JP2008151605A - 着座検知システムおよび乗員保護システム - Google Patents

着座検知システムおよび乗員保護システム Download PDF

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Abstract

【課題】制御部22の入力端子数を増加することなく、複数の座席のそれぞれに人が着座したことを検知することができる着座検知システムを提供する。
【解決手段】複数の座席のそれぞれに人が着座したことを検知する着座検知システムであって、それぞれの座席に配置され、それぞれの座席に人が着座した場合に導通する複数の着座センサスイッチ31a〜31dと、それぞれの着座センサスイッチ31a〜31d毎に異なる抵抗値からなり、それぞれの着座センサスイッチ31a〜31dにそれぞれ接続される複数の第一抵抗32a〜32dと、一端が電力供給する電源に接続され、他端が複数の着座センサスイッチ31a〜31dおよび複数の第一抵抗32a〜32dに接続される電力供給ライン21と、電力供給ライン21に流れる電流値に基づきそれぞれの座席への人の着座の有無を検知する制御部22とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の座席のそれぞれに人が着座したことを検知する着座検知システムに関するものである。さらに、本発明は、その着座検知システムを用いた、複数の座席のそれぞれに着座した乗員を保護する乗員保護システムに関するものである。
これまで、車両に搭載されたエアバッグ装置やシートベルトウォーニング装置等の乗員保護システム等に利用されている車両の座席上に乗員を検知する乗員検知装置は、運転席や助手席などの座席毎に構成されている。しかし、近年、後部座席においても同様に乗員保護システムを適用することが要請されていることなどから、より多くの乗員を検知する要求がある。そこで、例えば、車両の後部座席の乗員を検知する場合には、既に助手席に搭載されている特許文献1、2等に開示されている着座センサ等を、後部座席にも配置して、助手席のシステムと同様のシステムを構築することで、その目的を達成できる。
この場合、乗員保護システムの制御部において、それぞれの座席に配置された着座センサからの入力情報に基づいて、それぞれの座席における乗員の着座の有無を検知することになる。
特開平10−39045号公報 特開2005−153556号公報
しかし、上記の構成では、着座センサの数が増加するにつれて、当該着座センサに接続される制御部の入力端子の数を増加しなければならない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、制御部の入力端子数を増加することなく、複数の座席のそれぞれに人が着座したことを検知することができる着座検知システムを提供することを目的とする。
(1)着座検知システム
(1.1)本発明の乗員保護システムは、複数の座席のそれぞれに人が着座したことを検知する着座検知システムであって、それぞれの座席に配置され、それぞれの座席に人が着座した場合に導通する複数の着座センサスイッチと、それぞれの着座センサスイッチ毎に異なる抵抗値からなり、それぞれの着座センサスイッチにそれぞれ接続される複数の第一抵抗と、一端が電力供給する電源に接続され、他端が複数の着座センサスイッチおよび複数の第一抵抗に接続される電力供給ラインと、電力供給ラインに流れる電流値に基づきそれぞれの座席への人の着座の有無を検知する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の着座検知システムによれば、制御部は、1つの電力供給ラインの信号(電流、または電圧)を入力するのみとなる。つまり、制御部の入力端子は、1つで足りる。ただし、複数の着座センサスイッチが当該電力供給ラインに接続されているため、どのようにして複数の着座センサスイッチのうち導通した着座センサスイッチを把握することが問題となる。例えば、複数の着座センサスイッチを並列接続した回路構成においては、所定の1つの着座センサスイッチのみが導通した場合と、別の1つの着座センサスイッチのみが導通した場合と、全ての着座センサスイッチが導通した場合とを区別することができない。また、複数の着座センサスイッチを直列接続した回路構成においては、全ての着座センサスイッチが導通したことは判断できるが、何れかの着座センサスイッチのみが導通した状態にはどの着座センサスイッチが導通しているのかを判断することができない。
しかし、本発明の着座検知システムによれば、それぞれの着座センサスイッチにそれぞれ抵抗値の異なる第一抵抗が接続されている。そして、例えば、着座センサスイッチが導通した場合に対応する(当該着座センサスイッチに接続された)第一抵抗に電流が流れる回路を構成するか、もしくは、着座センサスイッチが非導通の場合に対応する第一抵抗に電流が流れる回路を構成する。これにより、それぞれの着座センサスイッチの導通/非導通によって、回路全体の抵抗値が異なることになる。つまり、それぞれの着座センサスイッチの導通/非導通によって、電力供給ラインに流れる電流値が異なる。従って、制御部が、この電流値に基づいて、どの着座センサスイッチが導通しているかを判断することができる。つまり、複数の座席に着座センサスイッチを配置した場合に、制御部の入力端子を増加することなく、複数の座席のうちどの座席に人が着座したかを判断することができる。
なお、上述したように、複数の着座センサスイッチは、複数の座席のそれぞれに配置されている。ここで、座席とは、人が座ることが可能な部位を意味するので、長椅子の様に1つのシートで複数の座席を有する場合もあり得る。そして、例えば、本発明の着座検知システムを車両に適用した場合には、複数の着座センサスイッチは、助手席、後部左席、後部右席、後部中央席などに配置される。もちろん、着座センサスイッチは、全ての車両の座席にそれぞれ配置してもよいし、選択した何れかの車両の座席に配置してもよい。
