JP2009146812A - 電池ケース及び組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池の内部圧の上昇を防止できる電池ケース及び組電池を提供する。
【解決手段】内部圧の変動により体積変化する電池1を収納する電池ケース2であり、電池ケースの少なくとも一側面が、他の側面に対して相対的に、電池の主たる体積変化方向へ伸長可能なように、切り欠き部24と薄肉部25が形成されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、電池ケース及び組電池に関するものである。
リチウム系電池や鉛酸電池等においては、電池要素からガスが発生して電池の内部圧が上昇することがある。これを防止するため、外装材に安全弁を設けることが提案されている(特許文献1)。
一方、薄型電池を積み重ねて組電池を構成し、これを電池ケースに収容したものも提案されている(特許文献2)。
しかしながら、安全弁を有する薄型電池を電池ケースに収納した状態で電池内部にガスが発生した場合、電池ケースへの薄型電池の収納状態によっては、発生したガスが安全弁からスムーズに排出されず、内部圧の上昇を防止できないおそれがある。
特開2002−151020号公報 特開2006−92884号公報
本発明が解決しようとする課題は、電池の内部圧の上昇を防止できる電池ケース及び組電池を提供することである。
本発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。
[1]すなわち、本発明に係る電池ケースは、薄型電池を収納する電池ケースである。収納対象となる薄型電池は、二枚のシート状外装部材の外周縁部を接合した接合部を形成して内部に発電要素を封止した袋状の電池外装と、電池外装の内部の発電要素に電気的に接続されるとともに電池外装の外部に導出された電池端子とを備え、電池外装には、電池外装の内部の圧力上昇時に接合部の一部の接合を解除して電池外装の内部と外部とを連通する圧力開放部が設けられている。
そして、薄型電池の厚み方向の両側から薄型電池を挟持する上面部及び下面部の二つの平面部を備え、二つの平面部は、圧力開放部の薄型電池厚み方向に位置する部位が、電池外装の内部の圧力上昇時に薄型電池の厚み方向に互いに離間する方向に移動可能に形成されている。
[2]また、本発明に係る組電池は、一又はそれ以上の上記薄型電池と、これを収納する上記電池ケースとを備える。
本発明によれば、電池内部に発生したガス等を円滑に安全弁方向へ導くことができるので、電池の内部圧の上昇を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
まず、本実施形態に係る電池1について説明する。以下に説明する電池1は、第2及び第3実施形態においても適用できるものであり、ここにまとめて説明することとする。ただし、本実施形態に係る電池ケース2及び電池1を収納した組電池3は下記の電池1の形態に限定される趣旨ではない。
図1Aは、本実施形態に係る電池を示す平面図、図1Bは、図1Aの1B-1B線に沿う断面図、図2Aは、図1A,図1Bに示す安全弁とそれ以外の溶着部を拡大して示す断面図、図2Bは、図1A,図1Bに示す安全弁が動作したときの様子を拡大して示す断面図である。
図1A及び図1Bには一つの電池1(単位電池、セルともいう)を示し、この電池1を複数個積み重ねて所望の電気回路構成で接続することにより、所望の電圧、容量の組電池を構成することができる。
本実施形態に係る電池1は、リチウム系、平板状、積層タイプの薄型二次電池であり、同図に示すように、発電要素12と、正電極タブ13と、負電極タブ14と、第1外装部材111と、第2外装部材112と、安全弁(圧力開放部)17とから構成されている。なお、第1外装部材111と第2外装部材112とを併せて外装部材(電池外装)11ともいう。
