JP2010159043A - 乗員検知システム - Google Patents

乗員検知システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010159043A
JP2010159043A JP2009245754A JP2009245754A JP2010159043A JP 2010159043 A JP2010159043 A JP 2010159043A JP 2009245754 A JP2009245754 A JP 2009245754A JP 2009245754 A JP2009245754 A JP 2009245754A JP 2010159043 A JP2010159043 A JP 2010159043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
seat
crs
load
load detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009245754A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoi Nakagawa
基 中川
Shoichi Yamanaka
山中  正一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2009245754A priority Critical patent/JP2010159043A/ja
Priority to US12/653,122 priority patent/US8346440B2/en
Publication of JP2010159043A publication Critical patent/JP2010159043A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/015Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
    • B60R21/01512Passenger detection systems
    • B60R21/01516Passenger detection systems using force or pressure sensing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/015Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
    • B60R21/01512Passenger detection systems
    • B60R21/01516Passenger detection systems using force or pressure sensing means
    • B60R21/01522Passenger detection systems using force or pressure sensing means using fluid means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/01Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
    • B60R21/015Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting the presence or position of passengers, passenger seats or child seats, and the related safety parameters therefor, e.g. speed or timing of airbag inflation in relation to occupant position or seat belt use
    • B60R21/01512Passenger detection systems
    • B60R21/0153Passenger detection systems using field detection presence sensors
    • B60R21/01532Passenger detection systems using field detection presence sensors using electric or capacitive field sensors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

【課題】シート上の空席とCRS装着時とを正確に判定できるようにして、空席時にエアバッグONランプとエアバッグOFFランプを共に消灯とすること。
【解決手段】静電容量式センサ12は、車両のシート33に配置された電極と車両接地との間に微弱電界の乱れを発生させ、シート33に人が着座した場合と、CRSが載置された場合と、空席の場合とで、各々異なる微弱電界の乱れに応じた電流又は電圧を出力する。荷重検知式センサ13は、シート33を介して所定以上の荷重がかかった際にオン状態となって電流又は電圧を出力し、所定以上の荷重がかかっていない場合にオフ状態となる。乗員検知ECU11は、特に、センサ12から空席の場合の出力があり且つセンサ13がオン状態の場合にOFFランプ16を点灯させ、また、センサ12から空席の場合の出力があり且つセンサ13がオフ状態の場合に双方のランプ15,16を消灯させる制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両において乗員のシートへの着座/非着座を検知し、この検知に応じてエアバッグ展開の許可/禁止を示すランプの点灯を制御する乗員検知システムに関する。
