JP2017175229A - Fax送信装置、Fax送信システム、Fax送信方法及びプログラム - Google Patents

Fax送信装置、Fax送信システム、Fax送信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置からFaxジョブデータを送信先に送信する際に、ユーザが意図しない送信先に対して、誤送信されないようにする。
【解決手段】 指定送信先のアドレス帳情報が付与されたFaxジョブデータを送信先に送信するFax送信手段(203)を有するFax送信装置であって、Faxジョブデータに付与された指定送信先のアドレス帳情報と、Fax送信装置が持つ前記指定送信先のアドレス帳情報を比較するアドレス帳比較手段(201)と、アドレス帳比較手段(201)の比較の結果、指定送信先のアドレス帳情報間に差異があるとき、Faxジョブデータをユーザの意図しない送信先に送信しないよう処理制御する解決処理設定手段(204)と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、Fax送信装置、Fax送信システム、Fax送信方法及びプログラムに関する。
PC(Personal Computer)からアドレスを指定してファクシミリ(以下、Faxと略称する)送信すること及びアドレス指定の際に、保持しているアドレス帳を利用してFax送信先を選択することは、いずれも既に知られている。
また、送信先を指定する際に、直接Fax番号を指定するだけではなく、送信装置が保持するアドレス帳の登録ID(識別情報)を指定して、送信装置が保持するFax番号を利用してFax送信を行うことも既に知られている。
しかし、従来の送信装置が保持するアドレス帳を取得し、クライアント(PC)側で保持して利用する運用の場合、取得後に送信装置側、クライアント側で別個にアドレス帳が更新されることで差異が生じ、いずれが最新のものか判別がつかなくなるという問題がある。
送信装置とクライアント間で差異が生じると、Faxジョブのデータからではいずれのアドレス帳の情報で送信してよいのか分からず、その場合、通信装置、クライアントいずれかの情報で送信すると誤送信になる可能性がある。
この点を具体的に説明すると、アドレス帳の送信先、例えば「ID0001」に対してFax送信を行う際に、ユーザは送信先「ID0001」のFax番号が例えば「123426」であると理解している場合に、他のユーザがアドレス帳を変更したことにより送信先「ID0001」のFax番号が「987324」に変わっていることが起こり得る。
この場合、ユーザがそのことを知らずにFax送信を行うと、Faxはユーザが意図した「123426」の番号には送信されず、「987324」の番号に送信される。つまりユーザが意図しない誤送信となる。
この問題を回避するために、アドレス帳の宛先ID指定ではなく、Fax番号を指定して送信した場合でも問題が生じる。
即ち、例えば、ユーザが持つアドレス帳が古い送信先(山田:123426)で、送信装置のアドレス帳が新しい送信先(山田:987324)である場合、本来ならば新しいアドレス帳の番号「987324」で送信しなければならないところを古いアドレス帳の番号「123426」で送信すると、この場合も誤送信となる。
この点について特許文献をみると、特許文献1(特開2002−041250号公報)には、アドレス帳の更新作業の負荷を軽減する目的で、Fax送信に利用する共有アドレス帳を、ネットワークを介して更新するシステム(個人アドレス帳共有システム)が開示されている。
このシステムは、必要な場合にアドレス帳を更新するものであるが、PC(Personal Computer)よりFax送信を行う際に、送信したFaxジョブが、送信したユーザが意図した送信先に対して誤送信されることがあるという問題は解消できていない。
本発明は、上述の従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、情報処理装置からFaxジョブデータを送信先に送信する際に、ユーザが意図しない送信先に対して、誤送信されないようにすることである。
本発明は、指定送信先のアドレス帳情報が付与されたFaxジョブデータを送信先に送信するFax送信手段を有するFax送信装置であって、前記Faxジョブデータに付与された指定送信先のアドレス帳情報と、Fax送信装置が持つ前記指定送信先のアドレス帳情報を比較するアドレス帳比較手段と、前記アドレス帳比較手段の比較の結果、前記指定送信先のアドレス帳情報間に差異があるとき、前記Faxジョブデータをユーザの意図しない送信先に送信しないよう処理制御する解決処理設定手段と、を有することを特徴とするFax送信装置である。
本発明によれば、情報処理装置からFaxジョブデータを送信先に送信する際に、ユーザが意図しない送信先に対して、誤送信されないようにすることができる。