発電要素12の詳細な構造は図示を省略するが、発電要素12は、正極板、セパレータ、負極板及び電解質からなり、セパレータを介して正極板と負極板とが複数枚(たとえば3枚ずつ)交互に積層されている。そして、3枚の正極板は、正極側集電体15を介して、金属薄板製の、正極電極端子としての正電極タブ13にそれぞれ接続される一方で、3枚の負極板は、負極側集電体16を介して、同様に金属薄板製の、負極電極端子である負電極タブ14にそれぞれ接続されている。
発電要素12を概説すると以下のとおりである。
発電要素12を構成する正極板は、正電極タブ13まで伸びている正極側集電体15と、正極側集電体15の両主面の一部にそれぞれ形成された正極層とを有する。なお、正極板の正極層は、正極側集電体15の両主面の全体に亘って形成されているのではなく、正極板、セパレータ及び負極板を積層して発電要素12を構成する際に、正極板においてセパレータに実質的に重なる部分のみに形成されている。
正極板の正極側集電体15は、例えば、アルミニウム箔、アルミニウム合金箔、銅箔、又は、ニッケル箔等の電気化学的に安定した金属箔で構成されている。
また、正極板の正極層は、例えば、ニッケル酸リチウム(LiNiO)、マンガン酸リチウム(LiMnO)、又は、コバルト酸リチウム(LiCoO)等のリチウム複合酸化物や、カルコゲン(S、Se、Te)化物等の正極活物質と、カーボンブラック等の導電剤と、ポリ四フッ化エチレンやポリフッ化ビニリデンの水性ディスパージョン等の接着剤と、N−メチル−2−ピロリドンなどの溶剤とを混合したものを、正極側集電体15の一部の両主面に、たとえば厚さが20μmとなるように塗布し、乾燥及び圧延することにより形成される。
発電要素12を構成する負極板は、負電極タブ14まで伸びている負極側集電体16と、当該負極側集電体16の一部の両主面にそれぞれ形成された負極層とを有する。なお、負極板の負極層は、負極側集電体16の両主面の全体に亘って形成されているのではなく、正極板、セパレータ及び負極板を積層して発電要素12を構成する際に、負極板においてセパレータに実質的に重なる部分のみに形成されている。
負極板の負極側集電体16は、例えば、ニッケル箔、銅箔、ステンレス箔、又は、鉄箔等の電気化学的に安定した金属箔で構成されている。
また、負極板の負極層は、例えば、非晶質炭素、難黒鉛化炭素、易黒鉛化炭素、又は、黒鉛等のような上記の正極活物質のリチウムイオンを吸蔵及び放出する負極活物質に、有機物焼成体の前駆体材料としてのスチレンブタジエンゴム樹脂粉末の水性ディスパージョンを混合し、乾燥させた後に粉砕することで、炭素粒子表面に炭化したスチレンブタジエンゴムを担持させたものを主材料とし、これにアクリル樹脂エマルジョンやポリフッ化ビニリデン等の結着剤と、N−メチル−2−ピロリドンなどの溶剤とをさらに混合し、この混合物を負極側集電体16の両主面の一部に塗布し、乾燥及び圧延させることにより形成される。
特に、負極活物質として非晶質炭素や難黒鉛化炭素を用いると、充放電時における電位の平坦特性に乏しく放電量に伴って出力電圧も低下するので、電気自動車の電源として用いると急激な出力低下がないので有利である。
発電要素12のセパレータは、上述した正極板と負極板との短絡を防止するもので、電解質を保持する機能を備えることもできる。このセパレータは、例えば、ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)等のポリオレフィン等から構成される微多孔性膜であり、過電流が流れると、その発熱によって層の空孔が閉塞され電流を遮断する機能をも有する。
なお、本実施形態に係るセパレータは、ポリオレフィン等の単層膜にのみ限られず、ポリプロピレン膜をポリエチレン膜でサンドイッチした三層構造や、ポリオレフィン微多孔膜と有機不織布等を積層したものも用いることができる。このようにセパレータを複層化することで、過電流の防止機能、電解質保持機能及びセパレータの形状維持(剛性向上)機能等の諸機能を付与することができる。
