JP2008178548A - スロットマシン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リプレイへの当選確率が比較的高く設定されたAモードと、この当選確率がAモードより低いBモードとを設ける。電源が投入されると、Aモードが初期設定されるが、特定小役に当選すると、つぎのゲームからBモードが開始される。またBモード下でのゲーム実行回数が20回に達すると、Aモードに復帰する。左右のリールの図柄配列には、特定小役の構成図柄が1つずつしか設けられておらず、また、入賞ラインに特定小役を揃えられなかったときは、大当たり役に当選しているときと同様の「はずれ」の図柄組み合わせが揃えられるので、遊技者に特定小役に当選したことを気づかれにくくすることができる。
【選択図】図8
Description
しかし、このような制御によって遊技者側の利益を大きくした場合には、ホール側の利益を確保するために、遊技者にとって不利な内容の抽選を実行する制御状態(「ハマリ」状態)に切り替える必要がある。従来のスロットマシンには、この切替の時期を、ボーナスゲームの終了後に設定するものがある。
この実施例のスロットマシン1は、前面開口の筐体2に扉部3を組み付けて構成される。筐体2の内部には、底部に、ホッパー6aを備えたメダル払出機6や電源装置10などが配備され、さらにその上方に、3個のリール8a,8b,8cを有するリールユニット7などが配備される。また、筐体2の後板には、低音出力用のスピーカー4や、制御基板5などが、取り付けられている。
ただし、従来の一般的なスロットマシンが、入賞ラインとして、3本の水平ラインおよび2本の斜めラインの計5本を設定するのに対し、この実施例では、各リール8a,8b,8cの中央の図柄停止表示位置を結ぶ水平ラインLのみを入賞ラインとする。したがって、後記する複数種の役のいずれかが入賞ラインL以外の位置に揃っても、入賞としては取り扱われない。
このスロットマシン1には、ゲームの進行にかかる制御を実行する主制御部30と、演出処理を担当する副制御部32とが設けられる。これらの制御部30,32には、それぞれCPU301,321、ROM302,322、RAM303,323が設けられる。さらに、主制御部30には、抽選処理のために乱数発生器304が設けられる。
なお、主制御部30と副制御部32とは、中継基板31を介して接続されるが、データ送信を行うのは主制御部30のみで、副制御部32からのデータが主制御部30に送られることはない。
図中、BB1,BB2は「ビッグボーナス」の役を、RB1,RB2は「レギュラーボーナス」の役を、それぞれ意味する。この例では、同じ色の「7」図柄が3個揃った状態をBB1、BB2とし、「7」図柄が3個揃うが、右リールのみ異なる色彩の「7」図柄が停止する状態を、RB1,RB2として設定する。
この実施例のスロットマシンには、リプレイへの当選確率が異なる3種類の制御モードが設けられる。Aモードには1/3.65(約27.4%)の確率が、Bモードには1/7.3(約17.45%)の確率が、Uモードには1/1.37(約73%)の確率が、それぞれ設定される。
この図9の抽選テーブルでは、便宜上、設定値毎に各役の当選確率を示しているが、実際のテーブルは、役毎に所定数の乱数値を割り当てた構成をとる。
この処理は、機体への電源投入によってスタートする。まずST1,2(STは「ステップ」の略である。以下も同じ。)は、初期設定のための処理であって、ST1では、RAM303をクリアする処理が行われる。またST2では、設定値選択ボタン28の設定内容を読み取る処理が実行される。
以下、制御モード毎に、処理の流れを説明する。
特定小役に当選している場合には、ST301が「YES」となった後に、ST302、303がともに「NO」となってST305に進み、FRTの値を「1」に変更する。この後は、ST306において、ゲーム実行回数の計数値をリセットし、さらに、ST307に進んで、Bモードに移行したことを副制御部32に通知する。この一連の処理により、つぎのゲームからBモードが開始される。
特定小役に当選している場合には、ST301およびST302が「YES」となってST309に進み、ゲーム実行回数を更新する(現在値に1を加える)。この更新後のゲーム実行回数が規定値(20回)を超えていなければ、ST310が「NO」となり、モード制御処理を終了する。よって、つぎのゲームでもBモードが維持される。
特定小役に当選している場合には、ST301が「YES」、ST302が「NO」、ST303が「YES」となってST304に進み、リール停止制御(図10のST9)によりチャンス目が成立したかどうかをチェックする。ここで、チャンス目でなく、特定小役が成立していると、ST304が「NO」となり、ST305〜307が実行される。よって、この場合には、つぎのゲームからBモードが開始されることになる。
