JP2008158039A - 鍵盤装置 - Google Patents

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巌 富田
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Abstract

【課題】 押鍵時にハンマー部材の横振れを防ぐと共に鍵に対するハンマー部材の上下方向への離れを防ぎ、演奏性を高めることができる鍵盤装置を提供する。
【解決手段】 鍵盤シャーシ1上に上下方向に回動可能に設けられた鍵2にアクション荷重を付与するハンマー部材3の先端部に、ハンマー当接部30を設け、鍵2にハンマー当接部30が挿入して摺動する保持孔部31を有するハンマー連結部20を設け、この保持孔部31内の上下面にガイド突起部34、35を設け、ハンマー当接部30の上下面にガイド突起部34、35を鍵2の前後方向に沿って相対的にガイドするガイド溝部36、37を設けた。従って、押鍵時に鍵2に対するハンマー当接部30の上下方向への離れ、およびハンマー部材3の横振れを防ぎ、押鍵操作に応じたハンマー部材3によるアクション荷重を鍵2に正確に伝えて演奏性を十分に高めることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子ピアノなどの電子鍵盤楽器に用いられる鍵盤装置に関する。
例えば、電子ピアノなどの電子鍵盤楽器においては、アコ―スティックピアノの鍵タッチ感に近似した鍵タッチ感を得るために、鍵の下側に錘を有するハンマー部材を上下方向に回動可能に設け、鍵の押鍵操作に伴ってハンマー部材がその錘の重量に抗して回動することにより、鍵に所定のアクション荷重を付与するように構成したものがある。
このような電子鍵盤楽器では、鍵に所定のアクション荷重を付与するハンマー部材のハンマー当接部が鍵の下面に当接し、この状態で押鍵操作時にハンマー部材のハンマー当接部が鍵の下面に沿って移動する構成であると、押鍵操作時にハンマー部材が横振れを起こしやすいという問題がある。
このような問題を回避するために、従来の電子鍵盤楽器においては、特許文献1に記載されているように、ハンマー部材が押鍵操作時に横振れを起こさないように、鍵の下面に当接するハンマー部材のハンマー当接部に凹溝を設け、鍵の下面にハンマー当接部の凹溝内を相対的に移動するガイド突起部を設け、押鍵操作時におけるハンマー部材の横振れを防ぐように構成している。
特開2002−6832号
しかしながら、このような従来の電子鍵盤楽器では、ハンマー当接部の凹溝内を鍵2のガイド突起部が相対的に移動する構成であるから、押鍵操作時におけるハンマー部材の横振れを防ぐことができても、ハンマー部材が上下方向に回動するときに、ハンマー当接部が鍵の下面から離れることがあり、このためハンマー部材によるアクション荷重を正確に鍵に伝えることができないという問題がある。
すなわち、押鍵操作時にハンマー当接部が鍵の下面から離れると、この離れたハンマー当接部が再び鍵の下面に当接するため、不自然な鍵タッチ感が生じる。特に、鍵が押鍵された後に鍵が初期位置に復帰する際に、鍵がハンマー部材よりも速く復帰することがあり、このときにハンマー当接部が鍵の下面から一旦離れた後、再び鍵の下面に当接する。このため、1つの鍵を連続して押鍵する連弾操作の場合に、著しく不自然な鍵タッチ感が生じ、演奏性が悪いという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、押鍵時にハンマー部材の横振れを防ぐと共に鍵に対するハンマー部材の上下方向への離れを防ぎ、演奏性を高めることができる鍵盤装置を提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
請求項1に記載の発明は、鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に設けられた鍵と、この鍵の下側に対応して設けられ、前記鍵の押鍵動作に伴って回動変位して該鍵にアクション荷重を付与するハンマー部材とを備えた鍵盤装置において、
前記ハンマー部材の先端部には、ハンマー当接部が設けられており、前記鍵には、前記ハンマー当接部が挿入して該ハンマー当接部の上下面が摺動する保持孔部を有するハンマー連結部が設けられており、このハンマー連結部の前記保持孔部内における上下面のうち、少なくとも上面には、第1ガイド部が設けられており、前記ハンマー当接部の上下面のうち、少なくとも上面には、前記第1ガイド部を前記鍵の前後方向に沿って相対的に移動可能にガイドする第2ガイド部が設けられていることを特徴とする鍵盤装置である。
