JP6622250B2 - 車両用警告装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用警告装置に関する。
従来、着座センサによって車両の乗員の着座が検知され、かつ、バックルスイッチによってシートベルトの装着が検知されない場合、シートベルトの非装着状態である乗員に対して、シートベルトの非装着に対する警告であることを示す帯状の照射形状を有する照射光を照射するシートベルト警告装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6080581号公報
しかしながら、上記特許文献1では、シートベルトが非装着状態の乗員に対して、シートベルトを模した帯状の照射光を照射して警告を行っているが、シートベルト非装着の乗員の認識しやすさの点で改善の余地がある。
本発明は、シートベルト非装着の乗員に対して確実に警告を行うことができる車両用警告装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る車両用警告装置は、車室内の天井面のうち前方に配置された筐体と、前記筐体に設けられ、光の照射範囲がアイポイント領域を含むように形成された指向性を有する警告光をそれぞれ発する複数の発光部と、前記車室内の各後部座席の乗員の着座状態をそれぞれ検知する着座センサと、各前記後部座席のシートベルトの装着状態をそれぞれ検知する装着センサと、前記着座状態および前記装着状態に基づいて、各前記発光部の点灯を制御する制御部と、を備え、各前記発光部は、各前記後部座席の前記乗員に対応するものであり、光軸が前記後部座席の前記乗員のアイポイントを含む領域に向けて前記筐体に対して配置され、複数の前記発光部は、一つの回路基板に実装され、かつ前記警告光をそれぞれ出射する複数のLEDと、前記光軸に沿って前記警告光が入射する入射面と、前記入射面から入射した警告光が出射する出射面とを有し、前記警告光を光軸方向にそれぞれ導光する複数の導光部とを備え、前記制御部は、前記着座状態が着座で、かつ前記装着状態が非装着である前記後部座席の前記乗員に対して前記発光部を点灯して指向性の高い前記警告光を照射し、前記着座状態が着座で、かつ前記装着状態が非装着から装着に変更された場合には前記発光部を消灯する、ことを特徴とする。
また、上記車両用警告装置において、前記筐体に設けられ、前記シートベルトの装着状態が非装着であることを、前記後部座席に着座する前記乗員に対して視覚的に表示する表示部をさらに備え、前記制御部は、前記発光部の点灯および消灯に連動して前記表示部の表示および非表示を行う、ことが好ましい。
本発明に係る車両用警告装置によれば、シートベルト非装着の乗員に対して確実に警告を行うことができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る車両用警告装置の概略構成を示す模式図である。 図2は、実施形態に係る車両用警告装置の概略構成を示す模式図である。 図3は、実施形態に係る車両用警告装置の外観を示す斜視図である。 図4は、実施形態に係る車両用警告装置の発光部の概略構成を示す部分分解斜視図である。 図5は、実施形態に係る車両用警告装置の発光部の概略構成を示す部分断面図である。 図6は、実施形態に係る車両用警告装置の概略構成を示すブロック図である。 図7は、実施形態に係る車両用警告装置の動作を示すフローチャートである。 図8は、実施形態の変形例に係る車両用警告装置の外観を示す斜視図である。
以下に、本発明の実施形態に係る車両用警告装置を図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1は、実施形態に係る車両用警告装置の概略構成を示す模式図である。図2は、実施形態に係る車両用警告装置の概略構成を示す模式図である。図3は、実施形態に係る車両用警告装置の外観を示す斜視図である。図4は、実施形態に係る車両用警告装置の発光部の概略構成を示す部分分解斜視図である。図5は、実施形態に係る車両用警告装置の発光部の概略構成を示す部分断面図である。図6は、実施形態に係る車両用警告装置の概略構成を示すブロック図である。図7は、実施形態に係る車両用警告装置の動作を示すフローチャートである。なお、図1は、車両用警告装置が搭載された車両の車室を側面から見たものであり、図2は、当該車室を平面から見たものである。図3は、車室内に取り付けられた車両用警告装置の外観の一例を示す。
以下の説明では、図示のX方向は、車両の前後方向であり、一方が前側または前方、他方が後側または後方とする。図示のY方向は、X方向と直交する車両の車幅方向であり、一方が右側、他方が左側とする。図示のZ方向は、X方向およびY方向と直交する車両の高さ方向であり、一方が上側または上方、他方が下側または下方とする。
