JP2008147338A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路のノイズ対策とESD保護の両方を実現することができるデカップリングコンデンサを備えた半導体集積回路装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係る半導体集積回路装置は、電源端子Vccに接続された電源配線11と、接地端子GNDに接続された接地配線12と、電源配線11と接地配線12との間に並列に接続された複数のキャパシタとを備え、複数のキャパシタは、電源端子Vcc又は接地端子GNDから見て近い側に設けられたキャパシタ1と、電源端子Vcc又は接地端子GNDから見てキャパシタ1より遠い側に設けられたキャパシタ2とを有し、キャパシタ1は、キャパシタ2より面積が大きいものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に詳しくは、デカップリングコンデンサ(オンチップコンデンサ)を備える半導体集積回路装置に関する。
LSI(Large Scale Integration)の大規模化と高速化に伴い、電源ノイズの問題が深刻になってきている。この電源ノイズの対策として、電源配線と接地配線をデカップリングコンデンサ(Decoupling capacitor)で結合させる方法が知られている。デカップリングコンデンサとしては、周波数の異なる様々なノイズに追随するものが要求される。
一方、デカップリングコンデンサは、ESD(Electrostatic Discharge)保護素子としても重要な役割を担っているが、近年、ゲート絶縁膜の薄膜化によって、このデカップリングコンデンサ自身のESD対策が深刻な問題となってきている。このため、ノイズ対策の面とESD対策の面の両方を満足するデカップリングコンデンサが必要とされる。
ここで、従来のデカップリングコンデンサを用いた電源ノイズを低減させる技術について説明する。特許文献1には、デカップリングコンデンサを用いて、共振回路とローパスフィルタをそれぞれ構成し、様々な周波数のノイズ低減を図る技術が開示されている。特許文献1では、電源配線をデカップリングコンデンサとコイルとからなる共振回路で強制的に共振させ、ノイズを共振周波数付近に集中させる。そして、共振周波数付近に集中したノイズを、抵抗及びコンデンサからなるローパスフィルタで減衰させている。
一般に、デカップリングコンデンサは、回路ブロックをレイアウトした後に、他の素子が配置されていない「空き地」に配置される。しかしながら、回路規模や搭載する容量が変わると、十分なノイズ低減効果が得られないことがある。そこで、特許文献2には、デカップリングコンデンサのチップ内の配置方法が開示されている。具体的には、単位エリアごとに必要なデカップリングコンデンサを確保し、配置作業を効率的に行う方法が記載されている。また、特許文献3には、MIM容量の周波数特性を改善する技術が開示されている。一般に、周波数特性は、コンデンサの形状に影響されることが知られている。
次に、デカップリングコンデンサのESD保護素子としての役割について述べる。図6は、従来のデカップリングコンデンサを用いた半導体集積回路装置の構成を示す図である。図6に示すように、電源端子Vccに接続された電源配線と、接地端子GNDに接続された接地配線との間には、MOS容量である複数のデカップリングコンデンサCが設けられている。ただし、図6においては、複数のデカップリングコンデンサを1つとして表している。
また、電源配線と接地配線間にはESD保護素子(電源保護素子)が、入力端子Inと接地配線間にはESD保護素子(入力保護素子)がそれぞれ設けられている。ここで、例として、電源端子Vccと接地端子GND間に静電気サージが印加された場合について説明する。静電気サージは、電源保護素子を介して放電されるが、静電気サージが印加された直後には、デカップリングコンデンサにもチャージされ、電源保護素子に過大な電流が流れるのを防止している。
また、他の例として、電源端子Vccと入力端子との間に静電気サージが印加された場合について説明する。この場合の放電経路は、電源端子Vcc⇔電源保護素子/デカップリングコンデンサ⇔接地配線⇔入力保護素子⇔入力端子Inとなる。静電気サージが、デカップリングコンデンサCを経由するか、電源保護素子を経由するか、あるいは両方同時に経由するかは、レイアウトによって変わるが、デカップリングコンデンサCが放電経路となる場合がある。