請求項2に記載の発明は、前記第1ガイド部が、前記保持孔部内における上下面のうち、少なくとも上面に設けられたガイド突起部であり、前記第2ガイド部は、前記ハンマー当接部の上下面のうち、少なくとも上面に設けられて、前記保持孔部内の前記ガイド突起部が前記鍵の前後方向に移動可能に挿入するガイド溝部であることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤装置である。
請求項3に記載の発明は、前記ハンマー当接部が、前記ハンマー部材の先端に設けられたハンマーヘッド部と、このハンマーヘッド部に取り付けられた滑り性を有するハンマーキャップとを備え、このハンマーキャップに前記第2ガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鍵盤装置である。
請求項4に記載の発明は、前記ハンマー当接部の上下面のうち、前記ハンマー当接部の上面に設けられた前記ガイド溝部は、前記鍵の前後方向に位置する両端部が閉塞部によって塞がれて潤滑剤溜りを形成していることを特徴とする請求項2または3に記載の鍵盤装置である。
請求項5に記載の発明は、前記保持孔部の前記第1ガイド部と前記ハンマー当接部の前記第2ガイド部とが互いにガイドし合うガイド面に、押鍵時に鍵荷重を急激に変化させるクリック部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の鍵盤装置である。
この発明によれば、押鍵操作に伴ってハンマー部材が上下方向に回動するときに、ハンマー部材のハンマー当接部が鍵のハンマー連結部の保持孔部に挿入し、且つそのハンマー当接部の上下面が保持孔部内で摺動するので、押鍵時に鍵に対するハンマー部材の上下方向への離れを防ぐことができ、また保持孔部の上下面のうち、少なくとも上面に設けられた第1ガイド部をハンマー当接部の第2ガイド部が鍵の前後方向に沿って相対的にガイドするので、ハンマー部材の横振れをも防ぐことができる。これにより、押鍵操作に応じたハンマー部材によるアクション荷重を鍵に正確に伝えることができ、このため演奏時に不自然な鍵タッチ感が生じることがなく、演奏性を高めることができる。
(実施形態1)
以下、図1〜図5を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態1について説明する。
この電子鍵盤楽器は、図1および図2に示すように、合成樹脂製の鍵盤シャーシ1と、この鍵盤シャーシ1上に上下方向に回動可能に設けられた合成樹脂製の複数の鍵2(白鍵と黒鍵、ただしこの実施形態1では白鍵について説明する。)と、この複数の鍵2にそれぞれアクション荷重を付与する複数のハンマー部材3と、各鍵2の押鍵操作に応じてそれぞれ電気信号を出力するスイッチ部4とを備えている。
鍵盤シャーシ1は、楽器本体の本体ケースであり、この鍵盤シャーシ1の前端部(図1では右端部)には、図1および図2に示すように、鍵2の前端部に対応する前側搭載部5が底部から上方に突出して設けられている。この前側搭載部5上には、鍵2の前端部内に挿入して鍵2の横振れを防ぐための鍵ガイド部6が上方に突出して設けられている。また、この鍵盤シャーシ1の中間部には、中間搭載部7が前側搭載部5よりも少し低く設けられている。この中間搭載部7上には、後述するハンマー支持部14が設けられており、このハンマー支持部14には、ハンマー部材3を上下方向に回動可能に支持するための支持軸15が設けられている。
また、この中間搭載部7における後部側には、前側立上り部8が底部から前側搭載部5よりも少し高く設けられており、この鍵盤シャーシ1の後端部には、後側立上り部9が底部から前側搭載部5よりも高く設けられている。この鍵盤シャーシ1の前側立上り部8と後側立上り部9との上部間には、図1および図2に示すように、後側搭載部10が段差をもって設けられている。この後側搭載部10の前側上部には、スイッチ基板11が取り付けられており、このスイッチ基板11上には後述するスイッチ部4が設けられている。
さらに、この後側搭載部10の後側上部(図1では左側上部)上には、鍵支持部12が上方に突出して設けられており、この鍵支持部12には、鍵2の後端部を回動可能に支持するための鍵支持軸13が設けられている。さらに、この後側搭載部10の後方に位置する鍵盤シャーシ1の後端部(図1では左端下部)には、図1および図2に示すように、その底部から鍵2の後端部を覆うカバーケース16が設けられており、このカバーケース16内には、スピーカ17が設けられている。