本発明の実施形態のFax送信システムの全体構成について概略的に示す図である。 本Fax送信システムのPCのハードウェア構成図である。 本Fax送信システムのFax送信装置(MFP)のハードウェア構成図である。 本Fax送信システムのPCのモジュール構成について説明する図である。 本Fax送信システムにおけるアドレス帳の具体的な内容の一例を示す図である。 本Fax送信システムにおける、Faxジョブにアドレス情報を埋め込む具体例を示す図である。 本Fax送信システムにおける、FaxドライバでのFaxジョブ生成時の処理手順を示すフロー図である。 本Fax送信システムにおける、MFPでアドレス帳情報を比較し、情報更新を行う処理手順を説明するフロー図である。 本Fax送信システムにおける、アドレス帳情報に差異がある場合にユーザにその後処理を選択させる際の表示例を示す図である。 本Fax送信システムにおける、アドレス帳比較時の更新処理について説明する図である。 本Fax送信システムにおける、送信時刻指定を行った場合に送信までの間にアドレス帳が更新される例について説明する図である。
ここでは、まず本発明の特徴について説明する。本発明は、Fax送信システムにおいて、Faxジョブを送信した情報処理装置(PC)とジョブを受け取ったFax送信装置(例えばMFP(複合機))が持つアドレス帳に差異がある場合に、情報処理装置(Faxドライバ)は、Faxジョブを送信する際に従来のFaxデータに指定送信先のアドレス帳情報を付与し、Fax送信装置は、Faxジョブを受付けた際に、Faxドライバが付与した指定送信先のアドレス帳の情報を読み取り、Fax送信装置が持つアドレス帳の指定送信先のアドレス情報と比較し、その結果により送信先等の修正を行い、ユーザが意図しない送信先に対して、誤送信されないようにする。
また、Fax送信装置が持つ指定送信先のアドレス帳情報よりもFaxジョブに付与された指定送信先のアドレス帳情報のほうが新しい場合には、Fax送信装置はFaxジョブに付与された指定送信先を利用してFax送信を行う。また、Fax送信装置が持つアドレス帳の指定送信先のアドレス帳情報の方がFaxジョブに付与された指定送信先のアドレス帳情報より新しい場合には、Fax送信装置は、Faxジョブに付与された指定送信先情報を破棄し、自身が持つアドレス帳情報の指定送信先情報を元にFax送信を行う。
次に、本発明をその実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態のFax送信システムの全体構成について概略的に示す図である。
本実施形態のFax送信システムは、基本的には、ネットワークやシリアル・パラレルUSB(Universal Serial Bus)、IEEE(the Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394などのネットワーク(通信経路)3で接続されたPC1とFax送信装置(MFP;複合機)2で構成されている。
図2は、本Fax送信システムのPC1のハードウェア構成図である。
本PC1は、本発明の情報処理装置に対応し、一般的な情報処理端末と同様の構成を有する。即ち、PC1では、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)11、ROM(Read Only Memory)12、HDD(Hard Disk Drive)13及びI/F(インターフェース)14がバス15を介して接続されている。
また、I/F14にはLCD(Liquid Crystal Display)16及び操作部17が接続されている。
CPU10は演算手段であり、PC1全体の動作を制御する。
RAM11は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。
ROM12は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。
HDD13は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納されている。
I/F14は、バスと各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。
LCD16は、ユーザがPC1の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。
操作部17は、キーボードやマウス等、ユーザがPC1に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
図3は、本Fax送信システムのFax送信装置(ここではMFP)2のハードウェア構成図である。