従来、車両の乗員検知システムは、マット状の静電センサと乗員検知ECU(電子制御ユニット)とを備えている。このうち、静電センサは、シート内部に配置したメイン電極と車両ボディとの間に発生させた微弱電界の乱れを、電流あるいは電圧として出力するものである(例えば、特許文献1参照)。
例えば、シートが空席の場合、静電センサの一対の電極間には、空気が介挿されることになる。また、シートにCRS(Child Restraint System、年少者拘束システム)が搭載されている場合、静電センサの一対の電極間には、CRSが介挿されることになる。また、シートに乗員が搭載している場合、静電センサの一対の電極間には、乗員の人体が介挿されることになる。
ここで、空気の比誘電率は、約1である。また、材質にも依るがCRSの比誘電率は、約2〜5である。更に、人体の比誘電率は、約50である。このように、空気、CRS、人体の比誘電率は、それぞれ異なる。従って、介挿物の種類により、静電センサの一対の電極間の静電容量も異なる。
この静電容量の差異により発生する電極間の微弱電界の乱れを電流あるいは電圧として出力し、この出力された電流値又は電圧値に基づいて、乗員検知ECUが乗員判別を行っている。即ち、乗員検知ECUは、シートが空席か、シートにCRSが搭載されているか、シートに大人が着座しているか、を判別している。また、エアバックECUは、乗員検知ECUの判別結果に基づき、エアバッグの展開許可/禁止を決定する。具体的には、シートが空席の場合又はシートにCRSが装着されている場合は、エアバッグを展開禁止状態とする。一方、シートに大人が着座している場合は、エアバッグを展開許可状態とする。
更に、そのエアバッグを展開許可状態とした場合は、展開許可状態を示すエアバッグON(オン)ランプを点灯させ、展開禁止状態とした場合は、展開禁止状態を示すエアバッグOFF(オフ)ランプを点灯させる。
特開平11−271463号公報
ところで、上述した従来の乗員検知システムにおいては、シートが空席の場合又はシートにCRSが装着されている場合は、エアバッグOFF(オフ)ランプを点灯させていたが、シート上に何も載っていない空席の場合、何も載って無いので本来であればエアバッグONランプ及びエアバッグOFFランプ共に消灯とすることが好ましい。
このためには、空席の場合は空席と判定すればよいが、現状では例えば1歳児の子供が乗っているCRS装着時に静電容量が可也小さい場合、空席と誤判定してしまうので、空席又はCRS装着にエアバッグOFFランプを点灯するように成されていた。つまり、現状ではシート上に何も載っていない空席の場合にエアバッグONランプ及びエアバッグOFFランプの双方を消灯とすることができないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、シート上の空席とCRS装着時とを正確に判定できるようにして、空席時にエアバッグONランプとエアバッグOFFランプを共に消灯とすることができる乗員検知システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、車両のシートに配置された電極と車両接地との間に微弱電界を発生させ、前記シートに人が着座した場合と、年少者拘束システムであるCRSが載置された場合と、何も載置の無い空席の場合とで、各々異なる微弱電界に応じた電流又は電圧を出力する静電容量式センサと、前記シートに配置され、当該シートを介して所定以上の荷重がかかった際にオン状態となって電流又は電圧を出力し、所定以上の荷重がかかっていない場合にオフ状態となる荷重検知式センサと、前記静電容量式センサから前記人が着座した場合の出力があり且つ前記荷重検知センサがオン状態又はオフ状態の場合にエアバッグの展開許可状態を示すオンランプを点灯させ、また、前記静電容量式センサから前記CRS載置の場合の出力があり且つ前記荷重検知センサがオン状態又はオフ状態の場合にエアバッグの展開禁止状態を示すオフランプを点灯させ、また、前記静電容量式センサから前記空席の場合の出力があり且つ前記荷重検知センサがオン状態の場合に前記オフランプを点灯させ、また、前記静電容量式センサから前記空席の場合の出力があり且つ前記荷重検知センサがオフ状態の場合に前記オンランプと前記オフランプの双方を消灯させる制御を行う制御手段とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、CRS装着時で静電容量が可也小さい場合に、静電容量式センサから空席の場合の出力があっても、荷重検知式センサではそのCRS装着の荷重が検出されてオン状態となっているので、制御手段は結果的にCRS装着が成されていると判定し、オフランプを点灯させる。また、シートが空席の場合は、静電容量式センサから空席の場合の出力、荷重検知式センサからはオフ状態の場合の出力があるので、制御手段は結果的に空席と判定し、オンランプ及びオフランプの双方を消灯させる。従って、シート上の空席とCRS装着時とを正確に判定することができ、これによって、空席時にオンランプ及びオフランプの双方を消灯ことができる。
請求項2に記載の発明は、前記荷重検知式センサが、一対のフィルムと、当該フィルムの間に、対向且つ離隔して配置され、荷重を受けた際に当接して導通するセンサ電極とを有して成ることを特徴とする。
この構成によれば、荷重検知式センサをフィルムとセンサ電極との簡単な構成で形成することができる。また、上下の2枚のフィルムは何れも直線状で形成可能なので、大きなフィルム基材から、これらの各フィルムを平行に並べる状態に型取りすることができる。このため、フィルム基材のうち不要となる部分が殆ど無く、従来に比べて、フィルム基材の歩留まりが良く、一枚のフィルム基材から従来に比べて多数のフィルムを形成でき、従って、低コスト化を図ることができる。
請求項3に記載の発明は、前記荷重検知式センサのオン状態又はオフ状態となるスイッチは、前記シートに前記CRSを載置した際に当該シートへのCRSの当接面に位置する状態で配設されることを特徴とする。
