JP2008166068A - 2次電池の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】良好な生産性を有する2次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極板、セパレータおよび負極板を積層して形成された電池要素20を収容するため、2枚のシート状外装材を外周縁で接合して袋状にした外装ケース、外装ケースの内部から外部に延長する正・負極端子40および45を有し、両端子を露出させ、かつ電解質注入のための第1開口部142を有する袋体100を形成する周縁接合工程、第1開口部を経由し、袋体の内側に電解質を注入する電解質注入程、第1開口部を接合し、袋体を封止する第1封止工程、電池を充電してガスを発生させるガス発生工程、袋体に第2開口部形成のための開封工程、第2開口部を経由し袋体の内側からガス排出をすガス抜き工程、第2開口部を接合し、袋体を封止する第2封止工程、袋体の隙間部150を接合し、隔壁部を形成する隔壁部形成工程、隔壁部にそって袋体を切断し2次電池を複数形成する切断工程を有する。
【選択図】図4

Description

2次電池の製造方法に関する。
正極板、セパレータおよび負極板を積層して形成された電池要素が収容される袋体に、電解質を注入後、袋体の内部から外部に延長する正極端子および負極端子を経由し、電池要素に充電することでガスを発生させ、その後、ガスを排出することで、実使用の際のガス発生による膨れを抑制し、かつ電池特性を安定させている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−210372号公報
しかし、電池要素が収容される袋体は、シート状の外装材の周縁を接合することで形成される。また、電池要素に充電するためには、電解質を注入するための開口部を接合し、袋体を封止し、その後、発生したガスを排出するためには、袋体を開封して、ガスを排出するための開口部を形成する必要がある。そして、当該開口部を接合し、袋体を封止することで、外装ケースが形成される。つまり、2次電池を製造するために、複数回の封止(接合)が必要であり、作業工数が多くなるため、生産性を向上させることが困難である問題を有する。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、良好な生産性を有する2次電池の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、
正極板、セパレータおよび負極板を積層して形成された電池要素、2枚のシート状外装材を外周縁で接合することによって袋状に形成され、前記電池要素を内部に収容する外装ケース、および、前記正極板および前記負極板に接続され、前記外装ケースの内部から外部に延長する板状の正極端子および負極端子を有する2次電池の製造方法であって、
2枚の外装材の間に、互いに隙間部を挟んで並置され、かつ前記正極端子および前記負極端子が露出するように、複数の前記電池要素を配置し、前記外装材の周縁を接合し、電解質を注入するための第1開口部を有する袋体を形成するための周縁接合工程、
前記第1開口部を経由し、前記袋体の内側に、電解質を注入するための電解質注入工程、
前記第1開口部を接合し、前記袋体を封止するための第1封止工程、
前記正極端子および負極端子を経由し、前記電池要素に充電することでガスを発生させるためのガス発生工程、
前記袋体に第2開口部を形成するための開封工程、
前記第2開口部を経由し、前記袋体の内側から前記ガスを排出するためのガス抜き工程、
前記第2開口部を接合し、前記袋体を封止するための第2封止工程、
前記隙間部に位置する前記袋体の部位を接合し、前記袋体を仕切る隔壁部を形成するための隔壁部形成工程、および、
前記隔壁部にそって前記袋体を切断し、前記2次電池を複数形成するための切断工程
を有することを特徴とする2次電池の製造方法である。
上記目的を達成するための請求項2に記載の発明は、
正極板、セパレータおよび負極板を積層して形成された電池要素、2枚のシート状外装材を外周縁で接合することによって袋状に形成され、前記電池要素を内部に収容する外装ケース、および、前記正極板および前記負極板に接続され、前記外装ケースの内部から外部に延長する板状の正極端子および負極端子を有する2次電池の製造方法であって、
