JP2008162335A - ホイール式作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】ホイール式作業機械が走行状態に移行される以前の適切なタイミングで、情報提示部を走行時の状態に自動的に切換可能なホイール式作業機械を提供する。
【解決手段】走行可能判定部21は、シフト位置検出部1の出力信号a、駐車ブレーキ検出部2の出力信号b、フットブレーキ検出部3の出力信号cに基づいてホイール式作業機械が走行可能な状態になったか否か及びシフトレバーを操作することによって選択された走行状態が前進走行であるか後進走行であるかを判定し、前進走行可能な状態になったと判定された場合には、ロック信号gを出力して画像表示装置7に図2に例示する走行速度表示画面を表示する。また、後進走行可能な状態になったと判定された場合には、ロック信号hを出力して画像表示装置7に後方監視カメラ6の撮像画像を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ホイールローダーなどのホイール式作業機械に係り、特に、走行状態に至る前の走行可能状態を検出し、画像表示装置や警報音発生装置などの情報提示部の駆動を制御する手段に関する。
ホイール式作業機械は、一般道を走行可能な性能を有しているので、道路交通法の規定により、少なくとも一般道を前進走行する場合においては、オペレータに走行速度を表示することが義務付けられている。また、オペレータの監視負担を軽減するため、後進走行中は後方監視カメラにて撮像された画像を表示装置に表示することが望ましい。さらに、走行安全性を高めるため、走行中は周囲に注意を呼びかけるための警報音を警報装置から発することが望ましい。
近年、建設機械等の作業機械の分野においても、表示装置の電子化が進んでおり、従来より、作業機械の稼働状態に応じた各種の画面を1つの表示装置上に表示することが行われている。本願出願人は先に、油圧ショベル等の建設機械の運転室内に配置される表示装置として、表示装置の画面部を複数の領域に分割し、分割された複数の領域のうち1乃至複数の領域は予め決められた情報を表示するための固定表示領域とし、その他の領域は表示制御部に入力される情報の中から選択可能な情報が表示される可変表示領域として画面部に表示するものを提案した(例えば、特許文献1参照。)。
この技術をホイール式作業機械に応用すれば、エンジンを始動した状態を表示する基本画面や吊り作業時の状態を表示する吊り作業表示画面を固定表示領域に表示し、走行速度表示画面を可変表示領域に表示することにより、基本画面又は吊り作業表示画面に表示される各種の情報と共に走行速度情報をオペレータに表示することができる。
特開2006−016915号公報
表示装置に表示すべき情報は多岐にわたるので、全ての情報を1画面で表示することは実際上不可能であり、複数の画面を適宜切り換えて、作業機械の稼働状態に応じた適宜の画面を表示装置に表示させる必要がある。特許文献1に開示の表示装置においては、表示装置に供えられたボタンを操作することにより、表示装置に表示される画面を切り換えている。
しかしながら、かかる表示画面切換方式によると、ホイール式作業機械を前進走行させる場合には、走行停止状態にあるホイール式作業機械を前進走行状態に移行させる以前にオペレータがボタン操作を行って表示装置に走行速度表示画面を表示させなくてはならず、また、ホイール式作業機械を後進走行させる場合には、走行停止状態にあるホイール式作業機械を後進走行状態に移行させる以前にオペレータがボタン操作を行って表示装置に後方監視カメラの撮像画面を表示させなくてはならならないので、操作が面倒であるばかりでなく、適切なタイミングで表示装置に所要の表示画面を表示させることが難しいという問題がある。また、情報提示部として警報装置を備えた場合にも同様の問題がある。
本発明は、かかる従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ホイール式作業機械が走行停止状態から走行状態に移行される以前の適切なタイミングで情報提示部を走行時の状態に自動的に切換可能なホイール式作業機械を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するため、第1に、オペレータが操作するシフトレバー、駐車ブレーキレバー、フットブレーキペダル及びアクセルペダルと、前記各部の操作状態を検出し、前記各部の操作状態に応じた出力信号を出力する検出部と、オペレータ又は外部に向けて所要の情報を提示する情報提示部と、オペレータが操作し、前記情報提示部の駆動状態を切り換える駆動状態切換部と、前記検出部の出力信号を入力し、前記情報提示部の駆動を制御する制御部とを備えたホイール式作業機械において、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが踏み込まれる以前にロック信号を出力して前記情報提示部の駆動状態を強制的に走行時の駆動状態にロックし、前記駆動状態切換部の操作を無効にするという構成にした。
かかる構成によると、シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられた後、アクセルペダルが踏み込まれる以前の所定のタイミングで情報提示部の駆動状態を強制的に走行時の駆動状態にロックするので、例えば表示装置に走行速度表示画面を表示したり、或いは警報装置から警報音を発生するなど、走行時においてオペレータ又は外部に向けて提示すべき情報を自動的かつ確実に情報提示部に提示することができる。また、そのタイミングで駆動状態切換部の操作を無効にするので、オペレータによる情報提示部の駆動状態の変更が防止され、この点からも走行時においてオペレータ又は外部に向けて提示すべき情報を確実に情報提示部に提示することができる。