本実施形態に係る車両用警告装置1は、図1および図2に示すように、例えば、自動車等の車両100に搭載されるルーフモジュールである。車両用警告装置1は、車室101内のルーフ102の前方中央に配置され、後部座席106に着座し、かつ当該後部座席106のシートベルト111を装着していない乗員Pに対して警告を行うものである。
ここで車両100の概略構成について説明する。車両100は、車両用警告装置1と、ルーフ102と、フロントガラス103と、運転席104と、助手席105と、複数の後部座席106(106a,106b,106c,106d,106e)と、シートベルト111と、シートベルトバックル112とを備える。ルーフ102は、車室101の上方を覆う天井面である。フロントガラス103は、ルーフ102の前方端から、車両100の前方かつ下方に延在するよう形成されている。運転席104は、車両100の乗員Pのうち運転者Dが着座する座席であり、車室101の前方右側(または前方左側)に配置されている。助手席105は、乗員Pが着座する座席であり、運転席104の左側(または右側)に配置されている。後部座席106a〜106eは、乗員Pが着座する座席であり、運転席104および助手席105より後方に配置されている。後部座席106a,106eは、前方から1列目の運転席104および助手席105に続く2列目の座席である。後部座席106b〜106dは、2列目の後部座席106a,106eに続く3列目の座席である。シートベルト111は、乗員Pの身体を座席に拘束するベルト状の安全装置である。シートベルトバックル112は、シートベルト111を座席側に固定または解放する着脱装置である。なお、本実施形態の車両100は、2列の後部座席106a〜106eを有するが、後部座席の数および形態については、これに限定されるものではない。
本実施形態に係る車両用警告装置1の物理的構成について図1〜図5を参照して説明する。車両用警告装置1は、物理的構成として、筐体2と、複数の開口部3(3a,3b,3c,3d,3e)と、表示部4と、複数の発光部5(5a,5b,5c,5d,5e)と、複数の導光部6(6a,6b,6c,6d,6e)とを含んで構成される。
筐体2は、開口部3a〜3eが設けられ、表示部4、発光部5a〜5e、導光部6a〜6e、および後述するECU10等の機能部品を収容して保持するものである。筐体2は、合成樹脂により略矩形状に形成され、車室101内のルーフ102のうち前方に配置されている。筐体2は、後方側面に開口部3a〜3eが設けられている。筐体2は、前方底面に表示部4が設けられている。
開口部3a〜3eは、筐体2の内部に収容された発光部5a〜5eから発する光Lが筐体2の外部に出射する部分である。開口部3a〜3eは、筐体2の後方側面に設けられている。開口部3a〜3eは、車幅方向に一定の間隔で一列に配置されている。また、開口部3の車幅方向の配置間隔の形態については、これに限定されるものではない。開口部3a〜3eの平面形状は、円形である。開口部3a〜3eは、後部座席106a〜106eに着座する乗員Pに対応して設けられる。すなわち、開口部3aは、後部座席106aの乗員Pに対応するものである。開口部3bは、後部座席106bの乗員Pに対応するものである。開口部3cは、後部座席106cに対応するものである。開口部3dは、後部座席106dに対応するものである。開口部3eは、後部座席106eに対応するものである。このように、開口部3a〜3eは、後部座席106a〜106eに着座する乗員Pの数に応じて設けられ、通常の着座状態にある乗員Pに向けて筐体2に対して配置される。
表示部4は、筐体2に設けられ、後部座席106a〜106eに着座する乗員Pのシートベルト装着状態が非装着であることを視覚的に表示する部分である。表示部4は、例えば、筐体2の底面に対して、少なくとも後部座席106a〜106eに着座する乗員Pが視認できる角度で配置される。表示部4は、少なくとも後部座席106a〜106eに着座する乗員Pが視認できる大きさの画面を有する。表示部4は、後述するECU10に電気的に接続され、ECU10からの制御信号に応じて、図3に示すようなアイコン20を表示する。アイコン20は、乗員Pのシートベルト装着状態が非装着であることを認識させるための図柄や記号で構成される。表示部4は、例えば、小型LCD(Liquid Crystal Display)や、複数の超小型LED(Light Emitting Diode)等で構成される。
