JP2016098927A - 自動車用変速機 - Google Patents
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Abstract
【課題】H型のシフト機構とI型のシフト機構を組み合わせて自動車用変速機を構成する場合にて、レストリクト機構をシンプルで安価に構成する。
【解決手段】H型のシフト機構10とI型のシフト機構20を備えた自動車用変速機にて、ケースに組付けられて作動位置ではシフト機構20のフォークシャフト21に設けた係合部21aと係合してフォークシャフト21の中立位置から許容シフト位置(1速)へのシフト動作を許容すると共に規制シフト位置(Rev)へのシフト動作を規制し、退避位置では前記係合部との係合を解除されて前記両シフト動作を許容するレストリクト部材41と、レストリクト部材41を退避位置から作動位置に向けて付勢するスプリング42と、シフト機構10のシフトアンドセレクト軸11に設けられていて、レストリクト部材41をスプリング42に抗して退避位置に移動可能なアーム11bによってレストリクト機構40が構成されている。
【選択図】図2
【解決手段】H型のシフト機構10とI型のシフト機構20を備えた自動車用変速機にて、ケースに組付けられて作動位置ではシフト機構20のフォークシャフト21に設けた係合部21aと係合してフォークシャフト21の中立位置から許容シフト位置(1速)へのシフト動作を許容すると共に規制シフト位置(Rev)へのシフト動作を規制し、退避位置では前記係合部との係合を解除されて前記両シフト動作を許容するレストリクト部材41と、レストリクト部材41を退避位置から作動位置に向けて付勢するスプリング42と、シフト機構10のシフトアンドセレクト軸11に設けられていて、レストリクト部材41をスプリング42に抗して退避位置に移動可能なアーム11bによってレストリクト機構40が構成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動車用変速機に関し、例えば、前進走行中に誤って後進段に切り換えられることを防止するレストリクト構造を備えた自動車用変速機に関する。
自動車用変速機には、H型のゲートを用いたシフト機構と、I型のゲートを用いたシフト機構がある。H型のゲートを用いたシフト機構は、一般に、軸方向に移動可能な複数のフォークシャフトと、軸方向に移動可能かつ軸周りに回動可能な単一のシフトアンドセレクト軸と、このシフトアンドセレクト軸をセレクト方向(例えば、回動方向)に移動させることが可能なセレクトアクチュエータと、前記シフトアンドセレクト軸をシフト方向(例えば、軸方向)に移動させることが可能なシフトアクチュエータを備えている。また、I型のゲートを用いたシフト機構は、単一のフォークシャフトと、このフォークシャフトをシフト方向(例えば、軸方向)に移動させることが可能な(第2の)シフトアクチュエータを備えている。
ところで、発明者等は、自動車用変速機(例えば、AMT、すなわち、アクチュエータによって変速可能に構成されたマニュアルトランスミッション)を構成するに際して、H型のゲートを用いたシフト機構(以下、単にH型のシフト機構という)と、I型のゲートを用いたシフト機構(以下、単にI型のシフト機構という)を組み合わせることを発案した。この場合、I型のシフト機構にて、例えば、前進段の一つのシフト位置(許容シフト位置)と後進段のシフト位置(規制シフト位置)が中立位置を挟んで対向配置されることがある。この場合には、許容シフト位置から中立位置を超えて規制シフト位置に誤ってシフト作動しないようにレストリクト機構を設ける必要がある。
本発明は、上記した要求に応えるべくなされたものであり、軸方向に移動可能な複数のフォークシャフトと、軸方向に移動可能かつ軸周りに回動可能な単一のシフトアンドセレクト軸と、このシフトアンドセレクト軸をセレクト方向に移動させることが可能なセレクトアクチュエータと、前記シフトアンドセレクト軸をシフト方向に移動させることが可能なシフトアクチュエータを備えているH型のシフト機構と、許容シフト位置と規制シフト位置が中立位置を挟んで対向配置されている単一のフォークシャフトと、このフォークシャフトをシフト方向に移動させることが可能な第2のシフトアクチュエータを備えているI型のシフト機構を備えた自動車用変速機において、ケースに対して作動位置と退避位置間を移動可能に組付けられて作動位