(1.2)ここで、複数の着座センサスイッチは、並列接続され、それぞれの第一抵抗は、それぞれ対応する着座センサスイッチに直列接続されるようにしてもよい。つまり、着座センサスイッチが導通していない場合には、その着座センサスイッチに直列接続された第一抵抗に電流は流れない。一方、着座センサスイッチが導通した場合には、その着座センサスイッチに直列接続された第一抵抗に電流が流れる。
例えば、複数の座席の全てに人が着座していない場合には、全ての着座センサスイッチが導通していない状態となる。この場合、それらの着座センサスイッチに直列接続された第一抵抗に電流は流れない。つまり、複数の座席の全てに人が着座していない場合には、電力供給ラインには電流が流れない。従って、複数の座席の全てに人が着座していないことを判断することができる。
また、複数の座席の一つに人が一人着座している場合には、その座席に配置された着座センサスイッチのみが導通する。この場合、その着座センサスイッチに直列接続された第一抵抗のみに電流が流れる。従って、複数の座席の一つに人が一人着座した場合には、着座した座席に対応する第一抵抗の抵抗値に応じた電流が、電力供給ラインに流れる。そして、それぞれの座席に対応する第一抵抗は、それぞれ抵抗値が異なるため、どの座席に対応する第一抵抗に電流が流れるかによって、電力供給ラインに流れる電流値が異なる。従って、複数の座席の一つに人が一人に着座した場合に、どの座席に人が着座したかを判断することができる。
また、複数の人がそれぞれ複数の座席に着座した場合には、人が着座した複数の座席に配置された着座センサスイッチが導通する。この場合、それらの着座センサスイッチに直列接続された複数の第一抵抗の並列回路を構成することになる。そして、それぞれの座席に対応する第一抵抗は、それぞれ抵抗値が異なる。従って、複数の第一抵抗により構成される並列回路全体の抵抗値は、複数の人が着座した座席に応じて異なることになる。つまり、複数の人がどの座席に着座するかによって、電力供給ラインに流れる電流値が異なる。これにより、複数の人がどの座席に着座したかを判断することができる。
このように、本発明によれば、複数の座席の全てに人が着座していないことを判断でき、且つ、座席に人が着座している場合にはどの座席に着座しているかを判断できる。
(1.3)また、複数の着座センサスイッチは、直列接続され、それぞれの第一抵抗は、それぞれ対応する着座センサスイッチに並列接続されるようにしてもよい。つまり、着座センサスイッチが導通していない場合には、その着座センサスイッチに並列接続された第一抵抗に電流が流れる。一方、着座センサスイッチが導通した場合には、その着座センサスイッチに並列接続された第一抵抗に電流は流れない。
例えば、複数の座席の全てに人が着座していない場合には、全ての着座センサスイッチが導通していない状態となる。この場合、それらの着座センサスイッチに並列接続された全ての第一抵抗に電流が流れる。従って、全ての第一抵抗の直列回路を構成することになる。つまり、全ての座席に人が着座していない場合には、全ての第一抵抗の直列回路であるため、回路全体の抵抗値は最大となる。従って、電力供給ラインに流れる電流は最小となる。これにより、全ての座席に人が着座していないことを判断することができる。
また、複数の座席の何れかに人が着座している場合には、その座席に配置された着座センサスイッチのみが導通する。この場合、その着座センサスイッチに並列接続された第一抵抗には電流が流れず、他の第一抵抗のみに電流が流れる。つまり、他の第一抵抗の直列回路を構成することになる。換言すると、人が着座していない座席に対応する第一抵抗の直列回路を構成することになる。そして、それぞれの座席に対応する第一抵抗は、それぞれ抵抗値が異なる。つまり、直列回路を構成する回路全体の抵抗値は、人がどの座席に着座するかによって、電力供給ラインに流れる電流値が異なる。これにより、人がどの座席に着座したかを判断することができる。
さらに、複数の座席の全てに人が着座している場合には、全ての着座センサスイッチが導通するため、全ての第一抵抗に電流が流れない。この場合、電力供給ラインに流れる電流は最大となるため、複数の座席の全てに人が着座したことを判断することができる。
このように、本発明によれば、人が複数の座席の全てに着座していないことを判断でき、且つ、人が座席に着座している場合にはどの座席に着座しているかを判断できる。
(2)乗員保護システム
(2.1)上述においては、本発明は、人がどの座席に着座しているかを判断する着座検知システムを対象として説明した。ここで、例えば、車両や航空機等に座席には、乗員保護の観点から、シートベルトが備えられているものがある。この場合、乗員が着座した車両等の座席において、シートベルトが装着されているかを把握する必要がある。そこで、本発明は、上述した着座検知システムを用いつつ、さらにシートベルトが装着されているかを把握することができる乗員保護システムを対象とすることができる。つまり、本発明の乗員保護システムは、上述した着座検知に加えて、シートベルトの装着の有無を判断することを行うようにするとよい。