鍵2は、図1および図2に示すように、その後端部(図1では左端部)の両側面に鍵取付孔部18が設けられ、この鍵取付孔部18が鍵盤シャーシ1の後側搭載部10上に設けられた鍵支持部12の鍵支持軸13に回動可能に取り付けられ、これにより鍵支持軸13を中心に上下方向に回動するように構成されている。この場合、鍵2は、図1および図2に示すように、細長いほぼ角筒形状をなし、その内部が中空で下側に開放された断面矩形状に形成され、その内部における前部側(図1では右端部側)に鍵ガイド部6が下側から挿入し、この鍵ガイド部6によって横振れしないように構成されている。
また、この鍵2の中間部には、スイッチ押圧部19が鍵盤シャーシ1上に設けられたスイッチ基板11のスイッチ部4に対応して設けられている。このスイッチ押圧部19の前部側には、ハンマー部材3の先端部(図1では右端部)に設けられた後述するハンマー当接部27を保持するハンマー連結部20が鍵盤シャーシ1の中間搭載部7の上面に向けて延出されて設けられている。
この場合、スイッチ部4は、図1および図2に示すように、スイッチ基板11の上面に配置されたゴムシートを備えている。このゴムシートには、ドーム状の膨出部が各鍵2のスイッチ押圧部19にそれぞれ対応して形成されている。この膨出部内には、高さの異なる一対の可動接点が設けられており、これに対応するスイッチ基板11上には、一対の固定接点が一対の可動接点にそれぞれ接離可能に離間対向して設けられている。これにより、スイッチ部4は、図2に示すように、押鍵操作時に鍵2のスイッチ押圧部19によって膨出部が押圧されたときに、膨出部が弾性変形して一対の可動接点が一対の固定接点に時間差をもって順に接触することにより、鍵タッチの強さに応じたスイッチ信号を出力するように構成されている。
一方、ハンマー部材3は、図1および図2に示すように、金属製のハンマー本体21と合成樹脂製のハンマーホルダ22とを有し、このハンマーホルダ22がハンマー本体21のほぼ前側部(図1では右側部)のホルダ取付部23に取り付けられ、この状態でハンマーホルダ22が、鍵盤シャーシ1の前側立上り部8に設けられた開口部8aを通して、鍵盤シャーシ1の中間搭載部7上に設けられたハンマー支持部14の支持軸15に上下方向に回動自在に保持されるように構成されている。
これにより、ハンマー部材3は、ハンマー本体21の後端部(図1では左端部)に設けられた錘部24の重量によって、ハンマー本体21が図1において反時計回りに付勢されて、ハンマー本体21の後端部が鍵盤シャーシ1の後端底部に設けられたフェルトなどの下限ストッパ25に当接することにより、ハンマー本体21が下限位置に規制されるように構成されている。また、このハンマー部材3は、ハンマー本体21が錘部24の重量に抗して時計回りに回動したときに、図2に示すように、ハンマー本体21の後端部が鍵盤シャーシ1の後側搭載部10における後端下面に配置されたフェルトなどの上限ストッパ26に当接することにより、ハンマー本体21が上限位置に規制されるように構成されている。
この場合、ホルダ取付部23は、図1に示すように、その下部側に開放されたほぼコ字形状に形成されている。ハンマーホルダ22は、図1および図2に示すように、鍵盤シャーシ1の中間搭載部7の上面に設けられたハンマー支持部14の支持軸15に上下方向に回動可能に保持される軸受部27と、この軸受部27をハンマー本体21のホルダ取付部23に装着する装着部28とを備えている。軸受部27は、図1および図2に示すように、全体がほぼ逆C字形状に形成され、その中心部にハンマー支持部14の支持軸15が回動可能に挿入するように構成されている。装着部28は、全体がほぼコ字形状に形成され、その内部に軸受部27が一体に設けられた構成になっている。
また、このハンマー部材3は、図1および図2に示すように、ハンマー本体21の前端部(図1では右端部)が鍵盤シャーシ1の前側立上り部8に設けられた開口部8aを通して中間搭載部7の上方に突出し、この突出した先端部にハンマー当接部30が設けられ、このハンマー当接部30が鍵2のハンマー連結部20に設けられた保持孔部31内に摺動可能に挿入されて保持され、これによりハンマー本体21が鍵2の押鍵動作に連動してハンマー支持部14の支持軸15を中心に上下方向に回動するように構成されている。
