JP2008167095A - 通信端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルを利用してファクシミリ送信の宛先を指定する場合にファクシミリの誤送信を防止することができる通信端末装置を提供する。
【解決手段】通信端末装置1は、ファクシミリ機能を有し、短縮ダイヤル及び/又はワンタッチダイヤルによってファクシミリ送信する宛先を指定する宛先指定部(制御部3、表示部9、操作部11及びRAM19等)と、ファクシミリ送信する原稿を読み取ると共にその原稿の所定領域Rに記載されている宛先を読み取る画像読取部5と、宛先指定部で指定された宛先と画像読取部5で読み取られた所定領域Rの宛先とが一致していることを条件にその原稿のファクシミリ送信を許可する送信許可部(制御部3及びRAM19等)と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】通信端末装置1は、ファクシミリ機能を有し、短縮ダイヤル及び/又はワンタッチダイヤルによってファクシミリ送信する宛先を指定する宛先指定部(制御部3、表示部9、操作部11及びRAM19等)と、ファクシミリ送信する原稿を読み取ると共にその原稿の所定領域Rに記載されている宛先を読み取る画像読取部5と、宛先指定部で指定された宛先と画像読取部5で読み取られた所定領域Rの宛先とが一致していることを条件にその原稿のファクシミリ送信を許可する送信許可部(制御部3及びRAM19等)と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えばデジタル複合機、ファクシミリ機のような通信端末装置に関する。
デジタル複合機やファクシミリ機は、通常、短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルの機能を有し、この機能を利用すれば宛先を簡単に指定することができる。ワンタッチダイヤルの登録をした宛先が変更された場合、そのワンタッチダイヤルが操作されると、変更された旨を表示することにより、誤送信を防止するファクシミリ機が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、特定の位置に相手方のファクシミリ番号を記載した原稿を原稿読み取り手段で読み取り、読み取ったファクシミリ番号をOCRで文字認識して相手方へ自動発呼することにより、送信者がファクシミリ番号の入力を省略できるファクシミリ機が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2001−160895号公報
特開平9−247318号公報(段落0004〜段落0006)
本発明の目的は、短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルを利用してファクシミリ送信の宛先を指定する場合にファクシミリの誤送信を防止することができる通信端末装置を提供することである。
本発明に係る通信端末装置は、ファクシミリ機能を有する通信端末装置であって、短縮ダイヤル及び/又はワンタッチダイヤルによってファクシミリ送信する宛先を指定する宛先指定部と、ファクシミリ送信する原稿を読み取ると共に前記原稿の所定領域に記載されている宛先を読み取る画像読取部と、前記宛先指定部で指定された宛先と前記画像読取部で読み取られた前記所定領域の宛先とが一致していることを条件に前記原稿のファクシミリ送信を許可する送信許可部と、を備える。
本発明に係る通信端末装置は、前記宛先指定部で指定された宛先と前記画像読取部で読み取られた前記所定領域の宛先とが一致していない場合、前記宛先指定部で指定された宛先と前記画像読取部で読み取られた前記所定領域の宛先の両方を表示する宛先表示部をさらに備え、前記送信許可部は、前記宛先表示部に表示された宛先の中からユーザが選択した宛先に対してファクシミリ送信を許可する、ようにすることができる。
これによれば、ユーザがファクシミリ送信の操作を最初からやり直すことなく原稿を送信することができる。
これによれば、ユーザがファクシミリ送信の操作を最初からやり直すことなく原稿を送信することができる。
本発明に係る通信端末装置において、前記画像読取部は、前記所定領域に図形パターンで記載されている宛先を読み取る、ようにすることができる。
これによれば、宛先の読み取りの誤りを少なくできる。
これによれば、宛先の読み取りの誤りを少なくできる。
本発明に係る通信端末装置において、前記画像読取部で前記原稿を読み取る際に最初に読み取られる頁の先端部が前記所定領域として前記通信端末装置に設定されている、ようにすることができる。
