JP2008175245A - 変速機のシフト機構 - Google Patents

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H63/00Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
    • F16H63/02Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
    • F16H63/30Constructional features of the final output mechanisms
    • F16H2063/3086Shift head arrangements, e.g. forms or arrangements of shift heads for preselection or shifting

Abstract

【課題】ギヤシフト軸と変速ギヤ外周面との間隔が若干広がるけれども、ギヤシフト軸とセレクトシフト軸との間隔を大幅に狭めることにより、変速機の高さを低減する。
【解決手段】シフトフォークが嵌着された3本のギヤシフト軸41〜43が、変速ギヤの周面外方であって変速ギヤの円周方向に所定の間隔をあけて、主軸に平行に設けられる。ギヤシフト軸41〜43に対し変速ギヤとは反対側で立体交差するセレクトシフト軸17にセレクトシフトレバー18が取付けられ、セレクトシフトレバー18が選択的に係合するように配設された複数の係合片61,63,65がギヤシフト軸41〜43に取付けられる。係合片61,63,65の全てが、隣り合う第1及び第3ギヤシフト軸41,43の間に配設され、第2ギヤシフト軸42の係合片63が第3ギヤシフト軸43と主軸との間を通る腕部42bを介して第2ギヤシフト軸42に取付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、副変速機を有するレンジ式の変速機ではなく、副変速機をしない非レンジ式の変速機のシフト機構に関するものである。
従来、この種の変速機のシフト機構として、選択歯車式変速機のギヤシフトを行うためのシフトフォークにそれぞれ連結された複数のシフトピースがハウジング内に設けられ、作動アーム部材が一体的に設けられたシフトアンドセレクトシャフトが軸線方向に摺動可能であって回動可能にハウジング内に支持され、上記シフトアンドセレクトシャフトが第1アクチュエータにより軸線方向に往復駆動されて作動アーム部材から半径方向に突出した係合アームを複数のシフトピースのいずれか1つの被係合部に選択的に係合させるとともに、シフトアンドセレクトシャフトが第2アクチュエータにより往復回動されて係合アームに係合されたシフトピースを作動させてシフトピースに連結されたシフトフォークによりギヤシフトを行い、第1及び第2アクチュエータが車両の作動状態に応じて制御装置により自動的に制御される自動変速装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。この自動変速装置では、第1アクチュエータが、制御装置により制御されるモータと、このモータに直結されてシフトアンドセレクトシャフトの一部に形成されたラックに噛合するピニオンとからなる。またシフトアンドセレクトシャフトの外周の少なくとも一部に各被係合部の位置と対応する所定のピッチで複数の凹部が軸線方向に整列して形成される。更にハウジングに凹部のいずれか1つと弾性的に係合するデテント装置の係合部材が作動アーム部材の係合アームを上記選択された被係合部のみと係合させて保持するように構成される。
このように構成された自動変速装置では、第1アクチュエータがモータ及びピニオンからなるため、第1アクチュエータの構造を簡素化でき、自動変速装置の製造コストを低減できる。またシフトアンドセレクトシャフトが第1アクチュエータにより軸線方向に移動されて作動アーム部材の係合アームが選択された被係合部と係合する位置付近に移動されれば、デテント装置の係合部材が対応する凹部と弾性的に係合するので、第1アクチュエータやストロークセンサを含む制御装置のヒステリシスに拘らず、作動アーム部材の係合アームが上記選択された被係合部のみと係合する所定位置に位置決め保持され、実際の停止位置が制御装置による停止指令位置と一致する。この結果、シフトアンドセレクトシャフトが実際の停止位置に一旦停止した後に停止指令位置に向けて微少量移動されることがなくなるので、停止までの時間が減少してモータの過熱のおそれがなくなり、制御のロバスト性も向上するようになっている。