すなわち、ハンマー当接部30は、図3および図4に示すように、ハンマー部材3の先端(図1では右端部)に設けられたハンマーヘッド部32と、このハンマーヘッド部32に装着されたハンマーキャップ33とを備えている。このハンマーキャップ33は、滑り性を有すると共に弾性をも有する合成樹脂からなり、図4に示すように、上面33aが上方に向けて凸となる円弧状に形成され、下面33bが前上がり(図4では右上がり)に傾斜した傾斜面に形成され、その上下面33a、33bがハンマー連結部20の保持孔部31内の上下面に線接触した状態で、保持孔部31内に鍵2の前後方向に摺動可能に挿入されるように構成されている。
一方、ハンマー連結部20は、図1および図2に示すように、鍵2における前端部とスイッチ押圧部19との間に位置した状態で、鍵2の下方向に垂下され、その下部に保持孔部31が設けられている。この保持孔部31は、図1〜図3に示すように、前後方向(図1では左右方向)に開放された角筒形状に形成され、その内部にハンマー部材3のハンマー当接部30が挿入するように構成されている。
この場合、保持孔部31内における上下面には、図3に示すように、それぞれガイド突起部34、35が、互いに対向した状態で鍵2の前後方向(図1では左右方向に)に沿って細長く設けられている。また、ハンマー部材3のハンマー当接部30における上下面、つまりハンマー当接部30のハンマーキャップ33の上下面33a、33bには、図3〜図5に示すように、保持孔部31内の各ガイド突起部34、35をそれぞれ鍵2の前後方向に沿って相対的に移動可能にガイドするガイド溝部36、37が設けられている。
すなわち、ハンマーキャップ33の上面33aには、図3〜図5に示すように、保持孔部31内の上面に設けられた上側のガイド突起部34が移動可能に挿入した状態で、その上側のガイド突起部34を鍵2の前後方向に相対的にガイドするガイド溝部36が、上方に向けて凸となる円弧状に湾曲して形成されている。また、ハンマーキャップ33の下面33bには、図3〜図5に示すように、保持孔部31内の下面に設けられたガイド突起部35が移動可能に挿入した状態で、その下側のガイド突起部35を鍵2の前後方向に相対的にガイドするガイド溝部37が、前上がり(図4では右上がり)に傾斜して形成されている。
次に、このような電子鍵盤楽器の作用について説明する。
通常は、図1に示すように、ハンマー部材3がハンマー本体21の錘部24の重量によってハンマー支持部14の支持軸15を中心に図1において反時計回りに付勢され、これによりハンマー本体21の後端部が下限ストッパ25に当接してハンマー部材3が下限位置に規制されている。このときには、ハンマー本体21のハンマー当接部27が鍵2のハンマー連結部20における保持孔部31内に鍵2の前後方向に沿って移動可能に挿入されて保持された状態で、ハンマー当接部27が上限に位置することにより、このハンマー当接部27によって鍵2が押し上げられて上限位置に規制されている。
この状態で、ハンマー本体21の錘部24の重量に抗して鍵2を押鍵すると、その鍵2が鍵盤シャーシ1の後端部の鍵支持軸13を中心に図1において時計回りに回動する。このときには、鍵2が鍵ガイド部6によってガイドされるので、鍵2が横振れすることなく回動して、鍵2のハンマー連結部20が下方に移動する。これにより、ハンマー連結部20の保持孔部31内に挿入されたハンマー本体21のハンマー当接部30が押し下げられると共に、ハンマー当接部30のハンマーキャップ33の上下面33a、33bが保持孔部31内の上下面に沿って鍵2の前後方向に摺動する。
このときには、ハンマーキャップ33の上下面33a、33bに設けられたガイド溝部36、37が、保持孔部31内の上下面に設けられた各ガイド突起部34、35を相対的にガイドしながら鍵2の前後方向に移動する。これに伴って、ハンマー部材3のハンマー本体21が、ハンマーホルダ22の軸受部27に挿入されたハンマー支持部14の支持軸15を中心に、図1において時計回りに回動する。
このように、鍵2が押されてハンマー部材3がその錘24の重量に抗して回動し始めると、鍵荷重が急激に重くなり、鍵2がある程度押し下げられると、鍵荷重がほぼ一定になり、更に鍵2が押し下げられると、鍵2のスイッチ押圧部19がスイッチ部4を押圧するので、鍵荷重が更に少し重くなり、鍵2が最も押し下げられると、ハンマー部材3が上限ストッパ26に当接するので、再び鍵荷重が急激に重くなる。これにより、鍵2にハンマー部材3の錘部24の重量に応じたアクション荷重が付与されるので、アコースティックピアノの鍵タッチ感に近似した鍵タッチ感が得られる。