ここで、主制御部30が図12のボーナス時制御処理を実行し、Uモードへの移行通知(ST206)を行うと、ST501,502がともに「YES」となってST503に進み、Uモード用の演出を開始する。この演出は、液晶表示部14への動画表示や、スピーカ4,15からの楽曲の出力等によるもので、以下の処理に並列して実行される。
また図15の高確率テーブルによれば、1〜4の設定値が選択された場合には、特定小役への当選確率は大当たり役のBB1より高くなる。また5または6の設定値が選択された場合には、特定小役への当選確率は大当たり役への当選確率より低くなるが、その差はさほど大きな値ではない(設定値が5の場合には、大当たり役の当選確率が25.6%であるのに対し特定小役の当選確率は24.7%である。設定値が6の場合には、大当たり役の当選確率が29.4%であるのに対し、特定小役の当選確率は23.7%である。)。したがって、大当たり入賞が成立する前に低確率テーブルに移行する可能性を十分に高くすることができるから、抽選テーブルの切り換えを頻繁に生じさせて、遊技者、ホールの双方の利益のバランスをとることができる。
8a,8b,8c リール
20 図柄表示窓
24a,24b,24c 停止スイッチ
30 主制御部
301 CPU
303 ROM
304 乱数発生器
Claims (5)
- 複数種の図柄を含む図柄配列を入賞ラインに対して移動表示する処理と、前記図柄配列の所定範囲を停止表示する処理とを切り替えて実行することが可能な図柄表示部を複数備えるとともに、複数種の役を対象に抽選を実行する抽選手段と、各図柄表示部に図柄配列の移動表示を行わせた後に、各移動表示を、それぞれ遊技者の停止操作に応じて前記抽選の結果に基づく図柄を入賞ラインに引き込んで停止させる制御を、引き込みの際に移動する駒数を所定の制限値以内に限定して実行する停止制御手段とを具備するスロットマシンにおいて、
遊技者にとって比較的有利な内容の抽選を実行する第1の制御状態を初期状態として設定する初期状態設定手段と、
前記第1の制御状態下の抽選において特定の小役に当選したことを条件に、第1の制御状態よりも遊技者にとって不利な内容の抽選を実行する第2の制御状態に移行し、この制御状態下でのゲーム実行回数があらかじめ定められた規定値に達したことに応じて第1の制御状態に復帰する制御状態切替手段とを、具備するスロットマシン。 - 前記特定の小役および大当たり役には、前記制限値以内の移動駒数で当該役にかかる図柄を入賞ラインに引き込みできないときに入賞ラインに揃える「はずれ」の図柄組み合わせとして、複数種の共通の図柄組み合わせが設定されている請求項1に記載されたスロットマシン。
- 前記各図柄表示部の図柄配列には、それぞれ前記複数種の「はずれ」の図柄組み合わせを構成する図柄が、前記制限値以内の移動駒数による引き込みによって、必ずいずれかの「はずれ」の図柄組み合わせを入賞ラインに揃えられるような間隔をもって配置されている請求項2に記載されたスロットマシン。
- 請求項1〜3のいずれかに記載されたスロットマシンにおいて、
前記第1制御状態は、第2の制御状態よりも再ゲーム用の役への当選確率が高く設定された抽選を実行する制御状態であるスロットマシン。 - 請求項1〜3のいずれかに記載されたスロットマシンにおいて、
前記第1制御状態は、第2の制御状態よりも大当たり役への当選確率が高く設定された抽選を実行する制御状態であるスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007014258A JP2008178548A (ja) | 2007-01-24 | 2007-01-24 | スロットマシン |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2007-01-24 JP JP2007014258A patent/JP2008178548A/ja active Pending
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Title |
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"プレイガールクイーンII", パチスロ攻略マガジン 1995年2月号, vol. 第4巻第2号通巻第29号, JPN6009059257, 1 February 1995 (1995-02-01), JP, pages 23 - 26, ISSN: 0001462897 * |
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