MFP2は、コントローラ20とエンジン部(Engine)34とをPCI(Peripheral Component Interface)バス35で接続した構成となる。
コントローラ20は、MFP2全体の制御と描画、通信、操作表示部30からの入力を制御するコントローラである。
エンジン部34は、PCIバス35に接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはFaxユニットなどである。
なお、このエンジン部34には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ20は、CPU21と、ノースブリッジ(NB)23と、システムメモリ(MEM−P)22と、サウスブリッジ(SB)24と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)26と、ローカルメモリ(MEM−C)27と、ハードディスクドライブ(HDD)28とを有し、ノースブリッジ(NB)23とASIC26との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス25で接続した構成である。
また、システムメモリ(MEM−P)22は、ROM22aと、RAM22bをさらに有する。
CPU21は、MFP2の全体制御を行うものであり、NB23、MEM−P22およびSB24からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の装置と接続される。
NB23は、CPU21とMEM−P22、SB24、AGPバス25を接続するためのブリッジであり、MEM−P22に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P22は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM22aとRAM22bとからなる。
ROM22aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM22bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB24は、NB23とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。
SB24は、PCIバスを介してNB23と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC26は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス25、PCIバス35、HDD28およびMEM−C27をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。
ASIC26は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC26の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C27を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部34との間でPCIバス35を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。
ASIC26には、PCIバス35を介してFCU(Facsimile Control Unit)31、USB32、IEEE1394インターフェース33が接続される。
操作表示部30は、ASIC26に直接接続されている。MEM−C27は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリである。HDD28は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。また、HDD28は、MFP2で実行されるアプリケーションのライセンスファイルを保存する。
AGPバス25は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P22に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
図4は、Fax送信システムにおけるPC1のモジュール構成について説明する図である。
PC1には、Faxジョブを生成するFaxドライバ101、及びFaxドライバ101が参照するアドレス帳102が備えられている。
Faxドライバ101には、UI部101a、描画部101b及び解決処理設定部101cが備えられている。
UI部101aは、ユーザへのFax設定の変更を可能にするインターフェースを提供し、Faxジョブ送信時の設定を受け付ける。