すなわち、本発明の乗員保護システムは、複数の座席のそれぞれに着座した乗員を保護する乗員保護システムであって、それぞれの座席に配置され、それぞれの座席に乗員が着座した場合に導通する複数の着座センサスイッチと、それぞれの着座センサスイッチ毎に異なる抵抗値からなり、それぞれの着座センサスイッチにそれぞれ接続される複数の第一抵抗と、一端が電力供給する電源に接続され、他端が複数の着座センサスイッチおよび複数の第一抵抗に接続される電力供給ラインと、それぞれの座席のシートベルトに配置され、それぞれのシートベルトが装着された場合に導通する複数のシートベルトセンサスイッチと、それぞれのシートベルトセンサスイッチ毎に異なり且つ第一抵抗の抵抗値と異なる抵抗値からなり、それぞれのシートベルトセンサスイッチにそれぞれ接続される複数の第二抵抗と、一端が電力供給する電源に接続され、他端が複数の着座センサスイッチ、複数の第一抵抗、複数のシートベルトセンサスイッチおよび複数の第二抵抗に接続される電力供給ラインと、電力供給ラインに流れる電流値に基づき、乗員が着座した座席のシートベルトが装着されたか否かを判定する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の乗員保護システムによれば、上記着座検知システムによる作用効果に加えて、以下のようになる。すなわち、本発明の乗員保護システムによれば、それぞれのシートベルトセンサスイッチにそれぞれ抵抗値の異なる第二抵抗が接続されている。そして、例えば、シートベルトセンサスイッチが導通した場合に対応する(当該シートベルトセンサスイッチに接続された)第二抵抗に電流が流れる回路を構成するか、もしくは、シートベルトセンサスイッチが非導通の場合に対応する第二抵抗に電流が流れる回路を構成する。これにより、それぞれのシートベルトセンサスイッチの導通/非導通によって、回路全体の抵抗値が異なることになる。つまり、それぞれのシートベルトセンサスイッチの導通/非導通によって、電力供給ラインに流れる電流値が異なる。従って、制御部が、この電流値に基づいて、どのシートベルトセンサスイッチが導通しているかを判断することができる。つまり、複数の座席にシートベルトセンサスイッチを配置した場合に、制御部の入力端子を増加することなく、複数の座席に備えられたそれぞれのシートベルトのうち、どのシートベルトが装着されたかを判断することができる。
(2.2)また、上記(2.1)の構成において、複数の着座センサスイッチは、並列接続され、 それぞれの第一抵抗は、それぞれ対応する着座センサスイッチに直列接続され、複数のシートベルトセンサスイッチは、並列接続され、且つ、複数の着座センサスイッチに並列接続され、それぞれの第二抵抗は、それぞれ対応するシートベルトセンサスイッチに直列接続されるようにしてもよい。
ここで、着座センサスイッチの接続態様と、第一抵抗の接続態様は、上記(1.2)と同様である。そして、シートベルトセンサスイッチの接続態様は、上記(1.2)の着座センサスイッチの接続態様と実質的に同様である。また、第二抵抗の接続態様は、上記(1.2)の第一抵抗の接続態様と実質的に同様である。つまり、シートベルトセンサスイッチが導通していない場合には、そのシートベルトセンサスイッチに直列接続された第二抵抗に電流は流れない。一方、シートベルトセンサスイッチが導通した場合には、そのシートベルトセンサスイッチに直列接続された第二抵抗に電流が流れる。
このように、シートベルトセンサスイッチおよび第二抵抗の関係は、上記(1.2)の着座センサスイッチおよび第一抵抗の関係と同様である。従って、上記(1.2)の着座センサスイッチおよび第一抵抗の関係をシートベルトセンサスイッチおよび第二抵抗に置換することで、全ての座席のシートベルトが装着されていないことを判断でき、且つ、一部または全部のシートベルトが装着されている場合にはどのシートベルトが装着されているかを判断できる。
さらに、本発明の乗員保護システムにおいては、第二抵抗の抵抗値が、第一抵抗の抵抗値と異なる。従って、着座センサスイッチの何れが導通しているか、シートベルトセンサス一致の何れか導通しているかを、判断することができる。
(2.3)また、上記(2.1)の構成において、複数の着座センサスイッチは、直列接続され、それぞれの第一抵抗は、それぞれ対応する着座センサスイッチに並列接続され、複数のシートベルトセンサスイッチは、直列接続され、且つ、複数の着座センサスイッチに直列接続され、それぞれの第二抵抗は、それぞれ対応するシートベルトセンサスイッチに並列接続されるようにしてもよい。
ここで、着座センサスイッチの接続態様と、第一抵抗の接続態様は、上記(1.3)と同様である。そして、シートベルトセンサスイッチの接続態様は、上記(1.3)の着座センサスイッチの接続態様と実質的に同様である。また、第二抵抗の接続態様は、上記(1.3)の第一抵抗の接続態様と実質的に同様である。つまり、シートベルトセンサスイッチが導通していない場合には、そのシートベルトセンサスイッチに並列接続された第二抵抗に電流が流れる。一方、シートベルトセンサスイッチが導通した場合には、そのシートベルトセンサスイッチに並列接続された第二抵抗に電流は流れない。
このように、シートベルトセンサスイッチおよび第二抵抗の関係は、上記(1.3)の着座センサスイッチおよび第一抵抗の関係と同様である。従って、上記(1.3)の着座センサスイッチおよび第一抵抗の関係をシートベルトセンサスイッチおよび第二抵抗に置換することで、全ての座席のシートベルトが装着されていないことを判断でき、且つ、一部または全部のシートベルトが装着されている場合にはどのシートベルトが装着されているかを判断できる。
さらに、本発明の乗員保護システムにおいては、第二抵抗の抵抗値が、第一抵抗の抵抗値と異なる。従って、着座センサスイッチの何れが導通しているか、シートベルトセンサス一致の何れか導通しているかを、判断することができる。
(2.4)また、上記(2.1)〜(2.3)の構成の他に、本発明の乗員保護システムは、以下のようにしてもよい。すなわち、本発明の乗員保護システムは、複数の座席のそれぞれに着座した乗員を保護する乗員保護システムであって、それぞれの座席に配置され、それぞれの座席に乗員が着座した場合に導通し、それぞれ並列接続される複数の着座センサスイッチと、それぞれの着座センサスイッチ毎に異なる抵抗値からなり、それぞれ対応する着座センサスイッチに直列接続される複数の第一抵抗と、それぞれの座席のシートベルトに配置され、それぞれのシートベルトが装着されていない場合に導通し装着された場合に非導通し、それぞれの対応する着座センサスイッチに直列接続される複数のシートベルトセンサスイッチと、一端が電力供給する電源に接続され、他端が複数の着座センサスイッチ、複数の第一抵抗および複数のシートベルトセンサスイッチに接続される電力供給ラインと、電力供給ラインに流れる電流値に基づき、乗員が着座した座席のシートベルトが装着されたか否かを判定する制御部と、を備えることを特徴とする。