この構成によれば、シートにCRSを載置した際に必ず荷重検知式センサがオンとなるので、シートへのCRSの搭載を検知することが出来る。
請求項4に記載の発明は、前記荷重検知式センサのオン状態又はオフ状態となるスイッチを複数有し、この複数のスイッチが、前記シートへの当接面が各々異なる複数の前記CRSが個々にシートに載置された際に、各当接面の全てに位置する状態で配設されることを特徴とする。
この構成によれば、シートへの当接面が各々異なる複数のCRSが個々にシートに載置される場合でも、必ず荷重検知式センサがオンとなるので、各種のシートへのCRSの搭載を検知することが出来る。
請求項5に記載の発明は、前記静電容量式センサと前記荷重検知式センサとをウレタンパッドの上下面に搭載して一体化したことを特徴とする。
この構成によれば、静電容量式センサと荷重検知式センサとが一体化されて1つのセンサ装置となるので、センサ装置全体を小型化することができ、シートへの搭載が容易となる。
請求項6に記載の発明は、前記静電容量式センサと前記荷重検知式センサとをウレタンパッドの上下面に搭載してコネクタに接続して一体化したことを特徴とする。
この構成によれば、静電容量式センサと荷重検知式センサとが一体化されて1つのセンサ装置となるので、センサ装置全体を小型化することができ、シートへの搭載が容易となる。
本発明の実施形態に係る乗員検知システムの構成を示すブロック図である。 静電容量式センサの構成を示す図である。 検出物の等価回路図である。 静電容量式センサのメイン電極、サブ電極及びガード電極の信号の位相を示す図である。 静電容量式センサの測定時の各信号波形を示す図である。 乗員検知ECUの判定制御を説明するための図である。 荷重検知式センサの構成を示す図である。 荷重検知式センサの平面図である。 荷重検知式センサのセンサセルの部位の断面拡大図である。 荷重検知式センサを車両のシートに搭載した状態を車両前方から見た図である。 荷重検知式センサの回路構成図である。 静電容量式センサと荷重検知式センサとをウレタンパッドで一体化した際の構成図である。 静電容量式センサと荷重検知式センサとをウレタンパッドに搭載しコネクタで一体化した際の構成図である。 荷重検知式センサの2つのセンサセルの座面部への配置位置を示す平面図である。 (a)座面部へのCRSの当接面形状、(b)座面部へのCRSの他の当接面形状を示す平面図である。 (a)荷重検知式センサの2つのセンサセルと座面部へのCRSの当接面との位置関係、(b)荷重検知式センサの2つのセンサセルと座面部へのCRSの他の当接面との位置関係を示す平面図である。 荷重検知式センサの3つのセンサセルの座面部への配置位置を示す平面図である。 荷重検知式センサの3つのセンサセルの乗員検知ECUへの接続回路図である。 (a)荷重検知式センサの3つのセンサセルと座面部へのCRSの当接面との位置関係、(b)荷重検知式センサの3つのセンサセルと座面部へのCRSの他の当接面との位置関係を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書中の全図において相互に対応する部分には同一符号を付し、重複部分においては後述での説明を適時省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る乗員検知システムの構成を示すブロック図である。
図1に示す乗員検知システム10は、乗員検知ECU11と、静電容量式センサ12と、荷重検知式センサ13と、エアバッグECU14aと、エアバッグ14bと、エアバッグONランプ(オンランプ)15と、エアバッグOFFランプ(オフランプ)16とを備えて構成されている。但し、乗員検知ECU11とエアバッグECU14aとで制御手段を構成する。
まず、静電容量式センサ12について図2を参照して説明する。但し、図2において、車両のシート33は、乗員が着席する座面部34と、乗員が背中をもたれる背もたれ部35とを備えている。そして、座面部34の底部には、車両ボディ(車両接地)32に導通する座部シートフレーム34aが備えられている。また、背もたれ部35には、車両ボディ32に導通する背部シートフレーム35aが備えられている。

静電容量式センサ12は、座面部34の内部において、座部シートフレーム34aに離隔して対向配置された静電センサ31を備える。静電センサ31は、座面部34の上部の図示せぬ表皮とクッションとの間に配置され、表皮側にメイン電極31aとサブ電極31bとを備え、クッション側にガード電極31cを備えている。
サブ電極31bは、メイン電極31aと離隔し、メイン電極31aに隣り合うように配置されている。ガード電極31cは、メイン電極31aに離隔して対向配置され、且つ、メイン電極31aと座部シートフレーム34aとの間に配置されている。この静電センサ31と乗員検知ECU11とは、ワイヤハーネス等のコネクタ配線部36で接続されている。
このような静電容量式センサ12により検知される人体、被水等の検出物の等価回路は、図3に示すように、抵抗(実数項:コンダクタンス)RMXと容量(虚数項:サセプタンス)CMXの並列回路で示される。従って、静電容量を検出するというよりも、実際には図4に示すように、実数項Rと虚数項Cを持ったインピーダンスZを検出していることとなる。 この検出物に、乗員検知ECU11から図5(a)にVSGで示す正弦波を印加すると、検出物のインピーダンスに応じて、乗員検知ECU11内の図示せぬ電流検出抵抗器に電位差が発生する。ここで、検出物のインピーダンスに実数項Rのみが存在する場合、電流検出抵抗器に発生した電位差には、信号源VSGに対して位相進み成分が含まれず、信号源VSGと同位相の(b)に示す実数項Rサンプリングタイミングにより、電流検出抵抗器に発生した電位差を抽出すると、(d)に示すような実数項Rのみの大きさに応じた出力が得られる。