また、本実施形態に係る発電要素12の正極板、セパレータ及び負極板は、上記の枚数に何ら限定されず、例えば1枚の正極板、3枚のセパレータ及び1枚の負極板でも発電要素1を構成することができ、必要に応じて正極板、セパレータ及び負極板の枚数を選択して構成することができる。
一方、正電極タブ13も負電極タブ14も電気化学的に安定した金属材料であれば特に限定されないが、正電極タブ13としては、上述の正極側集電体15と同様に、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅又はニッケル等で形成された、厚さ0.5mm程度の薄板を用いることができる。また、負電極タブ14としては、上述の負極側集電体16と同様に、例えば、厚さ0.2mm程度のニッケル箔、銅箔、ステンレス箔又は鉄箔等を用いることができる。
発電要素12は、第1外装部材111及び第2外装部材112の外周縁を互いに熱融着することにより接合して袋状に形成された外装部材11の内部に収容されて封止されている。本実施形態における第1外装部材111及び第2外装部材112は何れも複数層から構成されている。たとえば、電池1の内側から外側に向かって、ポリエチレン、変性ポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリプロピレン又はアイオノマー等の耐電解液性及び熱融着性に優れた樹脂フィルムから構成された内側層と、アルミニウム等の金属箔から構成された中間層と、ポリアミド系樹脂又はポリエステル系樹脂等の電気絶縁性に優れた樹脂フィルムで構成された外側層という三層構造となっている。
したがって、第1外装部材111及び第2外装部材112は何れも、アルミニウム箔等金属箔の一方の面(電池1の内側面)をポリエチレン、変性ポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリプロピレン、又は、アイオノマー等の樹脂でラミネートし、他方の面(電池1の外側面)をポリアミド系樹脂又はポリエステル系樹脂でラミネートした、樹脂−金属薄膜ラミネート剤等の可撓性を有する材料で形成されている。
このように、外装部材11が樹脂層に加えて金属層を具備することにより、外装部材11自体の強度向上を図ることが可能となる。また、外装部材11の内側層を、例えば、ポリエチレン、変性ポリエチレン、ポリプロピレン、変性ポリプロピレン、又は、アイオノマー等の樹脂で構成することにより、外装部材同士111,112や外装部材11と後述するシール部材との良好な融着性を確保することが可能となる。
なお、図1A及び図1Bに示すように、封止された外装部材11の一方の端部から正電極タブ13及び負電極タブ14が導出するので、電極タブ13,14の厚さ分だけ第1外装部材111と第2外装部材112との熱融着部に隙間が生じる。このため、電極タブ13,14と外装部材11とが接触する部分に、ポリエチレンやポリプロピレン等から構成されたシール部材を介在させ、薄型電池1内部の封止性を維持することもできる。このシール部材は、正電極タブ13及び負電極タブ14の何れにおいても、外装部材11を構成する樹脂と同系統の樹脂で構成することが熱融着性の観点から好ましい。
これら外装部材11によって、上述した発電要素12、正電極タブ13の一部及び負電極タブ14の一部を包み込み、2枚の外装部材11により形成される空間に、有機液体溶媒に過塩素酸リチウム、ホウフッ化リチウムや六フッ化リン酸リチウム等のリチウム塩を溶質とした液体電解質を注入しながら、外装部材11により形成される空間を吸引して真空状態とした後に、外装部材11の外周端部を熱プレスにより熱融着(熱溶着)して封止する。
なお、上記電解質の有機液体溶媒として、プロピレンカーボネート(PC)、エチレンカーボネート(EC)、ジメチルカーボネート(DMC)やメチルエチルカーボネート等のエステル系溶媒を用いることができるが、本実施形態の有機液体溶媒はこれに限定されることなく、エステル系溶媒に、γ−ブチラクトン(γ−BL)、ジエトシキエタン(DEE)等のエーテル系溶媒その他を混合、調合した有機液体溶媒を用いることもできる。