描画部101bには、Faxデータ生成部101b(1)とアドレス情報付与部101b(2)がある。
「Faxデータ生成部」
Faxデータ生成部101b(1)は、UI部101aで設定した送信先情報を含むFax設定を反映し、MFP2が解釈可能なFaxジョブデータに変換する。
「アドレス情報付与部」
アドレス情報付与部101b(2)は、UI部101a及びFaxデータ生成部101b(1)で使用したアドレス帳102の情報をFaxジョブデータに付与する。
「解決処理設定部」
解決処理設定部101cは、MFP2でのアドレス帳情報比較結果に基づき、PC1とMFP2が持つアドレス帳の指定先アドレス帳情報に差異がある場合に、MFP2から最新情報を受け取り、送信先の更新、ジョブキャンセルなどの差異が発生した場合の処理を設定する。また、解決処理設定部101cは、UI(例えば図9に図示のもの)を提示し、ユーザに設定させ、処理内容をMFP2に伝える。図4にはドライバのモジュールとして解決処理設定部101cが示されているが、これはFaxドライバ101のモジュールとしてではなく、PC1内のモジュールとして存在していてもよい。
「アドレス帳」
アドレス帳102は、Fax送信先の設定に必要なID、送信先名称、送信先番等のリストである。
Faxドライバ101は、送信先を設定する際にアドレス帳102を参照する。
なお、図4ではPC1内にアドレス帳102を配置したものとして示しているが、アドレス帳102は、同じPC1ではなく、ネットワーク上の他の場所(PC1/ストレージ)に存在していてもよい。
「MFP」
MFP2は、アドレス帳比較部201、送信先/アドレス帳更新部202、Fax送信部203、解決処理設定部204及びアドレス帳205を備え、Faxドライバ101が生成したFaxジョブに従いFax送信を行う。
「アドレス帳比較部」
アドレス帳比較部201は、Faxドライバ101より受け取ったFaxジョブにあるアドレス帳102の情報と、MFP2が持つアドレス帳205の情報を比較する。
「送信先/アドレス帳更新部」
送信先/アドレス帳更新部202は、アドレス帳比較の結果、Faxジョブの送信先またはMFP2が持つアドレス帳205に対して必要な場合は更新を行う。
「Fax送信部」
Fax送信部203は、送信先の更新が行われたFaxジョブを送信する。
「アドレス帳」
アドレス帳205は、PC1にあるアドレス帳102と同じく、Fax送信に必要なID、送信先名称、送信先番等のリストである。
「解決処理設定部」
解決処理設定部204は、アドレス帳比較部201の結果より、差異がある場合に、送信先の更新、ジョブキャンセルなどの差異が発生した場合の処理を設定する。解決処理設定部204は、UI(例えば図9に示す)を提示し、ユーザの設定に従い処理制御を行う。
アドレス帳102、205は、PC1とMFP2にそれぞれ存在するが、これらのアドレス帳102、205は、別個に更新することが可能である。そのため、PC1とMFP2のアドレス帳102、205は同じ内容であることは保証されない。
なお、図4に示しかつ以上で説明したPC1のFaxドライバ101及びMFP2のモジュール構成の各部は、プログラムをコンピュータに読み取らせることにより実現する機能実現手段により得られる機能を示すものである。そのため、各モジュールに対応する機能実現手段は、それぞれ「部」に対応して「手段」と表現する(例えば、「アドレス比較部」は「アドレス比較手段」と表現する)。
図5は、本Fax送信システムにおけるアドレス帳の具体的な内容の一例を示す図である。
本Fax送信システムにおけるアドレス帳について説明する。
アドレス帳にあるアドレスは、送信先となるFax番号だけでなく、アドレス帳の中でのID、氏名、会社名といった情報を持つ。
図示例では、ID、氏名、会社名、Fax番号に加え氏名ふりがな、会社名ふりがなが登録されている。
クライアントPC1とMFP2で持つアドレス帳102、205が同期している場合、PC1からはFax送信時にアドレス帳102のIDを指定するだけで、MFP2は受け取ったジョブにあるIDよりアドレス帳205からFax番号を取得することでFax送信を行うことができる。
また、Faxジョブにアドレス帳情報を埋め込み、比較する際の情報として、アドレス帳名や更新日、バージョンといった情報を持っていてもよい。
図6A、6Bは、本Fax送信システムにおける、Faxジョブにアドレス情報を埋め込む具体例を示す図である。
図中枠で囲った部分がアドレス帳情報の例となる。
ここでは、アドレス帳情報を埋め込む方法を2例挙げる。
図6Aに示す例は、Faxジョブに、アドレス帳の名前(“hoge”)と更新日時(20160122)を埋め込んだものであり、図6Bに示す例は、送信先のアドレスの情報(“ID:0001、Name:山田,Number:21958123”など)を埋め込んだ例である。