置に保持されている状態では前記I型のシフト機構の前記フォークシャフトに設けられている係合部と係合して前記フォークシャフトの中立位置から許容シフト位置へのシフト動作を許容するとともに前記フォークシャフトの中立位置から規制シフト位置へのシフト動作を規制し、退避位置に保持されている状態では前記係合部との係合を解除されて前記両シフト動作を許容するレストリクト部材と、このレストリクト部材を退避位置から作動位置に向けて付勢するスプリングと、前記H型のシフト機構の前記シフトアンドセレクト軸に設けられていて、前記シフトアンドセレクト軸が前記各フォークシャフトと係合する位置にあるときには、前記レストリクト部材から離れており、前記シフトアンドセレクト軸が前記各フォークシャフトから非係合となる位置に操作されるときには、前記レストリクト部材を前記スプリングの付勢力に抗して前記退避位置に移動させるアームによって、レストリクト機構を構成したことに特徴がある。
本発明による自動車用変速機のレストリクト機構は、上記したレストリクト部材とスプリングとアーム等によって構成できるため、H型のシフト機構とI型のシフト機構を組み合わせて自動車用変速機(例えば、AMT)を構成する場合において、シンプルで安価に構成することが可能である。
また、本発明による自動車用変速機のレストリクト機構においては、作動状態である場合、誤操作に伴う第2のシフトアクチュエータの誤動作(I型のシフト機構におけるフォークシャフトを中立位置から規制シフト位置へシフト動作させようとする誤動作)が生じたときは勿論のこと、誤操作に起因しない第2のシフトアクチュエータの誤動作が生じたときにも、I型のシフト機構におけるフォークシャフトの中立位置から規制シフト位置へのシフト動作を規制することが可能であり、レストリクト機能を向上させることが可能である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る自動車用変速機(H型のシフト機構10とI型のシフト機構20を組み合わせて構成したAMT)におけるH型のシフト機構10の一実施形態を概略的に示していて、このH型のシフト機構10は、シフトアンドセレクト軸11と、3本のフォークシャフト12,13,14(図1では1本で示されている)と、セレクトアクチュエータ15と、シフトアクチュエータ16を備えている。
シフトアンドセレクト軸11は、径方向に延びるインナーレバー11aを有していて、図1では省略のケースに対して軸方向に移動可能かつ軸周りに回動可能に組み付けられている。また、シフトアンドセレクト軸11は、セレクトアクチュエータ15によって軸周りに回動されるように構成されていて、複数のフォークシャフト12,13,14の何れか一つと係合する複数のセレクト位置(図3のA1,A2,A3参照)の1つに移動可能に構成されている。
また、シフトアンドセレクト軸11は、何れかのセレクト位置A1,A2またはA3で、シフトアクチュエータ16によって軸方向に移動されるように構成されていて、各シフト位置(図3の2又は3のシフト位置,4又は5のシフト位置,6のシフト位置参照)に移動可能に構成されている。各フォークシャフト12,13,14は、周知のように、並列的に設けられていて、ケースに対して軸方向に移動可能に組み付けられており、各シフトヘッド(12a,13a,14a)と各シフトフォーク(12b、13b、14b)を一体的に備えている。
上記したシフト機構10では、周知のように、シフトアンドセレクト軸11の軸方向の移動及び軸線周りの回動により複数のフォークシャフト12,13,14の何れか一つを移動させることによって、歯車式変速機における変速スリーブ31,32,33の何れか一つを移動させることができて、歯車式変速機が有する複数段(前進2速段から前進6速段)の変速ギヤー(図示省略)を切り換えることが可能に構成されている。
一方、I型のシフト機構20は、図2に示したように、単一のフォークシャフト21と、(第2の)シフトアクチュエータ22を備えている。フォークシャフト21は、各フォークシャフト12,13,14に対して並列的に設けられていて、ケースに対して軸方向に移動可能に組み付けられており、1速―リバース用のシフトフォーク(図示省略)を一体的に備えている。このシフト機構20では、フォークシャフト21がシフトアクチュエータ22によって軸方向に移動されるように構成されていて、各シフト位置(図3の1速シフト位置又はRev(リバース)シフト位置参照)に移動可能である。これにより、このシフト機構20では、歯車式変速機が有する前進1速段と後進段の変速ギヤー(図示省略)を切り換えることが可能に構成されている。