つまり、それぞれの座席に関係する着座センサスイッチ、第一抵抗、シートベルトセンサスイッチが、直列接続されている。そして、それぞれの座席に関係する直列回路が、それぞれ並列接続されている。
この場合、説明容易化のために、1つの座席のみを取り上げて説明する。まず、座席に乗員が着座していない場合を検討する。この場合、着座センサスイッチは導通していない。従って、当該座席に関係する直列回路は、全体として、導通していない。つまり、当該直列回路には、電流が流れない。次に、座席に乗員が着座しており、且つ、シートベルトを装着している場合を検討する。この場合、乗員が着座しているので、着座センサスイッチは導通している。しかし、シートベルトが装着されているため、シートベルトセンサスイッチは導通していない。従って、当該座席に関係する直列回路は、全体として、導通していない。つまり、当該直列回路には、電流が流れない。次に、座席に乗員が着座しており、且つ、シートベルトを装着していない場合を検討する。この場合、乗員が着座しているので、着座センサスイッチは導通している。さらに、シートベルトが装着されていないので、シートベルトセンサスイッチも導通している。従って、当該座席に関係する直列回路は、全体として、導通している。つまり、当該直列回路には、電流が流れる。
さらに続けて、複数の座席について検討する。複数の座席に関係する直列回路が、それぞれ並列接続されている。また、それぞれの直列回路を構成する第一抵抗の抵抗値は、それぞれ異なる。従って、制御部は、どの座席に関係する直列回路が導通しているかを判断することができる。つまり、複数の座席のうち、乗員が着座しているにも関わらず、シートベルトを装着していない座席を判断することができる。
(2.5)そして、上述した(2.1)(2.4)において、制御部は、乗員が着座した座席のシートベルトが装着されていない場合に、シートベルトウォーニングランプを点灯または点滅させるようにするとよい。
本発明の着座検知システムによれば、制御部の入力端子数を増加することなく、複数の座席のそれぞれに人が着座したか否かを判断することができる。さらに、本発明の乗員保護システムによれば、制御部の入力端子を増加することなく、複数の座席の着座した乗員がシートベルトを装着したか否かを判断することができる。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
(1)第1実施形態
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。ここで、本発明の着座検知システムおよび乗員検知システムは、車両に適用した場合について説明する。
第1実施形態の乗員保護システム1について、図1を参照して説明する。図1は、第1実施形態の乗員保護システム1の回路構成図を示す。ここで、本実施形態においては、乗員保護システム1として、シートベルトウォーニングシステムを例に挙げて説明する。シートベルトウォーニングシステムとは、乗員が着座した座席のシートベルトが装着されていない場合に、シートベルトウォーニングランプを点灯または点滅させるシステムである。つまり、乗員が着座しているにも関わらずシートベルトを装着していない場合に、ウォーニングランプ5を点灯または点滅することで、乗員に警告を促すことで乗員を保護するシステムである。
ここで、本実施形態においては、座席が車両前後方向に2列配置され、5人乗りの車両を対象として説明する。すなわち、本実施形態の乗員保護システム1は、助手席、後部左席、後部右席、後部中央席のそれぞれの座席に対して、乗員が着座しているにも関わらずシートベルトを装着していない場合について、それぞれのウォーニングランプ5を点灯または点滅させる。
乗員保護システム1は、メータ用電子制御ユニット2と、着座センサ回路部3と、シートベルトセンサスイッチ4と、ウォーニングランプ5とから構成される。
メータ用電子制御ユニット2(以下、「メータECU」と称す)は、電源(車載バッテリ)、および、着座センサ回路部3に接続されており、それぞれの座席に対応するウォーニングランプ5に接続されている。このメータECU2は、電力供給ライン21と、制御部22とを備える。
電力供給ライン21の一端が電源に接続され、電源から電力を供給されている。そして、電力供給ライン21の他端は、後述する着座センサ回路部3およびシートベルトセンサスイッチ4側に接続されている。つまり、電力供給ライン21は、電源と、着座センサ回路部3およびシートベルトセンサスイッチ4との間を、電気的に接続している。さらに、この電力供給ライン21には、抵抗R1が直列接続されている。
制御部22は、電力供給ライン21のうち抵抗R1の両端に接続されている。そして、制御部22は、抵抗R1の両端間の電圧を検知して、その電圧に応じて後述するウォーニングランプ5a〜5dを点灯または点滅させるかを判断する。つまり、制御部22は、電力供給ライン21に流れる電流値を入力して、この電流値に応じてウォーニングランプ5a〜5dの何れを点灯等させるかを判断する。そして、点灯させると判断した場合には、該当するウォーニングランプ5a〜5dに対して点灯信号を出力する。この制御部22の詳細については、後述する。
着座センサ回路部3は、着座センサスイッチ31a、31b、31c、31dと、第一抵抗32a、32b、32c、32dとから構成される。着座センサスイッチ31a〜31dは、それぞれの座席の座面部に配置されており、乗員が着座した場合に乗員から受ける荷重により導通するスイッチである。着座センサスイッチ31a〜31dは、例えば、特開2005−153556号公報等に記載されている公知のメンブレンスイッチ等を適用することができる。そして、着座センサスイッチ31a、31b、31c、31dは、順に、助手席、後部左席、後部右席、後部中央席のそれぞれ配置されている。つまり、着座センサスイッチ31a〜31dは、順に、助手席、後部左席、後部右席、後部中央席のそれぞれに乗員が着座したことを検知する。そして、着座センサスイッチ31a〜31dは、並列接続されており、それらの一端が、電力供給ライン21の抵抗R1の反電源側に接続されている。