この後、鍵2から指を離して鍵2が初期位置に戻る離鍵時には、ハンマー本体21の錘部24の重量によってハンマー部材3が図2において反時計回りに回動する。このときには、ハンマー本体21のハンマー当接部30が鍵2のハンマー連結部20の保持孔部31内に移動可能に挿入されて、ハンマー当接部30のハンマーキャップ33の上下面33a、33bがハンマー連結部20の保持孔部31内の上下面に接触しているので、ハンマー本体21のハンマー当接部30が鍵2から上下方向に離れることがない。このため、鍵2はハンマー本体21の回動に伴って反時計回りに回動して、図1に示す初期位置に戻る。
このように、この電子鍵盤楽器によれば、ハンマー部材3の先端部にハンマー当接部30が設けられ、鍵2にハンマー当接部30が挿入して該ハンマー当接部30の上下面が摺動する保持孔部31を有するハンマー連結部20が設けられ、このハンマー連結部20の保持孔部31内の上下面にガイド突起部34、35が設けられ、ハンマー当接部30の上下面にガイド突起部34、35を鍵2の前後方向に相対的に移動可能にガイドするガイド溝部36、37が設けられているので、押鍵時にハンマー部材3の横振れおよび鍵2に対するハンマー部材3の上下方向への離れを防ぐことができる。
すなわち、押鍵操作に伴ってハンマー部材3が上下方向に回動するときに、ハンマー部材3のハンマー当接部30が鍵2のハンマー連結部20の保持孔部31内に挿入し、且つその上下面33a、33bが保持孔部31内の上下面に接触して摺動するので、押鍵操作時に鍵2に対するハンマー当接部30の上下方向への離れを確実に防ぐことができる。また、保持孔部31内の上下面に設けられたガイド突起部34、35が、ハンマー当接部30のガイド溝部36、37内に移動可能に挿入して鍵2の前後方向に相対的にガイドするので、ハンマー部材3の横振れをも防ぐことができる。これにより、押鍵操作に応じたハンマー部材3によるアクション荷重を鍵2に正確に伝えることができ、演奏時に不自然な鍵タッチ感が生じることがない。このため、1つの鍵2を連続して押鍵する連弾操作が良好にでき、これにより演奏性を高めることができる。
この場合、ハンマー当接部30は、ハンマー部材3の先端に設けられたハンマーヘッド部32と、このハンマーヘッド部32に装着された滑り性を有するハンマーキャップ33とを備え、このハンマーキャップ33の上下面33a、33bにそれぞれガイド溝部36、37が設けられているので、ハンマーキャップ33の上下面33a、33bをハンマー連結部20の保持孔部31内の上下面に接触させて滑らかに摺動させることができると共に、ハンマーキャップ33の上下面33a、33bにそれぞれ設けられたガイド溝部36、37内で、保持孔部31内の上下面に設けられたガイド突起部34、35を滑らかに移動させることができ、これにより異音の発生を防ぎ、ハンマー当接部30を保持孔部31内で円滑に且つ良好に移動させることができる。
また、ハンマー当接部30のハンマーキャップ33は、弾性を有する合成樹脂からなり、その上下面33a、33bがハンマー連結部20の保持孔部31内の上下面に接触して摺動するので、押鍵操作時にハンマー連結部20が押し下げられて保持孔部31によってハンマーキャップ33が押し下げられるときに、ハンマーキャップ33が保持孔部31内でガタツクことがなく、弾力をもって良好に鍵2およびハンマー部材3を上下方向に回動させることができると共に、離鍵時にハンマー部材3がその錘24の重量によって回動して初期位置に戻るときにも、ハンマーキャップ33が保持孔部31内でガタツクことがなく、弾力をもって良好に鍵2およびハンマー部材3を上下方向に回動させることができる。
(実施形態2)
次に、図6〜図9を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態2について説明する。なお、図1〜図5に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、ハンマー部材のハンマー当接部30に潤滑剤溜り40を設けた構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
すなわち、このハンマー当接部30は、実施形態1と同様、ハンマー部材3の先端(図6では右端部)に設けられたハンマーヘッド部32と、このハンマーヘッド部32に装着されたハンマーキャップ33とを備えている。このハンマーキャップ33は、滑り性および弾性を有する合成樹脂からなり、図8に示すように、上面33aが上方に向けて凸となる円弧状に形成され、下面33bが前上がり(図8では右上がり)に傾斜した傾斜面に形成され、その上下面33a、33bがハンマー連結部20の保持孔部31内の上下面に線接触した状態で、保持孔部31内に鍵2の前後方向に摺動可能に挿入されるように構成されている。