発光部5a〜5eは、筐体2に設けられ、それぞれが指向性を有する光Lを警告光として発する部分である。この光Lは、少なくとも乗員Pの視覚に訴求する単純光であり、例えば、赤色光である。発光部5a〜5eは、各光軸が後部座席106a〜106eの乗員PのアイポイントEPを含むアイポイント領域ERに向けて筐体2に対して配置される。ここで乗員PのアイポイントEPは、後部座席106a〜106eに着座した各乗員Pの視点位置である。アイポイントEPは、乗員Pの両眼の間(眉間)を表す。アイポイントEPは、アイポイント領域ER内に位置するものとして予め設定される。アイポイント領域ERは、後部座席106a〜106eに着座した各乗員Pの両眼の位置の分布を統計的に表したものである。アイポイント領域ERは、例えば、乗員Pが後部座席106a〜106eに着座した状態で所定割合(例えば、95%)の乗員Pの両眼の位置が含まれる領域に相当する。発光部5a〜5eは、例えば、高輝度LED等で構成され、回路基板8に実装されている。発光部5a〜5eが発する光Lは、乗員Pが気づきやすい輝度であることが好ましい。発光部5a〜5eは、導光部6a〜6eを介して開口部3a〜3eから光Lを出射する。
また、発光部5a〜5eは、後部座席106a〜106eに着座する乗員Pに対応して設けられる。すなわち、発光部5aは、後部座席106aの乗員Pに対応するものである。発光部5bは、後部座席106bの乗員Pに対応するものである。発光部5cは、後部座席106cに対応するものである。発光部5dは、後部座席106dに対応するものである。発光部5eは、後部座席106eに対応するものである。このように、発光部5a〜5eは、後部座席106a〜106eに着座する乗員Pの数に応じて設けられ、通常の着座状態にある乗員Pに向けて筐体2に対して配置される。
導光部6a〜6eは、発光部5a〜5eから発する光Lを光軸方向に導光する部分である。発光部5a〜5eの光軸方向は、後部座席106a〜106eに着座する乗員PのアイポイントEPに向いている。すなわち、導光部6a〜6eは、発光部5a〜5eからの光Lを後部座席106a〜106eに着座する乗員PのアイポイントEPに向けて導光する。導光部6aは、後部座席106aに着座する乗員PのアイポイントEPに向けて導光する。導光部6bは、後部座席106bに着座する乗員PのアイポイントEPに向けて導光する。導光部6cは、後部座席106cに着座する乗員PのアイポイントEPに向けて導光する。導光部6dは、後部座席106dに着座する乗員PのアイポイントEPに向けて導光する。導光部6eは、後部座席106eに着座する乗員PのアイポイントEPに向けて導光する。このように、導光部6a〜6eは、後部座席106a〜106eに着座する乗員Pの数に応じて設けられ、通常の着座状態にある乗員Pに向けて筐体2に対して配置される。
また、導光部6a〜6eは、発光部5a〜5eの光軸に沿って光Lが入射する入射面18と、入射面18から入射した光Lが出射する出射面19とを有する。導光部6a〜6eは、光軸を中心とする円筒状の内周面7を有する。内周面7は、入射面18から光軸方向に出射面19に向けて、開口部3の開口幅が広くなるように逆テーパー状に形成されている。導光部6a〜6eの逆テーパー形状は、発光部5a〜5eから発する光Lの照射範囲15を決定するように形成される。すなわち、導光部6a〜6eの内周面7の形状は、発光部5a〜5eから発する光Lの照射範囲15がアイポイント領域ERを含むように形成される。導光部6a〜6eは、例えば、図4に示すように、合わせ面の光軸方向に複数の溝を有する合成樹脂製の上型部材16と下型部材17とを組み合わせることにより形成される。
次に、本実施形態に係る車両用警告装置1の機能的構成について図6を参照して説明する。車両用警告装置1は、機能的構成として、ECU10と、複数の着座センサ11(11a〜11e)と、複数の装着センサ12(12a〜12e)と、信号線113とを含んで構成される。
ECU10は、制御部であり、後部座席106a〜106eの乗員Pの着座状態およびシートベルト111の装着状態に基づいて、各発光部5a〜5eの点灯を制御するものである。ECU10は、信号線113により、着座センサ11a〜11eに接続されている。ECU10は、着座センサ11a〜11eからの着座信号を、信号線113を介して受信する。また、ECU10は、信号線113により、装着センサ12a〜12eに接続されている。ECU10は、装着センサ12a〜12eからの装着信号を、信号線113を介して受信する。ECU10は、受信した着座信号および装着信号に基づいて、後部座席106の着座状態が着座であり、かつシートベルト111の装着状態が非装着であると判定した場合、当該後部座席106に対応する発光部5を点灯するように制御する。このとき、ECU10は、表示部4に制御信号を送信して表示部4にアイコン20を表示するように制御する。一方、ECU10は、受信した着座信号および装着信号に基づいて、後部座席106の着座状態が着座であり、かつシートベルト111の装着状態が非装着から装着に変更されたと判定した場合には、当該状態にある後部座席106に対応する発光部5を点灯状態から消灯状態に変更する。このとき、ECU10は、表示部4に表示されているアイコン20を非表示に変更する。ECU10は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、各種インタフェース、および発光部5の点灯用ドライバ等を有する。