第一抵抗32a〜32dは、それぞれ、対応する着座センサスイッチ31a〜31dに直列接続されている。つまり、第一抵抗32a〜32dの一端が、対応する着座センサスイッチ31a〜31dの他端に接続されている。そして、第一抵抗32a〜32dの抵抗値は、それぞれ異なる。具体的には、第一抵抗32a〜32dの抵抗値は、順に、1Ω、2Ω、4Ω、8Ωである。
シートベルトセンサスイッチ4は、助手席用シートベルトセンサスイッチ4a、後部左席用シートベルトセンサスイッチ4b、後部右席用シートベルトセンサスイッチ4c、後部中央席用シートベルトセンサスイッチ4dからなる。そして、これらのシートベルトセンサスイッチ4a〜4dは、それぞれの座席のシートベルトのバックル部位に配置されている。そして、シートベルトセンサスイッチ4a〜4dは、シートベルトが装着されていない場合に導通し、シートベルトが装着されている場合に非導通している。
シートベルトセンサスイッチ4a〜4dの一端は、それぞれ、対応する第一抵抗32a〜32dの他端に接続されている。そして、シートベルトセンサスイッチ4a〜4dの他端は、グランドに接続されている。つまり、シートベルトセンサスイッチ4a〜4dは、それぞれの対応する着座センサスイッチ31a〜31dに直列接続されている。
ウォーニングランプ5は、車両のインストルメントパネルのメータ部に配置されている。そして、このウォーニングランプ5は、助手席に対応したウォーニングランプ5a、後部左席に対応したウォーニングランプ5b、後部右席に対応したウォーニングランプ5c、および、後部中央席に対応したウォーニングランプ5dからなる。これらのウォーニングランプ5a〜5dは、制御部22に接続されており、制御部22から点灯信号が出力された場合に点灯等する。
次に、上述した制御部22の詳細な処理について、着座センサスイッチ31a〜31dおよびシートベルトセンサスイッチ4a〜4dの動作に合わせて説明する。
まず、助手席のみについて説明する。助手席に乗員が着座していない場合には、着座センサスイッチ31aが導通していない。従って、助手席に関係する直列回路(着座センサスイッチ31a、第一抵抗32aおよびシートベルトセンサスイッチ4a)は、全体として導通していない。次に、助手席に乗員が着座している場合であって、シートベルトを装着している場合には、着座センサスイッチ31aは導通しているが、シートベルトセンサスイッチ4aが導通していない。従って、この場合、助手席に関係する直列回路は、全体として導通していない。次に、助手席に乗員が着座している場合であって、シートベルトを装着していない場合には、着座センサスイッチ31aおよびシートベルトセンサスイッチ4aは共に導通している。従って、この場合、助手席に関係する直列回路は、全体として導通している。そして、他の座席においても、同様に動作する。
そうすると、例えば、全ての座席に乗員が着座していない場合、または、全ての乗員がシートベルトを装着した状態で座席に着座している場合には、電力供給ライン21には電流が流れない。従って、この場合、制御部22は、全てのウォーニングランプ5a〜5dに点灯信号を出力しない。
次に、助手席に着座している乗員のみがシートベルトを装着していない場合には、助手席に関係する直列回路のみに電流が流れる。この場合、電力供給ライン21には、第一抵抗32aに対応する電流が流れる。その他に、後部左席に着座している乗員のみがシートベルトを装着していない場合には、後部左席に関係する直列回路のみに電流が流れる。この場合、電力供給ライン21には、第一抵抗32bに対応する電流が流れる。また、その他の座席についても同様である。
さらに、助手席および後部左席に着座している乗員のみがシートベルトを装着していない場合には、助手席および後部左席に関係する直列回路のみに電流が流れる。具体的には、第一抵抗32a、32bの並列回路を構成する。この場合、電力供給ライン21には、第一抵抗32a、32bに対応する電流が流れる。
そして、第一抵抗32a〜32dは、それぞれ異なる抵抗値からなる。従って、着座した乗員がシートベルトを装着していない座席に応じて、電力供給ライン21に流れる電流値が異なる。つまり、制御部22は、電力供給ライン21に流れる電流値に基づいて、何れの座席に着座している乗員がシートベルトを装着していないのかを判断することができる。そして、制御部22は、該当する座席に対応するウォーニングランプ5a〜5dに点灯信号を出力して、点灯または点滅させる。
以上説明したように、制御部22は、座席毎に、着座している乗員がシートベルトを装着していないかを判断することができる。そして、座席毎のウォーニングランプ5a〜5dをそれぞれ点灯等させることができる。さらに、制御部22と、着座センサスイッチ31a〜31d等との接続箇所は、1箇所である。つまり、座席毎に着座している乗員がシートベルトを装着していないかを判断するために、制御部22の入力端子を増加する必要はない。
(2)第2実施形態
次に、第2実施形態の乗員保護システム10について、図2を参照して説明する。図2は、第2実施形態の乗員保護システム10の回路構成図を示す。なお、第2実施形態の乗員保護システム10において、第1実施形態の乗員保護システム1と同一構成について同一符号を付して説明を省略する。
乗員保護システム10は、メータ用電子制御ユニット2と、着座センサ回路部13と、シートベルトセンサ回路部14と、ウォーニングランプ5とから構成される。つまり、第2実施形態の乗員保護システム10は、第1実施形態の乗員保護システム1に対して、着座センサ回路部13と、シートベルトセンサ回路部14とが相違する。
着座センサ回路部13は、着座センサスイッチ131a、131b、131c、131dと、第一抵抗132a、132b、132c、132dとから構成される。