もちろん、これ以外にも、例えば更新日時ではなくアドレス帳のバージョンとしてもよいし、アドレスに対して更新日時の情報を加えてもよい。
なお、「アドレスに対しての更新日時」とは、特定のアドレスに対して更新された日時である。この場合、Faxドライバ101とMFP2は、それぞれアドレス帳全体に対しての更新された日時のみでなく、特定のアドレス(特定のID)に対応する更新日時を各アドレスに対応づけて記憶する処理を行なう。これによって、現在指定されているアドレスが更新された日時の比較が可能となる。つまり、特定のアドレスに対してどちらが後に変更されたかが判断可能となる。
付与するデータ形式も、図に示すPJL形式に限らず、Faxコマンド形式でもよいし、XML(Extensible Markup Language)などの書式でもよい。勿論、アドレス帳とアドレスの情報共に埋め込んでもよいのは言うまでもない。
また、付与する内容についても、Faxドライバ101での送信先指定の方法に合わせて変えてもよい。例えば、Fax番号で送信先を指定する場合、アドレス帳で同一か否か比較するための最低限の情報としては、名前とFax番号が必要であるが、IDで送信先を指定する場合は、IDと名前とFax番号が必要になる。このように、送信先の指定方法によって必要な情報が異なるため、指定方法に合わせて付与する情報を変えてもよい。
MFP2は、この埋め込まれた情報とMFP2が持つアドレス帳205を比較する。
図7は、本Fax送信システムにおける、Faxドライバ101でのFaxジョブ生成時の処理手順を示すフロー図である。
図7を参照して、本実施形態における、PC1でのFaxドライバ101によるFaxジョブ生成時のフローについて説明する。
本処理に当たり、まず、ユーザはFax送信設定を行う(S101)。即ち、ユーザは、Faxドライバ101のUI部101aで送信するFaxジョブの設定を行う。ここでは、アドレス帳102より送信先の選択、送付状の付与、送信時刻指定といった送信に関する設定が行われる。
Fax送信設定完了後、ユーザは送信指示を行う(S102)。即ち、Faxドライバ101は、送信指示を受け、送信先や送信内容などのFaxジョブデータを生成する(S103)。
次に、Faxドライバ101は、送信設定又はデータ生成時に利用したアドレス帳102の情報を、図6に関連して説明したように、Faxジョブデータに付与する(S104)。その後、Faxドライバ101は、生成したFaxジョブデータをFax送信装置(ここではMFP)2に送信して(S105)、この処理を終了する。
Faxドライバ101は、上述のように従来生成していたFaxジョブデータに対してアドレス帳102の情報(アドレス帳情報)を付与する。この付与されたアドレス帳情報をFax送信装置であるMFP2に送り、これを受信したMFP2において、アドレス帳比較部201でのアドレス帳情報比較処理に利用される。
図8は、本Fax送信システムにおける、MFP2でアドレス帳情報を比較し、情報更新を行う処理手順を説明するフロー図である。
本処理手順では、まずMFP2はFaxドライバ101で生成されかつ送信されたFaxジョブデータを受信する(S201)。
次に、Faxジョブデータに付与されたアドレス帳102のアドレス帳情報と、これを受信したMFP22が持つアドレス帳205のアドレス帳情報を比較する(S202)。
両者に差異がない場合は(S202、差異なし)、そのままFax送信処理を行い(S206)、この処理を終了する。
ステップS202で差異がある場合は(S202、差異あり)、Faxジョブデータに付与されたアドレス帳情報とMFP2が持つアドレス帳情報のどちらのアドレス帳情報が新しいかの比較を行う(S203)。ここで、MFP2が持つアドレス帳情報が新しい場合は(S203、新しい)、MFP2のアドレス帳205のアドレス帳情報に合わせてFaxジョブデータにある送信先情報を更新する(S204)。
Faxジョブデータにあるアドレス帳情報の方が新しい、つまり、アドレス帳205のアドレス帳情報の方が古い場合は(S203、古い)、Faxジョブデータにある指定送信先情報をFax送信装置のアドレス帳205に反映(つまり更新)し(S205)、更新されたFaxジョブデータを元にFax送信処理を行い(S206)、この処理を終了する。
なお、図8の例では、アドレス帳情報の比較結果からFaxジョブデータもしくはMFP2のアドレス帳205の更新を行っているが、ステップS202でアドレス帳102と205に差異がある場合に、ユーザにその後の処理(後処理)を選択させることができる。
図9は、本Fax送信システムにおける、アドレス帳情報に差異がある場合にユーザにその後処理を選択させる際の表示(UI)例を示す図である。
図9は、ここでは、(i)指定時のあて先で送信、つまり指定時のままで送信、(ii)MFP2のアドレス帳205のあて先に更新、(iii)送信中止(キャンセル)の三つの方法を選択させる画面を示している。Fax送信装置は、ユーザに指定された方法で対象のFax送信ジョブを処理する。