また、ハンマー連結部20の保持孔部31は、図6および図7に示すように、前後方向(図6では左右方向)に開放された角筒形状に形成され、その内部にハンマー部材3のハンマー当接部30が挿入するように構成されている。この保持孔部31内における上下面には、図7に示すように、それぞれガイド突起部42、43が鍵2の前後方向(図6では左右方向に)に沿って設けられている。このガイド突起部42、43のうち、上側のガイド突起部42は、図6に示すように、保持孔部31内の上面における後端部(図6では左端部)からその上面のほぼ中間部に亘って設けられ、これにより前後方向の長さが、実施形態1の半分程度の長さに短く形成されている。
一方、ハンマー部材3のハンマー当接部30における上下面、つまりハンマー当接部30のハンマーキャップ33の上下面33a、33bには、図7〜図9に示すように、保持孔部31内のガイド突起部42、43が移動可能に挿入した状態で、そのガイド突起部42、43をそれぞれ鍵2の前後方向に相対的にガイドするガイド溝部44、45が設けられている。このガイド溝部44、45のうち、ハンマーキャップ33の上面33aに設けられた上側のガイド溝部44は、図8および図9に示すように、上方に向けて凸となる円弧状に湾曲して形成されており、この上側のガイド溝部44の前後方向における両端部は、閉塞部44aによって塞がれている。
これにより、上側のガイド溝部44は、グリスなどの潤滑剤を溜める潤滑剤溜り40を形成し、この潤滑剤溜り40内に保持孔部31内の上面に設けられた上側のガイド突起部42が移動可能に挿入した状態で、その上側のガイド突起部42を鍵2の前後方向に相対的にガイドするように構成されている。また、ハンマーキャップ33の下面33bに設けられた下側のガイド溝部45は、実施形態1と同様、前上がり(図4では右上がり)に傾斜して形成され、保持孔部31内の下面に設けられた下側のガイド突起部43が移動可能に挿入した状態で、その下側のガイド突起部43を鍵2の前後方向に相対的にガイドするように構成されている。
このような電子鍵盤楽器によれば、実施形態1と同様の作用効果があるほか、ハンマー当接部30の上下面33a、33bのうち、ハンマー当接部30の上面33aに設けられた上側のガイド溝部44が、その前後方向における両端部を閉塞部44aで塞ぐことにより、潤滑剤溜り40に形成されているので、この潤滑剤溜り40にグリスなどの潤滑剤を溜めることができ、これによりグリスなどの潤滑剤が減少するのを防ぐことができると共に、上側のガイド溝部44と上側のガイド突起部42との相互接触による摩擦抵抗を安定させることができ、これにより上側のガイド溝部44内に沿って上側のガイド突起部42を長期間に渡って円滑に摺動させることができる。
(実施形態3)
次に、図10〜図15を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態3について説明する。この場合にも、図1〜図5に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、鍵2の保持孔部31内に設けられた上側のガイド突起部34とハンマー部材3のハンマー当接部30の上面33aに設けられた上側のガイド溝部36とが互いにガイドし合うガイド面に、押鍵時に鍵荷重を急激に変化させるためのクリック部50を設けた構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
すなわち、このクリック部50は、図10〜図14に示すように、ハンマー当接部30の上面33aに設けられた上側のガイド溝部36の内面に対向して設けられた弾性変形可能な一対の突起部51と、保持孔部31内の上面に設けられた上側のガイド突起部52とを備え、押鍵時にガイド溝部36内の一対の突起部51が上側のガイド突起部52を弾力的に挟み付けるときに鍵荷重を急激に重くし、一対の突起部51が上側のガイド突起部52を乗り越えたときに鍵荷重を急激に軽くすることにより、鍵荷重を急激に変化させて鍵2にクリック感を付与するように構成されている。
この場合、ハンマー当接部30の上側のガイド溝部36は、図10〜図12に示すように、実施形態1よりも深く形成されており、一対の突起部51は、図12および図13に示すように、ガイド溝部36の内面における後部(図12では左側)に位置する箇所に設けられている。この一対の突起部51は、図13(a)および図13(b)に示すように、鍵2の前方向に位置する前側部分の曲率半径が、鍵2の後方向に位置する後側部分の曲率半径よりも小さく形成されている。これにより、一対の突起部51は、押鍵時における鍵荷重の変化を大きくし、離鍵時における鍵荷重の変化を小さくして、離鍵時に不要なクリック感が生じるのを軽減するように構成されている。