着座センサ11a〜11eは、後部座席106a〜106eの乗員Pの着座状態をそれぞれ検知するセンサである。着座センサ11a〜11eは、例えば、後部座席106a〜106eのクッション部材の中に埋め込まれた荷重センサであり、当該荷重センサに架かる荷重を検知する。着座センサ11a〜11eは、例えば、荷重センサに架かる荷重が閾値を越えたか否かを判定し、当該荷重が閾値を越えた場合には、ECU10に対して着座信号を送信する。この閾値は、乗員Pが着座していると判定するための値である。
装着センサ12a〜12eは、後部座席106a〜106eの乗員Pのシートベルト装着状態をそれぞれ検知するセンサである。装着センサ12a〜12eは、例えば、後部座席106のシートベルトバックル112に設けられているON/OFFスイッチである。装着センサ12は、シートベルト111のプレート(不図示)がシートベルトバックル112に差し込まれてON/OFFスイッチがONすると、ECU10に対して装着信号を送信する。
信号線113は、ECU10と、着座センサ11a〜11eおよび装着センサ12a〜12eとを電気的に接続する電線である。信号線113は、筐体2から着座センサ11a〜11eおよび装着センサ12a〜12eまでの間を、例えば、ルーフ102の内側、サイドピラー(不図示)の内側、インストルメントパネル(不図示)内、フロアパネル(不図示)上に配索される。
次に、車両用警告装置1の動作について図7を参照して説明する。車両用警告装置1は、車両100の始動(例えば、イグニッションON)と共に起動し、車両100の停止(例えば、イグニッションOFF)と共に停止するものとするが、これに限定されるものではない。
ステップS1では、ECU10は、着座センサ11により、乗員Pの後部座席106の着座を検知したか否かを判定する。ECU10は、着座センサ11から着座信号を受信しておらず、着座を検知していない場合には、ステップS4へ進む。一方、着座センサ11から着座信号を受信して着座を検知した場合には、ステップS2に進む。例えば、ECU10は、後部座席106aの着座センサ11aから着座信号を受信した場合、着座センサ11aに対応する後部座席106aが着座状態にあると判定して、ステップS2へ進む。
ステップS2では、ECU10は、装着センサ12により、着座状態にある後部座席106のシートベルト111の装着を検知したか否かを判定する。ECU10は、装着センサ12から装着信号を受信しておらず、シートベルト111の装着を検知していない場合には、ステップS3に進む。一方、装着センサ12から装着信号を受信してシートベルト111の装着を検知した場合には、ステップS4に進む。例えば、ECU10は、後部座席106aの装着センサ12aから装着信号を受信していない場合、当該後部座席106aのシートベルト111の装着状態が非装着であると判定して、ステップS3に進む。
ステップS3では、ECU10は、条件を満たす状態の後部座席106の乗員Pに対する発光部5を点灯すると共に、表示部4のアイコン20を表示状態にして、ステップS1に戻る。条件を満たす状態とは、上述したように、後部座席106の着座状態が着座であり、かつシートベルト111の装着状態が非装着である状態のことである。例えば、ECU10は、後部座席106aの着座状態が着座であり、かつシートベルト111の装着状態が非装着である状態の後部座席106aの乗員Pに対する発光部5aを点灯すると共に、表示部4のアイコン20を表示状態にする。
ステップS4では、ECU10は、発光部5の消灯状態を維持、または、点灯状態の発光部5を消灯すると共に、表示部4のアイコン20を非表示状態にして、ステップS1に戻る。例えば、ECU10は、条件を満たす状態の後部座席106aの乗員Pに対して行っていた発光部5aの点灯を消灯にすると共に、表示部4のアイコン20を非表示状態にする。
以上のように、本実施形態に係る車両用警告装置1は、車室101内のルーフ102のうち前方に配置された筐体2と、筐体2に設けられ、指向性を有する警告光を発する複数の発光部5と、車室101内の各後部座席106の乗員Pの着座状態をそれぞれ検知する着座センサ11と、各後部座席106のシートベルト111の装着状態をそれぞれ検知する装着センサ12と、着座状態および装着状態に基づいて、各発光部5の点灯を制御するECU10とを備える。各発光部5は、各後部座席106の乗員Pに対応するものであり、光軸が後部座席106の乗員PのアイポイントEPを含むアイポイント領域ERに向けて筐体2に対して配置される。ECU10は、着座状態が着座で、かつ装着状態が非装着である後部座席106の乗員Pに対して発光部5を点灯する。一方、ECU10は、着座状態が着座で、かつ装着状態が非装着から装着に変更された場合には発光部5を消灯する。