本実施形態に係る電池1においては、発電要素12の電解質が分解するなどしてガスが発生し、内部圧が上昇して外装部材11が膨らむといった状態になることがある。本例の電池1は、この内部圧の上昇を防止するために、外装部材11の外周端部の熱融着部を部分的に幅狭に形成した安全弁17を有する。すなわち、図1及び図2Aに示すように、外装部材11の一辺に熱融着部が部分的に狭くされた部分を形成し、その他の一般面に比べて外周端部の接着強度を弱くしている。この部分を安全弁17と称する。
この安全弁17を有する電池1によれば、内部にガスが発生すると、図2Bに示すように非熱融着部が伸びて上下に立ち上がり、幅狭の熱融着部のみによって外装部材11の接着を維持しようとするが、他の外周端部に比べて接着強度が弱く、しかも同図に示すように熱融着部の面に対して略直角方向に剥がれようとする力が作用する(同図の矢印参照)。これにより、電池内部の圧力が所定の圧力以上となった場合に安全弁17の部分で外装部材11の接着が破断され(すなわち、接合が解除され)、ここからガスが放出されて電池内部の圧力が開放され、内部圧の上昇を防止することができる。
なお、図1に示す電池1は、正電極タブ13と負電極タブ14とが同じ外装部材の辺から導出されているので、安全弁17はこれに対向する辺に設けているが、正電極タブ13と負電極タブ14との間の部分に安全弁17を設けることもできる。また、図示する辺以外にも、側部の辺の何れかに設けることもできる。
さらに、図3は、本発明に係る電池の他の実施形態を示す平面図である。同図に示す実施形態に係る電池1は、正電極タブ13と負電極タブ14とが互いに対向する外装部材11の辺から導出されている。このような形態の電池1では、たとえば同図に示すように、側部の辺の何れか一方に安全弁17を設けることができる。
これら実施形態に係る安全弁17が本発明の圧力開放部に相当し、安全弁17が設けられた辺側を、「安全弁が設けられた方」と称することとする。
さて次に、上述した電池1を一または複数、安全弁17が設けられた辺を揃えて積み重ねて(すなわち、安全弁17が電池の積み重ね方向に並んだ状態で積み重ねて)組電池を構成し、これを収納する電池ケース2について説明する。
図4は、第1実施形態に係る電池ケースを示す全体斜視図、図5Aは、図4の5A-5A線に沿う断面図、図5Bは、図4の5B-5B線に沿う断面図、図6Aは、本実施形態に係る電池ケースを示す左側面図及び正面図である。
本例の電池ケース2は、上部に開口を有するとともに、略平面状の下面21aを有する略直方体形状のアルミニウム製ケース本体21と、略平面状の上面22aを有してケース本体21の開口を塞ぐためのアルミニウム製蓋22とを有し、ケース本体21と蓋22は、内部に電池1を収納したのち、結合部23により固定される。
結合部23は、図5A又は図5Bに示すように、いわゆる巻き締め構造とされている。すなわち、ケース本体21の開口外縁を外側に折り曲げるとともに、蓋22の周縁を内側に折り曲げることにより、両者21,22を強固に固定する。
なお、本実施形態の電池ケース2のケース本体21と蓋22との結合部23は、巻き締め構造以外にも、ケース本体21の開口端部と蓋22の外周端部とを溶接などの締結手段により固定することもできる。また、図示する電池ケース2では、ケース本体21に電池1を収納し、これに蓋22を閉めるかたちとされているが、同程度の大きさのケースの開口同士を合わせ、ここを溶接などによって結合部とすることもできる。こうした場合でも、一方がケース本体21、他方が蓋22を意味するものとする。
本実施形態の電池ケース2では、ケース本体の一側壁面のほぼ中央にケース内部から外部まで貫通した切り欠き部(切り欠き孔)24が形成され、この切り欠き部24から両側水平方向に向かって薄肉部25が形成されている。