また、ハンマー連結部20の保持孔部31内における上側のガイド突起部52は、その突出長さが実施形態1よりも長く形成され、且つその前後方向の幅が短く形成されている。これにより、上側のガイド突起部52は、鍵2が押鍵されてスイッチ押圧部19がスイッチ基板11のスイッチ部4を押圧して弾性変形させたときに、一対の突起部51に挟まれた後に、一対の突起部51を乗り越えて離脱するように構成されている。
このような電子鍵盤楽器では、図15に示すように、鍵2が押鍵されてハンマー連結部20の保持孔部31がハンマー部材3のハンマー当接部30を押し下げ、ハンマー部材3が錘24の重量に抗してハンマー支持部14の支持軸15を中心に回動すると、図15のa線で示すように、鍵荷重が急激に重くなった後、鍵荷重がほぼ一定になり、この状態で鍵2のスイッチ押圧部19がスイッチ基板11のスイッチ部4を押圧して弾性変形させると、図15のb線で示すように、更に鍵荷重が少し重くなる。
そして、ハンマー連結部20の保持孔部31がハンマー部材3のハンマー当接部30を押し下げながら、ハンマー当接部30が保持孔部31内を摺動して、ハンマー当接部30の上側のガイド溝部36内に設けられた一対の突起部51が保持孔部31の上側のガイド突起部52を挟み付けると、図15のc線で示すように、鍵荷重が急激に重くなり、ガイド溝部36の一対の突起部51がガイド突起部52を乗り越えると、図15のd線で示すように、鍵荷重が急激に軽くなり、これにより押鍵時に鍵荷重が急激に抜ける感じの鍵タッチが得られる。この後は、ハンマー部材3の後端部が上限ストッパ26に当接するので、図15のe線で示すように、再び鍵荷重が急激に重くなる。
このように、この電子鍵盤楽器によれば、実施形態1と同様の作用効果があるほか、保持孔部31内の上側のガイド突起部52とハンマー当接部30の上側のガイド溝部36とが互いにガイドし合うガイド面に、弾性変形可能な一対の突起部51がガイド突起部52を挟んで乗り越えることにより押鍵時に鍵荷重を急激に変化させるクリック部50を設けたので、このクリック部50によって押鍵時に鍵荷重が急激に抜ける感じの鍵タッチを得ることができる。
すなわち、押鍵時にクリック部50の一対の突起部51がガイド突起部52を挟み付けるときに鍵荷重を急激に重くし、一対の突起部51がガイド突起部52を乗り越えたときに鍵荷重を急激に軽くすることにより、押鍵時に鍵荷重が急激に抜ける感じの鍵タッチを得ることができる。この場合、一対の突起部51は、図13(a)および図13(b)に示すように、前側部分の曲率半径が、後側部分の曲率半径よりも小さく形成されているので、押鍵時における鍵荷重の変化を大きくすることができ、また離鍵時における鍵荷重の変化を小さくして離鍵時に不要なクリック感が生じるのを軽減することができる。これにより、より一層、アコ―スティックピアノに近似した鍵タッチを得ることができる。
なお、上記実施形態3では、ハンマー当接部30における上側のガイド溝部36の内面にクリック部50の一対の突起部51を設け、保持孔部31内の上面にクリック部50のガイド突起部52を設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば保持孔部31内のガイド突起部52に弾性変形可能な一対の突起部51を設け、ハンマー当接部30のガイド溝部36の内面に一対の突起部51が係脱可能に乗り越える凹部または凸部を設けた構成でも良い。このような構成でも、実施形態3とほぼ同様の作用効果がある。
また、上記実施形態1〜3では、ハンマー当接部30の上下面33a、33bにそれぞれガイド溝部36、37:44、45を設け、ハンマー連結部20の保持孔部31内の上下面にそれぞれガイド突起部34、35:42、43:52を設けた場合について述べたが、必ずしもハンマー当接部30の下面33bにガイド溝部37:45を設け、保持孔部31内の下面にガイド突起部35:43を設ける必要はなく、少なくともハンマー当接部30の上面33aのみにガイド溝部36:44を設け、保持孔部31内の上面のみにガイド突起部34:42:52を設けた構成でも良い。このような構成でも、実施形態1〜3とほぼ同様の作用効果がある。