本実施形態に係る車両用警告装置1によれば、後部座席106に着座し、かつシートベルト非装着の後部座席106の乗員Pに対して、指向性の高い警告光を照射することが可能となり、シートベルト非装着の乗員Pに対して確実に警告を行うことができる。このように、指向性の高い警告光を照射することでシートベルト非装着の乗員Pに違和感を覚えさせることができ、光Lを照射される意味が何なのかを乗員Pに意識させることで、乗員Pに必要な行動をとらせることが容易になる。その結果、警告光の意味を理解した乗員Pに対して、当該警告光の照射を回避するために必要となるシートベルト111の装着という行動を確実に行わせることが可能となる。また、警告光を照射されている乗員P以外の周囲の乗員Pが当該警告光に気づき、シートベルト非装着の乗員Pに対してシートベルト111の装着を促すという効果が期待できる。
また、本実施形態に係る車両用警告装置1は、各発光部5が、光軸に沿って警告光が入射する入射面18と、入射面18から入射した警告光が出射する出射面19とを有し、警告光を光軸方向に導光する導光部6を備える。これにより、発光部5が、より指向性の高い光を照射することが可能となる。また、導光部6により発光部5の照射範囲15を設定することが可能となり、乗員Pに対して警告光を確実に照射することができる。
また、本実施形態に係る車両用警告装置1は、筐体2に設けられ、シートベルト111の装着状態が非装着であることを、後部座席106に着座する乗員Pに対して視覚的に表示する表示部4をさらに備える。ECU10は、発光部5の点灯および消灯に連動して表示部4の表示および非表示を行う。これにより、警告光を照射された乗員Pが車両用警告装置1に目を向けて表示部4に表示されたアイコン20を視認することで、当該警告光の意味を理解することができ、これ以降に乗員Pが警告光を照射されたときに、シートベルト111が非装着であることを直ちに理解することが可能となる。また、警告光を照射されている乗員P以外の周囲の乗員Pが表示部4に表示されたアイコン20によりシートベルト111の非装着者がいることに気づき、シートベルト111の非装着者に対してシートベルト111の装着を促すことができる。
[変形例]
なお、上記実施形態では、車両用警告装置1は、条件を満たす状態の後部座席106の乗員Pに対して指向性を有する警告光を照射するように発光部5a〜5eを点灯する機能を有するが、これ以外の他の機能を有するものであってもよい。例えば、車室101内の照明のON/OFFや明るさ調整、サンルーフの開閉等の様々な機能を有するものであってもよい。
また、上記実施形態では、導光部6は、内周面7で囲まれた内部空間を有しているが、これに限定されるものではなく、透明な合成樹脂で構成されていてもよい。また、導光部6は、合成樹脂製の上型部材16と下型部材17とを組み合わせることにより形成されるが、これに限定されるものではなく、円筒状の部材を入射面18と出射面19の位置に合わせて組み付けて構成されるものであってもよい。
また、上記実施形態では、着座センサ11を用いて乗員Pが後部座席106に着座したか否かを検知しているが、着座センサ11の代わりに、車両用警告装置1内に設置された車載カメラで車室101内を撮像し、画像を解析して各後部座席106に着座している乗員Pを検知するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、ECU10は、着座センサ11a〜11eとの間、装着センサ12a〜12eとの間をそれぞれ有線の信号線113により電気的に接続しているが、これに限定されるものではなく、無線通信を介して接続するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、開口部3a〜3eは、車幅方向に一定の間隔で一列に配置されているが、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、開口部3は、車幅方向に一定の間隔で三列に配置されていてもよい。この場合、例えば、1つの発光部5に対して3つの導光部6を組み合わせる構成であってもよいし、発光部5を開口部3の数に応じて用意してもよい。これにより、例えば、乗員Pが子供でアイポイントEPが車両高さ方向にずれた場合でも当該乗員Pに対して的確に警告光を照射することが可能となる。なお、図示例では、開口部3は、車両高さ方向に3つずつ配置されているが、2つであっても3つ以上であってもよい。