着座センサスイッチ131a〜131dは、それぞれの座席の座面部に配置されており、乗員が着座した場合に乗員から受ける荷重により導通するスイッチである。そして、着座センサスイッチ131a、131b、131c、131dは、順に、助手席、後部左席、後部右席、後部中央席にそれぞれ配置されている。そして、着座センサスイッチ131a〜131dは、並列接続されており、それらの一端が、電力供給ライン21の抵抗R1の反電源側に接続されている。
第一抵抗132a〜132dは、それぞれ、対応する着座センサスイッチ131a〜131dに直列接続されている。つまり、第一抵抗132a〜132dの一端が、対応する着座センサスイッチ131a〜131dの他端に接続されている。さらに、第一抵抗132a〜132dの他端が、グランドに接続されている。そして、第一抵抗132a〜132dの抵抗値は、それぞれ異なる。具体的には、第一抵抗132a〜132dの抵抗値は、順に、1Ω、2Ω、4Ω、8Ωである。
シートベルトセンサ回路部14は、シートベルトセンサスイッチ141a、141b、141c、141dと、第二抵抗142a、142b、142c、142dとから構成される。
シートベルトセンサスイッチ141a〜141dは、助手席、後部左席、後部右席、後部中央席のそれぞれのシートベルトのバックル部位に配置されている。そして、シートベルトセンサスイッチ141a〜141dは、シートベルトが装着されていない場合に非導通し、シートベルトが装着された場合に導通する。そして、シートベルトセンサスイッチ141a〜141dは、並列接続されており、それらの一端が、電力供給ライン21の抵抗R1の反電源側に接続されている。さらに、シートベルトセンサスイッチ141a〜141dは、着座センサスイッチ131a〜131dに対しても、並列接続されている。
第二抵抗142a〜142dは、それぞれ、対応するシートベルトセンサスイッチ141a〜141dに直列接続されている。つまり、第二抵抗142a〜142dの一端が、対応するシートベルトセンサスイッチ141a〜141dの他端に接続されている。さらに、第二抵抗142a〜142dの他端が、グランドに接続されている。そして、第二抵抗142a〜142dの抵抗値は、それぞれ異なる。さらに、第二抵抗142a〜142dの抵抗値は、第一抵抗132a〜132dの抵抗値に対しても異なる。具体的には、第二抵抗142a〜142dの抵抗値は、順に、100Ω、200Ω、400Ω、800Ωである。
第2実施形態の乗員保護システム10において、電力供給ライン21に流れる電流値について、着座センサスイッチ131a〜131dおよびシートベルトセンサスイッチ141a〜141dの動作に合わせて説明する。
まず、全ての座席に乗員が着座していない場合には、着座センサスイッチ131a〜131dおよびシートベルトセンサスイッチ141a〜141dの全てが、導通していない状態となる。従って、この場合、電力供給ライン21には電流が流れない。
次に、助手席および後部左席に乗員が着座しており、助手席に着座している乗員のみがシートベルトを装着している場合には、着座センサスイッチ131a、131bおよびシートベルトセンサスイッチ141aが導通する。従って、この場合、助手席および後部左席の着座に関する直列回路、並びに、助手席のシートベルトに関する直列回路に、電流が流れる。具体的には、第一抵抗132a、132bおよび第二抵抗142aの並列回路を構成する。この場合、電力供給ライン21には、第一抵抗132a、132bおよび第二抵抗142aに対応する電流が流れる。
また、全ての座席に乗員が着座しており、且つ、シートベルトを装着している場合には、全ての着座センサスイッチ131a〜131dおよび全てのシートベルトセンサスイッチ141a〜141dが導通する。従って、この場合、全ての第一抵抗132a〜132dおよび第二抵抗142a〜142dの並列回路を構成する。従って、電力供給ライン21には、全ての第一抵抗132a〜132dおよび第二抵抗142a〜142dに対応する電流が流れる。
そして、第一抵抗132a〜132dおよび第二抵抗142a〜142dは、それぞれ異なる抵抗値からなる。従って、乗員が着座した座席およびシートベルトが装着された座席に応じて、電力供給ライン21に流れる電流値が異なる。つまり、制御部22は、電力供給ライン21に流れる電流値に基づいて、乗員が何れの座席に着座しているか、さらには、着座している乗員のうちどの乗員がシートベルトを装着していないのかを判断することができる。そして、制御部22は、着座している乗員がシートベルトを装着していない座席に対応するウォーニングランプ5a〜5dに点灯信号を出力して、点灯または点滅させる。
(3)第3実施形態
次に、第3実施形態の乗員保護システム20について、図3を参照して説明する。図3は、第3実施形態の乗員保護システム20の回路構成図を示す。なお、第3実施形態の乗員保護システム20において、第1実施形態の乗員保護システム1と同一構成について同一符号を付して説明を省略する。
乗員保護システム20は、メータ用電子制御ユニット2と、着座センサ回路部23と、シートベルトセンサ回路部24と、ウォーニングランプ5とから構成される。つまり、第3実施形態の乗員保護システム20は、第1実施形態の乗員保護システム1に対して、着座センサ回路部23と、シートベルトセンサ回路部24とが相違する。
着座センサ回路部23は、着座センサスイッチ231a、231b、231c、231dと、第一抵抗232a、232b、232c、232dとから構成される。
着座センサスイッチ231a〜231dは、それぞれの座席の座面部に配置されており、乗員が着座した場合に乗員から受ける荷重により導通するスイッチである。そして、着座センサスイッチ231a、231b、231c、231dは、順に、助手席、後部左席、後部右席、後部中央席にそれぞれ配置されている。そして、着座センサスイッチ231a〜231dは、直列接続されている。具体的には、着座センサスイッチ231aの一端が、電力供給ライン21の抵抗R1の反電源側に接続され、着座センサスイッチ231aの他端側に、順に、着座センサスイッチ231b〜231dが直列接続されている。