上記したシフト機構10のセレクトアクチュエータ15およびシフトアクチュエータ16と、シフト機構20のシフトアクチュエータ22は、電気制御装置(図示省略)によって作動を制御されるように構成されている。電気制御装置(図示省略)は、シフトポジション、車速、アクセル開度等に応じて上記した各アクチュエータの作動を制御するように構成されている。なお、シフトポジションは、図4に示した周知のポジションパターンにて操作される操作レバーのポジション(操作位置)を検出するポジションセンサによって検出されるように構成されている。また、車速は、周知の車速センサによって検出され、アクセル開度は、周知のアクセル開度センサによって検出されるように構成されている。
ところで、この実施形態の自動車用変速機においては、レストリクト機構40が、図2に示したように、レストリクト部材41と、このレストリクト部材41を作動位置(図2の位置)に向けて付勢するスプリング42と、上記したH型のシフト機構10のシフトアンドセレクト軸11に一体的に設けられているアーム11bによって構成されている。
レストリクト部材41は、図2に仮想線にて示したケースに対して作動位置(図2の位置)と退避位置(図5の位置)間を移動可能に組付けられている段付きロッドであり、ケースから突出してロッド径方向に延びる突起41aを備えている。このレストリクト部材41は、図2に示した作動位置に保持されている状態(作動状態)では、上記したI型のシフト機構20のフォークシャフト21に設けられている係合部(軸方向に長い長円形凹部)21aと係合して、フォークシャフト21の中立位置(図2図示位置)から許容シフト位置(1速シフト位置)へのシフト動作(およびその復帰動作)を許容するとともに、フォークシャフト21の中立位置から規制シフト位置(リバースシフト位置)へのシフト動作を規制するように構成されている。また、レストリクト部材41は、図5に示した退避位置に保持されている状態(退避状態)では、前記係合部21aとの係合を解除されて、前記両シフト動作を許容するように構成されている。なお、レストリクト部材41は、フォークシャフト21に対して直交するように配置されている。
スプリング42は、ケースに組付けたプラグ43とレストリクト部材41の大径軸部間に介装された圧縮コイルスプリングであり、レストリクト部材41を退避位置から作動位置に向けて付勢している。この実施形態では、レストリクト部材41のフォークシャフト21に対する配置と、スプリング42の付勢力によって、レストリクト部材41が作動位置に保持されるように構成されている。
アーム11bは、シフトアンドセレクト軸11が各フォークシャフト12,13,14と係合する位置(図3の各セレクト位置A1,A2,A3)にあるときには、レストリクト部材41の突起41aから離れており、シフトアンドセレクト軸11が各フォークシャフト12,13,14から非係合となる位置(図3のセレクト位置A4)に移動(回動)されるときには、突起41aと係合してレストリクト部材41をスプリング42の付勢力に抗して作動位置(図2の位置)から退避位置(図5の位置)に移動させるように構成されている。なお、アーム11bが図5の状態で保持されることにより、レストリクト部材41が退避位置に保持されるように構成されている。
また、この実施形態では、操作レバーが車速ゼロの状態にてシフトポジションを例えば図4のNまたはPからRに操作されたときにのみ、シフト機構10のシフトアンドセレクト軸11がセレクトアクチュエータ15によって図2の状態(セレクト位置A3)から図5の状態(セレクト位置A4)に作動されるとともに、シフト機構20のフォークシャフト21がシフトアクチュエータ22によって中立位置から規制シフト位置(リバースシフト位置)にシフトされるように構成されている。