特開2004−308678号公報(請求項1、段落[0011]、図1)
しかし、上記従来の特許文献1に示された自動変速装置では、シフトアンドセレクトシャフトが複数のフォークシャフトの一側方に設けられており、シフトアンドセレクトシャフトの上端がハウジングとともに変速機の上方に突出するため、この変速機をトラック等に搭載したときに、トラック等の荷室等を狭めてしまう不具合があった。
本発明の目的は、ギヤシフト軸と変速ギヤの外周面の間隔が若干広がるけれども、ギヤシフト軸とセレクトシフト軸との間隔を大幅に狭めることにより、変速機の高さを低減できる、変速機のシフト機構を提供することにある。
また、本発明の別の目的は、セレクトシフトレバーの移動範囲を規制するストッパを設けなくても、セレクトシフトレバーの移動範囲を確実に規制できる、変速機のシフト機構を提供することにある。
請求項1に係る発明は、図1、図4及び図7に示すように、変速ギヤ31〜36の周面外方であって変速ギヤ31〜36の円周方向に所定の間隔をあけて主軸12に平行に設けられシフトフォーク51〜53がそれぞれ嵌着された少なくとも3本のギヤシフト軸41〜43と、ギヤシフト軸41〜43に対し変速ギヤ31〜36とは反対側で立体交差するセレクトシフト軸17に取付けられセレクトシフト軸17の軸方向に移動しかつ回転方向に回転するセレクトシフトレバー18と、ギヤシフト軸41〜43にそれぞれ取付けられセレクトシフトレバー18がセレクトシフト軸17の軸方向に移動して選択的に係合するようにセレクトシフト軸17の軸方向に所定の間隔をあけて配設された複数の係合片61〜66とを備えた変速機の改良である。
その特徴ある構成は、係合片61〜66の全てが少なくとも3本の第1、第2及び第3ギヤシフト軸41〜43のうち隣り合う所定の2本の第1及び第3ギヤシフト軸41,43の間に配設され、他の第2ギヤシフト軸42の係合片62,63が第3又は第1ギヤシフト軸43,41と主軸12との間を通る腕部42bを介して他の第2ギヤシフト軸42に取付けられたところにある。
この請求項1に記載された変速機のシフト機構では、第3又は第1ギヤシフト軸43,41と主軸12との間、即ち第3又は第1ギヤシフト軸43,41と変速ギヤ31〜36の外周面との間に他の第2ギヤシフト軸42の直径より高さの小さい腕部42bを遊挿するための間隔を設けたので、第3又は第1ギヤシフト軸43,41と変速ギヤ31〜36の外周面との間隔が若干広がるけれども、ギヤシフト軸41〜43とセレクトシフト軸17との間隔を大幅に狭めることができる。
なお、本明細書において、ギヤシフト軸41〜43を変速ギヤ31〜36の周面外方に設けるとは、ギヤシフト軸41〜43を、主軸12を中心とするこの主軸12の半径方向外側であって変速ギヤ31〜36の外周面から所定の間隔をあけた位置に設けることを意味する。即ち、ギヤシフト軸41〜43を変速ギヤ31〜36の上方に設けてもよく、或いは変速ギヤ31〜36の側方や下方に設けてもよいことを意味する。
また、本明細書において、セレクトシフト軸17がギヤシフト軸41〜43に対し変速ギヤ31〜36とは反対側で立体交差するとは、セレクトシフト軸17が、主軸12を中心とするこの主軸12の半径方向外側であってギヤシフト軸41〜43の外周面から所定の間隔をあけた外方でギヤシフト軸41〜43に対して立体交差することを意味する。即ち、ギヤシフト軸41〜43を変速ギヤ31〜36の上方に設けた場合、セレクトシフト軸17がギヤシフト軸41〜43の上方でギヤシフト軸41〜43に対して立体交差することを意味し、ギヤシフト軸41〜43を変速ギヤ31〜36の側方又は下方に設けた場合、セレクトシフト軸17がギヤシフト軸41〜43の側方又は下方でギヤシフト軸41〜43に対して立体交差することを意味する。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、更に図1及び図3に示すように、セレクトシフトレバー18の少なくとも先端部が所定の2本の第1及び第3ギヤシフト軸41,43の間に進入するように構成されたことを特徴とする。