2枚の外装材の間に、互いに隙間部を挟んで並置され、かつ前記正極端子および前記負極端子が露出するように、複数の前記電池要素を配置し、前記外装材の周縁を接合し、電解質を注入するための第1開口部を有する袋体を形成するための周縁接合工程、
前記隙間部に位置する前記袋体の部位を部分的に接合し、前記袋体を仕切る隔壁部の1部を形成するための第1隔壁部形成工程、
前記第1開口部を経由し、前記袋体の内側に、電解質を注入するための電解質注入工程、
前記第1開口部を接合し、前記袋体を封止するための第1封止工程、
前記正極端子および負極端子を経由し、前記電池要素に充電することでガスを発生させるためのガス発生工程、
前記袋体に第2開口部を形成するための開封工程、
前記第2開口部を経由し、前記袋体の内側から前記ガスを排出するためのガス抜き工程、
前記第2開口部を接合し、前記袋体を封止するための第2封止工程、
前記隙間部に位置する前記袋体の部位における、前記接合された部位を除いた残余を接合し、前記隔壁部を完成させるための第2隔壁部形成工程、および、
前記隔壁部にそって前記袋体を切断し、前記2次電池を複数形成するための切断工程
を有することを特徴とする2次電池の製造方法である。
請求項1および請求項2に記載の発明によれば、複数の電池要素が、2枚のシート状外装材を接合することによって、一括して封止され、2次電池が、複数同時に形成される。そのため、2次電池一個当たりの封止に係る作業工数を、削減することが可能である。したがって、良好な生産性を有する2次電池の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、第1実施形態に係る2次電池を説明するための平面図、図2は図1のII‐II線に沿う断面図である。
2次電池10は、電池要素20、外装ケース50、正極リード(正極端子)40および負極リード(正極端子)45を有する。
電池要素20は、正極活物質層34が塗布された集電体32からなる正極板と、負極活物質層36が塗布された集電体32からなる負極板とを、電解質を保持するセパレータ(電解質層)38を介して積層することで、形成されている。
正極活物質層34は、正極活物質、導電助剤、バインダ等を含んでいる。正極活物質は、例えば、LiMn等のリチウム−遷移金属複合酸化物である。導電助剤は、例えば、アセチレンブラック、カーボンブラック、グラファイト、炭素繊維、カーボンナノチューブである。バインダは、例えば、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、ポリイミドである。
負極活物質層36は、負極活物質、導電助剤、バインダ等を含んでいる。負極活物質は、例えば、ハードカーボン(難黒鉛化炭素材料)、黒鉛系炭素材料や、リチウム−遷移金属複合酸化物である。
集電体32は、例えば、アルミニウム箔、銅箔、ステンレススチール箔、チタン箔、ニッケルとアルミニウムのクラッド材、銅とアルミニウムのクラッド材、ステンレススチールとアルミニウムのクラッド材あるいはこれらの金属の組み合わせのめっき材から、形成される。なお、上記材質のうち、正極の集電体32は正極電位で、負極の集電体32では負極の電位で安定な材質が選択され、一般的には、正極の集電体32にはアルミニウム箔が、負極の集電体32には銅箔が用いられる。
セパレータ38は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリアミド、ポリイミドから形成される。セパレータ38が保持する電解質は、液体系あるいは流動性を有するゲルポリマー系である。
液体電解質(電解液)は、有機溶媒、支持塩および少量の界面活性剤等を含んでいる。有機溶媒は、例えば、プロピレンカーボネート(PC)やエチレンカーボネート(EC)等の環状カーボネート類、ジメチルカーボネート等の鎖状カーボネート類、テトラヒドロフラン等のエーテル類である。支持塩は、リチウム塩(LiPF)等の無機酸陰イオン塩、LiCFSO等の有機酸陰イオン塩である。
ゲルポリマー電解質は、電解液、ホストポリマー等を含んでいる。ホストポリマーは、ポリフッ化ビニリデンとヘキサフルオロプロピレンの共重合体(PVDF−HFP)、PAN(ポリアクリロニトリル(PAN)、PMMA(ポリメチルメタクリレート(PMMA)等のリチウムイオン伝導性を持たない高分子、PEO(ポリエチレンオキシド)やPPO(ポリプロピレンオキシド)等のイオン伝導性を有する高分子(固体高分子電解質)である。