なお、後処理は、PC1側の解決処理設定部101cで制御しても或いはMFP2の解決処理設定部204で制御してもよい。また、UIはMFP(Fax送信装置)2側で表示、設定してもよいし、MFP2が送信指示を行ったPC1に対して通知を行い、PC1側で表示、設定してもよい。
また、図には記載していないが、差異があった送信先情報も合わせてユーザに提示してもよい。さらに、アドレス帳情報に差異がある場合に、MFP2のアドレス帳205のアドレス帳情報の方が新しい場合に、情報処理装置のアドレス帳102を更新してもよい。
図10は、本Fax送信システムにおける、アドレス帳比較時の更新処理について説明する図である。
ここで、図10Aは、PC1で送信先指定時に利用したアドレス帳102を、図10B〜10Dは、送信装置でのアドレス帳205(例1〜例3)を示す。
本Fax送信システムにおける、アドレス帳比較時の更新処理について説明する。
PC1で送信先指定時に利用したアドレス帳102(最終更新日(2016/01/15)に対し、MFP2でのアドレス帳205が例1〜3のように異なっていた場合の振る舞い(処方)について説明する。なお、この場合の振る舞いとしては、最新アドレス帳のFax番号(送信先番号)に更新して送信することとする。
MFP(Fax送信装置)2でのアドレス帳205(例1):
この例では、MFP2側のアドレス帳205の方が新しく(最終更新日(2016/01/19)、送信先番号が (992452342)に 変わっている。この場合、PC1からは送信先として山田: 123876521と指定されていても、MFP2側のアドレス帳205の送信先番号である992452342に更新し、更新した送信先番号でFax送信を行う。
MFP2でのアドレス帳205(例2):
この例では、MFP2側のアドレス帳205の方が新しく(最終更新日(2016/01/25)、IDが変わっている(ID0004)。この場合、PC1から送信先としてIDが「ID:0001:山田」と指定されていても、MFP2側のアドレス帳のIDの「0004」に更新してFax送信を行う。
MFP2でのアドレス帳205(例3):
この例では、PC1のアドレス帳102の方が新しく(最終更新日(2016/01/15)、MFP2側のアドレス帳205の最終更新日(2016/01/19)の送信先番号(992452342)が最終更新日(2016/01/05)の送信先番号(445631558)に変わっている。
この場合、PC1から送信先としてMFP2側のアドレス帳205の情報は利用せず、PC1より指定された「山田: 1238765321」でFax送信を行う。
図11は、本Fax送信システムにおける、送信時刻指定を行った場合に送信までの間にアドレス帳が更新される例について説明する図である。
即ち、時刻指定のFaxジョブでは、即時にFaxが送信されず、指定された時刻にFax送信が行われる。
図11において、MFP2がFaxジョブを受信した時点ではFaxジョブとMFP2のアドレス帳102、205の情報は、いずれも(0001)山田:1238765321で一致しているが、その後、MFP2のアドレス帳205の更新が行われ、(0001)山田:9992341に変わったため差異が発生している。
したがって、このまま指定時刻になって送信すると、古いアドレス帳102の送信先情報((0001)山田:1238765321)で送信することになる。
本実施形態では、このような場合に送信時にアドレス帳102、205の比較を行うことで更新された送信先((0001)山田:9992341)に送付できるため、誤送信を防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、これによれば、
(i)Faxドライバ101は、Faxジョブを送信する際に従来のFaxデータに加え、送信先を設定する際の元となったアドレス帳102の送信先情報を付与する。
(ii)MFP2は、Faxジョブを受けた際に、Faxドライバ101が付与したアドレス帳102の情報を読み取り、MFP2が持つアドレス帳205の情報と比較する。
(iii)MFP2が持つアドレス帳よりジョブに付与されたアドレス帳102の情報のほうが新しい場合、MFP2は、Faxジョブに付与された送信先情報を利用してFax送信を行う。
(iv)MFP2が持つアドレス帳205の方がジョブに付与されたアドレス帳102の情報より新しい場合、MFP2は、ジョブに付与された送信先情報は破棄し、自身が持つアドレス帳205の情報を元にFax送信を行う。
本実施形態によれば、以上のように新しいアドレス帳の情報を元にFax送信を行うことができる。