第一抵抗232a〜232dは、それぞれ、対応する着座センサスイッチ231a〜231dに並列接続されている。つまり、第一抵抗232aの両端が、着座センサスイッチ231aの両端に接続されている。そして、第一抵抗232b〜232dの両端も、同様に、それぞれ、着座センサスイッチ231b〜231dの両端に接続されている。そして、第一抵抗232a〜232dの抵抗値は、それぞれ異なる。具体的には、第一抵抗232a〜232dの抵抗値は、順に、1Ω、2Ω、4Ω、8Ωである。
シートベルトセンサ回路部24は、シートベルトセンサスイッチ241a、241b、241c、241dと、第二抵抗242a、242b、242c、242dとから構成される。
シートベルトセンサスイッチ241a〜241dは、助手席、後部左席、後部右席、後部中央席のそれぞれのシートベルトのバックル部位に配置されている。そして、シートベルトセンサスイッチ241a〜241dは、シートベルトが装着されていない場合に非導通し、シートベルトが装着された場合に導通する。そして、シートベルトセンサスイッチ241a〜241dは、直列接続されている。具体的には、シートベルトセンサスイッチ241aの一端が、着座センサスイッチ231dの他端に接続され、シートベルトセンサスイッチ241aの他端側に、順に、シートベルトセンサスイッチ241b〜241dが直列接続されている。そして、シートベルトセンサスイッチ241dの他端が、グランドに接続されている。
第二抵抗242a〜242dは、それぞれ、対応するシートベルトセンサスイッチ241a〜241dに並列接続されている。つまり、第二抵抗242aの両端が、シートベルトセンサスイッチ241aの両端に接続されている。そして、第二抵抗242b〜242dの両端も、同様に、それぞれ、シートベルトセンサスイッチ241b〜241dの両端に接続されている。そして、第二抵抗242a〜242dの抵抗値は、それぞれ異なる。さらに、第二抵抗242a〜242dの抵抗値は、第一抵抗232a〜232dの抵抗値に対しても異なる。具体的には、第二抵抗242a〜242dの抵抗値は、順に、100Ω、200Ω、400Ω、800Ωである。
第3実施形態の乗員保護システム20において、電力供給ライン21に流れる電流値について、着座センサスイッチ231a〜231dおよびシートベルトセンサスイッチ241a〜241dの動作に合わせて説明する。
まず、全ての座席に乗員が着座していない場合には、着座センサスイッチ231a〜231dおよびシートベルトセンサスイッチ241a〜241dの全てが、導通していない状態となる。従って、この場合、電力供給ライン21の抵抗R1の反電源側の端部からグランドまでの間には、全ての第一抵抗232a〜232dおよび第二抵抗242a〜242dが直列に接続されている。つまり、全ての第一抵抗232a〜232dおよび第二抵抗242a〜242dの直列回路を構成する。従って、電力供給ライン21には、全ての第一抵抗232a〜232dおよび第二抵抗242a〜242dに対応する電流が流れる。
次に、助手席および後部左席に乗員が着座しており、助手席に着座している乗員のみがシートベルトを装着している場合には、着座センサスイッチ231a、231bおよびシートベルトセンサスイッチ241aが導通する。従って、この場合、電力供給ライン21の抵抗R1の反電源側の端部からグランドまでの間には、第一抵抗232c、232dおよび第二抵抗242b、242c、242dが直列に接続されている。つまり、第一抵抗232c、232dおよび第二抵抗242b、242c、242dの直列回路を構成する。従って、電力供給ライン21には、第一抵抗232c、232dおよび第二抵抗242b、242c、242dに対応する電流が流れる。
また、全ての座席に乗員が着座しており、且つ、シートベルトを装着している場合には、全ての着座センサスイッチ231a〜231dおよび全てのシートベルトセンサスイッチ241a〜241dが導通する。従って、この場合、電力供給ライン21の抵抗R1の反電源側の端部からグランドまでの間には、第一抵抗232a〜232dおよび第二抵抗242a〜242dの全てが介在しない。つまり、実質的に、電力供給ライン21の抵抗R1の反電源側の端部は、グランドに直接接続されている状態となる。従って、電力供給ライン21には、全ての第一抵抗232a〜232dおよび第二抵抗242a〜242dに無関係の電流が流れる。
そして、第一抵抗232a〜232dおよび第二抵抗242a〜242dは、それぞれ異なる抵抗値からなる。従って、乗員が着座した座席およびシートベルトが装着された座席に応じて、電力供給ライン21に流れる電流値が異なる。つまり、制御部22は、電力供給ライン21に流れる電流値に基づいて、乗員が何れの座席に着座しているか、さらには、着座している乗員のうちどの乗員がシートベルトを装着していないのかを判断することができる。そして、制御部22は、着座している乗員がシートベルトを装着していない座席に対応するウォーニングランプ5a〜5dに点灯信号を出力して、点灯または点滅させる。
(4)その他
上記実施形態においては、シートベルトウォーニングシステムとして説明したために、着座センサスイッチに加えて、シートベルトセンサスイッチを含むものとした。しかし、単に、乗員が着座した座席を検知することのみであれば、着座センサスイッチのみを適用することもできる。つまり、人が座席に着座したことを検知する着座検知システムとして適用することも可能である。
また、本発明は、上述したシートベルトウォーニングシステムの他に、エアバッグ等の乗員保護デバイスの起動制御を行う乗員保護デバイス起動システムに適用することもできる。乗員保護デバイス起動システムは、例えば、乗員が座席に着座しており、シートベルトを装着している場合に、エアバッグ等の乗員保護デバイスを起動させるようにするシステムである。