上述のようなことを説明するものとして、非特許文献1には、電源端子と接地端子間にデカップリングコンデンサと保護素子(電源保護素子)が存在するときの、デカップリングコンデンサの容量値とESD耐圧の関係が示されている。非特許文献1には、電源−接地間に静電気を印加したとき、デカップリングコンデンサの容量値が1pF程度の場合、デカップリングコンデンサはESD放電に寄与しないため、ESD耐圧は電源保護素子によって決まることが示されている。また、デカップリングコンデンサの容量値が40nF程度の大容量の場合には、ESD放電がデカップリングコンデンサを経由して行われることが示されている。さらに、デカップリングコンデンサの容量値が1pFと40nFの間の100pF程度の場合には、電源保護素子の耐量が、デカップリングコンデンサの動作の影響で低下することが示されている。
また、図6には図示していないが、CDM(Charged device model)試験時にもデカップリングコンデンサが放電経路となることがある。P型基板の半導体デバイスが帯電しているときに電源端子Vccから放電するCDM放電を考えた場合、接地配線電位(基板電位)側の電荷は、電源保護素子とデカップリングコンデンサを経由して放電される。
特許文献4には、MOS容量のESD保護の必要性と保護素子の構成が記載されている。CDM試験時にMOS容量素子の2極間の電位差が大きくなる場合には、容量素子を保護するために、保護素子を適所に設ける必要があることが示されている。また、特許文献5には、デカップリングコンデンサ自身のESD対策の例が述べられている。
特開2006−101254号公報 特開2006−040962号公報 特開2001−284526号公報 特開2001−060663号公報 特開2003−86699号公報 鈴木輝夫 他、「電源クランプに関する考察」、第15回 RCJ信頼性シンポジウム発表論文集、EOS/ESD/EMCシンポジウム、平成15年11月、p.185−190
LSIの大規模化や高速化で、チップ内各機能ブロックの電源ノイズの多様化や高周波数ノイズが問題となってきている。これらの対策として、特許文献1のように周波数特性を考慮することが必要となる。しかしながら、回路毎に発生ノイズが異なることから一つの共振回路とフィルタ回路では対応できない。また、特許文献2では、ノイズの種類(コンデンサの周波数特性)への対応が示されていない。さらに、特許文献3には、周波数特性が考慮されているものの、チップ内のデカップリングコンデンサの配置に関してはなんらの示唆もない。
また、非特許文献1に示されているように、デカップリングコンデンサの容量値が、ESD耐圧を左右するため、保護素子自身のESD耐圧とあわせて設計をする必要がある。しかしながら、従来のデカップリングコンデンサの配置に関しては、こうした考慮がなされていなかった。
さらに、デカップリングコンデンサの絶縁膜(MOS容量の場合にはゲート絶縁膜)の薄膜化によって、デカップリングコンデンサ自身のESD耐圧が問題となってきている。特許文献4及び特許文献5には、MOS容量素子の保護の必要性が示されている。しかし、デカップリングコンデンサのESD耐圧とノイズ低減の両方が同時に考慮されたことはなかった。特に、電源端子や接地端子が多数存在するLSIにおいては、電源−接地間のデカップリングコンデンサの容量値は種々存在する。このため、ノイズ対策、ESD耐圧、デカップリングコンデンサ自身のESD保護の3つの要件と同時に満たすような構成は実現されていなかった。
本発明の1態様に係る半導体集積回路装置は、電源端子に接続された電源配線と、接地端子に接続された接地配線と、前記電源配線と前記接地配線との間に並列に接続された複数のキャパシタとを備える半導体集積回路装置であって、前記複数のキャパシタは、前記電源端子又は前記接地端子から見て近い側に設けられた第1キャパシタと、前記電源端子又は前記接地端子から見て前記第1キャパシタより遠い側に設けられた第2キャパシタとを有し、前記第1キャパシタは、前記第2キャパシタより面積が大きいものである。このように、電流が多く流れる外部端子近傍の容量素子の形状を大きくすることにより、キャパシタ自身のESD耐圧を高めることができる。また、異なる形状のキャパシタを複数搭載することにより、様々な周波数のノイズに対応することができる。
本発明によれば、回路のノイズ対策とESD保護の両方を実現することができるデカップリングコンデンサを備えた半導体集積回路装置を提供することができる。
本発明をするに当たって、まずMOS容量とESD耐圧の関係について調べた。その結果に基づき本発明をなしたため、まず、本発明の解決すべき問題点となるMOS容量とESD耐圧の関係について説明する。図7に、容量素子(MOS容量素子)とESD耐圧(TLP(Transmission Line Pulsing)耐量)の関係を示す。なお、TLP電流値とESD耐圧が比例関係にあることは当業者において知られている。
ここでは、容量素子として、膜厚5nmのゲート酸化膜を有するMOS容量素子を作製した。図7において、横軸はMOS容量素子の面積(ゲート面積)Scを対数軸で示している。また、縦軸は、TLP電流ITLPをリニア軸で示している。図7から、以下のような関係があることが判る。