薄肉部25は、切り欠き部24が形成された一側壁面全体と、図4に示すように、この側壁面に隣接する二つの側壁面(同図には一方の側壁面のみを示す)の一部まで延在して形成されている。薄肉部25とは、ケース本体21の板厚が部分的に薄く形成されたもので、図5Bに示すようにケース本体21の外壁面に凹部を形成したり、あるいは内壁面に凹部を形成したりすることで構成することができる。
本例の切り欠き部24は、ケース本体21の側壁面を貫通するものであるが、特に電池ケース2に水密性が要求される場合には、上記薄肉部25より板厚がさらに薄くされた薄肉部で構成することもできる。
詳細は後述するが、電池1が膨張して安全弁17が動作しようとする場合、電池ケース2も電池1の積み重ね方向に膨張しようとする力が作用する。このとき、切り欠き部24をトリガにしてここからケース本体21が上下に広がり始め、これに連なる薄肉部25が順次切り裂かれつつ破断することになる。したがって、切り欠き部24の大きさや構造あるいは薄肉部25の板厚や長さは、電池1の膨張による電池ケース2に作用する力に応じて適宜選択することが望ましい。こうした意味から、本例の切り欠き部24と薄肉部25が、本発明の易破断部に相当する。
次に作用を説明する。
図6Bは、第1実施形態に係る電池ケースの切り欠き部24と薄肉部25が破断した状態を示す左側面図及び正面図であって、図6Aに対応する図である。また、図7A及び図7Bは、第1実施形態の作用を説明するための、電池1の動作を含めて表す簡略断面図であり、図7Aは切り欠き部24及び薄肉部25が破断する前、図7Bは破断した状態を示す図である。
まず、複数の電池1(図7Aに示す例では4つ)を、主面同士を合わせるように積み重ね、各正電極タブ13と各負電極タブ14とを所定の電気回路構成で接続したのち(この部分の図示は省略する)、ケース本体21に収納し、蓋22を閉めて結合部23を巻き締め加工する。なお、各電池1の安全弁17は全て、図7Aに示す左側の同じ方に位置することになる。
このとき、積み重ねた複数の電池1が振動しないようにケース本体21の下面21aと蓋22の上面22aとで電池1を強く挟み込む。しかし、電池の厚さ及び電池ケースの高さには製造ばらつきがあるので、ケース本体21の下面21aと蓋22の上面22aとによって電池1の主面全体を均一な力で加圧することは現実的には困難である。したがって、各電池1の主面には不均一な加圧力が作用することもあり、図7Aに誇張して示すように、電池1によっては安全弁17が設けられた方が大きい加圧力が作用しているものもある。
このため、収納された電池1の何れかに異常が生じ、電池内部にガスが発生して外装部材11が膨張すると、電池1によっては安全弁17側が他の部分に比べて強く加圧されることもあるため、発生したガスが安全弁17から排出され難くなるおそれがある。なお、本例のような電池1にあっては、ガスが発生して外装部材11が膨張すると、主として厚さ方向に体積膨張する。この厚さ方向、換言すれば電池1の積み重ね方向が、本発明の主たる体積変化方向に相当する。
しかしながら、本実施形態の電池ケース2では、何れかの電池1の内部にガスが発生して外装部材11が膨張すると、切り欠き部24と薄肉部25が設けられた側壁面が他の側壁面に比べて上下方向の強度が弱いので、図6B及び図7Bに示すように切り欠き部24をトリガにして薄肉部25が順次引き裂かれてゆき、安全弁17が設けられた方の電池ケースの高さ幅H2が対向する方の高さ幅H1より大きくなる。すなわち、電池ケース2の下面21aと上面22aの安全弁17に対応する側が互いに離間する方向に移動する。
これにより、安全弁17が設けられた方に作用する加圧力が、安全弁17が設けられていない方に作用する加圧力より小さくなるので、電池1内部に発生したガスは安全弁17の方へ導かれることになる。そして、電池1内部に発生し安全弁17の方へ集約されたガスが所定量を超えると、図2Bに示すように安全弁17が作動して孔が明き、ここからガスが排出される。これにより、電池1の内部圧の上昇を抑制することができる。
《第2実施形態》