外装ケース50は、シート状の外装材52の周縁を、熱溶着によって接合することで、袋状に形成されており、電池要素20を収容するために使用される。外装材52は、三層構造を有する高分子−金属複合ラミネートフィルムであり、金属層54および金属層54の両面に配置される高分子樹脂層56を有する。
金属層54は、例えば、アルミニウム、ステンレス、ニッケル、銅などの金属箔から構成される。高分子樹脂層56は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリエチレン、変性ポリプロピレン、アイオノマー、エチレンビニルアセテート等の熱溶着性樹脂フィルムから構成される。なお、外装材52の接合は、熱溶着を適用することに限定されない。
正極リード40および負極リード45は、電池要素20の集電体32に接続され、電池要素20から電流を引き出すために、外装ケース50の内部から外部に延長している。
図3は、第1実施形態に係る2次電池の製造方法を説明するための工程図である。
2次電池10の製造方法は、周縁接合工程、電解質注入工程、第1封止工程、ガス発生工程、開封工程、ガス抜き工程、第2封止工程、隔壁部形成工程、切断工程を有する。
周縁接合工程においては、2枚の外装材52の間に、互いに隙間部を挟んで並置され、かつ正極リード40および負極リード45が露出するように、複数の電池要素20を配置し、外装材52の周縁の一部を残して接合し、電解質を注入するための第1開口部を有する袋体が形成される。電解質注入工程においては、第1開口部を経由し、袋体の内側に、電解質が注入される。
第1封止工程においては、第1開口部を接合し、袋体が封止される。ガス発生工程においては、正極リード40および負極リード45を経由し、電池要素20に充電することで、ガスが、発生させられる。開封工程においては、袋体に第2開口部が形成される。ガス抜き工程においては、第2開口部を経由し、袋体の内側からガスが排出される。第2封止工程においては、第2開口部が接合され、袋体が封止される。隔壁部形成工程においては、隙間部に位置する袋体の部位が接合される、袋体を仕切る隔壁部が形成される。切断工程においては、隔壁部にそって袋体が切断され、2次電池10が複数形成される。
以上のように、複数の電池要素が、一括して封止され、電池要素が収容された2次電池10が、複数同時に形成される。そのため、2次電池一個当たりの封止に係る作業工数を、削減することが可能である。
次に、図4〜図12を参照し、各工程を詳述する。なお、図4は、図3に示される周縁接合工程を説明するための平面図、図5は、図4に続く、電解質注入工程を説明するための平面図、図6は、図5に続く、第1封止工程を説明するための平面図、図7は、図6に続く、ガス発生工程を説明するための平面図、図8は、図7に続く、開封工程を説明するための平面図、図9は、図8に続く、ガス抜き工程を説明するための平面図、図10は、図9に続く、第2封止工程を説明するための平面図、図11は、図10に続く、隔壁部形成工程を説明するための平面図、図12は、図11に続く、切断工程を説明するための平面図である。
周縁接合工程においては、まず、2枚の略矩形形状の外装材52の間に、2個の略矩形形状の電池要素20が配置される。電池要素20は、隙間部150を挟んで並置され、かつ、正極リード40及び負極リード45は、外装材52から露出するように、位置決めされる。
その後、外装材52の周縁が、図4に示すように1辺を残して接合され、接合部115,125,135および第1開口部142を有する袋体100が形成される。
接合部115は、正極リード40が引き出されている第1側辺110を、接合することで形成される。接合部125は、第1側辺110に対し直角に延長する第2側辺120を、接合することで形成される。接合部135は、第2側辺120に対し直角に延長しかつ負極リード45が引き出されている第3側辺130を、接合することで形成される。第1開口部142は、第2側辺120に相対する第4側辺140に位置し、外装材52の周縁の非接合部から形成される。
接合部115,125,135の形成順序は、特に限定されず、また、一括して形成することも可能である。第1開口部142および接合部125の配置位置を、入れ替えることも可能である。第1開口部142を、正極リード40が引き出されている第1側辺110あるいは負極リード45が引き出されている第3側辺130に、配置することも可能である。