また、検出物のインピーダンスに虚数項Cのみが存在する場合は、電流検出抵抗器に発生した電位差に、信号源VSGに対して位相進み成分が含まれ、信号源VSGに対して、(c)に示す90°進んだ虚数項Cサンプリングタイミングにより、電流検出抵抗器に発生した電位差を抽出すると、(e)に示すような虚数項Cのみの大きさに応じた出力が得られる。実際の検出物は、実数項Rと虚数項Cとから成る為、上記の様な位相を持ったインピーダンスZとして計測され、このインピーダンスZに応じて乗員等の判定を実施する。
このように乗員検知ECU11によって、静電センサ31から発生する電気力線により静電容量を測定する。つまり、上記における正弦波VSGからの供給信号に応じて電流検出抵抗器に流れる電流を、電圧に変換して行われる。乗員の判別は、乗員検知ECU11がメイン電極31aとガード電極31cを選択する状態の場合に、メイン電極31aと車両GND(グランド)間に発生する静電容量で判別され、また、サブ電極31bとガード電極31cを選択する状態の場合に、サブ電極31bと車両GND(グランド)間に発生する静電容量で判別される。
このように乗員検知ECU11が、静電容量式センサ12からの検出物体のインピーダンスZを計測し、そのインピーダンスZから検出物体が無い(空席)か、CRS装着であるか、大人の着座であるかを判定する。
この静電容量判定において、乗員検知ECU11は、図6(a)列に示すように、大人の着座と判定した場合をON判定、CRS装着と判定した場合をOFF判定、空席と判定した場合を空席判定と判定する。
次に、荷重検知式センサ13について、図7を参照して説明する。
荷重検知式センサ13は、周知のメンブレンスイッチ等の着座センサスイッチ41と、抵抗器42とを備え、これら要素41,42が乗員検知ECU11とアース間に直列に接続されて構成されている。着座センサスイッチ41は、シート33表皮の裏面に配設されており、乗員がシート33に着座又はCRSが載置された際に、その荷重でONとなる。つまり、乗員が着座又はCRSが載置されていない何も載置されていない場合は、着座センサスイッチ41はOFFとなっており、乗員が着座又はCRSが載置された場合にONとなってこの信号を乗員検知ECU11へ出力する。乗員検知ECU11は、図6(b)列の荷重検知判定に示すように、荷重検知式センサ13がON状態の場合にON判定、OFF状態の場合にOFF判定と判定する。
更に、乗員検知ECU11は、このような静電容量判定と荷重検知判定に基づき、次のように最終的な判定を行い、この判定に基づきエアバッグECU14aがランプの点灯を行う。
即ち、図6(a)列の静電容量判定が大人着座の場合のON判定で、(b)列の荷重検知判定がON判定又はOFF判定の場合に、(c)列に示すようにON判定と判定し、(d)列に示すようにエアバッグECU14aがエアバッグONランプ15を点灯させる。
また、(a)列の静電容量判定がCRS装着の場合のOFF判定で、(b)列の荷重検知判定がON判定又はOFF判定の場合に、(c)列に示すようにOFF判定と判定し、(d)列に示すようにエアバッグECU14aがエアバッグOFFランプ16を点灯させる。
更に、(a)列の静電容量判定が空席判定で、(b)列の荷重検知判定がON判定の場合は、(c)列に示すようにOFF判定と判定し、(d)列に示すようにエアバッグECU14aがエアバッグOFFランプ16を点灯させる。しかし、(a)列の静電容量判定が空席判定で、(b)列の荷重検知判定がOFF判定の場合は、(c)列に示すように空席判定と判定し、(d)列に示すようにエアバッグECU14aがエアバッグONランプ15とエアバッグOFFランプ16との双方を消灯させる。
つまり、子供が乗っているCRS装着時で静電容量が可也小さい場合に、静電容量式センサ12の出力で空席と誤判定された場合でも、荷重検知式センサ13ではそのCRS装着の荷重が検出されてON判定となるので、乗員検知ECU11は結果的にCRS装着が成されていると判定(OFF判定)し、エアバッグECU14aがエアバッグOFFランプ16を点灯させる。
また、エアバッグONランプ15の点灯中は、車両の衝突時にエアバッグECU14aの制御によってエアバッグ14bが展開され、エアバッグOFFランプ16の点灯時は衝突時でも展開されない。双方のランプ15,16の消灯時にも展開されない。
このように本実施形態の乗員検知システム10は、車両のシート33に配置された電極と車両接地との間に微弱電界の乱れを発生させ、シート33に人が着座した場合と、CRSが載置された場合と、何も載置の無い空席の場合とで、各々異なる微弱電界の乱れに応じた電流又は電圧を出力する静電容量式センサ12を備える。また、シート33に配置され、当該シート33を介して所定以上の荷重がかかった際にオン状態となって電流又は電圧を出力し、所定以上の荷重がかかっていない場合にオフ状態となる荷重検知式センサ13を備える。更に、静電容量式センサ12から人が着座した場合の出力があり且つ荷重検知式センサ13がオン状態又はオフ状態の場合にエアバッグ14bの展開許可状態を示すエアバッグONランプ15を点灯させ、また、静電容量式センサ12からCRS載置の場合の出力があり且つ荷重検知式センサ13がオン状態又はオフ状態の場合にエアバッグ14bの展開禁止状態を示すエアバッグOFFランプ16を点灯させ、また、静電容量式センサ12から空席の場合の出力があり且つ荷重検知式センサ13がオン状態の場合にエアバッグOFFランプ16を点灯させ、また、静電容量式センサ12から空席の場合の出力があり且つ荷重検知式センサ13がオフ状態の場合に双方のランプ15,16を消灯させる制御を行う乗員検知ECU11及びエアバッグECU14aを備えて構成した。
これによって、CRS装着時で静電容量が可也小さい場合に、静電容量式センサ12から空席の場合の出力があっても、荷重検知式センサ13ではそのCRS装着の荷重が検出されてオン状態となっているので、乗員検知ECU11は結果的にCRS装着が成されていると判定し、エアバッグECU14aがエアバッグOFFランプ16を点灯させる。
また、シート33が空席の場合は、静電容量式センサ12から空席の場合の出力、荷重検知式センサ13からはオフ状態の場合の出力があるので、乗員検知ECU11は結果的に空席と判定し、エアバッグECU14aがエアバッグONランプ15及びエアバッグOFFランプ16の双方を消灯させる。
