の有効画素領域の画素数が1600×1200の場合において、CPU23は動画像データの解像度を640×480または320×240の画素数に設定する。これにより、間引き読み出しによる撮像素子12からの信号読み出しの高速化や画像処理部15の演算負荷抑制などが実現される。また、動画像データのデータ量が小さくなるので、動画像データの記録時間をより長くすることができる。
(2)CPU23は、動画像データの階調数を静止画像データの階調数よりも少なく設定する。例えば、ドライブレコーダカメラ10がRGB各色8bitのカラー画像で静止画像を撮影できる場合に、CPU23は動画像データの階調数をRGB各色5bitに設定する。上記の設定例では静止画像データのデータ量が1画素当たり24bit(3バイト)となるのに対し、動画像データのデータ量は1画素当たり15bit(約2バイト)に減少する。そのため、上記設定によれば、画像処理部15の演算負荷や動画像データのデータ量が抑制される。なお、動画像データをモノクロで撮影すればさらにデータ量を減少させることができる。
(3)CPU23は、動画像データと静止画像データとでアスペクト比を変更し、動画像データの画像サイズを静止画像データの画像サイズよりも小さく設定する。例えば、CPU23は撮像素子12の中央部分の画像信号を水平方向に部分読みだしして、画面上部および画面下部がカットされた横長の画像で動画撮影するようにしてもよい(図6参照)。上記設定の動画像データでも事故前後の周囲の状況を十分把握できるので特に不都合が生じることはない。その一方で、部分読み出しによる撮像素子12からの信号読み出しの高速化や画像処理部15の演算負荷抑制などが実現する。また、動画像データのデータ量が小さくなるので、動画像データの記録時間をより長くすることができる。
ステップS103:CPU23は、自動車のスイッチ群からの入力信号や揺動センサ部33の信号に基づいて、自動車に事故が発生したか否かを判定する。
より具体的には、(1)衝突により自動車のエアバックの展開信号がCPU23に入力された場合、(2)衝突時にシートベルトを巻き取る電動モータの動作信号がCPU23に入力された場合、(3)自動車のバンパー、ボンネットフード等に設けられた衝突検知センサからCPU23に衝突検出信号が入力された場合、(4)揺動センサ部33から閾値以上の揺れが検出された場合、などにCPU23は事故発生と判定する。
そして、事故が発生した場合(YES側)にはS104に移行する。一方、事故発生を検知しない場合(NO側)にはS107に移行する。
ステップS104:この場合には、CPU23は事故発生と同時に記録媒体26および内蔵型記録装置19に記録された動画像データの上書きを禁止し、事故発生前の状況を示す動画像データを確保する。なお、CPU12は事故発生後も所定時間まで動画像データを継続的に生成し、事故発生後の状況を示す動画像データを記録媒体26および内蔵型記録装置19にそれぞれ記録する。
ステップS105:CPU23は事故発生後に所定のタイミングで静止画の撮影を行い、静止画像データを生成する。そして、CPU23は記録媒体26および内蔵型記録装置19に静止画像データを記録する。
図7は第1実施形態での静止画撮影のタイミングを示すチャート図である。第1実施形態ではCPU23は事故発生直後も動画撮影を行いつつ、複数回の静止画撮影を間欠的に実行する。静止画撮影では、各フレーム毎に露出条件(シャッタ秒時やISO感度など)を変化させてブラケティング撮影を行うようにしてもよい。なお、静止画撮影時にはCPU23は動画像のフレーム生成を一時中止し、CPU23が静止画撮影直前のフレームによって動画像データの静止画撮影期間を補完する。これにより、静止画撮影時には若干被写体の動きがぎこちなくなるが、事故発生時の状況を十分把握可能な動画像データを生成することができる。
ここで、上記の静止画像データは事故時の映像を詳細に解析する目的で生成され、動画像のフレームよりも高解像度、高階調の鮮明な画像や、より広い範囲を撮影した画像が要求される。そのため、上記の静止画像データでは、解像度、階調数およびアスペクト比の少なくとも1つの設定を動画像データと変化させて、CPU23は1フレーム当たりの情報量が動画像データよりも大きくなる設定で撮影を行う。例えば、上記S102の例であれば、静止画撮影時にはCPU23は撮像素子12から画像信号を全画素読み出しし、RGB各色8bitの階調を有する1600×1200画素のカラー静止画像データを生成する。
また、静止画データでは、撮影された被写体がぶれていると事故解析に用いることのできない撮影失敗画像として扱われる。そのため、静止画撮影時にはCPU23は光軸補正レンズ32を揺動させてぶれ補正を実行することが好ましい。さらに、静止画撮影時にはCPU23は露光時間を所定時間(例えば1/60秒)以下に制限してぶれの発生を抑制するのが好ましい。なお、露光時間の制限により露出が不十分となる場合には、CPU23はアナログ信号処理部13または画像処理部15でのゲインを調整して画像の感度を補正するのが好ましい。この場合にはS/N比が若干低下するが比較的良好な静止画像を確保することができる。