電解質注入工程においては、第1開口部142を経由し、袋体100の内側に、電解質が注入される。電解質の注入方法は、特に限定されず、チューブやノズルを開口部142に差し込んで直接注入したり、電解質へ浸漬することで注入したり、することも可能である。
第1封止工程においては、電解質を注入するために使用した第1開口部142を、接合して、接合部145を形成することで、袋体100が封止される。
ガス発生工程は、電池要素20から初期ガスを発生させるための初充電工程、および、初充電工程の後において、ガスを更に発生させ、電池特性を安定化させるためのエージング工程を有する。
初充電工程においては、電池要素20の有する電池容量の所定割合まで充電した場合に得られる電池電圧を、電池要素20が発生させるまで、初充電される。初充電の温度は、45℃よりも低い場合には、ガスの発生が不十分となり、70℃よりも高い場合には、電池特性が劣化する虞があるため、45〜70℃が好ましい。電池容量の所定割合は、30%より低い場合には、負極表面における不活性被膜の形成が不十分となり、50%より高い場合には、不活性被膜の形成に対する影響が少ないため、好ましくは、30〜50%、より好ましくは、35〜45%である。
エージング工程においては、電池要素20が有する電池容量の95〜105%まで充電した場合に得られる電気量だけ充電した状態で、保持される。充電温度は、約25℃である。保持温度は、60℃より低い場合には、ガスの発生が不十分となり、70℃より高い場合には、電池特性が劣化する虞があるため、60〜70℃が、好ましい。保持時間の好ましい範囲は、保持温度に影響され、60℃の保持温度の場合には、50〜72時間であり、70℃の保持温度の場合には、40〜55時間である。
以上のように、ガス発生工程においては、正極リード40及び負極リード45を経由し、封止された袋体100の内部に位置する電池要素20に、充電することで、ガスが発生させられる。
開封工程においては、接合部145を剥離し、袋体100を開封することで、第4側辺140に、第2開口部147が形成される。なお、接合部145と相対する接合部125を剥離し、第2開口部147を形成することも可能である。また、接合部115あるいは接合部135を剥離し、第2開口部147を形成することも可能である。
ガス抜き工程においては、例えば、袋体100を約60℃のドライ雰囲気(露点が−20℃)中で保持し、0.4MPaの荷重で押圧することで、第2開口部147を経由し、袋体100の内側からガスが排出される。
第2封止工程においては、第2開口部147を接合し、第4側辺140に、接合部146を再形成することで、袋体100が封止される。
隔壁部形成工程においては、隙間部150に位置する袋体100の部位が接合され、袋体100を仕切る隔壁部(接合部)155が形成される。隔壁部155は、接合部115の中央と、接合部135の中央との間を、垂直に延長して連結しているため、独立した封止構造体101,102が形成される。
封止構造体101は、接合部115、接合部125、接合部135および隔壁部155によって形成され、電池要素20の一方が収容され、かつ、正極リード40及び負極リード45が外部に延長している。封止構造体102は、接合部115、隔壁部155、接合部135および接合部146によって形成され、電池要素20の他方が収容され、かつ、正極リード40及び負極リード45が外部に延長している。つまり、封止構造体101,102は、連結された2次電池10に対応する。
切断工程においては、隔壁部155にそって袋体100が切断され、封止構造体101と封止構造体102が分離される。つまり、2次電池10が複数形成される。
次に、比較例として、2次電池を1個ずつ製造する場合を説明する。
図13は、比較例に係る2次電池の製造方法を説明するための工程図、図14は、図13に示される周縁接合工程を説明するための平面図、図15は、図13に示される第1封止工程を説明するための平面図、図16は、図13に示される第2封止工程を説明するための平面図である。
比較例に係る2次電池の製造方法は、第1実施形態と異なり、隔壁部形成工程および切断工程が存在せず、周縁接合工程、電解質注入工程、第1封止工程、ガス発生工程、開封工程、ガス抜き工程および第2封止工程を有する。