従って、シート33上の空席とCRS装着時とを正確に判定することができ、これによって、空席時にエアバッグONランプ15とエアバッグOFFランプ16を共に消灯とすることができる。
この他、荷重検知式センサ13を、図8〜図11を参照して説明する荷重検知式センサ13−1としても良い。但し、図8は、荷重検知式センサ13−1の平面図、図9は、荷重検知式センサ13−1のセンサセル51の部位の断面拡大図、図10は、荷重検知式センサ13−1を車両のシート33に搭載した状態を車両前方から見た図、図11は、荷重検知式センサ13−1の回路構成図である。
図8に示すように、荷重検知式センサ13−1は、2個のセンサセル51,52と、コネクタ53と、各センサセル51,52とコネクタ53とを導通する導通部54とから構成されている。各センサセル51,52は、乗員や荷物などにより荷重を受けた場合に導通するスイッチとして機能し、各センサセル51,52が導通部54で接続されており、更に先端のセンサセル51と逆端部にコネクタ53が接続されている。コネクタ53は乗員検知ECU11に接続される。
この荷重検知式センサ13−1の断面構成は、図9に示すように、第1フィルム61と、第2フィルム62と、第1電極63と、第2電極64と、スペーサ65とから成る。但し、荷重検知式センサ13−1のうち、センサセル51,52の部位と導通部54の部位とは、基本的な構成は共通するが、具体的な構成が多少相違する。そこで、センサセル51,52の部位と導通部54の部位との差異を明確にしながら説明する。
第1フィルム61は、PEN(ポリエチレンナフタレート)樹脂製であり薄肉状に形成され、センサセル51,52及び導通部54の外形を成し、全体として直線状に形成されている。この第1フィルム61による先端側のセンサセル51及び中央部のセンサセル52は、ほぼ円形状であり、導通部54は、その円形状の直径より小さな幅の線状に形成されている。また、第1フィルム61の基端部には、コネクタ53が結合されている。
第2フィルム62は、第1フィルム61と同じ材質且つ同形状から成り、第1フィルム61に対向して配置されている。この第2フィルム62の基端部は、第1フィルム61と同様、コネクタ53に結合されている。
第1電極(センサ電極)63は、第1フィルム61の内側面(図9の下面)に形成されており、第1フィルム61の内側面に接着された銀層63aと、銀層63aの表面を被覆するカーボン層63bとから成る。第2電極(センサ電極)64は、第2フィルム62の内側面(図9の上面)に形成されており、第2フィルム62の内側面に接着された銀層64aと、銀層64aの表面を被覆するカーボン層64bとから成る。更に、第2電極64のカーボン層64bは、第1電極63から離隔して配置されている。つまり、センサセル51,52においては、第1電極63と第2電極64とが対向状態に離隔して配置されている。
また、各カーボン層63b,64bの間には、スペーサ65が介挿されており、当該スペーサ65の外形は、第1フィルム61及び第2フィルム62と同じ外形形状と成っている。但し、図8の破線にて示すように、スペーサ65の幅方向中央部は、全体に亘って、貫通形成されている。具体的には、スペーサ65のうちセンサセル51,52の貫通幅が、導通部54の部位における当該貫通幅よりも広くなっている。なお、スペーサ65は、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂からなり、薄肉状に形成されている。
このように、第1電極63と第2電極64とスペーサ65により挟まれる空間が形成されており、図9の上下方向の圧縮荷重を受けると、第1フィルム61、第2フィルム62、第1電極63、第2電極64が撓み変形して、第1電極63と第2電極64とが当接して、両電極63、64が導通する。つまり、センサセル51,52の部位において、圧縮荷重を受けると第1電極63と第2電極64とが導通し、スイッチとして機能する。
このような構成の荷重検知式センサ13−1は、図10に示すように、シート33の座面部34のクッションと表皮との間に配置され、各センサセル51,52が、シート33中央線を挟んで概略対称状態となるように配置されている。
また、荷重検知式センサ13−1の回路構成は、図11(a)又は(b)となっており、(a)の場合は、導通部54の先端に位置するセンサセル51と、導通部54の中央部に位置するセンサセル52とが、コネクタ53を介して乗員検知ECU11に並列接続されている。つまり、センサセル51,52の何れか一方が導通した場合に、乗員検知ECU11が検知状態となる。また、(b)の場合は、センサセル51とセンサセル52とが直列接続されており、各センサセル51,52の双方が導通した際に、乗員検知ECU11が検知状態となる。
また、荷重検知式センサ13−1は、シート33への乗員着席又はCRSの載置を検知した際に、シートベルトの装着/非装着を検知して乗員検知ECU11へ出力し、乗員検知ECU11は、そのシートベルトの非装着時に図示せぬシートベルトウォーニングを点灯又は点滅させるようになっている。
このような、荷重検知式センサ13−1は、第1フィルム61および第2フィルム62が何れも直線状からなる。従って、大きなフィルム基材から、これらの第1フィルム61および第2フィルム62を複数切り抜く場合には、第1フィルム61および第2フィルム62を平行に並べる状態に型取りすることができ、フィルム基材のうち不要となる部分が殆ど無く、従来に比べて、フィルム基材の歩留まりが良く、一枚のフィルム基材から従来に比べて多数のフィルム61,62を形成できる。従って、低コスト化を図ることができる。
また、荷重検知式センサ13−1は、一対のフィルム61,62の間に、対向且つ離隔して配置され、荷重を受けた際に当接して導通するセンサ電極63,64を有して構成されているので、簡単な構成で形成することができる。