また、上記実施形態では、表示部4は、ECU10の制御信号に応じてアイコン20を表示するが、これに限定されるものではない。例えば、表示部4は、図8に示すように、後部座席106a〜106eに対応する複数のアイコン21(21a,21b,21c,21d,21e)を表示するように構成してもよい。アイコン21a〜21eは、それぞれが後部座席106a〜106eの乗員Pのシートベルト装着状態を認識させるための図柄や記号で構成されている。例えば、アイコン21b,21dは、対応する後部座席106b,106dの乗員Pがシートベルト非装着状態であることを示すものである。一方、アイコン21a,21c,21eは、後部座席106a,106c,106eの乗員Pがシートベルト装着状態であることを示すものである。
また、上記実施形態では、条件を満たす状態の後部座席106a〜160eの乗員Pに対して指向性を有する警告光を照射するように発光部5a〜5eを点灯し、かつ表示部4にアイコン20を表示する組み合わせであるが、発光部5a〜5eの点灯のみでもよい。また、表示部4のアイコン20の表示に代えて、乗員Pの聴覚に訴求するものであってもよい。例えば、シートベルト非装着状態が解消するまで警告音を発生させる。
また、上記実施形態では、発光部5a〜5eは、点灯する構成であるが、点滅する構成であってもよい。また、上記実施形態では、発光部5a〜5eの発光色を赤色としているが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、発光部5a〜5eは、各光軸が後部座席106a〜106eの乗員PのアイポイントEPを含むアイポイント領域ERに向けて筐体2に対して配置されるが、これに限定されるものではない。例えば、発光部5a〜5eから発する警告光がサイドガラスやリアガラスから車外に漏れる可能性がある場合には、光軸をアイポイント領域ERよりも下方に向けて筐体2に対して配置するように構成してもよい。アイポイント領域ERよりも下方には、例えば、乗員Pの首部や胸部、車両100のベルトラインよりも下方が含まれる。
1 車両用警告装置
2 筐体
3,3a,3b,3c,3d,3e 開口部
4 表示部
5,5a,5b,5c,5d,5e 発光部
6,6a,6b,6c,6d,6e 導光部
7 内周面
8 回路基板
10 ECU
11,11a,11b,11c,11d,11e 着座センサ
12,12a,12b,12c,12d,12e 装着センサ
15 照射範囲
16 上型部材
17 下型部材
18 入射面
19 出射面
20,21,21a,21b,21c,21d,21e アイコン
100 車両
101 車室
102 ルーフ
103 フロントガラス
104 運転席
105 助手席
106,106a,106b,106c,106d,106e 後部座席
111 シートベルト
112 シートベルトバックル
113 信号線
D 運転者
EP アイポイント
ER アイポイント領域
L 光(警告光)
P 乗員

Claims (2)

  1. 車室内の天井面のうち前方に配置された筐体と、
    前記筐体に設けられ、光の照射範囲がアイポイント領域を含むように形成された指向性を有する警告光をそれぞれ発する複数の発光部と、
    前記車室内の各後部座席の乗員の着座状態をそれぞれ検知する着座センサと、
    各前記後部座席のシートベルトの装着状態をそれぞれ検知する装着センサと、
    前記着座状態および前記装着状態に基づいて、各前記発光部の点灯を制御する制御部と、
    を備え、
    各前記発光部は、
    各前記後部座席の前記乗員に対応するものであり、
    光軸が前記後部座席の前記乗員のアイポイントを含む領域に向けて前記筐体に対して配置され、
    複数の前記発光部は、
    一つの回路基板に実装され、かつ前記警告光をそれぞれ出射する複数のLEDと、
    前記光軸に沿って前記警告光が入射する入射面と、前記入射面から入射した警告光が出射する出射面とを有し、前記警告光を光軸方向にそれぞれ導光する複数の導光部とを備え、
    前記制御部は、
    前記着座状態が着座で、かつ前記装着状態が非装着である前記後部座席の前記乗員に対して前記発光部を点灯して指向性の高い前記警告光を照射し、
    前記着座状態が着座で、かつ前記装着状態が非装着から装着に変更された場合には前記発光部を消灯する、
    ことを特徴とする車両用警告装置。
  2. 前記筐体に設けられ、前記シートベルトの装着状態が非装着であることを、前記後部座席に着座する前記乗員に対して視覚的に表示する表示部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記発光部の点灯および消灯に連動して前記表示部の表示および非表示を行う、
    請求項に記載の車両用警告装置。
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