さらに、上記の静止画撮影時には、各静止画像データが動画像データのどのフレームに対応するかを示す付記データをCPU23が生成する。この付記データは静止画像データと関連付けされて記録される。例えば、静止画像データがExif(Exchangeable image file format for digital still cameras)規格に準拠する場合、静止画像データのMakerNoteタグに上記の付記データを記録しておくことも可能である。
ステップS106:CPU23は、内蔵型記録装置19に記録されている事故発生前後の状況を示す動画像データ(S104)と静止画像データ(S105)とに「暗号化処理」または「電子透かしデータの埋め込み処理」を施す。その後、CPU23は撮影動作を終了する。
ステップS107:CPU23は運転状況画像データの撮影条件に合致するか否か(例えば、前回の運転状況画像データの生成から所定時間が経過したか否か等)を判定する。撮影条件に合致する場合(YES側)にはS108に移行する。一方、撮影条件に合致しない場合(NO側)にはS109に移行する。
ステップS108:CPU23は撮像素子12を駆動させて運転席前方の視野の画像を撮影し、運転状況画像データを生成する。ここで、運転状況画像データは自動車の運行状況の概要を把握する目的からすればさほど高い画質は要求されない。したがって、CPU23は動画データの1フレームを抽出して運転状況画像データとしてもよい。そして、CPU23は記録媒体26にのみ運転状況画像データを記録する。
ステップS109:CPU23は、ユーザーの入力等による撮影終了指示があるか否かを判定する。撮影終了指示がある場合(YES側)にはCPU23は撮影を終了する。一方、撮影終了指示がない場合(NO側)にはS102に戻って、CPU23は上記動作を繰り返す。以上で第1実施形態の動作説明を終了する。
第1実施形態のドライブレコーダカメラ10では、事故発生時には事故発生前後の動画像データが記録されるとともに、動画像データよりも細部が鮮明に撮影された静止画像データが複数撮影される。そのため、事故発生までのプロセスを動画像データによって概略的に把握でき、かつ静止画像データを用いて事故時の詳細な状況を解析できる。
また、各静止画像データは付記データによって動画像データのフレームと対応付けされているため、動画像データおよび静止画像データによる事故状況の解析作業はより容易となる。さらに、ブラケティング撮影で静止画像データを生成した場合には、適正な露出で撮影された鮮明な静止画像データを取得できる可能性がより向上する。
また、第1実施形態では、同一の事故状況を撮影した事故画像データが記録媒体26および内蔵型記録装置19にそれぞれ記録されている。そのため、一方の事故画像データが消失した場合であっても、他方の事故画像データによって事故時の状況を解析できるのでデータの保全性が向上する。
さらに、第1実施形態では内蔵型記録装置19の事故画像データには「暗号化処理」または「電子透かしデータの埋め込み処理」が施される。しかも、内蔵型記録装置19の事故画像データへのアクセスはパスワード入力等によって特定人のみに限定される。したがって、内蔵型記録装置19の事故画像データは改竄の可能性が極めて低く、事故状況の証拠として高い信頼性を有している。その一方で、記録媒体26の事故画像データはコンピュータ等によって容易に再生できるので、運転者自身による事故画像データの内容確認が妨げられることもない。
また、第1実施形態では、記録媒体26に記録された運転状況画像データによって運転者の勤怠管理を行うこともできるので、製品の利便性が向上する。
なお、第1実施形態ではレリーズ釦22bによりユーザーが手動で静止画を撮影することもできる。この場合には、CPU23は通常の電子カメラと同様に画面全体の画像信号に基づいてAE演算を実行して静止画像データを生成する。このようにすれば、必要に応じてユーザーが事故時の静止画を追加撮影することもでき、事故状況の解析をより容易にすることもできる。また、運転中の風景の撮影用途にもドライブレコーダカメラ10を利用でき、製品の利便性、娯楽性もより向上する。
(第2実施形態の説明)
図8は第2実施形態のドライブレコーダカメラの構成を示すブロック図である。なお、以下の実施形態において第1実施形態と共通の構成には同一符号を付して重複説明を省略する。
第2実施形態は第1実施形態の変形例であって、データバス25には通信部40がさらに接続されている。通信部40は公知の無線通信回線(例えば、携帯電話網の各基地局との通信)を利用して、公的機関や保険会社等が管理する事故画像管理用のサーバー(図示を省略する)に対して事故画像データを送信する。
図9は第2実施形態のドライブレコーダカメラの動作を示す流れ図である。なお、図9のS201〜S205は図5のS101〜S105に対応し、図9のS208〜S210は図5のS107〜S109にそれぞれ対応するので説明を省略する。