図8Aは、本発明に係る電池ケース2の第2実施形態を示す左側面図及び正面図、図8Bは、本実施形態に係る電池ケース2の蛇腹部26が伸長した状態を示す左側面図及び正面図である。
上述した第1実施形態では、電池1の主たる体積変化方向へ伸長可能な態様として切り欠き部24と薄肉部25とを例示したが、本実施形態ではこれに代えて、電池1の安全弁17が設けられた方の側壁面及びこれに連なる二つの側壁面の一部に蛇腹部26を形成している。図8Aの右図において左側が、安全弁17が設けられた方である。
本例の蛇腹部26は、図8Aに示すように、ケース本体21の一側壁面の全体と、これに隣接する二つの側壁面の一部に連続して形成されている。
その他、電池1及び電池ケース2の構成は上述した第1実施形態と同じであるため、その詳細な説明の一部を援用する。
本実施形態の電池ケース2においても、何れかの電池1の内部にガスが発生して外装部材11が膨張すると、蛇腹部26が設けられた側壁面が他の側壁面に比べて上下方向の強度が弱いので、図8Bに示すように蛇腹部26全体が徐々に伸長し始め、安全弁17が設けられた方の電池ケースの高さ幅H2が対向する方の高さ幅H1より大きくなる。
これにより、安全弁17が設けられた方に作用する加圧力が、安全弁17が設けられていない方に作用する加圧力より小さくなるので、電池1内部に発生したガスは安全弁17の方へ導かれることになる。そして、電池1内部に発生し安全弁17の方へ集約されたガスが所定量を超えると、安全弁17が作動して孔が明き(図2B参照)、ここからガスが排出される。これにより、電池1の内部圧の上昇を抑制することができる。
なお、本実施形態では、電池ケース2に切り欠き部24等の孔を必要としないことから、水密性が要求される場合に適用して好ましいものとなる。
《第3実施形態》
図9Aは、本発明に係る電池ケースの第3実施形態を示す左側面図、図9Bは、図9Aの9B-9B線に沿う断面図、図9Cは、図9Aの9C-9C線に沿う断面図である。
上述した第1実施形態では、電池1の主たる体積変化方向へ伸長可能な態様として切り欠き部24と薄肉部25とを例示し、また第2実施形態では蛇腹部26を例示した。これに対し、本実施形態では、これらに代えて、あるいはこれに付加して、巻き締めした結合部23の蓋22の周縁の一部に削落部27を形成している。
すなわち、図9Aに示す側壁面が、安全弁17が設けられた方であり、この側壁面の結合部23に、図9Bに示すように蓋22の周縁を削落し、ケース本体21と蓋22との結合力を低下させた削落部27を形成している。なお、同図において、削落部27は、安全弁17が設けられた方の側壁面のみに形成したが、これに隣接する二つの側壁面にまで延在させることもできる。本実施形態の削落部27が本発明の易破断部に相当する。
その他、電池1及び電池ケース2の構成は上述した第1実施形態と同じであるため、その詳細な説明の一部を援用する。
本実施形態の電池ケース2においても、何れかの電池1の内部にガスが発生して外装部材11が膨張すると、削落部27が設けられた側壁面が他の側壁面に比べて上下方向の強度が弱いので、図9Cに示すように削落部27が徐々に開き始め、安全弁17が設けられた方の電池ケースの高さ幅H2が対向する方の高さ幅H1(不図示。)より大きくなる。
これにより、安全弁17が設けられた方に作用する加圧力が、安全弁17が設けられていない方に作用する加圧力より小さくなるので、電池1内部に発生したガスは安全弁17の方へ導かれることになる。そして、電池1内部に発生し安全弁17の方へ集約されたガスが所定量を超えると、安全弁17が作動して孔が明き(図2B参照)、ここからガスが排出される。これにより、電池1の内部圧の上昇を抑制することができる。
なお、本実施形態では、電池ケース2に切り欠き部24等の孔を必要としないことから、水密性が要求される場合に適用して好ましいものとなる。また、上述した実施形態に比べて電池ケース2の製造が最も簡単である。