このため、この実施形態では、車両の前進走行時において、操作レバーがシフトポジションをDからNを超えてRに操作されるような誤操作時には、シフト機構10のシフトアンドセレクト軸11がセレクトアクチュエータ15によって図2の状態(セレクト位置A3)から図5の状態(セレクト位置A4)に作動されることはない。したがって、上記した誤操作時にレストリクト機構40が図5のように解除されることはない。このため、上記した誤操作に伴うシフトアクチュエータ22の誤動作(シフト機構20におけるフォークシャフト21を中立位置から規制シフト位置Revへシフト動作させようとする誤動作)が生じたときは勿論のこと、上記した誤操作に起因しないシフトアクチュエータ22の誤動作(例えば、シフトアクチュエータ22自体の誤作動に起因する誤動作)が生じたときにも、レストリクト機構40がシフト機構20におけるフォークシャフト21の中立位置から規制シフト位置(リバースシフト位置)へのシフト動作を規制することが可能であり、前進走行中に誤って後進段に切り換えられることを的確に防止することが可能である。
また、この実施形態のレストリクト機構40は、上記したレストリクト部材41とスプリング42とアーム11b等によって構成できるため、H型のシフト機構10とI型のシフト機構20を組み合わせて自動車用変速機(例えば、AMT)を構成する場合において、シンプルで安価に構成することが可能である。
上記実施形態では、H型のシフト機構10とI型のシフト機構20を組み合わせて自動車用変速機(例えば、AMT)を構成する場合において、図4に示したポジションパターンが採用される場合について説明したが、本発明は、H型のシフト機構とI型のシフト機構を組み合わせて自動車用変速機(例えば、AMT)を構成する場合において、図7に示したポジションパターンが採用される場合(操作レバーが図7の各シフトポジションに操作可能に構成される場合)においても、上記実施形態と同様にまたは適宜変更して実施することが可能である。
また、上記実施形態では、I型のシフト機構20にて許容シフト位置(1速のシフト位置)と規制シフト位置(Revのシフト位置)が中立位置を挟んで対向配置されている場合について説明したが、本発明は、I型のシフト機構20にて許容シフト位置(2速のシフト位置)と規制シフト位置(1速のシフト位置)が中立位置を挟んで対向配置されている場合(図8参照)、または、I型のシフト機構20にて許容シフト位置(5速のシフト位置)と規制シフト位置(6速のシフト位置)が中立位置を挟んで対向配置されている場合(図9参照)においても、上記実施形態と同様にまたは適宜変更して実施することが可能である。
なお、図8に示したシフトパターンは、1速での発進を規制するモード(スノーモード)が設定される場合のものであり、この場合には、スノーモードスイッチの解除によって、シフト機構10のシフトアンドセレクト軸11がセレクトアクチュエータ15によって図2の状態(セレクト位置A3)から図5の状態(セレクト位置A4)に作動されるように構成されている。一方、図9に示したシフトパターンは、設定車速未満では6速へのシフトアップを規制するモードが設定される場合のものであり、この場合には、設定車速以上であることを車速センサが検出することによって、シフト機構10のシフトアンドセレクト軸11がセレクトアクチュエータ15によって図2の状態(セレクト位置A3)から図5の状態(セレクト位置A4)に作動されるように構成されている。
また、上記した実施形態では、シフトアンドセレクト軸11のセレクト動作(軸周りの回動)によってレストリクト機構40が図5のように解除されるように構成して実施したが、シフトアンドセレクト軸11のシフト動作(軸方向の移動)によってレストリクト機構40が解除されるように構成して実施することも可能である。
また、上記した実施形態では、H型のシフト機構とI型のシフト機構を備えていて、前進用に6つの変速段、後進用に1つの変速段を備えた車両用歯車式変速機(自動車用変速機)に本発明を適用したが、本発明は、H型のシフト機構とI型のシフト機構を備えている種々な車両用歯車式変速機(自動車用変速機)、例えば、前進用に5つの変速段、後進用に1つの変速段を備えた歯車式変速機や、前進用に4つの変速段、後進用に1つの変速段を備えた歯車式変速機にも適用可能である。また、上記した実施形態では、操作レバーが図4または図7に示したポジションパターンにて操作されるように構成したが、操作レバーのポジションパターンは適宜変更が可能であり、上記したポジションパターンに限定されるものではない。
また、上記した実施形態では、シフトアンドセレクト軸11がシフト作動時に軸方向に移動しセレクト作動時に軸線周りに回動するように構成されている自動車用変速機に本発明を実施したが、シフトアンドセレクト軸11がシフト作動時に軸線周りに回動しセレクト作動時に軸方向に移動するように構成されている自動車用変速機にも本発明は実施可能である。