ステップS206:CPU23は、内蔵型記録装置19に記録されている事故発生前後の状況を示す動画像データ(S204)と静止画像データ(S205)とに「暗号化処理」または「電子透かしデータの埋め込み処理」を施す。
ステップS207:通信部40はCPU23の指示によってS206の処理後の動画像データおよび静止画像データを公的機関等の管理する事故画像管理用のサーバーに送信する。そして、CPU23はデータ送信完了後に動作終了する。なお、一定時間内に上記のサーバーとの通信が確立しない場合には、CPU23は所定時間をおいて再度S207のデータ送信動作を試行してもよい。あるいは、内蔵型記録装置19にはS206の処理後の事故画像データが記録されているのでCPU23はそのまま動作終了してもかまわない。
第2実施形態によれば第1実施形態と同様の効果を得ることができ、さらに公的機関等の管理する事故画像管理用のサーバーにも信頼性の高い事故画像データが記録されるため、事故データがより確実に保全される。
(実施形態の補足事項)
以上、本発明を上記の実施形態によって説明してきたが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような形態であってもよい。
(1)上記実施形態において、CPU23はケーブルを介して取得した自動車の走行情報を事故画像データに対応付けて記録し、ドライブレコーダシステムを構成するようにしてもよい。例えば、CPU23は自動車側から各種の走行情報(車速、加速度、ブレーキ圧、ハンドル舵角、GPSによる位置情報など)を取得し、ドライブレコーダカメラの記録媒体に一定時間保持する。そして、CPU23は、事故発生時には事故発生前後の走行情報を事故画像データに関連付けして事故記録データを生成する。これにより、自動車の事故状況をより詳細に解析することが可能となる。
なお、図10にドライブレコーダシステムの一例のブロック図を示す。ドライブレコーダカメラ10は、ケーブル27によって車両側の各センサと接続されている。車両側のセンサには、速度センサ40aと、ブレーキセンサ41と、車両挙動センサ42と、操舵角センサ43と、GPS装置44と、衝突センサ45が含まれる。速度センサ40aは車速および加速度をドライブレコーダカメラ10に出力する。ブレーキセンサ41は、ブレーキの動作状態を示すデータをドライブレコーダカメラ10に出力する。このブレーキセンサ41は、例えば、車両のABS装置の動作状態を検出するものでもよく、ブレーキのリンク機構などからブレーキに対する踏圧力を検出するものでもよい。車両挙動センサ42はジャイロセンサで構成されており、車両のロール、ピッチ、ヨーの動的挙動のデータをドライブレコーダカメラ10に出力する。操舵角センサ43は、ハンドルの回転状態のデータをドライブレコーダカメラ10に出力する。GPS装置44は、GPS衛星からの電波に基づいて車両の現在位置のデータをドライブレコーダカメラ10に出力する。衝突センサ45は、事故発生をドライブレコーダカメラ10に通知する。なお、衝突検知センサ45は、例えば、車両のバンパー、ボンネットフード等の衝撃を検知するものでもよく、エアバックの展開やシートベルトを巻き取る電動モータの動作を検出するものでもよい。
(2)本発明では上記実施形態のドライブレコーダカメラ10の構成を一部省略してもよい。例えば、撮影光学系11をパンフォーカスに設定し、フォーカスレンズ30およびフォーカス駆動部31を省略してもよい。また、赤外カットフィルタ35の移動機構(36)や、光軸補正レンズ32によるぶれ補正機構を省略してもよい。なお、ぶれ補正機構を省略する場合には、自動車の衝突による揺れをドライブレコーダカメラ10で検知するために揺動センサ部33を別途設けるのが好ましい。
(3)ドライブレコーダカメラ10のぶれ補正は光軸補正レンズの揺動による機械的なものに限定されず、画像のぶれに応じて画像データの切り出し範囲をシフトさせてぶれを相殺する電子式のブレ補正であってもよい。
(4)事故発生時における静止画撮影のタイミングは上記実施形態に限定されることはない。例えば、CPU23は事故発生直後に所定時間の動画撮影を実行し、動画撮影の終了後に静止画撮影をまとめて実行するようにしてもよい。あるいは、CPU23は急ブレーキのかかった時点から予備的に静止画像データの生成を開始する構成としてもよい。
(5)上記実施形態において、記録I/F18に記録媒体26を接続するコネクタを2つ設けて、2つの記録媒体にそれぞれ事故画像データを記録する構成としてもよい。また、内蔵型記録装置19の記録領域を論理的に分割し、各記録領域にそれぞれ事故画像データを記録する構成としてもよい。
(6)2つの事故画像データのセキュリティレベルを変化させる手段に関しては、上記実施形態に開示したすべての手段を実行する必要はなく、上記実施形態の一部の手段のみを実行するようにしてもよい。例えば、本発明は、暗号化処理等の施された事故画像データと、運転者が再生可能な状態の事故画像データとを同一の記録媒体に記録する構成も包含する。また、本発明は、暗号化処理の施されていない同一の事故画像データを、パスワード入力等によってアクセス制限されている一方の記録部とアクセス制限がされていない他方の記録部とにそれぞれ記録する構成も包含する。