この請求項2に記載された変速機のシフト機構では、セレクトシフトレバー18の先端部の移動範囲が第1及び第3ギヤシフト軸41,43により確実に規制されるので、セレクトシフトレバー18の先端部が上記範囲外に移動することはない。
以上述べたように、本発明によれば、係合片の全てを、隣り合う第1及び第3ギヤシフト軸の間に配設し、他の第2ギヤシフト軸の係合片を第3又は第1ギヤシフト軸と主軸との間を通る腕部を介して他の第2ギヤシフト軸に取付けたので、第3又は第1ギヤシフト軸と変速ギヤの外周面との間隔が若干広がるけれども、ギヤシフト軸とセレクトシフト軸との間隔を大幅に狭めることができる。この結果、変速機の高さを低減できるので、この変速機をトラック等の車両に搭載すれば、変速機の上方に設けられるトラック等の荷室等の高さを高くすることができ、荷室等を広くすることができる。
またセレトシフトレバーの少なくとも先端部が第1及び第3ギヤシフト軸の間に進入するように構成すれば、セレクトシフトレバーの先端部の移動範囲が第1及び第3ギヤシフト軸により確実に規制されるので、セレクトシフトレバーの先端部が上記範囲外に移動しない。この結果、セレクトシフトレバーの移動範囲を規制するストッパを新たに設けなくても済むので、部品点数を低減できる。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施の形態>
図7に示すように、変速機11は、レンジ式の変速機ではなく、非レンジ式の変速機である。具体的には、変速機11は、主軸の回転速度を少なくとも高速又は低速の2段階に変速できる副変速機が設けられたレンジ式の変速機ではなく、この副変速機が設けられていない非レンジ式の変速機である。レンジ式の変速機はこの実施の形態ではトラックに搭載され、前進5速段と後進1速段とに変速可能に構成される。変速機11の変速ケース16の前面にはクラッチケース13が設けられ、このクラッチケース13には入力軸14が挿入される。入力軸14の前端は図示しないがクラッチを介してクランク軸に接続され、入力軸14の後部はクラッチケース13と変速ケース16との仕切壁16aに挿着された第1軸受21より回転可能に保持される。また変速ケース16には主軸12が挿入される。この主軸12の前端は入力軸14の後端に挿着された第2軸受22により回転可能に保持され、主軸12の後部は変速ケース16の後壁16bに挿着された第3軸受23により回転可能に保持される。これにより主軸12は入力軸14に対して相対回転可能に構成される。更に変速ケース16には上記主軸12に平行にカウンタ軸15が挿入される。このカウンタ軸15の前端は仕切壁16aに挿着された第4軸受24により回転可能に保持され、カウンタ軸15の後端は後壁16bに挿着された第5軸受25により回転可能に保持される。
一方、変速ギヤ31〜36の周面外方、この実施の形態では変速ギヤ31〜36の上方には、第1〜第3ギヤシフト軸41〜43が変速ギヤ31〜36の円周方向に所定の間隔をあけて主軸12に平行にそれぞれ設けられる(図1〜図4)。これらのギヤシフト軸41〜43は左側から第1ギヤシフト軸41、第3ギヤシフト軸43及び第2ギヤシフト軸42の順に配設され(図1、図3及び図4)、第1〜第3ギヤシフト軸41〜43には第1〜第3シフトフォーク51〜53がそれぞれ嵌着される(図4)。互いに隣り合う第1ギヤシフト軸41と第3ギヤシフト軸43との間隔は比較的広く形成され、互いに隣り合う第3ギヤシフト軸43と第2ギヤシフト軸42との間隔は比較的狭く形成される(図1、図3、図4及び図6)、即ち第2ギヤシフト軸42は第3ギヤシフト軸43の外側に第3ギヤシフト軸43に近接して設けられる。また第1〜第3ギヤシフト軸41〜43に対し変速ギヤ31〜36とは反対側で立体交差するセレクトシフト軸17が設けられる(図1及び図2)。