周縁接合工程においては、外装材の周縁が、接合され、接合部115,125,135および第1開口部142を有する袋体100が形成される。したがって、3回の接合作業が実施される。
第1封止工程においては、電解質を注入するために使用した第1開口部142が接合され、接合部145が形成することで、袋体100が封止される。したがって、1回の接合作業が実施される。
第2封止工程においては、第2開口部を接合し、第4側辺140に、接合部146を再形成することで、袋体100が封止される。したがって、1回の接合作業が実施される。なお、第2開口部は、ガスを排出するために、接合部145を剥離し、形成されている。
比較例においては、接合作業は、周縁接合工程においては3回、第1封止工程においては1回、第2封止工程においては1回である。つまり、1個の2次電池が完成するまでに、合計5回の接合作業が実施される。
一方、第1実施形態においては、上述のように、隔壁部形成工程において、さらに1回の接合作業が必要であり、合計6回の接合作業が実施される。しかし、当該作業で、2個の2次電池が完成されるため、1個単位に換算すると、3回の接合作業となる。したがって、第1実施形態は、比較例に対し、封止に係る作業工数を、削減することが可能である。
以上のように、第1実施形態は、良好な生産性を有する2次電池の製造方法を、提供することができる。
なお、第2封止工程および隔壁部形成工程を一体化することで、第2開口部147を接合し、袋体100を封止すると同時に、隙間部150に位置する袋体100の部位を接合し、袋体100を仕切る隔壁部155を形成することも可能である。また、隔壁部形成工程を、第2封止工程の前に実施することも可能である。
次に、第2実施形態を説明する。
図17は、第2実施形態に係る2次電池の製造方法を説明するための工程図、図18は、図17に示される第1隔壁部形成工程を説明するための平面図、図19は、図17に示される第2隔壁部形成工程を説明するための平面図である。なお、以下において、第1実施形態と同様の機能を有する部材については類似する符号を使用し、重複を避けるため、その説明を省略する。
第2実施形態に係る2次電池の製造方法は、隔壁部形成工程が2分割されており、周縁接合工程と電解質注入工程との間に位置する第1隔壁部形成工程、および、第2封止工程と切断工程との間に位置する第2隔壁部形成工程を有する点で、第1実施形態と概して異なる。周縁接合工程、電解質注入工程、第1封止工程、ガス発生工程、開封工程、ガス抜き工程、第2封止工程および切断工程は、第1実施形態と略同一のため、その説明を省略する。
第1隔壁部形成工程においては、隙間部250に位置する袋体200の部位が部分的に接合され、接合部256が形成される。接合部256は、袋体200を仕切る隔壁部255の1部である。なお、符号210,220,230,240は、第1側辺、第2側辺、第3側辺、第4側辺を、示している。符号215,225,235は、第1側辺、第2側辺、第3側辺に形成された接合部を、示している。
第2隔壁部形成工程においては、隙間部250に位置する袋体200の部位における、接合された部位を除いた残余が接合され、接合部257が形成される。接合部256および接合部257は、一体となり、袋体200を仕切る隔壁部255を形成する。つまり、第2隔壁部形成工程においては、隔壁部255が完成される。なお、符号246は、ガス排出用の第2開口部を接合し再形成された接合部である。
第1実施形態においては、電解質注入工程の後において、隙間部150に位置する袋体200の部位が接合され、隔壁部155が形成される。したがって、隙間部150の外装材52の電池内側面に電解質が付着しており、隔壁部155の接合強度は、電解質によって影響される可能性がある。
第2実施形態においては、電解質注入工程の前において、隔壁部255の一部(接合部256)が既に形成されている。したがって、隔壁部255の接合強度に対する電解質の影響を抑制することで、第1実施形態と比較し、隔壁部255つまり外装ケース50の接合強度を向上させることが、可能である。
また、第2実施形態においては、隔壁部形成工程が2分割されているため、第1実施形態に比較し、さらに1回の接合作業が必要であり、合計7回の接合作業が実施される。当該作業で、2個の2次電池が完成されるため、1個単位に換算すると、3.5回の接合作業となる。一方、上述の比較例は、合計5回の接合作業を必要とする。したがって、第2実施形態は、比較例に対し、封止に係る作業工数を、削減することが可能である。