この他に、荷重検知式センサ13として、歪ゲージを用いた荷重検知式センサを使用すれば、シート33上の荷重検出精度がより高くなるので、その分、乗員検知ECU11での最終的な判定精度を高めることが可能となる。
更に、この他、図12に示すように、静電容量式センサ12と荷重検知式センサ13とを板状のウレタンパッド71の上下面に搭載して一体化し、この一体化されたセンサ装置72を乗員検知ECU11に接続しても良い。この構成の場合、静電容量式センサ12と荷重検知式センサ13とが一体化されて1つのセンサ装置72となるので、センサ装置全体を小型化することができ、シート33への搭載が容易となる。
また、図13に示すように、静電容量式センサ12と荷重検知式センサ13とを板状のウレタンパッド71の上下面に搭載してコネクタ77に接続して一体化し、この一体化されたセンサ装置78を乗員検知ECU11に接続しても良い。この構成の場合もセンサ装置全体を小型化することができ、シート33への搭載が容易となる。
更には、荷重検知式センサ13−1の各センサセル51,52の配置位置を、図14の平面図に示すように、座面部34の所定位置(後述で説明)に配置しても良い。なお、この場合の荷重検知式センサ13−1の電気回路構成は、図11(a)とする。つまり、センサセル51,52の何れか1つが導通した場合に、乗員検知ECU11が検知状態となる。
座面部34へのCRSの搭載は、例えば米国では法規FMVSS208のAppendix Aに定められている。この定めには、CRSが19種類のタイプがあって、19種類のCRSを座面部34に搭載する際に前向き又は後ろ向き、或いは前後何れか一方の向きのみに搭載する37の形態が示されている。この37形態においては、それぞれのCRSの座面部34への当接面が異なっている。なお、ここで座面部34へのCRSの搭載とは、CRSのみが搭載されている場合と、1歳児の子供が乗ったCRSが搭載されている場合とをいう。
例えば、図15(a)に破線101で示す座面部34へのCRSの当接面形状は、座面部34の前方部分において両端から概略中央部分まで細長い帯状に広がり、この両側の帯状部分から座面部34の両側部分を細長く蛇行状に後方まで伸びる形状を成す。この他のCRSの当接面形状は図15(b)に破線102で示すように、座面部34の前方付近から座面部34の両側部分を細長く後方まで伸びる形状を成す。
これらのように座面部34へのCRSの当接面形状が異なる場合、図16に示すように各センサセル51,52の位置によっては(b)に示すようにCRSの当接面102から外れてCRSの搭載が検知でき無くなる。即ち、図16(a)に示すCRSの搭載形態では、各センサセル51,52はCRSの当接面101に位置するが、(b)に示す搭載形態では、各センサセル51,52はCRSの当接面102から外れ、この場合、各センサセル51,52によるON検知は出来なくなる。なお、図16(a)に示すような各センサセル51,52がCRSの当接面101に位置するCRSの搭載形態は、37形態の内、約70%を占める。
つまり、各センサセル51,52を、図16(a)に示すようにCRS搭載の37形態の内の約70%を包括する座面部34の所定位置(一例を符号101で示す)に配置した場合、CRS搭載の37形態の内、約70%のCRS搭載時のON検知を行うことができる。
また、荷重検知式センサ13−1の各センサセル51,52を図17に符号56で示すように、座面部34の所定位置に1つ追加しても良い。この場合の荷重検知式センサ13−1の電気回路構成は、図18に示すように、乗員検知ECU11に各センサセル51,52,56が3つ並列に接続され、何れか1つが導通した場合に、乗員検知ECU11が検知状態となる。
つまり、3つのセンサセル51,52,56は、図19(a)及び(b)に示すように、各々CRSの搭載形態が異なって座面部34へのCRSの当接面形状101,102が異なる場合でも、全ての当接面101,102に位置するように座面部34に配置されている。言い換えれば、3つのセンサセル51,52,56が、CRS搭載の37形態の全て(100%)を包括する座面部34の所定位置(一例を符号101,102で示す)に配置されており、CRS搭載37形態の全てのCRS搭載時のON検知を行うことができる。
従って、37形態の全てのCRS搭載時のON検知を正確に行うことができるので、シート33上の空席とCRS装着時とを正確に判定することができ、これによって、空席時にエアバッグONランプ15とエアバッグOFFランプ16を共に消灯とすることができる。
10 乗員検知システム
11 乗員検知ECU
12 静電容量式センサ
13,13−1 荷重検知式センサ
14a エアバッグECU
14b エアバッグ
15 エアバッグONランプ
16 エアバッグOFFランプ
31 静電センサ
31a メイン電極
31b サブ電極
31c ガード電極
32 車両ボディ
33 シート
34 座面部
34a 座部シートフレーム
35 背もたれ部
35a 背部シートフレーム
36 コネクタ配線部
41 着座センサスイッチ
42 抵抗器
51,52,56 センサセル
53 コネクタ
54 導通部
61 第1フィルム
62 第2フィルム
63 第1電極
64 第2電極
65 スペーサ
71 ウレタンパッド
72,74,78 センサ装置
77 コネクタ
101,102 座面部へのCRSの当接面形状

Claims (6)

  1. 車両のシートに配置された電極と車両接地との間に微弱電界を発生させ、前記シートに人が着座した場合と、年少者拘束システムであるCRSが載置された場合と、何も載置の無い空席の場合とで、各々異なる微弱電界に応じた電流又は電圧を出力する静電容量式センサと、
    前記シートに配置され、当該シートを介して所定以上の荷重がかかった際にオン状態となって電流又は電圧を出力し、所定以上の荷重がかかっていない場合にオフ状態となる荷重検知式センサと、
