JP4715570B2 - 鍵盤装置 - Google Patents
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Description
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧と共に付す。
前記鍵盤シャーシには、支持軸を有するハンマー支持部が設けられ、前記ハンマーには、前記ハンマー支持部の前記支持軸に回動自在に軸支されるハンマーホルダが設けられ、このハンマーホルダと前記鍵盤シャーシとの一方には、前記ハンマーホルダを前記ハンマー支持部の前記支持軸に弾性力によって押し付ける弾性押圧部が設けられおり、
前記弾性押圧部は、前記ハンマー支持部の前記支持軸を中心とする円弧形状をなして前記ハンマーホルダに形成され、その円弧形状の一部が前記鍵盤シャーシの所定個所に常に弾接して摺動するとともに、前記弾性押圧部には、前記鍵の押鍵操作時に前記鍵盤シャーシの前記所定個所が弾力的に乗り越えることにより前記鍵にクリック感を付与する突起部が設けられていることを特徴とする。
前記鍵盤シャーシには、支持軸を有するハンマー支持部が設けられ、前記ハンマーには、前記ハンマー支持部の前記支持軸に回動自在に軸支されるハンマーホルダが設けられ、このハンマーホルダと前記鍵盤シャーシとの一方には、前記ハンマーホルダを前記ハンマー支持部の前記支持軸に弾性力によって押し付ける弾性押圧部が設けられおり、
前記ハンマーホルダには、前記ハンマー支持部の前記支持軸を中心とする円弧形状の接触面が設けられ、前記弾性押圧部は、前記鍵盤シャーシに設けられて前記ハンマーホルダの前記接触面に常に弾接して摺動するとともに、前記ハンマーホルダの前記接触面には、前記鍵の押鍵操作時に前記弾性押圧部が弾力的に乗り越えることにより前記鍵にクリック感を付与する突起部が設けられていることを特徴とする。
以下、図1〜図7を参照して、この発明の鍵盤装置の実施形態1について説明する。
この鍵盤装置は、図1および図2に示すように、合成樹脂製の鍵盤シャーシ1と、この鍵盤シャーシ1上に上下方向に回動可能に設けられた合成樹脂製の複数の鍵2(白鍵と黒鍵、ただしこの実施形態1では白鍵について説明する。)と、この複数の鍵2にそれぞれアクション荷重を付与する複数のハンマー3と、各鍵2の押鍵操作に応じてそれぞれオン信号を出力するスイッチ部4とを備えている。
次に、図8〜図10を参照して、この発明を適用した鍵盤装置の実施形態2について説明する。なお、図1〜図7に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この鍵盤装置は、ハンマーホルダ22に設けられた弾性押圧部34に突起部35を設け、この突起部35によって押鍵操作時に鍵2にクリック感を付与する構成で、これ以外は実施形態1と同じ構成になっている。
次に、図11〜図15を参照して、この発明を適用した鍵盤装置の実施形態3について説明する。この場合にも、図1〜図7に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この鍵盤装置は、ハンマーホルダ22に円弧形状の接触面40を設け、鍵盤シャーシ1に弾性押圧部41をハンマーホルダ22の接触面40に弾接させて設けた構成で、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
次に、図16および図17を参照して、この発明を適用した鍵盤装置の実施形態4について説明する。この場合には、図11〜図15に示された実施形態3と同一部分に同一符号を付して説明する。
この鍵盤装置は、ハンマーホルダ22に設けられた円弧形状の接触面40に突起部45を設け、この突起部45によって押鍵操作時に鍵2にクリック感を付与する構成で、これ以外は実施形態3と同じ構成になっている。
2 鍵
3 ハンマー
10 後側搭載部
10b 縁部
12 鍵支持部
14 ハンマー支持部
15 一対の支持片
16 支持軸
17 一対の軸部
21 ハンマー本体
22 ハンマーホルダ
23 ホルダ取付部
28 軸受部
29 装着部
34、41 弾性押圧部
35、45 突起部
40 接触面
42 当接部
Claims (2)
- 鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に配置された複数の鍵と、この複数の鍵それぞれに対応して配置され、前記鍵の押鍵操作に伴って上下方向に回動変位して前記鍵にアクション荷重を付与するハンマーとを備えた鍵盤装置において、
前記鍵盤シャーシには、支持軸を有するハンマー支持部が設けられ、前記ハンマーには、前記ハンマー支持部の前記支持軸に回動自在に軸支されるハンマーホルダが設けられ、このハンマーホルダと前記鍵盤シャーシとの一方には、前記ハンマーホルダを前記ハンマー支持部の前記支持軸に弾性力によって押し付ける弾性押圧部が設けられおり、
前記弾性押圧部は、前記ハンマー支持部の前記支持軸を中心とする円弧形状をなして前記ハンマーホルダに形成され、その円弧形状の一部が前記鍵盤シャーシの所定個所に常に弾接して摺動するとともに、前記弾性押圧部には、前記鍵の押鍵操作時に前記鍵盤シャーシの前記所定個所が弾力的に乗り越えることにより前記鍵にクリック感を付与する突起部が設けられていることを特徴とする鍵盤装置。 - 鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に配置された複数の鍵と、この複数の鍵それぞれに対応して配置され、前記鍵の押鍵操作に伴って上下方向に回動変位して前記鍵にアクション荷重を付与するハンマーとを備えた鍵盤装置において、
前記鍵盤シャーシには、支持軸を有するハンマー支持部が設けられ、前記ハンマーには、前記ハンマー支持部の前記支持軸に回動自在に軸支されるハンマーホルダが設けられ、このハンマーホルダと前記鍵盤シャーシとの一方には、前記ハンマーホルダを前記ハンマー支持部の前記支持軸に弾性力によって押し付ける弾性押圧部が設けられおり、
前記ハンマーホルダには、前記ハンマー支持部の前記支持軸を中心とする円弧形状の接触面が設けられ、前記弾性押圧部は、前記鍵盤シャーシに設けられて前記ハンマーホルダの前記接触面に常に弾接して摺動するとともに、
前記ハンマーホルダの前記接触面には、前記鍵の押鍵操作時に前記弾性押圧部が弾力的に乗り越えることにより前記鍵にクリック感を付与する突起部が設けられていることを特徴とする鍵盤装置。
Priority Applications (1)
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ID=38592958
Family Applications (1)
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JP2006068514A Active JP4715570B2 (ja) | 2006-03-14 | 2006-03-14 | 鍵盤装置 |
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- 2006-03-14 JP JP2006068514A patent/JP4715570B2/ja active Active
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