本発明に係る電池の実施形態を示す平面図である。 図1Aの1B-1B線に沿う断面図である。 図1A,図1Bに示す安全弁とそれ以外の溶着部を拡大して示す断面図である。 図1A,図1Bに示す安全弁が動作したときの様子を拡大して示す断面図である。 本発明に係る電池の他の実施形態を示す平面図である。 本発明に係る電池ケースの第1実施形態を示す斜視図である。 図4の5A-5A線に沿う断面図である。 図4の5B-5B線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に係る電池ケースを示す左側面図及び正面図である。 本発明の第1実施形態に係る電池ケースの作用(易判断部が破断した状態)を説明するための左側面図及び正面図である。 本発明の第1実施形態の作用(易判断部が破断する前)を説明するための簡略断面図である。 本発明の第1実施形態の作用(易判断部が破断した状態)を説明するための簡略断面図である。 本発明に係る電池ケースの第2実施形態を示す左側面図及び正面図である。 本発明の第2実施形態の作用(蛇腹部が伸長した状態)を説明するための左側面図及び正面図である。 本発明に係る電池ケースの第3実施形態を示す左側面図である。 図9Aの9B-9B線に沿う断面図である。 図9Aの9C-9C線に沿う断面図である。
符号の説明
1…電池
11…外装部材
111…第1外装部材
112…第2外装部材
12…発電要素
13…正電極タブ
14…負電極タブ
15,16…集電体
17…安全弁
2…電池ケース
21…ケース本体
22…蓋
23…結合部
24…切り欠き部(易破断部)
25…薄肉部(易破断部)
26…蛇腹部
27…削落部(易破断部)

Claims (14)

  1. 二枚のシート状外装部材の外周縁部を接合した接合部を形成して内部に発電要素を封止した袋状の電池外装と、前記電池外装の内部の発電要素に電気的に接続されるとともに前記電池外装の外部に導出された電池端子とを備えた薄型電池を収納する電池ケースであって、
    各薄型電池の前記電池外装には、前記電池外装の内部の圧力上昇時に前記接合部の一部の接合を解除して前記電池外装の内部と外部とを連通する圧力開放部が設けられ、
    前記電池ケースは、前記薄型電池の厚み方向の両側から前記薄型電池を挟持する上面部及び下面部の二つの平面部を備え、
    前記二つの平面部は、前記圧力開放部の薄型電池厚み方向に位置する部位が、前記電池外装の内部の圧力上昇時に薄型電池の厚み方向に互いに離間する方向に移動可能に形成されていることを特徴とする電池ケース。
  2. 請求項1記載の電池ケースにおいて、
    前記二つの平面部の外周縁同士を接続する側面部を備え、前記側面部には前記薄型電池の電池外装の内部の圧力上昇時に破断する易破断部が設けられ、
    前記二つの平面部は前記薄型電池の電池外装の内部の圧力上昇時に前記易破断部が破断することによって、互いに離間する方向に移動可能とされることを特徴とする電池ケース。
  3. 請求項1記載の電池ケースにおいて、
    前記二つの平面部の外周縁同士を接続する側面部を備え、前記二つの平面部は前記薄型電池の電池外装の内部の圧力上昇時に前記側面部が伸長することによって、互いに離間する方向に移動可能とされることを特徴とする電池ケース。
  4. 請求項2記載の電池ケースにおいて、
    前記易破断部は、前記側面部に設けられて前記薄型電池の電池外装の内部の圧力上昇時に破断する、前記平面部と略平行な方向へ延在する薄肉部を備えていることを特徴とする電池ケース。
  5. 請求項4記載の電池ケースにおいて、
    前記易破断部は、前記薄肉部と、前記側面部に設けられた薄肉部に連なり前記側面部を貫通する切り欠き孔とから形成されていることを特徴とする電池ケース。
  6. 請求項3記載の電池ケースにおいて、
    前記側面部には、前記平面部と略平行な方向へ延在する凹部及び凸部で形成された蛇腹部が設けられることにより、前記電池外装の内部の圧力上昇時に前記側面部が伸長することを特徴とする電池ケース。