これによれば、余白である先端部を所定領域に利用することができる。また、所定領域に記載されている宛先を原稿のその他の画像より先に読み取ることができるので、宛先一致の判定を迅速にできる。
これによれば、余白である先端部を所定領域に利用することができる。また、所定領域に記載されている宛先を原稿のその他の画像より先に読み取ることができるので、宛先一致の判定を迅速にできる。
本発明に係る通信端末装置によれば、短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルで宛先を指定すると、その宛先と原稿の所定領域に記載されている宛先とが一致していることを条件にファクシミリ送信を許可する。したがって、短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルを利用してファクシミリ送信の宛先を指定する場合にファクシミリの誤送信を防止することができる。
本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る通信端末装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。通信端末装置1はデジタル複合機であり、コピー、ファクシミリ、スキャナ及びプリンタの機能を有する。通信端末装置1としては、デジタル複合機以外に、ファクシミリ専用機でもよい。
通信端末装置1は、制御部3、画像読取部5、画像記録部7、表示部9、操作部11、モデム13、NCU15、ROM17、RAM19、画像メモリ21、コーデック23、LANインターフェース25等が相互にバス27で接続された構成を有する。制御部3は、例えばCPUにより実現されており、通信端末装置1を構成する上記ハードウェアを制御すると共に通信端末装置1の動作に必要なソフトウェアを実行する。
画像読取部5は、CCD等によって画像(文字、図、写真等)を読み取って画像データとして出力する。画像記録部7は、電子写真方式等のプリンタであり、画像読取部5から出力された画像データやファクシミリ通信により受信した別のファクシミリ機からの画像データを画像に戻し、この画像が記録された用紙を出力する。
表示部9は、通信端末装置1の動作状態、各種設定内容等を表示する。表示部9は、LCD、CRT等で実現される。操作部11は、通信端末装置1の操作に必要なキー(テンキー、スタートキー、リセットキー、各種のファンクションキー等)を備える。
モデム13は、通常のファクシミリ通信用のファクシミリモデムの機能を有する。また、モデム13は、NCU15と直接に接続されている。NCU15は、公衆電話回線Lを閉結及び開放する機能の他に、通信する相手方の電話番号に応じたダイヤルパルスを送出する機能及び着信を検出する機能を有する。また、NCU15は、モデム13を必要に応じて公衆電話回線Lに接続する。
ROM17は、フラッシュメモリ等により実現されており、通信端末装置1の動作に必要なソフトウェアを記憶している。RAM19は、SRAM、DRAM等により実現されており、ソフトウェアの実行時に発生するデータを一時的に記憶したり、アプリケーションソフト等を記憶したりする。
画像メモリ21は、DRAM等で実現されており、送信すべき画像データ、受信した画像データ、画像読取部5から出力された画像データ等を一時的に記憶する。コーデック23は、画像データを符号化圧縮すると共に符号化圧縮されている画像データを復号する。LANインターフェース25は、通信端末装置1がLANと通信可能に接続するインターフェースである。
本実施形態に係る通信端末装置1は、宛先を短縮ダイヤルやワンタッチダイヤル(以下、「短縮ダイヤル等」と省略することもある。)で指定して原稿をファクシミリ送信する場合、短縮ダイヤル等で指定された宛先とその原稿の所定領域に記載されている宛先を比較し、両者が一致することを条件にその原稿のファクシミリ送信を許可することにより、ファクシミリの誤送信を防止している。
図2は、所定領域Rに宛先が記載された原稿の一例を示す図である。宛先とは、公衆電話回線Lを利用したファクシミリ送信の場合、ファクシミリ番号のことであり、インターネットを利用したファクシミリ送信の場合、IP電話でのファクシミリ番号やメールアドレスのことである。宛先は、ワープロ入力で記載してもよいし、手書きで記載してもよい。宛先は画像読取部5で読み取られ、通信端末装置1にインストールされているOCR(Optical Character Reader)で文字認識される。
画像読取部5において、ファクシミリ送信する原稿が読み取られると共にその原稿の所定領域Rに記載されている宛先が読み取られる。このように、宛先は、原稿と一緒に画像読取部5で読み取られるので、原稿の画像のうち宛先とそれ以外とを区別する必要がある。このため、宛先を所定領域Rに記載するようにしている。