この実施の形態では、第1〜第3ギヤシフト軸41〜43の上方に、これらのギヤシフト軸41〜43に対して直角に立体交差するセレクトシフト軸17が設けられる。このセレクトシフト軸17にはセレクトシフトレバー18が取付けられる。セレクトシフトレバー18は、セレクトシフト軸17に嵌着されて、セレクトシフト軸17とともにこの軸方向に移動しかつこの軸線を中心に回動するように構成される。またセレクトシフトレバー18は、セレクトシフト軸17の所定の位置に嵌着された嵌着部18aと、この嵌着部18aから垂下された単一の突起18bとを有する。この突起18bの先端部は第1及び第3ギヤシフト軸41,43の間に進入するように構成される。なお、セレクトシフト軸はギヤシフト軸に対して立体交差すれば、直角でない角度で立体交差してもよい。
一方、第1〜第3ギヤシフト軸41〜43には第1〜第6係合片61〜66がそれぞれ取付けられ、これらの係合片61〜66は全て第1及び第3ギヤシフト軸41,43の間に配設される(図1〜図3及び図6)。即ち、第1〜第6係合片61〜66は、ギヤシフト軸41〜43の軸方向に第1の所定の間隔をあけて2列に配設されるとともに、セレクトシフト軸17の軸方向に第1の所定の間隔より狭い第2の所定の間隔をあけかつセレクトシフト軸17の軸方向に並んで配設される。第1及び第6係合片61,66は第1ギヤシフト軸41に取付けられ、第2及び第3係合片62,63は第2ギヤシフト軸42に取付けられ、第4及び第5係合片64,65は第3ギヤシフト軸43に取付けられる。具体的には、第1及び第6係合片61,66は、第1ギヤシフト軸41に嵌着された第1ボス部41aに設けられ、第1ギヤシフト軸41の軸方向に所定の間隔をあけかつ第3ギヤシフト軸43に向ってそれぞれ突設される。また第2及び第3係合片62,63は、第2ギヤシフト軸42に嵌着された第2ボス部42aに略L字状の一対の腕部42b,42bを介して設けられ、第2ギヤシフト軸42の軸方向に所定の間隔をあけかつ第6及び第1係合片66,61にそれぞれ隣接するように構成される。一対の腕部42bは、第3ギヤシフト軸43と主軸12との間、即ち第3ギヤシフト軸43と変速ギヤ31〜36の外周面との間を通るように構成され、第2及び第3係合片62,63は一対の腕部42b,42bの先端上面から上方にそれぞれ突設される。また第4及び第5係合片64,65は第3ギヤシフト軸43に嵌着された第3ボス部43aに設けられ、第3ギヤシフト軸43の軸方向に所定の間隔をあけかつ第2及び第3係合片62,63にそれぞれ隣接するように第1ギヤシフト軸41に向ってそれぞれ突設される。
即ち、第1及び第5係合片61,65は互いに対向するように第1及び第3ギヤシフト軸41,43から横向きにそれぞれ突設され、第1係合片61と第5係合片65の間には第3係合片63が設けられる(図1、図3,図5及び図6)。また第6及び第4係合片66,64は互いに対向するように第1及び第3ギヤシフト軸41,43から横向きにそれぞれ突設され、第6係合片66と第4係合片64の間に第2係合片62が設けられる。更に第6併合片66と第1係合片61の間隔、第2係合片62と第3係合片63の間隔、第4係合片64と第5係合片65の間隔は、セレクトシフトレバー18の突起18bの先端部をそれぞれ遊挿できる間隔であり、セレクトシフトレバー18がセレクトシフト軸17の軸方向に移動して突起18bの先端部が第1〜第6係合片61〜66に選択的に係合するように構成される。
図7に戻って、変速機11は、主軸12に回転可能に嵌入された第1〜第4変速ギヤ31〜34及びバック用変速ギヤ36と、入力軸14の後端に嵌着された第5変速ギヤ35と、カウンタ軸15に固着された第1〜第5カウンタギヤ71〜75及びバック用カウンタギヤ76と、第1変速ギヤ31及びバック用変速ギヤ36間に設けられた第1シンクロ機構81と、第2変速ギヤ32及び第3変速ギヤ33間に設けられた第2シンクロ機構82と、第4変速ギヤ34及び第5変速ギヤ35間に設けられた第3シンクロ機構83とを有する。第1〜第4変速ギヤ31〜34は第6〜第9軸受26〜29を介して主軸12に回転可能にそれぞれ嵌入され、バック用変速ギヤ36は第10軸受30を介して主軸12に回転可能に嵌入される。