また本発明は第2に、前記第1の構成のホイール式作業機械において、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられたときに前記ロック信号を出力するという構成にした。
走行停止状態にあったホイール式作業機械を走行状態に移行するためには、通常、フットブレーキペダルを踏み込んだ状態でシフトレバーを走行停止位置から走行位置に切り換え、次いで駐車ブレーキレバーを制動状態から制動解除状態に切り換え、次いでフットブレーキペダルから足を離してフットブレーキを制動状態から制動解除状態に切り換え、最後にアクセルペダルを踏み込むという手順がとられる。ホイール式作業機械が走行状態に移行したタイミングで走行時に提示すべき情報を情報提示部に提示するためには、アクセルペダルが踏み込まれる以前の任意の段階で当該情報を情報提示部に提示すれば良いが、情報提示部に提示される情報が走行時に提示すべき情報にロックされた後においては、ラジエター水温や燃料残量などのホイール式作業機械の状態を示す他の情報が情報提示部に提示されなくなる場合があるので、情報をロックするタイミングがあまりに早すぎると、ホイール式作業機械の状態を確認できず、支障を来す場合がある。シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられた場合には、ホイール式作業機械が走行状態に移行する可能性が高いので、シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられたときにロック信号を出力することにより、走行時に提示すべき情報とその他の情報とを情報提示部にバランス良く提示することができ、ホイール式作業機械の操作を良好なものにすることができる。
また本発明は第3に、前記第1の構成のホイール式作業機械において、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられ、かつ前記駐車ブレーキレバーが制動位置から制動解除位置に切り換えられたときに前記ロック信号を出力するという構成にした。
かかる構成によると、ホイール式作業機械が走行停止位置から走行位置に移行する可能性がより高くなった段階で、情報提示部に走行時に提示すべき情報を提示することができるので、情報提示部への各種情報の提示をより好適なものにすることができる。
また本発明は第4に、前記第1の構成のホイール式作業機械において、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられ、前記駐車ブレーキレバーが制動位置から制動解除位置に切り換えられ、かつ前記フットブレーキペダルが制動位置から制動解除位置に切り換えられたときに前記ロック信号を出力するという構成にした。
かかる構成によると、ホイール式作業機械が走行停止位置から走行位置に移行する可能性が最も高くなった段階で、情報提示部に走行時に提示すべき情報を提示することができるので、情報提示部への各種情報の提示を最適化することができる。
また本発明は第5に、前記第1乃至第4の構成のホイール式作業機械において、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが一定時間踏み込まれなかったとき、ロック解除信号を出力して前記駆動状態切換部の操作を有効にするという構成にした。
シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられたにも拘わらず、アクセルペダルが踏み込まれず、ホイール式作業機械が走行状態に移行しない場合において、情報提示部に走行時に提示すべき情報を提示し続けると、ホイール式作業機械の状態を示す他の情報が情報提示部に提示されず、ホイール式作業機械の運転に支障を来すおそれがある。そこで、シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられた後、アクセルペダルが一定時間踏み込まれなかったときに、ロック解除信号を出力して前記駆動状態切換部の操作を有効にすると、オペレータが必要に応じて所望の情報を情報提示部に提示させることができるので、ホイール式作業機械の運転を適正に行うことができる。
また本発明は第6に、前記第1乃至第5の構成のホイール式作業機械の表示装置において、前記情報提示部が画像表示装置であり、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から前進位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが踏み込まれる以前にロック信号を出力し、前記画像表示装置の表示画面を走行速度表示画面にロックするという構成にした。
かかる構成によると、ホイール式作業機械が前進走行を開始する以前に画像表示装置に走行速度表示画面を確実に表示させることができるので、一般道におけるホイール式作業機械の走行が可能になる。
また本発明は第7に、前記第1乃至第5の構成のホイール式作業機械の表示装置において、前記情報提示部が画像表示装置であり、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から後進位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが踏み込まれる以前にロック信号を出力し、前記画像表示装置の表示画面を後方監視カメラが撮像した後方監視画面にロックするという構成にした。
かかる構成によると、ホイール式作業機械が後進走行を開始する以前に画像表示装置に後方監視カメラが撮像した後方監視画面を確実に表示させることができるので、ホイール式作業機械の後進走行を安全に行うことができる。
また本発明は第8に、前記第1乃至第5の構成のホイール式作業機械の表示装置において、前記情報提示部が警報音発生装置であり、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から前進位置又は後進位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが踏み込まれる以前にロック信号を出力し、前記警報音発生装置の駆動状態を警報音発生状態にロックするという構成にした。