    前記静電容量式センサから前記人が着座した場合の出力があり且つ前記荷重検知センサがオン状態又はオフ状態の場合にエアバッグの展開許可状態を示すオンランプを点灯させ、また、前記静電容量式センサから前記CRS載置の場合の出力があり且つ前記荷重検知センサがオン状態又はオフ状態の場合にエアバッグの展開禁止状態を示すオフランプを点灯させ、また、前記静電容量式センサから前記空席の場合の出力があり且つ前記荷重検知センサがオン状態の場合に前記オフランプを点灯させ、また、前記静電容量式センサから前記空席の場合の出力があり且つ前記荷重検知センサがオフ状態の場合に前記オンランプと前記オフランプの双方を消灯させる制御を行う制御手段と
    を備えることを特徴とする乗員検知システム。
  2. 前記荷重検知式センサが、一対のフィルムと、当該フィルムの間に、対向且つ離隔して配置され、荷重を受けた際に当接して導通するセンサ電極とを有して成ることを特徴とする請求項1に記載の乗員検知システム。
  3. 前記荷重検知式センサのオン状態又はオフ状態となるスイッチは、前記シートに前記CRSを載置した際に当該シートへのCRSの当接面に位置する状態で配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載の乗員検知システム。
  4. 前記荷重検知式センサのオン状態又はオフ状態となるスイッチを複数有し、この複数のスイッチが、前記シートへの当接面が各々異なる複数の前記CRSが個々にシートに載置された際に、各当接面の全てに位置する状態で配設されることを特徴とする請求項1又は2に記載の乗員検知システム。
  5. 前記静電容量式センサと前記荷重検知式センサとをウレタンパッドの上下面に搭載して一体化したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗員検知システム。
  6. 前記静電容量式センサと前記荷重検知式センサとをウレタンパッドの上下面に搭載してコネクタに接続して一体化したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の乗員検知システム。
JP2009245754A 2008-12-11 2009-10-26 乗員検知システム Pending JP2010159043A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009245754A JP2010159043A (ja) 2008-12-11 2009-10-26 乗員検知システム
US12/653,122 US8346440B2 (en) 2008-12-11 2009-12-08 Occupant detection system and method of controlling the system

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008316109 2008-12-11
JP2009245754A JP2010159043A (ja) 2008-12-11 2009-10-26 乗員検知システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010159043A true JP2010159043A (ja) 2010-07-22

Family

ID=42241541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009245754A Pending JP2010159043A (ja) 2008-12-11 2009-10-26 乗員検知システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8346440B2 (ja)
JP (1) JP2010159043A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119306A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Denso Corp 荷重検出セル、荷重検出セルの製造方法および乗員検知センサ

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004047906A1 (de) * 2004-09-29 2006-04-13 Daimlerchrysler Ag Steuervorrichtung für ein Insassenschutzmittel eines Kraftfahrzeuges
DE102011014516A1 (de) * 2010-04-06 2012-05-10 W.E.T. Automotive Systems Ag Multifunktionsprodukt
JP5152318B2 (ja) * 2010-12-22 2013-02-27 株式会社デンソー 乗員検知装置、乗員検知方法および車両
LU92116B1 (en) * 2012-12-19 2014-06-20 Iee Sarl Capacitive sensor configured for using heating element as antenna electrode
JP6031395B2 (ja) * 2013-03-29 2016-11-24 株式会社デンソー 荷重センサを用いる乗員判定装置
JP6574213B2 (ja) * 2017-03-08 2019-09-11 アイシン精機株式会社 着座センサ
US11383662B2 (en) * 2019-10-11 2022-07-12 GM Global Technology Operations LLC Occupant classification system with pressure or weight and capacitance sensing
WO2021134008A1 (en) 2019-12-24 2021-07-01 Joyson Safety Systems Acquisition Llc Apparatus and method of producing a sensing substrate