第1〜第5変速ギヤ31〜35は第1〜第5カウンタギヤ71〜75にそれぞれ噛合し、バック用変速ギヤ36とバック用カウンタギヤ76とはアイドル軸(図示せず)に固着されたアイドルギヤ(図示せず)を介して噛合するように構成される。また第1〜第3シンクロ機構81〜83は略同一に構成されるので、第1シンクロ機構81を代表して説明し、第2及び第3シンクロ機構82,83の説明は省略する。第1シンクロ機構81は、主軸12の後部に嵌着され外周面に外スプラインが形成されたクラッチハブ81aと、第1変速ギヤ31に固着され外周面にクラッチハブ81aの外スプラインと同一の外スプラインが形成された第1クラッチギヤ81bと、バック用変速ギヤ36に固着されクラッチハブ81aの外スプラインと同一の外スプラインが形成されたバック用クラッチギヤ81cと、クラッチハブ81aの外スプラインに噛合する内スプラインが形成されクラッチハブ81aに主軸12の軸方向に移動可能にかつクラッチハブ81aに対して相対回転不能に遊嵌されたスリーブ81dと、このスリーブ81dを主軸12の軸方向に移動させてスリーブ81dの内スプラインを第1クラッチギヤ81b又はバック用クラッチギヤ81cの外スプラインに噛合可能な第1シフトフォーク51とを有する。クラッチハブ81aと第1クラッチギヤ81bとの間や、クラッチハブ81aとバック用クラッチギヤ81cとの間には、スリーブ81dと第1クラッチギヤ81b又はバック用クラッチギヤ81cとの噛合をスムーズに行うための、公知のシンクロナイザリング(図示せず)がそれぞれ設けられる。
このように構成された変速機11のシフト機構では、第1〜第6係合片61〜66の全てを第1及び第3ギヤシフト軸41,43の間に配設し、第2ギヤシフト軸42を第3ギヤシフト軸43の外側に設け、更に第2ギヤシフト軸42の係合片62,63を、第3ギヤシフト軸43と主軸12との間、即ち第3ギヤシフト軸43と変速ギヤ31〜36の外周面との間を通る腕部42bを介して第2ギヤシフト軸42に取付けた。換言すれば、第3ギヤシフト軸43と変速ギヤ31〜36の外周面との間に第2ギヤシフト軸42の直径より高さの小さい腕部42bを遊挿するための間隔を設けた。このため第3ギヤシフト軸43と変速ギヤ31〜36の外周面との間隔が若干広がるけれども、ギヤシフト軸41〜43とセレクトシフト軸16との間隔を大幅に狭めることができる。従って、変速機11の高さを低減できるので、変速機11の上方に設けられるトラックの荷室の高さを高くすることができ、荷室を広くすることができる。
またセレクトシフトレバー18の突起18bの先端部を、図6の実線で示すように第1及び第6係合片61,66の間の第1係合部に位置させた状態から実線矢印で示す方向に移動させて、突起18bの先端部が破線で示すように第4及び第5係合片64,65の間の第3係合部に位置したとき、第4及び第5係合片64,65の間の第3ボス部43aに形成された凹面に当接する。またセレクトシフトレバー18の突起18bの先端部を、図6の破線で示すように第4及び第5係合片64,65の間の第3係合部に位置させた状態から破線矢印で示す方向に移動させて、突起18bの先端部が実線で示すように第1及び第6係合片61,66の間の第1係合部に位置したとき、第1及び第6係合片61,66の間の第1ボス部41aに形成された凹面に当接する。この結果、セレクトシフトレバー18の移動範囲を規制するストッパを新たに設けなくても、セレクトシフトレバー18の移動範囲を上記凹面により確実に規制できる。
上記変速機11のシフト機構の動作を説明する。
先ず運転者は操作レバーをニュートラル位置に維持した状態でエンジンを始動する。次に運転者が操作レバーを第1速段位置に操作すると、セレクトシフトレバー18の突起18bが図5(a)に示すように第1及び第6係合片61,66の間の第1係合部に位置した後に、図5(b)に示すように第1ギヤシフト軸41をその軸方向に移動させる。これにより第1シフトフォーク51が第1シンクロ機構81のクラッチハブ81aと第1変速ギヤ31とを接続する。この結果、入力軸14の回転力は第5変速ギヤ35及び第5カウンタギヤ75により減速された後に、第1カウンタギヤ71及び第1変速ギヤ31により比較的大きな減速比で減速されて主軸12に伝達される。