さらに、上記実施形態1〜3では、ハンマー当接部30の上下面33a、33bにそれぞれガイド溝部36、37:44、45を設け、ハンマー連結部20の保持孔部31内の上下面にそれぞれガイド突起部34、35:42、43:52を設けた場合について述べたが、これに限らず、例えばハンマー当接部30の上下面33a、33bにそれぞれガイド突起部34、35:42、43:52を設け、ハンマー連結部20の保持孔部31内の上下面にそれぞれ52ガイド溝部36、37:44、45を設けた構成でも良い。このような構成でも、実施形態1〜3とほぼ同様の作用効果がある。
この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態1を示した断面図である。 図1の電子鍵盤楽器において鍵を押鍵した状態を示した断面図である。 図1のA−A矢視における要部の拡大断面図である。 図1のハンマー当接部付近を一部破断して示した拡大図である。 図4のハンマー当接部の上面を示した拡大平面図である。 この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態2を示した断面図である。 図6のB−B矢視における要部の拡大断面図である。 図6のハンマー当接部付近を一部破断して示した拡大図である。 図8のハンマー当接部の上面を示した拡大平面図である。 この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態3を示した断面図である。 図10のC−C矢視における要部の拡大断面図である。 図10のハンマー当接部付近を一部破断して示した拡大図である。 図12のハンマー当接部の上面を示し、(a)はその拡大平面図、(b)はその一対の突起部を示した要部の拡大平面図である。 図11の状態で鍵が押鍵されてクリック部が鍵に負荷を付与した状態を示した要部の拡大断面図である。 図10の電子鍵盤楽器における鍵ストロークと鍵荷重との特性を示した図である。
符号の説明
1 鍵盤シャーシ
2 鍵
3 ハンマー部材
20 ハンマー連結部
30 ハンマー当接部
31 保持孔部
32 ハンマーヘッド部
33 ハンマーキャップ
33a ハンマーキャップの上面
33b ハンマーキャップの下面
34、35、42、43、52 ガイド突起部
36、37、44、45 ガイド溝部
40 潤滑剤溜り
44a 閉塞部
50 クリック部
51 突起部

Claims (5)

  1. 鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に設けられた鍵と、この鍵の下側に対応して設けられ、前記鍵の押鍵動作に伴って回動変位して該鍵にアクション荷重を付与するハンマー部材とを備えた鍵盤装置において、
    前記ハンマー部材の先端部には、ハンマー当接部が設けられており、前記鍵には、前記ハンマー当接部が挿入して該ハンマー当接部の上下面が摺動する保持孔部を有するハンマー連結部が設けられており、このハンマー連結部の前記保持孔部内における上下面のうち、少なくとも上面には、第1ガイド部が設けられており、前記ハンマー当接部の上下面のうち、少なくとも上面には、前記第1ガイド部を前記鍵の前後方向に沿って相対的に移動可能にガイドする第2ガイド部が設けられていることを特徴とする鍵盤装置。
  2. 前記第1ガイド部は、前記保持孔部内における上下面のうち、少なくとも上面に設けられたガイド突起部であり、前記第2ガイド部は、前記ハンマー当接部の上下面のうち、少なくとも上面に設けられて、前記保持孔部内の前記ガイド突起部が前記鍵の前後方向に移動可能に挿入するガイド溝部であることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤装置。
  3. 前記ハンマー当接部は、前記ハンマー部材の先端に設けられたハンマーヘッド部と、このハンマーヘッド部に取り付けられた滑り性を有するハンマーキャップとを備え、このハンマーキャップに前記第2ガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の鍵盤装置。
  4. 前記ハンマー当接部の上下面のうち、前記ハンマー当接部の上面に設けられた前記ガイド溝部は、前記鍵の前後方向に位置する両端部が閉塞部によって塞がれて潤滑剤溜りを形成していることを特徴とする請求項2または3に記載の鍵盤装置。
  5. 前記保持孔部の前記第1ガイド部と前記ハンマー当接部の前記第2ガイド部とが互いにガイドし合うガイド面には、押鍵時に鍵荷重を急激に変化させるクリック部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の鍵盤装置。
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