原稿の先端部は余白であり、通常、何も記載しないので、画像読取部5で原稿を読み取る際に最初に読み取られる頁P1の先端部が所定領域Rとして通信端末装置1に設定されている。図2に示す原稿のように、表紙(表紙はカバーページや送付状等とも称される。)を付けてファクシミリ送信する場合は、表紙が最初に読み取られる頁P1となる。
頁P1の先端部以外の他の余白(後端部、左端部、右端部)を所定領域Rにすることも可能である。例えば、表紙をつけない原稿でその先端部にヘッダーが付加されている場合は、後端部を所定領域Rに設定する。頁P1の先端部、後端部、左端部又は右端部を所定領域Rにすることにより、表紙がない原稿でも所定領域Rを容易に確保することができる。また、頁P1の先端部を所定領域Rにすると、所定領域Rに記載されている宛先を原稿のその他の画像より先に読み取ることができるので、宛先一致の判定を迅速にできる。
次に、本実施形態に係る通信端末装置1が有するファクシミリの誤送信を防止する機能(以下、「誤送信防止機能」と記載する。)の動作について、図3に示すフローチャートを用いて説明する。
通信端末装置1を利用してファクシミリ送信をするユーザは、通信端末装置1がファクシミリモードでない場合(ステップS1でNo)、図1に示す操作部11のファンクションキーを操作して、ファクシミリ、コピー、スキャナ及びプリンタの機能の中からファクシミリを選択する(ステップS3)。
通信端末装置1がファクシミリモードであると(ステップS1でYes)又はステップS3でファクシミリが選択されると、ユーザは操作部11のキーを操作して誤送信防止機能を選択し(ステップS5)、ファクシミリ送信する相手方の宛先を指定する(ステップS7)。宛先は、キー操作で直接に指定できると共に短縮ダイヤル及び/又はワンタッチダイヤルでも指定できる。「宛先をキー操作で直接に指定する」とは、テンキーを操作してファクシミリ番号を構成する数字を一つずつ入力、いわゆる直接ダイヤル入力のことである。宛先の指定は、宛先指定部で行われる。宛先指定部の機能は、図1に示す制御部3、表示部9、操作部11及びRAM19等によって実行される。
ユーザは、宛先の指定の他に、ファクシミリ送信する原稿のセット、メモリ送信かリアルタイム送信かの選択、必要に応じて画質の設定等をする。メモリ送信とは、原稿の画像データをメモリに蓄積してからファクシミリ送信することである。これに対して、リアルタイム送信とは、原稿の画像データをメモリに蓄積せずに送信することである。
ユーザが操作部11のスタートキーを操作して送信を指示すると(ステップS9)、メモリ送信が選択されていた場合(ステップS11でYes)、画像読取部5で原稿の読み取りを開始する(ステップS13)。原稿の読み取りにより生成された原稿の画像データは、メモリ(具体的には画像メモリ21)に蓄積される。原稿の最初に読み取られる頁P1の先端部に所定領域Rが設定されているので、頁P1において、その先端から所定領域Rに対応するライン数分だけの画像データは、通信端末装置1にインストールされているOCRで文字認識される。
次に、ステップS7において短縮ダイヤル等で指定された宛先とステップS13で説明したOCRで文字認識された宛先とを比較して、両者が一致しているか判断される(ステップS15)。
なお、(1)所定領域Rに何も記載されておらず、OCRで宛先を認識できなかった場合、(2)所定領域Rに宛先以外のことが記載されていた場合、(3)所定領域Rに宛先に加えてそれ以外のことが記載されていた場合は、宛先が一致しないとして判断される。
宛先が一致していれば(ステップS15でYes)、その原稿をファクシミリ送信しようとするユーザに宛先が一致していることが報知される(ステップS17)。報知の仕方としては、表示部9による視覚的な報知や通信端末装置1に備えられるスピーカ(図示せず)による音声での報知がある。
宛先一致の報知と並行してその原稿のファクシミリ送信が許可される(ステップS19)。ファクシミリ送信の許可は、送信許可部で行われる。送信許可部の機能は、図1に示す制御部3及びRAM19等によって実行される。
ファクシミリ送信が許可されることにより、(1)原稿の画像データをメモリに蓄積、(2)相手方へのダイヤルと接続、(3)メモリに蓄積された画像データを相手方へ送信、などのメモリ送信処理が実行される。なお、時刻指定送信が選択されていた場合は、(1)が実行され、指定した時刻になると(2)や(3)が実行される。
ステップS15で宛先が一致していないと判断されると、その原稿をファクシミリ送信しようとするユーザに宛先の不一致が報知される(ステップS21)。報知の仕方は、ステップS17と同様である。