かかる構成によると、ホイール式作業機械が前進走行又は後進走行を開始する以前に警報音発生装置から所要の警報音を発生させることができるので、ホイール式作業機械の前進走行又は後進走行を安全に行うことができる。
本発明に係るホイール式作業機械は、シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられた後、アクセルペダルが踏み込まれる以前の所定のタイミングで、表示装置や警報装置などの情報提示部の駆動状態を強制的に走行時の駆動状態にロックし、かつそのタイミングで情報提示部の駆動状態をマニュアルで切り換える駆動状態切換部の操作を無効にするので、ホイール式作業機械が実際に走行を開始する以前に、情報提示部に所要の情報を確実に提示することができ、ホイール式作業機械の操作性を高めることができる。
以下、本発明に係るホイール式作業機械の一実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。図1は実施形態に係るホイール式作業機械の要部構成図、図2は前進走行時の画像表示装置の表示画面を示す説明図、図3は画像表示装置に表示されるメインメニュー画面を示す説明図である。
図1に示すように、本例のホイール式作業機械は、シフトレバーの操作位置を検出するシフト位置検出部1と、駐車ブレーキレバーの制動状態を検出する駐車ブレーキ検出部2と、フットブレーキペダルの制動状態を検出するフットブレーキ検出部3と、アクセルペダルの操作状態を検出するアクセルペダル検出部4と、ホイール式作業機械の走行速度を検出する走行速度検出部5と、ホイール式作業機械の後方部分を撮像する後方監視カメラ6と、オペレータにホイール式作業機械に関する各種の画像情報を提示する画像表示装置(情報提示部)7と、前記各検出部1〜5の出力信号及び前記後方監視カメラ6の撮像画像を入力し、前記画像表示装置に入力信号に応じた画像情報を表示する制御部8とから主に構成されている。
画像表示装置7は、画像が表示される表示部11と、オペレータが表示部11に表示される画像を選択するために操作する画面切換スイッチ(駆動状態切換部)12と、画面切換スイッチ12から出力されるスイッチ信号を入力し、表示部11に表示される画像を入力されたスイッチ信号に応じた画像に切り換える表示切換判定部13とを備えている。
制御部8は、シフト位置検出部1の出力信号a、駐車ブレーキ検出部2の出力信号b、フットブレーキ検出部3の出力信号cを取り込んで、ホイール式作業機械が走行直前の状態になったか否かを判定する走行可能判定部21と、前記各出力信号a,b,c及びアクセルペダル検出部4の出力信号dを取り込んでホイール式作業機械が実際に走行状態に移行したか否かを判定する走行操作判定部22と、前記各出力信号a,b,c、アクセルペダル検出部4の出力信号d、走行速度検出部5の出力信号e及び後方監視カメラ6の撮像画像fを取り込んで画像表示装置7に表示させる画像処理制御部23と、走行可能判定部21、走行操作判定部22及び画像処理制御部23を制御する中央処理部(CPU)24と、CPU24を介して走行可能判定部21に接続されたタイマー25とを備えている。
走行可能判定部21は、シフト位置検出部1の出力信号a、駐車ブレーキ検出部2の出力信号b、フットブレーキ検出部3の出力信号cに基づいてホイール式作業機械が走行可能な状態になったか否か及びシフトレバーを操作することによって選択された走行状態が前進走行であるか後進走行であるかを判定し、前進走行可能な状態になったと判定された場合には、ロック信号gを出力して画像表示装置7に図2に例示する走行速度表示画面を表示し、また、後進走行可能な状態になったと判定された場合には、ロック信号hを出力して画像表示装置7に後方監視カメラ6の撮像画像を表示する。さらに、走行可能判定部21は、シフト位置検出部1の出力信号aの入力からアクセルペダル検出部4の出力信号dの入力までの時間をカウントしており、タイマー25の設定時間が経過してもアクセルペダル検出部4からの出力信号dの入力がなかった場合には、ロック解除信号iを出力して画面切換スイッチ12の操作による表示画面の変更を有効にする。なお、図2の例では、前進走行可能と判定された場合の画像表示装置7の表示画面が、走行速度表示画面31、水温表示画面32、燃料残量表示画面33、アワーメータ表示画面34、作業状態表示画面35及び現在時刻表示画面36を含んで構成されているが、少なくとも走行速度表示画面31が含まれていれば足りる。
表示画面の変更が有効になった場合には、画像表示装置7の表示部11には、図3に例示するメインメニュー画面40を表示することもできるし、このメインメニュー画面40から選択された他の画面を表示することもできる。なお、図3の例では、メインメニュー画面40が時刻設定欄41、ATT(死角監視アタッチメント)調整欄42、稼働状況欄43、メンテナンス設定欄44とから構成されているが、その他任意の項目を含めることもできる。
走行可能判定部21は、シフトレバーが前進又は後進の走行位置に切り換えられたときにホイール式作業機械が走行可能な状態になったと判定するように構成することもできるし、シフトレバーが前進又は後進の走行位置に切り換えられ、かつ駐車ブレーキが制動解除位置に操作されたときにホイール式作業機械が走行可能な状態になったと判定するように構成することもできるし、シフトレバーが前進又は後進の走行位置に切り換えられ、駐車ブレーキが制動解除位置に操作され、かつフットブレーキが制動解除位置に操作されたときにホイール式作業機械が走行可能な状態になったと判定するように構成することもできる。