また、上記実施形態においては、座席が車両前後方向に2列配置され、5人乗りの車両を対象とした。この他に、例えば、座席が車両前後方向に3列以上配置されている場合には、それぞれの座席に対応したウォーニングランプを配置すればよい。また、検出対象の座席も、適宜変更することができる。なお、本発明は、車両の他に、航空機等の種々の乗員保護システムに適用できる。もちろん、着座検知システムとして用いる場合には、乗員保護に関わりなく、種々の着座検知に適用できる。
第1実施形態の乗員保護システム1の回路構成図を示す。 第2実施形態の乗員保護システム10の回路構成図を示す。 第3実施形態の乗員保護システム20の回路構成図を示す。
符号の説明
1、10、20:乗員保護システム、
2:メータ用電子制御ユニット、 3、13、23:着座センサ回路部、
4、14、24:シートベルトセンサスイッチ、 5、5a〜5d:ウォーニングランプ、
21:電力供給ライン、 22:制御部、
31a〜31d、131a〜131d、231a〜231d:着座センサスイッチ、
32a〜32d、132a〜132d、232a〜232d:第一抵抗、
4a〜4d、141a〜141d、241a〜241d:シートベルトセンサスイッチ、
42a〜42d、142a〜142d、242a〜242d:第二抵抗

Claims (8)

  1. 複数の座席のそれぞれに人が着座したことを検知する着座検知システムであって、
    それぞれの前記座席に配置され、それぞれの前記座席に人が着座した場合に導通する複数の着座センサスイッチと、
    それぞれの前記着座センサスイッチ毎に異なる抵抗値からなり、それぞれの前記着座センサスイッチにそれぞれ接続される複数の第一抵抗と、
    一端が電力供給する電源に接続され、他端が複数の前記着座センサスイッチおよび複数の前記第一抵抗に接続される電力供給ラインと、
    前記電力供給ラインに流れる電流値に基づきそれぞれの前記座席への人の着座の有無を検知する制御部と、
    を備えることを特徴とする着座検知システム。
  2. 複数の前記着座センサスイッチは、並列接続され、
    それぞれの前記第一抵抗は、それぞれ対応する前記着座センサスイッチに直列接続される請求項1に記載の着座検知システム。
  3. 複数の前記着座センサスイッチは、直列接続され、
    それぞれの前記第一抵抗は、それぞれ対応する前記着座センサスイッチに並列接続される請求項1に記載の着座検知システム。
  4. 複数の座席のそれぞれに着座した乗員を保護する乗員保護システムであって、
    それぞれの前記座席に配置され、それぞれの前記座席に前記乗員が着座した場合に導通する複数の着座センサスイッチと、
    それぞれの前記着座センサスイッチ毎に異なる抵抗値からなり、それぞれの前記着座センサスイッチにそれぞれ接続される複数の第一抵抗と、
    それぞれの前記座席のシートベルトに配置され、それぞれの前記シートベルトが装着された場合に導通する複数のシートベルトセンサスイッチと、
    それぞれの前記シートベルトセンサスイッチ毎に異なり且つ前記第一抵抗の抵抗値と異なる抵抗値からなり、それぞれの前記シートベルトセンサスイッチにそれぞれ接続される複数の第二抵抗と、
    一端が電力供給する電源に接続され、他端が複数の前記着座センサスイッチ、複数の前記第一抵抗、複数の前記シートベルトセンサスイッチおよび複数の前記第二抵抗に接続される電力供給ラインと、
    前記電力供給ラインに流れる電流値に基づき、前記乗員が着座した前記座席の前記シートベルトが装着されたか否かを判定する制御部と、
    を備えることを特徴とする乗員保護システム。
  5. 複数の前記着座センサスイッチは、並列接続され、
    それぞれの前記第一抵抗は、それぞれ対応する前記着座センサスイッチに直列接続され、
    複数の前記シートベルトセンサスイッチは、並列接続され、且つ、複数の前記着座センサスイッチに並列接続され、
    それぞれの前記第二抵抗は、それぞれ対応する前記シートベルトセンサスイッチに直列接続される請求項4に記載の乗員保護システム。
  6. 複数の前記着座センサスイッチは、直列接続され、
    それぞれの前記第一抵抗は、それぞれ対応する前記着座センサスイッチに並列接続され、
    複数の前記シートベルトセンサスイッチは、直列接続され、且つ、複数の前記着座センサスイッチに直列接続され、
    それぞれの前記第二抵抗は、それぞれ対応する前記シートベルトセンサスイッチに並列接続される請求項4に記載の乗員保護システム。
  7. 複数の座席のそれぞれに着座した乗員を保護する乗員保護システムであって、
    それぞれの前記座席に配置され、それぞれの前記座席に前記乗員が着座した場合に導通し、それぞれ並列接続される複数の着座センサスイッチと、
    それぞれの前記着座センサスイッチ毎に異なる抵抗値からなり、それぞれ対応する前記着座センサスイッチに直列接続される複数の第一抵抗と、
    それぞれの前記座席のシートベルトに配置され、それぞれの前記シートベルトが装着されていない場合に導通し装着された場合に非導通し、それぞれの対応する前記着座センサスイッチに直列接続される複数のシートベルトセンサスイッチと、
    一端が電力供給する電源に接続され、他端が複数の前記着座センサスイッチ、複数の前記第一抵抗および複数の前記シートベルトセンサスイッチに接続される電力供給ラインと、
    前記電力供給ラインに流れる電流値に基づき、前記乗員が着座した前記座席の前記シートベルトが装着されたか否かを判定する制御部と、
    を備えることを特徴とする乗員保護システム。
  8. 前記制御部は、乗員が着座した前記座席の前記シートベルトが装着されていない場合に、シートベルトウォーニングランプを点灯または点滅させる請求項4または7に記載の乗員保護システム。
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