ITLP∝a×Sc(a、bは定数)・・・(1)
従って、ESD耐圧を考慮すると、MOS容量素子の面積に注意しなければならないことがわかる。すなわち、面積が小さいMOS容量素子はESD耐圧が低いため、保護素子でMOS容量素子自身を保護するか、あるいはMOS容量素子自身の面積を大きくするような方策が必要である。
本発明においては、外部端子(電源端子及び接地端子)の近傍に配置されるMOS容量素子の形状を大きくする。なお、MOS容量素子の形状を考慮せずに、複数の容量素子を形成して合計容量を大きくすれば、MOS容量素子の面積が大きくなり式(1)のような面積依存性が問題にならないのではないかとも考えられる。しかし、このようにしても、上記の問題は解決できない。すなわち、個々のMOS容量素子に等しく電流が流れれば問題はないが、実際には外部端子に近い側と遠い側とでは流れる電流が異なり、外部端子近傍の容量素子に電流が多く流れることとなる。このため、外部端子近傍に配置されたMOS容量素子が破壊されやすい。従って、本発明のように、外部端子(電源端子及び接地端子)の近傍に配置されるMOS容量素子の形状を大きくして、MOS容量素子自身のESD耐圧を高める。
次に、本発明における電源ノイズの問題の解決方法について述べる。ここでは、ソース、ドレイン及び基板電位を同電位とし、ゲート電極を対極としたMOSFET構造のMOS容量素子について説明する。MOS容量素子の面積と周波数の関係は、特許文献3に開示されているように、ゲート面積が小さい(ゲート長が短い)ほど高い周波数応答性を有する。従って、本発明においては、様々な周波数のノイズに対応するために、様々な形状の容量素子をノイズに応じて必要な容量値となるように、複数搭載する。
具体的には、電源配線・接地配線を各々基幹配線と分岐配線とに分けて、基幹配線に接続されるMOS容量素子としては大きな形状(一般には大容量)のものが、分岐配線に接続されるMOS容量素子としては小さな形状(一般には小容量)のものが搭載される。以下、本発明の実施の形態について図を参照して詳細に説明する。
実施の形態1.
本発明の実施の形態1について、図1〜3を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る半導体集積回路装置10の回路構成を示す図である。また、図2は本実施の形態に係る半導体集積回路装置10に搭載されるMOS容量素子の平面図であり、図3は図2のA−A断面図である。なお、図1においては、内部回路の図示は省略している。
図1に示すように、本実施の形態に係る半導体集積回路装置10は、電源端子Vcc、接地端子GND、電源配線11、接地配線12、電源保護素子13、キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3を備えている。本実施の形態においては、キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3はいずれもN型のMOS容量素子からなる。なお、本実施の形態においては、3つのキャパシタを備える半導体集積回路装置の例について説明するが、これに限定されるものではない。また、キャパシタ1、2、3は、通常のN型MOSFETと同様にして作られるものである。
電源端子Vccには、電源配線11が接続されている。また、接地端子GNDには、接地配線12が接続されている。電源配線11、接地配線12は、それぞれ電源端子Vcc、接地端子GNDから同一方向に延在するように形成されている。すなわち、電源端子Vccから電源配線11が延設される方向と接地端子GNDから接地配線12が延設される方向とは同一である。電源配線11には、キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3の一端がそれぞれ接続されている。また、接地配線12には、キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3の他端がそれぞれ接続されている。従って、電源配線11と接地配線12との間には、複数のキャパシタ1、2、3が並列に接続されている。
キャパシタ3の電源端子Vcc及び接地端子GND側にはキャパシタ2が配置され、キャパシタ2の電源端子Vcc及び接地端子GND側にはキャパシタ1が配置されている。さらに、キャパシタ1の電源端子Vcc及び接地端子GND側には、電源保護素子13が形成されている。電源保護素子13は、電源配線11と接地配線12との間に形成されている。電源保護素子13は、内部回路へのサージ電流の流入を防止し、内部回路に加わる電圧を抑制して、内部回路をESDから保護するために設けられている。