運転者が操作レバーを第2速段位置に操作すると、セレクトシフトレバー18の突起18bが第2及び第3係合片62,63の間の第2係合部に位置した後に、図5(c)で示すように第2ギヤシフト軸42をその軸方向に移動させる。これにより第2シフトフォーク52が第2シンクロ機構82のクラッチハブ82aと第2変速ギヤ32とを接続する。この結果、入力軸14の回転力は第5変速ギヤ35及び第5カウンタギヤ75により減速された後に、第2カウンタギヤ72及び第2変速ギヤ32により比較的小さい減速比で減速されて主軸12に伝達される。運転者が操作レバーを第3速段位置に操作すると、セレクトシフトレバー18の突起18bが図5(d)で示すように第2ギヤシフト軸42をその軸方向に上記とは反対方向に移動させる。これにより第2シフトフォーク52が第2シンクロ機構82のクラッチハブ82aと第3変速ギヤ33とを接続する。この結果、入力軸14の回転力は第5変速ギヤ35及び第5カウンタギヤ75により減速された後に、第3カウンタギヤ73及び第3変速ギヤ33により殆ど減速されずに主軸12に伝達される。
運転者が操作レバーを第4速段位置に操作すると、セレクトシフトレバー18の突起18bが第4及び第5係合片64,65の間の第3係合部に位置した後に、図5(e)で示すように第3ギヤシフト軸43をその軸方向に移動させる。これにより第3シフトフォーク53が第3シンクロ機構83のクラッチハブ83aと第4変速ギヤ34とを接続する。この結果、入力軸14の回転力は第5変速ギヤ35及び第5カウンタギヤ75により減速された後に、第4カウンタギヤ74及び第4変速ギヤ34により比較的小さい増速比で増速されて主軸12に伝達される。運転者が操作レバーを第5速段位置に操作すると、セレクトシフトレバー18の突起18bが図5(f)で示すように第3ギヤシフト軸43をその軸方向に上記とは反対方向に移動させる。これにより第3シフトフォーク53が第3シンクロ機構83のクラッチハブ83aと第5変速ギヤ35とを接続する。この結果、入力軸14の回転力は減速も増速もされずに主軸に伝達される。このように運転者が操作レバーを第1〜第5速段位置まで順に操作すると、セレクトシフトレバー18の突起18bが図5に示すように最小限のストロークで移動するので、トラックをスムーズに加速(変速)できる。
なお、運転者が操作レバーを後進位置に操作すると、セレクトシフトレバー18の突起18bが第1及び第6係合片61,66の間の第1係合部に位置した後に、図5(g)に示すように第1ギヤシフト軸41をその軸方向であって上記第1速段とは反対方向に移動させる。これにより第1シフトフォーク51が第1シンクロ機構81のクラッチハブ81aとバック用変速ギヤ36とを接続する。この結果、入力軸14の回転力は第5変速ギヤ35及び第5カウンタギヤ75により減速された後に、バック用カウンタギヤ76、アイドルギヤ及びバック用変速ギヤ36により比較的大きな減速比で減速されかつ回転方向が逆方向にされて主軸12に伝達される。
<第2の実施の形態>
図8は本発明の第2の実施の形態を示す。
この実施の形態では、変速機が前進7速段と後進1速段とに変速可能に構成される。変速機の変速ギヤの上方には、第1〜第4ギヤシフト軸141〜144が変速ギヤの周囲に円周方向に所定の間隔をあけかつ主軸(図示せず)に平行にそれぞれ設けられる。これらのギヤシフト軸141〜144は左側から第2ギヤシフト軸142、第1ギヤシフト軸141、第4ギヤシフト軸144及び第3ギヤシフト軸143の順に配設され、第1〜第4ギヤシフト軸141〜144には第1〜第4シフトフォーク(図示せず)がそれぞれ嵌着される。互いに隣り合う第1ギヤシフト軸141と第4ギヤシフト軸144との間隔は比較的広く形成され、互いに隣り合う第1ギヤシフト軸141と第2ギヤシフト軸142との間隔や、互いに隣り合う第3ギヤシフト軸143と第4ギヤシフト軸144との間隔は、それぞれ比較的狭く形成される、即ち第2ギヤシフト軸142は第1ギヤシフト軸141の外側に第1ギヤシフト軸141に近接して設けられ、第3ギヤシフト軸143は第4ギヤシフト軸144の外側に第4ギヤシフト軸144に近接して設けられる。また第1〜第4ギヤシフト軸141〜144の上方には、これらのギヤシフト軸141〜144に対して直角に立体交差するセレクトシフト軸(図示せず)が設けられ、このセレクトシフト軸にはセレクトシフトレバー118が取付けられる。セレクトシフトレバー118の突起118bの先端部は第1及び第4ギヤシフト軸141,144の間に進入するように構成される。