以上のように、第2実施形態は、良好な生産性を有し、かつ外装ケースの接合強度を向上させ得る2次電池の製造方法を、提供することができる。
次に、第3実施形態を説明する。
図20は、第3実施形態に係る2次電池の製造方法における周縁接合工程を説明するための平面図、図21は、図20に続く、電解質注入工程の注入を説明するための平面図、図22は、図21に続く、第1封止工程を説明するための平面図である。
第3実施形態は、電解質を注入するための第1開口部を複数有する点で、第1実施形態と概して異なる。ガス発生工程〜切断工程は、第1実施形態と略同一のため、その説明を省略する。
周縁接合工程においては、外装材の周縁が接合され、接合部315,325,335,345および第1開口部342,343を有する袋体300が形成される。
接合部315は、正極リード40が引き出されている第1側辺310を、接合することで形成される。接合部325は、第1側辺310に対し直角に延長する第2側辺320を部分的に接合することで形成され、未接合部は、第1開口部342を構成する。
接合部335は、第2側辺320に対し直角に延長しかつ負極リード45が引き出されている第3側辺330を、接合することで形成される。接合部345は、第3側辺330に対し直角に延長し、第1側辺310と連結する第4側辺340を部分的に接合することで形成され、未接合部は、第1開口部343を構成する。
接合部315,325,335,345の形成順序は、特に限定されず、また、一括して形成することも可能である。第1開口部342,343は、正極リード40が引き出されている第1側辺310あるいは負極リード45が引き出されている第3側辺330に、配置することも可能である。
電解質注入工程においては、第1開口部342,343を経由し、袋体300の内側に、電解質が注入される。この際、電解質は、2箇所から注入されるため、注液性を確保することが可能である。したがって、一括して処理する電池要素を増加させることで、袋体300が大型化した場合であって、電解質を円滑に注入することが可能であり、電解質の注入時間の増加を、抑制することができる。
第1封止工程においては、電解質を注入するために使用した第1開口部342,343が、接合され、接合部343,344が形成されることで、袋体300が封止される。
以上のように、第3実施形態は、第1実施形態と比較し、大型化が容易である。
なお、第3実施形態は、第1実施形態に比較し、周縁接合工程および第1封止工程において、さらに1回の接合作業がそれぞれ必要であり、合計8回の接合作業が実施される。当該作業で、2個の2次電池が完成されるため、1個単位に換算すると、4回の接合作業となる。一方、上述の比較例は、合計5回の接合作業を必要とする。したがって、第3実施形態は、比較例に対し、封止に係る作業工数を、削減することが可能である。
次に、第4実施形態を説明する。
図23は、第4実施形態に係る2次電池の製造方法における第1隔壁部形成工程を説明するための平面図である。
第4実施形態は、電解質を注入するための第1開口部を複数有する点で、第2実施形態と概して異なる。ガス発生工程〜切断工程は、第2実施形態と略同一のため、その説明を省略する。
周縁接合工程においては、外装材の周縁が接合され、接合部415,425,435,445および第1開口部442,443を有する袋体400が形成される。
第1隔壁部形成工程においては、第2実施形態の場合と同様に、隙間部450に位置する袋体400の部位が部分的に接合され、接合部456が形成される。接合部456は、隔壁部の一部であり、隔壁部の接合強度に対する電解質の影響を抑制し、隔壁部つまり外装ケース50の接合強度を向上させることが、可能である。
電解質注入工程においては、第1開口部442,443を経由し、袋体400の内側に、電解質が注入される。この際、電解質は、2箇所から注入されるため、注液性を確保することが可能である。したがって、一括して処理する電池要素を増加させることで、袋体400が大型化した場合であって、電解質の注入時間の増加を抑制することが可能である。
第1封止工程においては、電解質を注入するために使用した第1開口部442,443が、接合され、接合部が形成されることで、袋体400が封止される。
以上のように、第4実施形態は、第2実施形態に比較し、大型化が容易である。