図2及び図3は、本実施の形態に係るMOS容量素子の構成を示している。キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3は、いずれも図2及び図3に示す構成を有しているが、以下に説明するように形状が異なる。まず、MOS容量素子の構成について説明する。図2に示すように、P型基板14上にN拡散層15、N拡散層16及びゲート電極17が形成され、MOS容量素子が形成されている。図3に示すように、P型基板14上には、N拡散層15、16が離間して形成されている。N拡散層15、16の間の基板表面上にはゲート絶縁膜18が形成されており、その上にはゲート電極17が形成されている。各N拡散層15、16はプラグコンタクト19に接続されており、プラグコンタクト19は接地配線12に接続されている。これは、通常のMOSFETのソースとドレインを接地したものと同じである。一方、ゲート電極17は電源配線11に接続されている。
次に、各キャパシタの形状の違いについて説明する。図2に示すように、MOS容量素子の幅をW、長さをLとする。本明細書では、便宜上、MOS容量素子の大きさを表すのにMOSFETのゲート幅W、ゲート長Lの表現に合わせるものとする。すなわち、容量素子の長さLはゲート電極17のゲート長であり、容量素子の幅WはN拡散層15、16と重なりあうゲート電極17の幅である。各容量素子の長さLは、電源端子Vcc及び接地端子GNDにから離れるに従って短くなるように形成されている。従って、キャパシタ1の長さL1よりもキャパシタ2の長さL2のほうが短い。また、キャパシタ2の長さL2よりもキャパシタ3の長さL3のほうが短い。
また、本実施の形態においては、キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3のそれぞれの幅は等しい。従って、キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3のそれぞれの面積(L×W)は、電源端子Vcc及び接地端子GNDに近い側が大きくなる。すなわち、キャパシタ1の面積はキャパシタ2の面積よりも大きく、キャパシタ2の面積はキャパシタ3の面積よりも大きい。
例えば、キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3の幅Wを等しく50μmとして、キャパシタ1の長さL1を50〜100μm、キャパシタ2の長さを10〜20μm、キャパシタ3の長さL3を1〜5μmのような組合せとすることができる。この組合せとするためには、それぞれのキャパシタを構成する容量素子のゲート長を数倍から一桁の差をもつように構成すればよい。
なお、図1においては、各キャパシタを1つのコンデンサ記号で示しているが、実際には、キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3は、各々略同一形状の複数の容量素子からなる容量素子グループとして構成されている。ここで、キャパシタ1は容量値C1、N1個の容量素子グループからなり、キャパシタ2は容量値C2、N2個の容量素子グループからなり、キャパシタ3は容量値C3、N3個の容量素子グループからなるとする。キャパシタ1は、容量値C1の略同一形状を有するN1個のキャパシタが並列に接続された構成を有する。また、キャパシタ2は、容量値C2の略同一形状を有するN2個のキャパシタが並列に接続された構成を有する。さらに、キャパシタ3は、容量値C3の略同一形状を有するN3個のキャパシタが並列に接続された構成を有する。各容量素子グループの総容量値は、電源端子Vcc及び接地端子GNDから離れるに従って小さくなるように構成してもよい。すなわち、C1×N1>C2×N2>C3×N3となるようにする。
また、3つの容量素子グループ(キャパシタ1、キャパシタ2、キャパシタ3)の総容量値が同じになるように、各容量の個数N1、N2、N3を調整してもよい。すなわち、C1×N1=C2×N2=C3×N3となるようにする。容量素子の長さLや幅W又は各キャパシタの総容量値(容量素子の個数N)は、回路規模や発生するノイズの特性などを考慮して決めることができる。もちろん、3種類以上の異なる形状の容量素子グループを設けてもよい。
MOS容量素子は、ゲート長依存性を持ち、ゲート長が短い(ゲート面積が小さい)ほど高周波数のノイズにまで応答することが知られている。本発明においては、複数の形状のMOS容量素子を設けることで、複数のノイズ特性に追随することが可能となった。このため、電源−接地間のノイズの低減を効果的に行うことができる。
また、MOS容量素子のESD耐性は面積依存性を有し、面積が小さいほどESD耐圧が低いことが知られている。本発明では、多くの電流が流れる外部端子に近い側のMOS容量素子の形状を大きくしている。このため、MOS容量素子自身がESDにより破壊されにくい。従って、本発明によれば、MOS容量素子の形状と配置を最適化することにより、ノイズの低減とESD耐圧の向上を同時に実現することができる。