(7)本発明では、2つの事故画像データの解像度、階調度、動画像データのフレームレート等の設定は必ずしも同一でなくてもよい。例えば、上記実施形態において内蔵型記録装置19の事故画像データは画質を高く設定する一方で、記録媒体26の事故画像データに関しては、運転者確認用として画質を低く設定してもよい。
(8)上記実施形態において、ドライブレコーダカメラに高解像度の静止画像を運転時に連続撮影させるようにしてもよい。
例えば、CPU23は、エンジンの始動、車輪の回転の検出または運転手の搭乗をトリガとして高解像度の静止画像の撮影を開始する。この場合、CPU23は静止画像の解像度を動画像の解像度よりも高く設定する。上記実施形態の例であれば、事故発生時に撮影する静止画像と同等の解像度で運転時にも静止画像を撮影することが好ましい。
そして、CPU23は通常時には一定間隔ごとに上記の静止画像を撮影してバッファメモリ16に保持する。バッファメモリ16に蓄積されたフレーム数が所定以上となった場合には、CPU23は静止画像を古い順に消去して、一定期間分の静止画像をバッファメモリ16に保持する。一例として、バッファメモリ16には0.1秒間隔で撮影された静止画像が50フレーム分記録される。
事故の発生を検知した場合、CPU23はバッファメモリ16の静止画像のデータの消去を禁止する。その後、CPU23は、バッファメモリ16に記録されている事故発生前後の状況を示す静止画像群を内蔵型記録装置19または記録媒体26に転送する。この場合には、連続的に撮影された高解像度の静止画像によって事故前後の状況を容易に把握することができる。
第1実施形態のドライブレコーダカメラの構成を示すブロック図 ドライブレコーダカメラの外観図 ドライブレコーダカメラの取付状態を示す図 ドライブレコーダカメラのAE演算の説明図 第1実施形態のドライブレコーダカメラの動作を示す流れ図 ドライブレコーダカメラの動画撮影範囲の説明図 第1実施形態での静止画撮影のタイミングを示すチャート図 第2実施形態のドライブレコーダカメラの構成を示すブロック図 第2実施形態のドライブレコーダカメラの動作を示す流れ図 ドライブレコーダシステムの一例を示すブロック図
符号の説明
10…ドライブレコーダカメラ、11…撮影光学系、12…撮像素子、15…画像処理部、18…記録I/F、19…内蔵型記録装置、23…CPU、26…記録媒体、27…ケーブル、33…揺動センサ部、40…通信部

Claims (7)

  1. 車両に搭載されて前記車両の周辺を撮像する撮像装置であって、
    撮影レンズと、
    前記撮影レンズからの光束に基づく被写界の像を光電変換して画像信号を生成する撮像素子と、
    前記車両への衝撃に基づいて事故発生を検知する事故検知センサと、
    事故発生時に同一の事故状況が撮影された第1事故画像データおよび第2事故画像データを前記画像信号に基づいて生成する画像処理部と、
    前記第1事故画像データおよび前記第2事故画像データを、データの信頼性に関するセキュリティレベルが異なる状態でそれぞれ記録する記録部と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記画像処理部は、前記第1事故画像データに対して暗号化処理または電子透かしデータの埋め込み処理のいずれかを施すことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記記録部は、特定人以外のアクセスを制限する設定で前記第1事故画像データを記録する第1記録部と、前記第1記録部よりもアクセス制限を緩和した設定で前記第2事故画像データを記録し、かつ前記第1記録部とは論理的または物理的に分割された第2記録部とを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1記録部は前記撮像装置内に固定され、前記第2記録部は前記撮像装置に着脱可能に接続されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  5. 前記画像処理部は、前記車両外部の光景を撮影した運転状況画像データを所定条件下で生成し、前記第2記録部に前記運転状況画像データを記録することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記第1事故画像データおよび前記第2事故画像データのうち、前記セキュリティレベルが高く設定された一方の事故画像データを外部に送信する通信部をさらに有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の撮像装置と、
    前記車両の走行状態を検出し、前記走行状態を示す走行状態データを前記第1事故画像データおよび前記第2事故画像データの少なくとも一方と関連付けして前記記録部に記録する走行状態検出部と、
    を有することを特徴とするドライブレコーダシステム。
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