また、上記した実施形態では、レストリクト機構40において、レストリクト部材41の先端ロッド部と、フォークシャフト21に設けた係合部(軸方向に長い長円形凹部)21aが解除可能に係合するように構成して実施したが、レストリクト部材41とフォークシャフト21の解除可能な係合構造は適宜変更が可能であり、上記した構成に限定されるものではない。
10…H型のシフト機構、11…シフトアンドセレクト軸、11b…アーム、12,13,14…複数のフォークシャフト、15…セレクトアクチュエータ、16…シフトアクチュエータ、20…I型のシフト機構、21…単一のフォークシャフト、21a…係合部(軸方向に長い長円形凹部)、22…(第2の)シフトアクチュエータ、40…レストリクト機構、41…レストリクト部材、42…スプリング
Claims (1)
- 軸方向に移動可能な複数のフォークシャフトと、軸方向に移動可能かつ軸周りに回動可能な単一のシフトアンドセレクト軸と、このシフトアンドセレクト軸をセレクト方向に移動させることが可能なセレクトアクチュエータと、前記シフトアンドセレクト軸をシフト方向に移動させることが可能なシフトアクチュエータを備えているH型のシフト機構と、
許容シフト位置と規制シフト位置が中立位置を挟んで対向配置されている単一のフォークシャフトと、このフォークシャフトをシフト方向に移動させることが可能な第2のシフトアクチュエータを備えているI型のシフト機構を備えた自動車用変速機において、
ケースに対して作動位置と退避位置間を移動可能に組付けられて作動位置に保持されている状態では前記I型のシフト機構の前記フォークシャフトに設けられている係合部と係合して前記フォークシャフトの中立位置から許容シフト位置へのシフト動作を許容するとともに前記フォークシャフトの中立位置から規制シフト位置へのシフト動作を規制し、退避位置に保持されている状態では前記係合部との係合を解除されて前記両シフト動作を許容するレストリクト部材と、
このレストリクト部材を退避位置から作動位置に向けて付勢するスプリングと、
前記H型のシフト機構の前記シフトアンドセレクト軸に設けられていて、前記シフトアンドセレクト軸が前記各フォークシャフトと係合する位置にあるときには、前記レストリクト部材から離れており、前記シフトアンドセレクト軸が前記各フォークシャフトから非係合となる位置に操作されるときには、前記レストリクト部材を前記スプリングの付勢力に抗して前記退避位置に移動させるアームによってレストリクト機構が構成されている自動車用変速機。
Priority Applications (1)
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JP2014237429A JP2016098927A (ja) | 2014-11-25 | 2014-11-25 | 自動車用変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2014237429A JP2016098927A (ja) | 2014-11-25 | 2014-11-25 | 自動車用変速機 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109139902A (zh) * | 2018-09-20 | 2019-01-04 | 燕山大学 | 一种amt变速器选档位置确定方法及系统 |
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2014
- 2014-11-25 JP JP2014237429A patent/JP2016098927A/ja active Pending
Cited By (2)
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CN109139902A (zh) * | 2018-09-20 | 2019-01-04 | 燕山大学 | 一种amt变速器选档位置确定方法及系统 |
CN109139902B (zh) * | 2018-09-20 | 2019-07-30 | 燕山大学 | 一种amt变速器选档位置确定方法及系统 |
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