そして、表示部9には、例えば図4に示すような画面が表示される。ユーザが、直接ダイヤル入力に切り替えを選択すると(ステップS23でYes)、ユーザは直接ダイヤル入力で宛先を指定する(ステップS25)。これにより、ステップS15へ戻り、直接ダイヤル入力された宛先とステップS13で説明したOCRで文字認識された宛先とを比較して、両者が一致しているか判断される。
一方、図4に示す画面で、ユーザがファクシミリ送信のキャンセルを選択すると(ステップS23でNo)、ステップS19の送信許可がされずに終了する。
ステップS11において、メモリ送信が選択されていない、つまり、リアルタイム送信が選択されていたと判断されると、画像読取部5で原稿の最初に読み取られる頁P1の先端部だけが読み取られる(ステップS27)。図2で説明したように、先端部には宛先が記載される所定領域Rが設けられている。画像読取装置5での原稿の読み取りにADF(Auto Document Feeder)を利用している場合、最初に読み取られる頁P1の先端部を読み取れる位置まで原稿を自動送りして停止する。所定領域Rの画像データはOCRで文字認識される。
ステップS27で文字認識された宛先とステップS7において短縮ダイヤル等で指定された宛先とが比較される(ステップS29)。これらの宛先が一致していれば(ステップS29でYes)、その原稿をファクシミリ送信しようとするユーザに宛先が一致していることが報知される(ステップS31)。ステップS31の処理は、ステップS17の処理と同様である。
宛先一致の報知と並行してその原稿のファクシミリ送信が許可される(ステップS33)。これにより、(1)相手方へのダイヤルと接続、(2)画像読取部5で原稿を読み取り画像データを生成、(3)その画像データを相手方へ送信、などのリアルタイム送信が実行される。
なお、原稿の読み取りにADFを利用している場合、最初に読み取られる頁P1の先端部は、既に読み取られた状態でADFが停止しているので、次の(1)又は(2)の処理がされる。(1)頁P1を原稿自動送りの方向と逆方向に送り、再度、頁P1の先端部から原稿の読み取りを開始する。(2)頁P1を原稿自動送り方向の逆方向に送らずに、原稿の自動送りを再開する。(2)の場合、頁P1の先端部を読み取ることができないので、頁P1の先端部を無地の画像データとして処理する。よって、(2)の場合、所定領域Rに記載された宛先は相手方へ送信されない。
ステップS29で宛先が一致しないと判断されると、ステップS35及びステップS37へ進む。ステップS35、ステップS37は、それぞれステップS21、ステップS23と同じ処理である。
ステップS37において、ユーザが、図4に示す画面から、直接ダイヤル入力に切り替えることを選択すると(ステップS37でYes)、ユーザは直接ダイヤル入力で宛先を指定する(ステップS39)。これにより、ステップS29へ戻る。
これに対して、図4に示す画面で、ユーザがファクシミリ送信のキャンセルを選択すると(ステップS37でNo)、ステップS33の送信許可がされずに終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る通信端末装置1によれば、短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルで宛先を指定した場合、その宛先と原稿の所定領域Rに記載されている宛先とが一致していることを条件にファクシミリ送信を許可する。したがって、短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルを利用してファクシミリ送信の宛先を指定する場合にファクシミリの誤送信を防止することができる。
短縮ダイヤル等で指定した宛先と原稿の所定領域Rに記載されている宛先とが一致しないと、そのことが報知される(ステップS21、ステップS35)と共に図4に示す画面が表示部9に表示されると説明した。図4に示す画面の替わりに、図5に示すように表示部9を宛先表示部として機能させて、短縮ダイヤル等で指定した宛先と原稿の所定領域Rに記載されている宛先の両方(言い換えれば、宛先指定部で指定された宛先と画像読取部5で読み取られた所定領域Rの宛先の両方)を表示させてもよい。
図5に示す表示部9(宛先表示部)に表示された宛先の中からユーザが操作部11のキーを操作することにより選択した宛先に対してファクシミリ送信が許可される。したがって、図4で直接ダイヤル入力に切り替えの選択をする場合と同様に、ユーザはファクシミリ送信の操作を最初からやり直すことなく原稿を送信することができる。