一方、第1〜第4ギヤシフト軸141〜144には第1〜第8係合片161〜168がそれぞれ取付けられ、これらの係合片161〜168は全て第1及び第4ギヤシフト軸141,144の間に配設される。即ち、第1〜第8係合片161〜168は、ギヤシフト軸141〜144の軸方向に第1の所定の間隔をあけて2列に配設されるとともに、セレクトシフト軸の軸方向に第1の所定の間隔より狭い第2の所定の間隔をあけかつセレクトシフト軸の軸方向に並んで配設される。第1及び第8係合片161,168は第1ギヤシフト軸141に取付けられ、第2及び第3係合片162,163は第2ギヤシフト軸142に取付けられる。また第4及び第5係合片164,165は第3ギヤシフト軸143に取付けられ、第6及び第7係合片166,167は第4ギヤシフト軸144に取付けられる。具体的には、第1及び第8係合片161,168は、第1ギヤシフト軸141に嵌着された第1ボス部141aに設けられ、第1ギヤシフト軸141の軸方向に所定の間隔をあけかつ第4ギヤシフト軸144に向ってそれぞれ突設される。また第2及び第3係合片162,163は、第2ギヤシフト軸142に嵌着された第2ボス部142aに一対の第1腕部142b,142bを介して設けられ、第2ギヤシフト軸142の軸方向に所定の間隔をあけかつ第8及び第1係合片168,161にそれぞれ隣接するように構成される。一対の第1腕部142b,142bは、第1ギヤシフト軸141と主軸との間、即ち第1ギヤシフト軸141と変速ギヤの外周面との間を通るように構成され、第2及び第3係合片162,163は一対の第1腕部142b,142bの先端部から上方にそれぞれ突設される。
また第4及び第5係合片164,165は、第3ギヤシフト軸143に嵌着された第3ボス部143aに一対の第2腕部143b,143bを介して設けられ、第3ギヤシフト軸143の軸方向に所定の間隔をあけかつ第2及び第3係合片162,163にそれぞれ隣接するように構成される。一対の第2腕部143b,143bは、第4ギヤシフト軸144と主軸との間、即ち第4ギヤシフト軸144と変速ギヤの外周面との間を通るように構成され、第4及び第5係合片164,165は一対の第2腕部143b,143bの先端部から上方にそれぞれ突設される。更に第6及び第7係合片166,167は第4ギヤシフト軸144に嵌着された第4ボス部144aに設けられ、第4ギヤシフト軸144の軸方向に所定の間隔をあけかつ第4及び第5係合片164,165にそれぞれ隣接するように第1ギヤシフト軸141に向ってそれぞれ突設される。
換言すれば、第1及び第7係合片161,167は互いに対向するように第1及び第4ギヤシフト軸141,144から横向きにそれぞれ突設され、第1係合片161と第7係合片167の間には、第3係合片163と第5係合片165が左側から順にセレクトシフト軸の軸方向に並んで設けられる。また第8及び第6係合片168,166は互いに対向するように第1及び第4ギヤシフト軸141,144から横向きにそれぞれ突設され、第8係合片168と第6係合片166の間には、第2係合片162と第4係合片164が左側からこの順にセレクトシフト軸の軸方向に並んで設けられる。なお、図示しないが、主軸には第1〜第7変速ギヤとバック用変速ギヤとが取付けられ、カウンタ軸には第1〜第7カウンタギヤとバック用カウンタギヤとが取付けられる。また第1変速ギヤ及びバックギヤ間には第1シンクロ機構が設けられ、第2変速ギヤ及び第3変速ギヤ間には第2シンクロ機構が設けられ、第4変速ギヤ及び第5変速ギヤ間には第3シンクロ機構が設けられ、第6変速ギヤ及び第7変速ギヤ間には第4シンクロ機構が設けられる。更にトラックの運転席に設けられた操作レバーは前進7速段位置及び後進1速段位置に切換えられるようになっている。上記以外は第1の実施の形態と同一に構成される。