なお、上述の例では、容量素子の幅Wを一定として、容量素子の長さLを電源端子Vcc及び接地端子GNDから離れるに従って小さくなるようにしたが、これに限定されるものではない。例えば、容量素子の長さLを一定として、各容量素子の幅Wが電源端子Vcc及び接地端子GNDから離れるに従って小さくなるようにしてもよい。また、容量素子の長さL及び幅Wの両方を、各容量素子が電源端子Vcc及び接地端子GNDから離れるに従って小さくなるようにしてもよい。つまり、各容量素子の面積が電源端子Vcc及び接地端子GNDから遠ざかるにつれ小さくなるようにすればよい。従って、複数のキャパシタ1、2、3は、略正方形状であってもよく、略長方形状であってもよい。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2に係る半導体集積回路装置20について図4を参照して説明する。図4は、本実施の形態に係る半導体集積回路装置20の構成を示す図である。LSI全体では、電源配線や接地配線が多く存在する。電源配線及び接地配線は、それぞれ基幹配線とその分岐配線とを有する。図4に示すように、本実施の形態に係る半導体集積回路装置20は、電源端子Vcc、接地端子GND、電源配線21、接地配線22、機能回路ブロック29を有している。電源配線21は、基幹配線23と分岐配線25とを有する。また、接地配線22は、基幹配線24と分岐配線26とを有する。基幹配線23は、電源端子Vccから延設されている。そして、分岐配線25は基幹配線23から分岐して延設されている。一方、基幹配線24は、接地端子GNDから延設されている。そして、分岐配線26は基幹配線24から分岐して延設されている。
本実施の形態においては、電源配線21、接地配線22が図4中Aで示す基幹配線同士の箇所(基幹配線23、24間)、Bで示す分岐配線同士の箇所(分岐配線25、26間)にデカップリングコンデンサを設けた例を示している。基幹配線23、24間には、キャパシタ27が形成されている。また、分岐配線25、26間には、キャパシタ28が形成されている。キャパシタ27はキャパシタ28よりもゲート面積が大きい。本実施の形態においては、キャパシタ27のゲート長L1は、キャパシタ28のゲート長L2よりも長い。
分岐配線25、26間と電源端子Vcc及び接地端子GNDからの距離は、基幹配線23、24間と電源端子Vcc及び接地端子GNDからの距離よりも長い。また、電源端子Vcc及び接地端子GNDの近傍や基幹配線23、24には、多くの回路ブロックのノイズが重畳されるため、ノイズ周波数を特定できないことが多いが、低周波成分のノイズも多く発生する。このため、電源端子及び接地端子GNDに近い側に形成されるキャパシタ27の面積を大きくする(ゲート長を長くする)。これによって、キャパシタ27自身のESDによる破壊を抑制することができ、低周波成分のノイズを効果的に低減させることができる。
また、機能回路ブロック29に供給される電源配線、接地配線は多くの場合、分岐配線同士又は一方が分岐配線から供給される。本実施の形態においては、分岐配線25、26との間に機能回路ブロック29が形成されている。一般的に、機能回路ブロック29は、その動作にもよるが発生するノイズは高周波成分を含むことが多い。また、分岐配線25、26間のキャパシタ28は、電源端子Vcc及び接地端子GNDから遠いためにESD破壊の危険性が小さい。このため、分岐配線25、26間に形成されるキャパシタ28のゲート長を短くして、分岐配線に接続された機能回路ブロック29から発生するノイズを効果的に低減させることができる。また、ノイズ周波数が特定できる場合にはその周波数に良く応答するようにMOS容量素子を形成することができる。
このように、本実施の形態においては、基幹配線に接続するデカップリングコンデンサを分岐配線に接続するデカップリングコンデンサよりも大きくすることで、デカップリングコンデンサ自身のESD対策とノイズ周波数応答特性の向上の両方を実現することができる。
なお、図4においては、キャパシタ27、キャパシタ28を1つの回路記号で表しているが、実際には、キャパシタ27、キャパシタ28は複数のMOS容量素子からなる容量素子グループとして構成されている。