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10211860A (ja) 1997-01-30 1998-08-11 Mazda Motor Corp 車両用エアバックシステム
JP3346464B2 (ja) 1998-03-25 2002-11-18 日本電気株式会社 乗員検知システム及び乗員検知方法
JP3428495B2 (ja) * 1999-05-21 2003-07-22 トヨタ自動車株式会社 助手席用エアバッグ装置作動制御システム
US7635984B2 (en) * 1999-07-12 2009-12-22 Tk Holdings Inc. Electric field sensor and vehicle safety system
DE10132110B4 (de) * 2000-07-05 2011-06-30 DENSO CORPORATION, Aichi-pref. Verfahren zum Eichen der Empfindlichkeit von druckerfassenden Zellen eines Fahrzeugpassagiersitzes
JP2002144936A (ja) * 2000-11-08 2002-05-22 Nhk Spring Co Ltd 自動車シートの着座感知装置
JP4254295B2 (ja) * 2003-03-25 2009-04-15 アイシン精機株式会社 着座検知装置
JP4007293B2 (ja) * 2003-09-17 2007-11-14 アイシン精機株式会社 着座検知装置
JP2005233845A (ja) 2004-02-20 2005-09-02 Denso Corp フィルムセンサおよびセンサセルの配線構造
JP4517289B2 (ja) * 2004-06-14 2010-08-04 株式会社デンソー 静電容量式センサおよび乗員検知システム
DE102006002919B4 (de) * 2005-01-24 2008-09-04 Denso Corp., Kariya Kapazitiver Sensor und Insassenerfassungssystem
JP4529086B2 (ja) * 2005-03-31 2010-08-25 株式会社デンソー 乗員検知システム
JP2006321408A (ja) 2005-05-20 2006-11-30 Calsonic Kansei Corp エアバッグ作動制御方法およびエアバッグ作動制御装置
DE102007056238B4 (de) * 2006-11-29 2012-05-31 Denso Corporation Lastsensor
JP4779957B2 (ja) 2006-12-15 2011-09-28 株式会社デンソー 乗員保護システム
US20080246316A1 (en) * 2007-04-03 2008-10-09 David Shaun Carine Child restraint system including tension sensor and status indicator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014119306A (ja) * 2012-12-14 2014-06-30 Denso Corp 荷重検出セル、荷重検出セルの製造方法および乗員検知センサ

Also Published As

Publication number Publication date
US20100152975A1 (en) 2010-06-17
US8346440B2 (en) 2013-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4766166B2 (ja) 静電容量式乗員センサおよび静電容量式乗員センサ装置
JP2010159043A (ja) 乗員検知システム
JP4229071B2 (ja) 静電容量式センサおよび乗員検知システム
EP1795402B1 (en) Seat occupancy detection device
US7726207B2 (en) Pressure sensing mat
JP4529086B2 (ja) 乗員検知システム
EP1694535B1 (en) Device for the classification of seat occupancy
US8599004B2 (en) Occupant detection system
JP5316527B2 (ja) 静電容量式乗員検知装置
JP2006521958A (ja) シート占有を検出するシステム
US8665103B2 (en) Seat having occupant detecting function and occupant detection device
JP4564894B2 (ja) 乗員検知システム
KR101709182B1 (ko) 자동차의 승객감지장치
JP2017503714A (ja) 乗員の存在および識別システム
KR101896078B1 (ko) 차량 내부용 정전용량 감지 장치 및 시스템
JP5135242B2 (ja) 車両用乗員検出装置
CN108891308A (zh) B面座椅传感器及座椅
JP5560030B2 (ja) 乗員検知システム
JP2008506963A (ja) 容量性送信電極
KR20110023458A (ko) 차량의 승객 감지 장치
KR20110121940A (ko) 승객식별장치
KR101047557B1 (ko) 직류 전압이 중첩된 교류 전압을 이용하는 차량용 승객 식별 장치
KR20110101682A (ko) 차동차의 승객감지장치
KR20100118850A (ko) 차량용 승객감지장치
KR20120037766A (ko) 승객구분장치