このように構成された変速機では、運転者が操作レバーを第1〜第8速段位置まで順に操作すると、更にきめ細かでスムーズなトラックの加速(変速)を実現できる。上記以外の動作は第1の実施の形態と略同様であるので、繰返しの説明を省略する。
なお、上記第1及び第2の実施の形態では、本発明の変速機を搭載した車両としてトラックを挙げたが、バス又はその他の車両でもよい。
また、上記第1及び第2の実施の形態では、セレクトシフトレバーをセレクトシフト軸に嵌着し、セレクトシフト軸とともにこの軸方向に移動しかつこの軸線を中心に回動するように構成したが、セレクトシフトレバーをセレクトシフト軸にスプライン嵌合し、セレクトシフト軸に対してこの軸方向に相対移動しかつセレクトシフト軸とともにこの軸線を中心に回動するように構成してもよい。
更に、上記第1の実施の形態では、変速機を前進5速段及び後進1速段に変速可能に構成し、上記第2の実施の形態では、変速機を前進7速段及び後進1速段に変速可能に構成したが、変速機を前進4速段及び後進2速段に構成したり、或いは変速機を前進6速段及び後進2速段に構成したり、更にギヤシフト軸を5本設けて変速機を前進8速段及び後進2速段に構成したり、或いはギヤシフト軸を6本以上設けて変速機の段数を更に増やしてもよい。
本発明第1実施形態のレンジ式変速機のシフト機構を示す図2のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 第1〜第6係合片と第1〜第3ギヤシフト軸との配列を示す要部斜視図である。 第1〜第6係合片と第1〜第3ギヤシフト軸と第1〜第3シフトフォークの配列を示す要部斜視図である。 セレクトシフトレバーの先端部を第1〜第6係合片に係合させて、変速ギヤを前進第1速段〜第5速段及び後進第1速段まで順にシフトする手順を示す模式図である。 図3のC矢視図である。 変速機の縦断面構成図である。 本発明の第2実施形態を示す図6に対応する図である。
符号の説明
11 変速機
12 主軸
17 セレクトシフト軸
18,118 セレクトシフトレバー
31〜36 変速ギヤ
41〜43,141〜144 ギヤシフト軸
42b,142b,143b 腕部
51〜53 シフトフォーク
61〜66,161〜168 係合片

Claims (2)

  1. 変速ギヤ(31〜36)の周面外方であって前記変速ギヤ(31〜36)の円周方向に所定の間隔をあけて主軸(12)に平行に設けられシフトフォーク(51〜53)がそれぞれ嵌着された少なくとも3本のギヤシフト軸(41〜43)と、前記ギヤシフト軸(41〜43)に対し前記変速ギヤ(31〜36)とは反対側で立体交差するセレクトシフト軸(17)に取付けられ前記セレクトシフト軸(17)の軸方向に移動しかつ回転方向に回転するセレクトシフトレバー(18)と、前記ギヤシフト軸(41〜43)にそれぞれ取付けられ前記セレクトシフトレバー(18)が前記セレクトシフト軸(17)の軸方向に移動して選択的に係合するように前記セレクトシフト軸(17)の軸方向に所定の間隔をあけて配設された複数の係合片(61〜67)とを備えた変速機において、
    前記係合片(61〜67)の全てが前記少なくとも3本の第1、第2及び第3ギヤシフト軸(41〜43)のうち隣り合う所定の2本の第1及び第3ギヤシフト軸(41,43)の間に配設され、
    他の第2ギヤシフト軸(42)の係合片(62,63)が前記第3又は第1ギヤシフト軸(43,41)と前記主軸(16)との間を通る腕部(42b)を介して前記他の第2ギヤシフト軸(42)に取付けられた
    ことを特徴とする変速機のシフト機構。
  2. セレクトシフトレバー(18)の少なくとも先端部が所定の2本の第1及び第3ギヤシフト軸(41,43)の間に進入するように構成された請求項1又は2記載の変速機のシフト機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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