また、実際の製品には多くの機能回路が搭載されている。このため、複数の機能回路F1、F2、F3・・・に供給される分岐配線を含む電源配線21−接地配線22間にデカップリングコンデンサを設ける場合には、機能回路F1、F2、F3・・・のノイズ特性に応じて、それぞれデカップリングコンデンサを形成することができる。具体的には、機能回路F1に対応して容量値C1、面積L1W1の複数の容量素子を形成し、機能回路F2に対応して容量値C2、面積L2W2の複数の容量素子を形成し、機能回路F3に対応して容量値C3、面積L3W3の複数の容量素子を形成することができる。また、基幹配線23、24間に設けるデカップリングコンデンサとしては、電源配線と接地配線の各々の分岐配線間に形成されるものよりもゲート長を長くして面積を大きくしたものを形成する。このように、チップ内に所望の形状のMOS容量素子を分散配置することにより、MOS容量素子自身のESD対策と機能回路ブロック29のノイズの低減の両方を実現することができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3に係る半導体集積回路装置30について図5を参照して説明する。図5は、本実施の形態に係る半導体集積回路装置30の構成を示す図である。本実施の形態において、図1に示す実施の形態1と異なる点は、電源端子Vccと接地配線GNDの配置位置である。
図5に示すように、電源端子Vccから延設される電源配線31は、接地端子GND側に向かって形成されている。また、接地端子GNDから延設される接地配線32は、電源端子Vcc側に向かって形成されている。電源配線31と接地配線32との間には、接地端子GND側から電源端子Vcc側に向かって、電源保護素子33、キャパシタ34、キャパシタ35、キャパシタ36、電源保護素子37が設けられている。すなわち、電源端子Vccからキャパシタ34までの距離は、接地端子GNDからキャパシタ34までの距離とは異なる。また、電源端子Vccからキャパシタ36までの距離は、接地端子GNDからキャパシタ36までの距離とは異なる。
本実施の形態においても、外部端子(電源端子Vcc、接地端子GND)から離れるに従って各キャパシタの面積が小さくなるように構成されている。本実施の形態では、電源端子Vccと接地端子GNDとが反対側に形成されている。このため、電源端子Vccの近傍に設けられているキャパシタ36の面積はキャパシタ35の面積よりも大きい。また、接地端子GNDの近傍に設けられているキャパシタ34の面積は、キャパシタ35よりも大きい。
具体的には、各容量素子の長さLは、電源端子Vcc又は接地端子GNDから離れるに従って短くなるように形成されている。従って、キャパシタ34の長さL1よりもキャパシタ35の長さL2のほうが短い。また、キャパシタ36の長さL3よりもキャパシタ35の長さL2のほうが短い。なお、上述のとおり、各容量素子の幅Wが、電源端子Vcc又は接地端子GNDにから離れるに従って短くなるように形成されていてもよく、幅及び長さのいずれもが短くなるようにしてもよい。
このように、電源端子Vccと接地端子GNDが、互いの配線方向から見て反対方向に位置する場合には、外部端子(電源端子Vcc、接地端子GND)に近い側に配置されるデカップリングコンデンサの面積を、遠い側に配置されるものよりも大きくする。このように、外部端子近傍に面積の大きいMOS容量素子を形成することにより、ESD耐圧を高めることができる。また、様々な形状のMOS容量素子を1つのチップ内に形成するため、種々の周波数のノイズを低減させることができる。
なお、上述したように、キャパシタ34、キャパシタ35、キャパシタ36は、いずれも略同一形状の複数の容量素子からなる容量素子グループとして構成されていてもよい。この場合、キャパシタ34の容量値がC1でN1個の容量素子グループからなり、キャパシタ35の容量値がC2でN2個の容量素子グループからなり、キャパシタ36の容量値がC3でN3個の容量素子グループからなるとする。各容量素子は、C1>C2<C3を満たすように形成される。また、各容量素子グループの総容量値が、C1×N1>C2×N2<C3×N3の関係を満たすようにしてもよい。あるいは、3つの容量素子グループ(キャパシタ34、キャパシタ35、キャパシタ36)の総容量値が同じになるように、各容量の個数N1、N2、N3を調整してもよい。すなわち、C1×N1=C2×N2=C3×N3となるようにしてもよい。
以上説明したように、デカップリングコンデンサの形状やチップ内の配置箇所を最適化することにより、ノイズ軽減効果と容量素子自身のESD破壊の危険性をなくすことができる。
なお、上記の説明では、複数のキャパシタはMOS容量素子からなる例について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、キャパシタとして、MIS容量素子、MIM容量素子等を用いることも可能である。
実施の形態1に係る半導体集積回路装置の構成を示す図である。 実施の形態1に係る半導体集積回路装置に搭載されるMOS容量素子の構成を示す図である。 図2のA−A断面図である。 実施の形態2に係る半導体集積回路装置の構成を示す図である。 実施の形態3に係る半導体集積回路装置の構成を示す図である。 従来の半導体集積回路装置の構成を示す図である。 MOS容量素子とESD耐圧の関係を示すグラフである。
