JP5233117B2 - 鍵盤装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に設けられた鍵と、この鍵の下側に対応して設けられ、前記鍵の押鍵動作に伴って回動変位して該鍵にアクション荷重を付与するハンマー部材とを備えた鍵盤装置において、
前記ハンマー部材の前端部には、ハンマー当接部が設けられるとともに、当該ハンマー当接部の上面には回転部材が突出して設けられる一方、前記鍵には、前記ハンマー当接部が前記鍵の前後方向に移動可能に挿入される保持孔部を有するハンマー連結部が設けられ、
押鍵操作時に、前記回転部材が前記ハンマー連結部の前記保持孔部内における上面を転動しながら、当該上面における前記鍵の前側に位置する前端部を乗り越えることを特徴とする鍵盤装置である。
前記ハンマー部材の前端部にはハンマー当接部が設けられる一方、前記鍵には、前記ハンマー当接部が前記鍵に対して前後方向に移動可能に挿入される保持孔部を有するハンマー連結部が設けられるとともに、当該保持孔部内の上面における前記鍵の前側に位置する前端部には回転部材が回転自在にかつ下側及び前側方向に突出して設けられ、
押鍵操作時に、前記回転部材が前記ハンマー当接部の上面を転動しながら、当該上面における前記鍵の後側に位置する後端部を乗り越えることを特徴とする鍵盤装置である。
以下、図1〜図5を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態1について説明する。
この電子鍵盤楽器は、図1および図2に示すように、合成樹脂製の鍵盤シャーシ1と、この鍵盤シャーシ1上に上下方向に回動可能に設けられた合成樹脂製の複数の鍵2(白鍵と黒鍵、ただしこの実施形態1では白鍵について説明する。)と、この複数の鍵2にそれぞれアクション荷重を付与する複数のハンマー部材3と、各鍵2の押鍵操作に応じてそれぞれ電気信号を出力するスイッチ部4とを備えている。
通常は、図1に示すように、ハンマー部材3のハンマー本体20が錘部23の重量によってハンマー支持部11の支持軸12を中心に、図1において反時計回りに付勢され、これによりハンマー本体20の後端部が下限ストッパ24に当接してハンマー部材3が下限位置に規制されている。このときには、ハンマー本体20のハンマー当接部28が鍵2のハンマー連結部18における保持孔部29内に鍵2の前後方向に移動可能に挿入されて保持された状態で、ハンマー当接部28が上限に位置することにより、このハンマー当接部28によって鍵2が押し上げられて上限位置に規制されている。
次に、図6〜図8を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態2について説明する。なお、図1〜図5に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、鍵2のハンマー連結部18の保持孔部29内における上面の前端部に突起部35を設けた構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
次に、図9〜図12を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態3について説明する。この場合にも、図1〜図5に示された実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、ハンマー当接部28の上面に設けられたローラ32に代えて、鍵2のハンマー連結部18の保持孔部29内における上面の前端部にローラ40を設けた構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
次に、図13〜図15を参照して、この発明を適用した電子鍵盤楽器の実施形態4について説明する。この場合には、図9〜図12に示された実施形態3と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子鍵盤楽器は、ハンマー当接部28の摺動部31における上面の後端部に突起部45を設けた構成であり、これ以外は実施形態3とほぼ同じ構成になっている。
2 鍵
3 ハンマー部材
4 スイッチ部
18 ハンマー連結部
28 ハンマー当接部
29 保持孔部
29a 保持孔部の前端部
30 挿入部
31 摺動部
31a 摺動部の後端部
32、40 ローラ
35、45 突起部
Claims (4)
- 鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に設けられた鍵と、この鍵の下側に対応して設けられ、前記鍵の押鍵動作に伴って回動変位して該鍵にアクション荷重を付与するハンマー部材とを備えた鍵盤装置において、
前記ハンマー部材の前端部には、ハンマー当接部が設けられるとともに、当該ハンマー当接部の上面には回転部材が突出して設けられる一方、前記鍵には、前記ハンマー当接部が前記鍵の前後方向に移動可能に挿入される保持孔部を有するハンマー連結部が設けられ、
押鍵操作時に、前記回転部材が前記ハンマー連結部の前記保持孔部内における上面を転動しながら、当該上面における前記鍵の前側に位置する前端部を乗り越えることを特徴とする鍵盤装置。 - 前記ハンマー連結部の前記保持孔部内の上面における前記鍵の前側に位置する前端部には、押鍵操作時に前記回転部材が乗り越えることにより前記鍵に負荷を付与する突起部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鍵盤装置。
- 鍵盤シャーシと、この鍵盤シャーシ上に上下方向に回動可能に設けられた鍵と、この鍵の下側に対応して設けられ、前記鍵の押鍵動作に伴って回動変位して該鍵にアクション荷重を付与するハンマー部材とを備えた鍵盤装置において、
前記ハンマー部材の前端部にはハンマー当接部が設けられる一方、前記鍵には、前記ハンマー当接部が前記鍵に対して前後方向に移動可能に挿入される保持孔部を有するハンマー連結部が設けられるとともに、当該保持孔部内の上面における前記鍵の前側に位置する前端部には回転部材が回転自在にかつ下側及び前側方向に突出して設けられ、
押鍵操作時に、前記回転部材が前記ハンマー当接部の上面を転動しながら、当該上面における前記鍵の後側に位置する後端部を乗り越えることを特徴とする鍵盤装置。 - 前記ハンマー当接部の上面における前記鍵の後側に位置する後端部には、押鍵操作時に前記回転部材が相対的に乗り越えることにより前記鍵に負荷を付与する突起部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の鍵盤装置。
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JP2006351425A JP5233117B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 鍵盤装置 |
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Family Applications (1)
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- 2006-12-27 JP JP2006351425A patent/JP5233117B2/ja active Active
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