本実施形態のホイール式作業機械は、ホイール式作業機械が実際に走行を開始する以前に、画像表示装置7に走行速度表示画面31又は後方監視カメラ6の撮像画像を自動的かつ確実に表示できるので、ホイール式作業機械の走行を安全に行うことができる。また、本実施形態のホイール式作業機械は、シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられた後、アクセルペダルが一定時間踏み込まれなかったとき、ロック解除信号を出力して前記駆動状態切換部の操作を有効にするので、走行停止状態においてオペレータが必要に応じて所望の情報を画像表示装置7に表示させることができ、ホイール式作業機械の運転を適正に行うことができる。
なお、前記実施形態においては、情報提示部として画像表示装置7を備えたが、かかる構成に代えて、ホイール式作業機械の外部に警報を発する警報音発生装置などの警報装置を備えることもできる。警報装置としては、ブザーなども適用可能であるが、ホイール式作業機械の周囲にいる作業員などへの警報効果が顕著であることから、「前進します」或いは「バックします」などの音声を発する音声発生装置を適用することが特に望ましい。情報提示部として警報装置を備えた場合には、制御部8によってホイール式作業機械が走行可能状態になったと判定されたとき、警報装置を駆動し、ロック解除信号が出力された場合には、図示しないオンオフスイッチを操作することによって駆動を停止できるようにする。
実施形態に係るホイール式作業機械の要部構成図である。 前進走行時の画像表示装置の表示画面を示す説明図である。 画像表示装置に表示されるメインメニュー画面を示す説明図である。
符号の説明
1 シフト位置検出部
2 駐車ブレーキ検出部
3 フットブレーキ検出部
4 アクセルペダル検出部
5 走行速度検出部
6 後方監視カメラ
7 画像表示装置(情報提示部)
8 制御部8
31 走行速度表示画面

Claims (8)

  1. オペレータが操作するシフトレバー、駐車ブレーキレバー、フットブレーキペダル及びアクセルペダルと、前記各部の操作状態を検出し、前記各部の操作状態に応じた出力信号を出力する検出部と、オペレータ又は外部に向けて所要の情報を提示する情報提示部と、オペレータが操作し、前記情報提示部の駆動状態を切り換える駆動状態切換部と、前記検出部の出力信号を入力し、前記情報提示部の駆動を制御する制御部とを備えたホイール式作業機械において、
    前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが踏み込まれる以前にロック信号を出力して前記情報提示部の駆動状態を強制的に走行時の駆動状態にロックし、前記駆動状態切換部の操作を無効にすることを特徴とするホイール式作業機械。
  2. 前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられときに前記ロック信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のホイール式作業機械。
  3. 前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられ、かつ前記駐車ブレーキレバーが制動位置から制動解除位置に切り換えられたときに前記ロック信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のホイール式作業機械。
  4. 前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられ、前記駐車ブレーキレバーが制動位置から制動解除位置に切り換えられ、かつ前記フットブレーキペダルが制動位置から制動解除位置に切り換えられたときに前記ロック信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のホイール式作業機械。
  5. 前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から走行位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが一定時間踏み込まれなかったとき、ロック解除信号を出力して前記駆動状態切換部の操作を有効にすることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のホイール式作業機械。
  6. 前記情報提示部が画像表示装置であり、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から前進位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが踏み込まれる以前にロック信号を出力し、前記画像表示装置の表示画面を走行速度表示画面にロックすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のホイール式作業機械。
  7. 前記情報提示部が画像表示装置であり、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から後進位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが踏み込まれる以前にロック信号を出力し、前記画像表示装置の表示画面を後方監視カメラが撮像した後方監視画面にロックすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のホイール式作業機械。
  8. 前記情報提示部が警報音発生装置であり、前記制御部は、前記シフトレバーが走行停止位置から前進位置又は後進位置に切り換えられた後、前記アクセルペダルが踏み込まれる以前にロック信号を出力し、前記警報音発生装置の駆動状態を警報音発生状態にロックすることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のホイール式作業機械。
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