符号の説明
1、2、3 キャパシタ
10 半導体集積回路装置
11 電源配線
12 接地配線
13 電源保護素子
14 P型基板
15 N拡散層(ソース)
16 N拡散層(ドレイン)
17 ゲート電極
18 ゲート絶縁膜
19 プラグコンタクト
20 半導体集積回路装置
21 電源配線
22 接地配線
23、24 基幹配線
25、26 分岐配線
27、28 キャパシタ
29 機能回路ブロック
30 半導体集積回路装置
31 電源配線
32 接地配線
33 電源保護素子
34、35、36 キャパシタ
37 電源保護素子

Claims (13)

  1. 電源端子に接続された電源配線と、
    接地端子に接続された接地配線と、
    前記電源配線と前記接地配線との間に並列に接続された複数のキャパシタとを備える半導体集積回路装置であって、
    前記複数のキャパシタは、前記電源端子又は前記接地端子から見て近い側に設けられた第1キャパシタと、前記電源端子又は前記接地端子から見て前記第1キャパシタより遠い側に設けられた第2キャパシタとを有し、
    前記第1キャパシタは、前記第2キャパシタより面積が大きい半導体集積回路装置。
  2. 前記第1キャパシタの長さ及び幅の少なくとも一方は、前記第2キャパシタよりも大きい請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記第1キャパシタは、1個当たりの容量値がC1で略同一形状のN1個の容量素子で構成され、
    前記第2キャパシタは、1個当たりの容量値がC2で略同一形状のN2個の容量素子で構成され、
    C1×N1≧C2×N2の関係を満たす請求項1又は2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記複数のキャパシタの面積は、前記電源端子及び前記接地端子から離れるに従って小さくなる請求項1、2又は3に記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記複数のキャパシタの長さ又は幅の少なくとも一方は、前記電源端子及び前記接地端子から離れるに従って小さくなる請求項4に記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記複数のキャパシタは、それぞれが略同一形状の複数の容量素子から構成され、
    前記複数のキャパシタのそれぞれの総容量値は、前記電源端子及び前記接地端子から離れるに従って小さくなるように又は等しくなるように形成されている請求項4又は5に記載の半導体集積回路装置。
  7. 前記電源配線及び前記接地配線は、それぞれ基幹配線と分岐配線とを有し、
    前記第1キャパシタは、一端が前記電源配線の基幹配線に接続され、他端が前記接地配線の基幹配線に接続され、
    前記第2キャパシタは、少なくとも一端が前記電源配線の分岐配線及び前記接地配線の分岐配線のいずれかに接続されている請求項1、2又は3に記載の半導体集積回路装置。
  8. 前記電源配線及び前記接地配線を介して電位が供給される機能回路ブロックをさらに有し、
    前記第1キャパシタは、前記電源端子及び/又は前記接地端子近傍に設けられ、
    前記第2キャパシタは、前記機能回路ブロック近傍に設けられる請求項1〜7のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  9. 前記電源配線及び前記接地配線を介して電位が供給される複数の機能回路ブロックをさらに有し、
    前記複数のキャパシタは、前記複数の機能回路ブロックに対応して形成されている請求項8に記載の半導体集積回路装置。
  10. 前記複数のキャパシタは、MOS容量素子又はMIS容量素子、MIM容量素子のいずれかを含む請求項1〜9のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  11. 前記複数のキャパシタは、デカップリングコンデンサ及び静電気保護機能を有する請求項1〜10のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  12. 前記複数のキャパシタは、略正方形状である請求項1〜11のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
  13. 前記複数のキャパシタは、略長方形状である請求項1〜11のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置。
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