  7. 請求項1記載の電池ケースにおいて、
    当該電池ケースは、前記上面部又は下面部のいずれか一方を備えるとともに、前記上面部又は下面部のいずれか一方の外縁から薄型電池厚み方向に延びる側面部とを備えることにより、一方が開口した凹状のケース本体と、
    前記上面部又は下面部のいずれか他方を備え、前記ケース本体の開口を封止する蓋と、を有し、
    当該電池ケースは、前記ケース本体の開口縁と蓋の外周縁とを結合した結合部を有することによって内部に前記薄型電池を封止し、
    前記二つの平面部は、前記電池外装の内部の圧力上昇時に前記ケース本体と前記蓋との前記結合部の一部の結合が解除されることによって、互いに離間する方向に移動可能とされることを特徴とする電池ケース。
  8. 二枚のシート状外装部材の外周縁部を接合した接合部を形成して内部に発電要素を封止した袋状の電池外装と、前記電池外装の内部の発電要素に電気的に接続されるとともに前記電池外装の外部に導出された電池端子とを有する、一又はそれ以上の薄型電池と、
    前記薄型電池を収納し、前記薄型電池の厚み方向の両側から前記薄型電池を挟持する上面部及び下面部の二つの平面部を有する電池ケースと、を備える組電池であって、
    各薄型電池の前記電池外装には、前記電池外装の内部の圧力上昇時に前記接合部の一部の接合を解除して前記電池外装の内部と外部とを連通する圧力開放部が設けられ、
    前記二つの平面部は、前記圧力開放部の薄型電池厚み方向に位置する部位が、前記電池外装の内部の圧力上昇時に薄型電池の厚み方向に互いに離間する方向に移動可能に形成されていることを特徴とする組電池。
  9. 請求項8記載の組電池において、
    前記二つの平面部の外周縁同士を接続する側面部を備え、前記側面部には前記薄型電池の電池外装の内部の圧力上昇時に破断する易破断部が設けられ、
    前記二つの平面部は前記薄型電池の電池外装の内部の圧力上昇時に前記易破断部が破断することによって、互いに離間する方向に移動可能とされることを特徴とする組電池。
  10. 請求項8記載の組電池において、
    前記二つの平面部の外周縁同士を接続する側面部を備え、前記二つの平面部は前記薄型電池の電池外装の内部の圧力上昇時に前記側面部が伸長することによって、互いに離間する方向に移動可能とされることを特徴とする組電池。
  11. 請求項9記載の組電池において、
    前記易破断部は、前記側面部に設けられて前記薄型電池の電池外装の内部の圧力上昇時に破断する、前記平面部と略平行な方向へ延在する薄肉部を備えていることを特徴とする組電池。
  12. 請求項11記載の組電池において、
    前記易破断部は、前記薄肉部と、前記側面部に設けられた薄肉部に連なり前記側面部を貫通する切り欠き孔とから形成されていることを特徴とする組電池。
  13. 請求項10記載の組電池において、
    前記側面部には、前記平面部と略平行な方向へ延在する凹部及び凸部で形成された蛇腹部が設けられることにより、前記電池外装の内部の圧力上昇時に前記側面部が伸長することを特徴とする組電池。
  14. 請求項8記載の組電池において、
    前記電池ケースは、前記上面部又は下面部のいずれか一方を備えるとともに、前記上面部又は下面部のいずれか一方の外縁から薄型電池厚み方向に延びる側面部とを備えることにより、一方が開口した凹状のケース本体と、
    前記上面部又は下面部のいずれか他方を備え、前記ケース本体の開口を封止する蓋と、を有し、
    前記電池ケースは、前記ケース本体の開口縁と蓋の外周縁とを結合した結合部を有することによって内部に前記薄型電池を封止し、
    前記二つの平面部は、前記電池外装の内部の圧力上昇時に前記ケース本体と前記蓋との前記結合部の一部の結合が解除されることによって、互いに離間する方向に移動可能とされることを特徴とする組電池。
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