なお、第4実施形態は、第2実施形態に比較し、周縁接合工程および第1封止工程において、さらに1回の接合作業がそれぞれ必要であり、合計9回の接合作業が実施される。当該作業で、2個の2次電池が完成されるため、1個単位に換算すると、4.5回の接合作業となる。一方、上述の比較例は、合計5回の接合作業を必要とする。したがって、第4実施形態は、比較例に対し、封止に係る作業工数を、削減することが可能である。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で種々改変することができる。
例えば、第3実施形態および第4実施形態に係るガス発生工程の後の開封工程において、ガスを排出するための第2開口部を、複数形成することも好ましい。この場合、第2開口部の設置数に応じて、第2封止工程における第2開口部を接合するため回数が増加することとなる。
本発明に係る2次電池を説明するための平面図である。 図1のII‐II線に沿う断面図である。 第1実施形態に係る2次電池の製造方法を説明するための工程図である。 図3に示される周縁接合工程を説明するための平面図である。 図4に続く、電解質注入工程を説明するための平面図である。 図5に続く、第1封止工程を説明するための平面図である。 図6に続く、ガス発生工程を説明するための平面図である。 図7に続く、開封工程を説明するための平面図である。 図8に続く、ガス抜き工程を説明するための平面図である。 図9に続く、第2封止工程を説明するための平面図である。 図10に続く、隔壁部形成工程を説明するための平面図である。 図11に続く、切断工程を説明するための平面図である。 比較例に係る2次電池の製造方法を説明するための工程図である。 図13に示される周縁接合工程を説明するための平面図である。 図13に示される第1封止工程を説明するための平面図である。 図13に示される第2封止工程を説明するための平面図である。 第2実施形態に係る2次電池の製造方法を説明するための工程図である。 図17に示される第1隔壁部形成工程を説明するための平面図である。 図17に示される第2隔壁部形成工程を説明するための平面図である。 第3実施形態に係る2次電池の製造方法における周縁接合工程を説明するための平面図である。 図20に続く、電解質注入工程の注入を説明するための平面図である。 図21に続く、第1封止工程を説明するための平面図である。 第4実施形態に係る2次電池の製造方法における第1隔壁部形成工程を説明するための平面図である。
符号の説明
10・・2次電池、
20・・電池要素、
32・・集電体、
34・・正極活物質層、
36・・負極活物質層、
38・・セパレータ、
40・・正極リード(正極端子)、
45・・負極リード(負極端子)、
50・・外装ケース、
52・・外装材、
54・・金属層、
56・・高分子樹脂層、
100・・袋体、
101,102・・封止構造体、
110・・第1側辺、
115,125,135,145,146・・接合部、
120・・第2側辺、
130・・第3側辺、
140・・第4側辺、
142・・第1開口部、
147・・第2開口部、
150・・隙間部、
155・・隔壁部、
200・・袋体、
210・・第1側辺、
215,225,235,246,256,257・・接合部、
220・・第2側辺、
230・・第3側辺、
240・・第4側辺、
250・・隙間部、
255・・隔壁部、
300・・袋体、
310・・第1側辺、
315,325,335,343,344,345・・接合部、
320・・第2側辺、
330・・第3側辺、
340・・第4側辺、
342,343・・第1開口部、
400・・袋体、
415,425,435,445・・接合部、
442,443・・第1開口部。

Claims (8)

  1. 正極板、セパレータおよび負極板を積層して形成された電池要素、2枚のシート状外装材を外周縁で接合することによって袋状に形成され、前記電池要素を内部に収容する外装ケース、および、前記正極板および前記負極板に接続され、前記外装ケースの内部から外部に延長する板状の正極端子および負極端子を有する2次電池の製造方法であって、
    2枚の外装材の間に、互いに隙間部を挟んで並置され、かつ前記正極端子および前記負極端子が露出するように、複数の前記電池要素を配置し、前記外装材の周縁を接合し、電解質を注入するための第1開口部を有する袋体を形成するための周縁接合工程、