1・・・PC、2・・・MFP(FAX送信装置)、3・・・ネットワーク、20・・・コントローラ、101・・・Faxドライバ、101a・・・UI部、101b・・・描画部、101b(1)・・・Faxデータ生成部、101b(2)・・・アドレス情報付与部、101c・・・解決処理設定部、102・・・アドレス帳、201・・・アドレス比較部、202・・・送信先/アドレス更新部、203・・・Fax送信部、204・・・解決処理設定部、205・・・アドレス帳。
特開2002−041250号公報

Claims (10)

  1. 指定送信先のアドレス帳情報が付与されたFaxジョブデータを送信先に送信するFax送信手段を有するFax送信装置であって、
    前記Faxジョブデータに付与された指定送信先のアドレス帳情報と、Fax送信装置が持つ前記指定送信先のアドレス帳情報を比較するアドレス帳比較手段と、
    前記アドレス帳比較手段の比較の結果、前記指定送信先のアドレス帳情報間に差異があるとき、前記Faxジョブデータをユーザの意図しない送信先に送信しないよう処理制御する解決処理設定手段と、
    を有することを特徴とするFax送信装置。
  2. 請求項1に記載されたFax送信装置において、
    前記解決処理設定手段は、前記Faxジョブデータを、前記指定送信先の各アドレス帳情報のうち新しい方のアドレス帳情報の送信先に送信するよう処理制御することを特徴とするFax送信装置。
  3. 請求項1に記載されたFax送信装置において、
    前記解決処理設定手段は、前記FaxジョブデータのFax送信をキャンセルするよう処理制御することを特徴とするFax送信装置。
  4. 請求項1に記載されたFax送信装置において、
    前記解決処理設定手段は、前記Faxジョブデータに付与された指定送信先のアドレス帳情報の送信先に送信するよう処理制御することを特徴とするFax送信装置。
  5. Faxジョブデータを生成するFaxジョブデータ生成手段と、Faxジョブデータ生成時に指定送信先のアドレス帳情報を付与するアドレス情報付与手段と、を含むFaxドライバを備えた情報処理装置と、
    前記情報処理装置から送信されるFaxジョブデータを受信する請求項1ないし4のいずれかに記載された前記Fax送信装置と、
    を有することを特徴とするFax送信システム。
  6. 請求項5に記載されたFax送信システムにおいて、
    前記情報処理装置及びFax送信装置はいずれもアドレス帳を備え、
    前記アドレス帳比較手段の比較において前記指定送信先のアドレス帳情報間に差異があるとき、
    新しくない方のアドレス帳のアドレス帳情報を、新しい方の前記アドレス帳情報で更新することを特徴とするFax送信システム。
  7. 請求項5又は6に記載されたFax送信システムにおいて、
    前記アドレス帳比較手段の比較において前記指定送信先のアドレス帳情報間に差異があるとき、ユーザに前記解決処理設定手段の処理制御を選択させる手段を、前記情報処理装置又はFax送信装置に有することを特徴とするFax送信システム。
  8. 請求項5ないし7のいずれかに記載されたFax送信システムにおいて、
    前記情報処理装置が、前記アドレス帳比較手段の比較の結果、前記指定送信先のアドレス帳情報間に差異があるとき、前記Faxジョブデータをユーザの意図しない送信先に送信しないよう処理制御する解決処理設定手段を有することを特徴とするFax送信システム。
  9. Fax送信装置における、指定送信先のアドレス帳情報が付与されたFaxジョブデータを送信先に送信するFax送信方法であって、
    前記Faxジョブデータに付与された指定送信先のアドレス帳情報と、Fax送信装置が持つ前記指定送信先のアドレス帳情報を比較するアドレス帳比較工程と、
    前記アドレス帳比較工程での比較の結果、前記指定送信先のアドレス帳情報間に差異があるとき、前記Faxジョブデータをユーザの意図しない送信先に送信しないよう処理制御する解決処理設定工程と、
    を有することを特徴とするFax送信方法。
  10. 指定送信先のアドレス帳情報が付与されたFaxジョブデータを送信先に送信するFax送信手段を有するFax送信装置のコンピュータを、
    指定送信先のアドレス帳情報が付与されたFaxジョブデータの入力を受け付ける手段、
    前記Faxジョブデータに付与された指定送信先のアドレス帳情報と、Fax送信装置が持つ前記指定送信先のアドレス帳情報を比較するアドレス帳比較手段、
    前記アドレス帳比較手段の比較の結果、前記指定送信先のアドレス帳情報間に差異があるとき、前記Faxジョブデータをユーザの意図しない送信先に送信しないよう処理制御する解決処理設定手段、として機能させることを特徴とするコンピュータ読取可能なプログラム。
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