また、図5に示すように宛先の両方を表示することにより、ユーザは宛先が一致しない原因を容易に突き止めることができる。宛先が一致しない原因として、(1)ユーザがファクシミリ送信したい宛先に割り当てられたワンタッチダイヤルと異なるワンタッチダイヤルを操作した、(2)ユーザがファクシミリ送信したい宛先に割り当てられた短縮番号と異なる短縮番号を入力した、(3)原稿の所定領域Rに記載された宛先が間違っていた、(4)短縮ダイヤルやワンタッチダイヤルに登録されていた宛先が間違っていた、が挙げられる。
図2に示すように、数字をそのまま記載した宛先を画像読取部5で読み取る場合を例に説明したが、数字を含む文字や記号をそのまま記載した宛先ではなく、バーコードや二次元コードのような図形パターンで宛先を記載してもよい。図6は、宛先をバーコードBCで記載した例を示している。ユーザがバーコードBCの内容を理解できるように、バーコードBCと一緒に宛先となるファクシミリ番号の数字をそのまま記載してもよい。
画像読取装置5は、所定領域RにバーコードBCで記載されている宛先を読み取る。宛先をバーコードや二次元コードのような図形パターンで記載すると、OCRにより宛先を文字認識するのに比べて、宛先の読み取りの誤りを少なくすることができる。また、宛先であるファクシミリ番号以外の情報(相手方の氏名や名称等)を加えることができる。
1・・・通信端末装置、3・・・制御部、5・・・画像読取部、7・・・画像記録部、9・・・表示部、11・・・操作部、13・・・モデム、15・・・NCU、17・・・ROM、19・・・RAM、21・・・画像メモリ、23・・・コーデック、25・・・LANインターフェース、27・・・バス、L・・・公衆電話回線、R・・・所定領域、P1・・・最初に読み取られる頁、BC・・・バーコード
Claims (4)
- ファクシミリ機能を有する通信端末装置であって、
短縮ダイヤル及び/又はワンタッチダイヤルによってファクシミリ送信する宛先を指定する宛先指定部と、
ファクシミリ送信する原稿を読み取ると共に前記原稿の所定領域に記載されている宛先を読み取る画像読取部と、
前記宛先指定部で指定された宛先と前記画像読取部で読み取られた前記所定領域の宛先とが一致していることを条件に前記原稿のファクシミリ送信を許可する送信許可部と、を備える通信端末装置。 - 前記宛先指定部で指定された宛先と前記画像読取部で読み取られた前記所定領域の宛先とが一致していない場合、前記宛先指定部で指定された宛先と前記画像読取部で読み取られた前記所定領域の宛先の両方を表示する宛先表示部をさらに備え、
前記送信許可部は、前記宛先表示部に表示された宛先の中からユーザが選択した宛先に対してファクシミリ送信を許可する請求項1に記載の通信端末装置。 - 前記画像読取部は、前記所定領域に図形パターンで記載されている宛先を読み取る請求項1又は2に記載の通信端末装置。
- 前記画像読取部で前記原稿を読み取る際に最初に読み取られる頁の先端部が前記所定領域として前記通信端末装置に設定されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006353597A JP2008167095A (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2008167095A true JP2008167095A (ja) | 2008-07-17 |
Family
ID=39695941
Family Applications (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017175229A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-28 | 株式会社リコー | Fax送信装置、Fax送信システム、Fax送信方法及びプログラム |
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US11252296B2 (en) | 2020-03-16 | 2022-02-15 | Ricoh Company, Ltd. | Facsimile for displaying address confirmation, control method, and non-transitory recording medium |
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2006
- 2006-12-28 JP JP2006353597A patent/JP2008167095A/ja active Pending
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