    前記第1開口部を経由し、前記袋体の内側に、電解質を注入するための電解質注入工程、
    前記第1開口部を接合し、前記袋体を封止するための第1封止工程、
    前記正極端子および負極端子を経由し、前記電池要素に充電することでガスを発生させるためのガス発生工程、
    前記袋体に第2開口部を形成するための開封工程、
    前記第2開口部を経由し、前記袋体の内側から前記ガスを排出するためのガス抜き工程、
    前記第2開口部を接合し、前記袋体を封止するための第2封止工程、
    前記隙間部に位置する前記袋体の部位を接合し、前記袋体を仕切る隔壁部を形成するための隔壁部形成工程、および、
    前記隔壁部にそって前記袋体を切断し、前記2次電池を複数形成するための切断工程
    を有することを特徴とする2次電池の製造方法。
  2. 正極板、セパレータおよび負極板を積層して形成された電池要素、2枚のシート状外装材を外周縁で接合することによって袋状に形成され、前記電池要素を内部に収容する外装ケース、および、前記正極板および前記負極板に接続され、前記外装ケースの内部から外部に延長する板状の正極端子および負極端子を有する2次電池の製造方法であって、
    2枚の外装材の間に、互いに隙間部を挟んで並置され、かつ前記正極端子および前記負極端子が露出するように、複数の前記電池要素を配置し、前記外装材の周縁を接合し、電解質を注入するための第1開口部を有する袋体を形成するための周縁接合工程、
    前記隙間部に位置する前記袋体の部位を部分的に接合し、前記袋体を仕切る隔壁部の1部を形成するための第1隔壁部形成工程、
    前記第1開口部を経由し、前記袋体の内側に、電解質を注入するための電解質注入工程、
    前記第1開口部を接合し、前記袋体を封止するための第1封止工程、
    前記正極端子および負極端子を経由し、前記電池要素に充電することでガスを発生させるためのガス発生工程、
    前記袋体に第2開口部を形成するための開封工程、
    前記第2開口部を経由し、前記袋体の内側から前記ガスを排出するためのガス抜き工程、
    前記第2開口部を接合し、前記袋体を封止するための第2封止工程、
    前記隙間部に位置する前記袋体の部位における、前記接合された部位を除いた残余を接合し、前記隔壁部を完成させるための第2隔壁部形成工程、および、
    前記隔壁部にそって前記袋体を切断し、前記2次電池を複数形成するための切断工程
    を有することを特徴とする2次電池の製造方法。
  3. 前記外装材は、略矩形状であり、
    前記第1開口部は、前記隙間部に略平行である前記外装材の対向する2辺に形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の2次電池の製造方法。
  4. 前記第1開口部は、前記外装材の周縁の非接合部から形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の2次電池の製造方法。
  5. 前記第2開口部は、前記袋体の周縁に位置する接合部を剥離し、前記袋体を開封することで、形成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の2次電池の製造方法。
  6. 前記ガス発生工程は、前記電池要素から初期ガスを発生させるための初充電工程、および、前記初充電工程の後において、ガスを更に発生させ、電池特性を安定化させるためのエージング工程を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の2次電池の製造方法。
  7. 前記初充電工程において、前記電池要素は、45〜70℃の環境下で、発電要素が有する電池容量の30〜50%まで充電した場合に得られる電池電圧を発生させるまで、初充電されることを特徴とする請求項6に記載の2次電池の製造方法。
  8. 前記エージング工程においては、前記電池要素が有する電池容量の95〜105%まで充電した場合に得られる電気量だけ充電した状態で、60〜70℃の環境下で、40〜72時間保持されることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の2次電池の製造方法。
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